[0143] ネット上の人工生命研究会の世界会議に参加して

投稿:  著者:



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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0143 1998/10/03発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
情報提供・投稿はこちらまで mailto:hamamura@dgcr.com
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●[Digital Biota 2]
「ネット上の人工生命研究会の世界会議に参加して」
 ゲスト:出淵亮一朗

●スガイのDTPウォッチ!
 ◎第4回「やっぱりみんな読んでないの?」+ちょっとTips

●主要サイト情報
 Microsoft/ Macromedia/ MetaCreations

●本日キャッチしたコンピュータニュース関連

●イベント・情報
 ◎「クリエイターズトーク98」
   ~これからのインタラクティブな映像とネットの世界~



[Digital Biota 2]
「ネット上の人工生命研究会の世界会議に参加して」
ゲスト:出淵亮一朗
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出淵はこの、9月の10日から13日にイギリスのケンブリッジ、Magdalene カ
レッジで行われた、Digital Biota 2という、インターネット上の人工生命研究
会(?)の世界会議という、へんなものに行ってきました。今回はその様子の
レポートです。

デジタル バージェス:
http://www.biota.org/conf97/index.html

その前に、このデジタル=バイオタについて、少々歴史を説明しよう。
Digital BiotaはConstruct ConsortiumのBruce Damer氏が、始めた研究会
(?)Biota.org主催の世界学会である。

第一回目は、カナダのロッキー山中にある有名なバージェス地層の近く、
Banff Centre for the Artsにて催された。バージェス地層からは、カンブリア
時代のいわゆる生命大爆発といわれる、多彩な生物の化石が見つかっていると
ころである。この時期に、生命のありとあらゆる可能性が実験され、そのほと
んどは絶滅したが、今、生きている生物はそのほんの少しの生き残りの子孫で
あるという。ブルース氏は、カンブリア時代の生命大爆発と、今、おころうと
している(かもしれない)ネット上の生命大爆発をひっかけたかったのである。

この中で、VRML Cambrian Creature Competitionという、バージェス生命を
VRMLで作ったモデルを競うという変なコンテストがあった。それに、私が応募
した「アノマロカリス」が一等賞をもらったのであった(賞品は会議の入場
券)。それは、ただのモデルではなく、ちょっとした「知能」をもっていて、
エサを探して3Dでバーチャルワールドを泳ぎ回るというものだった。

http://www.biota.org/conf97/comp.html

ただ、当時バージェス生命おたくで、かつVRMLを作れる人はたぶん、世界で私
くらいしかいなかったのでは、、、という気もしなくはないが。この会議には
カール=シムズ他、有名なデジタルアーティスト等が集まり、私は非常に行っ
てみたかったのであるが、スケジュール上残念ながら行けなかったのである。

Digital Biota 2:
http://www.cyberbiology.org/

Biota IIは、Magdaleneカレッジの寮に3日間泊り込んで行われ、非常に内容の
濃い会議であった。連日、いろいろな生命やデジタルにかかわる科学者やアー
ティストが大学内で自分の作品や理論について発表した。 Magdaleneカレッジ
はケンブリッジの一番端っこにある学校で、ちょうど前をケム川が流れ美しい
ところである。

初日は、オックスフォード大学のRichard Dawkinsのキーノートから始まった。
リチャード=ドーキンスは、あの有名な「利己的遺伝子」の著者である。「生
物の行動はすべて自分の遺伝子を継続拡大するためにプログラムされてい
る」、というあれである。銀髪の紳士はやはり、ひときわ頭が良さそうな顔を
していた。個人的には著書の中の「なぜ男は(自分の信じる)美人を選ぶ
か?」という理由がちょっと違うと思った。彼の理論で行けば、それは、また
よりもてそうな子供ができるためだと思うのだが(彼の理論では、若いほどた
くさん子供を生む可能性があり、美人とは若く見えることだそうである)。

二日目でおもなものをあげる。Contact ConsortiumのBruce Damerは、また、こ
のDigital Biotaの主催者であるが、前年のように自分のかかわっている、
Alpha World内のサイバースペース、VRMLを使ったバーチャルエコ、Neuro
Gardenのプロジェクト、Karl Simsの人工生命のビデオを紹介した。そして、名
前は記録しておかなかったが、いっしょに働いている研究者が作った、バー
チャルな魚のモデルを見せた。それは筋肉構造をバネのつながりとして、物理
解析して運動を計算するものである。

アップルのLarry Yeagerは70年代のコンピュターグラフィックの発展期から、
アプリケーション開発にずっとかかわって来られた人であるが、人工生命の分
野で有名な彼の作品は、「Poly World」であろう。それは、マックの上で、生
命ひとつをポリゴン一枚で表わし、運動、戦い、食物摂取、生殖などをシミュ
レーションしてみせるというものである。その世界は一見すると、紙吹雪がぐ
るぐる舞っているように見える。ひとつひとつの行動を良く観察するとおもし
ろいらしい。

続いて、オクラホマ大学のTom Rayである。ランチのときに、「日本にいたこと
がある」とか、隣の人が話していたので、おもわず、「どこにいかれました
か?」と聞いたら、トム=レイであった。彼は、奈良のATRで5年ほど客員研究
者だったはずである。

彼はティエラという、完全なコンピュータ内のコードによる人工生命で有名で
ある。それは、実態がないので一般の人には理解しにくいが、コンセプトとし
ては一番人工生命と呼ぶにふさわしいかもしれない。ある、遺伝子コードをメ
モリ内に繁殖させる。それは、自分の長さと、自分をコピーしなさいという命
令をもつだけである。

そうして、少しコードに突然変異をまぜると、予想しなかった様々な遺伝子が
出現してきたという研究である。それらは、他に寄生する短いコードや、他を
攻撃して食べてしまうもの、などなど、現実の生命世界に良く類似していたの
である。最近では、彼はそれをインターネットに広げて、ネット=ティエラと
いう、複数の分散したコンピューターの上でティエラを繁殖させる研究をされ
ているようである。

3日目は、いよいよDigital Biotaらしい、実のある研究が次々と発表された。
トロント大学のDemetri TerzolpoulousはArtificial Animalsと称して、非常に
リアルな生物のシミュレーションをプレゼンした。実は彼の発表が私には一番
良く理解できた。それは、プレゼンのしかたが最新のデジタルスライド(?)
やビデオを使っていただけでなく、やはり、英語でも私が長年考えていたこと
と同じ内容だからだろう。

逃げる魚と、それを追いかけるサメのシミュレーションの3Dアニメーションを
見せた。それは、魚の視覚による知覚判断のシミュレーション、行動を取らせ
る感情のシミュレーション、魚の泳ぎの物理シミュレーションなどを組み合わ
せたもので、非常にリアルな結果を生んでいた。ただし、スーパーコンピュー
ターの計算結果を3Dアニメーションとしてレンダリングしたものであったが
(ちょうど私が10年位前にNHK「人体」のために作った、「マクロファージとバ
クテリアの戦い」と同様である)。

同様のことは、私もVRMLを使って、Intelligent Predatorsで試みている。これ
は同様の世界をインタラクティブ3Dワールドで、ネット上で楽しめる。ただし、
インターネットであること、インタラクティブであること等の制約があるので、
ポリゴン数、スクリプトの複雑さなどは、かなり単純にされているのだが。

なお、このデーミトリがビデオを上映しようとするとき、突然、リチャード=
ドーキンスが動いた! 良く見える席に移動しようとしたのである。こういっ
たリアルなコンピューターアニメーションは、SIGGRAPHなんかで良く見かける
のだが、彼には新鮮だったようだ。終わったあともさかんに質問していた。こ
ういった世界を見たあとの次の彼の著書も楽しみである。

ウエストイングランド大学のOwen Hollandは、Gray Walterと言う人が、約50年
前に作った、ロボット「tortoise」(亀)について説明した。これは実際に実
物も展示された。私もまったく知らなかったのだが、最近、ロボットによる
サッカー試合、ROBOCUPなんかでも知られてきた、人工生命ロボットの一番初め
の走りみたいなものなのである(しかも、50年前!)。

長さ30cmくらいのまるっこいトースターみたいな形で、プラスチックの覆いが
してある。下には車輪があり、前には角が1本出ていて、そこに光センサーが
ついているらしい。そのほか、衝突検出センサーが周りについている。これを
単純な電子回路で制御して、光に向かって進んだり、衝突を回避したりという
ものであったらしい。複数のトータスの運動の実験などもなされたらしい。

イギリスのGordon Selley & Jane ProphetはTechnosphereを作った、アーティ
ストたちである。テクノスフェアは成功したネットをうまく利用したマルチ
ユーザー人工生命であるといえよう。

http://tdg.linst.ac.uk/technosphere/index.html

すでに25万人が訪れ、70万匹のユーモラスなクリチャーが作られたというその
サイトでは、ユーザーは簡単に部品を組み立てることにより、肉食か草食の自
分の生物を作って、名前を付けてサイバースペースの中に放つ。サーバーの中
ではちゃんと相手を食べたり、出会ったり、生殖したり、子供ができたりのシ
ミュレーションをやっている。ただし、このあとユーザーにはメールによって、
この模様を知らせてくるだけである。でもやはり、「あなたのクリーチャーは
なになにとの戦いによって死にました」とかメールがくるとがっかりする。

発表では、サーバー内のシミュレーションを3Dアニメーション化したものを見
せていた。これは、この会議の中でももっとも受けたもののひとつである。広
がる荒野の中を車輪のある変な生物が、こちょこちょ動いているのはやはりお
かしい。ちなみに、ジェーンはアーティストだとか言いながら、昔ながらのロ
ンドンパンクのファッションで出てきた。「あ~おへそでてるな~」と思った。

最終日は、豪華ゲストで締めていた。サンホセ州立大学のRudy Ruckerは、「ソ
フトウェア」「ウエットウェア」などサイバーパンク小説の古典で有名なSF小
説家であるほか、「人工生命ラボ」などのまじめな(?)研究本も出している
(これは日本でも「ルーディラッカーの人工生命研究室」の名前でプログラム
付で発売されている)。

最後は、Swarm CorporationのChris Langtonのキーノートで締めだ。ラングト
ンはあのサンタフェ研究所にもいた人であり、20年くらい前にArtificialLife
(人工生命)という言葉を初めて生み出した人だ。ミッシェル=ワールドロッ
プ著の「複雑系」という本によれば、彼は若いころ、ハンググライダーで墜落
して、体がめちゃめちゃになったそうである。そして奇蹟の生還をした。

また、脳もぐちゃぐちゃだったらしく、自分で自分の精神が次第にもとに復活
してくるのを日々感じたそうである。そこらへん、だんだん出来てくる人工生
命のイメージとなんかつながりがあるらしい。実際、Digital Biotaの出席者の
中で、背が高くてひときわ異彩を放っていたのが、このラングトンとリチャー
ド=ドーキンス、そしてブルース=ダーマーであった。

おまけ、学校での暮らしぶり。まあ、自分にとって短期留学みたいなものでし
たが、なんか海外に行った日本人とはこんな感じかな~と思ったりした(出席
していた中で日本人は私一人)。でも、英語があまりできないせいではなくて、
パーソナリティの問題では(?)という指摘もあったが。

仲良くなれた人は、結局、USA,イギリス、オーストラリアといった英語ネイ
ティブ以外の人達であった。Jose-Carlos Mariateguiは南米ペルーから来た、
たぶんスペイン系の人で、大学でアートを教えているらしい。Scientific
Generics Ltd.のAlex Butlerは18のとき香港からイギリスにやってきて15年に
なるという。

そのほか、アイルランドのダブリンから来ている人で、彼女が日本人だという
人とか、、、(この時ばかりは、がんばっている日本女性に感謝)。あ、でも
ブルースもでかいけど、やさしそうな表情のとおり親切ないい男であった。

もうひとつ思ったのは、なんで英語をしゃべる人って、あんなに興奮して人を
追い詰めるような、早口でしゃべるんだろう?と言うこと。これは、けっして
英語自体の特徴ではないと思う。あれがかっこいいと思っているにちがいない。
私の日の目をみない理論に「西洋=交換神経系文化、東洋=副交換神経系文化」
というものがあるが、ますます正しさを確信してしまった。

次回予告:The Prizoner IN Portmeirion
このあと、ケンブリッジを後にした出淵はノースウェールズに。60年代末に放
映されたTV番組「プリズナーNo.6」のロケ地は、ノースウェールズの
Portmeirionという場所であることをインターネットで発見。プリズナーの大
ファンであった出淵は巡礼に向かったのであった。

【出淵亮一朗】でぶち・りょういちろう
1958年鳥取県生まれ。九州芸術工科大学画像設計学科卒。(株)アスキー、
(株)ハイテックラボを経て、現在(株)アトムで仕事。学生時代からプログ
ラムから始めるコンピューターアニメーション作品を制作発表。SIGGRAPH、
ART FUTURA(イタリア)、ORF(オーストリア)など、海外での受賞が多い。現
在はVRML作品の研究と制作に力を入れている。サイバースペースにおける人工
生命や人工知能といったものに興味がある。
mailto:debuchi@atom.co.jp http://www.atom.co.jp/

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●出淵さんのVRML文化論が読めるのは唯一「日刊デジクリ」です。ところで、
昨年9月から「月刊アイピーネット」で連載していた、出淵さんの「アーティス
トのためのVRML」は、アイピーネット休刊後も原稿は書き続けられて、この夏
前にほとんど完成しました。どこか出版できるところはありませんか。わたし
にとって技術的なところは難解でしたが、文化論としては大変にユニークで
チョー面白です。(柴田)

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■スガイのDTPウォッチ!
第4回「やっぱりみんな読んでないの?」+ちょっとTips
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いやそれが、やっぱりあまり読まれていないらしいのですよDTP雑誌が。
DTPでメシ喰ってる人なら、机の上にどれか1冊くらいあるだろうって思ってい
たけど、そうじゃないらしい。DTPを導入しているデザイン事務所に行っても、
実のところその手の雑誌はあんまり見かけない。悲しい現実です。

知人が印刷会社に面接に行きました。彼は「私の知り合いに○○○○という雑
誌の編集をやっている人がいるんです」という話をしたら「そんな雑誌あるん
だ~」という反応だったらしい。そこは日本でも有数のデジタル化の進んだ印
刷会社だから、今さら雑誌から得るモノなど、ないということでしょうか。

また、前回の原稿について、次のようなレスをいただきました。

>DTPとは、違いますけど、似たような経験を写真で、感じています。
>写真をコラージュしたりして、CGを作っているのですが、写真雑誌にも、
>グラフィック関係の雑誌にも、知りたい必要な技術が載ってないです。

DTP雑誌も、読者ニーズから外れているということなのでしょうか。
アプリケーションのTipsや、新製品の紹介、デザインなどの基礎知識、有名デ
ザイナーのインタヴューなど、いろんな情報が詰まっているけど、どれもが
ちょっとずつ、ニーズから外れてしまっているのかもしれないですね。

もっと生きた情報が必要です。
より現場サイドの、読んでスグ効く情報が必要なんだろう。そうに決まってる。

誰もデザインの仕事を見たことがない自称デザイナーや、機能はよく知ってい
ても作例がひどいIllustrator使いとか、その手の原稿書きばっかやっていて現
場仕事をしていない人の原稿を「ありがたいモノ」として受け取ってしまって
いる、僕のような編集者がいたからいけないのかもしれません。

この手の話は、ここで終わりにしておきます。キリがないから。

//////// 今週のちょっとだけTips ////////

今日は2本立てってことで、ひとつだけTipsを紹介。
っていうほどのモノでもないかもしれないですが。

先日、A4見開きのドキュメントにバンバンとQuarkのEPSファイルを貼り込んだ
ドキュメントを印刷会社に入稿したら「EPS画像のところがエラーになる」と言
われてしまいました。見ると、白いはずの部分がスミベタだったりして「こ
りゃあかんな」という感じでした。最初は「そんなこと言われても出力してく
れなきゃ困る!」というスタンスだったのですが、何度トライしても出力でき
ない。

そこで外野から神の声が。
「貼り込みファイルが大きすぎるんじゃないですか?」
おお、まさにその通りですよ神様!
A3のドキュメントをEPS書き出ししたモノを、A4のページの上半分くらいに縮小
して貼り込んでいたのです。で、そのEPSファイル、A3そのままの大きさだった
のです。そりゃでかすぎますって。

というわけで、QuarkのドキュメントをEPS書き出しするときは、使用サイズに
あわせて書き出しましょう。QuarkXPress 3.3Jの場合、[ファイル]メニュー
から[EPSファイルでページ保存...]を選択すると、保存のダイアログが表示
されます。そこに「縮小率」という項目がありますから、そこで設定してから
保存すればいいわけです。
うーん、誰でも知ってそうなことだけど、いざ下版前になると、なかなか思い
出せないんですよね、こういうのって。

ダイアログの画像をWebにのっけてみました。サービスってやつです。
http://www.tt.rim.or.jp/~gsugai/dgcr/

【須貝 弦】
すがい・げん
フリーターとフリーランスの隙間に埋もれる、1975年型男子。
今、友人とバイク関係のWebマガジンを作ろうと画策中。来週中には完成するハ
ズである。バイク雑誌ていうのは飽和状態だけど、Webでちゃんとしたバイクの
情報を流しているところはあんまりない。だから、チャンスあり!と思ってい
る単純な性格。バイク乗っている人ってどれくらいネットやっているんだろう。
mailto:gsugai@tt.rim.or.jp

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■主要サイト情報
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Microsoft/ Macromedia/ MetaCreations
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▽Microsoft
~~~~~~~~~~~
Microsoft Site Server 3.0 Service Pack 1提供開始 (1998/10/01)
http://www.microsoft.com/japan/products/siteserver/servicepack/

Microsoftのカーテンの裏:Single IPソリューションを用いて、サーバーエ
ラーとおさらばしよう、という記事
http://www.microsoft.com/backstage/default.htm

世界24カ国でMSNのローカル・ポータルサイトの運用開始 (1998/10/01)
http://www.microsoft.com/presspass/features/10-1msn.htm

電子メールによるニュースレター無料配信サービス「パーソナルインフォメー
ションセンター」日本版、登録受付開始
http://register.microsoft.com/regwiz/ja/forms/pic.asp

▽Macromedia
~~~~~~~~~~~~
マクロメディア株式会社、AICC国際標準規格に対応したコンピュータ教育シス
テム Macromedia Attain Enterprise Learning Systemを発表 (1998/10/01)
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/1998/1001_PW.html

▽MetaCreations
~~~~~~~~~~~~~~~
10月3日~4日の2日間、店頭デモを実施 (1998/10/01)
http://www.metacreations.com/featured/index.html

Painter 5.5 Web Edition 発売開始 (1998/09/28)
http://www.metacreations.com/press/p55_release.shtml

子供向けソフト"Dance Studio"を発表(1998/09/30)
http://www.metacreations.com/press/dance_release.shtml

【▼担当 Hironori DOI】 mailto:h-doi@pop13.odn.ne.jp
http://www1.odn.ne.jp/happy/

【▽担当 山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/
中村正三郎さんという方、ご存じですか?ワープロソフト松シリーズの開発に
携わった方で、『星降る夜のパソコン情話』『電脳曼陀羅』などの著作があり
ます。この方のサイトの「乳の詫び状」というコラムが、かなり辛口で面白い
です。10月2日分では、World PC Expo'98におけるパネルセッションでのマイク
ロソフトの成毛社長の発言が取り上げられてます。
<中村正三朗のHot Corner!>
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/index.html

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■本日キャッチしたコンピュータニュース関連
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ソフト関連
~~~~~~~~~~
●アートウェア、3DCGソフト「アニメーションマスター Ver.6 日本語版」11月
20日発売。ハイブリッド版
http://www.artware.co.jp/

●オートデスク、2次元CADソフト「AutoCAD LT 98」11月25日発売。Win95/98/
NT4.0対応
http://www.autodesk.co.jp/

●Mac用 ++Mail for Mac 2.3
http://ss5.softfront.co.jp/~endoh/PPM/
*メ-ラー

●Mac用 ++Mail Lite for Mac 2.3
http://ss5.softfront.co.jp/~endoh/PPM/
*++Mailの簡易版メ-ラー

●Win用 EdMax Ver1.27
http://www.bekkoame.or.jp/~t.mzaki/
*メーラ

●Win用 News Decoder Ver0.731b
http://www.din.or.jp/~exe/
*ネットニュース自動取得。ベータ版なので注意が必要。

【強力!べんりDesse -Mac/Win最新ソフト情報と役立つリンク集-】
mailto:joy@osk.3web.ne.jp
http://www2.osk.3web.ne.jp/~joy/benridesse/

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■イベント・情報
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「クリエイターズトーク98」
~これからのインタラクティブな映像とネットの世界~
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毎年クリエイティブな活動をされている方達をお呼びして普段聞くことのでき
ない現場の話やものづくりへの取り組み方などを聞かせていただいております
「クリエイターズトーク」!
なんと今年は<映像><インターネット>の世界で第一線を走り続けているパ
ネラーをお招きし熱く語っていただきます。

■司会・進行
・鈴木 順氏-TBSアナウンサー
■パネリスト(順不同)
・ケビン・マヤソン氏-株式会社レインボージャパン代表取締役社長
「アメリカンファミリー」「任天堂64 WAVE RACE」などのCM制作
・高尾雅彦氏-株式会社イエロー取締役社長
キリン「サプリ」、「キンチョール」、缶コーヒー「ジャック」などのCM制作
・生田昌弘氏-株式会社キノトロープ取締役社長
「ROVER JAPAN.Ltd」や「BMW Japan」等のHP制作
・伊藤穣一氏-株式会社デジタルガレージ取締役社長
サーチエンジン「infoseek」を運営
・貝瀬裕一氏-株式会社アクシスパブリッシング編集長
アクシス新雑誌編集長(新雑誌お披露目もあります)
■コーディネーター
・杉山知之 デジタルハリウッド学校長

・映画「LOST IN SPACE」の一部映像上映。
・「SIGGRAPH’98」のレポート上映。
・IMJによる<パーソナルチャットツール>
[LOOPIT](ルーピット)お披露目! も行います。

■日 時:10月11日(日)13:30~15:00(13:00開場)
■会 場:全電通労働会館 (神田駿河台3丁目6番地)
■参加費:無料(要予約)
■定 員:100名
■申込方法:事前に電話かメールでお申し込み下さい。当日の参加証を発送さ
 せていただきます。
・電話:03-5281-9221
・eメール: mailto:dh@dhw.co.jp
※タイトルを「トーク98DC」としてください。
※日刊デジタルクリエイターズにて御知りになった旨、ご記載下さい。
※住所/氏名/年齢/職業/メールアドレス/電話番号をご記載ください。

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長  森川眞行 
     柴田忠男 
     神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵

★等幅フォントでご覧ください。
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★日刊デジクリは、<http://www.dgcr.com/>、まぐまぐ<http://
www.mag2.com/>、
Macky!<http://macky.nifty.ne.jp/>で配信しています。

Copyright(C), 1998 デジタルクリエイターズ
許可無く転載することを禁じます。
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