[0422] 情報遮断の日

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0422   1999/09/20.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 14023部
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 <次の目標15000>

●デジクリトーク
 情報遮断の日
 神田敏晶

●デジクリトーク
 CGクリエイター達の限られた創作時間が
 メーカー本国の業務命令によって大量在庫処分されないために
 鷺 義勝

●連載 デジクリレポート『デジカメ~買ったから書いちゃうぞ!!』
 その3 忘れていた転送の方法
 服部幸平

●柴田のWebサイト案内
 読ませるぞ、デジタリアンズ.コム

●セミナー案内
 投げ銭ワークショップ 第2段
 情報の作り手を支援するインフラを作るために



■デジクリトーク
情報遮断の日

神田敏晶
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KNN神田です。

今週も山あり谷あり、いろいろな事があった一週間でした。

留守宅の神戸事務所はまたもや、大雨で避難韓国(う~ん、ことえり変換!)
避難勧告の発令をニュースで知りました。またもや、床においたサーバ類がピ
ンチ。やっとTurboLinuxが動くようになったのに…。Pingコマンドを打って、
サーバの無事を確認します。やった!無事にもどってきます。いろんなところ
にPingが打てればきっと安全の確認にはなるようですね。しかしPingが帰って
こないと、とっても恐しいのですが…。Pingが打てる安価な安全装置をやばそ
うな個所にたくさん設置すれば川の決壊具合がモニタできたりできますね。今
のインターネット技術では、世界のいろんなものをモニターできるようになっ
ているので、これを安全対策に利用しない手はありません。今やPCは39,800円
時代へ突入し、350ドルパソコンの時代を迎えています。 IPのとおる端末がい
ろんなセンサーにもっと利用されるべきでしょう。

今後も大雨の時には「新湊川」とニュースで聞くと、神戸の KNN世界本社がヤ
バいんだなあと思ってください。現在、事務所の前は土のうが積み上げられた
ままだそうです。「防災の日」にも大雨で警報が発令され、防災訓練がまぎら
わしいので中止になったり、この1年の間に2度もの床上浸水を経験すると、
もうすっかり慣れっこにもなりましたが…。「予想以上のトラブルだった」と
いう言葉にも、もうそろそろ辟易としてきました。

さて、いよいよ西暦2000年まで 102日を数えるばかりとなりました。いろんな
場面で何が起きるかわからないのですが、まだ私たちが、準備できることって
たくさんあると思うのです。航空会社が共同で2000年に計器の時間を進めてテ
スト運転をしました。記者会見でエライさんが「たぶん大丈夫じゃないでしょ
うか?」との発言でした。「たぶん」じゃあ誰も飛行機のりたくないって(^^)。

コンピュータの誤作動が影響を与えるのは、決してコンピュータだけの問題だ
けではないと思うのです。昨年の関西の NTTのサーバーダウンで携帯電話が終
日不通になったり、今夏の山手線が送電線のストップによる停止などのトラブ
ルも絶対に起きないとはいえません。また原子力発電所などの過去の不祥事な
ども心配しだしたらキリがないことばかりです。

東京電力の2000年対応表を見てみると、ほぼ完全にちかいのですが、原子力は
まだ来月にならないと対応できていないことがわかります。
http://www.tepco.co.jp/corp-sys/y2k/taio-j.html
もしも新たな問題が発覚した時にどこまで対応できるのかは、とっても疑問な
点でもあります。

しかし日本という国は優秀な国で、98年の夏に日本は世界で「C」ランク問題
発生率は50%と予測(ガートナー・グループ調査)されると、首相官邸で「コ
ンピュータ西暦2000年問題に関する顧問会議」がスタートし、99年には、一気
に日本は「C」ランクから「B」ランクへ上昇し、問題発生率は33%となりま
した。しかし、「A」ランクでも、問題発生率は15%といわれていますから、
33%の発生率をできる限り、「A」ランクの発生率にまで引き下げる努力が必
要ではないかと思うのです。

「Y2K-Tokyo 」というプロジェクトを発足し、いろいろと下準備にはいってい
ますが、まだまだ日本の対応は遅れがちといわざるをえません。決して世紀末
的危機感をあおるつもりはないのですが、これだけ地震が起きているにもかか
わらず、いざという時の食料品や燃料の備蓄もわずか。手許に小口現金もあり
ません。阪神大震災の教訓がまったく活かされていません。一番、助けになる
のは、ライフラインでもインターネットでもなく、ご近所の人です。

マスメディアは、西暦2000年問題については非常にセンシティブですが、クリ
スマスが終わってから、2000年問題の不備が発覚し、国民全体が備蓄に走りだ
し、オイルショックの時のような「トイレットペーパー事件」がおきないとも
限りません。また、国民すべてが貯金を引き出しに走ったら、日本の銀行は瞬
時に崩壊してしまうことでしょう。

不景気モードに飽き飽きした今の時期だからこそ、西暦2000年商品券で備蓄用
の食品やサバイバルグッズが買える経済振興策があってもいいはずです。西暦
2000年で何も起きなかっても、その備蓄は地震大国ニッポンにとっては、すご
く意味がある事だと思うのです。

1999年9の月、恐怖の大王は空からふってきませんでしたが、西暦2000年は必
ずやってきます。万一、電気や水道がなくても2~3日はパニックにならずに平
気で暮らせるようなゆとりのある生活を練習しておくのは、このニッポンに住
む以上、必要な生活スキルかも知れません。これからの時期、月をながめなが
ら寝袋で寝るのもまた、オツなものかもしれません。コンピュータがしばらく
止まったって、メールがしばらく読めなかったって人類は強く生きていけるの
です。むしろ情報がなくなることの不安を克服するために、「情報遮断の日」
などで、コンピュータの祝日を11月11日あたりに設定し、西暦2000年に向けて、
コンピュータがなくても生きていける日を練習してみるのはどうでしょうか?

【かんだ・としあき】
The smallest digital TV station in the world
KandaNewsNetwork http://www.knn.com
International Journalist & Travelist
Toshi Kanda kanda@knn.com

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■デジクリトーク
CGクリエイター達の限られた創作時間が
メーカー本国の業務命令によって大量在庫処分されないために

鷺 義勝
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パソコンユーザーが制作しているから、メカのデザインがひどいだとか、人体
のデッサンがとれていないというよりも、「制作者間の意識の低さ」が原因の
根幹なのではないでしょうか。

「あらゆる固定観念に囚われずに、如何にして見るものを説得し、これまでの
記憶からは体験することの出来なかったリアリティの追及」

自分が子供の頃はこの程度のことは言葉にされるまでもなく、様々な映像作品
からクリエイターたちの意識の高さとしてひしひしと伝わって来たものでした。

当然やる気とか熱意などといった精神面のみならず、技術的な考証、現実世界
での洞察力・人としての価値基準の判断に裏付けられた架空世界の描写力等、
内輪受けでは気が済まない=満足出来ない、永遠に満たされることのない制作
者としての意識=プライド。

未開拓の地でオリジナリティを表現することが容易いなどと御発言される方が
稀に居られますが、未だ適確な翻訳がなされない「ディジタル=人の意識」を
未開拓のサイバースペースに侵攻させるための(クリエイティブの本質である)
犯罪行為に独自性を見い出せないのは、システムに骨を埋めすぎな所為かも知
れません。

現状。
「子供達が自らの保身と作業効率を価値基準の中心に活動し始めた時代」

ドミノ倒しのドミノの数と仕掛けを競い合うことが「クリエイティブの評価基
準」とされ、あらゆるデザインは「レスペクト」「リファイン」「レコメンド」
の名の下に、「デジタルデザイン」され、メディア投入。これまでの表現分野
のデジタルデータ化の棚卸し作業が終わるまでは、内臓を鷲掴みにされるよう
な感動の提供は他分野のクリエイター達相手に「開店休業」状態だろうか。

少なくとも自分はドット数以上の武力侵攻をゼビウス軍からの攻撃によって被
災し、意識領域を制圧されたのを記憶している。

(この一文から、どんな言葉や映像が頭に浮かんだかの源泉を自身に検証した
り、あるいは他のクリエイターは何を意識したであろうかをテーマに、何らか
の形で表現してみると、これまでの御自身の表現スタイルに対しての意識の有
り様を俯瞰しやすい作品が産まれると思います。心理テストにしてしまっては
効果がありませんので、受験予備校の課題ぐらいの具体的姿勢が必要です)

問題とされているのは、ハードやソフトのスペックリミットではなく、それを
取り巻く価値基準に則して、盲目的に労働作業を行うことを「自己表現」と発
音しなさいとメディア支配された意識が世代に充満してしまっている状況が、
自分には残念でならないのです。ブランドバリアーで自身を保護することが、
果たして表現スタイルでしょうか?

広告代理店に幸福感の判断基準まで設計された量産型の人生を歩んで、ベルト
コンベアーの上を仕分けされた価値観に流通されて短い一生を棒に振ることな
く、アーティストでもデザイナーでもないクリエイターとしての実力をマスコ
ミや企業の利権に利用されずに自分をプロデュース出来る時代。

「制作」に集中することで加速度的に失われていくものは果たして何もないの
でしょうか? デジタルクリエイターの醍醐味の一つはそこにあるのではない
かと私は思います。

forD'Sガレージ21様←withLOVE。

追伸:(長い…)

9/10(金)の田中龍馬さんのデジクリトーク「ビデオ映像は時代を変えるか?」
を読ませていただいた。これだけの動きをされているような方に「マシン上で
全てを表現する」デジタルクリエイターは「人間として成長し続ける自らの経
験値やあらゆる価値基準を総動員」し、常に全軍を率いて迎かえ撃たない限り
「敗北を認め続ける自分」に言い訳し続けることになりかねない。

このような方とプレゼンなどで最終候補に残った時の死力を尽くした戦いの中
クライアントからの「You're WIN !」を看護婦さんの眩い微笑みの中で受け取
った時のあの至福のひととき…脱臼した肩がはまった瞬間のあの「生」を勝ち
取った喜びに他ならないものがある。

田中さんのような方とは生きる世界が違うと思われた方は、世界中の自分と近
いベクトルを持ったクリエイターの方も同じ意見を持たれるか、またそれぞれ
の具体的論拠(何故生きる世界が違うのか、どのような意見を持たれると思う
かの具体的論拠)を比較されてみると、この国の「文化」水準というものの本
質が浮かび上がってくるのではないだろうか。田中さんのような方の活きた声、
もっといっぱい聴きたいです!

【さぎ・よしかつ】1969年東京生。1995年有限会社ディーネストデザインスタ
ジオを共同設立。94年日本CGグランプリ一般静止画部門最優秀賞。98年文化庁
メディア芸術祭ノンインタラクティブ部門優秀賞(静止画作品としては唯一の
受賞)。MdN、i MAGAZINE、design plex、WinGraphic、日経CG各誌に作品紹介。
Adobe Systems 1999 Creators Calender、日本のデジタルイメージ・クリエイ
ター100人(アマナ刊)、文化庁メディア芸術プラザ(//plaza.bunka.go.jp/)
に作品掲載。ディジタル・イメージ会員。
e-mail.dnest@gol.com
http://www2.gol.com/users/dnest

・アートな文章ですね……。(柴田)

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■デジクリレポート『デジカメ~買ったから書いちゃうぞ!!』
その3 忘れていた転送の方法

服部幸平
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その店員さんは少し笑いながら、こう言った、、、、、、、。
「転送方法が限られるんですよね~。SCSIは、、、、」

てんそうほうほう???????????何それ?

まさに典型的B型人間の本領を発揮した瞬間だった。

『転送方法』~デジタルカメラの記憶メディアに保存されているデータをパソ
コンなどに転送する方法。

(しまった!そうか。転送するんだ............)

バカである。画素とズームばっかりに気がいっていて、かんじんかなめの『デ
ータ転送』のことなんか、コレッ!ぽっちも考えていなかった。

昔からこうだ。コレッ!!、といったら『コレ』しか見ていない。「コレとソ
レとアレ」を同時に見ようとしない。見えない。「コレッ!!!」と見たら、
もうただ突っ走るだけ。で、穴に落ちる。

撮影したらデジカメは終わり。とは、まさか思っていない。データをパソコン
に取り込む事が必要。データの保存も必要。保存は分かりやすく! ファイル
名も工夫して!! 一発検索できるくらいに!! そしてCD-Rに焼き込めば、
立派な!! 膨大な!! 貴重な!!! 僕だけのっ!!! 素晴らしい!!
データ写真集が出来上がる。

................そう考えていた。

しかし、『転送方法』だけは抜けていた。転送するんだ!! え? どうやっ
て?????? しらないよ、そんなの、、、、。

『あ、あのぉ~、どういう方法があるんです、、、かあ?』「そうですね~~。
まあ、マックで、というならばシリアルケーブルが一番簡単ですけどね~」

なんだぁああああああああ~~~~~~~~アルんっじゃあない!!(大笑い)
人が悪いんだかららあああああああああ~~~~~~。いやだよオ~、この人
は。(大笑い)シリアルね。シリアル。ええ、ええ、ありますとも!シリアル
なら。(大笑い)

「ただ..............」
『.............タダ?』
「8MBのスマートメディアで................」
『...............8MBのスマートメディア.......で?』
「転送時間がですね............」
『.........転送時間が.....が?』
「25分くらいかかるんですよぉ~」(デカ文字希望)<できません:編集長

にじゅううううごふふうううんんんxんんんんんっっっ!!!!!!!
テッメエ~~~!!!!!!! なめてんのか!!!!!!!!!
先言えよ!!

25分ったら、品川駅から新宿駅まで山の手線がいっちまうじゃあないかっ!!
却下! きゃっか!!!! そんなの却下に決まってんだろ!!!

「そうじゃなければ、ですね、、、」
『ソ~ウじゃあなければ?!!...................え?え?』

ワクワクしながら次の店員さんのオコトバを待っている。なかなかジラしてく
れる。どうやら『テクニシャン』の店員さんに巡り会ってしまったようだった
、、、。(何いっての?)

【はっとり・こうへい】イラストレーター。ディジタル・イメージ会員。
http://www.asahi-net.or.jp/~pg9k-httr/
pg9k-httr@asahi-net.or.jp

・なかなか進みませんねえ。ひとりでコーフンしている……。(柴田)

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■柴田のWebサイト案内
読ませるぞ、デジタリアンズ.コム
http://www.digitalians.com/
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先週末に更新されたビー・エヌ・エヌのWebサイト「digitalian.com」を読む。
コラム「シリコンバレー・バックステージパス」は米本アンドリュー「人事な
き戦い」。熱心なリクルーターやヘッドハンターが紹介してくる「非常に優秀
な」候補者たちの話。脚色なしの実話。これは異常に面白い。困ったちゃんは
どこにでもいるんですね。

荻窪圭のコラム「それはパチモンでありパロディである」はe-one のこきおろ
しであるが、軽妙で辛辣でしっかりマジメで、こういう人にわたしはなりたい。

特集のひとつ「総括! Seybold Seminers 」が写真も記事も豊富でいい。あち
こちで見たSeybold Seminersレポートの中では一番よかった。

姉歯康のG4レポートは具体的である。pierre design Special Reportはスティ
ーブ・ジョブズのキーノートスピーチの模様が臨場感ゆたかに表わされていた。
ただ、3段組みというレイアウトは読みにくい。17インチでは全域をカバーで
きないところもある。米本アンドリューの「Seybold 言いたい放題」はわかり
やすくておもしろい。デザインも楽しい。

しかし、この特集、文末から次ページに行けず、またスクロールしてタイトル
下のボタンから飛ぶ構造はめんどうである。

d.store(デジタリアンズ.ストア)ってのもオープンして、Photoshop5.5日本
語版が88800で先行予約販売されていた。

* そこで唐突だが、「わたしの出会った困ったちゃん(デジクリ版)」の原稿
を募集。おもしろおかしく、ちょっと悲劇で、本気でキレかかった、あやしい
デジクリ君を知っている方は編集長まで。

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■セミナー案内
投げ銭ワークショップ 第2段
情報の作り手を支援するインフラを作るために
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日時 9月29日(水)6時開場 6時半開演予定
会場 シニアワーク東京 地下講堂(飯田橋 ホテルエドモンド横)
主催 投げ銭システム推進準備委員会 03-3296-0687(事務方 ひつじ書房)
パネラー
   常世田良(浦安市立図書館館長)
   富田倫生(ジャーナリスト)
   北村年子(ルポライター)

今回は、暫定代表の松本が問題提起人として、3名の方をお呼びしました。貸
し出し数日本一であり、市民のための先進的な図書館と呼ばれている浦安図書
館で館長を務められている常世田さん、『本の未来』などの著作で本と社会の
かかわりをずっと考えてこられ、1昨年前から、「青空文庫」という私設電子
図書館の代表をしている富田さん。このオンライン上の図書館には全国のボラ
ンティアの方々の協力によって日本文学の古典や著作権の切れたテキストなど
が600強すでに蓄積・公開されています。さらに『大阪道頓堀川「ホームレス」
襲撃事件”弱者いじめ”の連鎖を断つ』など、市民のための情報、教育やこど
もの問題などについてずっと取材をしてきた北村年子さん。北村さんはパソコ
ン初心者ということだそうですので、とらわれない発言をして下さると期待し
ています。

詳しくは投げ銭Webサイトへ!
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/

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■編集後記(9/20)
・文庫買った。全部集英社だった。綾辻行人「眼球綺譚」坂東眞砂子「屍の聲」
加門七海「蠱」平井和正「幻魔大戦3、4」約3000円也(ここまででことえりや
ATOK では出ないためJIS 漢字字典で区点コード番号を調べた漢字が3つも)。
幻魔は角川文庫版も当時熱中したが、今回の決定版も内容は同じようだ。する
とまた主人公が不可解な失踪をとげたまま話が進み、未完で欲求不満で終って
しまうのだ。それがわかっていながら、圧倒的の面白いんだな、これが。よっ
て、最近のコギャル語満載の「月光魔術團」は投げ捨ててしまった。(柴田)

・昨日の半月は綺麗だった~。と、思ったら今日はもう雨。 忙しい人って、
自分のスケジュール管理なんかはどうやっているんだろ。(hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊・デジタルクリエイターズ】は無料です。
 お友達にも是非お奨め下さい (^_^)

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■  日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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