[0486] インターネットの生ドラマ

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0486   1999/12/08.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 14598部
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 <ネットは小説家や漫画家の営業妨害してる?>

●デジクリトーク
 MKチャット対談
 インターネットの生ドラマ
 笠居トシヒロ&まつむらまきお
 
●えむのHot Space! No.47
 狼男とエイトマン
 山口 壮/えむ
 
●新刊案内
 誌面刷新、リニューアル!! 「MdN」最新号

●コンテスト情報
 オリジナルキャラクター募集



■デジクリトーク
MKチャット対談
インターネットの生ドラマ

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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まきお: 今日はなにすんねん?<ネタ
かさい: うーん
かさい: 頭回らん
まきお: あかんわ(笑)
かさい: マジで思いつかん<ねた
まきお: そうねぇ......デジカメ購入記(笑)
かさい: それで1本できるんか?
まきお: タイトル「これ、ナンボやったと思う?」(笑)
かさい: うーむ(^^;)
まきお: 他には....「今頃、踊る大走査線にはまってる」(笑)
かさい: わし、ぜんぜん見てないからわからん。バラエティしか見ない<TV
まきお: ぼくも日本のドラマなんて、10年ぶりくらいよ。ちなみに、10年
    前は昼の連ドラ「新・金色夜叉」(^_^;)
かさい: ドラマってみててこっちが恥ずかしくなるからなぁ
まきお: それはあかんねぇ、中途半端やねぇ(笑)
かさい: あかんねん
まきお: まつむらはだいたい、「作る側がなにかんがえとるか」で見るけど
かさい: うーん、役者の演技でみてまうからなあ
まきお: 演技ねぇ、ぼく、昔演劇やってましたが(笑)
かさい: 演劇、役者やってたん?
まきお: 役者やったよー。うん。学生の頃やけどね
かさい: やったらおもしろいやろけどね<演劇
まきお: いやー、ケンカばっかし(笑)
かさい: 自己主張のぶつかりあいか(笑)
まきお: そうそう。役者やってから演出に指向が移って、人動かすのが面倒だ
    からマンガに走ったよーなモン
かさい: 自分の好きにできるもんね漫画だと。その世界では自分が神様(笑)
まきお: しかし、自分で描かなくてはイカンというのは、大きな誤算であった
    な...神様でも、お茶くみまでやらなあかんから、大変(笑)
かさい: そらそうやろう(^^;)。 一人だと、何から何まで自分でやらんといか
    んもんな
まきお: Flash のおかげで、アニメも一人でつくれるんやけどね、ええやらわ
    るいやら(笑)
かさい: わしも打ち合わせだけでもやってくれるコピーロボットが欲しい
まきお: あ、呑みに行くのやったら、かわってやろう
かさい: それは自分でやる(笑)
まきお: 忙しいと、自分のクローンがいたらいいとか、思うでしょ?
かさい: 靴屋の小人ほしいなあ.....とか思う(^^;) クローンやとさ、どっち
    が怠けるかで喧嘩になる、ってよく漫画のネタであるじゃん
まきお: クローンの場合、自分のマイナス部分までクローンだから、全体とし
    て効率はあがらんそうだ(笑)
かさい: なるほど(笑)
まきお: 自分と同じ考え方のヤツとは、お近づきになりたくないなぁ....
かさい: そうなん?
まきお: そんなことないか?
かさい: ある(^^;)。自分だけかと思ってた
まきお: だいたい、話したって面白くないよ。全然話が発展しないし、自分が
    相手だと遠慮しないから、血みどろになるよ(笑)
かさい: 自分に似てるヤツって、なんかイヤなんだよね。自分の嫌な面が鏡に
    映ってるみたいでさ。だから、息子もときどきイヤ(笑)
まきお: わはは
かさい: まつむらさん、娘ばっかりでよかったねえ
まきお: そうかねぇ
かさい: そうよー、息子はほんと自分のコピーみたいだからヤダヨー(笑)
まきお: (笑)それはそーと、ドラマはマンガとか映画なら可なんでしょ?
かさい: そうそう、テレビドラマだけがあかん、なんでやろ?
まきお: それはきっと、バラエティばっか見てるからだな
かさい: なんでそうなるの?(^^;)
まきお: バラエティとかCMでオチャラケてるタレントがシリアスに芝居して
    も入り込めない
かさい: ああ、それはあるかもなあ…
まきお: まつむらがシリアスなドラマを作っても、なかなか理解してもらえな
    いのも、そのあたりだな....(笑) ハリウッドの俳優とかは、CM
    とかほとんど出ないそうだしね
かさい: ま、それはアメリカのCMが日本と質が違うからってのもあるらしい
    けどね
まきお: そういえば、iMacのCMはハエ男だったよね
かさい: え、そなの?知らなかった。最近ほとんど生で見てないんだよ<TV
まきお: ハエ男で、ジェラシックパークで、インディペンデンスディやんか、
    あのおっちゃん。「ピザが2000円」とかいうやつ(笑)
かさい: ああああ、俳優の話か(^^;) 名前なんだっけ?あの人
まきお: なんの話やとおもとったんや(笑)
かさい: ハエ男がiMac持ってでてくるCMでもやってるのかと思った(笑)
まきお: いや、そうなんだけど(笑)
かさい: ハエ男のメイクでよ(^^;)
まきお: ハエ男のオリジナルって、みたことある?
かさい: むかーし見たことあるけど、うっすらとしか憶えてないなあ。怖くて
    親父にしがみついてたのは憶えてるけど(笑)
まきお: ぼくねぇ、小学校の頃にTVで見てね、メチャクチャこわかったよ。
    だから、リメイク版はみてない(笑)
かさい: 怖かったんだよー、だから多分ほとんど見てないんだと思う。たぶん
    ずっと目をつぶってた(笑)
まきお: あれね、今にして思うと、ビジュアルもさることながら徐々にハエに
    なっていく、という描写がこわかったのだな
かさい: そうだね、人間が別のモノに変化していくっての、怖かったね
まきお: 一発で頭が変わるだけなら、マンガなのよ。精神がだんだん変化して
    いくのがコワイ
かさい: 人間の部分をとどめてるモノのほうがコワイよね
まきお: 結局、そのあたりに「ビジュアル」の限界があるよーな気がするのね
かさい: 理解を超えすぎると恐怖の対象にならないってこと?
まきお: いや、一枚絵、一立体の限界。ドラマの力
かさい: なるほど
まきお: 恐怖マンガでもさ、絵もこわいわけだけど、それ一枚でどうこうとい
    うことではないでしょ?
かさい: シチュエーションとか付随するエピソードとかで変わってくるね
まきお: もちろん、力のある作家であれば、それを感じさせるから、一枚絵で
    もコワイわけだけど
かさい: 典型的なのは梅図かずおだよね、おんなじ絵でギャグと恐怖を描き分
    けてる(笑)
まきお: 感情を高ぶらせる、という意味では同義だというようなことを言って
    たよーな気がする
かさい: それ、ボクもきいたことある
まきお: さっきのCMの話もそうだけど、日本のCMもドラマを詰め込む手法
    をとるよね
かさい: あ、そうだね。短いストーリーになってるよね
まきお: そゆのって、日本独特なんかなぁ? 俳句なんかもそだよね。五七五
    の中にドラマを作る
かさい: そういう小さいものの中に世界観を見いだすって日本独自かもしれな
    いね。箱庭、盆栽、弁当…
まきお: 建築とかもそうなのよね。ストーリー。イベントとかも。でもWeb
    デザインはそゆのないよな.....
かさい: いや、どうだろう? ないと思ってても外人はそう感じてるかも…自
    分ではそう思ってなくても、外人が見たら非常に日本的だって評価す
    るかもよ
まきお: いや、日本的、ではなく、ドラマ、ストーリーがあるか、よ。
かさい: ああ、そうだねえ、うーん、どうだろう?
まきお: 雑誌的、バラエティー的な展開しかないよね。もちろん「情報を得る
    与える」という意味では、そうなるのはわかるけど
かさい: まあ、いまのところほとんどやってないだろうね
まきお: まぁ、インターネットって、個人のサイトなんかの「生」感があるわ
    けで、そういう器で「ドラマ」を作るのが難しいというのもあるな。
かさい: ふむ、たしかにどれだけのキャパがあるか、見ただけではわかりにく
    いからな
まきお: キャパというか、下手なドラマより、人の日記よんでた方が面白い、
    という意味よ(笑)
かさい: そういう意味の「生」か(^^;)
まきお: そうそう。ほら、TVなんか、全部つくりものじゃない?見ている方
    もその前提で見るけど、ネットの場合はなんも加工されてない「生」
    感があるよね。
かさい: 即時性もあるしねえ。ニュースのようなドラマのような
まきお: 「映画」よりも「TV」の方が「生」であったように、「TV」より
    も「ネット」の方が「生」。こりゃ、ドラマなんか成立せんわな。
かさい: 実際の生活のほうがドラマより面白いというのはストーリーテラーと
    してはどうなん?
まきお: めちゃくちゃ困るよ。たとえばパソコンネタの4コマとか、もう、ホ
    ントになんでもありやから、困る。
かさい: それはネットだからなの?
まきお: いや、ネットだから、ではないけど、これは
かさい: でも、ネットによってそういう個人の生活のストーリー的な部分が公
    になってきたからってのはあるでしょ?
まきお: ふむ
かさい: それまでは実際にあってもさ、周囲のごくわずかな人間にしか知られ
    なかったことがネットの普及で社会に溢れ出してきたから、だよね?
まきお: そうだね
かさい: てことは、ネットは小説家や漫画家の営業妨害してる?(笑)
まきお: してるでしょう、それはかなり。うん。まず、TVゲームのおかげで
    マンガがずいぶん売れなくなったんだよね
かさい: ふむふむ
まきお: で、ネットになってくるわけで、これは、内容的にどうこう、という
    のもあるけど、物理的に、一個人がさける「時間」と「金」の問題で
    もあるんだけど。たとえば、TVの深夜番組の視聴率は、テレホのお
    かげでずいぶん喰われてるんじゃないかな?
かさい: たしかにね、あると思うよそれは。インフラが整って通信費が定額に
    なったら変わるかもしれないけどね
まきお: それでもやっぱ人が使える時間に限りがある以上、TV、雑誌、マン
    ガ、ネット、ゲームの食い合いになるわなぁ。
かさい: 深夜枠が云々というより、全般的にそうなるという意味での変わるだ
    よ、もちろん
まきお: そうそう。
かさい: でもねー、人間、ぼーっとしてる時間も必要なんじゃないかなあ…
まきお: そうなのよ。ぼくがネット好きじゃないのは、そこでねぇ....
かさい: とりあえず、今はボクはぼーっとしてたいなあ(^^;)
まきお: 時間は自分でつくらないと、できないのよ(笑)
かさい: 作るにも限界がある(^^;)
まきお: だからぁ、仕事受けすぎだって(笑)
かさい: しくしく、これでちゃんともうかってりゃ文句は言わないんだが…
まきお: ネットやめたらええねん。ボーっとできるで
かさい: ぼーっとしたまま死んでまうわ(⌒▽⌒;

【笠居 トシヒロ/グラフィックデザイナー】
「Flash4J プロフェッショナル・テクニック」増刷決定! 感謝!
ブックモール、先月末は2位。おしえてを抜いたよ(笑)柴田氏のスクリプト
本も初登場5位!(しかし、いまだハッキングマニュアル抜けず…(^^;))
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
「おしえて!!Flash4」台湾版が出るらしい。ギャグはどう翻訳するんだ(笑)
<http://www.asahi-net.or.jp/~GU5M-MTMR/>


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■えむのHot Space! No.47
狼男とエイトマン

山口 壮/えむ
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◇狼男とエイトマン

この表題でピンとくる方、どれくらいいるでしょう?(柴田編集長ならお分か
りですよね(^^)。)狼男と来てウルフガイ、しかもハード・ボイルドなアダル
ト・ウルフガイを思い浮かべたあなた、おっかないけど愛らしい虎4もついで
に思い出してやって下さい。

それから、エイトマンと見たら「東八郎!」ではなく「桑田次郎!」などと仰
ったあなた、残念ながらそれはちょっと違います。やはりここは、も1つひね
って「超犬リープ!」と大声でモニターに向かって叫んでいただきたいところ
です。(全然わけの分からない方、ゴメンナサイ)

というわけで、どちらも僕の最も敬愛するSF作家、平井和正氏の作品なんで
すが、最近、地方の本屋では置いてないことが多いみたいですね(少なくとも
僕の家の近所には全然ない)。15年くらい前までは『幻魔大戦』と『ウルフ
ガイ』シリーズが、角川文庫の棚を幅50cmくらい占めてましたねー。いや
ぁ、世の中変わるもんです(更にさかのぼって早川文庫、祥伝社ノンノベルな
どを思い浮かべる方もおられるでしょうけど、当時の僕は幼稚園で泥んこ遊び
をしていたんでよく知りません)。

しかし世の中が少々変化しても「いいモノはいい」わけで、平井氏の作品も新
作と平行して次々と復刊されています。ウルフガイ・シリーズはハルキ文庫か
ら、幻魔大戦シリーズは集英社文庫(イラストは伝説のサイト「Evangelionの
世界」の勝連氏が担当されているとか)から、そしてエイトマンはパイオニア
LDCからDVDで発売中です。

デジタルな世界で読書したい方は、T-Timeで読める「平井和正デジタルノベル」
でどうぞ(PDF版も準備中とのこと)。1冊税込みで500円(300円、
700円の作品もあり)で、支払いはBitcash、アコシス、Smashのいずれかで。
立ち読み版も用意されています。そう言えば、3年ほど前に東芝EMIから出
された「コミック オン」という CD-ROMの VOL.1とVOL.2 には、平井氏のイン
タビューが収録されてました(まつもと泉氏が進めた、このデジタル・コミッ
クという試み、ちょっと時期が早かったかも)。

<平井和正公式サイト Moonlight Campus!>
http://wolfguy.lunatech.co.jp/

<お知らせ/『狼男だよ』ハルキ文庫より11月13日発売!>
http://wolfguy.lunatech.co.jp/info.htm

<LUNATECHデジタルブックストア>
http://www.lunatech.co.jp/

<パイオニアLDC>
http://www.pldc.co.jp/

◇音楽配信実験なのにデジタルコンテンツが無い?

SMEが本格的に開始した音楽配信サービス「bitmusic」に続き、レコード会
社のBMGファンハウスとNTTドコモらが共同で、インターネットと衛星を
使った音楽配信の実験を今月から始めるという話です。3年後くらいには、ほ
とんどの新譜がインターネット上で買えるようになっているといいですよね。

ところで、これを報じた INTERNET Watch の記事には「配信される音源につい
ては、既成の市販の音源やデジタルコンテンツは扱わない」と書いてあります。
音楽データも立派な「デジタルコンテンツ」だと思うんですけど。アナログコ
ンテンツ(こんな言葉は見たことないけど)をインターネットで流せる技術が
あるんなら、ぜひ見てみたいもんです。言葉の使い方が変わってきているんで
しょうかねぇ。

<BMGファンハウス、NTTドコモら12社、2000年に音楽配信の実験を開始>
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/1999/1201/bmg.htm

<BMGファンハウス>
http://www.bmgjapan.com/

[ 関連記事 ]
<bitmusic>
http://bit.sonymusic.co.jp/

<SME、新譜シングルを12月20日正午にネット配信開始>
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/gen/87737

<「音楽配信のビジネスモデルは権利者自身が作る」---盛田SME専務>
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/inet/87736

<ソニー・ミュージックに聞いた“1曲350円の根拠”>
http://www.zdnet.co.jp/news/9911/30/sme.html


【山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/
先週のこの欄で書いた Mac OS Rumors の Mac OS X DP2の画像は削除された模
様。Apple の弁護士から削除要請を受けたらしく、おそらく著作権などの問題
があったと思われる。あちこちでいろんな権利が絡んで難しい。
http://www.hartc.com/unique/win.htmlの画像は見るも哀れ。爆弾マークじゃ
なくてよかった?(笑)

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■新刊案内
誌面刷新、リニューアル!! 「MdN」最新号
1月号の特集は「Photoshopでつくる不思議な9つの『未来』」です
http://www.MdN.co.jp/
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日刊デジクリ読者のみなさん、こんにちは。月刊「MdN」編集部の市川です。
早いもので今年も残りわずか、1900年代ももうすぐ終わりですね。先日立ち寄
った近所の酒屋に「2000」と大書きされたワインがずらりと並んでいました。
もちろん、中身は「1990年代産」のワインなのですが……。一瞬、2000年産の
ワインなのかと錯覚してしまいます(んなわけないか)。

さて、MdNも1月号(12月6日発売)から心機一転リニューアルいたしま
した。こちらのほうはワインと違って“表紙”だけではなく、新たに「次世代
デザインとグラフィックスの総合情報誌」として“内容”のほうも一新してい
ます。

というわけで、今号の特集テーマは、ずばり「未来」です。9人のクリエイタ
ーさんに、それぞれイメージする2001年以降の未来の姿を描いていただきまし
た。未来の光景というと、どうしてもハリウッド映画っぽいSF仕立ての図を
想像しがちなのですが、今回は編集担当のそんな想像(心配?)を見事に裏切
ってくれました。みなさんほんとに個性的(笑)。ソフトは“20世紀最強の
グラフィックスソフト”といっても過言ではない Photoshop。この強力な“タ
イムマシン”を用いた制作ハウツーを、クリエイター諸氏のオリジナルストー
リー付きでご紹介します。21世紀中に宇宙と海中に進出し、32世紀にはク
ラゲになってしまう!? という人類の未来はいかに! 続きは本誌をご覧くだ
さい。

さて、そのほかにも今号のMdNは盛りだくさんです。第2特集は、作品をよ
り美しく見せるためのA3/A4対応のインクジェット&マイクロドライ方式
のカラープリンタを取り上げました。手頃な価格で写真品質に迫る美しい出力
が可能なプリンタは、皆さんの烽チとも気になる出力機器ではないでしょうか。
今回は各機種の特徴をわかりやすく説明しながら、ハードのスペックを生かす
サードパーティ各社の代表的なプリンタ用紙についても合わせて紹介しました。
プリンタを生かすも殺すも紙次第、というわけです。

また、今号では半数以上の連載を刷新しました。クリエイターのモノづくりの
“根源”を仕事場の取材を通して探っていく新企画「シゴトの空間」ほか、人
気ソフトのハウツーを紹介する「Photoshop解体工房」や、「Illustratorトレ
ーニングセミナー」のほか、「DTPスクエア」、「『モノ』デザインの舞台
裏」、「デジタルの小景」など、新連載が目白押しです。

さらに特別付録として、作品制作に役立つ素材集をまとめた「2000年度版 著
作権フリー素材CD-ROMカタログ」を、小冊子&サンプルデータCD-ROMとして添
付いたしました。

デザイン&グラフィックスの新時代へ向けて、内容も新たにパワーアップした
MdNを、ぜひ手にとってご覧になってください。

MdN 1月号 12月6日発売
定価1,470円 ハイブリッドCD-ROM(2枚組)付

月刊「MdN」編集部 市川真理

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■コンテスト情報
オリジナルキャラクター募集
http://www.netpassport.or.jp/~wtanagai/invitation.html
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<サイト情報>キャラクター版権業務の(株)サンワードでは、2000年2
月2日~2月4日まで東京ビッグサイトで開催される第1回サンワードキャラ
クター展示会に出展する作品を募集中。

締切 学生/フリー  1999年12月15日必着
推薦/プロ   1999年12月28日必着
応募及び問い合わせ先
〒532-0011  大阪市淀川区西中島4丁目7-2 第1地産新大阪
(株)サンワード 営業企画部 展示会担当まで
TEL 06-6390-1566
E-mail sunmail@gold.ocn.ne.jp

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■編集後記(12/8)
・「業界伝説」の風邪の特効薬とは、風邪薬とユンケルの高いやつを一緒に飲
むことだそうだ。副作用は、ユンケルがききすぎて夜眠れなくなるかも、とか。
アブナイ。とくにわたしなんか薬品はめったに飲まないので、飲めば劇的に効
くこともあるからこわい。じつは「業界」でなくても、うちの子供ら(大人だ
が)もこの方法がイイと言っているが、できれば避けて、とにかく食事をしっ
かり摂って、ひたすら眠っていれば直ると思う。でもそういう正しい方法をと
れるのは会社員だけかもしれないなあ。うらやましいゾ(ウソ) (柴田)
・仕事をいっぱいした。悪もやっつけた。皆が感謝してくれた。私は満足した。
そして気持ちよく目が覚めた。やり終わったはずの仕事が手つかずで残ってい
た……。                        (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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