[0518] フランス語「超基本」講座

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0518   2000/01/29.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 14898部
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 <フロイト説で区別すればだいたい当たる?>

■デジクリトーク
 フランス語「超基本」講座
 十河 進

■デジクリトーク 「CIAO from Italy」復活編
 ウソつきはナポリ人の始まり? :その2
 アキ・ダモーレ
 



■デジクリトーク
フランス語「超基本」講座

十河 進
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少し恥ずかしいのだが告白すると、僕は大学でフランス文学を専攻した。公式
には「カミュの『異邦人』にまいったもので……」と言っているが、本当は単
にカッコよさそうだったからである。

1960年代後半は、フランス文学が世界の流行だった。その後、ラテンアメリカ
文学に人気が移ったり、東欧の作家ががんばったり、流行り廃りはあったが、
何と言っても戦後から60年代にかけてはフランス文学が人気を集めていた。

フランス文学は難解だった。はっきり言えば訳がわからなかった。戦後紹介さ
れたサルトル、カミュも難解だったが、60年代には何といってもアンチ・ロマ
ン、ヌーヴォー・ロマンが登場した。アラン・ロブ・グリエが有名だったが、
僕が大学に入る頃には、ル・クレジオの人気が最高潮に達していた。

映画史上、最も難解な(?)映画と言われるアラン・レネ監督作品「去年マリ
エンバートで」(1961年)の撮影台本のような精密なシナリオを書いたのは、
ロブ・グリエである。同じアラン・レネ作品「二十四時間の情事」(1959年)
のシナリオはマルグリット・デュラスが書いたが、こちらも難解さで有名だ。

もう30年近く昔のことだから再び告白するが、僕はクレジオもロブ・グリエも
デュラスも一冊も読み通せなかった。もちろん原書ではなく、翻訳書が読み通
せなかったのだ。大学を出て十数年後、ベストセラーになり映画化されたデュ
ラスの「愛人(L'amant)」でさえ読めなかった。フランス文学とは相性が悪
いんじゃないか、と思う(今更、気づいても遅いけど)。

僕の担当教授は、クレジオの翻訳者で研究家だった。クレジオが日本に来たと
きに、いろいろ案内したのが自慢だった。しかし、彼は創元推理文庫のセバス
チャン・ジャプリゾなども訳していて、僕はそちらの方しか読んだことがなか
った。(ジャプリゾの「さらば友よ」は早川ミステリ刊で別の訳者)

フランスの作家で熱心に読んだのは、ジョゼ・ジョバンニ(元ギャングの作家、
後に映画監督。「冒険者たち」の原作者。日本で言えば安部譲二?)か、メグ
レ警視シリーズのジョルジュ・シムノンくらいである(昔、愛川欣也がメグレ
シリーズを翻案してテレビでやったけど、救いようがないくらい下手だった)。

授業ではバルザックの「谷間の百合」やランボオやマラルメの詩などを原書で
講読したが、さっぱり憶えていない。4 年間、フランス語を習ったはずだが、
比較すれば未だに英語の方がまだ読める(もちろん、英語だってろくに読めな
い)。高名な詩人である入沢康夫先生や渋沢孝輔先生に習ったのになあ。

フランス映画は今でも好きだ。13才の時にかねて評判の「太陽がいっぱい」
(1960年)を見るために、初めてひとりで映画館に入った時以来だからフラン
ス文学より年季が入っている。その時のプログラムは3 本立てで、併映は「恐
怖の報酬」(1952年)と「リオ・ブラボー」(1959年)だった。

中学生は保護者と一緒でなければ映画館へ入るのは禁止の教育県(?)だった
から、生徒指導の教師の目を気にしながら映画館の暗闇に身を潜めていたが、
モーリス・ロネをヨットの上で殺した後のシーンと、ホテルでサインの練習を
するアラン・ドロンの犯罪者の眼に魅惑されてしまった。

ドロンのファンになったおかげで、その後、生涯最高の映画に出会う。「泥棒
を消せ」(1965年)「テキサス」(1966年)などアメリカ資本の映画に出たド
ロンは駄目だったが、「冒険者たち」(1967年)「サムライ」(1967年)「さ
らば友よ」(1968年)「仁義」(1970年)「リスボン特急」(1972年)など、
フランスで主演した映画は名作揃いである。

ジャン・ピエール・メルヴィル監督と組んだ映画は文句なくいいが、僕のオー
ルタイム・ベストワンはロベルト・アンリコ監督の「冒険者たち」だ。最初に
出たトリミング版と数年後に出たノートリミング版の LD を買い、完全フルサ
イズのビデオソフトを1 巻買ったほどである。DVD でも買っておこうかなあ。

監督の名前は、公開当時の映画雑誌ではロベルト・アンリコと表記されていた
が、その後、ロベール・アンリコという表記が一般的になっている。後にフラ
ンス語を習った身としては、ロベールが元に近い発音だと思うが、やっぱり最
初に記憶した表記に思い入れがある。しかし、フランス風発音では、ロバート
はロベール、ジョージはジョルジュになるし、ヘンリーはアンリになる。

ヘンリーがアンリになるのは、フランス語ではH (アッシュ)を発音しないか
らである。無音のH (アッシュ)については、フランス語の授業で最初に習う。
abc(アー・ベー・セー)と同じレベルの基本セオリーらしい。

発音しない文字をなぜ綴るのか、と合理的な人は質問するかもしれないが、世
の中は合理性だけでできているわけではない。長い歴史の中で何か「いろいろ
訳が」あったんでしょう、と思うしかない。

H を発音しないからヒーローはエロになるし、ホテルはオテルになる。ホンダ
はオンダになり、ヒタチはイタチになり、ハナダ・ハナコはアナダ・アナコに
なり、ハービー・ハンコックはアルビン・アンコックになる。(嘘だと思う人
は「マイルス・デイビス・イン・ヨーロッパ」のメンバー紹介を聴いてほしい)

僕はジョン・フランケンハイマー監督の「グラン・プリ」(1966年)という映
画を見て、若き日のフランソワーズ・アルディ(Hardy)のファンになったが、
当時、「映画の友」や「スクリーン」では、フランソワーズ・ハーディと表記
されていた。1960年代の映画雑誌編集部には、フランス語の発音がわかる人が
いなかったのかもしれない。

ちなみに僕は、フランソワーズ・アルディのレコードを CD になって買い直し
3 枚ほど持っている。今も時々「さよならを教えて」とか「もう森へなんかい
かない」などを聴いている。無造作な長い髪、洗い晒しのジーパンが似合うス
リムな長身(アングルによってはミック・ジャガーに似ているが)、ジャケッ
トを眺めながら聴くとグッド、です。

フランソワ、フランソワーズという名前はフランスに多いようだ。フランソワ
・トリュフォーというようにフランソワは男性の名前、フランソワーズだと女
性の名前になる。女性形・男性形のフランス語特有の変化がここにもある。

もっとも、日本語も似たようなものかもしれない。僕の勤務先にはヨシダ・ヒ
ロシとヨシダ・ヒロコというのがいる。何だか漫才コンビみたいだが、フラン
ス人が聞いたら混乱するんじゃないだろうか。(フランス人じゃなくても混乱
すると思う)

フランス語を複雑にしているのは過去・大過去といった時制の問題もあるのだ
が、それは文章を読み解けるほどのレベルになってからの話。その前に女性名
詞・男性名詞、それによる冠詞や形容詞の変化の違い、次の単語の頭が母音だ
った場合のリエゾンといった難関が存在する。

僕は女性名詞・男性名詞の区別は、友人から「フロイト説で区別すれば大体当
たる」と言われて、その後、フロイトにすがることにした。フロイトの「夢判
断」によれば、すべての夢は性的な象徴であるという。現実生活で抑圧された
リビドーが夢に現れるのだ。

つまり、とがったもの、攻撃的なもの、傷つけるものなどは男性性器の象徴で
あり、包み込むもの、中が空洞のもの、中に入れるものなどは女性性器の象徴
であるらしい。

したがって、ナイフや鉛筆などは男性名詞、海や部屋や窓なんかは女性名詞と
考えると、ほぼ当たる。「キュウリやナスやバナナはどうなのだ」「アフリカ
原住民のペニスケースはどうなるんだ。あれは容器だと思うが」などという下
品な問いには答えたくない。(誰も聞いてないと思うけど)

ここで、疑問。新しくできた言葉(たとえば、コンピュータとか…)を「これ
は男性名詞、これは女性名詞」と決めているのは誰なんだろう。

国語審議庁みたいなものがあり、決定や管理をしているんだろうか。外来語を
禁止するほど自国語に誇りを持つ国だから、瀬戸際で自国語の崩壊を防ごうと、
出先機関が港や空港などにあったりして……。どうしてもフランス語になりた
い言葉は、高い関税を払わなきゃならないとかね。

毎日毎日申請にくる新しい言葉を、税関のようなオフィスでアンリ・ルソーみ
たいな官吏が「はい、あなたは女性名詞です。その先の部屋で待っててくださ
い。登録まで少し時間がかかりますから。登録料は先に右手のカウンターで払
ってください」などと言っている光景が浮かんでくる。

アンリ・ルソーみたいな官吏は、毎日のそんな対応に疲れて、休日には「アフ
リカの砂漠で眠る旅人を見つめるライオンの姿」なんかを思いっきりカンバス
に描いているんじゃないだろうか。

これは単なる僕の妄想です。気にしないでください。

でも、新しい言葉がどちらに分類されるか未決定の間はどうしているのだろう。
誰かが女性名詞か男性名詞かを決めてくれるまで、使わずに待っているのだろ
うか。あるいは男性・女性をはっきりさせず、×××みたいな名詞にしておく
のだろうか。

言葉に性別をつけるのも何だか不便だなあ、という気がする。

女性名詞か男性名詞かはっきりしなければならないのは、それによって形容詞
や冠詞が違ったりするからだ。たとえば、roman は男性名詞だから、ヌーヴォ
ー・ロマン(nouveau roman/新しい小説)となるが、vague は女性名詞だか
らヌーヴェル・ヴァーグ(nouveauelle vague/新しい波、ニューウェーブ)
になる。

冠詞については、先ほどのバルザックの「谷間の百合/Le lys dans la vallee
(valleeの最初のe の上には’が付く)」を見てみよう。lys(百合)は男性
名詞なので冠詞はle(ル)になり、vallee(谷間)は女性名詞なので冠詞がla
(ラ)になる。

ここで疑問が湧いた人がいるかもしれない。どうして百合が男性名詞なのだ、
と。まったくです。森進一も「花が女か~男が蝶か~」と歌っている。ご心配
なく。花(fleur)は女性名詞である。

百合と花で性別が違うとなるとフロイト理論もちょっと怪しいが、でも、谷間
はやっぱり女性名詞だったんだなあ、と何だか感慨深いものを感じませんか? 
世の中悪いことばかりじゃない、フロイトさん、ありがとう、という気分にな
る。(ならないか)

フランス語は次に続く単語の頭が母音の場合は、前述の「ラマン(L'amant)」
のように発音は続けてしまう。これをリエゾンというが、初めて習った時にモ
ーパッサンの「ベラミ」は「belle ami」なんじゃないかと思った。(そう思
って30年、まだ調べていないけど)

ami は「友達」の意味だ。場合によっては「恋人」(Mon ami)を示すことも
ある。鈴木あみ(笑顔がかわいいですね)の名前は ami からとったのだろう
と思うが、ファンたちからは「アミーゴ」と呼ばれているらしい。

日本で最も有名なフランス語は、おそらく「ジュ・テーム」だと思う。英語で
は「アイ・ラブ・ユー」である。しかし、フランス語の場合、二人称には
vousと tu があり、どちらを使うかで二人の関係がわかる。

tu と呼びかける場合は、親しい関係にあることを示す。「Je t'aime」は、私
が(je)あなたを(tu)愛している(aimer)のだが、リエゾンやらいろいろ
ややこしい変化をして「ジュ・テーム」という発音になる。

さて、ここまで長い前振りを書いてきたが、大学でフランス語を多少勉強した
が故に、中学生や高校生の時に見たフランス映画の意味が深く理解できるよう
になったということを、実は書きたかったのだ。

言葉はその国の文化と生活と歴史が作ってきたものだ。言葉が持つ意味、さら
にニュアンスがわかると、より深い理解ができる。だから、あまり大したこと
ではないが「アデュー(adieu)」のニュアンスを知ったことは、僕にとって
は大きな意味があった。

「明日またね」のニュアンスを持つ別れの言葉は「オルヴォワール(Au revoir)」
だが、Adieu は永遠の別れを意味すると、大学に入って初めてそのことを習っ
た僕は、「ああ、そうだったのだ」と納得した。

「冒険者たち」と同じように僕が愛してやまない映画「さらば友よ」の原題は
「ADIEU L'AMI」なのである。


【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。現在は季刊 DG(デジタルグラフィ)編集長。長くなるので「さ
らば友よ」についてはまたの機会に。僕の会社の近くには、やたらフランス人
がいる。先日も焼き魚定食を食べていたら、隣で若いフランス人の女性がふた
りで話しながら刺身定食を食べていた。フランス語だとはわかるが、さっぱり
聞き取れなかった。

▼そごうさんはたしか仏文科だよねえ、トいつもいじめていたのは私でした。

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■デジクリトーク 「CIAO from Italy」復活編
ウソつきはナポリ人の始まり? :その2

アキ・ダモーレ http://users.iol.it/akicaterina
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【前号のあらすじ】

『信用するのは良い事だ。でも信用しない方がもっと良い。』という諺もある
程のイタリアでは、他人を信頼する事は無謀であり、ビジネスでも買い物でも、
家族や知人を通して行われる事が多い。しかし、知人なら信頼出来るのか? 
と、言えばそうでもなく、私は主人の旧友の大工に家具製作を頼んだ時にウソ
を言い続けられて、結局は製作ゼロの段階で断念を……。

ウソが蔓延するイタリア、ナポリ。イタリア各地の民族評価にフィレンツェ人
はスノッブ、ミラノ人は冷血なドイツ人的、ローマ人はアホ(笑)などがあり
ますが、さてナポリ人は? と言えば『ウソつき、詐欺師』と言われています。
私はそんな『ウソの本場』(笑)に居るわけで、毎日必ず様々なウソに遭遇し
ます。

携帯電話が鳴って「もぉ、この忙しい時に誰よ、まったく!」と怒って出たお
ばさんが、相手が親しい友人と分かると、手のひらを返したように「あら! 
○○さん? いや~偶然! たった今、アナタにお電話しようと思った所なの、
ほほほ~!」と言ったりする可愛いウソもありますし、お店で「コレは品切れ
ですが、近日中に届きます」と言われれば、品切れであるのは真実でも『近日
中に……』というのは百発百中ウソでしょう(笑)。たまに品切れであるのも
ウソ(適当に答える人が多い)で、在庫を調べればあった…などという事も頻
繁に起こります。

仕事の納期などもウソが氾濫。明日と言われれば来週、来週と言われれば来月、
来月と言われれば再来月…と思って行動するしかありません。

毎日、このように様々なタイプのウソと遭遇しながら生活していきますと、次
第には慣れるもので、相手の言う事がホントかウソなのか、わかるようにもな
って来ます。

が、しかし、そんなナポリ流ウソに慣れた私も驚愕の事件がありました。事件
後、私は「人間とは、こんなウソがつき通せるものなのか否か?」と哲学的に
(笑)悩んでしまった事を、お伝えしたいと思います。

私の主人の旧友に、宅配業のおじさんがいます。彼は大手の業者の社員であり
ながら、自分でも近郊の宅配だけをする会社も営んでいます。私の主人は会計
士で、彼の個人経営の会計を担当していますが、小さい会社ですので会計料は
月に7 千円程度。旧友という事もあり、主人はそのおじさんから殆ど現金での
支払いは受けず、主人が何か荷物を送りたい時に彼が無償で運んでくれるとい
う『物々交換』的やりとりをしていました。

そして私もそのおじさんに宅配を頼むようになりました。無償なので心配はあ
ったのですが、主人が「無償ではないんだ。彼の会計料、俺はもう3 年も貰っ
てないんだぜ。俺が頼む荷物なんて少ないし、まだまだ貸しはあるんだから日
本でもどこでも送れるんだから」との事で、私はおじさんに日本への書類送付
を依頼。仕事の書類を数回頼みましたが、どれもキチンと届き、私はそのおじ
さんに信頼感を持っていきました。

が、友人がやって来た時に事件は起こりました。その友人はカナダ在住でナポ
リに10日間遊びに来て、買い物をたくさんしたので「帰りは荷物を送るわ」と
言ったのです。イタリアもさることながら、カナダの郵便局事情もかなり悪い
らしい。郵便局経由で小包を出したら、届くのかどうかが先ず不安。ですから
有無を言わせず宅配業者に頼む事にしました。

そこでおじさんの出番です。「俺に任せておけ! 金? 金なんか心配するん
じゃないよ!」と豪快に言っていました。でも私は「今回は大きな荷物だし、
それに彼女もちゃんとお金は支払いたいって言ってるの。おじさんが荷物を送
ってくれるのは、旦那の会計料からだから、彼女は申し訳ないって言ってるん
だ」と説明しても、「お金なんていらないよ!」の一点張り。

彼女が「それはホントに申し訳ないんで、私が払うので料金を教えてください」
とにじり寄っても、おじさんは「んん…なんだかな、君たち、俺を信頼してな
いような感じだな。アキ、今まで俺が荷物を届けなかった事はある? どうだ、
ないだろう? それじゃ OK じゃないか! ほらほら、さっさと荷物を出しな
さい! え? ○日までに届けばいいって? それなら楽勝。問題ナシだよ」
と、おじさんは荷物を片手に立ち去りました。(つづく)

【あき・だもーれ】イタリア在住/フリーのグラフィックデザイナー&イラス
トレーター:第1 回が掲載されたのは、1999年10月23日。そして第2 回の原稿
を書いているのは、2000年1 月18日である。柴田編集長、こんなスローな私を
許して!!…と、泣いて詫びよう。イタリアには『一生しないよりは遅くなっ
てもした方が良い』という諺もありますから、そういう事(←どういう事?
:笑)で許してください…と、殆ど私もナポリ的になってしまったようだ。

イタリア&ナポリ情報サイト『LA MATTINA』http://users.iol.it/akicaterina
STUDIO D'AMORE(akin@iol.it)

▼続きを早く読みたいでしょう。よし、来週ね(ナポリ流に)

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■編集後記(1/29)
・前にも書いたと思うが、また。わたしは大抵の午前中はメール整理している
ので家にいるが、重大な使命がある。それは、ハニー号の日当たりセットの世
話である。つまり、日当たりを追ってハニー号の指定席を手動で移動させるの
である。うっかり仕事に夢中になって忘れていると、日陰セットになってしま
い、配偶者に叱られる。でもなあ、日陰になったら指定席から抜け出して、勝
手に日なたにいけばいいのに律儀というか、ばかというか、、、  (柴田)

・実は昨日は誕生日だった。実は…というネタフリも変だが、あんまり誕生日
に来て欲しくないからである。忘れていられるものなら忘れていたい。わはは。
だけどアップル社員一同からのメッセージは嬉しかったな。スタートアップに
出てくるメッセージ。メールで知人からお祝いメッセージが届いたのも嬉しか
った。それにしても、何故か郵便物は多いは、小包がいくつか届くは、嬉しい
知らせは届くは、で不思議な一日でした。        (hammer.mule)

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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