[0553] 前略、倉本聰様。

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0553   2000/03/11.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15504部
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 <だがな一つだけ言っとくことがある>

■デジクリトーク
 前略、倉本聰様。
 十河 進

■デジクリトーク <投稿>
 金沢でデスマッチセミナーを運営して
 本多奈緒

■コンテスト案内 
 「第5回 足利ブランドニューデザインコンクール」 

■コンテスト案内 
 「第7回 電撃ゲームイラスト大賞」

■コンテスト案内 
 「ピアノっていいな」絵本コンクール絵本部門・絵手紙部門」
 


■デジクリトーク
前略、倉本聰様。

十河 進
───────────────────────────────────
倉本聰の「玩具(おもちゃ)の神様」が終わった。NHK で1 回90分、3 週にわ
たって放映された久しぶりの倉本ドラマだった。長く倉本ドラマになじんだ人
間にとっては、懐かしい匂いのするドラマである。何度か涙ぐむシーンもあっ
た。しかし、倉本ドラマから笑いの要素はすっかり消えていた。

主人公のシナリオ作家を神様と尊敬し、彼の旧作の中の登場人物から名を借り
てオモチャと名乗るのは永作博美で、イメクラで働きながらシナリオを書いて
いる。彼女が神様と思っているのは、主人公のシナリオ作家を騙る詐欺師であ
る。主人公を舘ひろし、偽者を中井貴一が演じていた。

1978年に出版された倉本聰の第一エッセイ集「さらば、テレビジョン」に「偽
物」という話があり、そのエッセイの最初の部分が「玩具の神様」の1 回目で
そのまま使用されていた。25年近く前に書いたネタをドラマにしているのだが、
変わっていないな、倉本さん、と語りかけたくなった。

視聴率最優先の世界で主人公のシナリオ作家は堕落したと悩み、そんな時に自
分の偽者の存在を知る。彼が一所懸命に原稿を書いていると聞き、主人公は次
第に同志のような感覚を偽者に感じ始める。最終回では、初めて会った偽者と
別れるときに、主人公は「さらば、友よ」とつぶやくのである。

1 年ほど前にも、倉本聰脚本の特別ドラマがあった。杉浦直樹が昔、売れっ子
だったシナリオ作家を演じた。近所の喫茶店のママが大原麗子で、その息子が
吹くクラリネットの「レフトアローン」がドラマの暗い諦念のようなトーンを
作り出していた。

杉浦直樹がいつも行く飲み屋の主人が筒井康隆。常連客の雰囲気が昔の倉本ド
ラマを思い出させて懐かしかった。その部分でにやりとする場面はあったが、
笑いの要素と言うほどではない。あのドラマの主人公も現在のドラマに違和感
を感じ、別名で書いたシナリオを放送局のコンクールに応募しようとする。

ところで、「玩具の神様」でオッと思ったのは、演出に「石橋冠」と出たこと
だ。フリーになったのか、すでに日本テレビを退社したのか、おそらく倉本の
指名なのだろう、懐かしい名前である。

「2 丁目3 番地」というドラマがあった。1971年1 月~3 月に日本テレビで放
映され、主役の二人はこのドラマで本当に恋に落ち、結婚した。浅丘ルリ子と
石坂浩二である。脚本は倉本聰、演出は石橋冠だった。

その4 年後、日本テレビはテレビ史に残る名作「前略おふくろ様」(1975年10
月~76年3 月)を送り出す。「前略おふくろ様」は好評で続編も作られた。あ
の頃のドラマは基本的に2 クール、つまり26週だったから、結局、間をおいて
「前略おふくろ様」は1 年間放映されたことになる。

「前略おふくろ様パート2」(1976年10月~77年3 月)が放映されていた頃の
ことだ。当時の編集長に連れられて、筆者である日本テレビのF さんと呑む機
会があった。

僕は酔った勢いもあって「前略おふくろ様」がいかに素晴らしいかを力説した。
しかし、F さんは「冠ちゃんは、いい仕事してるよ。でもね、局内じゃ、それ
だけじゃ駄目なんだよ」と言った。どことなく、無念そうな感じがあった。

それで、思い出したのが「六羽のかもめ」(1974年10月~75年3 月)である。
最終回、山崎努が酔っぱらって喋る長いセリフがある。

「オヤ。──もう看板ですか。遂にテレビの看板ですか。いいでしょう。乾杯
!さらば! さらばスタジオ! さらば視聴率! そうしてさらばテレビジョ
ン! だがな一つだけ言っとくことがある。(カメラの方を指さす)あんた!
──テレビの仕事をしていたくせに、本気でテレビを愛さなかったあんた!
(別を指さす)あんた!──テレビを金儲けとしか考えなかったあんた!」

長くなるからこの辺でやめておくが、この最終回が放映されたのは25年前のこ
と。あの頃から、倉本聰の志は変わっていない。

さて、ファンは多いのだろうが、正直に言うと僕は「北の国から」があまり好
きではない。「北の国から」(1981年10月~82年3 月)の最初の放映も、途中
で見るのをやめた。倉本聰の自己模倣が目立ったからである。また、同じこと
をやっている、という感じだった。だから、僕は「北の国から」までの倉本フ
ァンだと自分では思っている。

最初に倉本聰の名前を意識したのは杉良太郎の初主演時代劇「文吾捕物図絵」
(松本清張原作)である。その後、小林桂樹とあおい輝彦の「赤ひげ」(72年
10月~73年9 月/山本周五郎原作)を書く。「あひるの学校」(阿川弘之原作)
という名作もあった。すべてNHK の連続ドラマだ。

TBS では田宮二郎主演で渡辺淳一の「無影燈」を原作にした「白い影」を書い
ていた。あの頃は、オリジナルドラマより脚色が多かったと思う。

その後、とうとう大河ドラマ「勝海舟」(1974年1 月~12月)を書くようにな
ったと思ったら、途中から渡哲也の病気降板による主役交代、さらにNHK との
トラブルで北海道に行ってしまい、そこから原稿だけを送ることになったらし
い。その辺の体験も「玩具の神様」には使われていた。

「浮浪雲」(1978年4 月~9 月)や「大都会」の頃は、倉本聰はタイトルを出
すときにタイプライターの音をつけたり、セリフを前のシーンにずれ込ませる
のが好きだった。セリフのずれ込みは「前略おふくろ様」でもやっていた。し
かし、「大都会」あたりになると、さすがに鼻についてきた。

一人称の囁くようなナレーションは「玩具の神様」でも使っていたが、これは
「前略おふくろ様」で確立した手法だ。「北の国から」も同じである。「玩具
も神様」でも、ああ、またやってると思ったのは、主人公が知らない別のエピ
ソードが描かれ「そんなことは少しも知らなかった」というナレーションで場
面転換する手法である。

70年代、「うちのホンカン」「りんりんと」「ばんえい」「祭りが終わったと
き」「さよならお竜さん」「たとえば、愛」……あの頃の倉本ドラマはどれも
好きだった。倉本印なら安心だった。

「玩具の神様」の中で永作博美が昔の作品のタイトルを挙げて、登場人物のセ
リフを言うシーンがあった。同じように僕も、倉本ドラマで今も記憶するセリ
フはたくさんある。

永作博美が、そのシーンで言ったセリフは、倉本自身の旧作のセリフだった。
「お兄ちゃんは神様? 海は人だから──うまくいかないよ」という「前略お
ふくろ様」で恐怖の海ちゃんこと桃井かおりが言ったセリフをアレンジしてい
た。このセリフで25年前のドラマのシーンがありありと浮かんでしまった。

桃井かおりは、しゃべり方が鬱陶しくてあまり見たい女優ではないのだが、彼
女が主演した「祭りが終わったとき」は好きなドラマだった。マリリン・モン
ローの生涯を下敷きにしたストーリーで、竹脇無我が演じた語り手の設定が魅
力的だった。

ドラマは人気女優の葬儀のシーンから始まり、竹脇無我のナレーションで時代
が遡る。無我は恋人(萩尾みどり)の友人で貧乏な踊り子が金に困っているの
を聞いてビニ本のモデルに紹介する。そのときに一度だけ寝るのであるが、そ
の後、大女優になっていくのをすべて見ているという設定だ。

竹脇無我は世を拗ねたようなルポライターの役。桃井かおりが人気女優になっ
たとき、彼のところに一流雑誌から彼女についてのノンフィクションを書かな
いかという話がくる。実際のドラマの語り手とドラマの中の設定を融合させて
しまうのは、倉本がよくつかう手法だが、これは成功していた。

このドラマの中で出てきた土蔵を改造した「わびすけ」という飲み屋がよくて、
あんな店にいきたいと思ったものである。池部良の板前と久我美子の女将、そ
れに常連客たちはドラマの中のこととしても、店のつくりは凝っていた。

倉本聰は、60年代にけっこう映画も書いている。「日活ポスター集」という本
を見ていて気付いたのだが、「ザ・スパイダーズのゴーゴー・向う見ず作戦」
(1967年)「ザ・スバイダーズの大進撃」(1968)西郷輝彦主演「涙になりた
い」(1966)舟木一夫主演「学園広場」(1963)「青春の鐘」(1969)などに
クレジットされていた。

山田風太郎の「くノ一忍法帖」は出版当時、エロ・グロと言われたがベストセ
ラーになり、東映で映画化されることになった。もちろん出てくる女優はみん
な脱ぐ必要があるから二線・三線級が抜擢され、監督も新人を、となった。抜
擢されたのは中島貞夫である。

きっと中島貞夫は脚色を誰に頼むかと考えて、「おお、倉本がシナリオ作家に
なっておったな」と思い出したのではないか。そこで、倉本聰の仕事歴の中に
「くノ一忍法帖」が加わることになる。確か、中島貞夫と倉本聰は東大で美学
を学んだ同級生のはずだ。

倉本聰という名前で客が呼べるようになってから書いた映画は「冬の華」(19
78)「駅 STATION」(1981)という高倉健の主演作である。テレビには出ない
高倉健を連続ドラマ「あにき」に引っぱり出したのも倉本の力だと思うが、映
画2 作の脚本はそのお礼だったのだろうか。

「冬の華」は基本的にシリアスなヤクザ映画だが、まだギャグ好きの癖が残っ
ていて、時に観客を笑わせようとする。

健さんは自分が殺した男(池部良)の娘に金を送って足長おじさんをやってい
るのだが、偶然に娘と会話するようになり娘が「ラフマニノフのピアノ協奏曲」
が好きだと知り、名曲喫茶でリクエストをする。ウェイトレスは「今、かかっ
ているのがそうです」と答える。

健さんの大親分は藤田進が演じたが、美術好きで名画を集めている。とりわけ
シャガールが好きで、幹部の小林亜星に「シャガールはいいぜ」と言うと、亜
星は「そうですよね。絵の具がこんなに塗ってありますもんね」と指で厚さを
示す。

しかし、「駅 STATION」になると、そうした笑いの要素はほとんどなくなる。
ただ一カ所、倍償千恵子と寝た後、倍償が「大声出さなかった?」と聞き、健
さんが「いいや」と否定しながら内面の声で「樺太まで聞こえるかと思った」
と言うシーンで観客は少し笑ったが、あの艶笑ギャグは中途半端で失敗だった。

「駅 STATION」は、「北の国から」と同じ年の制作だ。僕が倉本ドラマを見る
のが辛くなった年でもある。

「駅 STATION」でも「北の国から」でも、いしだあゆみは不倫の妻を演じた。
「駅 STATION」では冒頭に1 シーン出るだけだが、一度の過ちが許されず離婚
し去っていく妻の泣き笑いの表情が映画全体を辛く暗く覆った。「北の国から」
のいしだあゆみの設定も、やはり辛くて見ていられなくなった。

80年代になり、倉本ドラマから笑いの要素がなくなったと僕は思う。

海 「私、アメリカン。お兄ちゃんは?」
サブ「あのう─、アメリカンって何ですか」
海 「知らないの──、アメリカのコーシーよ」
サブ「───」

このギャグを倉本さんは何度か使っていた。倉本聰の下手なギャグが僕は好き
だった。倉本さん、今度は笑えて泣ける作品を書いてください。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。現在は季刊DG/デジタルグラフィ編集長。「さらば、テレビジョ
ン」は冬樹社から出た本です。冬樹社からは「ビデオプレイ」というビデオ雑
誌が出ていました。

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■デジクリトーク <投稿>
金沢でデスマッチセミナーを運営して

本多奈緒 nanairo@nsknet.or.jp
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こんにちは。デジクリ読者です。今月はじめの森川さんの記事「Photoshop は
もういらない」を読んで、Fireworks ってそんなにすごいの? とびっくりし
て、金沢まで森川さんをよんでセミナーを開いてもらった本多夫婦です。金沢
に森川さんをよんだ経緯、ド素人運営の感想などをお伝えしようと思います。

=ことのはじまり=

石川県は家庭でのパソコン所有率は日本一らしいんですが、インターネット入
門教室だとか、ワード・エクセル教室だとかそんなんばっかり。ある程度使え
る人にとって、実になる教室などはないのが現状です。独身時代は福岡に住ん
でいて、当たり前に享受していた情報もここでは全てが得難く、私はとっても
情報に飢えていました。

デジクリ読んでると、いろんなとこでイベントやセミナーがあってるのがわか
りますね。妊娠しておなかが大きなときは「いいなー 行きたいなー」と思っ
ていたのですが、子供を産んだら今度は、「なんで金沢じゃやらないわけ?」
と気持ちが変わってきたのです。

そしてトドメがデジクリ574 号「もう、Photoshopはいらない!」。
森川さんの興奮しっぱなしの文章を読んだら、ぜひセミナー受けないと! と
思ったのです。ところが、デスマッチセミナーの日程表には金沢が入ってない
ではないですか! 特急に乗れば、大阪にもいけるけど、私には4 カ月の乳飲
み子がいる。無理だあ。・・・・じゃあ、呼んじゃえっ。 

と、あんまり先のことは考えずに、森川さん宛にメールをうったのでありまし
た。1 月30日のことであります。

=わーい返事だっ=

フットワークの軽い森川さん、即レスで快諾してくれました。次は会場選びで
す。私は石川県に住み始めて半年ですが、能登のほうで金沢はほとんど知らな
い土地。そこで会場を探すのは大変なので自分で探さずに、県の産業創出支援
機構にメールで尋ねてみました。こっちも即レスで会場を紹介してくれたので
す。ああ、なんて便利なインターネット!

ところが、紹介してくれた会場はいろいろと制約の多いところだったのです。
それをクリアーして予約にこぎつけました。会場を借りるのは初めてだったの
でそんなものかと思いましたが、後で森川さんが言うには「かなりウルサイ」
とこだったみたいです。

デスマッチセミナーの告知の時間をできるだけ長くしたかったのですが、結局
日取りなど全てがかたまったのは2 月15日。セミナーの9 日前だったのです。
告知はインターネット上、メールで行いました。デジクリでも森川さんが告知
してましたよね。

とにかく1 週間とちょっとしか告知できなかったので、私は結構冷や汗もので
した。せっかく芦屋から来てくれるのに、お客さん少なくて赤字になったらど
ーしよー? ただでさえ忙しそうな森川さんに迷惑かけちゃうんじゃないか?
期待と不安でいっぱいのまんま24日をむかえました。

=セミナー当日=

24日は朝から大雪でした。雪の中、早朝からかわいい息子を保育園に預けて、
いざ金沢へ。途中から雪が激しく降り始め、九州育ちの私はもー珍しくて珍し
くってはしゃぎまくっていたのですが、夫はとても冷静。「渋滞が起きるな」
私はまたまた冷や汗。

せっかく遠方から来てくれる人が遅刻したりしないだろうか? 吹雪で視界が
悪くてちゃんと会場に着けるだろうか? 心配しはじめたらドキドキしてきま
した(実は私たちにとっても金沢は70キロも離れた遠方なんですが)。

でも、さすが雪に慣れた北陸の人たちです。あんな雪の中だってゆーのに定刻
の11時にはほとんど来てくれました。森川さんもセミナー30分前に無事に到着。
待ちに待ったセミナーが始まりました。
 
途中、昼食のお弁当の数が足らず、私たちはレストランに行くことになり、あ
んまり名刺交換ができなかったのが残念でしたが、それ以外は大きな問題もな
くセミナーは終了。結果は成功だったと思います。ドキドキしっぱなしの一日
でした。

=ふりかえって=

この金沢デスマッチセミナーは、森川さんにメールを送ってから当日まで、会
場の下見以外はほとんど全てメール上で進行していったので、改めてインター
ネットの便利さを感じました。

実は、私たち夫婦はFireworks をトライアルでちょっと遊んだぐらいだし、今
まで受けたセミナーは子育てセミナーぐらい(笑)でパソコン関係は全くナシ。
森川さんは金沢でセミナーを開くのは無謀かもしれないっておっしゃってまし
たが、そんな右も左もわからぬ夫婦に運営を任せたほうがかなり無謀だったか
と思います。

でもそんなド素人な私たちを信じて来てくれたんだなあと、すごく感動しまし
た。そしてセミナーの内容の濃さにまた感動。森川さんにメール出して良かっ
たっ!
 
当日はつたない場面も多々あったかもしれないけど、みなさんほんとにありが
とうございました。デジクリにも感謝です。(^^)
 
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■コンテスト案内 
「第5回 足利ブランドニューデザインコンクール」
http://www.macpro.co.jp/acci/design/
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<以下はサイトより抜粋。詳細はサイトをご覧ください>

募集内容:21世紀に向けて「新しいモノづくり」を目指す「足利産業ルネッサ
ンス運動」の一環として、新しい生活文化としてのファッションを提供するニ
ューデザインコンクール。参加企業12社製品のデザインまたはアイデアを募集。
応募規定:応募要項の裏面またはA3判画用紙にデザイン画を描く。応募点数制
限ナシ。
応募資格:不問
賞:最優秀賞1点=30万円、優秀賞3点以内=10万円、企業賞24点以内=2万円他
締切:3 月31日(消印有効)
応募先:〒326-8502 栃木県足利市田中町31-8 足利商工会議所本部事務所 
TEL 0284(71)1354

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■コンテスト案内 
「第7回 電撃ゲームイラスト大賞」
http://www.mediaworks.co.jp/3taisyo/illst.html
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<以下はサイトより抜粋。詳細はサイトをご覧ください>

募集内容:ゲーム感覚にあふれたイラスト。未発表オリジナル作品に限る。
応募資格:不問(将来的に主催者出版物等のイラストレーターとして活躍でき
る人)
賞:大賞1 点=100万円、金賞1点=50万円、銀賞数点=30万円。大賞および優
秀作品の作者は主催者出版物のカバーなどに起用
締切:4 月10日(消印有効)
発表:8 月~9 月に発売される「電撃」各誌上
選考委員:天野喜孝、出渕裕、衣谷遊 ほか

応募先:〒101-8305 東京都千代田区神田駿河台1-8 東京YWCA会館 
(株)メディアワークス「第7回電撃ゲーム大賞イラスト部門」係
応募に関する問い合わせは不可

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■コンテスト案内 
「ピアノっていいな」絵本コンクール絵本部門・絵手紙部門」
http://www.yamaha.co.jp/news/99112601.html
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<以下はサイトより抜粋。詳細はサイトをご覧ください>

募集内容:ピアノ製造100 周年を記念して、「ピアノっていいな」をテーマと
した絵本、絵手紙を募集。ピアノについての思い出やピアノの楽しさ、ピアノ
が創り出す美しい音色を絵と言葉で表現したもの。絵本部門及び絵手紙部門。
未発表作品に限る。
応募資格:不問
賞:最優秀グランプリ1点=50万円、優秀賞各1点=10万円ほか
締切:4 月30日(当日消印有効)
発表:9 月下旬、入賞者に通知
審査員:立原えりか ほか
参考:小学生以下対象の絵日記部門も同時募集。「子ども向け」欄参照。入賞・
優秀作品を集め、小冊子を発行予定。
主催:ヤマハ
応募先:〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1 ヤマハ(株) ピアノ事業部 
国内営業部 「ピアノっていいな」絵本コンクール係
TEL 053(460)2181

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■編集後記(3/11)
・いまだに確定申告をしていない。源泉徴收書、領収書などの分類整理をぽつ
ぽつ始めた。医療費控除というのが最高限度額の200 万円を越えているはずだ
が、処理がよくわからないので、来年にまわしちゃおうかとも思う。5 年前ま
では申請できるらしい。確定申告の手引きや、お国の運営するホームページの
タックスアンサーを見ても、いまひとつわからない。そこで「確定申告2000」
というサイトで勉強した。ここではQ&A のほか確定申告計算までやってくれる。
このシステムは特許申請中だという。おかげで、税務署に行って長い時間待た
されて相談のコースを選ばなくても済んだ。さっさと片付けよう。 (柴田)
確定申告2000 http://tax.vrenpo.com/

・誠実って何なんだろ、と考えたりする。相手に迷惑をかけないようにするの
が一番なんだよな。まだまだアカンわ。こんなんじゃ。「丁寧にしようとする
からアカンのんちゃうん」と言われた。丁寧にやって、それでやっと普通なの
よぅ。自分で納得できないモノをみせるのはイヤなのよぅ。「で、時間切れで
納得できないモノを渡すんでしょ?」はい、そうです。その通りです。いつで
も「自分は能力ないなぁ」と思うんです。「私って天才」と思うことなんてな
いんです。だから550号で紹介した信藤さんのインタビューに共感するんです。
「コンプレックスのなかから格好いいものが生まれる」です。「能書きはわか
ったから早く仕事すれば? 迷惑かかるわよ。」は、はい。 (hammer.mule)

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http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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