[0573] おそらに はては あるの? (前編)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0573   2000/04/05.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15825部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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 <小さい穴を確実にあけろ>

■デジクリトーク
 おそらに はては あるの? (前編)
 井沢洋二

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0052(4/5)
 間違った位置に大きな穴をあけるな!
 ------世界一周出航まで残り47日-------
 川井拓也

■えむの Hot Space! No.58
 PC管理者日記(4) ~NT ServerからMac OS X Serverへ
山口 壮/えむ

■新刊案内&プレゼント情報
 玄光社「DG」10号 4月6日発売
 十河 進

■公募情報
 市民ギャラリーの愛称を募集中
 賞品は門司港ホテルペア宿泊券

■展覧会案内
 もも展4月1日より開催中
 「オフラインもも展」も4月20日~22日に開催! 
 すべての参加作品をデジタルアートの祭典で展示 



■デジクリトーク
おそらに はては あるの? (前編)

井沢洋二 tn7y-izw@asahi-net.or.jp
───────────────────────────────────
『おそらに はては あるの?』これは私が昨年作った絵本(福音館書店刊)
のタイトルです。デジクリ編集長からこの絵本制作過程の原稿依頼を受け、い
ざ書き始めたものの一行目から先が続きません。

100パーセント!? デジ・クリ読者は見ていない絵本(『月刊かがくのとも』
という通販本で店頭には置いてない。4~5才ぐらいの幼児がいらっしゃる読者
はもしかして・・・)についてどう書いたらいいのか? と思案しているうち
に日にちが過ぎてしまいました。

HPがあれば見て頂けるのですが、中途挫折したままで開設していないし・・・
そこで、少し長くなりますが、まず最初に渡されたテキスト(一読して呆然と
頭の中が真っ白になってしまった)を記したいと思います。

1)昔、おそらには(うちゅうには)はてがなくて、
 どこまでも ほしが かがやいていました。
 はてが なかったら、どうなると おもう?
2)ほら、夜になったら、そらには 星がいっぱい。
 大きな星、小さな星、明るい星、暗い星。
3)星と星との、暗いところも、
4)ほら、もっと遠くの 小さな星、暗い星がいっぱいで・・・
 その星と星との間の暗いところも・・・
5)よ~く覗いてみると(ず~っと おおきく してみると)
 やっぱり 星がいっぱい。
6)そのまた 後ろの(すきまの)暗いところにも 星がいっぱい。
 お空には はてがありませんでしたから これが どこまでも つづいて
7)星と 星との間には すきまなく 星がみえて・・・
8)ほら、木の葉が いっぱいで 青空を隠すように
9)浜辺の砂が、小さくても いっぱいあつまれば じめんを隠すように
10)夜は、小さな 星の光りで いっぱいで、ひとつひとつは ちっちゃな
 光りでも いっぱい いっぱい あつまれば 明るくて
 そんなわけで いまのような 暗い夜では ありませんでした。
11)ひるまは もちろん お日さまの光りで 明るくて・・・
 夜は 夜で、星の 光で 明るくて・・・
12)生ものは 夜がなくて たいへん。人間も、夜がなくて たいへん。
 眠たくて、たまりません。
13)それで、いきとしいけるものが 神さまにたのんで、お空に はてを
 つくってもらいましたとさ。
 はてができたら、星の数にも 限りができて 
 夜が 暗くなったとさ。

以上、このテキストは佐治晴夫氏(『量子論的無のゆらぎ』から宇宙創世の理
論や、ゆらぎ扇風機に代表される『ゆらぎ家電製品』の開発でも知られる理学
博士)が「どうして夜は暗いのか?」という命題から「宇宙には果てがあって」
「しかも膨張していて」「そしてはじまりがあった」という現代の宇宙観を幼
児を対象に絵本化したいと長年温めていたものです。

宇宙は『ビッグバン』とかいうヤツで出来たらしいという程度の知識(?)と
フッと宇宙の果てを考えた途端気が遠くなりクラクラしてしまうような『宇宙
オンチ』の私は、一読後「なぜ私にこの仕事を?」という疑問と「ボクには無
理~~!」という気持ちが真っ白けの頭の中で渦巻いていました。

しかし、これまで何冊か作って来た絵本を佐治先生が惚れて下さっていて(感
激!)ぜひ私にという希望と、私にぶつけてみたら面白いのではないか? と
いう編集者の『無謀な勇気』に押されて引き受けてしまいました。

さて、それからが地獄の始まり! テキストを何度読んでも出るのは溜め息ば
かりです。絵の具体的なイメ-ジを探っても、とにかく星、星、星、~~~の
連続、しかも地上で見る日常の空からいつの間にか宇宙理論を含めた宇宙スペ
-スになり、理論の比喩、光り、生もの、人間、おまけに神様、そして果て、
夜・・・「モ~~イヤ! ダメ! 出来ネ-!」こんな下品な情けない状態が
続きました。                      

【いざわ・ようじ】1949年宮城県出身。武蔵野美術大学デザイン科卒業。86年
絵本「あさ」がボロ-ニャ国際絵本展にてグランプリを受賞。同作品にてニュ
-ヨ-クタイムズ年間最優秀絵本賞を受賞。93年絵本「冬の旅」より4作品が
ユニセフカ-ドに使用される。著書「夏の日」「おそらに はては あるの?」
ほか。ディジタル・イメージ会員。

▼この難問あなたならどうします? できますか? 後編を待たれよ!

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0052(4/5)
間違った位置に大きな穴をあけるな!
------世界一周出航まで残り47日-------

川井拓也
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ピースボートスタッフに現在の企画ステイタスを報告して、向こうがすでに企
画している部分との可能性のすりあわせの打合せを。船舶上における通信状況
などのレポートも。この打合せをもっと早くに設定できればよかったと悔む。
明日には乗船者のリストを出さないといけないという状況では・・・。

その後、フォトグラファーと会社のパートナープロデューサーと打合せ。ピー
スボール企画をweb中心に営業に回っていくことを話した。対会社への対策も。

戻ってVaioNetの番組対策スタッフと打合せ。ディレクターとwebディレクター
が入れ違いで、10分しか同席できないのを引継ぎながら企画をまとめあげてい
く。明日がプレ。絵コンテ、イメージ画像、webイメージ、見積を提出して話
を詰めて行く。

会社の社長との話用に、パートナープロデューサーが見積を作成。かなり縮小
しても洋上プロダクション機能に2400万かかるという数字。社長室で時間に遅
れた我々に激怒する社長。かなり状況はまずい。プレゼンをして現状を話なが
らなんとか鎮火にもちこみつつ数字を・・・・。結果は・・・。

しかし、社長はこう言われた。「川井、言っておくぞ。今回は大きい穴をあけ
ようと思うな。小さい穴を確実にあけろ。一度小さい穴をあければな、そこか
らどんどん大きくできるんや。でも間違ったところにあけたら意味がない。俺
は2000万とか3000万をけちろうってんじゃない。今は時期が悪い。実験分は検
討するが縮小して9月からのクルーズで一気に花開かせろ。その方が会社に向
けてもいい。シンプルに考えろ」

正確な位置に小さな穴をあける。最小限の支出でリスクを回避しながらビジネ
スとしてのプロジェクトと、実験としての課題をクリアするという2つの柱で。
社長に感謝だ。クリアになった。いつも社長と話すとある部分がクリアになる。

今日は大切な理解者であるVaioNetと打合せ。その後代理店で打合せ。そして
ベネトンの広報にプレ。その間にピースボートとの乗船者枠の打合せをする。
すべてが最重要だ。自分は一人しかいない。

プロジェクトwebページ
http://www.taiyonet.or.jp/kawai/ip2000/
プロジェクト会議室
http://www67.tcup.com/6708/ip2000.html

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■えむの Hot Space! No.58
PC管理者日記(4) ~NT ServerからMac OS X Serverへ

山口 壮/えむ
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四月に入ってまさに季節の変わり目ですね。自分が四月生まれのためでしょう
か、1年でこの時期が一番好きなんですが、まだけっこう寒暖の差があるんで
すよね。読者の皆さんはお元気でしょうか。残念ながら僕は、先々週ひいた風
邪を今も何となく引きずっている感じで、お世辞にも体調がいいとは言えませ
ん。でもまぁ少しずつ暖かくなってきているんですから、そのうちにフル回転
できるようになるでしょう。

さて、この「PC管理者日記」もやっと4回目。月に1回のペースですね。もっ
と書いているような気がするんだけど、それは締め切りに追われているせい?
(苦笑)そろそろ不可解極まりないNT ServerのSFM(Service for Macintosh)
の話は終わりにして次へ進みたいんですが、やっぱりせっかくこういう「書け
る場」を頂いている以上は、少しでも参考にしていただけそうな情報の多いほ
うがいいかな、なんて思いますので、ちょっと付け加えておきますね(蛇足か
も)。

前に書いたように、僕の勤めている会社ではWindows NT Server 4.0のSFMを中
心にして作業が行われています(以前はPC MAC-LANを使ってデータのやり取り
をしていたとか)。ファイルサーバー、プリンターサーバー共にWindows環境
がメインになっています。しかし実際に作業をするクライアントマシンはMac
がほとんどなんですね。

SFMは所詮エミュレーターのようなものですから、どう見ても効率のいいシス
テム環境とは思えません。Windowsのシステムが中心に陣取っている中で、Mac
がフルパワーを発揮できるはずがありませんよね(この逆もまた真なり、です
が)。いわゆる「相性の良くない」環境になっているわけです。

とは言え、これくらいのことなら、Macでの作業効率が落ちるだけですからま
だ許せなくもありません。しかし、保存したデータが消えたり、消去したファ
イルがいつの間にか復活していたり、「書き込み可」に設定してあるフォルダ
内にファイルを保存できなかったりと、とんでもない障害が頻発したためにNT
Serverへの信頼性はほとんどゼロになってしまいました。

NTはサービスパックが出るたびに様々なバグフィックスが行われて、徐々に不
具合が取り除かれつつはあるんですけど、「やっぱりちょっと.....」という
印象が拭えません。

NT Serverを再起動した時に、Macintoshボリュームを認識しなくなることもし
ょっちゅうでして、ちょっとした設定変更(ネットワーク関連など)も、かな
り怖々とやってます。社内の人たちに向かって「運が良ければそのまま仕事が
続けられます。ゴメンナサーイ」なんて言わせないでほしいですよねー(クラ
イアントマシンの環境や利用するサービスが異なれば、きっと安定稼働するケ
ースもあるんでしょう。ですから、ここで書いている内容はあくまでも一例に
すぎません。一般にNT Serverにはかなり苦労させられると言われてますが)。

世間ではWindows 2000 RC2のCD-ROMがそこら中の雑誌に添付されたりして、け
っこうな騒ぎになっていましたが、こうなるとそんな外野の声は一切無視です。
とにかく「安定して効率よく作業のできる環境を」ということでまずMac OS
X Serverに注目しました。UNIXがベースになっているシステムですから、OSの
堅牢性という点で安心できます。NetBoot機能やWebObjects等を実際に使って
みたいという衝動に今にも負けそうな状態だったりもして。59,000円なら自分
で買ってもいいかな、とまで思っていたくらいでしたからね。(G3以降の機種
しか動作保証されていないと分かって、とりあえず個人で買うのはやめました
<笑>)。

Mac OS X Serverについては以前から興味はあったものの、本気で使おうとま
では思ってませんでした。ですから曖昧な知識しかなく、どんな特長があるの
か、どういう用途に向くものなのかがはっきりしませんので、まずは情報収集
です。過去の雑誌を引っぱり出し、アップル社のサイトからカタログなどをダ
ウンロードしたりして色々読んでみました。

すると、どうやらMac OS X Serverというのは、大規模なWebサイトを構築した
り、多数のクライアントのMacを効率よく管理したい場合や、Apacheで高速な
Webサーバーを構築する場合などに威力を発揮するシステムだということが分
かってきました。

NetBootについても、これに完全に対応したアプリケーションがまだあまり存
在していないため、今の社内のシステムに組み込んで有効に利用するには時期
尚早のようです。更に、Mac OS X Serverのファイル共有はWindowsのクライア
ントPCから直接アクセスできないものなのです(Sambaを使えば解決できるが、
それにはUNIXの知識がそれなりに必要)。

アップル社自身、Mac OS X Serverに関する配布書類の中で「MacintoshとWin
dowsの混在する環境で、汎用的なサーバが必要な場合は、AppleShare IPをご
利用ください」と書いています。これを読んで僕は「ほぉ~、AppleShare IP
という選択肢もあるのか」とちょっとワクワクした気分を味わいました。そう
していそいそとAppleShare IPの情報を探し始めたのでした。

【山口 壮/えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/

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■新刊案内&プレゼント情報
玄光社「DG」10号 4月6日発売

十河 進
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日刊デジタルクリエイターズの読者の皆さん、「デジタル時代の写真とデザイ
ンの特集誌」デジタルグラフィ(DG)編集部です。本日はDG10号の紹介をさせ
ていただきます。

デジタルグラフィ10号の特集は「ロゴ&タイポデザインのパワー」と題して、
ロゴマーク・ロゴタイプの特集です。コンピュータ制作になってロゴはどんど
ん多様化しています。

特集の内容は「アートディレクター葛西薫さんに聞く文字の力」に続いて、目
立つ元気のいいロゴを8ページにわたって紹介する「近ごろのロゴマーク・タ
イポデザイン標本箱」に、5社連合キャンペーンのアイデンティティを象徴す
るロゴの役割をレポートする「WiLLプロジェクトを一つにまとめるオレンジの
ロゴ」が続きます。

さらにクリエイターのクローズアップとして服部一成さん、川口清勝さん、佐
藤可士和さん、祖父江慎さんの4人の方をインタビューし、ロゴデザインの肝
や考え方を聞きました。また、気鋭のアートディレクター青木克憲さんのロゴ
&タイポデザインも6ページにわたって詳しく取材しています。

写真特集としては「デジタルメイクで創るビューティーフォト」と、写真家・
横木安良夫が初めてハイエンドデジタルカメラに挑戦し、懐中電灯ライティン
グで長時間露光で撮影した作品紹介と現場レポートが充実しています。また、
1億画素を超えるハイエンドのデジタルカメラで撮る車の撮影、ニコンD1レポ
ート、フジFinePix S1 Proのファーストインプレッションなど、ハードレポー
トも本誌ならではの内容です。

9号からスタートした好評のフォトショップ講座・イラストレーター講座、グ
ラフィックソフトのレビューも充実しています。またハードウェアのデータベ
ース特集としては、9号に続き16ページにわたってプリンタ(デザイン・DTP用
途編)を掲載。デジタル制作のグラフィック広告紹介、その他、レギュラー講
座も満載で4月6日に発売になります。

サイトでは新刊紹介を詳しく見られる他、PDFで見本ページのダウンロードが
できます。オンラインでの注文も可能です。
http://www.genkosha.co.jp/dg/
DG10号(発行:玄光社/定価1850円+税/4月6日発売)

■DG10号を日刊デジクリ読者5名の方にプレゼントします。希望者はデジクリ
編集長あてに「DG希望」と書いてメールください。デジクリについてコメント
もお願いします。締切りは7日(金)正午、その日に発送してもらいます。

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■公募情報
市民ギャラリーの愛称を募集中
賞品は門司港ホテルペア宿泊券
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デジクリ読者の皆様、おはようございます。公募を一件紹介させてください。

北九州市門司区の門司港郵便局が、無料提供している市民ギャラリー「コミュ
ニティールーム」の愛称を現在募集しています。賞品は、アルド・ロッシと内
田繁による設計・デザインの門司港ホテルペア宿泊券となっております。

レトロと海峡の街"門司港"にあるギャラリーにふさわしくて、呼びやすく、憶
えやすい、かっこいい名前を思いつかれたら、投稿愛称「ギャラリー**」と、
投稿者の住所、氏名電話番号、mailアドレスを明記し、以下にご投稿下さい。
post-mojiko@mx7.tiki.ne.jp 

〆切は4月15日必着。詳細は、以下にございます。
http://ww7.tiki.ne.jp/%7Epost-mojiko/event/name.htm

皆様、どうぞふるってご参加下さい。

参考:門司港ホテルのwebサイト
http://www.japandesign.ne.jp/mojikohotel/

発信者 魚住耕司 門司港ポータル&LIVE Station
http://www.mojiko.com/
uozumi@mxj.mesh.ne.jp

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■展覧会案内
「オフラインもも展」も4月20日~22日に開催! 
すべての参加作品をデジタルアートの祭典で展示 
http://www.agosto.com/digart/digart.html
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4月20日~22日の3日間、有楽町・東京国際フォーラムにおいて「Digital Art
2000 Tokyo」が開催される。これは、海外・国内の一流デジタルクリエイター
が一堂に介するはじめてのコンファレンス&展示会である。 日本全国からア
マチュア・SOHO・プロのデジタルクリエイションに関心のある参加者1万人の
来場をめざす、21世紀の都市型イベント。ディストーム、ワコム、エプソン、
MacFan、ベネッセ、ミスミ、デザインエクスチェンジ、EIZOなどが参加する、
デジタルグラフィックの本格的な展示会となる。
http://www.agosto.com/digart/digart.html

このイベントの中で「オフラインもも展」が開催される。これは「もも本」の
版元アゴストが主催するもので、会場内に「もも展」展示スペースが設けられ
る。「オフラインもも展」は、オンラインのもも展と同じくコンクールではな
く、『みなさんの展覧会』である。規定サイズ(A4)にプリントし、パネルに
張った状態で出品すれば、審査なしですべてが展示される。今回は動画、音楽
はなく、静止画のみの展示となる。

応募規定
A4サイズ(縦横自由)にプリントし(どんなプリンタでも可)、7ミリの厚さ
のハレパネに貼る。フレームは不要。裏面に、タイトル、氏名、メールアドレ
ス、ジャンルを書いた紙を貼る。ひとり4点まで出品できる(参加者が多い場
合は展示希望の上位を展示するので、希望順も明記のこと)。公序良俗に反す
ると主催者が判断したものは展示できない。もちろん参加無料。

ジャンルは、人間、美少女、動物、SF、メカ、建築、ファンタジー、クリーチ
ャー、自然、風景、キャラクター、その他。応募作品は原則として返却しない。

締切り:4月14日(金)郵便か宅配便で以下に送る
送り先/問い合わせ先:東京都千代田区六番町1番地 恩田ビル4F 
(株)アゴスト もも展係 電話03-3262-4595

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■編集後記(4/05)
・プロ野球が開幕して、夕食時はナイトゲームを見ることになる。妻はジャイ
アンツファンだが、形勢が不利となるとチャンネルを回してしまう不真面目な
応援ぶりである。わたしはジャイアンツ以外ならどこでもいい。相変わらず、
ジャイアンツびいきのアナウンサーの絶叫と、当たり前のことしか言えない解
説者ばかりで、はなはだ面白くないが、ばかタレントどものバラエテイ見てい
るよりはまし。ジャイアンツが負けるとビールがうまいのは確かだ。(柴田)

・メガネを買った。メガネのフレームにも流行りがあるようで、あれほど並ん
でいたツーポイントものは、ほとんどない。いまは太めでクラシックな形、フ
レームの色もたくさん。顔がキツイので、柔らかめの印象になるようなフレー
ムにした。そしてレンズ。ド近眼な私のレンズは、どこでも取り寄せ。一週間
かかるというので、今回壊れたメガネで使われていたレンズを、再利用してス
ペアを作っておいた。出費が嵩む。宗教団体の元教祖が0.03だったらしいが、
私はそれ以上。身体障害者福祉法別表のいくつかに該当。う。(hammer.mule)
http://www.satsuma.ne.jp/myhome/aikou/fureai/rows/syogai.html

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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