[0588] 夢の映画・映画の夢

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0588   2000/04/22.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15943部
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 <リンボーダンスのように・・・・・>

■デジクリトーク
 夢の映画・映画の夢
 十河 進

■デジクリトーク
 私的地図
 伊東宣哉

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0064(4/22)
 リンボーダンスのように・・・・・背骨が折れる寸前に通過しました。
 ------世界一周出航(5/22)まで残り30日-------
 ------南十字星出航(8/31)まで残り130日------
 川井拓也

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■デジクリトーク
夢の映画・映画の夢

十河 進
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今年になって、趣味的なことばかり書いていたら、多くのメールをいただいた。
その中でも「冒険者たち」について、いろいろな方からメールをいただき、大
変に喜んでいる。僕にとっては「冒険者たち」は特別な映画だ。

我が家の廊下には、飛行場で腕を組んで歩いてくるローラン(リノ・バンチュ
ラ)とマニュ(アラン・ドロン)とレティシィア(ジョアンナ・シムカス)の
3人のスチール、バイクに乗るマニュとレティシィアのスチール、漁船の船縁
に腰掛ける水着姿の3人のスチールが額入りで飾られている。

今まで3人の「冒険者たち」フリークに出会った。ひとりは高校の1年後輩で、
大学時代は4年間一緒だった男だ。ひとりは「家の光」の編集者で「仁義なき
戦い」にやくざの役でエキストラ出演した猛者である。もうひとりは大森一樹
監督である。

「家の光」の編集者に、大森一樹監督は「冒険者たち」フリークであると教え
たところ、さっそく原稿依頼をし「家の光」に監督のエッセイが載った。100
万部以上を誇る月刊誌「家の光」である。しかし「冒険者たち」について書か
れた文章を何人が読んだだろう。

その後、「家の光」の編集者は関西に転勤になり、神戸にある「レティシィア」
という喫茶店だか、バーの存在をレポートしてきた。そこでは、「冒険者たち」
のスチールをTシャツにして売っているという。いいのかな、と思ったが僕も
欲しくなった。

大森一樹監督と話したときには、同じ映画雑誌で同じ「冒険者たち」特集を見
ていたことを確認し合った。「スクリーン」か「映画の友」である。小さなス
チールを並べて、「冒険者たち」のストーリーを展開している見開きページで
ある。その時に監督からビデオ版「冒険者たち」は完全ワイドサイズだと教え
てもらい、翌日、さっそく買いに行った。

「冒険者たち」には巻末歌入りバージョン、というのがある。映画がヒットし
てドロンが「愛しのレティシィア」というレコードを出した。日本で再公開さ
れたのは、ラストシーンにその歌がかかるという邪道バージョンであった。許
せん。

ロス・マクドナルドの最高傑作「さむけ」のラストフレーズは「あげるものは
もうなんにもないのだよ、レティシィア」である。高校の後輩である「冒険者
たち」フリークが見つけてきて、教えてくれた。小笠原豊樹の翻訳が出たばか
りの頃だ。高いポケットミステリを高校生の身分でよく買えたものだ。もっと
も、探偵リュウ・アーチャーと「冒険者たち」には何の関係もない。

昔、「たけし城」という番組があり、視聴者が参加して様々な仕掛けのある城
を攻めていたが、フランスだかイタリアのテレビ番組に「冒険者たち」に出て
くる海の要塞を使った同じような番組があったという。ほんまかいな。

昔、内藤陳さんの酒場「深夜+1」で聞いた話だが、ギャビン・ライアルの小
説「深夜プラスワン」のルートを車で走り、最後は「冒険者たち」の海の要塞
に行くツアーが企画されたという。飛行機嫌いの僕だが、参加しようかと本気
で考えた。

十年以上前から「出版人の映画の会・シネフィル」という集まりに誘われて出
ている。「シネフィル」という機関誌を出していて、頼まれて最初に書いた文
章が「冒険者たち」についてだった。

その文章は、小学館のN氏に「やはり『冒険者たち』」というタイトルを付け
てもらい1988年の秋に出た。その文章を読み直してみたが、基本的には何も変
わっていない。12年前の文章だが、以下に掲載したい。

■やはり『冒険者たち』……………………………………………………………■

 レティシィア「もし、パイロットだったら、飛行機で凱旋門の下を飛ぶ?」
 男     「なぜ? なぜ、そんなことをする?」
 レティシィア「もし、エンジニアだったら、自動車業界に革命を起こそうと        する?」
 男     「そんなことはやらないね」

1本の映画について語れ、と言われてすぐに答えられる人は羨ましい。あれも
いいし、これもいい、と迷ってしまい、結局、決められないのがオチだ。

僕の場合も同じで、散々あれもこれもと思い浮かべ、結局、この映画に落ち着
いた。なぜなら、それまでかたくなに「映画は映画館で見るべきだ」と言い続
けていたにもかかわらず、この映画がレーザーディスクで発売になった途端、
軟弱にも信念を曲げ、レーザープレイヤーを購入してしまったからだ。

それまでは、ビデオ雑誌のおかげで給料を貰っている身でありながら、ビデオ
プレイヤーさえ持っていなかった。

さて、このセリフはロベルト・アンリコ(公開当時の表記はロベルトだった)
監督の1967年の作品『冒険者たち』の中のもので、マニュ(アラン・ドロン)
とローラン(リノ・バンチュラ)と一緒に出かけたカジノのバーで、ふたりを
待っている間にダンスに誘われたレティシィア(ジョアンナ・シムカス)が踊
りながら相手の男に聞く。

もちろん、こんな答えをする男は、あっさりと振られる。

このセリフでわかるように『冒険者たち』は夢の映画だ。映画そのものが夢な
のだと、僕は思う。パイロットのライセンスを奪われたマニュ、超高速のレー
シングカーの開発に失敗するローラン、アバンギャルド彫刻で世に出る夢に挫
折するレティシィア、ふたりの男とひとりの女は、コンゴ動乱で逃げ出した金
持ちが全財産を持ったまま海に墜落した話を聞き、一獲千金の夢を求めてアフ
リカの海に宝を探す。

もちろん、彼らは単なる財宝を探しているのではない。夢を探しているのだ。

この映画を見たとき、僕はまだ15歳だった。それが人生で一番美しい時期だと
は誰にも言わせまい、とは言わないが、とにかく、まだ僕も人生に夢を持って
いた。だから、この映画は、僕にとっては大切な一編になった。以来、20年、
未だに深夜、時々レーザーディスクでこの映画を見る。

最近、この映画を気にいっているもうひとつの要素に気付いた。『突然、炎の
ごとく』とは対極にある、ふたりの男とひとりの女の関係だということだ。三
人の関係に性的な匂いはなく、夢を共有する青春の輝きだけがある。

そして、宝を見付け、ふたりの男とひとりの女という関係に現実感が生まれ、
その不自然さを自覚せざるを得なくなりそうになったとき、宝を奪おうとする
ギャングたちによってレティシィアは殺される。

その水葬シーンは美しい。夢を語る映画は、どこまでも現実にはない夢を見せ
てくれる。

レティシィアを演じたジョアンナ・シムカスの存在なくしては、この映画は成
立しなかった。モデル出身の彼女は中性的な女優で、ビキニ姿にもセクシーさ
はなく、ドロン、バンチュラと3人で、まるで子供同士のように戯れ合う。

シムカスは、『若草の萌える頃』『オー!』などのアンリコ作品に出た後、シ
ドニー・ポワチエ主演の『邪魔者は殺せ』のリメイク版に出演し、そのままポ
ワチエと結婚し引退した。今は子供も大きくなっていることだろう。

僕が在籍していた『小型映画』という月刊誌に大森一樹監督の連載原稿を貰っ
ていたが、その最終号(6年前に休刊した)では『冒険者たち』について書い
てくれた。大森監督の劇場デビュー作『オレンジロード急行』には、『冒険者
たち』のラストシーンとそっくりなシーンがある。

しかし、この映画も原作者のジョゼ・ジョバンニには気にいらなかったようで、
同じ原作の『生き残った者の掟』を自分で映画化した。これがジョバンニの監
督デビューである。

こちらは日本未公開だったが、最近、ビデオソフトで発売された。主演がミッ
シェル・コンスタンタン(広島カープの衣笠に似ている)なので見たいと思う
が、『冒険者たち』の夢が壊れる気がしてまだ見ていない。

■………………………………………………………………………………………■

その後、実はジョゼ・ジョバンニの監督デビュー作「生き残った者の掟」を見
たが、変な映画だった。「生き残った者の掟」の原作も買った。冒険から帰っ
てきた男、マニュとローランの物語であり、小説が始まった時点でレティシィ
アはすでに死んでいる。

ジョゼ・ジョバンニは自らの刑務所体験を元に書いた脱獄もの「穴」で小説家
デビューした。この中に登場するマニュとローランが「生き残った者の掟」の
マニュとローランなのだろう。映画化された「穴」は、大変に面白い。

「冒険者たち」は、映画用オリジナルストーリーなのである。だからジョバン
ニがそれを不服として自分で映画化したと昔から言われてきたのだが、データ
を見るとジョバンニの映画化の方が一年早い。謎だ。

大森一樹監督作品「恋する女たち」のラストシーン近くにも、「冒険者たち」
へのオマージュを示す断崖から空中に舞い上がっていくヘリコプターショット
がある。監督は自ら「名作を作っちゃったなあ」と自惚れていたが、確かに斉
藤由貴の「恋する女たち」は名作だと思う。

ビデオ版「冒険者たち」は、ある人への誕生日プレゼントにした。改めて買い
直せばいいやと思っていたら、最近あまり見かけない。新星堂が出していたフ
ランス映画のシリーズだ。ノートリミング版LDは持っているが、なぜかビデオ
版より数分短いデータが表記されている。

あの人は、「冒険者たち」フリークになっただろうか。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。小型映画編集部、フォトテクニック編集部、ビバビデオ編集長、
コマーシャルフォト副編集長を経て、現在は季刊DG/デジタルグラフィ編集長。
このコラムでは「冒険者たち」についてだけは書くまい、と思っていたのです
が、やはりファンの多い映画のようなので……。

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■デジクリトーク
私的地図

伊東宣哉
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新宿にある私の小さなマンションからでも、隣家の屋根が邪魔をするけれど、
パークタワーやらNTTやらオペラシティーの高層ビルが見えるようになっきた。
マンハッタンのようなビルの群れに憧れている私には、ここは良い居場所かも
知れない。しかし、その高層ビルで隠れてしまった向こう側にはいったいどん
な風景があるのだろうか。そして、その先には…。

二十数年も前、私はソール・スタインベルクという人の画集を手にした。その
中の一枚の絵は、マンハッタンからユタ州をこえて、西海岸から太平洋を渡り、
日本からシベリアや中国に至るというものすごくスケールの大きいものであっ
た。まさにこれがイラストレーションだと感じたのを記憶している。

そして、スタインベルクに出会って、絵でしか表現できないものとはいったい
どんなものや、どんなことがあるんだろうかってよく想いを巡らす。空想の世
界に私のテーマをみつけるのは、そんな事からかも知れない。

妖精やピエロのキャラクターをたびたび登場させ、不思議空間で浮遊させなが
ら描いているのは、わがままな自分の世界にただひたすら浸りたいだけではな
いけれど、目に見えない多くの大衆に向けて放つイラストレーションを目指し
ていながら、これで良いものだろうかと考えながらもまた、空想の世界にひか
れていく自分がそこにいる。当分はこの世界から抜け出せそうもない気がして
いるけれど、それはそれで楽しむつもりでいる。

さて、今回のテーマの「私的地図」はスタインベルク的空想地図の延長に過ぎ
ないかも知れないけれど、自分なりのものが出来るように試みてみるつもりだ。

例えば、こんな事を考えてみた。これまで過去に訪れた事のある、世界の国や
日本の土地のみでほとんど出来上がった世界地図というのはどうだろうかと。
私の場合、海外はアメリカのサンフランシスコやニューヨーク、ワシントンな
どの街とタイのプーケットしか訪れたことはなく、日本はといってもあまり旅
した所もないのだけれど、描いてみようと思った。でも、何世紀も前からこん
な地図ってある気するけれど。

例えば、こんな事も想った。ある日の夕方、東京にある代々木公園の横を仕事
帰りに通ったときの事。ホームレスの人のテントが並んでいるそのすぐ横で、
ロックバンドの青年がライブに向けての練習をしていたのだが、彼らにはひょ
っとしたら、日本そして、海外での成功が待っているのかも知れない。彼らに
は、可能性が世界に向って拡がっている気がするけれど、果たして、その隣で
生活しているホームレスの人たちにはどんな夢や未来や世界観があるんだろう
かと…。それを絵にしてみたいと。

例えば、学生時代親友だった友達と些細な事で喧嘩別れをして以来、お互いご
く近くに住んでいながら、ニューヨークと東京みたいに、その距離を感じてし
まう。これは仲直りを期待して描いてみようとか。小心者の私に精いっぱいの
チャレンジだ。

例えば、田舎で一人いる母との関係を今、想っている距離感で描いてみようと
か…。そんな色んな気持ちをきちんと整理しながら、かたちにしていくつもり
です。

これまでほとんど手描きでイラストを制作してきた私が、テクニック的なエポ
ックメーキングを求めて、昨年の秋頃よりマックとフォトショップのほとんど
擦る機能一本で描く事にはまっている。マシンに悪いとは思いながら、たばこ
を機関車のようにモクモクくゆらせながら、タブレットのペンをごしごしやっ
ている今日この頃です。

●「A ray of mine」伊東宣哉作品展予告
7月15日(土)~8月3日(木)Gallery YORI
〒151-0064 東京都渋谷区上原3-25-2 TEL/FAX 03-3467-3933
開廊時間:11:00am-7:00pm 休廊日:月曜日
代々木上原駅より徒歩6分 詳しくはギヤラリーまでお問い合わせください

【いとう・のぶや】senya@mail1.webnik.ne.jp
1956年生まれ。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒。日本オリンピッ
ク 委員会キャラクターデザインコンテスト優秀賞受賞。サンヨーポスターデ
ザインコンテスト奨励賞受賞。日経流通新聞広告賞流通機器部門賞受賞。 
http://www1.webnik.ne.jp/~senya/
http://www.digitalimage.org/artists/ITOU/index.html

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0064(4/22)
リンボーダンスのように・・・・・背骨が折れる寸前に通過しました。
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川井拓也
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(続く)

▼タイトルだけ本文なしという連載64回、こんなのありか? まあいいでしょ
なんとかうまくいっているような。

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■本日のイベント
アースディ2000@原宿
http://www.jingumaestudio.co.jp/main/chizu/chizu.html
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4月22日(土)OPEN 18:00 START 19:00 VJ-TIME 23:00-SUNRISE
神宮前スタジオ Bst

第一部 19:00-21:00
・シンポジウム&ビデオメッセージ
・デニスヘイズ氏、ビデオメッセージ
・パネルディスカッション
 龍村仁(地球交響曲/ガイアシンフォニー・映画監督)
 宮内勝典(作家)
 新妻香織(フー太郎の森基金代表・作家)
 河千田健郎(地球環境蘇生化実践協会・レインボーパレード実行委員会)
 安在尚人(アースデイ2000企画・運営委員会)
・世界のアースデイ同時リンク

第二部 21:00-23:00
・BeGood Cafe(交流会&各NPOからの報告)
 ip2000もプレゼンをさせてもらいます。

第三部 23:00-SUNRISE
アースデイアンビエントパーティ
・地上への手紙/ポエトリーリーディング VOID OV VOID
・「better LIVING」プレミア上映/JON REISS監督
・DJ MOOKY/E.S.R.L
・VJ ブラパン/光学姉妹/光学迷彩/MOON RINS MUSIC/DJ GIO他
 このVJ素材にip2000のロゴ等を頻繁に使用する予定です。

Contact to kawai@taiyonet.or.jp or szk@taiyonet.or.jp
http://www.taiyonet.or.jp/optisys/
アースデイ2000@原宿VJ担当
NHK教育テレビ「インターネット情報局」背景映像担当
ワタリウムビデオシリーズオープニング担当
SKY PerfecTV! MusicLink「INDIGENOUS」タイトル担当

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■本日のイベント
Digital Art 2000 Tokyo
Meet the creators 2000 party
http://www.agosto.com/digart/digart.html
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4月22日(土)19時より
東京国際フォーラム(有楽町)ホールD
出演バンド リンゴスターズほか DJモーリー・ロバートソン
入場料2500円(ドリンク付き)定員300名

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■サイト案内
a r t l e s s m a g a z i n e
http://www.artless.gr.jp/
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artlessのWEBが新しくオープンしました。今年から正式にartlessが動きだし、
ドタバタしていましたが、やっとartless紹介的なサイトを立ち上げることが
できました。今後、今まで以上に様々な活動をしていきたいと考えています。

【exhibition】
light [artless cafe vol.3]
・2000 8.11~13 (開催)
・in egg gallery(渋谷)

artless主催のエキシビジョンを 8/11(金)~13(日)の3日間、開催します。
作品は、プロジェクターによる映像をメインにグラフィックデザイン・写真・
イラストを展示します。来場してくださった方との交流を大切に考えています。
cafe的なスペースを用意し、いい時間を過ごせればと思います。

今回の参加artistは、artlessのMain stuffと数名のゲストを招き、より質の
高い作品と共にartlessの色を表現したいと考えています。このartlessのエキ
シビジョンに参加してみたいという方は、作品数点とプロフィールをお送りく
ださい。
E-mail: shun@artless.gr.jp

writing:
shun kawakami (artless)
shun@artless.gr.jp
http://www.artless.gr.jp/
Koto-ku Tokyo Japan

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■編集後記(4/)
・うまい日本酒が飲みたい。てなわけで、福島の「奥の松」300ml瓶を4タイプ
買ってきて、妻といっしょに飲み比べてみた。結果、純米吟醸、有機米特別純
米酒、本醸造生、吟醸というのがわが家のうまい順。「奥の松」吟醸は「特選
街」でベストだったらしいが、わが家では評価が低い。こうして純米吟醸1.8
リットル瓶を買ってくることになった。家で飲むとすぐ酔うにはなぜ。(柴田)

・高麗人参茶の話をしたら、高麗人参酒を常飲しているという松生さんからメ
ールが。梅酒の要領で作れ、低血圧にも効くそう。ふむふむ。水に関しては、
川村さんから、実際に水が変わったとの情報が。私の場合、合わないので、引
っ越しするか、体が慣れるのを待つかって感じになりそうです。こみやさんは、
ビタミン不足でも荒れるし、ビタミンそのものは睡眠不足やストレスなんかで
も吸収されにくくなるので、総合ビタミン剤を飲んでみてください、とのメッ
セージが。ありがとうございます!!           (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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