[0623] 人はどこまで無私になれるか

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0623   2000/06/10.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16219部
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 <バンザーイ、バンザーイ>

■デジクリトーク
 人はどこまで無私になれるか
 十河 進

■デジクリトーク
 関西人とモスクビッチの共通点とは?(その1)
 モスクワの関西人  東 知世子
 


■デジクリトーク
人はどこまで無私になれるか

十河 進
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●この映画はここで泣け

人間が最も美しく見えるのは、自分のことを顧みず人のために尽くす姿だ。人
を思いやる心こそが最も美しい。無償の行為、自己犠牲が人を感動させる。愛
する存在のために命をかける、自らを犠牲にしても悔やまない、その生き方が
感動を呼ぶ……

先日、「グリーンマイル」(1999)について書いた中で、こんな文章を挿入し
た。ストレートで当たり前のことを書いていて恥ずかしいのだが、実は僕の本
音である。「へそ曲がりのひねくれ者」と家族には非難されているが、僕は単
純なモラリストである、と自分では思っている。

昔、現デジクリ編集長の柴田さんに「この映画はここで泣け」というテーマで
原稿をまとめないか、と言われて考えたことがある。元々泣ける映画・泣かせ
るための映画は除外して、アクション映画や「こんな映画どこで泣くの」と言
われそうなB級映画を選び、その泣けるシーンを抽出し分析してみようと思っ
たのだ。

とりあえず思いついたのが「ターミネーター2」(1991)と「ダイ・ハード」
(1988)だった。大ヒットした映画だから見た人も多いだろうが、単なるアク
ション映画としてしか評価されていないようだから、とても泣ける映画なのだ
と分析しようと思ったのだ。

しかし、別に僕が「泣けるぞ」と言わなくても、見て泣いた人はけっこう多い
のではないだろうか。どちらも自己犠牲の美しさ、人を愛することを教えてく
れる映画である。

「ダイ・ハード」については、昨年、この欄でも書いたけれど、あの映画のア
クションが感動的なのは、妻を救出するという個人的な動機付けと、主人公の
理解者になる黒人警官の存在があるからだ。

主人公が危険な戦いをすればするほど感動的なのは、彼の行動の源が「愛する
者を救いたい」という一心であり、自分以外の者のための無償の行為だからだ。
主人公を刑事に設定したのは、戦いのプロであるということを観客を納得させ
るためであり、彼は職業的義務感から戦いを挑んでいるわけではない。

もう一人の感動の源である黒人警官も、自分のことなど気にせず主人公のため
にがんばっている。自分がどう考えどう行動するか、ハンディトーキーで会話
しているだけで理解してくれる存在など現実にはあり得ないが、だからこそそ
んな存在になる黒人警官の登場に感動し、泣けてしまう。

人は何も言わわなくても、自分を理解してくれる存在を求めている。「ダイハ
ード」では、黒人警官と主人公は、ハンディトーキーで会話した瞬間にお互い
を理解する。警官としてのプロ同士、相手の言葉の裏まで完全にわかり合う。
まさに理想の関係だ。

黒人警官は主人公のためにFBIや上司に楯突き、自己を顧みない。子供を誤っ
て射殺してしまってから拳銃が撃てなくなった深い心の傷を持ちながら、彼は
主人公を救うために最後の最後で拳銃を抜く。「あれほど深い傷を負っていた
のに、主人公を救うために……」という気持ちが感動を生む、大変にうまい泣
かせどころである。

「ターミネーター2」は、徹頭徹尾「人のために尽くす」ことを描いた映画で
ある。未来から送り込まれたターミネーターは、少年時代のジョン・コナーを
守ることだけをプログラムされているのだ。ジョン・コナー少年にとっては、
どんなことがあっても自分を守ってくれる存在である。これほどの守護神(保
護者)を誰が持てるだろう。

未来から送り込まれたターミネーターが残したチップが企業によって研究され、
その研究の成果がやがて未来で最終戦争を引き起こし、人類を滅亡させる引き
金になるとわかり、シュワちゃん演じるターミネーターは自らを溶鉱炉で溶か
すことでチップを消滅させようとする。まさに、自己犠牲。

「ターミネーター2」はまた、ターミネーターが人間の感情を学習していく映
画でもある。「人間はなぜ泣くのか」ターミネーターは最後にジョンの涙が自
分のために流されるのを見て、溶鉱炉に消えていく。「愛」を理解して、人間
たちのために彼は自らの存在を消滅させる。つまり、他者のために死んでいく。

「このシーンで涙しない奴は、表へ出ろ!!」とは言わないが、少なくとも僕の
友だちにはなれない(誰もなりたくないかもしれないが)。

●自分のことが一番大事か

人間は自分が一番大事である。自分の命を守るためなら、子供さえ犠牲にする。
漢の高祖(劉邦)は、追われて馬車で逃げている途中、敵が間近に迫ったため
同乗していた息子を馬車から投げ出したという。有名な話だ。

シニカルな人々は、人間の本来の姿はそうしたものだ、と言うかもしれない。
先日のバスジャック事件でも、先に逃げ出した人たちに対して「結局、自分の
命が惜しいのだ。人のことなどかまっていられない。それが人間の本性だ」と、
したり顔で論評する人々がいる。

そんなことは、ないのではないか。事件解決後に見たビデオ映像には、6歳の
女の子を気遣う女性の姿がフロントガラス越しに写っていた。人質となり命の
危険を感じながらも、幼い女の子の面倒を見る、それもまた人間という存在な
のである。

人間の中には、「命惜しさに子供さえ敵の前に投げ出してしまう」悪魔性と
「自らの命を顧みず無償の行為をする心」が同時に存在するのではないだろう
か。どんな人間にも、純粋に「誰かのために」だけを思い何かをする瞬間があ
るのではないか。

黒木和雄監督は「飛べない沈黙」(1966)「日本の悪霊」(1970)「竜馬暗殺」
(1974)などATG(アート・シアター・ギルド)でマイナーな映画を撮り続け
ていた人だが、それまでの観念的な作品とは色合いの違う映画「祭りの準備」
を1975年に作った。

高知県中村市の近くにある海辺の村に住む盾男(江藤潤)は、信用金庫に勤め
ているシナリオ作家志望の青年だ。これは、脚本を担当した中島丈博の自伝的
な設定なのだと思う。

盾男の隣に住んでいる一家の兄弟は、泥棒兄弟と呼ばれている。嫁(杉本美樹)
を貰ったばかりの兄は窃盗でつかまり、「ありゃ、当分、出てこれんわ」とう
そぶく弟(原田芳雄)は、兄嫁を犯して夫婦同然に暮らしている。

ある時、小遣い銭欲しさに泥棒に入った家で家人に騒がれたため、はずみで殺
してしまった原田芳雄は、強盗殺人で指名手配される。同じ頃、とうとうシナ
リオ作家になるために東京へ行くことを決意した盾男は、家出をして駅にやっ
てくる。

切符を買った盾男を隠れていた原田芳雄が見付けて「金を貸せ」と言う。黙っ
て金を出す盾男を見ていた原田は「どこへ行く」と聞き、盾男が貯めていた金
を全部持って東京へ行くのだと知り、「そんな金はもらわれん」と言い出す。
逆に、盾男が「貰ってくれ。追われとんじゃろ」という始末だ。

母親にも背き、たったひとりで列車に乗るつもりだった盾男を、警察に追われ
る身にもかかわらず原田芳雄は「バンザーイ、バンザーイ」と叫びながら両手
を挙げ、列車を追ってホームを走り盾男の前途を祝す。

その時、彼は指名手配犯であることを顧みず、志を抱いて出発する友だちを勇
気づけるために、門出を祝うために「バンザーイ」と叫び続ける。彼は、全身
で盾男の未来を願うのだ。強盗殺人犯ではあっても、そこに私利私欲はない。

あんな風に送り出されたら、その記憶だけで盾男はシナリオ作家をめざしてが
んばれるだろう。挫けそうになったら、捕まることを考えず、「バンザーイ」
と列車を追い続けた友の心根を思い出せばいい。

●響き続ける「バンザーイ」の声

「祭りの準備」は、上映が終わってもしばらく原田芳雄の「バンザーイ」と叫
ぶ声が聞こえるような映画だった。翌年、この作品で原田芳雄は助演男優賞を
総なめにした。当然だ。

僕にも「バンザーイ」と叫んでくれた友がいる。

もう20年以上も前のことだ。村上春樹が言うところの「失われた一日」が、僕
にとってはその日だった。「これを境に自分の中で何かが変わってしまうこと
だろう。そしてたぶん、もう二度ともとの自分には戻れないだろう」と感じる
一日である。誰でも人生で一度や二度は、そういう日があるはずだ。一度もな
かったというのなら、あなたは幸せな人である。

その日、僕は夜中に部屋を飛び出し、寝静まった阿佐ヶ谷の街をあてもなく歩
き回った。どこをどう歩いたものか、夜が白んでくるまでの2時間ほどはまる
で記憶に残っていない。やがて夜が明けると、僕は誰かに話を聞いて貰いたく
なった。友だちが5つほど先の武蔵境に住んでいた。始発に乗って、僕は武蔵
境の駅に着いた。

早朝に訪ねた僕を友だちは迎え入れ、黙って話を聞くと「とにかく眠れ」と睡
眠薬を出した。僕はおとなしくそれを飲んで眠り、目覚めると友だちは机に向
かって仕事をしていた。「会社は休んだ」と彼は笑い、「飯を食おう」と立ち
上がった。「腹がくちくなれば、元気も出る」と彼は言った。

確かに飯を食うと、あれほど落ち込んでいた気持ちが少しずつ和んでいくよう
だった。彼は僕が話したことについては一切触れず、映画や本の話をした。そ
んな話をしているうちに僕も落ち着き、「とにかく帰るよ」と店を出た。

武蔵境の駅で切符を買い、改札を入ったところで振り向くと、いきなり友だち
は「バンザーイ」と両手を挙げて叫んだ。駅員や通行人たちがびっくりして彼
の方を見た。彼はまったく気にせず、もう一度「バンザーイ、がんばっていけ」
と手を挙げて叫んだ。

僕が頷くと、今度は声を出さずに両手だけ挙げて万歳をした。さすがに恥ずか
しくなったのだろう。しかし、僕が踵を返してホームへ歩き出し見えなくなる
まで、そうやって万歳をしていてくれたのだと思う。もちろん「祭りの準備」
は、彼にとっても好きな映画だった。

それから10年ほどたち、ある時、「あんたのバンザーイのおかげで、生き延び
てこれたよ」と言ったことがある。「バカヤロー、照れるだろ」と彼は怒った。
そんな友だちがいるのは、僕の誇りだ。

人間が最も美しいのは、私利私欲なく人を思いやる姿だ、と思う。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。小型映画編集部、フォトテクニック編集部、ビバビデオ編集長、
コマーシャルフォト副編集長を経て、現在は季刊DG/デジタルグラフィ編集長。
中島丈博は、上京した後の自伝的なテレビドラマも書いている。ずいぶん以前
にNHKの銀河ドラマで放映されたはずだ。水商売で働きながらシナリオを書い
ている青年が主人公だった。

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先週の文章に、沖縄の宇久田さんから以下のようなご指摘をいただきました。

「ライカは犬の種類ではなく『ライカ』という愛称の犬です。一緒に『ベルカ』
という愛称の犬も乗っていたはずです。当時の報道の誤訳で『ライカ犬』とい
う名前が広く知られていますが、ライカ犬という犬種は存在しません。40年近
く、ずっと誤解されたままというのもおかしなものです。確かライカとベルカ
の銅像は在ります。ソビエト(ロシア)のどこかの宇宙科学博物館に展示して
いたはずです」

僕はふたつの資料に当たったのですが、どちらにも「ライカ犬」と出ていてベ
ルカのことはまったく触れられていませんでした。何だかベルカが可哀想です
ね。でも、冗談で書いた銅像の話が本当にあったとは……。宇久田さん、あり
がとうございました。

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■デジクリトーク
関西人とモスクビッチの共通点とは?(その1)

モスクワの関西人  東 知世子
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さて、前回は関西人がいかにしてモスクワに行き着いたか、ご説明しまして、
今回は、それでは一体モスクワはなぜ、このズブの関西人を引きとめる魅力が
あるか、これでいきまひょ!

そう、なにを隠そう、この大都市、一応ロシアの首都モスクワは、めっちゃ関
西(特に大阪)に似てるんでっせ!!

ほんまに! 嘘と思ったら、その辺の関西人に聞いてみなはれ。

「歩くのが速くて、おせっかいで、でっかい声でしゃべるのが好きで、立ち食
い・歩き食いする人が多いとこってどこ?」
「大阪以外に思い付かんなあ・・・」というのが答え。

実際、私の周りの関西人に聞いてもほとんど全員が「それって、大阪やん!」
と一喝!(もし、反論する大阪人いてたら、すんません! あくまで、そうい
う人が多かったんで。悪気ないから勘弁したって)

●これが、モスクワ。モスクビッチ(モスクワッ子)の実態や!

1.せっかち。
あの日本に比べると、超高速・角度45度近い地下鉄エスカレータで物足りず、
駆け下りている若者、中年まで。大阪人も顔負け! 歩く速度は足の長さに比
例してめちゃめちゃ速いで!

2.エスカレーター左開けは常識。
これは、モスクワのみならず世界的にこっちが多いらしい。大阪、意外と”国
際都市”を地で行ってるのか??(ちなみに「神戸は国際都市だ」と、信じて
いる私は神戸ッ子)

3.みんな、立ち食い大好き。
おばあちゃんから、子供まで。買い食いのバラエティーも広いで。ホットドッ
グ、シャウルマ(ピタパン入り鶏肉)アイスクリームから、苺、バナナに至る
まで。ホットドッグも安さで勝負じゃ(なんの肉か分からんのなら、25円くら
いからあり)。ビールの歩き飲みなんて、若い女性もやってまっせ。ビールの
安さも爆発、約40円前後から有り。

4.おせっかい。
ときにジーンとくる親切もあり。やはり、おばちゃんパワーにはかなわない! 
ロシア人に”絶対”見えない人にもガンガンロシア語でしゃべってくる。こう
いう神経の図太さが、関西人に似てる。なんか、他人と思ってない気安さか、
さてはて、大国の驕りと見るか? 要は無神経なのか?
  
5.行儀の悪さ。厚かましさ。
もちろん、ロシア人でも人による。でも、大阪の列への割り込みと似たことが、
しょっちゅう起こる。また路上駐車、衝突事故、火事なども多い。ひったくり
は、そんなに聞かんけど。

ざっと目に付くものだけでも、これだけあり、おおよそ東京とは似ても似つか
ぬ首都、このモスクワは、やはり古くからの商業都市としての色彩が濃く、お
上からの独立気質、豪商が中心になって作り上げてきた文化圏ということもあ
り、庶民的な人が多いよう。

一方、元首都のサンクト・ぺテルブルクは、京都ってとこでしょうか? はっ
きり言ってあそこの雰囲気は陰気で、(夏は白夜でいいらしいが、冬は・・・
まさにドストエフスキーの世界だ!)あんまりにも、華麗に西洋模倣し過ぎな
のでロシアらしくない。(コレクションに関しては、王妃がドイツから来て、
散財しまくっただけあるが)ということで、関西人としては断然、モスクワが
住みやすいのである。
(つづく)

関西人・別名未来派批評家 東 知世子より

*メールマガジンやってまっせ。その名も「ロシア天井桟敷」
http://melma.com/mag/24/m00010124/

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【ip2000プロジェクト】
東京事務局、緊急会議! インマルサット部品調達、ケニアに間に合うのか?
http://www.ip2000.net/
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■編集後記(6/10)
・もうひとつのマンション問題は、事業主が地元の名士で大地主なのでやりに
くいったらない。結局は市議とわたしのペアが近隣住民のお世話をするかたち
になり(わたし自身その近隣住民だが)、昨日は工事協定書案をつくって近隣
に配布、今晩は集会を運営しなければならない。しゃしゃり出ていくのは望む
ところではないが、組織化には多少経験があるので、これもいきがかり上しか
たがないことだろう。おかげで主婦の知り合いが一気に増えた。(柴田)

・昨日の続き。JPCERTをJRCERTと打ち間違え、そのままコピペしてました。す
みません。JPCERTには侵入発見チェックリストや、対処方法がのっている。不
審なファイルを探すには、(# find / -user root -perm -4000 -print)だ。あ
と、「.」ではじまるファイルや、容量が「0(ゼロ)」なファイルも要チェック。
もちろん私のマシンでは、大量に不審なものが発見された(あかんがな!)。
(# ps x)したら、私の知らないプロセスが動いているしぃ~。へぇ、こんな風
にするんだ。やっぱり知識のあるひとはスゴイね、うん(って感心していてど
ーする!)。ほんと、このひととコンタクト取りたいよ。何故、いかに、を聞
きたいしさ。いろいろ教えて欲しいっ。続く。      (hammer.mule)
http://www.jpcert.or.jp/ed/199x/99-0002-01.txt


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        森川眞行 

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