[0704] 待っている

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0704   2000/09/30.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16819部
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 <「映画」とはどの段階をもって完成とするのか?>

■デジクリトーク
 待っている
 十河 進

■デジクリトーク
 「映画バカ一代」
 内屋敷 保

■セミナー案内
 MacOS X セミナー in 福岡



■デジクリトーク
待っている

十河 進
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●抽象化されやすい「待つことの意味」

待つのが好きだ。人生なんて、どうせ何かを待ち続けることでしかない。待ち
続けて待ちぼうけになる方が多いのだが、それでもみんな「何かを待ち続けて
いる」のだと思う。待ち続けて死んでいく……。

数年前、若く美しい女性と話していて「みんな、何かを待っているよね」と言
ったら、彼女が「みんな、何かを待っているんですね」と感慨深そうにリフレ
インした。あの言葉を彼女は胸に刻んでくれただろうか。

以前にマイ・フェイバリット・ソングは、ミッシェル・ルグランの「待ちまし
ょう(I will wait for you)」だと書いた。「永遠に会えなくても、私は待
っている。千回の夏が過ぎても、私は待っている」と歌う「シェルブールの雨
傘」(1964)の主題歌である。

待つ、という行為は何かを象徴する。あるいは何かのメタファー(隠喩)にな
る。サミュエル・ベケットの前衛劇(今や古典的名作だが)「ゴドーを待ちな
がら」は永遠にやってこない神(ゴッド)と同じような名を持つゴドーを待ち
続ける話である。そこでは、ゴドーを待つということに抽象的な意味を含ませ、
待ち続けることのコア(核)のようなものが描き出される。

リュウ・アーチャーという思慮深い私立探偵を創造したロス・マクドナルドは
文学的コンプレックスがあったのか、あるいはハードボイルド探偵小説を文学
に高めようとしたのか、最高傑作「さむけ」(ハヤカワ文庫)の中でこんな遊
びをやっている。

「だれか探していらっしゃるの?」と、女は言った。
「いや、待っているだけです」
「レフティを、それともゴドーを? おなじ待つでも大ちがいよ」
「レフティ・ゴドーを待っているんです。彼はピッチャーでしてね」
「ピッチャー・イン・ザ・ライ?」
「彼はバーボンのほうが好きだそうです」
「わたしもよ」と、女は言った。「あなたはインテリを嫌っていらっしゃるみ
たいね、ミスター───」
「アーチャーです。テストは不合格でしたか」
「採点者によりけりね」

●待ち続ける青年の焦燥感はいつの時代も同じだ

「待つこと」の焦燥感をテーマにした映画に「俺は待ってるぜ」(1957)があ
る。この映画で主人公は文字通り「ブラジルへ行った兄からの便りを待ち続け
ている」のだが、同時に待つことの意味は抽象化されている。脚本は現都知事
の石原慎太郎。監督はこの映画がデビューの蔵原惟繕である。

ヨコハマの波止場近くでレストランを営む青年(石原裕次郎)は、ある夜、海
を見つめるミステリアスな女(北原三枝)と知り合う。女は挫折したオペラ歌
手で、今はナイトクラブでステージ歌手をやっているのだが、クラブ経営者の
やくざな弟に襲われ逃げてきたところだった。

青年は1年前にブラジルに渡った兄の「準備ができたら呼び寄せる手紙を書く」
という約束を信じて待ち続けている。だが、彼は何の音信もない兄を疑い始め
ている。彼の焦りは、一時的なものではない。青年たちが一様に抱く焦燥感と
して普遍化される。

蔵原惟繕はデビュー作らしく気負っているしセリフも観念的だが、時代状況は
よく反映している。いや、当時の青年たちの精神状況を反映していると言った
方が正確だろう。

戦後10年を過ぎた頃の映画だ。日本が独立してまだ数年しか経っていない。朝
鮮戦争の記憶は生々しく、冷戦の緊張感が世界を覆っていた。空襲の記憶をみ
んな忘れてはいないが、10年を越える平和が日本社会を安定させていた。

しかし、青年たちの思いは変わらない。社会の閉塞状況を彼らは強く感じてい
たに違いない。原作者の石原慎太郎も、当時は彼の盟友だった大江健三郎も、
時代の閉塞感について、それから派生する海外脱出への憧憬を文学的テーマに
している。

ちなみに1950年代後半から1960年前後にかけての石原慎太郎と大江健三郎は、
今でいうなら村上龍と村上春樹くらい人気のある純文学作家だった。「行為と
死」(石原慎太郎)や「われらの時代」(大江健三郎)などは、まさに同時代
の青年の精神状況を描き出した作品だったのだ。

大江と石原がイデオロギーの違いを認識して袂を分かつのは60年安保闘争を経
た後のことである。天皇制批判を自らの文学的テーマにし、ヒューマニズム的
言動を常に忘れない良心的文学者をめざす大江と、ヒロイズムとマチズムとい
う時代錯誤的観念に固まり、政権与党から政治家をめざした権力主義者の石原
とが、かつて盟友だったことの方が今では不可解である。

「俺は待ってるぜ」は、待つことの焦燥感、海外への憧れ、日本脱出の期待と
不安など、当時のキーワード的テーマが散りばめられているが、「青年の夢と
挫折」という普遍的な読み方をすれば、充分に鑑賞に堪える作品だ。

しかし、当時は「帰り来る日を~ただそれだけを~俺は~待ってるぜ~」とパ
セティックに歌う石原裕次郎の歌謡映画として作られヒットした。

子供の頃、職人の家だった我が家には中学を卒業したばかりの住み込みの弟子
が二人いた。僕にとっては「住み込みのお兄ちゃん」である。彼らの部屋には
「明星」や「平凡」の付録の歌詞本があり、安物のギターがあった。僕は彼ら
に「俺は待ってるぜ」の歌を教えて貰ったものだった。

●訳あり風に見える「待っている女」

ひとりの女が何かを待ち続けている。男は、それを自室の窓から見て気になり
始める。何時間も女は待っている。男は、女が待っている理由を様々に想像す
る。やがて彼は自分の想像が真実だと思い始め、待ち続ける現実の女に声をか
ける……。

本をなくしてしまったので確認できないが、若くして事故死した山川方夫の短
編集「親しい友人たち」の中の「待っている女」は、そんなストーリーだった。
女が何か(誰か)を待っている姿は、男にとって妙に気になるものである。特
に訳あり風に見える「待っている女」は、男の興味をそそる存在だ。

しがないホテル探偵トニー・リゼックもそうだった。彼は、ホテルの最上階の
部屋を借りて数日間まったく外出しない女が気がかりだった。もっとも、彼の
場合は職業意識が警報を発したのだ。数年前に最上階に滞在した女は勘定を済
ませた後、ベランダに出ていき飛び下りた。

ある夜、トニーはラジオ室でベニー・グッドマンを聞く女に話しかける。女は
出所してくる男を待っているのだという。だが、男はトラブルを抱え、彼を待
っていたのは女だけではなかった。男が奪った金を取り戻すために、ギャング
たちも待っていたのである。

トニーは、昔なじみのギャングから「女をホテルから出せ」と脅される。女の
相手を捕まえようとする彼らは、女を囮にしたいのだ。ホテルに戻ったトニー
は、女が話した容貌とそっくりな新しい客が別の部屋に入ったのをボーイから
耳にする……。

レイモンド・チャンドラーは中編と長編を主に書いているから、唯一のショー
トストーリーと言えるのが「待っている(I'll be waiting)」(創元推理文庫)
である。ここには、ハードボイルド小説のエッセンスがすべて詰まっている。

登場するのは、待つ女、しがないホテル探偵だが自分のルールとモラルで生き
ている誇り高い男、やくざなヒモにギャングたちである。トニーは「待ってい
る女」のために自らを窮地に追い込んでしまうのだ。ほんの数分、話しただけ
の女のために、である。

だが、僕にはトニーがこの瞬間を待っていたような気がする。ばれれば窮地に
陥るのを覚悟して、彼は女のために、女が悲しむのを見たくないために、男を
ギャングたちから逃がそうとした……。

●社会的敗者の高潔で誇り高い心

ハードボイルドは(少なくともレイモンド・チャンドラーは)敗者の文学だ。
あるいは弱者の立場に立つ文学だと思う。主人公は、社会的敗者といってもい
い裏社会に住む探偵やギャングやギャンブラーである。

フィリップ・マーロウも社会的敗者であることに違いはない。「仕事がない」
「金がない」ことを、彼は自己憐憫風の警句で連発する。もちろん探偵という
商売にロマンチックなイメージを付加した第一の功労者ではあるが、アメリカ
でだって私立探偵の社会的ポジションは低い。

だが、彼らをロマンチックな存在にしているのは、その精神の在りようである。
チャンドラー自らが書いた言葉「卑しい街(ミーンストリート)を往く高潔な
騎士の精神を持つ男」たちなのである。

高潔で潔く、誇り高く自ら恃む心に溢れ、自己のルールとモラルに忠実な、信
念の男たちである。彼らを基準に世の中を見ると、権力者たちの、あるいは権
力(体制)の側にいる人間たちの、何と浅ましく下品なことか。

彼らは、世の中の汚いものを見続けてきたのに、自らは汚れることのなかった
誇り高い男たちである。世の中の醜さを知り尽くしたが故に現実主義者(リア
リスト)になっているが、どこか理想主義者(ロマンチスト)に共感する部分
を引きずっている。だから、未だに何かを待っている。

ホテル探偵のトニーは、ギャングのボスに呼び出され、気軽に挨拶を交わすよ
うな世界に生きてきた男だ。まともな男ではない。ギャングたちと近い世界で
生きてきた過去を持つのだろう。そして、一日一日をすりつぶすように生きて
いる。ホテル探偵で生計を立てながら……。

人生の苦渋を知り尽くした男だが、それでも絶望しきっているわけではない。
人間の真実の心を知っているし、そんなものは滅多にないと思いながら、全く
ないとは思っていない。彼自身、何かを待っているのだ。

それは希望や期待などではない。そんなものを待ち望むほど、彼は甘くはない。
長く厳しい人生は、彼にそんなものは叶わぬ夢だと思い知らせた。しかし、漠
然とした何かを心の隅で待っている……。いや、待ち続けないではいられない。

そんな男が女の打ち明け話を聞いて、女に好意を持つ。女の話はきれい事では
ない。いや、それどころか男を警察に売ったのは女自身だ。それでも出所して
くる男を待つ女の気持ちに触れて、トニーは真実の心が存在するのだと、久し
ぶりに思い出す。汚れた世界の中の真実の心である。

だから彼は昔なじみのギャングを裏切った。そんなことを、世慣れた自分がす
るとは思っていなかったかもしれない。だが、そんな行為をする時がくるのを、
心のどこかで彼は待っていたに違いない。

小説では登場人物たちの行動と言葉しか描かれず、彼の行為には何も説明され
ない。だが、「I'll be waiting」というタイトルは、待っている女のことを
指しているのではなく、中年のしがないホテル探偵の心を象徴しているように
僕には読みとれるのである。

僕も、未だに何かを漠然と「待っている」ような気がしているから……。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
自称「流れ編集者」または「編集流れ者」。先日、濱村デスクが編集後記に書
いていた「体育会系だからって繊細さに欠けると思うなよ」には笑った。世の
中には様々なステレオタイプのイメージが浸透していて予断や偏見を生む。デ
スクはそこを鋭く突いた。「努力・根性・気合」を座右の銘にしようかな。

昔書いた文章が「投げ銭フリーマーケット」に出ています。デジクリに書いた
文章も数編入っています。http://www.nagesen.gr.jp/hiroba/

「ゴドーを待ちながら」ファンページ
http://i.am/godot/

「さむけ」を読む
http://www.inac.co.jp/%7Emaki/meikyu/art98/smk9806.html

「俺は待ってるぜ」
http://www.ishihara-pro.co.jp/ac/ishihara/i_movie/mo_14.htm

レイモンド・チャンドラー
http://www.246.ne.jp/~hitoshib/chandler.HTM

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■デジクリトーク
「映画バカ一代」

内屋敷 保
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デジクリ関係者、そして読者のみなさま、初めまして。ワタクシ、「映画バカ
一代」なる映画雑誌を発行しております内屋敷保(うちやしき・たもつ)と申
します。

雑誌と申しましても、実売部数は恥ずかしくてとても口には出せないミニコミ
雑誌です。現在、日中は都内某映画館にて働く傍ら、寝る間を削りつつ何とか
夜中に細々やっております。

「映画」とはどの段階をもって完成とするのか? 撮影が終了した時? 編集
音入れが終わった時? 0号試写? イヤイヤ、それはやっぱり、実際にお客
さんの目に触れた瞬間なんではないでしょうか?

しかし、その場所は? 自宅のビデオ? 彼女の部屋のLD? 今や世間はDVD? 
イヤイヤ、違うんです。それは今も昔も、やはり映画館なのです。

寝坊しながら歯を磨きつつ電車に乗ってバスに揺られて目的の小屋に飛び込ん
でからコーヒー飲んで煙草吸いつつトイレを済ませて顔を洗った後に暗~い空
間の中で隣のカップルのお喋りにイライラしたり後ろのオニーチャンの携帯呼
出し音にピリピリしたりしながら観る一本。明るくなって伸びをしつつロビー
に出てパンフを買ってバスに揺られて電車に乗って家に帰る。

この全行程をもって、初めて映画は完結するのだと思う訳です。映画とは、そ
れ単体だけではなく、そこに附随する前後の個人的な行動、思い、過去から現
在に至る間に築き上げられた全人格、そういうモノが連鎖的に重なり合った結
果、ひとつひとつの記憶として頭の中に焼きつけられていくのではないでしょ
うか。

イヤ、何か大袈裟な話になってしまいましたが、要は映画一本簡単に観て「オ
モロイ」「ツマラン」だけで済ますのはもったいないんとちゃうの? って事
です。

「この映画って傑作なのかも知れんけど、受付のネーチャンの態度が悪かった
から許せん」という見方があれば「この映画はしょーもなかったけど、横に座
ってたオネーチャンが可愛いかったから許す」という見方さえ可能にしてしま
うのが映画というモノの魅力なのです(ホンマか?)。

「映画バカ一代」という雑誌は「評論」する本ではありません(多少はやって
ますけど)。日本各地に生息する「映画(館)バカ」という、時代に逆行した
アナクロ集団達による、映画と映画館に対しツッコみツッコまれた行動を記録
した「アホで無謀で笑える」本なのです。多分そのハズです。

あ、最後にもうひとつ。この本、一応DTPです。PageMakerにPhotoshop、
Illustratorも使ってます。でも、ポストスクリプトなフォントが買えないも
んで、未だにトゥルータイプの自宅レーザプリンタ出力による版下入稿です。
専門知識も全く持たない、マニュアル本片手の完全独学。
‥‥‥こっちもアナクロ?

●9/10発売「映画バカ一代」4号 
B5判/オフセット/120ページ/1200円

ただいま東京/大阪/愛知/岡山/福岡地区の一部映画館、書店にて絶賛
発売中!  詳しい内容を聞いてやっても構わんよ、という奇特な方は下記
URLをご覧下さい。販売先一覧、または通販申込み方法を掲載しております。

URL http://fame.calen.ne.jp/~akiaki/eiga/baka.html
または e-mail tamotsu@din.or.jp までご連絡下さいませ。

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■セミナー案内
MacOS X セミナー in 福岡
http://annies.annies.ne.jp/training/training_join.html
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テーマ「MacOS X」
<主催者情報>一般に開催される表面的なセミナーでは無く、講演者の名前を
見てもわかるように、ほとんどがNeXT時代から開発してきた人たちです。Mac
OS Xの特徴として、UNIX互換やAQUAが中心に取り上げられていますが、銀行や
警察といった重要な業務に利用されてきた開発環境がもっとも重要だと考えて
います。

MacOS Xの開発環境の素晴らしさを味わい。会社の基幹業務を創っていきまし
ょう。MacOS Xの登場で、OSの評価は変わります。既存の開発方法や環境で、
解決が見つからないソフトウェア開発会社の方々には、特に参加していただき
たいと考えています。新機種のMacがギガのネットワークになれば、当然Hubや
ルータも再構築しなくてはいけませんので、Ciscoさんにも登場して貰います。

開催日時 10月8日(日)~10月9日(月、祝日)
     10月8日(日)11:00-18:00 セミナー
     10月8日(日)19:10-21:10 懇親会
     10月9日(月)10:00-18:00 セミナー
会場 スカラエスパシオ 福岡市中央区渡辺通4-8-28 F.TビルB2 
   TEL:092-712-8833
募集人数 400名 その内100名まで学生の方を募集。学生のみ、講演後にレポ
     ートを書いていただくようお願いします。
参加費用前売:10,000円(2日間通し・税込み)ブース見学は無料
    当日:15,000円(2日間通し・税込み)
    学生:無料(ただし、当日のCD-ROM等の配付は一般の方と異なる)
懇親会 10月8日(日)19:10-21:10 明代皇帝宝船 鄭和(288トン、300名)
    費用5,000円/人予定(税込)

主催 株式会社アニーズ・クラフト TEL:092-731-4555 FAX:092-731-4557
申込方法 サイトのフォームでお願いします

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■編集後記(9/30)
・ここ数日夜がだいぶ涼しいので、ハニー号には今年の冬つかっていたベット
を出してやったら「ああ、うれしいな」という顔を確かにしたそうだ。夜にな
って、さっそくベットでまるくなっているので、「あ~あ、今から冬のベット
だしてもらって~」とからかうと「いやー、ワシはいいってゆったんですがオ
クサンが~」と、ロダンみたいなせりふを言った(ような気がした)。どっち
かというとポチみたいな性悪なくせに。/シンクロナイズドの団体を見ていた
妻が怒り狂っていた。絶対ロシアより勝っていたはずだ。ロシアの演技はめり
はりがなかったト。たしかに。/テコンドーという武術はわからない。ポイン
トをとったといってもどこが? ってかんじ。教えて、デスク。  (柴田)

・テコンドーには、さほど明るくないです。決まったら決まりです(笑)。詳
しい方よろしくっ。/許容範囲を越えていて、日付も曜日もわからないし、何
が何やらわからない状態。とっていた2本分のお芝居のチケットはパー。行き
たかったライブも3つ見送り。友達の個展にも行けず、祖母の誕生日会にも行
けない。マシンも言うことを聞いてくれない。お盆から休みなくて、ちょっと
キツイ。衣替えはできるのだろうか。遅々として進まない。(hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
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        森川眞行 

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