[0814] 自分のサイトを大切につくり続けよう

投稿:  著者:


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0814    2001/03/06.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17662部
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 <私は、3月からADSL女!>

■デジクリトーク
 自分のサイトを大切につくり続けよう
 森川眞行

■デジクリトーク OHチャット対談(そにょ1)
 iBook大好き
 大賀葉子&花山由理

■イベント案内
 JPC プリント・オン・デマンド部会ミーティング(情報交換会)
 JPC PDF部会ミーティング(情報交換会)
 


■デジクリトーク
自分のサイトを大切につくり続けよう

森川眞行
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●コドモの頃の秘密基地遊び

むかし母に聞かされた話で、コドモの頃のボクは、積木などのオモチャを部屋
中に広げて「街」を作っていたそうである。そのことはボクなりに記憶に残っ
ている。だが作っていたのは「街」ではなく「秘密基地」であった。

コドモってのは秘密基地が好きだ。学校の帰りにオトナに見つからない場所を
見つけては、せっせと改造をして秘密の居住空間を作る。それは雨の日の独り
遊びでも同じである。「ぼくら」は「冒険王」「少年マガジン」の巻頭カラー
に、「未来の街」や「月面基地」あるいは「戦艦大和」の構造図などが乗って
いると、うっとりして何度も何度も同じページを見ていたものである。

また当時のマンガや怪獣の構造図も嬉々としたものだ。鉄腕アトムや鉄人28号、
ジャイアントロボ、サイボーグ009のカラダの中はこうなっているのか! と
単純にオドロキ、何度も何度も模写をしたものである。

きっとボクのコドモの頃に作っていたのは、科学特捜隊やサンダーバードの基
地が根底にあったのだと思う。特にサンダーバードはイマイ模型のプラモデル
のせいで、本当にハマったものである。

確かサンダーバード基地というプラモデルもあった。これが結構値段が高くて、
誕生日にようやく買ってもらえるようなシロモノだった。かなり期待して手に
入れたのだが、実際に遊んでみるとあまり面白くなかった。完成品の基地は自
由度が低いのである。結局翌日から積木を組み合わせて、レイアウトをした基
地の中にサンダーバード2号や、ジェットモグラタンクを配置して、遊んでい
る方が楽しかった。

中学校になると、鉄道模型をやっている金持ちの息子がいた。そいつはオヤジ
も同じ趣味で部屋いっぱいに町が形成されて、そこに鉄道が走り、街の照明や
信号もコントロールできた。めっちゃめちゃ羨ましくて仕方がなかった。そい
つは「オヤジに怒られるから」と結局何も触らせてくれなかった。ボクも鉄道
模型をしたかったが、うちにはそんなカネも場所もなかった。

で、ハマったのがタミヤ模型の1/35のミリタリーシリーズである。ほぼ例外な
くボクもドイツ軍のセットを集めはじめた。タミヤの1/35シリーズは、キング
タイガーとかロンメルとかの戦車などは結構値段がするのだが、歩兵セットと
か機銃兵セットとかの人形はかなり安価に購入できたのである。シュビムワー
ゲンとか、BMWのサイドカーなんかも仕上がりの割に安かったと思う。他にも
ドラム缶とか、煉瓦とか、土のうなどのジオラマの小道具などは、本当に何百
円の世界で手に入れることができるのである。

わずか数百円のドラム缶のセットを購入し、それを熱で加工し着色するだけで
1日は遊べる。機関銃やヘルメットを、つや消しの塗料で塗るだけで、1週間は
遊ぶ事ができた。そして丁寧に仕上げた小道具を人形に持たせて、さらにキュ
ビムワーゲンや歩兵トラックと組み合わせれば、そこに自分だけの情景が完成
するのである。コドモの頃の秘密基地遊びの、さらにリアルな世界を楽しむこ
とができたのである。

●自分のサイトつくりという贅沢な趣味

6年前に自分のホームページを作ったとき、ボクは1/35のジオラマセットを思
い出した。Webサイトを構築するってのは、ジオラマの情景つくりによく似て
いる。

いま、ボクは再びシリコンカフェのサイトをデザインリニューワルしている。
FireworksとDreamweaverを使っているので、大量のページのデザイン変更が瞬
時に行う事が可能なのである。本当によい時代になったものである。他のソフ
トだとこうはいかない。

その中に、細かなページ内のリンクバナーやアイコンを、静止画・アニメーシ
ョンGIF・Flashを駆使して作っている。これが本当に楽しいのである。ジオラ
マ作りでヘルメットに着色したり、煉瓦で壁を作ったり、そういった細かな作
業を楽しんでできる。そして完成したレイアウトにパーツを挿入する。そのソ
ースは、Dreamweaverのライブラリに登録してあるので、リンクも完璧なのだ。

いや~~、本当に楽しい。なんといっても自分のサイトなのだ。自分で自由に
なんでも設定できる。企業の請負仕事とは異なって文句をいう奴は誰もいない。
そんな中で、小さなロゴやマーク作りに時間をかけ、タイプグラフィに気を配
り、イラストを描き、アニメーションを作成し、リンクを設定する。こんな優
雅で贅沢な趣味があるだろうか?

悪いなみんな、本当にボクは楽しい仕事をしています。さらにまぐれでサイト
の訪問者が広告をクリックしてくれれば、ボクのもとにちゃりーんと現金が転
がり込むのである。わっははは! どうや羨ましいか?(←やなやつ)

でもね、それって誰でもできるんだよ。だって自分のサイトなんだもん。自分
のサイトを丁寧に作り上がること、それは必ずビジネスにも直結するでしょう、
いろんな意味でね。決して無駄にはならないと思うわけ、だから自分のサイト
を本当に大切に作り続けていこうよ。ボクは本当に毎日楽しいです。みんなも
ガンバレ。

【もりかわ・まさゆき】morikawa@siliconcafe.com
好きなことだけやってメシを食う…ってのは誰もが夢見ること。サイトの構築
だけでなく他の仕事でも、同じ事ができないかな…と模索中。希望は見えてき
たけどね。
http://www.siliconcafe.com/

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■デジクリトーク OHチャット対談(そにょ1)
iBook大好き

大賀葉子&花山由理
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●iBookだとほっとする

大賀: iBook買った!
花山: いや~、12月にたまたま通りかかって・・・
大賀: そうそう、12月某日になぜか同時購入したんだわな!
花山: そうそう!...で、私は、タンジェリン!
大賀: 私はグラファイトをば。なんか、iBookって急にパソコンと親しくな
    ったような気がする。でもやっぱりタンジェリンはかわいいのう。グ
    ラファイトも好きだけど。
花山: だって、やすかったんだもーん!! グラファイトより1万も(笑)!
大賀: いや、1万8000円です(^◇^;;)
花山: でも、グラファイトの性能には負けますわ...。
大賀: いや、たいした差はないでしょう。クロック周波数66くらいしか(^-^;)
花山: たしかに...。どうせ、クロックに幅があっても、データ転送でデス
    クトップよりも格段に遅いのはかわらないですしー。
大賀: 確かに。でもほんと、iBookってかわいいのね、なんかペットみたい。
花山: ほほほ! そうなんざますの~:!ところで、iBookはいつ、どのよう
    に使っています?
大賀: デスクトップに向かうと仕事って感じなんだけど、iBookだとほっと
    するっていうか・・・。主にインターネットですねぇ。
花山: なるほど! 息抜き用ですな! iTuneで息抜きしているのでしょ?
大賀: そうそう、iTuneもサイコ~! iBookでインターネットラジオをかけ
    て、ステレオに繋いで聴いてます。
花山: iTune、Appleからダウンロードしましたよ~! ISDNからだと、時々
    音がとぎれますけど。でも、すんばらしー!!
大賀: でもきっと、ADSLなら大丈夫だぜ。期待してるよ(意味不明)。なん
    か、あれって、ジャンルの中の局の数が変わるのね、時々・・・。更
    新しているのかしら。
花山: え? そうなんですか? ちゃんと更新しているのは、すんばらしー
    !! ふふふっ! そう! 私は、3月からADSL女!
大賀: いいなぁ!いいなぁ!
花山: はやいゼ!...多分。
大賀: っていうか、まだ体験してないんでしょ?(^-^;)
花山: なはははは! そうだんです!(オヤジ...)
大賀: iTuneが途切れないのもそうだけど、ファイル転送もメチャ速そう。
花山: でも、ADSLって、専用のTAがレンタルもOKで。
大賀: ADSLってモデムになるんじゃないの? TAじゃなくって・・・
花山: あれ? モデムかも(汗)そう! 月1200円でNTTから借りられるの!
    工事の日に。しかも、途中で購入したい場合は今までのレンタル料金
    を差し引きまでしてくれるのよー! ああ、変換ができない...。あ
    あ、ことえりのバカ・・・。
大賀: はははは。それはNTTもなかなかやるじゃん。って感じ? でも今ま
    でがアレだったもんねぇ。でも、ことえり仲間だった柴田さんもとう
    とうATOK入れたんだって?
花山: そうそう! 裏切りだわっ! あんまりだわ! 私なんて強化辞書入
    れてでもことえりで一生原稿かいてやるって、柴田さんをみならって
    がんばっていたのにー!(ウソ)
大賀: 柴田さんあっさりと裏切り者になりそうよね。(^-^;)ことえり用強化
    辞書とかいっぱい出ているらしいけど、どの程度賢くなるんだろう?
花山: じゃ、今度やってみますよ~。無料?でいろんなHPで配付しているよ
    うだし!

●下書きやアイデア出しにiBook

花山: ところで、iBookですが、お~がさんは、他にどういう時に使ってい
    るのですか?
大賀: 絵の下書きとか。なにせ800×600だし、大したことは出来ないんだけ
    どね。できないという前提でなら、なかなかできることもある、って
    感じで。なんか変な言い回しだけど、割り切ってやってみるとけっこ
    う使えるというか。
花山: なるほど! そういえば、一緒にタブレットも購入したんですものね!
大賀: 花山さまにつられて。(^◇^;;)
花山: あれ? そうなのん??
大賀: しかしファーボのスケスケグラファイト買ったんだけど、ちょっと後
    にintuosブラックモデルがでてしまった・・・。ま、いいんだけど。
花山: ガーン! FAVOの筆圧感知は、512。intuosは1024...やっぱり、描き
    味を知っている私達からすれば、この差はちょっと...。
大賀: ね・・・。ま、いいんだけど。どうせ私は筆圧強いから微妙なことは
    わからないし(爆)。ペンにもドクターグリップのゴムはかせている
    し。無理矢理。なら素直にプロフェッショナルペン買え、ってか?
花山: じゃ、私と逆かも! 私はペンの重さだけで描いています~。もっと、
    ペンが細くてもいいくらい! iBookだと、妙に仕事が進んだりしま
    せん? どうも、仕事モードって感じからちょっとはずれた感じにな
    るんですよね~!
大賀: そうそう。下書き作っているときに、「これは仕事だ」という意識が
    あまりないから。私もそうです。おもちゃで遊んでいる感じに近いの
    かひら?
花山: うんうん! 本描きには、向かないけれど、アイデアだしには、いつ
    も使っています!!
大賀: あとは、欲を言えば、花柄が出て欲しいとか。(爆)ウソです。本当
    はもうちょっと液晶画面が広ければ・・・特にPainter6は辛い。
花山: うひゃひゃひゃ! 花柄も、意外にいいかも~! Painterはつらい
    ですよねー! Photoshopでは、ツールとかはほとんどショートカッ
    トだから、私の場合、パレットを全部消していますけど。
大賀: Photoshopはもともとパレット小さいもんねぇ。Painter6はパレット
    デカい。でかすぎ!(メディビの人読まないで・・・)
花山: でも、Photohopも6.0で変な位置にブラシサイズのパレットが固定に
    なっていたりとか...
大賀: あ、Photoshop6ってインターフェイスけっこう変わってるね。あれっ
    てどうなんだろう?
花山: あれはキツいです!!
大賀: (あ、アドビさん読んでるかも・・・)
花山: 特に、ハードなユーザーにとっては...。(あ...、読まないで...)
大賀: (あ、ますます過激・・・)私もちらっとしか見てないけど、きつそ
    う・・・。旧ユーザーというか、ずっと使っている人には「?」なん
    じゃないの?
花山: はい。きついです...。良く使うパレットが位置固定だったりは戻し
    てほしい...。
大賀: それって前はフレキシブルに取り外し可能だったやつ?
花山: はい。だから、余計にきついんです。あれがよかったのにー!
大賀: ひえ~。Painterユーザー(私だけか?)はあのフレキシブルパレッ
    トに憧れているのに・・・。Painterも自分でなんとかできるパレッ
    トにして欲しい・・・。
花山: ですよね~。私なんか、もぅ、ほどんど、カスタムにいじってました
    から、困ったものです...。
大賀: カスタムブラシも半端じゃなく作っているものね・・・。
    (WinGraphic参照)

●街に持ち出してつかってみようよ!

花山: さて、私は、iBookは、休憩中とか、電車の移動中とか、家でくさく
    さ仕事したくない時に喫茶店でとかで使っています!
大賀: そういえば、表参道のおしゃれな喫茶店でiBookを使っていたら人が
    集まってきたとか? 表参道でiBookなんて、ドラマのようね~。
花山: そうそう! 最近はやりのオープンカフェで友達とiBookで「出会い
    サイト」を覗いてあそんでいたの~! 全然仕事じゃないか...。
大賀: 人が集まったのは「出会いサイト」のせいか・・・???
花山: いいいええええ!!(大汗)iBookを使っていたら、そのお店の店員
    さんが、丁度iBookをほしがっていて、私の後ろでジ~~~~~っと
    iBookをみていたんです~。...で、私に質問してきたのを見たお客
    さんが、ジロジロと...という展開に~。
大賀: なるほど~。まあ、仕事じゃなくても(出会い系でなくても)、なん
    かこう楽しい雰囲気を演出してくれるわよね~、iBookって。やっぱ
    花柄でも青いブチ模様でも、iBookなら売れるかも? かも?
花山: そうなんです~。つい、「街に持ち出してつかってみようよ!」って
    なノリですか。
大賀: ちょい重いけどね。(^◇^;;)
花山: 花柄は意外にいけそうですよ~! ちょい...というより、かなり重い
    ですが...
大賀: でもたぶん、10万円前後のiBookじゃなかったら買ってなかったかも。
    (おいおい)今は、オークションで見ても12万かそこらで出ているか
    ら、有料化の前に買える人は買ったほうがいいかも。って、勧めてど
    うする。
花山: 同感! さすがに、あの金額でだしたら、ボーナス前のせいか、どこ
    のショップでも品切れしてましたね! 3日後には!! あと、iBook
    と一緒に、携帯でモバイルできるUSBのコード(1万円)もかなり役に
    たちますえ!
大賀: おお、そうだ、モバイルしちゃっているのよね。どうっすか? 便利?
花山: 便利便利!!! 何がって、どこにいても携帯さえ繋がれば、メール
    で納品もできちゃうとこ!!
大賀: う~~~~ん、納品といってもそれって軽いデータに限るんちゃう?
花山: あはは....ある仕事では、40Mくらい納品してました...。
大賀: げっっ。そんなにっっ!
花山: 携帯料金1万ん千円いきました~(号泣)!
大賀: ・・・・・・・・(^-^;)<----ほほえむ
花山: あははー(・v・;;)

【おおが・ようこ】http://www.questions.gr.jp/ogre/
1997年米国MetaCreations社「BeyondThe Canvas Contest」にて部門第1位、19
98年部門第2位受賞。著書に「Painter SuperArt Paradise」(秀和システム刊)
同書の台湾版、「パソコンではじめて絵を描く本」(SCC刊)著作・監修。雑
誌WinGraphic「Painter ラビリンス」連載中。2000年10月渋谷ダブルクロック
ギャラリーにて花山由理氏と二人展「へんないきもの」。

【はなやま・ゆり】http://www6.big.or.jp/~hanayama/
1972年生まれ。福井県出身。1992年より上京し、6年間のCGデザイナー生活を
経て、1998年にフリーのイラストレータに。1997年より、WinGraphic誌ほか多
数の雑誌や書籍でPhotoshopの記事も書いている。2000年10月に大賀葉子氏と
の2人展「へんないきもの」展を開催。現在、電化製品や家具などの家庭用品
をキャラクターにしたイラストを展開中。

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■イベント案内
JPC プリント・オン・デマンド部会ミーティング(情報交換会)
JPC PDF部会ミーティング(情報交換会)
http://www.jpc.gr.jp/event/bukai/bukai.html
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<主催者情報>

●JPC プリント・オン・デマンド部会ミーティング(情報交換会)

日時 3月12日(月)18:30~20:00 ※17:45より受付開始
会場 紙パルプ会館 3階会議室
中央区銀座3-9-11
※営団地下鉄 銀座駅 A12出口より徒歩3分
※営団地下鉄 都営地下鉄 東銀座駅 より徒歩2分
   ※地図はJPCホームページをご覧下さい。
参加費 JPC会員無料 JPC団体会員無料 非会員2000円

内容:新製品紹介
富士ゼロックス様とザイコンジャパン様にご協力いただき両社の新しいオンデ
マンド印刷機について、市場戦略から製品特性、機能説明まで幅広くお話いた
だきます。
1)富士ゼロックスの印刷市場戦略
2)ColorDocuTechの製品説明
3)ザイコン日本法人の国内における市場戦略
4)XEIKON CSP 320 DとXEIKON DCP 500 Dの製品説明
5)質疑応答

●PDF部会ミーティング(情報交換会)

テーマ「PDF部会による電子送稿~印刷実験報告」
    -PDFの電子送稿と印刷の現実と可能性-
日時 3月15日(木)18:30~20:00 ※17:45より受付開始
場所 ゲートシティー大崎 イーストタワー 19階 
   アドビシステムズ株式会社内 会議室 
   JR山手線「大崎駅・東口」下車 徒歩3分
   ※地図はJPCホームページをご覧下さい。
参加費 JPC会員・団体会員無料 非会員2000円

内容/JPC PDF部会では、「Adobe Acrobat 4.0 日本語版による注釈使用マニ
ュアルVer.1.0」と「JPC.DOC2001年1号」をPDF電子送稿のテストとして制作し
ました。これらはアドビ社のInDesign日本語版で組版し、InDesignからPDFを
書き出し、ネットワーク校正・電子送稿・CTPで印刷を行いました。その過程
の中で浮き彫りになったメリット・問題点・今後の可能性について、制作に関
わった関係者が発表し、参加いただいた皆様と共にディスカッションを行いま
す。また、各社出力機器によるPDFファイルからの印刷サンプルもご用意いた
します。
1)InDesignの特徴と制作過程のPDFワークフロー
2)InDesignからPDFへの変換について
3)ネットワーク校正・電子送稿の現実と可能性
4)CTPでの印刷・出力について
5)Acrobat注釈ツール活用報告

パネラー
・足立仁 (日本プロセス株式会社)PDF部会チーフディレクタ
・高橋邦明(株式会社第一印刷所)PDF部会ディレクタ
・遠藤憲治(有限会社遠藤印刷)
・増田和志(勝美印刷株式会社)
・森脇明夫(アドビシステムズ株式会社)JPC副理事長
・南林毅  JPC事務局

※上記内容は、一部変更になる場合もございます。
お問い合わせは、JPC事務局までお願いいたします。
TEL:03-3403-7780

お申込み方法:JPCホームページからお申し込みいただけます。
http://www.jpc.gr.jp/event/bukai/bukai.html
メールでのお申し込みも受付けております。
info@jpc.gr.jp
ファックスでのお申込みも受付けております。
FAX:03-3403-7712  JPC事務局部会ミーティング申込係
※メール/ファックスでのお申し込みの場合、会社名/部署名/
お名前/お電話番号/ FAX番号/メールアドレスを必ずご記入ください。

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■編集後記(03/06)
・プライベートなことみんなに聞かせて恥ずかしくないのか。先日、駅前の書
店に行ったら(ほぼ毎日行ってるけど)なんか店の中が騒々しい。なんかトラ
ブルでも? トすこし期待して店内に入ったが、なんてことない、ふたりのデ
ブ若者が大きな声で近況をしゃべりあっていた。予想通りマニアックな書棚の
前に立って。ふつう書店内って人の声がそんなに気にならないものだが、この
日は違った。そんな話、喫茶店でも駅前でもいいから行って勝手にやってくれ
い。あと1分続けていたらキレたよ、わたし。さいきん声が大きい人が多い。
携帯電話ユーザーはああなるのか。電車内、街なか、あちこちでやかましい声
がする。たばこと携帯電話を取り締まれ! なんちゃって(本気)。(柴田)

・梅田ヒートビート。雪印がやっていたから、どうなるんだろうと思っていた
ら、案の定引き上げ。閉鎖か? と思いきや、ON AIRになるそうだ。/ジャス
トシステムのCM。このへんに、でデータ保存して家でやるってか? こわ~。
社外秘が漏れ漏れ。いや、ジャストシステムはプライバシー侵害しませんよ、
ええ。でも意識がコワイ。無料のメーリングリストを使って、社外秘会議する
ところも。無料のコミュニティサイトを提供している会社社長の講演。「皆の
発言をデータベース化して、マーケティングに利用します」こっ、コワ~。社
長さんは頭いいけど、自分が利用者になるのはヤダ。レンタルサーバを借りた
くないのって(借りるけど)その辺りもあるんだよね。いくら信用問題に関わ
るなんていっていても、例えば横領なんてものはいつの時代でもあるんだから、
メールやデータを管理者が覗かないという保証はないんだわ。ほかの99.9999%
の管理者は覗かないとしてもね。漏れる可能性はある、とわかってて利用する
のと、何も知らずに利用するのとは雲泥の差だよね。会社アドレスのメールは、
上司がすべて閲覧しているっていう会社もあるしさ。    (hammer.mule)
・特定企業の不利益をのぞんでいるのではなく、ユーザーの意識を促している
だけでやんす。オークションにはリスクあるよってことと同じ。ニーズに合え
ば、使えるものは使いましょう♪

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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