[0941] カメラメーカーの個性について考える デジカメ(8)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0941    2001/09/27.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19562部
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 <こんな変なメーカー、他にない>

■デジクリトーク
 カメラメーカーの個性について考える デジカメ(8)
 8月サンタ

■デジクリトーク
 Side-A メタセコイアを熱く語りたい
 Side-B 優しい嘘
 根本和昭

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 JPC Conference 2001 申込受付開始

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 インターネット法律知識セミナー
 ~法律を知らずに、e-business時代は乗り切れない!~

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 福島正造「個展Vol.2」のお知らせ

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■デジクリトーク
カメラメーカーの個性について考える デジカメ(8)

8月サンタ
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●各メーカー、こんなに考えは違っている

さて、デジカメのお話もそろそろまとめ。私は決して専門家ではないけれど、
ものに違う角度から光を当ててみたらどうだろう、といつも考えている。そし
て唾棄すべきどうしようもないカメラオタクの一人だけれど、普通の人が、な
るべく低いハードルで望みのものを手に入れる、ということについても、一貫
して考え続けている。

自分が欲しいものが正確にわかっている人は、どんな回り道をしてでも結局は
それを手に入れることが出来ると思う。私が今回想定しているのは、そのちょ
っと前の段階、「写真って、楽しいかも」と興味をそそられている人々だ。そ
んな人の最初の思いを損なわず、どんどん深く大きい経験に入って行ければ、
これほど痛快な現象もないと思う。

以下はそんな人のために、デジカメを造っている各メーカーの社風的なものを
私見でざっと書いてみたものである。きっと何かの参考になると思って書いて
います。時間があまりになくて、ほんとにざっとですが…

・キヤノン

実は、私が一番好きな銀塩カメラをつくったのがこのキヤノンだ。だから、新
しい製品が出ると興味を持たずにはいられない。最新のパワーショットG2は、
恐らく破綻なく良くできた、値段通りのデジカメであろうと思う。

でも納得できない。発売されるデジカメはみな「キャッチー」な、マーケット
受けが良いものばかりで、その結果、世代交代における前のモデルの陳腐化が
悲しいくらい早い。それが問題のメーカーである。キヤノンのデジカメにおい
ては常に、「最新のキヤノンこそが最良のキヤノン」であると言える。

そしてキヤノンはカメラ史上、素晴らしい技術革新を達成してきたメーカーだ。
なのに、その技術がまだデジカメにほとんど応用されていない。手ぶれ補正レ
ンズ、超高速オートフォーカス、視線入力ファインダ、どれも「そんなもの、
三脚をしっかり立てれば手ぶれは防げるし、ピント合わせはマニュアルで十分、
眼球でピント合わせなんて子供のオモチャ」と言われるところを真剣に取り組
んで、本当に使い物になるシステムにしてきた偉大な会社なのだ。

やっと手ぶれ補正レンズはパワーショットに採用されたけれど、ここの会社は
まだまだカメラの枠を超えてしまうようなデジカメを作れる技術のある会社だ
と思う。だから、「売るため」のモデルを造らないで、持てる力を使って、世
界のどんな会社も真似できないようなモデルを出して欲しいとおもう。

・ニコン

世間一般の人がこの会社について抱いているイメージ、堅牢、プロ仕様、高価
(値引きされない)、高品質、保守的、といったイメージを裏切らないメーカ
ーだ。特に「堅牢」ということでは30年前から現在まで一貫してぶれがない。

だから新しいものにすぐには飛びつかないユーザーや、新技術の導入に慎重な
プロの間では「ニコンが造ったものは間違いがない」という絶大な信頼を得て
いる。

ありていに言うと良くも悪くも頑固親父である。残念に思っているのは、この
会社は、これからも、F2.0以下の明るいレンズの付いたデジカメを造ってくれ
ないだろうということだ。明るいレンズは基本コストが高い上に、設計が難し
いので、F2.8、F3.5といった暗いレンズの方がニコンとしては「会社が自信を
持って」販売出来るのであろうと思う。(画質に自信のないものは出さない会
社だ)

しかしこの9月に相棒がロンドンで、F2.0のオリンパスとF2.8のフジ、二種の
デジカメを持ち込んで、実質3日間で500枚くらい撮影してきたのだが(やっ
ぱり趣味の域でこの枚数を気軽に撮るにはもうデジカメしか考えられない)黄
昏時の美しい街の暗がりを捕らえるのにはF2.8は圧倒的に不利だった。暗いと
ころに単純に弱い。手ぶれする。三脚を使ってスローシャッターを切れ、とい
うことなのだろう。F2.8でそうした方が画質は多分いいだろう。でも、画質よ
りも身軽さ、楽しさが優先するシーンは日常ではかなり多いのだ。

ニコンはデジカメ時代でも妥協しないよう努力している会社だ。でも、お陰で
ニコンの場合、デジカメ製品を見れば見るほど、昔ながらの銀塩カメラのライ
ンナップが魅力的に見えてきたりして、画質を求めるのならデジカメはまだい
らないや、とすら思わせてしまう。

しかしまる2年売られたクールピクス950の例でもわかるとおり、この会社の定
番はハズレがない。新製品の魅力はないけれど、長く愛せるものが欲しい人に
は選択の余地があるとおもう。

・オリンパス

最初にコンパクトなボディに明るいレンズを積んだC2000Zを投入して、業界の
流れを変えてしまったメーカー。身軽さと楽しさが詰まったカメラは年月を経
ても価値が減らない。しかしC2000Zがベストセラーになったのは、たまたま時
代とマッチしていたからであって、本来このメーカーは「自分たちが使いたい
ものを造る」という姿勢に関してはニコン以上にかたくなで頑固なのである。

「売れるから」という姿勢で絶対ものをつくらない。だから「コンパクトが流
行だから小さいカメラを出そう」なんてわけではなく、30年前から「まずコン
パクトなサイズ、そこに明るいレンズを搭載」のコンセプトは全く変わってい
ないのである。オリンパスはOMシリーズという一眼レフカメラを細々と販売し
続けているのだが、交換レンズの大部分を未だにF2.0で揃えられる。広角レン
ズもF2.0、望遠レンズもマクロレンズもF2.0。ボディサイズは登場時からびた
1mm、大きくなっていない。こんな変なメーカー、他にない。

だから、本当の意味でハズレのないメーカーである。ちゃんと主張があって、
それに沿って製品がつくられている。だからここの製品を嫌いな人も多いと思
うけれど、そういうことも含めてもっと意識されていいメーカーだと思う。

・フジ

実はフィルムメーカーだと思っていたので、私はカメラメーカーとしてのここ
を良く知らない。しかしFinepixは私の回りでユーザーが多く、特に女性の支
持率が最高である。考えてみれば当たり前で、「薄い」デジカメを造っている
のはここだけである。「クレジットカード大」「高級感あるボディ」という売
り文句を言いたいがために、分厚く、重たくなってしまったキヤノンのIXY
DIGITALと違って、薄くて軽い、例えばポケットをもので膨らませて洋服のア
ウターラインを崩したくない女性には本当に嬉しいデジカメである。

本当に「いつでも、どこでも」持ち歩きたいのならFinepixシリーズだと思う。
最近乾電池駆動からバッテリ駆動に切り替わってきているのが悲しいが…

ソニーやリコー、東芝、サンヨー、その辺はまたの機会に!

●先週のお詫び

郵便貯金に公的資金は入っておりませんでした。kazuさん、ご指摘有り難うご
ざいます。これは私のフライングです。郵貯も金融機関である以上、払い戻し
利息以上の資金運用をしなくてはならない。しかし悪名高い財政投融資の原資
であったり、運用や会計が非常に不透明だったりと、もし民営化して情報公開
した場合には、事実上国民が持ってる金融資産から得るべきだった配当を役所
が全部食いつぶしていた実体が明らかになってしまい、それが事実上公的資金
投入状態ではないか、というつもりを混乱をまねく書き方をしてしまいました。
お詫びして訂正いたします。

【8月サンタ】ロンドンとル・カレを愛する33歳 santa@londontown.to
・今週はルパート・ホームズの「ヒム」を聴いてます。なつかしや~

ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to/

▼デジクリサイトの「★デジクリ・スターバックス友の会★」横浜編載るよ!
http://www.dgcr.com/

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■デジクリトーク
Side-A メタセコイアを熱く語りたい
Side-B 優しい嘘

根本和昭
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●Side-A メタセコイアを熱く語りたい

本業Web屋、3Dはおまけという仕事状況の僕にとって、3Dはあくまでおまけ、お
金になってくれないものではありますが、実は僕がCGを始めたきっかけは3Dだ
ったりします。そして、一番初めに手に馴染んだソフト、それがMetasequoia
(メタセコイア)でした。

3DCGを始めたい! そう思い立ち、大枚をはたいて購入したLightWave3D でし
たが、チュートリアルを着々とこなす日々にもいつしか陰りが見え始めました。
大きな壁にぶつかったのです。「顔のモデリング」という名の大きな壁に。

僕は参考書を片手に叫びました。
「Step7から先にいけねーぞ。騙しやがったな!」

3Dのモデリングを経験されている方なら、誰でも一度はこのような状況に陥っ
たのではないかと思います。本に書かれている通りに進んでも進めない場所、
そこには決まってこう書かれています。

「ポイントの編集をして形を整えます」

これだけです。この形を整えた後の写真と同じように作ることができないので
す。僕は始め本気で思いました。「騙された」と。

今にして思えば、このStep7は何の騙しでもなく、本当にポイントをコツコツ
移動して形を整えるだけの話だったのですが、これが初心者にとってはひと苦
労どころか、ギガ苦労なのです。

ここで僕は考えました。「僕は騙されない」と。きっともっと簡単に顔が作れ
てしまうソフトがあるに違いないと。そしたら本当にあったんです。それがメ
タセコイア。

メタセコイアはO.Mizno氏作のポリゴン系モデラーです。なんと言ってもその
操作性の素晴らしさ。右ボタンで視点の回転、右+左ボタンでズーム、中ボタ
ンで視点移動とこの操作性の良さは文章では全く伝わらないのですが、とにか
く使いやすい。前述のStep7で挫折した顔も、メタセコイアで見事形にするこ
とができたのです。

視点をグルグルと回転させ、あらゆる角度からまるで粘土をこねるかのように
形を作ってゆけるあの感覚。ここまで書くとどうも胡散臭いですが、実際3D初
心者の僕がLightWaveで作れなかった顔をメタセコイアで作ることができたの
です。この感動のせいでしょうか、僕はいまだにメタセコイアにベタ惚れなの
です。

その頃Ver0.9だったメタセコイアも、現在ではVer2.2になり、さらに進化を続
けています。最近ではプロの現場でも使われているようで、ゲーム屋さんから
UV周りの要望があがったり、ハイエンド3DCGソフトとのデータのコンバートの
話題などもあります。プラグインの製作をされる方も増え、ますます楽しくな
ってきました。

さぁ、これだけの高機能モデラーがなんとたったの5,000円!さらに今ならなん
ともう一個!(つきません・・・というか何故にテレビショッピング風?)

・・・失礼しました。ちなみに余談ですが、僕が某CG雑誌にてやらせて頂いている
メタセコイアの連載のなかではこんな一節が良く出てきます。

「ここからはひたすらポイント移動して形を整えてください」

嗚呼、今夜も「騙された!」と僕を罵る読者様の声が聞こえる・・・。

メタセコイア作者 O.Mizno氏のサイト
http://www1.sphere.ne.jp/mizno/

まずはフリーのMetasequoia LEで3Dに触れてみてはいかがでしょうか?
粘土みたいで楽しいですよ。

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●Side-B 優しい嘘

その時、僕は直感した。
これがあなたの精一杯の優しさなのだと・・・。

 *

僕は疑うことを知らなかった。いや、真実から目を背けていただけかもしれな
い。けれど、その言葉を信じることで僕は救われる。たとえどんなに辻褄が合
っていなくても、そのひとことで僕は救われる。

そう、僕は救われたかったんだ。

 *

彼女は嘘つきだった。
他人とのお喋りの中で出てくる嘘の数を数えたら、それこそキリが無いくらい
だった。あること無いことでっちあげては、相手の笑いを誘っていた。

時には僕もネタにされることがあった。僕がそんなことをしたことも言ったこ
ともないのに、キャラクターが一人歩きし始める。お陰で僕は笑い者だ。

けれどそれは全てネタだった。相手を笑わせるためだけのネタ。

 *

そしてまた、僕は尋ねる。
そしてまた、彼女は答える。

そのひとことで僕は救われるのだから。

 *

それが嘘なのかどうか、結局僕には分からないままだった。それでも彼女の態
度を思えば、大体察しはつく。けれど、その態度が霞むくらい彼女の言葉は真
実味を帯びて、僕の中に入り込んできた。

僕は幸せだった。
彼女は僕が尋ねれば、必ず僕を救ってみせた。それを信じることで、僕はいつ
しか疑うことさえ忘れていた。

 *

そうやって、まるで水温の変化に気付かない蛙のように、僕は徐々に一人にな
った。

僕はちっとも辛くなかった。いつしか訪れるであろう別れを、彼女は最も安楽
な方法で僕に与えてくれた。疑うことも、憎むことも、蔑むことも忘れてしま
った僕は、彼女への気持ちの行き場を探し、ただ彷徨うだけでよかった。

 *

そうして本当に一人になったときに気付いた。

彼女のついた優しい嘘を。

【根本和昭】nemopo@din.or.jp
(有)システム・アシスト所属、悩めるCG屋さん。
プライベートサイト「TWO HEARTS」 http://www.din.or.jp/~nemopo/
3D電子絵本「星の降る場所」 http://www.system-assist.com/3dehon/
システム・アシスト http://www.system-assist.com/
(まだできたばかりの小さな会社ですが、Web、システム開発、デザインなど
など細々と、けれども着実にやっております)

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■イベント案内
JPC Conference 2001 申込受付開始
http://www.jpc.gr.jp/
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今、パブリシングのホットな話題を中心に「JPC Conference 2001」を多摩美
術大学上野毛キャンパスで開催する。

11月7日
【電子送稿DAY】
広告・出版界においてネットワーク電子送稿が、大きな注目を集めている。最
新のデジタルワークフローで入稿締切りの短縮、リモート校正などの劇的な改
善が期待される。過去のバリアを越え、電子送稿の現状の把握、実現するため
に必要な技術を解説し、新たな広告デジタルワークフローの提案を検証する。

11月8日
【パブリッシングニューメディアDAY】
パブリッシングは紙の印刷ではDTPなど変革を続けてきた。しかしインターネ
ットの登場で「読むこと」「見ること」が大きな変化を見せている。制作者に
とってこのメディアの拡がりをどのように活用すべきなのか? 今、旬なパブ
リッシングニューメディアを多角的に考察する。

※作家 村上龍氏・伊藤穰一氏(株式会社ネオテニー代表取締役社長)
 対談決定!!

内容の詳細/参加申込みは
http://www.jpc.gr.jp/

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インターネット法律知識セミナー
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インターネット・ビジネス・ジャパンは、インターネットビジネスの現場で、
過去に発生したトラブルの事例、またそのトラブルを事前に回避するために知
っておくべき法律について、実例を交えて紹介するセミナーを開催する。講師
は「eビジネス・ロー」の著者でもある、弁護士・宮本督氏。

日時 10月3日(水)18:15~20:50(開場18:00)
会場 フォーラム8 http://www.forum-8.co.jp/ 773会議室
演題 「インターネット法律知識セミナー」
    WEBサイト制作の契約書の問題
    プログラム開発に関する著作権の問題
    WEB掲示板の名誉毀損問題 等
定員 100名
参加費用 一般20,000円
主催 インターネット・ビジネス・ジャパン株式会社
協力 インターネット・アカデミー
申込・問合 インターネット・ビジネス・ジャパン株式会社
      TEL.03-5459-6046 (担当:奈須美雪) plus@ibj.co.jp

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■展覧会案内
福島正造「個展Vol.2 」のお知らせ
http://www.wise01.com/
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「Vol.1」のデジタル作品ニコンD1およびD1Xで撮影した女性写真はお陰様で無
事終了いたしました。ありがたくお礼申しあげます。

9月25日から「Vol.2」として、同じくデジタル撮影の「風景と静物の作品」を
展示させていただきます。会期は10月28日までの予定です。
会場は阪急梅田駅すぐ横「カメラのナニワ」梅田北店内。3F特設会場。
三番街シネマ、マクドナルド、北となりです。Tel.06-6486-0728

年中無休、朝10時から夜8時まで。専門ギャラリ-の様な、受付も立会もサイン
帳もご用意しておりませんので、ついでの折りにお立ち寄りください。因みに、
ご来場いただく日時がわかれば会場でおまちしております。

スタジオワイズ 福島正造
URL http://www.wise01.com/

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■サイト案内
電脳登龍門CGコンテスト最終結果発表
http://www.c-en.com/contest/dennou/
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C-enが主催するCGコンテスト。企画/アイディア大賞・酒井祐介さん、テクニ
カル大賞・黒田基介さん。作品ムービーと講評が見られる。

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■編集後記(9/27)
・フリーになってから健康診断を受けたことがないけど、なにも心配はしてい
ない。近藤誠医師による「僕が健康診断を受けないわけ」(朝日9/26)を読ん
でますますこれでいいやと思うようになった。症状がないのに受けてもおそら
く役に立つまい、そうそう。受けたら病気を防げるとか、受けない人にくらべ
て寿命が延びるというデータを発見できない、おおそうですか。なにしろわた
しは、熱は計るから上がるのだ、という信念をもっており、ここ何10年か体温
計などさわったこともない。体重計も乗ったことがない。病気なんかなればな
ったで仕方ないではないか。とは言いながら、先日来の頭痛は心配でネットで
色々読んだらますます気分が悪くなった。よけいな心配はやめぢゃ。(柴田)

・風邪をひく。おお。寝込みたいが月末なので無理だ。横で、うちの犬はすや
すやと寝ている。うらやましい。/なゆみさんから「いつも何度でも」の作詞
されている覚和歌子さんのサイトを教えてもらったのでご紹介。プロフィール
を読んで驚いている。用語解説と新聞が面白かった。    (hammer.mule)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~misohito/  覚和歌子さんの公認、公式ページ

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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