[0965] 福野礼一郎さん、あんた、凄いよ! 連載(23)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0965    2001/11/01.Thu発行
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   1998/04/13創刊   前号の発行部数 19650部
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<真実はただひとつにして、痛快であっぱれなものである>

■デジクリトーク
 福野礼一郎さん、あんた、凄いよ! 連載(23)
 8月サンタ

■デジクリトーク
 散文詩『老人の海』
 永吉克之

■展覧会案内
 EXIT EXHIBITION 99-00-01~それぞれの出口~

■サービス案内
 「デザイナー・クリエーターがつくる年賀状2002」サービス


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■デジクリトーク
福野礼一郎さん、あんた、凄いよ! 連載(23)

8月サンタ
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●今、目の前で起こっているすごいこと

10月27日のこと。いつものようにコンビニで雑誌「くるまにあ」の最新号、12月号を買って次の瞬間である。今、目の前で起こっているすごいことについて伝えたい! と心の底から感じた。理由は特集記事「福野礼一郎・極上中古車を作る方法」である。福野さんは、また、どエラいことをやっている。ただの自動車整備ノウハウ集だと思ったら大間違いである。頁をめくるたびに痛快で笑いが止まらない。この580円は安い。

全46頁の隅々まで、学問的な知性と、手足を使わなければ手に入らない経験がミックスされてみっちり詰まった文章で一杯だ。福野氏はネットはおろか、携帯電話すら持たない人だし、過去の記事で単行本化されたものは、その仕事量に比べ余りに少ない。最近の「くるまにあ」誌はヤフーオークションでプレミアが付き始めている。この人の昔の仕事~ゲンロク、カーマガジン、CG、TIPO、廃刊になったCarEXから"黒服Jet"の匿名でニューモデルマガジンXに書かれていた映画評に至るまで、コレクターズ・アイテムになるのは近いかも知れない。

福野礼一郎氏の文章はWeb上ではまだ読めないが、例えばこの人のメールマガジンを有償で出せば間違いなく収益ベースに乗るだろう。「カネを払ってでも読みたい」と多くの人に言わせる理由は、こんなことが出来る人間が福野礼一郎ただ一人だからだ。

他の評論家が全て白という所を黒と言い続けて来た人間だから、何度も干され、つぶされそうになったはずだが、今年、一冊の本が単行本という形をとって上梓されたことにより、苦節20年で、とうとう業界の誰もが無視できないところまで来てしまった。

その本とは 別冊CG「クルマはかくして作られる」福野礼一郎著 二玄社刊である。内容は今、日本で造られている自動車1台1台の製造現場を取材し、誰もが日々触り、動かし、利用している自動車がいったいいかなる知恵で、どんな人々がどの様な顔をして生み出しているのか、真正面から伝えた本だ。クルマ好きだけでなく、例えば文章を書く仕事をしている人なら誰でも読んでみて欲しい。日々暗くてもやもやしたニュースが多い日本だけれど、この本には誇り高い日本のものづくりを支える人たちがいっぱい登場する。とても気持ちのいい本だ。

そして今回、今コンビニで売られている雑誌「くるまにあ」12月号。立ち読みでいいから読んでみて欲しい。この記事と「クルマはかくして作られる」の二つを読んでもらえれば、どんな人でも心にくるものがあるはずだ。勿論、好き、嫌いはあると思うが、今やこの人の記事は出ればそのまま翻訳されて、メルセデスやBMWの本社でチェックされるようになってきている時代なのである。乗りに乗ってる書き手を、追いかける楽しみがあると思う。

●福野礼一郎とは

1956年生まれの自動車評論家である。

1980年代の半ば、当時創刊されたばかりのクルマ雑誌「ゲンロク」の中の、2P見開きの連載で私は福野氏の文章に出会った。自ら身銭を切って、高価なスーパーカー~ポルシェやフェラーリやマセラティを買い、バラして直し、走り、売り、買い…の実体験に基づくコラムの内容も面白かったが、私をさらに引きつけたのは、毎回一緒に載せられていた、福野氏自筆の美麗なクルマのイラストだった。

文章も面白いが、絵も下手なイラストレータより余程上手い、いや、フェラーリやマセラッティなどを自分でビス一本に至るまで分解、整備した正確な知識の上で書かれたものだから、実際そのへんのイラストレータでは歯が立たないだろう。この頃の福野氏は丁度「売り出し中」のライターだった。

このあとも福野氏は豊富な知識と歯切れの良い文章で、人気評論家の一人となるが、バブルを過ぎたあたりで、氏の文章は他の凡百の評論家とは違った色彩を持つようになる。

●自動車評論家、というシステム

80年代後半~90年代前半のバブル時代、日本の自動車雑誌もバブルの時代を迎えていた。2000万円を超す輸入車が飛ぶように売れ、1680万円のフェラーリに3500万円のプレミア価格が付けられていた時代である。自動車雑誌は基本的に、自動車メーカー、関連部品メーカー、そしてディーラーからの「広告」によって制作されている。日本一の権威をもつ"CG"ことカー・グラフィック誌を頂点として、広告主が景気がいいので雑誌の誌面も驚くほど贅沢だった。ロケはほとんど海外で撮影、国内でもサーキット借り切り、高級ホテル借り切りは当たり前、海外の自動車メーカーは100人単位で、日本の自動車ジャーナリストをヨーロッパの高級リゾート地での試乗会に自費で招いた。

自動車雑誌が「広告費」で制作されているとすれば、そこに書かれている文章は広告主の商品を褒めなくてはならない。悪口を書くなど、もっての他である。自動車雑誌を開くと髭を生やした立派な評論家がああでもないこうでもないと製品の評価を書いているが、基本的に「広告主の悪口は書かない」という大原則に基づいて、公明正大な視点で評価しているように装いつつ、広告主のクルマが売れるように褒めちぎれば、それが仕事である。

メーカーは新製品を出すと評論家を試乗に招く。この時気分良く乗ってもらうために大接待を繰り広げる。バブルの頃はクルマの試乗会なのに、帰りがけに30万円はするリトグラフと高級ワインが一人づつにお土産として渡される、なんていうこともあった。もっと凄いのもいっぱい聞いたことがあるがここでは触れない。自動車雑誌の編集部員が知り合いにいれば聞いてみるのもいいかもしれない。

試乗会には試乗用のクルマが並んでいる。これに評論家が乗り込んで評価するわけである。メーカーとしてはこの時の印象が記事になるわけだからもちろん必死であって、試乗用のクルマというのは部品構成こそ生産車と変わらないが、中身は熟練のメカニックが量産品とは比較にならない高い精度で組み上げた別物である。俗に言う「試乗会チューン」で、まあ普通の小型車の中身にポルシェを入れるような大嘘ではないから、「業界のお約束」として大目に見られてきた。

こんな状態では一応「ジャーナリスト」として看板を上げている評論家も、悪口など書けようもない。メーカーは売れるためのクルマを造り、評論家が持ち上げる、そんな状態が業界の正常な秩序として続いていた。

●ただ一人、反骨を通して勝ち残った人

福野礼一郎も良く回想で振り返るとおり、そんなメーカー御用達の「褒めちぎり評論家」の一人だった。一台書けば5000円の中古車評価記事から始めて、バブルの頃まではそんな提灯記事を量産していた。しかしある時、突然、それをやめた。

福野ファンの中で伝説と言われる記事はいろいろあるが、私は「フェラーリV8の真実」を挙げたい。フェラーリとはご存じ、年間4000台少ししか造られないイタリアの高級スポーツカーだ。ディーラーで買うと2000万円クラスのクルマだから、600万円のトヨタのソアラの3倍は、速くて高品質なのだとみんな思ってきたし、評論家も口を極めて「官能性」「素晴らしい操縦性」などを絶賛してきた。大体その言葉に騙されて買ったとしても、日本にはバブルの最盛期でも年間1500台くらいしか入らなかったし、そのほとんどは投機用に、新車同然の状態で車庫にしまわれていたから、本当の品質・性能なんかは誰も問題にはしなかった。

問題の記事は、フェラーリというクルマを嗜好品ではなく、物理的な面から単なる乗用車として解説した最初の評論だった。その文中で取り上げられたフェラーリ3XX系のクルマは、設計上重心が高く、パッケージが不利で、高速でコーナーに侵入すると出口でどこに飛び出すか判らないようなクルマと書かれていた。それには全て理由があって、この設計でこの材質でこのように造られたクルマは、このような挙動にならざるを得ない、ということが誰の目にも明白な「物理的特性」という裏付けのもとに、大変な説得力を持って書かれていた。

これが物議を醸した。この記事が意味するものは、フェラーリに対して今まで幾多の雑誌に載せられ、書かれてきたことを全て否定するものだったからだ。フェラーリくらいになると、その道の大御所クラスでなければ所有するのも評論するのも不可能だった時代で、彼の書いた記事はそんな「巨匠」たちの顔に泥を塗るも同然だったから、しばらく福野氏の名前はその雑誌から消えた。

この記事だけではない。福野氏は執筆を依頼されたあらゆる雑誌で、自動車に関して巷で伝えられる一切の欺瞞を排し、誰の目にも明らかでごまかしのない視点を獲得しようと挑戦を始めるのである。値段にごまかされない。見た目にごまかされない。ただの「工業製品」として、作り手のメッセージを真摯に受け止めようと、偏執狂的に自動車を構成する一つ一つのパーツ全てに着目することを始めた。その一つの到達点が「クルマはかくして作られる」という本だ。

●騙されたと思って…

読者にとっては目から鱗が落ちるスリリングな記事が続き、面白いことこの上ないが、どんな大メーカーのクルマでもダメなものはクソミソに言う(しかもめちゃめちゃな説得力を持って)ものだから、ライターとして熱狂的な固定ファンを持つほどのスターだが、いろんな雑誌から干されては別の雑誌へと転々する結果になった。評論家としての特別待遇~接待兼試乗会にも招かれないし、日々のガソリン代やタイヤ代も自分で払わなくてはならなくなった。

自動車評論家としてはつらい時代があったわけだが、この人はそれを全く意に介さなかった。「真実はただひとつにして、痛快であっぱれなものである」と言い続け、実践して来た結果、この日本にたった一人の評論家になったのだ。

こんな人、ちょっといない。騙されたと思って読んでみて下さい! こんな私の情けない文より、是非是非元気の出る福野氏の文章をご一読を!

【8月サンタ】ロンドンとル・カレを愛する33歳 santa@londontown.to
・10月は"厄月"だった。前半は風邪。中盤はへその横にできものが出来て即切開。最後に今週月曜日、地下鉄の階段からまっさかさまに転倒。ひいひい言いつつ書いてます。♪今週はデヴィッド・ゲイツの"Goodbye girl"。同名の映画も良かったよね…

▼ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to/
 

▼デジクリサイトの「★デジクリ・スターバックス友の会★」熱いラテだ!
http://www.dgcr.com/


▼わ、なつかしい「くるまにあ」。わたしもここのライターでした(バイトで)はるか昔、長いこと「コマーシャルとクルマ」というコラムを連載してた。免許証ももっていないんだけどね。

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■デジクリトーク
散文詩『老人の海』

永吉克之
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男がいた。

彼は海で60年間イソギンチャク採りをしてきた。

一日の漁が終わって海岸から海をながめると、いつも彼の脳裏に60年間の記憶がよみがえった。

上質のイソギンチャクを採るために遠い沖にまで漕ぎ出し、シケに遭って漂流したこと。
他国の領海で漁をしていて巡視船に見つかり、射撃を受けて体中ハチの巣にされたこと。
土地を買って畑をつくり、そこでイソギンチャクを栽培しようとして失敗し、大損したこと。
漁の最中に、凶暴なマンボウに襲われ、両脚を付け根から食いちぎられたこと。
イソギンチャクに芸をしこもうとしたが、まったく反応しないので「この恩知らず」と腹をたてて大量に殺してしまったこと。

そんなことを一通り思い出した後、決まって「根っからのイソギンチャク採りなんだな」と、しわがれ声で独り言をいうのだった。

しかし、年老いた彼の体に、海はもう優しくなかった。
かつては、真冬の海でも全裸で飛び込んだ彼だったが、いまでは、夏の海でも、ももひきと、腹巻きは離せなくなっていた。

また、このところの急速な携帯電話の普及で、イソギンチャクの需要も減り、昔なじみだからということで、利益を度外視して買ってくれる問屋の情けで、なんとか生活をしているのだった。

                 ●

ある日、海に夕陽が沈むのを見ながら思った。「もうやめよう」

しかし、どうやって生活をする? どうやって家族を養う?

彼の子供はまだ、三歳と一歳。就職させるのは酷だ。また、彼の父は病気がちで床に伏せることが多く、母は父の看病や家事で精一杯である。妻は身重で、臨月も近い。祖父母は、華族の出であることを鼻にかけ、労働を軽蔑している。

・・・彼しかいなかった。

彼は根っからのイソギンチャク採りである。子供の頃に、父のイソギンチャク採りを手伝いながら、よく言い聞かされた「イソギンチャクはええ」という言葉が耳の底に残っている。

彼は小学校を出ると、すぐに父の仕事を手伝いはじめたので、学力の必要な仕事は無理だったが、72になった今でも、体力とイソギンチャク力には自信があった。

そこで、彼の特技を活かせる仕事として、バレーボール全日本男子の監督の仕事を職業安定所で世話してもらった。
面接では、アテネ・オリンピックを視野に入れ、金メダルを狙えるチーム作りを目指しているということであった。

彼は仕事が見つかった喜びと同時に、とてつもない重圧におののいた。
ミュンヘン・オリンピック以来メダルのない男子バレーに、どうやって金メダルをとらせるのか?

72歳の彼にできることは、ただひとつ、漁で培った経験を活かすことだった。
しかし彼独特の、イソギンチャク採りの手法を活かした戦略で連戦連勝。オリンピックの出場権も獲得して、ついにアテネで日本を決勝まで導いた。
彼のイソギンチャク力が奇跡を起こそうとしていた。

しかし神は、この老人に人生最後の試練をあたえた。
日本チームがマッチポイントを迎えようとしたとき、相手チームが雇っていた魔法使いによって、彼はカエルにされてしまったのだ。

日本チームは激しく抗議をしたが、魔法を使ってはならないという規定はなかった。
しかも日本チームは、監督が人間でなくなってしまったため、失格の裁定を受けてしまったのだった。

                 ●

「イソギンチャク採りをやっていればよかった」

海に夕陽が沈むのを見ながら、老カエルは、そうつぶやいて息を引きとった。
ほんのわずかに、笑ったように見えた。              
                                (終)
【永吉克之/CGアーチスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
最近、自分の書く記事がマンネリ化してきたような気がするので、今回は気分を変えて、詩を書かせていただきました。次回は小説か、詩吟か、呪文にしようと思っていますが、どうなるかわかりません。
そのあたり、ご意見ご要望をお寄せください。
URL / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work/


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■展覧会案内
EXIT EXHIBITION 99-00-01~それぞれの出口~
http://www.info-g.co.jp/ko2/

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本日から10日まで、市ヶ谷駅前の山脇ギャラリーで「EXIT EXHIBITION 99-00-01~それぞれの出口~」というCG展覧会が開催される。過去2回開かれたこの展覧会は、誰にでも親しみやすく、わかりやすく、楽しい展覧会として見る人の高い評価を受けている(もちろん作品のクオリティも最高)。

会期 11月1日(木)~10日(土)11時~18時 日曜祝日休館
会場 山脇ギャラリー TEL.03-3264-4027
JR総武線、営団南北線・有楽町線、都営新宿線「市ヶ谷駅」 徒歩1分

11月10日(土)午後2時より展覧会場にて、参加作家が講師をつとめ「こどもCG教室(無料)」を開催する。
http://www.digitalimage.org/dk2001/index.html


参加作家 展覧会公式サイトはあまり情報がないので、各メンバーのサイトをごらんになってください。

岡部タカノブ 3DCGイラストレーター 出版、広告等の分野で活躍
http://okabe.info-g.co.jp/index2.html


喜多見康 3DCGのキャラクターデザイナー TV番組のTOPアニメーション製作
http://www.info-g.co.jp/kitami/


富岡聡 3DCGアニメーションの第一人者 TV、PV、CM、CS用CGムービー多数
http://www.tt.rim.or.jp/~tomioka/


ドルバッキーヨウコ CGイラストレーター メール1本で外国の仕事もこなす
http://www.dholbachie.com/


花山由理 CGイラストレーター、webデザイナー 
http://www6.big.or.jp/~hanayama/


中澤真純 電通アートディレクター、作家としても数々の権威ある公募展でグランプリを受賞、ADとして毎日広告デザイン賞・朝日広告賞ともに最高賞受賞(サイトは準備中)

▼オールアバウトジャパン CGガイド に関連記事があります
http://allabout.co.jp/computer/cg/closeup/CU20011031B/index.htm


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■サービス案内
「デザイナー・クリエーターがつくる年賀状2002」サービス
http://www.loftwork.com/Japan/Gallery/nenga/oubo_2002.asp

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<主催者情報>

株式会社ロフトワークは今年も「デザイナー・クリエーターがつくる年賀状」サービスを提供いたします。クリエーターなら誰でも、ロフトワークのサイトを通じて、自由に年賀状デザインを販売できるこのサービス。売上1枚につき20円がロイヤリティとして支払われます。在庫や登録料などの負担も一切ありません。このサービスを利用するには、ガイドラインに沿って年賀状デザインを作成、JPEGで保存し、ロフトワークのサイトでアップロードするだけ。昨年度は、デザイナー、イラストレーター、カメラマン、ファインアーティストなど100名以上が参加、集まったデザイン数200以上という実績があります。今年も多くの方にご参加いただけることを願っています。

デザイン募集期間 10月下旬~11月下旬
年賀状応募要綱ページはこちら
http://www.loftwork.com/Japan/Gallery/nenga/oubo_2002.asp


デザイン販売期間 2001年11月12日~12月下旬

お問い合わせ先:株式会社ロフトワーク  担当 藪下晶子
(akiko@loftwork.com tel.03-5465-8066)
 
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■編集後記(11/1)
・しんごままにはひみつがあるの~トカいうCMって気持ち悪くないか。ビジュアルはもちろん気持ち悪いし、びみょうに音程が狂った歌(?)はゾゾゾゾって気持ちが悪い。かつて素人に歌わせた、きいてあろえりーなトカいうすっとんきょーに音痴なやつがあって、あれにも参ったけど。最近ちょっと仕事が忙しくなって、電車に乗る機会がふえたが、京浜東北線の蕨駅の(ローカルネタですいません)アナウンスが気になって気になって。こういうの。声をあげて読んでね。「わらび~(ト尻上がり)、わらびです(ト平坦に)」(柴田)

・メイクレッスンなるものをTVでやっていた。まぁ綺麗な人、と思って見ていたらメイク前との対比が出た。えっ? メイク技術って凄い凄すぎる。これを習得したら私も叶姉妹みたいにグラマラス顔になれるのね。似合わなさすぎて、吹き出してしまいそうだ。綺麗にはなるんだけど、違う顔になるというか。いや、一度はやってみたいです、こっそりと。(hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 < tdo@green.ocn.ne.jp >
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