[1245] ようやく完成!「おしえて!アクションスクリプト」

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1245   2003/02/05.Wed.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21096部
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           <やっぱり数学苦手ですぅ>

■MKチャット対談<特別版>
 ようやく完成!「おしえて!アクションスクリプト」
 柴田忠浩・広石里香

■写真を楽しむ生活(僕的に……)
 撮影現場をあたためてくれる人たち
 かわはらひでお



■MKチャット対談<特別版>
ようやく完成!「おしえて!アクションスクリプト」

柴田忠浩・広石里香
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しばた: どーも! 柴田です。
り か: お久しぶりです。広石里香です。今日は「おしえて!!FlashMXアクシ
    ョンスクリプト」の宣伝にやってきました!
しばた: 前回の「おしえて!!Flash5アクションスクリプト」のときに、ここに
    登場したのが2001年5月23日。
り か: ということは、1年半ぶりなんですね。
しばた: (汗)。FlashMXがでたのが去年の4月頃だったのに。
り か: ずいぶんかかりましたね~。すでにMXの本は、いっぱい出てますよ。
    何でこんなに遅くなっちゃったんでしょうね?(汗)
しばた: あまり言い訳はしたくないが、今回もいろいろ悩みました。
り か: 前回は「プログラム初心者」向けっぽい内容だったのを、今回は「プ
    ログラムじゃなくて、アクションスクリプトをやりたい人」向けにし
    ようってことでしたよね。
しばた: うん、かなりがんばってそうしました(^_^;)。
り か: けど、その割にはすごく長いスクリプトもありましたけどぉ?
しばた: うーん、大した内容のスクリプトじゃなくっても、長いと難しく思わ
    れちゃうんだけど、どうしようかと悩んだ挙句、いれてしまいました
    (^_^;)。
り か: じゃあ、そういうのも含めて本の紹介をしましょうか。
しばた: ほーい。で、この「おしえてMX AS」のウリは何? はい、リカちゃん。
り か: はい!他のMX本は赤系が多いんですが、これは紺色だから目立ちます!
しばた: 「おしフラMX」とは、パネルと背の色が逆なんだよね。はい、それか
    ら!
り か: また、私ですか? えっと、やっぱり「おしえて」シリーズの王道の
    とおり、会話+作ってみようの形式ですね。
しばた: 前回と変わった点は、当然MX対応ってことと、各章にまとめをつけま
    した。
り か: そうですね。まとめをいれたことで、この章で何をわかっておけばい
    いのか明確になりましたよね。
しばた: それから、全てを網羅してるわけじゃぁないけど、簡単なリファレン
    スが巻末についてます。
り か: 前回は必要な章に必要なだけリファレンスをいれてましたよね。
しばた: うん今回は、そうすると大変なことになってしまう章があったから、
    巻末にまとめちゃいました。
り か: テキスト関連ですよね。
しばた: そうそう、じゃぁ前作を持ってない方にもわかるように、全体の紹介
    をしましょう。そもそも「おしえて」シリーズは、そのバージョンの
    モノを初めて使う人向けに書いてるからね。
り か: まず前半は、Flashでスクリプトを作っていく順番がわかりやすい!
しばた: プログラムリストを解説するよりも、手順を踏んで進められるように
    まとめてます!
り か: フルカラーなので、スクリプトの予約語を色分けしてまーす。ただし、
    デフォルトのカラーだとわかりにくいので、Flash5のときの色分けに
    近いものにしてます。
しばた: そうそう、でも、その色分けが「何で?」って思うのや、 5のときと
    分け方が違うやん!とか、ノーマルモードとエキスパートモードで色
    が変わってしまう「this」とか(笑)。
り か: そういえば、もう完成間近のときに色分けするのを忘れていたのがあ
    りましたね。
しばた: あ、 MovieClipね。そうそう、これって黒になると思い込んでたら、
    青になって。で、 DTPの人に「全部修正して」って言うと殺されるか
    なぁ、っと思ったけど直していただけました。ありがとうございます、
    あむさんm(_ _)m。

●各章をそれぞれ紹介しま~す

り か: じゃあ各章を紹介しましょう。「第1章とにかくスクリプトをつかっ
    てみよう」。
しばた: 前回に引き続き、月影先生です(笑)。そういえば、前回よりも髪の
    毛にウエーブがかかってるような気がするんだけど。今もストレート
    です。
り か: 一番最初にアクションパネルの解説があるんですが、ページ数が前の
    1.5倍に増えてますよ。
しばた: しかたないじゃん、機能が増えてるんだから(笑) この章はプロパ
    ティを操作して、とにかく使ってみよう、ですわ。
り か: 次は「第2章もし○○だったら、××する」。
しばた: ここではプログラミングの要となるif文と変数です。絶対に避けて通
    れないところですな。
り か: 私の間違えた作例が載ってある章ですね(^_^;)。 じゃぁ「第3章パス
    が通れば…」。
しばた: 前回はもうちょっと後だったんだけど、最初にキッチリ説明しておこ
    う、ってことで3章に繰り上がりました。
り か: 本にも書いてますけど、パスがわかればアクションスクリプトの半分
    は理解できた感じですからね。
しばた: ただ、この章の作例は、全部で10個も同じようなモノを作っているか
    らなぁ。
り か: グラフィックが同じのばっかりですー(笑)。でも、これって絶対に
    やっておくべきですね、うん。勘違いしやすいし。
しばた: それと、この章のまとめには練習課題がついてます。
り か: あおのりちゃんですね♪ これをやっておけば大丈夫でしょう。
しばた: んじゃぁ次は「第4章インタラクティブに動かす」。 ここではMXから
    登場したボタンムービークリップの話が出てきてます。
り か: これ、最初ホントに間違えましたから(笑)。
しばた: 便利っちゃぁ便利だけどね。普通のボタンと両方で説明しているから
    違いはわかってもらえるかな? あとはまとめに載せてあるような使
    い分けをすればいいだろうね。
り か: それからこの章では座標に関することも載ってます。 で、次「第5章
    アクションの種類と用法」。ここがひとつ目の山場ですね。
しばた: そーだな。フレームアクションとクリップアクションの使い分けと、
    イベントハンドラとイベントハンドラメソッドのことだね。
り か: どちらかというと仕組みを中心とした話ですね。
しばた: ポイントはやっぱりイベントハンドラメソッドでしょ。これが使えれ
    ばクリップアクションいらないからね。>私はフレームアクション派
り か: たしかに、ちゃんとわかったら便利そうなんだけど。まだ、なんとな
    ~く使ってる感じです(^_^;)。
しばた: おーい(笑)。 で次は「第6章ランダムと配列」。これは前回とほと
    んど一緒かな?
り か: 作例が増えて、ランダムの解説がわかりやすくなりましたね。
しばた: もうひとつの配列は後で何度か出てくるから、ここでは比較的軽く流
    してます。
り か: じゃぁ「第6章計算でいろんな動きを作ってみよう」。 やっぱり数学
    苦手ですぅ。
しばた: でも今回は、本当の意味で「数学!」っていう、小難しそうな作例は
    なくなったし。この章の最初でMathオブジェクトを説明しているわり
    には、ちょっとしか登場してない(笑)。
り か: 座標系と計算が中心ですね。なんとなくわかってるんだけど、いざ自
    分で新たに作ろうとすると悩んじゃいますねぇ。
しばた: そういうときは、またこの本を見ればいいのだ(笑)。次は第2の山
    場で折り返し地点の「第7章オブジェクトを理解しよう!」。ここは
    前回いちばん苦労した部分なんだけど、大半の人がここでつまづくか
    ら、難しいことはできるだけ省いて簡単にしちゃった(笑)。
り か: 省いたって言うよりもポイントを絞った、ですね。ここは後で読み返
    しましょう。
しばた: この章の中で duplicateMovieClipとattachMovieの作例があるんだけ
    ど、前回の作例とは逆にした。雪の作例は前回は attachMovieだった
    けど、今回はduplicateMovieClip。
り か: attachMovieが使えるようになりましたからねぇ。それとfunctionで
    すね。
しばた: functionも軽く流してるかな。 意味合いよりも使えればいいから、
    後々登場してるし、ね。
り か: では後半戦の「第9章テキストの種類」。
しばた: 後半折り返したとたんいきなりつまづくかな?(笑)
り か: 文章多すぎです!
しばた: 仕方ないじゃん。ここでString、TextField、TextFormatの3つのオブ
    ジェクトがでてくるんだから。
り か: 最初、次の10章と一緒だったのを、テキスト関連だけ独立させたんで
    すよね。
しばた: それと、ここではリスナーを紹介してます。この章で登場しているの
    は、TextFieldのリスナーだけですが、他にもありますね。
り か: で、そのままの勢いで「第10章外部からデータを読み込むには?」で
    す。文章は長いしスクリプトも長い。
しばた: その上、 _parentがつかえなかったり、バグなのか知らないけど文字
    がちゃんと出なかったり。
り か: 苦労してましたよね>柴田先生(^_^;)。ところで、外部からのテキス
    ト読み込みって、ぼちぼちデザイナーさんも使えるようになるべきな
    んでしょうかねぇ?
しばた: こういうことを知っておくと、 SWFを変更しなくてもある程度ならム
    ービーの更新ができるからね。 それと前回は書かなかったXMLも登場
    してます。
り か: 次は「第10章サウンドをコントロールする!」。
しばた: 外部の MP3読み込みができるようになったのと、それに併せてサウン
    ドの使い方にいろんなパターンがあるので、そういったこともまとめ
    てみました。
り か: 二人の声を録音しましたね(汗)。
しばた: そうそう、とある作例で私らの声が聞けます(笑)。 MP3読み込みの作
    例は、著作権の都合上、素材集の楽曲になったのは残念だったなぁ。
り か: 柴田先生から届いた、この作例のテストファイルを聞いて笑いました
    よ。いきなり「You are Shock!」なんだもん(笑)。
しばた: さて、何の曲だったでしょうか?(笑)
り か: その次が「第12章時間取得とFlashでCookie?」。 無理やりな組み合
    わせですよね(笑)。
しばた: まぁね(笑)。でもSharedObjectは使いたいだろうなぁ。マニュアル
    には載ってないけど。ここの作例がちょっと難しいからSharedObject
    の部分だけ実験してみるとわかりやすいだろうね。
り か: SharedObject自体は、そんなに難しいものではないですもんね。
しばた: 次は誰が使うのか「第13章ムービーに絵を描こう!」。新機能だから
    掲載したって感じだなぁ。
り か: そんなこと言っちゃダメですよ(笑)。こういった機能があるってい
    う紹介ですね。
しばた: Director使いの人が、この描画機能を使って3Dっぽいことをやろうと
    してるようだけどね。大量に描画すると、とんでもなく遅くなっちゃ
    うからなぁ。
り か: で「第14章実用テクニック」です。ここでは、実際に使えそうなムー
    ビーや、部品の紹介ですね。
しばた: うん。いくつか使えそうなモノをいれてみました。ここだけサンプル
    集の書籍みたいな書き方になってるな(笑)。
り か: 最後の「第15章こんなときどうするの?」。 どうにかFAQ形式にまと
    めてみました。
しばた: ここでデバッガの紹介もあります。Flash5のデバッガは、大して使え
    なかったけど今回は使い物になるので紹介してます。
り か: それからCGIの話もちょっと載ってますね。
しばた: あとは巻末付録のリファレンスです。
り か: 章の合間に載ってるコラムも、MXにあわせて新しくなってます。コー
    ドヒントと接尾辞のことは知っておくと便利かも?
しばた: ってことで、ざっと紹介しましたが、いかがでしょうか? もしよろ
    しければ書店で手に取って見てください!
り か: こんなに遅く出たんですけど、噂では待ってた人も多いそうですね。
しばた: ありがとうございます(涙)。お値段は、2,400円です。
り か: では皆さんよろしくおねがいしま~~す!

【おしえて!! macromediaFLASH MX アクションスクリプト】
柴田忠浩・広石里香 共著 2月3日発売
毎日コミュニケーションズ刊 2,400円+TAX
ISBN 4-8399-0730-7
<http://book.mycom.co.jp/books/bookshelf/2003/01/osifla_mxas/>;

【柴田忠浩】
デジクリの編集長、柴田忠男氏と間違えられること数回(笑)。
デザイン系の高校卒業後、コンピュータの専門学校へ。卒業後、同校の講師と
なる。主に情報処理系を担当していたが、マルチメディアが流行り出したころ
にフリーランスとなる。2000年に事務所「Candy Craft & Create」を設立。数
名のメンバーと共に、WebやDirector/Flashでのオーサリングなどの仕事をし
ている。また笠居氏と同じく、Digital Creator College WAO!の講師も。
<candy@candy-cc.com>

【広石里香】
1976年台湾生まれ。85年日本に帰国、小学校卒業まで名古屋で育つ。その後、
父の仕事(貿易)の関係で、国内外を転々とする。短大卒業後、趣味が高じて
イラストやデザインの仕事を求め、編集スタジオにアルバイト勤務。現在は父
の会社でWebを含めた広報全般の雑務をこなしている。特技は少林拳と料理。

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■写真を楽しむ生活(僕的に……)
撮影現場をあたためてくれる人たち

かわはらひでお
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一言で同性愛者と書くと重たい感じがしてしまうが、オカマさんと書くと何と
なく許せてしまうのは僕だけだろうか?? 先日、文化庁メディア芸術祭のア
ニメーション部門大賞を受賞したアニメ「クレヨンしんちゃん」の過去の作品
にはオカマさんが良く登場してくるので、ある程度オカマさんという言葉は市
民権を得ていると思いますので、今回はオカマさんについて書こう思う。

僕たちの業界には何かとオカマさんが多い。職業柄、男女差別はまったくない。
自分で差別したこともされたこともない。同じようにオカマさんだからといっ
た差別もない。

ただ、ある時オカマバーのママに聞いたら写真家には先ずオカマはいない、と
のこと。確かに僕はまったくのストレート(英語の表現ではノーマル、アブノ
ーマルというのはではなくストレートと言います。この名前の工具屋さん知っ
てますが……)だし、知り合いのフォトグラファーもホモじゃないの? とい
ろいろと噂になる人はいても、それはあくまで噂で、実際、彼はお姉さんがと
っても好きだったりして、その辺は僕ととっても気が合います。

一時期、僕の撮影のチーム(つまりヘアーメイクさんやスタイリストさん達)
は、すべてオカマさんだったことがある。誤解がないようにお伝えしておきま
すが、僕の直接のアシスタント君は多分ストレート。それで何が言いたいかと
いうと、オカマさんはやはり「心は女」なのである、とっても女の心を理解し
ているのだ。それでもって身体は男なので力仕事も大丈夫。ある種クダけたオ
バハンと言ってもいい、だからというわけではないが味方になってくれると、
これほど助かる人種(人種か?)はいない、僕は今でもそう確信している。

ただ、これも誤解がないようにお伝えしておくと、僕はその彼らがオカマさん
だからという理由で一緒にお仕事をしているのではない。僕のお願いしていた
オカマさん達は、とっても絵心があるというかセンスが本当に際立っていた。

やはり、心からヘアーやメイクが好きだったり、とっても衣装をアレンジする
のが好きだったりして、その好き好き加減のオーラが撮影現場にすごーくクリ
エイティブな空気というか、良いもの創り上げるために僕も頑張るぞ的な光を
生み出していた、僕自身こういった環境での撮影は大好き。

例えば、某女性ファッション誌のモデル撮影で、あるモデル(少々有名だった
りして)が前日飲み過ぎたようで(事実は知りませんよ)、パッと見ではわか
らないけど、僕にはほんの少しだけ疲れて見えた。当然、顔や肌にもその影響
は出るだろう、スタジオに入ってきた時から、元気にはしているけど、何だか
お疲れモード。

「あーら、あんた汚い顔してるじゃないの、飲み過ぎね……、なおしたげるか
らこっちいらっしゃいッ」これはオカマのメイクさん。

モデルがスタジオに入って来て開口一番、こんなことを言ってのけるには勇気
がいる。それに計り知れない高度な技術も。もし、同じ内容を男の僕が言った
らどうなるか? 考えただけでも怖い。よくても数時間は撮影できない。最悪、
モデルの彼女は帰っちゃうだろうな。で、僕は後で編集長さんから怒られる。

しばらくして、スタジオマンの人がメイクルームにお茶やお菓子を持っていっ
たら結構楽しくヤッているらしく、メイクルームは和気あいあい、だそうだ。
素晴らしい。こういった暖かさみたいなのが大切。

と言うのも、こういった空気感って本当に写真に出るからね。フッとした笑わ
ない顔、いわゆるナチュラルなスーッとした表情の時、味のある表情になるの
か、何だか違和感のある表情になるのかは、現場の空気感がとっても影響する。

プライベートな作品の撮影なら、実はその違和感のあるケゲンな陰が少し感じ
られるくらいの写真もOK、というかそっちの方が作品的には良いかもしれない。
でも、プライベートに作品撮りしようなんて考える友達の間柄ではそういった
感じにはならないね、よく考えれば当たり前。

実際にシャッターを切る段になっても、裏返った声で「アーら、凄くお似合い」
何て言われるとモデルの子も笑い出してしまうからね。もう、こうなると僕が
頑張って何をするという状況じゃなくて、僕はシャッターを押す。お姉様方が
場を暖める。ボケもツッコミも関係なく撮影は進行していく。

【かわはらひでお】http://kawaharahideo.com/
ここ数年ウエブデザインのお仕事もいただきます。でも僕は職業写真家です。
一時期から比べて、ウエブデザイナーって何だかあまり格好良く思えなくなっ
てきた。やはり写真家の方が評価が高いような気がする。はやくウエブデザイ
ナーも格好いいと思える時代にならないかななんて……??(あくまで個人的
な意見です。お許しください)最近インターネットでいろいろな方の「サイト
の写真展」拝見してます。凄く良い写真がありますね。正直いってくやしい気
持ちになります。それで、自分のウエブサイトのPHOTOGALLERYもリニューアル
して少しだけ弾けた写真も増やしました。でも負けてる……ような気がする。
少し怖いけどいろいろご意見頂けると嬉しいです。あ、いただくのはメールと
か、僕のサイトにありますメッセージボード(BBS)にね、いただけると幸ひ
です。ちなみに僕のサイトはimode等携帯電話対応ということで、テキスト中
心ですが見たり投稿したりできます。

▼デジクリの姉妹誌「写真を楽しむ生活」にも面白いコラムが掲載されていま
す。フォトグラファーのかわはらひでおさんは、ほぼレギュラー。毎回軽妙に
業界話を披露してくれます。本日は、両誌に掲載します。折しも今日は、「写
真を楽しむ生活」創刊100号。コラム、写真展情報を中心に、これでもかとい
うほど情報をてんこもり。デジクリのみなさんも、ぜひ、ご購読下さい。
http://www.dgcr.com/photo/

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■編集後記(2/5)
・昨日は人と待ち合わせをした。ちょっとわかりにくいかなと思う場所をメー
ルで指定したのだが、出かける前最後に来たメールが「わからなかったら携帯
電話で聞くよ」という通知であった。わたしは、携帯電話は捨てちゃったと言
ってるじゃないか。携帯電話が一般的になってから、約束の時間を軽視する人
が増えたような気がする。決めた時間に来ないので、仕方なく会議を始めると
「悪い、悪い、いま移動中」なんて電話が入ってくるなんてことはずいぶん経
験している。「移動中」とは、あきらかに約束を違えたことに対するお詫びに
も、いいわけにもなっていないのだが。とかなんとか思いながら待つことなん
と1時間(!)こっちは携帯電話がないのだから、相手は連絡のしようがない
のだ。しかも、あわただしく出てきたので相手の電話番号はマックの中だ。連
絡のしようがない。あきらめて家に帰り、ちょっと怒りを抑えて相手に電話し
た。すると、「えっ、会う約束は明日ですよ」ががが~~ん。   (柴田)

・大きなビルが立ち並び、そこここで建築中。なんとなく映画のセットのよう
な風景。庶民向けの小さなお店は取り壊されていく。大きなビルって良いのか
もしれないんだけど、隣のビルに着くまで遠い。ひとつでもシャッターが閉ま
っていたら目立つ。中国では原則、自分の土地は持てないので全部借家、借地
なんだって。翌日、Mさんのはからいでツアーを離れ、Mさんの知り合いの現地
の方に案内してもらったのだが、上海から離れれば離れるほど、私のイメージ
する中国の景色に変わっていく。「海だ!」と叫んだら、湖だと言われてびっ
くりした。あまりに大きすぎて海かと。着いた周荘(周庄)は、蘇州と杭州の
中間あたりの小さな水郷。土産物屋に日本語は氾濫していたが、日本人観光客
はいなかった。案内してくれた上海人の女の子は、杭州が一番好きだと言って
いた。蛇女と、すごくハンサムな男性との悲恋伝説を教えてくれて(恋に堕ち
た瞬間、橋が折れたらしいぞ)、今度は杭州に行きたいなぁと思っていたり。
ここで売っていたものと同じものが上海のスーパーで4倍、免税店では13倍。
自由経済と言うにはあまりにあまりな価格差。月収2万くらいが普通の田舎と、
月収ウン十万の外資系会社の立ち並ぶ都会。        (hammer.mule)
http://popup.tok2.com/home/zhongguo/syusyou.htm  蘇州をやめて周荘に
http://www.shanghai.or.jp/kanko/kankochi/shuso.html  中間
http://www.alachugoku.com/cityinf/hangzhou/10scenes2.htm  この橋かな
http://www.kaiwa-harbin.com/yomoyama/bizin/hakuzya.htm 白蛇伝だったの!

・書店に行けなかったのでコンビニでゲット。各一名様に。19日14時締切
http://www.dgcr.com/present/index9.html  箱はボコボコ

<応募受付中のプレゼント>
 ファイルメーカーPro Webデータベース講座 1236号。
 平山郁夫展招待券 1243号。
 濱村デスクの上海土産 本日号。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>;

編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com>
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com>
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com>

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