[1315] 歴史について・補遺 ウェルズの『世界史概観』のこと

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1315    2003/05/27.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21123部
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             <平坦な道はない>

■デジタルサウンズ研究室
 歴史について・補遺 ウェルズの『世界史概観』のこと
 モモヨ

■電網悠語:Ridual開発記編(40)
 Version 1.0
 三井英樹

■公募案内
 キリンアートアワード2003

■インフォメーション
 「Creators Alliance」が活動開始



■デジタルサウンズ研究室
歴史について 補遺
ウェルズの『世界史概観』のこと

モモヨ
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H.G.ウェルズの『世界史概観』を、前回、紹介した。

この著作は、題名の『世界史』いう範疇で語られるものではない。

例えば、最初の十ページ程度は、ビッグバンから銀河の誕生、太陽系の形成を、
H.G.ウェルズが生きていた当時、あるいは改訂版執筆時に明らかとなっていた、
最先端の科学的ヴィジョンにもとづいて語ったものだ。

これなどは、世界史というより、むしろ、天文学、宇宙学、物理学の範疇に属
する内容であろうし、その後に続く数十ページなどは、地球環境の変遷と生物
進化を語っているから、古生物学に属するものであろう。いわゆる歴史に帰属
すると思われる叙述は五十ページを過ぎてから登場する。といっても、そこか
ら十ページ近くは、世界史というより、考古学的なものであるが……。

とにかく『世界史概略』という邦題は、とかく誤解を招きやすい。私などは、
幸い、このタイトルとは無頓着にこの書を手にしたようである。

初めて手にしたのは六十年代、中学生の時だった。

この『世界史概説』であるが、実をいうと、第一版が20世紀の初頭に書かれて
いる。

その後、版を重ね、ウェルズ自身の手になる第二版が第二次大戦終了直前に出
版され、さらには子息G.P.ウェルズの加筆によって65年に出版されている。そ
の都度、加筆、訂正がなされており、ことに二次大戦の中で書かれた第二版に
おいては、絶望的な筆致が目立っていたということだ。

私が手にしたのは第三版である。英国に遅れること一年、66年には日本でも出
版されている。それである。

六十年代少年がこれをどういう風に享受したかということを紹介しておこう。

例えば、私はアーサー.C.クラークの有名な『2001年、宇宙の旅』のサイドブ
ックとして読んだのである。『2001年~』では、類人猿が、方形のエピタフの
影響を被って道具を手にするまでのプロローグから、突然、宇宙に浮かぶ船の
場面に跳躍する。この跳躍の間に、地球意識そのものに何が起きたか? 少年
時代の私は、この間の事情をこの書物に求めた

今、私は、何気なく、地球意識という語を用いた。六十年代において『世界史』
という用語を使うしかなかったろうが、実際に、ウェルズが世界史という語に
求めたのは、地球意識の成長史そのものだった。いうなれば、ガイア精神史で
ある。著者が、孔子、老子を語り、仏陀を語り、キリスト、マホメットを語っ
ているのは、このためだ。

我が国のSFでいうなら光瀬龍氏の傑作『百億の昼に千億の夜』だ。SF作家なら
ではのイメージの跳躍をもってウェルズの描いたガイア意識史、その内なる闘
争と止揚を詩的に描いたものであろう。

この一連のSF作家達が描く世界の根本に、常識(コモンセンス=万人に通底す
る知識)として存在するのが『世界史概略』である。

退屈なタイトルであるが、翻って考えれば、私には、この著作にこそ世界史が
描かれていると思えもする。私たちが進むべき道を示すために歴史はあるのだ
から……。

モモヨ(リザード)
http://www.babylonic.com/

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■電網悠語:Ridual開発記編(40)
Version 1.0

三井英樹 / ※Ridual=XMLベースのWebサイト構築ツール
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サイト開発は、その対象者の見極めから始めてきた。どんなユーザに、どんな
情報を、どのように見てもらうか。そこが常にスタートポイントだ。その対象
者がピンポイントで、更にかなりムツカしい層だとしたら...。www.Ridual.jp
サイトは、まさにそんなサイトだった。

Ridualに興味を抱く人は、基本的にはWebサイト開発に実際に携わっている人
に絞られる。XMLやJava、あるいは情報の視覚化という観点でも、それなりに
味わい深いと思っているが、実用的な点を考えると、対象者の中心点からは少
しそれる。

では、実際にサイト開発を行なっている人の「属性」は限定できるのか。HTML
コードが読める書ける程度のスキルチェックは可能だが、それ以上で必須とい
えるものを明確に出来ない。誤解を恐れずにいえば、HTMLですら必須ではない
かもしれない。情報整理と画面遷移を紙で書いて、あとはコーダーに任せる方
法だって、論理上は可能だろう。「Webサイト開発者」と言っても、実はどん
な対象者か何も限定していない気さえする。

そんな漠とした対象者の属性に、更に高い敷居が必要だ。Ridualを試すには、
Javaのインストールができなくてはならない。それなりに技術に明るい人でな
いと、結構頭を抱えるだろう。そもそもベースとしているXMLも、言葉として
は広まっているが、活用しているレベルの人はまだまだ少ないし、そんな人で
サイト開発の現場にいるデザイナ(画面遷移図を描く人)は輪をかけて少ない。

結局メンテナンス性を重視して、普段は余り使わないFrame構成でサイトを構
成した。無理して部分的に英語モードも用意して、余り画面を細分化しないで、
似たような情報は同じ画面内に集約されていることを目指した。対象者がイマ
イチ定まっていないにしても、一つだけ分かっている属性があった。ほぼ間違
いなくサイトの構成に口うるさい御仁たちだ。そんな方々に、こんなツールが
あれば開発が楽ですよ、というサイトを作る。圧倒的に辛い状況だ。私自身も
名だたるツールベンダーのサイトで迷うたびにブツブツと文句を言っているの
だから。

logを追う限り、迷子になっている形跡はあるけれど、いまのところ文句を面
と向かって言われたことはない。感謝である。で、あと約一ヶ月で実は満一歳
を迎える。人間で言えばそろそろ歩き出し、自律的活動が始まる時期である。

今、まだ不確定要素があるけれど、製品化に向けて進んでいる。予定通り行け
ば今夏出荷開始。サイトという母体が出来てから一年、ようやくその子が歩き
出す。現在は更なる改良開発を進めている真っ最中。一つの製品を世に出す苦
労を、少しは味わっている。でも本音は嬉しい、とっても。その後に続くサポ
ート等を考えるとそら恐ろしいのだけれど、やっぱりワクワクしている。血圧
も少し上がってしまった:-)

メインで取り組んでいる活動は以下三点:
1)Java1.4.1対応(現在は1.3.1)
2)HTMLフォルダを指定可能にする(ローカルディスク上ならどこでもOK)
3)解析能力の向上

さすがに古いと言われたJava環境をアップする。これすら簡単ではなかった。
色々と問題はある。平坦な道はない。フォントで壁に当たる。

次は、サイト開発を実際に行う作業ディレクトリの扱い方が気になっていた。
現状では、常に決められた場所になくてはならない。サーバ配下に置くにして
も、別エリアで開発するにも、何らかの複製を用意する必要があった。その分、
ディスクを消費し、作業の手間の分だけミスが起こる可能性を高めていた。こ
れをRidualディレクトリに依存しない場所で自由に指定したかった。これが達
成できれば、各種ツール(Dreamweaver,GoLive,テキストエディタ等)での開
発フローをRidual導入によって変更する必要がなくなる。

そして、解析能力。先ずは今まで以上にHTMLの中を解析できるようにしたい。
アナライズをかければ、どんなMETAタグが書かれているのか、どんなFORMが記
載され、どんなパラメータがあるのかまで調べ上げる。全ての情報は今まで通
りXML(site.xml等)に書き出すので、将来的には一画面一ページのドキュメ
ントを自動生成できるはず。そこにはページに書かれている情報の内、レイア
ウト以外の情報を出来る限り拾おうとしている。これで、エンジニアとデザイ
ナのやり取りに、ヒューマンエラーが入る可能性が少なくなる。FORMのパラメ
ータで動かないと頭を抱えていたのが、単純なタイプミスであったなんて話を
救いたい。

そしてFlashMXの解析。せめてgetURLで指定されたURLだけは抽出したいと考え
ている。これが出来ればFlashサイトの何割かは自動でサイトマップが書ける。
現時点では、Flash5までしか解析が出来なくて、Flash(swf)もリソースとし
て扱っている。ページとして扱うべきかもしれない。

けれど話はそんなに簡単ではない。ページの記述方法が余りに多岐にわたって
いるからだ。JavaScriptで凝ったページは特に解析が難しい。製品版でも全て
の解析動作保証は不可能だ。リリース時に何を解析できるのかを分かり易く示
して、問題点も示して、それら制限を承知の上で購入してもらうしかない。

ライセンスは、シェアウェア販売会社を経由する予定で、ネット販売のみ。箱
は作らない。サイトで、名前とEmailアドレス等を登録して、決済する。顧客
情報をベースに作られたバイナリーファイルが、登録したEmailアドレスに届
く。添付されているバイナリーファイルを所定の場所に配置して、Ridual上で
ユーザ情報を入力する。これらがマッチすれば既定のページ数まで保存が可能
となる。

価格は500ページ版を標準として十万強で考えている。Ridualで作りこんで行
く人と、解析を中心にする人とで必要ページ数が異なるので、ページ数はまだ
まだ思案中。解析系の人には500じゃ少ないだろう。でも十万は安い買い物じ
ゃない。

安く使ってもらいたい気持ちは薄まってはいないけれど、もう少し開発費用を
確保する必要がある。現在、累計ダウンロード数が1000件を超えている。最新
版に限定して約300件。どれくらいが有料でも使いたいと思ってくれているだ
ろう。

自分の子供の誕生の時みたいな感覚に包まれている。丈夫な子に生れてくるの
かという不安。どう育てて行けるのかの不安。全ての不安を消し去る誕生の瞬
間。私は2人の子供とも、へその緒を切らせてもらった。そんな瞬間が近づい
ている。ワクワクとドキドキと同時に、新たな不安もある。

子を育て10年経ってようやく到達する領域、騒ぐ子を見る度に思う「子育て、
間違ったかなぁ....」という気持ち。製品化して世に出すことが、何を意味す
るか。今から開発仕様の大幅変更は不可能だけれど、リクエストがあれば今の
うちに。

もう少し安定した時点で、Java1.4.1ベースのベータ版を公開する予定です。

ps.
開発メンバにも気恥ずかしくてまだ話していないけれど、今回のテーマは、
「スリム&スマート」。冗長なデータを省いて、更に賢く。わが子(Ridual)
からは、それは己(私)のテーマじゃないかと突っ込まれそう。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
・6月20日(金)Macromedia Flash Conference 2003で何故か話します。まつ
 むらさん、笠居さん、よろしくお願いします(何を?)。
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/events/flashcon/

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/

・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://member.nifty.ne.jp/mit/MilkAge/

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■公募案内
キリンアートアワード2003
http://www.kirin.co.jp/company/news/08/030127_1.html
http://www.kirin.co.jp/active/art/art-award/
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「キリンアートアワード」は、今年で通算14回目。2002年には、過去最高とな
る950点の応募があり、新鋭アーティストの登竜門として広く認知されるよう
になり、世界で活躍するアーティストをも輩出している。2003年も現代芸術の
より大きな可能性を求め、多様化する現代芸術の作品に柔軟に対応するため、
従来通りあえてジャンルを規定することなく、自由な発想による個性豊かな作
品を募集する。

2001年2月以降に制作されたもので、1応募につき1作品。作品を未使用のVHSビ
デオテープの始めから15分以内に収録して応募(映画、演劇、ドキュメンタリ
ー、映像・ビデオアート、ダンス等はやむを得ない場合、15分を超過しても可。
カラーバーを記録する場合は作品の最後に1分程度とする)。音声作品に限り、
音声メディアでの応募も可能。写真による応募も可能だが、作品が写真、絵画
の場合に限る(応募写真のサイズは「四ツ切」またはA4サイズにて、5枚程度。
パネル貼り不要、額装不要)。作品現物の受付はしない。

最優秀作品賞、賞状、副賞100万円、KPOキリンプラザ大阪における新作発表と
その作品制作の援助。優秀賞、賞状、副賞30万円。奨励賞、賞状、副賞10万円。
受賞者には東京(代官山ヒルサイドフォーラム)、大阪(KPOキリンプラザ大
阪) における受賞作品展に出品する機会が与えられる。

審査員は、五十嵐太郎(建築評論家)後藤繁雄(編集者・クリエイティブディ
レクター)椹木野衣(美術評論家)ヤノベケンジ(美術家)
出品料、1応募につき3000円。応募方法はサイトを参照。
作品応募締切は6月30日(必着)

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■インフォメーション
「Creators Alliance」が活動開始
http://www.creators-alliance.com/
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<主催者から>

グラフイックデザイナー・杉山久仁彦が主宰する「Creators Alliance(クリ
エイターズ・アライアンス)」は、デザイナーの技術向上と情報交換を目的と
した会です。アライアンス(≒同盟)としたのは、クリエイターが得意分野の
技術やノウハウを相互に教え、教わる中で、大きな意味での仲間意識を持って
交流し、それぞれが新しい可能性を見いだしていこう、という本会のメイン・
コンセプトに由来しています。

ご存じの通り、デジタル技術の進化は歩みを止めることはなく、社会のコミュ
ニケーションのあり方すらも変えつつあります。そうした時代にデザインがつ
いていけなければ、次代のコミュニケーションは文化不在の幼稚な世界となる
か、悪臭を放つ混沌とした無法世界となってしまいます。それには私たちデザ
インの世界に身を置くクリエイターが真のデザイン力を持って、デジタル・デ
ザインの世界で実力を発揮しなければならないのです。

そのためには、デジタル技術の進化とともに変化を続けるソフトウェアやハー
ドウェアに対応できなければなりません。自らの才能を新しい世界で発揮する
ためには、未知のソフトウェアでデザインする技術の取得に取り組み、新しい
メディアでの表現方法を身につけなければならないと考えます。

Creators Allianceでは、そうした次のチャレンジに積極的なプロ・クリエイタ
ーを支援し、相互に情報交換する場を提供します。

あとは、あなたにもう一歩の勇気があれば、きっと新たな可能性が発見できる
はずです。

●開講決定の講座(6月)
Mac OS X/中級(新居雅行)6月4/11日(3時間/受講料10,000円+教材2,000円)
Mac OS X/初級(新居雅行)6月13/20日(5時間/受講料19,000円+教材2,000円)
STRATA 3D(中野博文)6月11/18/25/7月2日(ゲスト:駄場寛)(3時間/全5週)
(受講料90,000円+教材3,000円)
Macromedia Flash MX(鷹野雅弘)6月5/12/19/26日(3時間/全4週)(受講料
75,000円+教材2,800円)
REASON 2.0(藤本健)(会期調整中近日発表)(3時間/全4週)(受講料
75,000円+教材3,800円)

●開講準備中の講座
Apple Final Cut PRO 3/QuickTime/Shake
Apple Final Cut Express /Apple DVD Studio Pro
Adobe AfterEffects 6
Adobe Golive 6.0
Adobe Live Mortion 2.0
Adobe InDesign 2.0
Toon Boom Studio
Macromedia Dreameweaver MX + Fireworks MX
Poser
※Poserは現在Mac OS Xに対応していませんので、Mac OS X版リリース後に開
講となります。

参加は下記URLから
http://www.creators-alliance.com/
お問い合わせ先
office@creators-alliance.com

Creators Alliance
〒107-0062 東京都港区南青山3-10-37 Fax:03-3408-4228

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■編集後記(5/27)
・昨日は東京での505i用フラッシュセミナーだったのだが、突然都合が悪くな
って参加できなかった。関係者のみなさん、すみません。/友人の息子さんと
近く会うことになった。CGを勉強中だそうで、彼はわたしのことを知っていた。
友人の娘さんはデジクリの愛読者らしい。元同僚の娘さんがクリエーティブ業
界にいて、自己紹介されて驚いた。同年代の知り合いとは話が合わないが、そ
の子どもたちとはコミュニケーションできる。デジタルのおかげだ。(柴田)

・昨日は東京での505i用フラッシュセミナーだったのだが、この後記を書いて
いるのは日曜日なので、その話は後日。東京は満席だけど、大阪はまだ席があ
ります。この機会にぜひ。そのうちにクリエイティブ系学校でのセミナーがあ
るかもしれないけれど、いまのところ大阪でする話は聞いていないですわ。申
込者リストに京都の人が多くてびっくり。65%大阪、20%京都、10%兵庫、あと
は三重、奈良、石川、福井、愛知、和歌山、東京と続きます。京都はなんとな
く元気なイメージがあるんだけど、こういう他県セミナーに積極的に参加する
人が多いなら、ますます発展していくんだろうなぁ。    (hammer.mule)
http://www.67.org/ws/0305/030530-d1.html  Flash Liteイベント

・オフ会。敷居が高そうとか、Flash Liteイベントと別物なのかという質問メ
ールをもらう。まぁデジクリのオフ会なので挨拶なんかはあるが、それはイベ
ントも同じで。講師やライター、編集、読者の皆で騒ごうって感じですよん。
http://www.uketsuke.jp/show_event_detail.php?uno=6

<応募受付中のプレゼント>
 Photoshop Filter Reference 1305号。
 目と脳にマジック絵本 1306号。
 目がよくなるスペシャル3D 1306号。
 Web Designing 2003年6月号 1311号。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
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