[1383] 機能だけじゃイヤだ。

投稿:  著者:


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1383    2003/09/16.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20223部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

---PR-----------------------------------------------------------------
          <えっ、2,500万円以上!?>
■アクセスが2倍に増えたサイトは? 制作に2,500万円以上かけたサイトは?
http://c01.wx0.net/?c=16419&m=1260&h=5ea9f3a7f0
有名企業102社のうち31社がリニューアル&キャンペーンの成果or予測を公開。
Web制作業界専門誌『 W E B F L A S H 』第4号発売中。
-----------------------------------------------------------------PR---


         <自分は芸術をしていると勘違い>

■買い物の王子さま 第10回
 機能だけじゃイヤだ。
 石原 強

■デジクリトーク
 アーティストの偽物たち
 HAL_

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年9月16日火曜日)
 第24回「クリッターカム~動物目線のカメラが捉えるもの」
 ユビキタスマン

■イベント・展覧会・セミナー案内
 トークセッション「コンテンツビジネスは本当に儲かるのか」
 湊町アンダーグラウンド
 大人造人間展
 Acrobat6によるデジタルワークフローの改善
 Flash中級講座-CGI編-

■公募案内
 ビデオコンテスト「第3回 パソビムービー選手権」

■マガジンガイド&プレゼント
 Web Designing 2003年10月号 毎日コミュニケーションズ刊



■買い物の王子さま 第10回
機能だけじゃイヤだ。

石原 強
───────────────────────────────────
「機能は十分だけど、このデザインは気に入らないなぁ」
買い物で悩ましいのはこんなケースだ。欲しいものを探しにお店に行っても、
機能もデザインも価格も満足できるものなんて、なかなか見つかるもじゃない。
必要な機能は満たすけど、色や形が気に入らない。趣味が合わないから持ちた
くない。大抵は妥協して買うのだが、やはりせっかくお金を出すのなら気に入
ったものがいい。「便利」なだけでなく「趣味にあう」ものを手に入れたい。
そんな想いをかなえてくれるお店が「空想生活」です。

ユーザは、欲しいものをサイトで「提案」します。するとそれを設計したいデ
ザイナーや製品化したいメーカーをサイトで募集して、製品化します。いくら
欲しくても、一人にしか売れなかったら困るから、製品にする前にその提案に
賛同し、買ってもいいという人もサイトで募集します。一定の数の賛同が得ら
れた時点で製品化する。共同オーダー購入とでもいうのか、ネットならではの
新しいお店の形です。

現在進行中の「丸の内プロジェクト」は話題の丸ビルと提携した「働く人のほ
しい」をテーマにしたコーナーです。企画されている商品は、A3サイズが入る
アタッシェケース、スーツスタイルに違和感のないスリッパ、首から下げて恥
ずかしくないIDケース、仮眠用まくらなど。そうそう、こんなの欲しかったの
だよね。

既製品のちょっとした不満を解消してくれるもの。しかも、スタイリッシュで
満足できる、自分だけの密やかな楽しみ。そんなものが並んでいます。中でも
気に入ったのは、こんなユーザの声から作られた商品でした。

----
机の下で靴を脱いでも、足を直接床につけずに脱いだ靴をスマートに収納でき
る見た目もスッキリした下駄箱のようなオットマンがほしい! 会社内で使っ
てもマッチするデザインだと良いけど・・・
----

なるほど、確かにそう思う。長い時間オフィスで作業をしていると足元が窮屈
になってくる。靴を脱いで快適に作業をしたい。

製品が仮予約中だったので登録しました。そのお知らせから一ヶ月ほどで商品
が届きました。使ってみた感じも良好で、PCの作業が快適になった。製品には、
シリアルナンバーがうたれたラベルがついていて、説明書には、予約者の名前
も刻まれて、なんとなく優越感にひたれる。

今回は57人が予約して製品化されたけど、そのまま空想に終わってしまう商品
も少なくない。「丸の内プロジェクト」でもすでに二つが中止、ひとつが人数
が集まらなくて見送りとなっています。仕方がないとはいえ、期待してだけに
がっかりします。

試作品がいい仕上がりになっても、最後に買う人が一定数に満たないと作れな
い。製品化にこぎつけたものも、購入予約の期間をすぎてしまえば、後で欲し
いと言ってみてもダメなのです。まあ、なかなか手に入らないことも、他人と
違う「レア」な価値になるかもしれません。

でも、近所で普通に売っている商品も、同じようなプロセスを経てそこに並ん
でいるのです。企画をする人、形にするデザイナー、生産するメーカー、販売
するお店と、たくさんの人の手を介して商品は世に出ます。しかし、それだけ
苦労かけても人気がなければ短命に終わってしまう。そんな、ものづくりの苦
労と喜びを共有できるサイトでなのです。

オットマンを買ったお店「空想生活」
http://www.cuusoo.com/

【いしはら・つよし】t.ishihara@compolex.jp
ウェブプロデューサー、サイトアナリスト
『Webサイトの"接客"テクニック』と題して、来月、企業ウェブマスター向け
のセミナーをやります。場所は東京・渋谷の(株)キノトロープです。
詳しくは、コンポレクスのウェブサイトをご覧下さい。
http://www.compolex.jp/seminar/003.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デジクリトーク
アーティストの偽物たち

HAL_
───────────────────────────────────
原宿や渋谷の街で、石を投げるとデザイナーにあたるという時代があった。そ
の後、カメラマンやデザイナーというカタカナの肩書きを持つ輩がいつの間に
かクリエーターと名乗り始めた。クリエーターとは創造的な仕事に携わる人の
総称でありデザイナー、カメラマンなどを称するらしいが、造物主や神という
意味もある。なるほど、それはそれで在りかとも思う。

しかし、最近ではその呼び方にも飽きはじめたのか、グラフィックを仕事とす
る輩にアーティストと名乗る者が多くなってきた。「アーティスト」とは日本
語に訳せば「芸術家」、特に美術家や演奏家をいうのだが、最近では別の日本
語への訳し方があるのだろうか。しかし、よりにもよって、何故アーティスト
などと言う八九三な冠を付けようとするのだろう。

私の知人、ここのコラムにも登場しているK氏。雑誌などにクリエイティブな
画像を紹介したりデジタルツールのハウツーを書いたりしている。彼に数年前
に職業をお伺いしたところ、「私はデザイナーです」と言い切っていた。彼は
デザイナーという職業に誇りを持って仕事をしているのだと思う。堂々とした
もので立派である。

イラストレーターの中にも、自分は芸術をしていると勘違いしている輩も多い。
なぜ、こんな単純な区別も出来ない輩がアーティストなのか? イラストを描
くのがイラストレーターであり、アートするのがアーティストである。イラス
トレーターはイラストレーターとしての誇りを持って仕事をすればいいのであ
って、自らアーティストなどという下賤の者と同一化しようとしなくても良い
だろう。

デジタルアーティスト、CGアーティスト等と称する輩も多いのだが、何故アー
ティストにデジタルやCG等と限定した表現をするのか不思議である。アート表
現には偏った道具は必要ない。もちろん必要であればコンピューターだろうが
デジタルだろうが使うのは当たりまえ、アート表現に使われる「ひとつの道具」
になることはある。デジタルグラフィック業界の中にはアートの饗宴などと称
した展示会まで行う集団もあるが、展示された物はどう見てもアートとは言い
難く、内容は商業的色の濃い作品の展示場であったりする。

岡本太郎が撮影した縄文式土器、この迫力は太郎氏が撮影し美術品としての価
値を認められた。だからといって彼はフォトグラファーと言われただろうか。
パブロピカソは陶器を焼いた。彼は陶芸家と言われただろうか。彼らは紛れも
ないアーティストである。どのような表現手法を用いようが、彼らの見た世界
を美術として形にしている。

イラストは技術表現でありアートは自己探求である。アートは常に自己探求へ
の研究と実験の繰り返しである。アートは自己表現だと混同している輩も少な
くないとは思う。自己表現は単なるマスターベーションである。自己探求は常
に外界との接点を見つめて行く姿勢がなくてはならない。

デジタルアーティストやCGアーティスト達に問いたい。ちゃんと日本語で「自
分は芸術家である」と言い切れるのか。言葉によって文化は変わる。日本語に
は日本語の文化がある。だからといって乱用して良いものではない。それとも
現在ではアートと芸術は別物として捉えられているのだろうか。決してそれは
一般的ではないと思う。

ちなみに私は税務の申告書に職業は「Artist」と書いている。「Artist」とい
う呼び方は決して職業ではないのだが、それを通している。聞かれたら言い返
す術は五万とあるからだ。しかし、先日修正申告を済ませたのだがその部分は
何も問われなかった。少し残念!

私はイラストも描くしデザインもする。しかし、決してイラストレーターでは
ないしデザイナーでもない。そのような肩書きを述べてしまったら、本当のイ
ラストレーターやデザイナー諸氏に申し訳ないので絶対に名乗れないのである。

ELDORADO OF HAL
http://kobanzame.co.jp/HAL/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年9月16日火曜日)
第24回「クリッターカム~動物目線のカメラが捉えるもの」

ユビキタスマン
───────────────────────────────────
2004年3月3日に独自仕様のコミュニケーションツールカメラを発売することを
目標に、それまでの道のりをレポートする本連載。今回は、首かけカメラとし
て大先輩のクリッターカムを紹介します。

うちの事務所は、みなとケーブルテレビが入っています。日中は港区の店舗紹
介とかイベント紹介とかやっているのですが深夜から早朝だけ、どういうわけ
か「ナショナルジオグラフィックチャンネル」をオンエアーしているのです。

有名な雑誌のテレビ版なのですが、これが驚異的なクオリティの高さなのです。
「ディスカバリーチャンネル」や「アニマルプラネット」も、いいのですが、
「ナショナルジオグラフィックチャンネル」は余計な通販などのCMが入らず、

トヨタなどの提供する環境CMにも実に優れたものがあります。番組のクオリテ
ィもその美しさと編集の技の切れ味、現代的な音楽の使い方など、どこを切っ
てもトップクラスです。

その中でも、実に刺激的なのが「クリッターカム」というカメラを使った野生
動物の生態番組です。これはビデオカメラを改造して野生動物の首につけて無
人で撮影するというもの。しかも、それをつける動物が、ハイエナからアシカ、
アザラシ、サメ、オオタカまで陸、海、空と自由自在です。ライフスライスは
静止画ですが、このクリッターカムは動画なんです。

例えば、オオタカのような大型の鳥類につけるものは無線で映像が飛ぶように
なっており空を飛ぶ彼らの目線が録画されます。首につけられたカメラにはタ
イマーがついており、3時間程度で脱落するようになっています。カメラをど
うやって回収するのか疑問ですが、番組ではそこは分かりませんでした。

アザラシの場合はHi8を改造した特別なカメラを背中につけて、回収のために
また捕獲します。アザラシより小さいアシカの子供用には新開発のDVカメラ改
造タイプが使われていました。しかし、録画時間がHi8の6時間に対してDVは2
時間しか持続できないので、15分ごとに1分30秒録画するタイマーを内蔵させ
たそうです。

そのカメラは、アシカのエサの捕獲の方法やメスへの求愛から仲間同士の争い
まで鮮明に写しているのです。海中でサンゴをひっくりかえしたりして餌をと
るので背中のカメラが何回も「ガツン」と鈍い音をたてて激突し、それを見る
たびに開発者が「あうっ」をモニターを見ながら頭を抱えるシーンが笑えます。
3台に1台程度しか、無事に映像を回収できないようです。

ライフスライスを3台送って2台が盗難や故障にあい残りの1台がなんとか捉え
た「アフリカのニジェールの少年の一日」の画像が届いた時のコトを思い出し
ました。

さらに驚くべきプロジェクトは、クジラの生態を追うためにアシカを訓練して
カメラマンにしてしまうというもの。しかも、発信器をクジラに取り付けるこ
とまで教えてアシカにすべてを託すというものです。7年もの間、このプロジ
ェクトのために機器を開発してアシカとの信頼関係を深めていく研究チームの
活躍には思わず目頭が熱くなりました。

無添加・無農薬の画像から生まれる即在メディアにはない「人生のリアリティ
と感動」を求めて始まったのがライフスライスです。クリッターカムが、野生
動物の生態を解明していくのが目的だとすれば、「ライフスライス」は多くの
人が知っているつもりになっている「人間の生活」を検証し直すものと言える
のです。

ライフスライスブランドカメラ発売まであと172日!

ナショナルジオグラフィックチャンネル
http://www.skyperfectv.co.jp/ch/741.html

アフリカのニジェールの少年の一日(ライフスライス形式で撮影)
http://www.jica.go.jp/kids/

みなとケーブルテレビ
http://www.cabletv.co.jp/top.html

ユビキタスマン(川井拓也) jp_kawai@lifeslice.net
http://www.lifeslice.net/
 NEWS 発売中の「週刊アスキー」17ページにご注目下さい !

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント案内
トークセッション「コンテンツビジネスは本当に儲かるのか」
http://www.vcc.ne.jp/~tcm2003/news/0912.html
───────────────────────────────────
経済産業省中小企業庁・関東経済産業局・中小企業総合事業団では、今秋開催
の「東京コンテンツマーケット~2003秋」にさきがけ、10月21日(火)にトー
クセッション「コンテンツビジネスは本当に儲かるのか~マーケットリーダー
による新たなコンテンツビジネスへの挑戦~」を開催する。その単語やイメー
ジだけが一人歩きしがちな「コンテンツビジネス」について、「コンテンツ配
信の現状と課題」「コンテンツビジネスの今後の展開」などに加え「コンテン
ツビジネスの儲け方」について、現実的かつ有益なセッションが繰り広げられ
る。参加費は無料、事前申込が必要。先着200名。

日時:10月21日(火)14:30~17:00 14:00受付開始
会場:アカデミーヒルズ ARKフォーラム アカデミーホール(東京都港区赤
坂1-12-32 アーク森ビルウエストウィング36F)
講師:藤井雅俊 メディアラグ(株)代表取締役、(株)ジャパン・デジタル
・コンテンツ取締役/末永雅士 モバイル放送(株)取締役/吉井勇 月刊ニ
ューメディア編集長
申込み:ホームページ、メール(tcm@hq.cri.co.jp)電話(03-5772-3037)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント案内
湊町アンダーグラウンド
http://www.underground-project.net/about.html
───────────────────────────────────
(たぶん)スリリングなイベント。このプロジェクトでは、都市の中で偶然生
き延びた巨大で特異な地下空間の存在を、映像と光によって覚醒させる。会場
は完全に整備された空間ではない。万が一のリスクが予想される。「来場され
る皆さまにはご自身の意志と責任を持って体感していただくために、入場保険
料のお支払い及び入場パスポートへの署名が必要となります」という。会場内
定員を30名とする。

会期:9月20日(土)~10月5日(日)16:00~19:30(入場受付19:00まで)
会場:JR難波駅 改札横通路
入場保険料:1000円

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
大人造人間展
───────────────────────────────────
会期:9月16日(火)~22日(月)10:00~18:00
会場:インタースペースOJI(中央区銀座5-12-8王子製紙一号館1F TEL.03-
3322-5886)
主催:創造工芸委員会
内容:70人ほどのクリエイターたちによるグループ展

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
Acrobat6によるデジタルワークフローの改善
-企画から印刷までの有効な活用事例Part2-
http://www.kip.or.jp/seminar/
───────────────────────────────────
講師:高橋邦明
日時:9月20日(土)18:30~20:30(18:00受付開始)
会場:フォーラムよこはま セミナールーム1(横浜市西区みなとみらい2-2-1
-1 ランドマークタワー13階 TEL.045-224-1133)
費用:KIP会員無料、ビジター2000円 定員60名(先着順)
内容:日常の実務に則ったPDFの作成・印刷用納品に焦点を絞り、実務に役立
つPDF活用のノウハウを解説する。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■セミナー案内
Flash中級講座-CGI編-
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.php?H_A_NO=01007
───────────────────────────────────
講師:ナカノフミオ
日時:9月30日(火)10:30~17:00
会場:南港ATC ITM棟6階 iMedio研修ルーム(大阪市住之江区南港北2-1-10
ATCビル TEL.06-6615-1000)
費用:8,000円(税込み)
定員:16名(先着)
内容:FlashとCGIを組み合わせて作るために必要な考え方を中心に、仕組みを
理解して実際に作っていく講座。CGIなどのプログラムをFlashと組み合わせる
ことで平面的だったものに変化を付けることが可能になる。プログラムを理解
しながら取り組むことで、応用力を身に付けることが出来るように学習する。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■公募案内
ビデオコンテスト「第3回 パソビムービー選手権」
http://www.genkosha.co.jp/pasovi/idx/idx_mov2.html
───────────────────────────────────
応募締切:10月1日
結果発表:11月29日
審査員:シネマトグラファー 小林基己
    ビデオエディター 茶圓一郎
賞品:優秀賞1名 奨学金30万円、佳作2名 外付けDVDマルチドライブ、DVD-R、
DVD-RW、DVD-RAMデータ用ディスクを各5枚セット
内容:パソコンを使ったビデオ編集の専門誌、PasoVi(パソビ)と日立マクセ
ルによる誌上ムービーコンテスト。作品テーマは自由、応募要項は公式サイト
にて掲載。なお、同サイト上では前回、前々回の入賞作品と講評を公開中。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■マガジンガイド&プレゼント
Web Designing 2003年10月号 毎日コミュニケーションズ刊
http://book.mycom.co.jp/wd/
───────────────────────────────────
<編集部より>
Web Designing編集部の山下です。9月18日発売の10月号をご案内します。

・付属CD-ROMに「市区町村別白地図データ」と「フリーフォント450」
今月はCD-ROM付きです。2002年9月号と10月号の2回にわたって収録した地図デ
ータを、1枚にまとめました。再録にあたって、その後の市区町村合併情報も
反映しています。Illustrator形式で、基本的に使用権フリーです。
また、欧文フリーフォントと記号フォントを合わせて450書体収録。誌面にフ
ォントの見本を掲載していますので、フォント選びの際にご利用ください。

・特集1「再訪されるWebサイトづくり」
メールマーケティングの活用などの「ユーザーに足を運んでもらうための工夫」
と、Amazonなどに見られる「訪れたユーザーへの配慮」という2つの視点で、
リピーターを増やすためのWebサイトづくりに関する数多くのノウハウを紹介。
豊富な事例により、わかりやすく解説しています。

・特集2「Webデザイナー白書2003-2004」
受注額の平均値や業務の現状、Web制作者の平均像などを示すとともに、Web制
作者のみなさんから寄せられた多数のご意見などを紹介。この特集では、本誌
が運営する「全国Web制作会社リスト オンラインデータベース」に登録されて
いる815社のWeb制作会社の方々に、アンケートにご協力いただきました。
http://book.mycom.co.jp/wd/webpro/

本誌のWebサイトでは、さらに詳しい内容などを掲載しています。記事中のサ
ンプルデータも公開していますので、参考にしてください。
(10月号の案内は近日中に掲載予定)
http://book.mycom.co.jp/wd/

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。応
募フォームをつかってください。締切は9月23日(火)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に24日頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_wd10.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(9/16)
・「予定」どおり甲子園球場で阪神が優勝した。やはりこの場所で優勝を決め
なければお祭りが盛り上がらない。世界柔道の団体戦を見ていたら、いきなり
甲子園に切りかわり、ずいぶん長いこと興奮アナウンサーの中継が続いた。昨
日たまたま買った文庫がわかぎゑふ「大阪の神々」で、大阪にいる神さんを新
旧とりまぜて紹介する内容。その一番目が阪神タイガースだ。1985年の優勝の
ときも「もう優勝したんを見たから、死ぬまでせんでもええわ」と冗談ではな
く本気で言う阪神ファンがごまんといたそうだが、彼らはいまどうしているだ
ろう。ともかく、阪神ファンは自分勝手なそれなりの美学があるようで、地元
ではない人がそれを理解できなくてもしかたがない(それにしても、まあ)。
これで関西がいろいろもりあがれば結構なことである。      (柴田)

・祝!阪神優勝! いやー、ファンってわけじゃないです。でもでもめっちゃ
嬉しい。元気な話題は嬉しい。勝てない阪神をずっと見てきたから嬉しい。外
出ついでに道頓堀、戎橋まで行っちゃいました。目の前で人が飛び込んでまし
た。/田村亮子選手。トップで居続けるための努力ってどんなんだろうなぁ。
/企画している人から届いた招待券。企画者の講壇と米朝一門若手の寄席を見
てきました。笑った笑った。高校は由緒あるお寺の中にあったんだけど、その
お寺の逸話も。知らないことばかりで驚いた。地元の歴史を知ることも大切だ
なぁ。/「踊る」も見てきました。深津絵里の目の強さが好き。/帰宅したら
どのチャンネルも阪神阪神。Never Never Never Surrenderやわ。やっぱり粘
らなあかん。すぐに諦めたらあかん。よっしゃ私も頑張るで。(hammer.mule)

<応募受付中のプレゼント>
 Web Designing 2003年10月号 本日号

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa@londontown.to >

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        <mailto:info@dgcr.com >
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html >
広告の御相談はこちらまで   <mailto:info@dgcr.com >

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/ >、
E-Magazine<http://emaga.com/ >、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/ >、
Pubzine<http://www.pubzine.com/ >、Macky!<http://macky.nifty.com/ >、
melma!<http://www.melma.com/ >、めろんぱん<http://www.melonpan.net/ >、
MAGBee<http://magbee.ad-j.com/ >、posbee<http://www.posbee.com/ >、の
システムを利用して配信しています。

★携帯電話対応メルマガもあります。<http://dgcr.com/i/ >
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/ >

Copyright(C), 1998-2003 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■