[1417] デジクリDB、ただいま開発中!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1417    2003/11/06.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20315部
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      <みな、本当に面白いと思っているのだろうか?>

■Powerbook Publishing Project 67
 デジクリDB、ただいま開発中!
 8月サンタ

■笑わない魚 91
 天下国家を論ずる(最終回)
 永吉克之

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年11月06日木曜日)
 第47回「研究ソフトウェア、LSブレンダー」
 ユビキタスマン

■展覧会案内
 ステファン・サグマイスター展

■イベント案内
 ワード資生堂 「ワードフライデイ」のご案内

■WEBサイト案内
 大阪府立現代美術センターのサイトがデザイン一新、リニューアルオープン



■Powerbook Publishing Project 67
デジクリDB、ただいま開発中!

8月サンタ
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このメールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」、そして姉妹紙「写真を
楽しむ生活」のデータベース化が、今週本格的にスタートしている。見た目は
全く変わりないので皆さんには分りにくいが、編集システムをがらっと変更中
なのである。

デジクリのシステムを簡単に言えば、基本的にさいたまの編集長と大阪のデス
クがメールをやりとりしつつ、毎日2種類のテキストを仕上げ、まぐまぐなど
の各発行システムからWeb上より発行する、ということである。

これを、サーバを立てて、サーバ上で作業を進めるかたちにする。その目的は
一つ、「効率化」であって、スタッフ同士の作業がカブらず、定型・繰り返し
作業はまとめてボタンひとつで出来るようにして、コンテンツはWebなど他の
メディアにも、簡単に転用可能としていくのだ。

今までのやりとりは全て、皆さんもお使いの、ただの「電子メール」であった。
実をいうと、未だにチャットすら導入していない。ごくごくベタな手法で、制
作されてきたのだ。手法は単純だが、その作業量が途方もない。お手伝いいた
だいている茂田さんが、内容を一瞥して絶句したくらいである。

●簡単には変えられない

「日刊デジクリ」と「写真を楽しむ生活」が、うまく成立してきた理由は二つ
あって、一つは編集長とデスクの日々の努力、もうひとつは、「実はもともと
効率が良かったシステム」なのである。

「メールで情報を募集」、「テキストエディタで編集」、「メールで読者に配
信」、というスタイルは、「自覚して、よくよく見ないとわからない」ほど、
効率がいい。

これを当たり前だと思ってはいけない。貴方はこれ以上のワークフローを考え
られるだろうか。あきれるほど単純だが、だからこそ簡単に変えられない。そ
して実際にこのシステムこそが、おびただしい数の「クリエイターの生活と意
見」を読者に届けてきたのである。

最初の選択が、全てを支配している。もしこれ以上に面倒だったら、デジクリ
は成立していないはずである。そして今ネットの世界を見渡せば、本当に多く
の「ソリューション」が転がっているが、新たな価値を生み出せるほどインパ
クトのあるものは、それほどは見つからない。簡単に見つかるものでもないだ
ろうけど、余りにも複雑で、頻雑で、曖昧で、数年も持つまいと思われるもの
ばかりである。

●産みの苦しみ

というわけで、この制作システムの変更は大変である。今作業が集中している
柴田編集長と大阪スタッフの苦労は相当なものだと思う。ただし、苦労をかけ
た甲斐はかならずある。というのも、ベースにしているファイルメーカーPro
というソフトウェアのおかげで、開発が驚くほど低予算で楽だからである。汗
をかいていただいたぶんは、必ずシステムに反映させる。

この開発の流れと、最終的なシステムは、今後何らかの形で公開する予定だ。
今回作り込んでいけばいくほど、ファイルメーカー以外のソフトウェアでは、
挑戦すら難しかったと感じる。ファイルメーカーProは凄い可能性を持ったソ
フトである。例えば今回のメルマガ発行システムに興味をお持ちになった方、
とにかく触れてみることをお勧めする。

ずっとしばらくファイルメーカー関連の記事を書けなかったが、このDB化が、
いったん軌道に乗ったら、このコラムでも徹底的に追跡していく。

・ファイルメーカーPro
http://www.filemaker.co.jp/

●余談:「blog」と「関心空間」の問題点

実はデジクリのリニューアルに関して、最初の時点では「blog」ツールを使う
ことを考えていた。しかし二つの理由で見送った。一つは、httpプロトコルを
使ったコンテンツ・マネジメント・システム自体が、自前でいいもの(好きな
もの)を作るにはハードルが高すぎたことと、もう一つは、盛り上がっている
「blog」ワールドと、私の考えるデジクリの目指すところでは、明らかに方向
性が違うから、である。

ここでいう「blog」とは「簡単にコンテンツをWebにアップするツール」とい
う意味だけではなくて、「他人のblogにコメントをつけたりリンクを張れる」
bloggerとかmovabletypeのこと。「関心空間」についても指摘したいことは同
じ。他人の「関心を自分の関心と結びつけられる」機能についてである。

・Blogger
http://www.blogger.com

・Movabletype
http://www.movabletype.org/

このblog関係を、批判というか、歓迎しない視点の意見はあまり見かけないの
で、ちょっと書いておきたい。

●みな、本当に面白いと思っているのだろうか?

とりあえず、一番の問題点は「面白くない」ことである。はじめてblogを見た
とき、そして雑誌に書かれていた諫山さんの記事を見て「関心空間」を訪問し
たとき、一発目から、どうにも気持ちが萎えるのを感じた。なぜ萎えたか。個
人的な印象をそのまま出すと、

・情報は欲しいけれど、「情報のための情報」はもうたくさんだ。
・「全体の均質化、細部の多様化」ループに飲まれたくない。
・「価値観」は自分が人生をかけて育ててきたものである。安直な共有は回避。
・「どこにも到達する気のない」=「何も切り捨てる気のない」=「リスクを
他人に押しつけることを無自覚にやる」連中に飲まれるのはイヤ。

読み方によっては鼻持ちならない見解だが、これは自分がいかに、これといっ
た能力もなく、個性もなく、むしろヘタレであることを重々自覚した上で考え
ていることなので、どうか許していただきたい。気を付けていないと、すぐに
「飲まれてしまう」方の人間なのだ。

しかし、面白がる人の意見は良く見かけるし、その興奮もある程度わかるけれ
ど、あの切り口で広がる地平を眺めていて、みな疲れて来ないのだろうか。

私は駄目だ。blogを追いかけるうち、関心空間に突っ込んでいくうち、自分の
関心が逆に薄まっていくのを感じる。強烈な「編集願望」を感じる。クローズ
された、ソリッドな、手応えのある情報が、ドカンとピンポイントで欲しい欲
求が高まってしまう。どうしようもない徒労感、閉塞感に包まれる。

この件、デジクリDBの展開と合わせて、weblogというスタイルが問題なのか、
その到達しようと言う目標が問題なのか、参加者が問題なのか、まだまだきち
んと書いていく。とりあえずは来週も、動き出したデジクリDBの詳細について
書きます。

【8月サンタ】LondonとLyallとLeCarreを愛する35歳  santa8@mac.com
・とりあえず、まだまだネットの世界はこれからです。面白いこと、出せると
思いますよ。今週は学園祭シーズンだ! あの頃良く聞いていた名曲、スター
ダスト・レビューの「今夜だけきっと」。

・ロンドン好きのファンサイト
http://www.londontown.to/

・投稿ロンドン写真館に写真よろしく
http://www.londontown.to/cgi-local/upppu/upppu.cgi

・デジクリサイトの「デジクリ・スターバックス友の会」
http://www.dgcr.com/

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■笑わない魚 91
天下国家を論ずる(最終回)

永吉克之
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●大相撲初、カザフスタン人が新弟子検査  

現在、大相撲には50人以上の外国出身力士がいるそうだ。アメリカ、モンゴル、
韓国、中国、アルゼンチン、チェコ、ロシア、グルジア、ブルガリア、トンガ、
ブラジル、そしてこの新弟子検査に合格したら、カザフスタンが加わる。

しかし、大相撲という日本古来の競技がもつ独特の格式を、外国人がどこまで
理解してしているのだろうか。学生相撲やちびっこ相撲ならともかく、大相撲
はこの格式を理解していないと絶対に続かない競技である。
通常、プロの競技は、

 強ければそれでいいんだ 力さえあればいいんだ

 ひねくれて星をにらんだ 僕なのさ

※『タイガーマスク・みなしごのバラード』より。

・・の世界なのである。ボクシングのマイク・タイソンがいい例だ。婦女暴行
は働くわ、街で乱闘事件は起こすわ、世界戦で、王者ホリフィールドの耳を食
いちぎるわ、誇りも品格も何もないただのゴリラだが、いまだに現役で、出場
する試合は満員、破格のファイトマネーを手にしている。それはひとえに彼が
強いからだ。この調子なら、たとえ試合中に相手選手をダイナマイトで爆殺し
ても、すぐに現役に復帰することだろう。良くも悪くも実力の世界である。

しかし大相撲は、強ければいいってもんではない。力士には品格が要求される。
取組で勝っても、敗者の心情に配慮をして、土俵上で、キャッキャ喜んではな
らないのである。「勝ったから、それがどうしたってんだ馬鹿野郎」といわん
ばかりに終始プンプン怒ったような顔つきをしていなければならない。まして
や、ガッツポーズ(あーやだ、この言葉)で勝利を誇示したり、客席にダイブ
なんかしたら、後で親方に叱られるそうである。

また、行司の判定は絶対で、いくら不服でも抗議はできない。野球では審判を
罵倒したり、突き飛ばしたり、蹴り倒したりするのは三回までなら許されるが、
相撲で行司を「どこ見てんだよ!」と胸ぐらを掴んで威嚇したり、スリッパで
ひっぱたいたりしたら、一発で角界から追放されるだろう。

                 □

相撲中継のなかでも見ていて腹が立つのが、取組後の力士へのインタビューだ。

・横綱を破って金星です。やりましたね。
「はい、やりました」
・通算三つ目の金星ですが、今どんな気持ちですか。
「うれしいです」
・土俵際での上手投げ、見事に決まりましたね。
「はい、決まりました」
・来場所は三役に昇進の期待もありますが。
「頑張ります」
・明日は大関との一戦ですが、どんな相撲にしようと思っていますか。
「思いきってやります」

こーんな、頭をかきむしって叫び出したくなるくらい退屈なインタビューを毎
回聞かされる視聴者の気持ちも少しは考えてほしいものだ。力士たちは、親方
から、あまり浮かれたようなことを言うな、と釘をさされているのだろうか。
「俺のブレーンバスターで、脳天をこなごなにしてやるう!」なんて、たとえ
冗談でも言おうものなら、相撲協会は蜂の巣をつついたような騒ぎになること
はまちがいない。「品格」を重んじる社会なのだから。

もっとも、インタビュアーも悪い。もう少しましな質問を考えなければならな
い。金星を取った力士に、どんな気持ちかと聞いても「うれしい」と答えるし
かないではないか。ほとんど出来インタビューである。腹が立つから、最近は
インタビューになると音声を消して見ているが、力士の口の動きを見ていれば、
何を言っているのか百パーセント分るようになった。

角界とは、このように高度に管理された社会なのであるが、外国人の入門希望
者の出身国の多くが、かつて国民を徹底して監視し抑圧した歴史をもっている
というのは単なる偶然だろうか。

●解雇を逆恨み、一家監禁の男逮捕

無断で仕事を休んでばかりいるのでクビになった男が上司を逆恨みして、上司
宅に押し入り、包丁で家族を脅かして監禁するという事件が兵庫県であった。
この男は別の会社でも同じ理由でクビになっていたらしい。死傷者はなかった。

実にカンタンな事件だ。動機が理解しやすい。

若い刑事「じゃ、取り調べを始めるからな、あんまり手間を取らすなよ、おい。
  押し入った目的はなんなんだ、え? 警察をなめんじゃねえぞ、この野郎。
  畜生、その気になったらなあ、てめえみてえな雑魚、十年でも二十年でも
  ブタ箱に入れておくことができるんだ、わかってんのか、うがー!」
  机を拳で力まかせに叩き、被疑者のイスを蹴って吠えまくる。

ベテラン刑事「まあまあ、興奮するな。ここはじっくり腰を据えて話を聴こう
  じゃないか。(被疑者の方を見て)どうだ、一本吸うか(とハイライトを
  勧める)」

  被疑者はタバコの煙を肺いっぱいに吸うと、うまそうに吐き出す。

ベテラン刑事「どうだ、うまいだろ。な、しゃべってくれるよな。なんでまた
  押し入ったりなんかしたんだ、ん?」

被疑者「クビにされたので、頭に来て押し入りました」

両刑事「(声をそろえて)やっぱりねっ」

このように、取り調べの様子は、全くドラマにならないだろう。

                 □

この事件の犯人は恐ろしく自分勝手な人間だが、勝手すぎてむしろ清々しい。
しかし、最近はこういう清々しい事件が多すぎるような気がする。『罪と罰』
(ドストエフスキー)の中で、主人公のラスコリニコフは金貸しの老婆を殺害
するまでの過程で、本当にこんなことをしてもいいのか、と悩み抜くのである
が、そういうジトジトした実存的苦悩を経ずして、軽やかに犯行に及んでしま
う人が多くなったようだ。

この事件に関する毎日新聞のサイトの記事を読むと、犯人も、自分をクビにし
た人間を困らせてやりたい一心で、後先のことを考えず、悩まず、無計画に、
カンタンに押し入ったような印象を受ける。

欲しいからカンタンに盗む、気に入らないからカンタンに殺す、相手が生徒で
あろうが人妻であろうが気に入ったらカンタンに手を出す。われわれはまず、
さんざん悩み、迷い、躊躇し、逡巡してから罪を犯さなければならない。

《企画倒れのお知らせ》
前回、本誌上にて募集致せし評論のテエマ、十一月五日正午現在、応募は一件
のみなれば、此の企画、実施すること能はず。拠つて断念するの止む無きに至
りしは偏に余の不徳の致すところと心得たり。

【ながよしかつゆき/アーティスト】
しょーもない話で、しかも大阪近辺の人間しか場所が分らなくて申し訳ないが、
南海線の難波駅から地下鉄四ツ橋線の難波駅の間にある某コンビニの入口に、
「防犯上、トイレの貸し出しは致しておりません」という貼り紙がしてあった。
トイレを借り出そうという人がいるとでもいうのだろうか。あるいは「その辺
で用を足すから便器を貸してくれ」という要望があったのだろうか。それとも、
そのコンビニでは、工事現場で使うような簡易トイレを販売していて、買うと
高いので「ちょっと貸りるで」と持ち出そうとする人がいるのだろうか。11/4
現在、まだ貼ってある。店員も店長も気イつかんのやろか。

※貸し出す
公共機関などが物を貸して、それを持ち出すことを認める。(goo国語辞典)
E-MAIL / katz@mvc.biglobe.ne.jp
W.SITE / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work

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■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年11月06日木曜日)
第47回「研究ソフトウェア、LSブレンダー」

ユビキタスマン
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2004年3月3日に独自仕様のコミュニケーションツールカメラを発売することを
目標に、それまでの道のりをレポートする本連載。今日は、ライフスライス研
究所とLNsoft Entertainmentによる実験ソフトの状況です。

「人生の色味とは?」という研究テーマを掲げていたときに、画像処理的な観
点からプログラマーの西村さんが実験してくれた時に生まれたのが、LSブレン
ダーです。ユーザーの任意で撮影したものではなく、ユーザーの環境から無作
為に撮影された画像群は、それ自体が環境の色の集大成となります。これらの
画像の輝度や彩度を、独自のパラメーターで合成します。

その日の画像をすべてブレンドしてみるもよし、今年の夏をすべてブレンドし
てみるもよし。そんなブレンドした結果の画像が、灰色になるか?バラ色にな
るか? それはあなたの「日常」次第です。

※ライフスライスブレンダー
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se303828.html
 LNsoft Entertainment
 http://www.lnsoft.net/

ライフスライスブランドカメラ発売まであと121日!

~「情報伝達」から「体験伝達」の時代へ ~
L I F E S L I C E . N E T
ライフスライス研究所 主任研究員 川井拓也
jp_kawai@lifeslice.net

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■展覧会案内
ステファン・サグマイスター展
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
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会期:11月7日(金)~26日(水)11:00~19:00 土18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)

NYのクリエイティブシーンの先端で刺激的な活動を続けている、気鋭のアート
ディレクターステファン・サグマイスターの個展。ポスターやCDジャケットを
中心に紹介する。ルー・リードやローリングストーンズをはじめ、著名なミュ
ージシャンのデザインワークで知られ、近年は社会問題へのメッセージ性の高
い仕事に取り組んでいる同氏は、常に「人を感動させる」ことを心がけている
と語っている。

●ギャラリートーク
日時:11月7日(金)16:00~17:30会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
出演:ステファン・サグマイスター
先着70名。参加ご希望の方はギャラリーまで申し込み。(TEL.03-3571-5206)

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■イベント案内
ワード資生堂 「ワードフライデイ」のご案内
http://www.word-shiseido.net/scripts/schedule/sch01000.asp
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東京銀座資生堂ビル9階「ワード資生堂」では、カルチャープログラム「ワー
ドフライデイ」を、毎週金曜19:00より開催しています。多彩なナビゲイター
とともにさまざまな世界へつながる扉を開く2時間へぜひどうぞ。
ワードフライデイへの参加申込はサイトから。

【12月】
●12月5日「や」:訳せない心へどのように越境しますか?
仏文学界で活躍するベルギー人作家が語る旅することと書くこと。
ナビゲイター:ジャン=フィリップ・トゥーサン(作家)

●12月12日「ゆ」:優雅な憂愁? ポップオペラの挑戦
クラシックの名曲に自作の詞をつける、新しい声楽家登場。
ナビゲイター:増田いずみ(オペラ歌手)×島田雅彦(作家)

●12月19日「よ」:ヨコ文字の国の絵本を和才でつくるとは?
イギリスを中心に活動するきたむらさんの世界に柴田さんが迫る。
ナビゲイター:きたむらさとし(絵本作家)×柴田元幸(東京大学大学院教授
翻訳家)

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■サイト案内
大阪府立現代美術センターのサイトがデザインを一新、リニューアルオープン
http://www.mydome.or.jp/ocac/
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この度、新設いたしました「第1回現代美術コンクール-出会い系サイトとし
ての美術:森村泰昌とともに鍛える、あなたの表現」では、森村氏によってセ
レクトされた入賞者が森村氏とともに現在、展覧会へ向けてメール交換中です。
その内容をサイトにて公開しています。(週1回を目安に更新予定です)。こ
のプロセスを経て1月の展覧会がどうなるのか、広く皆さまにご注目いただけ
れば幸いです。
また、11月3日より第10回「画廊の視点」、大阪府コレクション展「木村嘉子」
を開催しております。ぜひご高覧くださいませ。(同センターより)

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■編集後記(11/6)
・いよいよ今週からデジクリ・データベースをもとにした、メルマガの制作が
始まった。当日必要な記事をデータベースからピックアップし、クリック一発
でメルマガができあがり、というわけにはいかないが、基本的にはそんなかん
じだ。データベースを作ったはいいが、まずは記事データの入力で苦労する、
というのは予想通りだ。「日刊デジクリ」は記事の本数が少ないから、いまま
でと同じか、たしょう早く仕上げることができるが、「写真を楽しむ生活」の
方は毎号の記事が40本くらいになるので、今週はもたもたして遅れ気味だ。前
日か当日にデータ入力しているから大変なのであって、前もってがんがん入力
しておけば、発行当日は記事のチョイスだけで済む。メルマガ2本くらい、午
前中で楽々終わってしまう。そのペースに早く追いつきたいものだ。(柴田)

・フラワーペタルバブルバス。時にはこれでリラックス。でも日常は無印の入
浴剤やバスソルト、もらいものの檜や温泉のもとだったりするんだけどね~。
入浴剤ひとつで幸せ気分になっちゃいませんこと?     (hammer.mule)
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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
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リニューアル  8月サンタ <mailto:santa@mac.com >

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