[1438] 電子メールのない生活30日間

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1438    2003/12/15.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19929部
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        <ほとんど人生が「メール猿」状態>

■KNNエンパワーメントコラム
 電子メールのない生活30日間
 神田敏晶

■月曜クリエイターズサロン
 「VJ」の基礎知識(4)
 深川正英

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年12月15日月曜日)
 第59回「パラレルスライス、あの人に会いにいこう」
 ユビキタスマン

■公募案内
【BroadStar】映像作品募集

■イベント・セミナー・展覧会案内
 NUEVA 2003(ヌエバ ニセンサン)
 Vantan-Biz 第1回エンターテイメントビジネスセミナー
 第四回aiD'en展示会 平成江戸浮世絵展「Edo a la carte - L'estampe
 numerique」(絵伝・日常への浸透 Vol.02)
 ディジタル・イメージ2003 in 表参道



■KNNエンパワーメントコラム
電子メールのない生活30日間

神田敏晶
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KNN神田です。

2003年最後のデジクリ原稿となった。
本当にあっという間の2003年でありました。

さて、今年末から来年にかけてひとつの試みにチャレンジしてみたいと思う。
「電子メールのない生活30日間」というプロジェクトだ。

もはやネットがない生活は考えられない毎日である。ボクにとって、電話より
も、新聞よりも、テレビよりも大事なメディアである。また、ネットにつなが
っていない生活は考えられず、何をするにしてもメールを処理してからという
状態である。

反対に、メールを読み終えない限り、仕事にも、食事にもかかれない、外出も
できないという状態である。メールを読んだり、返事を書くだけではボクの場
合は仕事にはならない。

さらに最近はspamフィルターにかからなかったメールのゴミの山の中から、必
要なメールを発掘するという本末転倒な作業にメール時間のほとんどがあてら
れている。

おかげで、電子メールの山の98%はspamメールという状態だ。初めてメールを
いただいた方のメールを発見するのは、非常に困難となり、まったくフィルタ
ーのかかっていないメールを見ることはほとんど不可能な状態に陥ってしまっ
ている。日本語のタイトルだとまだ助かるが、英語圏の人だと本当に困ってし
まう。

spamを見て、サイトでサービスや物品を購入したり、騙されたりする人が0.01
%でもいるからspamはなくならない。

また、使い慣れたアドレスを変えるわけにもいかず、Spamが減る傾向もない。
そこでメール全体の量を少なくするために、この年末から約一ヶ月、メールの
ダイエットもかねて、「メール断食生活」に挑戦してみようと思った。

そもそも、電子メールをはじめたのが、ニフティサーブのサービス開始頃だか
ら、電子メール歴は、ゆうに20年近いわけだ。この間、世界中のどこにいても
一週間以上もメールを使えない環境もありえなかった。阪神大震災の時も、9
・11同時テロの時も4日目くらいでメールが使えたので、ほとんど人生が「メー
ル猿」状態なわけだ。

こんな事を思いついたのが、2000年にユビキタスマンカワイ氏が行ったデジク
リ読者もおなじみの洋上インターネット放送局「IP2000」というプロジェクト
http://web.archive.org/web/20000819071340/
http://www.ip2000.net/
で登場する、「ピースボート」というNGOの出す客船にフェローシップ制度と
いうのがあり、そこに応募して乗船して、ワークショップを開催するというミ
ッションが生まれたからだ。

12月25日に東京・晴海を出航して、ピースボートでは、1月16日にインドのム
ンバイ到着まで乗船。そこから先は単独でイラクのメディアレポートという予
定を組んでいる。帰国は1月下旬頃の予定だ。その期間の約1か月間、仕事を調
整しながらも「メール」がほとんど使えないというか、spamを見ている余裕も
ないので、この際「メール断食」としてみた。

この間のコミュニケーション手法は「ブログ」だけにしようと思う。こちらの
近況を「ブログ」にアップし、必要な情報はBBSにコメントをもらったりトラ
ックバックをかけていただくということにチャレンジしようと思う。ブログの
可能性には、今までのメディアと違う新たな方向性を少なくともボクは感じて
いる。

…ということで、2003年もいろいろとお世話になりました。また、いつもデジ
クリを支えていただいている皆さんと、柴田さん、濱村さん、そしてスタッフ
の皆様。メリークリスマスもあけましておめでとう、も通りすぎて、次回は20
04年の1月19日(月)のデジクリでお会いしましょう。
ごきげんよう! ボンボヤージュ!

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■月曜クリエイターズサロン
「VJ」の基礎知識(4)

深川正英
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前回から随分と期間が空いたような気がしますが、今回はいよいよ「現場」の
話です。

ただダラダラと映像を流していてはVJとしての役割を果たせません。映像を生
かすも殺すもプレイ次第。という訳で、いくつかポイントを挙げてみました。

◎映像を選ぶ:音楽+人+映像=空間であるという意識

映像を選ぶ際に大事なことは「音のイメージに合った映像であるかどうか」そ
して「今の場の空気に合っているかどうか」です。

当然ですが、少なくともクラブという空間は映像作品を発表する場ではありま
せん。映像だけが一人歩きをすると「動く模様の羅列」で終わってしまいます。
あくまでも空間演出の一翼を担っているという意識を持つことが重要でしょう。

DJやバンドが出す音に耳を傾け、オーディエンスのテンションを読み取った上
で、今どういう映像が合うかをリアルタイムに判断する必要があります。たと
え綿密に打ち合わせをして流す映像を決めていたとしても、いざ現場で流して
みると違和感を感じることはよくあることです。「違うな」と感じたら、すぐ
に別の映像に差し替えるという「現場合わせ」の感覚は大切です。

あれこれ考えず、瞬間的、感覚的に選んだものの方がうまくいく場合もよくあ
るので、そのためには自分が持っている映像ネタをある程度頭に入れておく必
要があるでしょう。そういう意味においても、あまり思い入れのない版権フリ
ーの素材は使わない方がいいと思います。

◎映像を切り替える:リズムに合わせる

「リズムに合わせて映像を切り替える」と言ってしまうと、基本中の基本とい
うか当たり前のことです。

「じゃあリズムってなんなの?」と言われると、これといった音楽教育を受け
ていない私としては説明に窮してしまいますが、少ない知識の中からひねり出
してみましょう。一口で「リズム」と言っても様々な解釈がありますので、こ
こでは「テンポ」と「拍子」を必要最低限と考えます。

テンポはBPMと呼ぶこともあり「一分間に4分音符を何回カウントするか」なの
ですが、単に「曲の速さ」と捉えても支障はありません。拍子はビートとも言
われていますが、「強、弱、強、弱」というような音の強弱として捉えましょ
う。この「速さ」と「ビート感」さえ掴んでおけば、とりあえず格好はつきま
す。簡単にいうと、曲を聞くと頭を上下に揺らしますよね。いわゆる「ノリ」。
それに合わせればいいんです。音楽に「ノっている」「ノっていない」はプレ
イにも影響が出るので注意しましょう。

◎基本的なプレイスタイル

曲のイメージに合った映像を選ぶことはもちろんですが、テンポに合った映像
を選び、音の「強」や「弱」に合わせて映像を切り替えたり効果を付けたり、
あとは曲調の変わり目で切り替える、というのがもっとも基本的なスタイルで
す。あとは切り替え方に変化を付けたり、バリエーションを加えたり・・・あ
れこれ試してとにかく自分も楽しむことが大事です。

少しくらい失敗しても大丈夫です。そこまでじっくり見て「あ、今間違えやが
った」なんて思う人はごく稀です。思いきっていきましょう。合わせるだけで
なく逆に意図的に敢えて「ハズす」というテクニックもあります。

例えば速いテンポにゆったりとした映像を合わせる、もしくはその逆。あるい
はあえて正反対のイメージの映像を選ぶ、等々。実際にやってみると以外とハ
マったりしますが、やりすぎると逆効果なので隠し味程度にしておきましょう。
こうやって場数を踏んでいけば、自分なりのスタイルが徐々に出来上がるはず
です。

クラブではどうしても音楽主体で考える必要がありますが、映像(VJ)主導の
イベントであればもちろんこの限りではありません。

映像がグイグイと場の空気を変えていく・・・そんな空間が出来れば楽しいで
しょうねえ。

次回は「もっと楽しむために」「続けるために」といったあたりをテーマに書
こうと思っています。

深川正英【ふかがわ・まさひで】fuka@studio-seed.com
プロダクトデザイン、コンシューマーゲームのインターフェイスデザインおよ
びグラフィックデザインを経験した後、1997年に「studio SEED」を設立。
現在はWebやCD-ROMのコンテンツ、モーショングラフィックス主体の映像など、
デジタルコンテンツの企画・デザイン・製作からVJまで幅広く活動中。

スタジオ・シード 代表 http://www.studio-seed.com/
関西文化発信協議会 Web統括 http://www.k-bunka.com/

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■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年12月15日月曜日)
第59回「パラレルスライス、あの人に会いにいこう」
ユビキタスマン
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なんだか、どんどん注文が入ります。ライフスライスカメラです。もちろん、
独自設計のものではないので、使い勝手は悪いところがあるのですが、なにし
ろその機種しか物理的に「ライフスライス」できるカメラはないので選択肢が
ないのですね。NHJ社と交渉を続けて半年、口コミで売ってきました。ここに
きてメディアでの露出やデジクリでの連載もあり、問い合わせが増えてきたの
です。ありがたいことです。そこでNHJ社に問い合わせると、日本の在庫はあ
と50台。

即、全部発注しました。しかし、すでに予約ですべて売約済みの状態。これら
のカメラがユーザーのみなさんに届いた後、ライフスライスのページにどんな
新しいライフが追加されるかワクワクしてきます。

最近、ライフスライスを通じて知り合った人に会いに行き、相手のスライスの
中に自分が登場するということを「パラレルスライス」と命名しました。これ
は、相手の撮った普通のデジカメやモブログなどの写真に現れるのとなにか違
って奇妙な体験なんです。それは、静止画と動画の間の連続体という時間概念
で、相手の生活時間を視覚的に理解しているところに自分が入っていくという
感覚が奇妙だからです。

これはパラレルに進行するそれぞれのライフが交わることを、より視覚的に実
感するからなのだということから「パラレルスライス」としてみました。だか
ら、私が本当に「ユビキタスマン(偏在する男)」になるためにも、日本中そ
して世界中のライフスライサーのスライスの中に現れたいのです。画面の向こ
う側にコネクトすること、そのきっかけやコンタクト障壁を低くする効果が、
ライフスライスにはあるようです。

すでに知っているが会っていないあの人。いや、知っているでは言葉が足りま
せん。情報として知っているのとは違うから。すでに会っているような気分に
なっているが、会っていない人、と言えばいいか……。そんな、仲間が増えて
きて毎日とても楽しいです。

ライフスライスブランドカメラ発売まであと82日!

ユビキタスマン(川井拓也)jp_kawai@lifeslice.net
http://www.lifeslice.net

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■イベント案内
【BroadStar】  映像作品募集!
http://www.broadstar.jp
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<主催者情報>
映像作品発表サイト【BroadStar】ではコンテストの応募作品を募集中です。
応募作品は随時無料で掲載し、人気投票ランキングと特別審査委員により、受
賞作品を決定、表彰します。あなたの作品を是非ご応募ください!

【募集要項】
募集カテゴリー:
ムービー(ショートムービー・アニメ)、ミュージッククリップ、
ゲーム  ※作品のジャンル、テーマは自由
コンテスト対象:2003年12月26日(金)までに掲載された作品
応募締切:12月19日(金)までに http://www.broadstar.jp よりアップロー
ドにてご応募下さい。
賞:グランプリ1点賞金50万円+副賞、ムービー賞1点賞金20万円+副賞、
ミュージッククリップ賞1点賞金20万円+副賞、ゲーム賞1点、賞金20万円+
副賞、特別賞数点副賞
表彰式:2004年3月(入賞作品の表彰・上映会)
応募方法:http://www.broadstar.jp/about/youkou.html
エンコード無料サービス詳細:http://www.broadstar.jp/encode/
問合せ:(財)大阪市都市型産業振興センター ソフト産業プラザ イメディオ
【BroadStar】事務局 担当:太田
E-Mail:info@broadstar.jp  TEL:06-6615-1000

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■イベント案内
NUEVA 2003(ヌエバ ニセンサン)
http://www.nueva2003.com/
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会期:12月10日(水)~25日(木)11:00~21:00 入館は20:00まで
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 6F)
入場料:一般1500円、前売り1200円、学生1200円
主催:NUEVA実行委員会(天野幾雄クリエイティブスタジオInc.内)
アートディレクション:David Levine、Scott Vogel
プロデューサー:天野マイコ
プロデュース:加藤洋 (デジタルハリウッドエンタテインメント)
制作運営:デジタルハリウッドエンタテインメント
問い合せ先 :NUEVA実行委員会事務局 TEL.03-3574-8281

スペイン語で"新しい"を意味する"ヌエバ"は、従来の映像イベントとは異なり
映像作家だけではなく、ファッションデザイナー、フォトグラファー、ミュー
ジシャン、グラフィックデザイナー、ファインアーティスト、建築家らが映像
とそれぞれの分野をコラボレーションさせてフィルムを見せる、新しいタイプ
のフィルムフェスティバル。
スパイク・ジョーンズ、ジョン・ガリアーノ、ダーレン・アロノフスキー、マ
リオ・ソレンティ、テリー・リチャードソン、ライアン・マクギネス、ダグ・
エイケンなど、国内アーティストでは青木克憲、宇川直宏、佐藤可士和、丹下
紘希、野田凪らが参加予定。約160本の映像作品をシアターインスタレーショ
ンで上映。来日アーティストも多数予定されている。

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■セミナー案内
Vantan-Biz 第1回エンターテイメントビジネスセミナー
http://biz.vantan.jp
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<主催者情報>
「ピンポン」&「黄泉がえり」両プロデューサーによる成功マーケティングの
秘訣。邦画の概念を崩す新しい公開形態で単館系作品として話題を呼び大成功
した「ピンポン」のプロデューサー小川真司氏とロングラン大ヒットとなった
「黄泉がえり」のアソシエート・プロデューサー久保田修氏の両名を講師に迎
え、メジャー系作品と単館系作品のビジネス戦略を対比しながらレクチャーし
ていただきます。

日時:12月20日(土)13:30~16:30(受付:13:00~)
会場:バンタン映画映像学院(恵比寿)
参加費:初回特別価格8,500円(税込)
講師:
小川真司プロデューサー(アスミック・エース エンタテインメント)
久保田修プロデューサー(IMJエンタテインメント)
主催:バンタンコミュニケーションズ内 Vantan-Biz事務局

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■展覧会案内
第四回aiD'en展示会 平成江戸浮世絵展「Edo a la carte - L'estampe
numerique」(絵伝・日常への浸透 Vol.02)
http://www.aiden.info/ukiyoe/
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会期:12月9日(火)~26日(金)11:00~20:00 土日祝11:00~18:30 26日
17時
会場:ミュゼオピクトリコ(東京都港区北青山2丁目7番25号 神宮外苑ビル
TEL.03-3796-2563)http://www.pictorico.co.jp/mp/
「江戸浮世絵」は現実の楽しみを謳歌しようとする江戸庶民が生み育てた文化
です。江戸浮世絵は役者絵や美人画、風景画、静物画と幅広い題材を単なる写
し絵ではなく、絵師が新しい視点でその時代を見てとり、華やかな彩色をほど
こした事が江戸庶民の評判を呼び、さらにそれが絵師達への刺激となり相乗的
に花開いた文化です。木版による「錦絵」はヨーロッパ美術に大きな影響を与
えました。平成の今、絵伝の浮世絵師は新しい版画技術とメディアを使い「エ
スタンプ・ヌーメリック」を庶民の文化として根付かせようと考えています。
全作品はA3サイズで1万円統一にて販売致します。
参加作家(aiD'enメンバー):浅黄ユメミチ、岡 達也、ゴトウヒロシ、
HAL_、Niwako、杠 聡

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■展覧会案内
ディジタル・イメージ2003 in 表参道
[18人のサンタ&天使][ディジタル・イメージ・キッズ2003]
<http://www.digitalimage.org/omotesando/ >
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会期:12月23日(火・祝)~27日(土)10:30~18:30 27日16時
会場:表参道・新潟館ネスパス(東京都渋谷区神宮前4-11-7 TEL.03-5771-
7711)<http://nespace.info/ >
ディジタル・イメージ・キッズ2003表彰式:12月23日(火・祝)11時より
出展作家:朝倉民枝、石川日向、太田みちよ、加茂恵美子、北岡久美子、小泉
麻友美、小林健三、須藤健斗、武田瑛夢、田中誠、駄場寛、中井勝郎、中野博
文、NIWAKO、松林あつし、森俊憲、杠 聡、吉田光治+全国のディジタル・イ
メージ・キッズ

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■編集後記(12/15)
・やっぱり、しばらくは引っ越しネタ。8日(月)の正午にネットから分離、
11日(木)午後にサンタ8さんがネット接続のお助けに現れるまでの、まる3日
間のネットなし生活だったが、正直「すばらしく快適」だった。これほどネッ
トに生活が拘束されていたとは……(まあ予想通りだったけど)。いまのわた
しを縛っているのはネット(メール)とハニー号である。メール点検にかける
膨大な時間が惜しい。ハニー号のほうは、新居に来ても一日3回の散歩は変わ
らず、とくに15時の回が仕事の進行状況と大いに関わっている。それまでに仕
事を終えていれば、荒川土手を大遠征という快適なイベントが待っている。い
やまったく、荒川土手を歩くだけで、引っ越し大正解ってかんじ。(柴田)

・どないせぇっちゅうねん。/またまたソフトバレエのライブに行って来た。
ライブ後に皆で食事。R.E.C.の石田さんも一緒だったのだが、久々に会った石
田さんはスーツ姿。Tシャツのイメージしかなかったので驚いた。すっかり堅
気の人だなぁ。/その食事中、ネットショップの話になったが、ハイになって
て頭が動かない、仕事モードに戻らないまま話す。ネットって安価、簡単とい
うイメージがあって、予算とってもらえないんだよねぇ。そのために専門外な
社員さんたちが苦労してしまう。みほちゃんがんばれ~。リニューアルのため
にデザイン料を用意するよりも、コンテンツをどうするのかコンサル料を用意
したほうがいいと思うことが多い。デザインを無碍にしているわけじゃないの。
デザインは大切なんだけど、それより前に必要なものがあると思うのね。じゃ
ないとデザイン料も無駄にしちゃうよ。/フセイン身柄拘束!(hammer.mule)
http://www.dgcr.com/REC/  R.E.C.

<応募受付中のプレゼント>
 Painterらくらく絵画教室 1428号
 テクスチャイリュージョン 1431号
 3ds max REALIZE imagemaker 1433号

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa8@mac.com >
アシスト    吉田ゆうみ <mailto:yoshida@days-i.com >

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