[1469-2] 新刊本徹底紹介・FileMaker & Illustrator!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1469-2   2004/02/19.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19674部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
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        <それはずばり「編集」の力だ>

■Powerbook Publishing Project 75
 新刊本徹底紹介・FileMaker & Illustrator!
 8月サンタ

■ブックガイド&プレゼント
「ファイルメーカーPro超実践的ビジネス活用術」
「llustrator 10 自動化作戦 with JavaScript」
「Web制作演習 Webプログラミング演習」
「ウイルス対策&セキュリティの基本」
「LightMellow和モノ669」

■展覧会・イベント案内
 小谷元彦展「Modification」
 ワンダーフェスティバル 2004[冬]



■Powerbook Publishing Project 75
新刊本徹底紹介・FileMaker & Illustrator!

8月サンタ
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メールマガジン・日刊デジタルクリエイターズ(つまり本誌)の制作システム
の基幹ソフトウェアである、ファイルメーカーProの解説本の新刊が出た。

前回の木下雄一朗さんのファイルメーカー本の時も感じたことだが、とにかく
配本数が少なく、また書店の店頭における「ファイルメーカーPro」というソ
フトウェアの認知度も低く、従って町中の中小の書店の店頭で、手に取って中
身を確かめるチャンスは少ない。

だから、AMAZONやbk1などで注文される方が多いと思う。そんな人の購入の参
考になれば幸いである。そしてもう一冊、これは久々にワクワクさせられた、
Adobe Illustratorのテクニック本も併せてご紹介したいと思う。ひさびさに、
納得ゆくまでのブックガイドである。プレゼントもある。別項をごらん下さい。

・『ファイルメーカーPro超実践的ビジネス活用術』
井川直子著 宮下知起編 ビー・エヌ・エヌ新社刊 2,500円

●タイトルと内容はかなり違う

『超実践的ビジネス活用術』とタイトルにあり、またプレスリリースでもソフ
トウェア活用法、Tips満載の本のように解説されているが、その内容を期待し
て頁をめくると肩すかしにあう。

私がこの本にタイトルを付けるなら、『ファイルメーカーProでCRMソフトをつ
くろう』である。工作キットのように、この本の説明に忠実に、ファイルメー
カーProを操作していくと、顧客管理と商品管理と売り上げ管理の連動した、
簡単操作のCRMソリューションが出来上がる。
ちなみにCRMとはCustomer Relationship Management、顧客との関係性に焦点
を当てた経営手法、経営手段のことである。リピーターを前提としているため、
規模はどうあれ、履歴を管理できるデータベースの導入が必須である。

●実は激安のCRMソフトそのものだ

商品マスタと連動した販売管理システム、「モノ」と「カネ」のリレーション、
というのはファイルメーカーによるビジネス用データベースの、初歩的な導入
事例であり、既存の解説本などでもリレーションを駆使した作例がよく提供さ
れている。

だが、売り上げと商品管理と顧客管理、人、モノ、カネを連動させて、優良顧
客を抽出するような仕組みというのは、その概念や必要性を解説している、あ
またのビジネス本(CRM本は玉石混淆、百鬼夜行)はあっても、その『動作可
能な実例』が文中で提供されているケースは、ない。
CRMソフトは金かけてシステム屋に発注してくれ、というわけである。だいた
い、そんなものを簡単につくられては、業者はたまったものではない。

そういう意味で、この本は2,500円で買える、あまりにも安いCRMシステムの構
築キットといえる。ファイルメーカーPro ゆえにカスタマイズは容易であり、
CRMの必要性を理解していれば、即有効に使えるツールになるだろう。

即導入可能、とまでは書けないのは、実際には中小企業の現場では細かいカス
タマイズが必須であり、たとえどんなに汎用的な仕組みを提供しても、現場に
フィットさせるには手間かカネか時間、もしくはその全部が必要になってくる
からだ。

●データベースの威力を実感出来る!

繰り返すと、この本はTips集ではない。だから、なぜデータベースを分割して
リレーションを張らなくてはならないか、などの理論的説明や、ファイルメー
カーでよく陥りがちな、失敗のセオリーなどは載っていない。

DBの仕上がり具合や使い心地を想像させる、親切なメタファもない(そういう
意味で、この編集はひどいよ)。ひたすら手を動かして、完成事例をつくって
みる、その上で価値が出る本である。

10人以内の組織で、請求書はExcelで、住所ラベルは年賀状ソフトに打ち込ん
で済ませているような現場なら、もう絶対のおすすめである。『データベース
ソフト』の威力を実感して欲しい。

●技術屋のせりふを鵜呑みにするな

こんな書き方・お薦めの仕方をした場合、「一般人向け」と断っておかないと、
プログラマやデータベース技術者の方々の異論が出るケースが多い。しかし今
現場で、コストに見合ったDBを切実に必要としているのは、日々の業務に追わ
れている普通の勤労者であり、いまさら言わずもがなのことではないかと、最
近思うようになった。

とにかく、厳しくなる一方の見積もり、二ヶ月、三ヶ月と延びる支払いサイト
にやきもきしている小さな事務所の経営者と、データベースが専門とはいえ、
年収も雇用も保障されているサラリーマン技術者とが同じ目線で話をするのは
不可能とすら思えてくる。どちらの世界も相容れないくらいかけ離れた「常識」
が存在してしまっているからだ。

誰もが柔軟に「利用者目線」で話が出来れば、それでいいのだが、現実はそう
ではない。そしてこの壁を乗り越えるべきなのは、明らかに専門家の方だ。技
術を持っている人にこそ、高い社会性と余裕を持って対話をしてほしい。お願
いだから…。

●著者ご本人のコメントをいただいた!

ともあれ、この本はファイルメーカーProを、中小企業支援CRMツールに変える
本である。なんと今回、著者の井川直子さんに、直接コメントをいただけた。
併せてお読みいただければ幸いである。

  はじめまして!『ファイルメーカーPro超実践的ビジネス活用術』
  の著者、本人です。本書をまとめるにあたって、何が一番苦労し
  たかといいますと、データベースの作成手順を1 から解説すると
  ころでした。なにげな~く操作していたことまで説明するとなる
  と、これが意外とたいへん!

  日頃、いかに意識せずにファイルメーカーProを使っているかが
  よく分かりました。と同時に、やっぱりファイルメーカーProっ
  て、慣れるとほんとに使いやすいなぁ……と改めて感心しました。

  本書は、私の実務経験をベースに、ビジネスの現場で本当に使え
  るデータベースの作成を目的に書き上げたものです。

  ある程度ファイルメーカーProの操作に慣れている方であれば、
  本書のストーリーを追うことで、ご自分の業務に合った「ヒト」
  「モノ」「カネ」の管理を実現するためのデータベースを作り上
  げることができると思います。

  そして、そのデータベースを自由にカスタマイズしていただき、
  ビジネスの効率化、業績アップに役立てていただけたら、私の目
  論見通り……ぜひ、本書との出会いをビジネス飛躍のきっかけに
  していただけたらと思っています。    by 井川直子

井川さん、ありがとうございます! デジクリはこういった著者自らの宣伝も
大歓迎ですので、本を出した方は、お気軽に編集部までご一報下さい。(つい
でにコラムも歓迎です)

●ひさびさに「レジ直行!」のイラレ本

今週はもう一冊。ひさびさに興奮したクリエイター向けの本をご紹介したい。

・Illustrator10自動化作戦 with JavaScript
古籏一浩著 毎日コミュニケーションズ刊 2,600円
http://www.openspc2.org/reibun/IllustratorCS/

Adobe Illustrator 10、Adobe Photoshop 7以降は、JavaScriptでソフトの動
作の多くをコントロールすることが出来る。JavaScriptはWebデザイナーなら
おなじみの言語だが、その同じ言語を使って、様々な処理を実行可能なのだ。
このデジクリ読者には馴染みの深い、定番中の定番アプリケーション、Adobe
Illustrator 10を、JavaScriptとの組み合わせで便利に使おう、というのが本
書である。(古籏さんによれば、現在Photoshopの方も執筆中とのこと!)

●『自動化』という切り口

正直、イラレの作例&テクニックの本は、たくさん店頭に溢れており、目新し
いものは見あたらない状況だった。そんな中登場したのがこの本である。

ひたすら繰り返しの定型作業は、出来れば自動化したい。DTPやWeb制作の現場
では、アプリ自体の持つ自動化機能(例えばPhotoshopやGraphicConverterの
バッチ処理)や、さらにAppleScriptによる、一段進んだアプリのコントロー
ルが、気軽に試せる、自動化の事例としてひんぱんに紹介されて来た。

本書はJavaScriptによる、アプリ制御のアプローチである。JavaScriptはこの
デジクリや、htmlと同じテキスト文だから、Jeditなどのエディタで記述する
ことも出来れば、ファイルメーカーやExcelなどから生成も可能であり、連携
することによって、省力化の可能性がぐっと広がるのだ。

古籏さんによれば、昨今のアプリケーションソフトの多くがJavaScriptによる
コントロールが可能であり、例えばAdobe Indesign CSはJavaScriptのリファ
レンスを1800以上持つらしい(全部プリントすると高さが18cmくらいになった
とのこと)。つまり、そこまで細かいコントロールの手段がソフト側に用意さ
れているということなのである。これを使わない手はない。
一般的にIllustratorを使うデザイナーやイラストレータは、正直、プログラ
ム、CUIに弱いのが普通だ。しかし素材、処理、納品、ほとんどの作業がPC上
で行われる現在の仕事環境で、線を引き、色を塗るだけがクリエイティブな行
為ではない。その一端を見せてくれるのが本書である。

本書はJavaScriptによるイラレ処理自動化・省力化の初心者向けガイド本とし
て、大変よく出来ている。まず「出来ないこと」がしっかりと記述され、基礎、
応用と続くメソッドのほとんどが、見開き内のシンプルな記述で完結する、迷
いのない、素晴らしい構成である。

つまり、JavaScriptのことを何も知らなかった人でも、この本一冊があれば、
とりあえず手を付けることが出来る。この本には「わかりやすくて、役に立つ」
本を読者に届けたいという「編集」の意志がある。頭の下がる、いい本である。

●サービス精神に参った

そして古籏さんによるIllustratorのガイドサイトを見て欲しい。
http://www.openspc2.org/reibun/IllustratorCS/

全サンプル付き、動画解説有り、とんでもない質・量のフォローである。正直
参った。InDesignの頁まですでに開設されている。
http://www.openspc2.org/

この仕事の速さと量はただものではない。有名な方なのに、存じ上げなかった
だけなんだけど、この徹底した情報提供の仕方に、ケチなところが全く見あた
らない。こちらも頭が下がります。すごいです。参りました。ご活躍を切にお
祈りいたします。

●本をつくっている人にお願い

何度も書いているとおり、私は骨の髄まで本屋上がりの人間なので、いい本が
沢山、いろんな人に読まれれば素晴らしいと、心の底から思っている。

いい本は別の世界の人間を、ジャンルを超えて引っ張り込む力がある。ソフト
ウェアの解説本だって本だ。ファイルメーカーProというソフトは、茂田さん
の「ファイルメーカーPro・関数・スクリプト事典」という名著に出会わなか
ったら、私はここまでのめり込まなかっただろう。今回の古籏さんの本にも、
それを感じる。それはずばり「編集」の力だ。

素材がある。いい素材は必要だ。でも、それに応じた料理法・饗し方も絶対に
必要だ。もはや分かり切った話である。だから、編集にこだわって欲しいのだ。
今はマーケ企画と執筆に力は割いても、一人の読み手としての読者を想定した
編集行為がおざなりというケースが非常に多いように思う。

お願いだから、出版社の人は、やっつけの流し込みで本をつくらないで欲しい。
出版販売の仕組み自体がすでに自転車操業状態の今、新しい本を出し続けない
と死が待っているという状況はわかる。

でも、一冊の本にかけられる人の手間と思いは、どんな本でも相当なものだ。
それが編集の手間を惜しんだだけで、伝わるものも伝わらなくなってしまう。
これこそがムダだ。どうか、お願いしたい。「もったいない」んですよ…。

【8月サンタ】santa8@mac.com
LondonとLyallと黒豹スペースコンバットを愛する35歳(嘘)
・というわけで来週は魅惑の中華街探訪。人生はご飯とおしゃべりと散歩!

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■ブックガイド&プレゼント
ファイルメーカーPro超実践的ビジネス活用術
http://www.bnn.co.jp/books/index.html
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著者:井川直子著 宮下知起編
定価:2500円+税
体裁:B5変型
ISBN4-89369-999-7
発売日:2004年2月6日 ビー・エヌ・エヌ新社刊
内容:データベースを直感的に操ることができ、圧倒的な支持を得るファイル
メーカー。とても使い勝手が良く、基本的な操作方法さえ身につけてしまえば、
誰でもすぐにデータベースを作ることができるソフトウェア。
しかし、いざ自分でデータベースを作ろうと思うと何から手をつけて良いのか
わからない・・・というユーザーが多い。同書では、顧客管理・商品管理・売
上管理からマーケティングプランまで、ファイルメーカーPro6を実践的に活用
するコツを解説する。
ファイルメーカーの楽しさ、快適さを堪能するとともに、スキルをアップさせ
日々の仕事の効率が飛躍的にアップすること間違いなしの一冊。

●本誌をビー・エヌ・エヌ新社よりデジクリ読者5名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は3月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に3月初め頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_fmb.html

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■ブックガイド&プレゼント
llustrator 10 自動化作戦 with JavaScript
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-1354-4/4-8399-1354-4.shtml
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著者:古籏一浩
定価:本体2,600円+税
体裁:B5変型判 304ページ
ISBN4-8399-1354-4
発売日:2004年01月27日
内容:Illustrator10をJavaScriptで自動化させる解説書。デザイナーや現場
でIllustratorを使うものにとって処理を自動化させることができれば、効率
化を図る上でこのうえない技術となります。本書ではWindows/Macintoshとも
に使用できるJavaScriptを使って、Illustrator10を制御するための基本から
名刺、年賀状、不動産情報など具体的な例を使った実践的なサンプルまでを
紹介します。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は3月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に3月初め頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_illu10_java.html

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■ブックガイド&プレゼント
Web制作演習 Webプログラミング演習
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-0978-4/4-8399-0978-4.shtml
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著者:オブスキュアインク編
定価:本体2,400円+税
体裁:B5判 216ページ CD-ROM付き
ISBN4-8399-0978-4
発売日:2004年1月6日 毎日コミュニケーションズ刊
内容:Webプログラミングの基本から実践までを、「実際にどう使うか」「そ
のコンテンツの実現にはどの言語をどのように使用するのが実用的か」をテー
マに解説します。Perl、JavaScript、PHP、JavaなどWebで使用される主要言語
の「基本」をポイントをおさえて解説するとともに、掲示板、チャット、アク
セスログ解析、簡易データベースなど実用性の高いコンテンツを作成するプロ
セスを通してWebプログラミングの「コツ」を教えます。Webプログラミングの
「基本」と「しくみ」を、演習形式で習得できる本です。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は3月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に3月初め頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_webprg.html

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■ブックガイド&プレゼント
ウイルス対策&セキュリティの基本
http://book.mycom.co.jp/mook/68396-66-04/68396-66-04.shtml
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定価:本体762円+税
体裁:A4変形判 120ページ
ISBN4-8399-1368-4
発売日:2004年1月9日 毎日コミュニケーションズ刊
内容:パソコンを安心して使いたい人を応援する本です。 ワーム、ブラスト
など新種のネットワークウイルスを中心とした徹底的な防御法をウイルスバス
ター、ノートンインターネット・セキュリティはじめ、海外新作ソフトを含め
て、初心者にわかりやすく紹介します。ブロードバンド時代の「新」常識。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は3月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に3月初め頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_v&c.html

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■ブックガイド&プレゼント
LightMellow和モノ669
http://book.mycom.co.jp/mook/68396-58-04/68396-58-04.shtml
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著者:LightMellow Attendants 監修:金澤寿和
定価:本体2,200円+税
体裁:A5判 234ページ
ISBN4-8399-1259-9
発売日:2004年1月21日 毎日コミュニケーションズ刊
内容:決定版“使える音”のガイドブック。90年代以降台頭してきたフリーソ
ウル・サバービア世代に代表される、聴き心地の良い音楽を、ジャンルに拘る
ことなく求めるリスナーやマニア向けのディスクガイドブックです。今まで、
「フリーソウル」や「レアグルーヴ」あるいは「ライトメロウ」というキーワ
ードで発掘されてきた音源はその殆どが洋楽系のもので、邦楽(和モノ)はあ
まり注目されてはいませんでした。しかし、洋モノに関しては、既にネタが少
なくなり重箱の隅をつつくような発掘状況になりつつあります。そこで、探求
心旺盛なDJなどはここ最近、和モノで普遍的な魅力を持つ楽曲の発掘に注力す
るようになりました。その結果、クラブやカフェでは和モノが洋楽とミックス
され、違和感なく流れるようになっています。本書は、クラブ&カフェ即対応
可の“使える和モノ”を曲単位で網羅したガイドブックです。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は3月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に3月初め頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/p_LightMellow.html

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■展覧会案内
小谷元彦展「Modification」
http://www.kirin.co.jp/active/art/kpo/art/now.html
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会期:1月17日(土)~3月28日(日)11:00~21:00 無休
会場:KPOキリンプラザ大阪(大阪市中央区宗右衛門町7番2号)
入場料:一般700円、学生500円、中学生以下無料
展覧会の模様
http://www.kirin.co.jp/active/art/kpo/goto/02/

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■イベント案内
ワンダーフェスティバル 2004[冬]
http://www.kaiyodo.co.jp/wf/
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ワンダーフェスティバルのメイン催事は、ガレージキットの展示・販売。プロ、
アマチュアを問わず、原型製作者独自のイマジネーションとテクニックにより
製作された原型を複製、「ガレージキット」として展示・販売し、その作品の
出来映えを競う。出展作品数も世界一なら、それらを買い求める人数も世界一。

日時:2月22日(日)10:00~17:00
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)西1・2ホール、アトリウム
一般参加料:税込2,000円(公式ガイドブック付)小学生以下無料。
主催:ワンダーフェスティバル実行委員会(門真市柳町19-3 株式会社海洋堂
内 TEL.06-6909-5660)
参加ディーラー数:約1,250ディーラー(プロモーション企業出展含む)
総参加者数:30,000人(目標)

●DブロックD19-10 のご案内
http://www.cyberfactory-g.com/wf04/
Cyberfactory-H and O.P.A. Original Figuer Project 1st. 「ユミ・ハギワ
ラ」(HiroNakano制作)
TAGA_WORLD Original Figuer 「オリバー」(多賀康孝制作)

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デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
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