[1561] デジクリオフ会を通して考えたこと

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1561    2004/07/12.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18621部
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         <XMLという魔法を信じることにした>

■KNNエンパワーメントコラム 
 デジクリオフ会を通して感じたこと
 神田敏晶

■電網悠語:Ridual開発記編(58)
 場数
 三井英樹

■展覧会・セミナー案内
 赤レンガ浅葉克己原展-母港へ帰れ、デザイン。
 コレクション展II 横尾忠則の絵画1966-1996
 「Maya6」バージョンアップセミナー
 アドビ システムズ社による[アドビ認定エキスパート(ACE)]説明会
 
■WEBサイト案内
 Too、Webサイトでカラーマネジメントを学習できる「カラーマネジメント
 インターネット教室」開設





■KNNエンパワーメントコラム 
デジクリオフ会を通して感じたこと

神田敏晶
───────────────────────────────────
KNN神田です。

第一回デジクリオフ会、みなさん、ご苦労様でした。
1998年の創刊以来、はじめての東京オフ会ということでした。

参加読者も執筆陣も、やはりリアルに会えることのダイナミックさも感じまし
た。また、ボクが最近参加したオフ会にしては、平均年齢が若干高い(笑)と
いうのも、今回のデジクリ参加者の特徴であったかもしれません。

ここで変に若返り策などを講じるのではなく、読者と共に成長するというスタ
ンスもユニークなメディアの生き方かもしれません。たとえば、かつてのニュ
ーメディアであった某アマチュア無線雑誌の読者は平均年齢60才以上ですが、
年間購読者率が8割を超え、あと10年は安泰なのでそろそろ10年後のことを心
配するというゆとりがあるそうです。

「デジタル&クリエイター」というのも、21世紀にいたっては、もうほとんど
当たり前のものとなり、逆に「アナログ&クリエイター」こと「アナクリ」の
ほうがキャッチーな時代になるくらい、もうデジタルで仕事をするのが当たり
前の時代になりました。

しかし、「デジタルクリエイター」として、一緒に時代を超え、新しい波に乗
りつつ、さらにまだ挑戦し続けるというスピリッツは、集まった皆さんのオー
ラとして非常に強く感じました。また、デジクリ読者の人が集まることによっ
て、読者&執筆陣という関係よりも、読者&読者という、流行のソーシャルネ
ットワーキング系のリアル版というような、同じ嗜好のDNAを持つ人同士のシ
ンパシーも感じることができました。

ボクにとっては、やはり同じ誌面で執筆している人たちとお話ができた事によ
って、各著者のイメージがさらにふくらんだことが一番印象に残っています。
きっと参加した人たちもそうではないでしょうか? 本当にいい機会でした。

また、今回のようなイベントは開催するのは大変かもしれませんが、ぜひ定期
的にできるといいですね。ちょっと会合でもリークしましたが、ボクは今、東
京・渋谷でBARをやる予定で動いており、溜まり場は秋には作れそうです。こ
ちらは、また正式にアナウンスしますね。

また、この日から翌日にかけて二次会、三次回と続き、夜中の2時になっても
まだ20数名いるという、まるで学生時代のコンパノリでした(当然、始発組の
方々もおられ…)。こんなことなら、最初から合宿形式で一泊二日、セミナー、
飲食、領収書付き3万円コースなど、牡蠣の美味しいシーズンに地方でやって
しまうこともありでしょう。

もしかすると、4~5万円なら、行き先不明で、パスポートを持って成田と関西
空港に集合というような「デジクリ・ミステリーツアー」というような海外視
察型セミナーなどもありかもネ。

今回は、買い物の王子様におんぶにだっこのイベントでしたが、いろんな意味
で可能性を見いだすことができるイベントでした。スタッフの皆様にあらため
て感謝いたします!

●もはやメルマガの役目は終わった

また、数年に一度しかリアルに会えない編集部とも懐かしい再会となりました。
現在はblog大流行の時代なので、柴田編集長に、「いまさらメルマガとWWWだ
けの時代じゃなく、blogとアフリエイトとソーシャルなども組み合わせていき
ませんか?」と、その場の勢いで提案してみました(飲んだ席とはいえ、本気
ですが)。

本を買うなら、デジクリサイトからということで、毎月のアフリエイト収益を
公開していくのも楽しいと思われます。また著者の原稿からの関連するアフリ
エイトリンクがあっても、いいでしょう。

すでに「広告収入」というメルマガの幻影は追いかけずに、「本や買い物なら、
デジクリリンクで!」という読者からのアフリエイトによるビジネスモデルへ
変化させたほうがよいかもしれません。そのほうが、「なげ銭システム」より
「なげ銭」しやすいと思うのです。

ボクは当初は、マーケティング担当ということで、デジクリの法人化やメール
広告を展開してきましたが、成果が上げられずでしたが、現在の僕のblogです
ら、ほっておいてもアマゾンから収益が上がる時代なので、デジクリでならば
現在の広告収入分くらいは十分ケアできるのではと思います。

また、メルマガが読者数を誇るのもすでに過去のものとなりつつもあります。
ひとときの2万人近くの人たちも増えたり減ったりで、最近はやや減る傾向に
あります(泣)。そして精読率は実際には何パーセントになるでしょうか? 
このあたりが広告に対する評価となります。当然、メルマガの読者の増加は、
新規読者のみです。しかし、「まぐまぐ」などを見れば明確なように、新規読
者という全体のパイが伸びずにメルマガを厳選していく傾向が現在のメルマガ
市場なのですから、新規読者がデジクリだけ増加するということはありえませ
ん。

また、SPAMメールやウイルスメールなどの影響により、メールを読む時間より
もSPAMなどへのメンテナンスと戦っている時間のほうが増えたりしてきた要因
も考えられます。ボク自身、大量に参加、購読していたメーリングリストやメ
ルマガは本当に厳選しました。それでないとメールに対応できなくなったから
です。

さらにメルマガやウェブサイトが貴重な情報源だったのが、今や情報をググる
ことによって誰もが発行や更新を待つのではなく、オンデマンドに仕入れるこ
とができるようになったからです。誤解を恐れずにいうと、「もはやメルマガ
の時代は終わった」ともいえるでしょう。いや、「メルマガの役目が終わった」
のかもしれません。

オフ会でお話したかったのは、精読率が読めない読者数が支えの広告メルマガ
よりも、RSSやATOMによる発行広報システムや、blogによるTrackBackなどのフ
ィードバックによって、今まで読んだことがなかった潜在読者の目に止まり、
さらにデジクリに対しての吸着性のある読者が、新しい読者と結びつき、アフ
リエイトで購買機会を付与するような事が新しい時代のコミュニティ・メディ
アの姿ではないかと予感しています。

もちろん、現在のメルマガの発行システムは確立しているので、あとはマーケ
ティングの一環として、これらのプロモーションにプラスし、アフリエイトの
可能性を追求できるのではないかと思いました。回遊性のあるblogや粘着性の
あるソーシャルに対して、デジクリが何もしないという方がリスクがあるのか
もしれないと感じたオフ会でした。

現在のblog人口は、ちょっと古いデータですが、2001年1月で、はてなダイア
リー202万人、ココログ60万人 でした。さらにマイプロフィール、ブログピ
ープル、blog人、goo、エキサイト、livedoorなどが登場しているので、今年1
000万blog時代は目前となるでしょう。また、SNSのGreeでも7月11日時点で6万
1745人です。このマーケットポテンシャルに参入するのはそれほど難しくない
ように思うのですが…。

RSSとは?
http://www.kumalab.com/soft/000003.html
Atomとは?
http://www.goodpic.com/mt/archives/000172.html
TrackBackとは?
http://www.shojikido.com/cgi-local/mt/archives/shojikido/000069.html
無料blog一覧
http://www.kooss.com/blog/

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■電網悠語:Ridual開発記編(58)
場数

三井英樹
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Ridualというアプリケーションを開発する際に、諦めたものがある。Webサイ
ト開発をメインにすること。矛盾するように聞こえるかもしれないが、開発
ツールの開発を選んだ時点で、開発の現場に居続けることは無理だと分かって
いた。なにしろ体は一つしかない。

それ程の数のサイトを手がけてきた訳ではないが、自分の手の届く範囲で最新
の考え方を取り入れたサイト開発を心がけてきた。様々なツールに囲まれなが
ら、それほど不自由していた訳でもない。それでも、何かしらこの先へ進むの
に、ためらいを感じる様になっていた。このまま、サイトデザイナとして進ん
でいくことも許されたかもしれないが、XMLという魔法を信じることにした。

ためらう理由は一つ。サイト開発をして行く上で、新しく面白いことの比率が、
しなければならない通常の作業の比率に比べて、余りに小さくなっていく予感
があったからだ。

山ほどのリソース、海ほどのドキュメント。遭難しそうで、溺れそうな量。品
質管理の大切さは知っているし、そのための作業だと知っていながら、手が動
かない。アイデア発想を「直接的ワーク」と呼ぶのに対して、管理的な作業を
「間接的ワーク」と呼ぶと、後者の割合が徐々に大きくなっていく。HTMLのコ
ーディングよりもOfficeを使っている時間が長くなり、これで良いのかと焦り
を感じてきた。

しかも、根っからの凝り性が気になる。officeによるドキュメントもやり始め
れば、凝ってしまう。一生懸命きれいなものに仕上げる。レイアウトも索引も
揃った、きれいなドキュメントが出来上がったとき、喜んでいる自分に気がつ
いた。あれ、これで良いのか?

内部ドキュメントは、エンドユーザに見られることはない。開発の記録のよう
なものだ。しかし、生々しい記録ではない。クライアントに見せられるように、
最終段階のまとめが中心だ。メンテナンスをする上ではこの上ない資料も、開
発してきた自分にとっての必要性はどんなものか。次の開発の支えになる資料
とは、そのきれいさではなく、本当のところは何に迷って何を基準に選択して
きたかという思考の履歴だと思う。そこにエンドユーザをどう捉えるかが潜ん
でいる。そこがごっそりと抜け落ちている。

しかも、作られた資料の正確さと、それが使われる現場の様相を知っている。
資料は大量になればなるほど、制作に時間がかかる。それは、日々刻々と変化
しているWebサイトを考えると、最良でもリリース時の話でしかない。ドキュ
メント作成時間というタイムラグは避けようがない。更に自分がメンテナンス
する側になっても喜んで読みたくなるような書き方のされたものには中々お目
にかかれない。ドキュメントとして整備すればするほど制作に時間がかかり、
整備されて分厚くなればなる程読まれなくなる。ドキュメントはかくも辛い宿
命を背負わされている。

もちろん良いドキュメントも存在する。作るに早く、読むに簡単、読者に明確
で迷いも与えない。ドキュメント制作も含めたワークフローが確立していると
ころは、そんな簡潔な「解」に行き着いている。但し、多分文化的な違いに泣
かされている。予算と提出資料の分厚さが比例しなければならない文化圏で仕
事をする場合だ。

プログラミングの世界でも、ドキュメントは大きな課題だった。様々な試行錯
誤を経て、最近はやはりソースコードから自動生成という形に落ち着いている。
ナマモノはやはり素材そのものに聞くしかない。わざわざ資料作成タスクを作
ることはない。ソースコードからアプリケーションだけが生成される時代じゃ
ない、ドキュメントも最新版を生成する。

それがWebサイト開発では上手く回らない。ソースコードのように「機能する」
部分だけで構成されていないからだ。レイアウトのために様々な工夫がなされ
ている。そこから大切で人に伝えるべき情報を引き出すのは、プログラムでは
できなくて、やはり人間の仕事になってしまう。レイアウトに凝れば凝るほど、
ドキュメントで自分の首を絞める結果になる。

一子相伝のような職人技であるならば、他人がメンテをすることもできない。
結局その人にお願いすることになる。それならその人が記憶を辿れる資料があ
れば事足りるのかもしれない。やはり堂々巡りに陥る。

でも、一筋の光が見えた。CSSだ。レイアウト情報を分離して、レイアウトと
して機能する部分だけをまとめることができる。ある程度の自動処理が可能だ。
複雑なテーブルレイアウトを解析するよりも遥かに論理的な部分だけでできそ
うだ。次期Ridualの始まりだった。

そして、再び壁に当たる。次期Ridualの話をすると、「山ほどの実績がある俺
たちには、それが必要そうに見えない」、こともなげに言われる。場数を踏ん
でいないことは信頼に足りない事だそうだ。でも、そのチームも少し見ている
だけでも、楽に開発が進んでいるとは思えない。なんだかいつも泥沼に片足を
とられている。直接的ワークよりも間接的ワークの方が多そうだ。それも場数
が少ない目に映る幻想か。

実際のところ、Ridual Ver.1でも同じような壁はあった。ベータテストをお願
いしたところからは、ことごとく「Aができないから駄目」という否定的な答
えしか返って来なかった。自分達の経験(文化)ではAが必要で、それができ
ないものは、他に何ができても不要。多少の恨めしさを加味して大袈裟に書く
とこんな感じか。

それで、Ridualの場数補強はどうしたのか。様々な知恵や経験則を刷り込むに
はどうしたか。Ridualがダウンローダを装備して、既存サイトをお邪魔させて
もらった。ディスクをやたら消費するのでキチンと保存していないが、面白そ
うなサイトがあると、そこにチャレンジする。自分が面白いと思った情報を
Ridualが取ってこなかったら、Ridualが青臭い。どんな条件に反応すべきかを
調べて、その解析能力を鍛える。これを繰り返した。

太古のコードが現役であるサイトに一番泣かされた。全然HTMLじゃない。なの
にブラウザでは表示される。ブラウザって偉いもんだとため息が出た。でも、
きれいなHTMLしか相手にしないというタカビーでは、Ridualが相手にされない。
あくまで現場主義で行く決心がついた。

そうして、リリースできたRidual Ver.1だが、もう一つ教訓を残してくれた。
場数が大切な訳ではない。「優れた場数」が必要なのだ。同じ人が作ったサイ
トは、コードの使い回しが目に付く。それは必ずしもベストなものでなかった
りする。恐らく、数をこなして身についている知識よりも、少なくても大変な
サイトを経験して得られた知識の方が、スケール的に大きいのだろう。そして、
Web屋の知識とは、このスケールの大きい方の話なのではないだろうか。

場数が足りないとの批判に対する心構えをもう一度思い出して、Ver.2に取り
組む。間接的ワークの軽減は、先に進むための足場作りをして行くことと同義
だ。そうして見回すと、様々なフリーウェアやシェアウェアが既にある。それ
が存在しているということは、既にそのツールがないと先に進めないと思える
状態になっているのだろう。先達はいつも遥か先にいる。早く追いつきたい。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
お安くしました。次期版開発のためにも、よろしくお願いしますm(_"_)m

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://member.nifty.ne.jp/mit/MilkAge/

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■展覧会案内
赤レンガ浅葉克己原展 母港へ帰れ、デザイン。
<http://www.yokohama-akarenga.jp/first_akarenga/index.html>
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会期:7月18日(日)~8月2日(月)11:00~20:00 
会場:赤レンガ館倉庫1号館2Fスペース
http://www.yokohama-akarenga.jp/access/index.html
内容:横浜出身のアートディレクター浅葉克己。横浜で初の大規模個展。「広
告、東巴文字とタイポグラフィー、地球文字探検・書+グラフィック・アート」
の3コーナーでその多彩な活動を紹介。
・記念トークショウ
7月18日(日)14:00~
佐藤卓(グラフィック・デザイナー)+浅葉克巳
7月19日(月)17:00~
日比野克彦(アーティスト)+浅葉克巳
入場料:大人・大学生600円、中高生400円
問合せ:浅葉克己原展実行委員会事務局 TEL.045-440-3755
kasahara@mother-corp.com

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■展覧会案内
コレクション展II 横尾忠則の絵画1966-1996
<http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/index.html>
───────────────────────────────────
会期:7月10日(土)~11月14日(日)10:00~18:00 金土20時
会場:兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
内容:同館所蔵の約300点に上る横尾作品から、油彩やアクリル絵具による絵
画をまとめる。美空ひばりや三島由紀夫ら著名人をモチーフにした作品や、70
年代に日本中を旅して描いた「日本原景旅行」シリーズ、真っ赤な色調が強烈
なインパクトを放つ「赤の時代」の代表作など、厳選された40点。
入場料:大人500円、県内在住65歳以上250円、大高生400円、小中生250円

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■セミナー案内
「Maya6」バージョンアップセミナー
<http://www.dsp.co.jp/mayaseminar/>
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<主催者情報>
「ロード・オブ・ザ・リング」等エンタテインメント分野における最高峰ツー
ルとして利用されている、エイリアスシステムズ社の3DCGソフト「Maya」のバ
ージョンアップセミナーを、大阪で初めて開催いたします。映像・放送、ゲー
ム開発、ビジュアライゼーション等、幅広い制作分野からのリクエストに最大
限に応え、数百にのぼる機能強化・新機能を装備して登場し「Maya6」。本セ
ミナーでは、ゲーム制作はもちろんのこと、3DCGソフトの使用に携わる方全般
を対象に、最新版「Maya6」の機能や制作フローなどに関する情報を幅広くご
紹介いたします。受講料は無料。

日時:7月28日(水)13:30-18:00(12:45受付開始)
会場:デジタルハリウッド大阪校 B1Fセミナールーム
http://www.dsp.co.jp/company/access/#osaka
定員:100名(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)
主催:(株)デジタルスケープ
共催:エイリアス システムズ(株)
協力:デジタルハリウッド 大阪校
申込み:サイトから

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■セミナー案内
アドビ システムズ社による[アドビ認定エキスパート(ACE)]説明会
<http://www.wao-creative.com/event/list.php?event=435>
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日時:7月12日(月)19:00~ <<<今日です!
定員:80名(要予約)
参加費:無料
場所:WAO!クリエイティブカレッジ東京校(新宿)
TEL.03-5381-0155 JR新宿駅南口徒歩5分
http://www.wao-creative.com/school/tokyo/map/

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■WEBサイト案内
Too、Webサイトでカラーマネジメントを学習できる「カラーマネジメント イ
ンターネット教室」開設
<http://www.too.com/dtp/color/>
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Tooは、同社のWebサイトでカラーマネジメントを学習できる「カラーマネジメ
ント インターネット教室」を開設、7月8日(木)より公開した。この教室は、
実際のカラーマネジメントに取り組んだ事例などを交え、カラーマネジメント
の基礎・留意点・ワークフローまでを解説、実際のデザイン・パブリッシング
の仕事における色の問題解決に役に立ててもらうことを目的に開設したという。
全9回の連載で、2004年9月修了予定。受講は無料。
第2回からの受講は、Too DTP SOLUTION「インターネット教室」への登録(無
料)が必要となる(現在公開中の第1回は、登録なしで受講・閲覧できる)。

講義内容(予定)
●第1回「まずはカラーマネジメントの基礎知識から」(2004年7月8日)
●第2回「プリントアウトの色をあわせる」(2004年7月中旬)
●第3回「プロファイルとは何か?」(2004年7月下旬)
●第4回「いよいよソフトの設定に入る」(2004年8月上旬)
●第5回「実際の印刷側のワークフローは?」(2004年8月中旬)
●第6回「遠隔地からのリモートプルーフは夢か?」(2004年8月下旬)
●第7回「本格デジカメによる入稿が増えてきた」(2004年9月上旬)
●第8回「一方、編集者・デザイナー側では?」(2004年9月中旬)
●第9回「PDF入稿、そしてCTPのワークフロー」(2004年9月下旬)


<応募受付中のプレゼント>
 Shade 建築パース テクニックガイド #1559号(7/16締切)
 
<応募受付中のプレゼント>姉妹誌「写真を楽しむ生活」
 『デジカメ プロフェッショナル・プリント コンプリートガイド』 #419号
 (7/16締切)

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■編集後記(7/12)
・第1回東京オフ会。きちんとしたレポートは後ほど掲載予定ですが、ひとま
ずは成功したという手応えなのでホッとしています。もう少し時間があればな
およかったなあと。第2部の執筆陣の紹介でも、参加者と筆者とのもっとつっ
こんだやりとりができればベストだったのですが、事前に参加者から集めた質
問をひとつに絞ってしまったのが心残りです。なかには、勝手に全部の質問と
回答を演じてくれた人もいますが(笑)。じつは、筆者同士のおもしろい論争
も仕込んでおいたのですが、やる時間がありませんでした。第3部の交流会で
は、一気に盛り上がりすごい音量になってしまい、もはやトークをしかける隙
間もなくなり、何人かの参加者に前もってスピーチを依頼しておいたにもかか
わらず、やれず終い。神田さんのテキストにもあるように、執筆陣も参加者も
意外に年齢層が高めでした。たぶん筋金入りの古くからの読者さんたちなので
しょう。読者ととともに歳を重ねていくメールマガジン「デジクリ」、なかな
か味なメディアじゃないですか。儲からなくていいから、ずっと続けていきた
いと思いました(儲からなくていいけど、運営経費くらいは得たいデス)。
部活なんだから次は合宿だ、という声は確かに聞こえてきます。あのぉ「デジ
クリ」を含めて、組織としてのデジタルクリエイターズはいちおう脱部活を志
向してるんですけど……。まあいいです。またオフ会やセミナーやります。
買い物の王子様とスタッフのみなさん、ありがとうございました。 (柴田)

・オフ会に来てくださった皆様ありがとうございました。交流会では「しばら
くの歓談」後、何人かの方に自己紹介をしてもらおう!と予定していたのに、
それができないくらい盛り上がっていました。お名前を出しての個別メッセー
ジは多すぎてここには書けないっ。実際にお会いしてみたら意外な発見があっ
たりしました。/企画運営までしてくださった石原さんありがとうっ。おんぶ
にだっこでごめんなさい。笑顔が素敵な堀内さん、初めてなのでと言いながら
も受付してくださった堀内さんの奥様、プレゼントタイムに参加したかった~
と最初は引き気味だったのに最後にはノリノリの司会の相田さん(顔が好み)、
頭の回転が良くてかっこいい石原さんの奥様、お世話になりました!/なんか
神田さんのコラムを読むと不安になるぞ。デジクリに出ている広告も、文章や
内容によってはアクセス数が凄いらしいです。その差に驚き。あと厳選されて
残ったメルマガの威力はびっくりするくらい。売り切れて入荷して、また売り
切れてを繰り返す商品が他のサイトでは余り気味だったり。雑誌やTVより信用
されていたり。というかショップや企業は出すのが当たり前になっちゃったん
だよな。行政も出したほうがいいよん。          (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
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★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/>、
E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、melma!<http://www.melma.com/>、
めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、
MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、posbee<http://www.posbee.com/>、の
システムを利用して配信しています。配信システムの都合上、お届け時刻が
遅くなることがあります。ご了承下さい。

★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/>

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許可なく転載することを禁じます。
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