[1590] 前向きに破局しよう

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1590    2004/09/02.Thu.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18299部
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  <ロサンゼルスのことを「ロス」と略すのだけは絶対に避けよう>

■笑わない魚(125)
 前向きに破局しよう
 永吉克之

■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(35)
 SOHOオヤジ in アリゾナ(1)
 茂田カツノリ

■展覧会案内
 時代のアイコン 日本のグラフィックデザイン50年
 建築のフィギュア展-プライベート・プロダクツ-
 大阪芸術大学博物館所蔵品展「アンリ・カルティエ=ブレッソン」



■笑わない魚(125) 
前向きに破局しよう

永吉克之
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この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ

これは、干武陵の「勧酒」という漢詩を井伏鱒二が訳したものだ。今では最後
の一行が「さよならだけが人生さ」と語尾が変わって、ちょいと気どった使わ
れ方をされるようになったが、存在のはかなさを訴えたディープな詩である。

「四苦八苦」とは仏教から来た言葉で、人間が生きている限り避けられない苦
しみが八つあるということだが、それら「苦」のひとつに「愛別離苦」(あい
べつりく)がある。愛する者やモノと別れる苦しみのことだ。避けられないの
ならしようがない、笑って「あばよ」と気どってみるさ。

●めぐるめぐるよ時代はめぐる 別れと出会いをくり返し(中島みゆき)

この歌を作ったときの中島みゆきの精神は涅槃(ニルヴァーナ)に達していた
と思われる。出会いと別れは表裏一体、会うは別れの始まりという宇宙の真理
を肯定的に表現している。そして下の歌詞は、輪廻転生を表わしているのだと、
私は勝手に決めつけている。

今日は別れた恋人たちも 生まれ変わってめぐりあうよ

別れとは、なにも男女間に限った出来事ではないが、男女間だからこそ歌謡曲
にもなる、悲劇にも喜劇にもなる、裁判沙汰にも刃傷沙汰にもなる。とにかく
ドラマ化しやすいのである。

●恋人にふられたの よくある話じゃないか 世の中変わっているんだよ 
人の心も 変わるのさ(日吉ミミ)

つきあっていた相手にふられて別れる、というのは最も精神衛生によくない別
れ方である。喪失感と屈辱感と憎しみが入り混じった、言語を絶する耐えがた
い心情だ。互いに嫌悪して、どつき合いをして別れる方がまだマシだ。

こんな私にでも若い頃はあった。48歳で生まれたわけではない。つきあった女
性も、ひとりやふたりではない。しかし、つきあって楽しんだ数だけ、辛い別
れも味わったのである。

私が女性と別れるときは、たいてい「ふられる」という形をとった。理由のほ
とんどが、ほかに好きな男ができた、というものだったが、まあ、若い頃だか
ら心変わりしやすいのはしかたがない。また私の経験上、女性が本気で「もう
おしまいね」と言ったら、関係修復の可能性はゼロだと言っていい。死別した
と思って諦めた方が賢明である。

それが分っていないと、なんとかヨリをもどせないものかと、未練がましいこ
とをしてしまうのだ。幸せだった日々よもう一度と、しつこく電話をかけたり、
待ち伏せをしたりしているうちに、ストーカーになってしまうのである。

●逢わずに愛して いついつまでも(内山田洋とクールファイブ)

遠距離恋愛も経験したが、これは将来のヴィジョンがなければ、続くものでは
ない。そして、やはり逢って触れあわなければ気持は冷める。
 
「なかなか逢えないけど、来年の十月にはマンションが買えるから、先に引っ
越して家具をそろえて待ってるよ。家事は分担しよう。炊事洗濯掃除、ペット
の世話、家庭菜園の管理はボクがやるから、キミは井戸掘りをやってねっ」
といったヴィジョンがあるから、千里も一里になるのである。
 
私の場合、お互いに職場があって、辞める気はまったくなかったので、将来の
計画が立てられず、「いずれ」という言葉でごまかしていたが、それでは千里
はいつまでたっても千里である。結局、関係が発展する希望がもてず、破綻し
たのだった。

また、遠くの恋人よりも近くの友達、明日のビフテキよりも今日のラーメンと
いうではないか。仮に、遠くにいる恋人に新しい相手ができたとしても、それ
は心の弱さからくるものである。裏切ったな、富山のダイヤに目が眩んだか、
この売女と責めるのはかわいそうだ。

●別れの朝ふたりは さめた紅茶飲み干し さようならのくちづけ 笑いながら
交わした(ペドロ&カプリシャス)

お互いに嫌いになったわけでも飽きたわけでもなく、男がゲイだと発覚したわ
けでもなく、象牙海岸に20年間単身赴任が決まったわけでもないのに、別れな
ければならないときもある。

「お互いに対して求めているものが違っていたんだね。ぼくは聡美の存在その
ものを愛していたのに、聡美はぼくの才能に憧れていたんだ」

このすれちがいが、後に大きな亀裂を生むという予感から、ふたりが輝きを失
う前に、今の愛が憎しみに変わる前に離れようという、アダルトな別れ方だ。
最近の、全身生殖器のようなガキにできる芸当ではない。

●いつか来るはず幸せを 望みすてずに ひとり待つ(バーブ佐竹)

男女関係のモロさ、人の心の移ろいやすさ、口から発せられる「愛してる」と
いう言葉の軽さを身をもって知りながら失望せず、ひとつの別れは、次の出会
いへの入口だと考えることができれば、あなたは生きながらにしてパライソに
いることになるのだ。

【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
前回、顔文字を最初に使った人は偉いと書いたら、読者から、最初に使った人
のことならこのサイトに出てますよ、ということでURLを教えていただいた。
最初の顔文字は、 :-) だそうで、1982年9月19日11時44分にScott・E・
Fahlmanという人が使ったそうだ。こいつは大発見だ凄いだろと友人に言った
ら「知ってるよ」とアッサリ言われた。これって結構知られてたりして(^_^;
http://research.microsoft.com/%7Embj/Smiley/Smiley.html

・一年ぶりに作品をアップしました(5点)
EPIGONE / http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework

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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(35) 
SOHOオヤジ in アリゾナ(1)

茂田カツノリ
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いま飛行機の中である。FileMaker開発者の祭典「Developers Conference」に
参加するため、アリゾナに向かっている。本場のスペシャルなテクニックを学
んで、本書いて小金稼ぐという、大事な使命を帯びているのだ。

というわけで、ここ数回はこのネタにて引っ張らせていただく。

●脅威の5名全員アップグレード

今回はFileMaker業界の仲間4人と一緒。ルートは、僕が旅行好きなくせに飛行
機が嫌いで乗ってる時間を少しでも短くしたいから、シアトル経由で取った。
ところが、成田でいきなり「シアトル行きはオーバーブッキングが発生したの
で乗せてあげません。ロサンゼルス経由にしてください」ときたもんだ。

念のため解説すると、飛行機というものは当日来ない人を見越して、定員より
多めの予約を取る。そのため皆がまじめに来てしまうと、乗れないということ
が発生するのだ。なかなかの出だしである。

僕らの目的地がフェニックスだったから、経路変更しても文句言わないだろ、
と思われたのであろう。でもロサンゼルス経由だと入国審査が混むし、空港が
でかくて迷うのがいやだ。過去何度となく荷物抱えて運動会した思い出がある。
そんなことを考えてたら、経路変更を命じた航空会社の職員が鬼に見えてきた。
文句言ってもしょうがないので、承諾したが。

ところが「経路変更していただく代わりに、全員ビジネスクラスに致します」
だって。航空会社の職員が女神に見えた。

ビジネスへのアップグレードは何度か経験あるが、太平洋路線ではかなり嬉し
い。専用ラウンジもゆったりして広くて素晴らしい。タダ酒飲んでたら乗り遅
れそうになったが。

下々のものが並ぶ列をスルーして機内に乗り込むと、席が広い! 前席のシー
トポケットに手が届かないのだ。最近のビジネスクラスは、競争激化もあって
以前にも増して充実しているが、こんなに広い席は初めてだ。なかなかの出だ
しである。

食事はちゃんとした食器で出るし、よさげなワインもある。歯ブラシやスリッ
パもくれるし、下々のものが来ないようにカーテンで仕切ってるから、トイレ
も空いてていうことなしである。

各席には当然のようにパーソナルTV付。スイッチ入れたときはもう映画始まっ
てて、次が何時に始まるかなんて知る由もない。とりあえずつけておくしかな
いが、そうすると映画のオチを先に見ちゃうことになる。さすがノースウエス
トならではの気遣いだ。

●ロサンゼルス乗換えでフェニックスへ

話はそれるが、ロサンゼルスのことを「ロス」と略すのだけは絶対に避けよう。
「ロス」というのはスペイン語の冠詞。The Beatlesを略してTheとは言わない
でしょ? ということだ。

「ロス」がロサンゼルスの略称として通用してしまうと、ロスカボスとかロス
アラモスとかロスインディオス&シルビアとかの立場がなくなってしまうから、
気をつけよう。

そのロサンゼルス空港で降機し、入国審査。なんとか1時間で通過できたのは、
ましなほうだったと言える。

そして国内線に乗り換えるわけだが、これがターミナルの外の道まで並ぶ長蛇
の列。セキュリティチェックがすごく厳しいので、やたら時間がかかるのだ。
これをなんとか通過し、ターミナル内で1時間ほど呆然と過ごした後、アメリ
カウエストに搭乗。そして約2時間後、自宅を出てから約20時間に、ようやく
アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスに到着したのである。

デイビッド・ドゥカプニー主演「エボリューション」の舞台はたしかこのあた
りだったと思うのだけれど、とにかく岩っぽい砂漠の中に巨大な建物が点在す
る、見た目的に実に奇妙な街なのであった。

そして到着後は、観光などいっさいせず、日本にいたときと同様仕事に埋没す
ることになるのだが、そのあたりの話は次回ということで。

【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター、あるいはファイルメーカーPro7の
執筆を多数抱えて気が遠くなっているただの凡人。子育てSOHO生活を、心の底
から思いっきり楽しんでる。
アリゾナ出張自体は良い気分転換になってはいるのだが、仕事的には移動時間
がもったいないほど大変。しかも子供たちに会えない禁断症状が、自宅出発の
20分後から続いているのであった。

[有限会社アモニータ]
http://www.amonita.com/

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■展覧会案内
時代のアイコン 日本のグラフィックデザイン50年
<http://www.matsuya.com/ginza/art/jidai/wd.html>
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会期:9月1日(水)~6日(月)10:00~20:00 3日(金)21:00 6日17:00
会場:松屋銀座8階大催場
主催:日本デザインコミッティー
コミッショナー:平野敬子
入場料:700円(中学生以下無料)
内容:戦後の日本社会の中で、ポスター、CI、コマーシャル、新聞雑誌の広告
などグラフィックデザイン、ヴィジュアルコミュニケーションの果たした役割
を再確認し、社会とともにあるグラフィックデザインとは何なのかを1950年代
から2004年の今日に至るまでの約50年間に限定し、さまざまな視点から検証を
加えていきます。会場はその時代を象徴する「作品」が十年毎に区分、展示さ
れ、わたしたちとグラフィックデザイン、ヴィジュアルコミュニケーションの
関係性の深さを理解することができる展覧会です。

・トークセッション
9月2日(木)15:00~16:30
出演者:永井一正、サイトウマコト、戸田正寿
9月3日(金)15:00~16:30
出演者:早川良雄、佐藤晃一、矢萩喜従郎
9月4日(土)13:00~14:30
出演者:中島祥文、佐藤可士和、永井一史
15:00~16:30
出演者:松永真、工藤青石、服部一成
9月5日(日)13:00~14:30
出演者:原研哉 深澤直人 山中俊治
15:00~16:30
出演者:平野敬子(展覧会解説)
問い合わせ:日本デザインコミッティー事務局TEL.03-3561-2572

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■展覧会案内
建築のフィギュア展-プライベート・プロダクツ-
<http://www.inax.co.jp/Culture/2004g/06word.html>
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会期:9月1日(水)~11月20日(土)10:00~18:00 
会場:INAXギャラリー1(東京都中央区京橋 3-6-18INAX銀座ショールーム9F)
内容:建築や街並みを作家たちが独自の視点で切り取った、それぞれに個性的
な模型が揃った。糸崎公朗(非ユークリッド写真連盟、美術家)坂啓典(ペー
パー・エンジニア、グラフィックデザイナー)藤沢みのる(ミニチュアハウス
建築士)盛口正昭(景観模型工房代表)ペーター・フリッツ、長内デザイン室
のスノードームなど。

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■展覧会案内
大阪芸術大学博物館所蔵品展「アンリ・カルティエ=ブレッソン」
<http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/museum/index.html#henri>
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会期:第1期「ヨーロッパ/ポートレイト」9月1日(月)~18日(土) 
9/12(日)休館
第2期「アメリカ・メキシコ」9月21日(火)~10月7日(木)
9/23(祝)・10/3(日)休館
第3期「アジア」10月9日(土)~27日(水)
10/15(金)・17(日)・24(日)休館
会場:大阪芸術大学構内 展示ホール(芸術情報センター1階)※第1期のみ
地下展示室(芸術情報センター地下1階)※第1~3期
大阪府南河内郡河南町東山469 TEL.0721-93-3781(代)
開館時間:10:00~16:00
入場料:無料
主催:大阪芸術大学博物館
出品内容:第1期/ヨーロッパ各地で撮影した写真221点、親交のあった人々を
写したポートレート56点(計277点)
第2期/アメリカとメキシコを中心に南北アメリカ大陸の写真
(69点)第3期/日本を含むアジア各国の写真(65点)…………合計411点 
 
・レクチャー「決定的瞬間という罠―カルティエ=ブレッソンとパリ写真」
日時:9月18日(土)13:30~15:00
会場:AVホール(芸術情報センター地下1階)
講師:今橋映子(東京大学大学院助教授)北尾順三(大阪芸術大学写真学科長・
教授)犬伏雅一(大阪芸術大学芸術計画学科助教授)
定員:200名(先着順・当日受付)
参加費:無料
 
・ワークショップ「ピンホールカメラ」 
ブレッソンの「決定的瞬間」の対極である長時間露光を用いたピンホールカメ
ラ。その制作から撮影、現像までを、写真学科の教室、暗室も利用しながら体
験する。参加費無料。 
日時:10月2日(土)、10月16日(土) 両日とも11:00~16:00
集合場所:芸術情報センター地下1階
講師:里博文(大阪芸術大学写真学科講師)
定員:両日とも20名(要予約)博物館事務室(大阪芸術大学内 12号館3階)
TEL.0721-93-3781 FAX.0721-93-8564
museum@osaka-geidai.ac.jp

<応募受付中のプレゼント>
 35mmカメラでは満足できない! そんな人のための
『中判645カメラ 完全攻略マニュアル』 448号(9/8締切)

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■編集後記(9/2)
・家の中って汚れるものである。新居に移って以来、妻はほとんど掃除教信者
となって、毎日午前中1時間半くらいは必死に掃除して回る。とはいえ、昔に
比べれば生活空間はそうとう狭くなったので、それほど苦ではないようだ。ク
リーナーは吸い込んだゴミが見える方式なので「今日の収穫~」と言って見せ
られるゴミの量には驚かされる。毎日、子どもの拳くらいの大きさにかたまっ
たゴミが入っているのだ。その中で圧倒的に多いのはやはり犬の毛である。犬
は基本的に外のテラスで暮らしているが、なにか怖いことが発生したとき等は
(とくに花火)家の中に入れろと騒ぐので玄関の中につないでおく。夜間は玄
関で寝かせようとしたが失敗し、とうとう寝室の床に寝かせることになった。
だから、玄関と寝室は犬の毛がとても多い。とくに今頃は、ブラシをつかうと
面白いように毛がとれる抜け毛のシーズンだ。わたしの当番である毎朝のテラ
ス掃除でも毛の収穫は多い。犬を夜寝かせる前に、仕事部屋の床で過ごすのを
許すこともある。日中でも、網戸を開けて勝手に入ってきて、フロアーの気に
入った場所で寝ていることもある。だから、結局、家中犬だらけだ。先日、仕
事部屋の床に座って古雑誌を整理していたら、なんだか周囲が犬臭かった。た
ぶん、よその人がわが家を訪ねてきたら犬の臭いのする家だと思うだろうな。
仕方がないけどいやだな。マンションで犬と共存って大変だ。   (柴田)

・オリンピックが終わっちゃった。面白かった。わくわくした。感動した。パ
ワーもらった。オリンピック開催中は犯罪や自殺が激減したとニュースでやっ
ていたけど、わかる気がする。オリンピックで一番印象的だったのは、野球の
オランダ戦。先発が調子悪くてリードされ、いつまでたっても逆転できない。
そんなはらはらしている時に、体操があるからと無情にも中継を切られてしま
い、ラジオで聞く羽目に。オランダ側は当日のオーダーをレギュラー分しか申
請してなくて、投手交代時に中畑が抗議したら、審判らがルールブックを調べ
ていたそうだ。試合中にルールブック……。オリンピックって厳格に行われる
イメージがあったけど、誤審は多いし、尿の量が規定で決まっているにも関わ
らず、足りなくてもパスさせたりしてアバウトだねぇ。日本人って細かいよな
ぁ。電車が定刻に出るんだもんなぁ。工業製品の質が高いのはわかるなぁ。エ
ルメスやコーチなどのブランド品はいろんなこだわりがあって質が高いけれど、
そういう意味では日本でも世界的ブランドは作れるよなぁ。でも売り出し方が
下手そうだよなぁ。                  (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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