[1654] スカイキャプテン応答せよ!

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1654    2004/12/08.Wed.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18328部
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       <「ええねん、かっこよかったら」(笑)>

■MKチャット対談 
 スカイキャプテン応答せよ!
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■イベント案内
 JPC conference 2004





■MKチャット対談 
スカイキャプテン応答せよ!

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどぉ~笠居です。今年も残すところ3週間てなとこで、台風来た
    り、関東は夏日だったり、異常気象ですなあ
まきお: どもー、いろいろですなぁの、むらまつですー
かさい: あれ? いつから改名したんや?(^^;)
まきお: 先週、柴田編集長からのメールがさぁ、むらまつって(笑)
かさい: わははははは
まきお: 同じ日に読者の方からまきむらって(笑)おいらのアイデンティティ
    その辺に落ちてなかった? いっそ「むきまら」とかに改名しよか
    (笑)
かさい: あー、そういえば、って(笑)ウソウソ、まぁ細かいことは気にせず
    にー
まきお: 気にしてませんが正解は「まつむら」ですよっ(笑)
かさい: (笑)いや、しかしこう変な天気だと、ホントに世も末ちゃうかと
    思ってしまいますなぁ。そういうときは気分だけでもスカッとしよう
    というわけで、痛快な映画でも見ようと(笑)
まきお: お正月映画の時期ですから。みてきましたよ「スカイキャプテン」!
かさい: 見ましたか。実はワシも見てきました>スカイキャプテン。まるで申
    し合わせたかのようですね(笑)
まきお: お好きですね?(笑)
かさい: いやいや、むきまらさんほどではないですが(笑)
まきお: ハッハッハッ、ってなんちゅー会話や(笑)いやー、ハウルもインク
    レもまだ見てないですが、一番おもしろかった!
かさい: 僕はハウル見たんですが、ま、ハッキリ言ってスカイキャプテンのほ
    うが数倍面白いですな。
まきお: 笠居さんも、おスキですなぁ(笑)
かさい: ですねえ、男子ですから(笑)インクレディブルは、年末最後のお楽
    しみにとっておいて、今日はこの映画の話でもしますかね
まきお: ネタバレしまくりなので、未見の人は読まないようにね~
かさい: そっか、ネタバレありますね(^^;) 他にネタもないんでご容赦(笑)

●オールCGというのが話題

まきお: 半年前くらいかな、ネットで予告編みた時点から、これはかなりキて
    るよなぁと思って期待してましたが、期待どおりの映画でしたな
かさい: そっすね、たしか2月のMAXのときサブリンと「あれ早くみたいな!」
    って話したの覚えてるんで、そのくらいになりますかね。ところで、
    これ一般的には名前売れてるんかな?
まきお: いや、キワモノあつかいでは?(^_^;)ジュード・ロウのファンは見る
    だろうけど。この時期、スクリーン、大手に押さえられてるからね
かさい: そかあ、面白いねんけどね(^^;) とりあえず日本語サイト
    <http://www.skycaptain.jp/>
まきお: まず、予告編みただけでぐぐっとくるのが、絵ね。巨大ロボが街を進
    軍、それがモノトーンでレトロな画調で描かれてる
かさい: わざと古いフィルムっぽいセピア調の色合いで、懐かしいジュブナイ
    ルSFのにおいがプンプンしますよね
まきお: 懐かしいちゅーか、私らよりももっと上の世代っすよ、あれは(^_^;)
    ジュブナイルなんてジャンルもなかった時代
かさい: ま、そうなんだけど、端々に私らも知ってるようなもんがいっぱいち
    りばめられてるじゃない。やっぱ、懐かしいって感じですよ
まきお: おいらはあまり、懐かしいって感じではなかったなぁ。笠居さんより
    若いからなっ
かさい: 童心にかえったようでワクワクします、って半年しかトシ違わんやろ
    !(^^;)
まきお: そこに深くて暗い川が....(笑)
かさい: それはもうええから(^^;) で、まあこの画面というか映像なんですが
    実はオールCGというのが話題なんですよね
まきお: すべてブルーバックで撮影したとか....小道具とかはあるんだろうけ
    どねぇ、セットは基本的にないって話だよね
かさい: うん、一部クルマとか、飛行機とか、人間が乗るものに関しては実物
    が使われているところがあるみたいだけど、基本的には全部CG
まきお: 身体が触れるモノかな? ドアとか。飛行機のコクピットはセットだ
    よね、あれは
かさい: そうみたいね。クルマの運転のシーンとかは、ハンドルだけもってブ
    ルーバックで撮影したって聞きましたが(笑)
まきお: うははは(笑)楽しそう(笑)
かさい: 役者さん大変だったろうなあ、なにやってるのかよーわからんよねえ
まきお: ってよく言うけど、舞台の役者ならそういう芝居は当たり前なんだか
    ら。甘えたらあかん(笑)>役者
かさい: (笑)で、この映画の監督のコンラン兄弟だけど、これのパイロット
    フィルムにあたるもの(World of Tomorrowという6分間の作品)を、
    4年かけて2人で作ったんだってね
まきお: 兄はデザインなどで実際は弟一人ね。で、MacIIciでつくった、と!
かさい: IIciやったんか(^^;) すげー(笑)
まきお: IIciって、ストラタかスイベルか....あれで映像を作ろうと思っただ
    けですごい(^_^;) ヲタク兄弟やね(笑)
かさい: ほんま、ヲタクというか、すごい根気としか言いようがない(^^;)
まきお: まぁ、完成品の1時間半の映画を二人で作ったわけではないのだけど
    そのパイロット版みてみたいね。DVDに収録されるかな
かさい: 見てみたいね~~DVDに期待ですね。 しかし、ゆーたらそんな少人数
    で低予算でも、時間かければこんな映画作れるんやーと。コンピュー
    ターのチカラはすごいなあ
まきお: いやだから、少人数で低予算だったのはパイロット版ですよ(^_^;)
    エンドロールもんのすごく長かったじゃない。 ILMとか、いろんなス
    タジオもクレジットされてた
かさい: あ、そかそか(笑)えーと本編の予算は4000万ドルでした(笑)
まきお: 伝説が一人歩きするいい例だね(笑)あれがつくれるんかー、おもっ
    ってIIciを買わないように(笑)
かさい: もう売ってないって(笑)
まきお: IIcxならうちにあるから、4000万ドルなら売ります(笑)
かさい: あふぉー(笑)んで、映画の内容のほうに行きます?
まきお: いきましょー

●発想が純粋こども脳よね(笑)

かさい: まず時代設定がイイ! なんと1939年ですよ(笑)
まきお: なんか思い入れが?(笑)おいら生まれてないもーん(笑)
かさい: いや、思い入れはないけどね(^^;) あれよ、火星人とかさ、本気で信
    じられてた時代(笑)
まきお: 冒頭のさぁ、ヒンデンブルグIIIがエンパイヤステートビルに係留す
    るじゃない? あれでまずやられた
かさい: そそ、この年に設定されてんのは、ニューヨークで万国博覧会が開か
    れた年だってんで、ほんでヒンデンブルグがでてくるんですが、雪の
    中を静々と飛んでくるヒンデンブルグがカッチョエエの
まきお: おいら建築スキだからさぁ、エンパイヤステートビルの上に係留でき
    るのは知ってたから、それが見れてシアワセだった(笑)
かさい: なるほどねー。オレは「あーやっぱ人が引っぱってつなぐんだー」っ
    てクスッとしてしまいました(笑)
まきお: あれ、風ふいたらおっこちるぞ(^_^;)
かさい: 落ちるわなあ(笑)んでさぁ、エンパイヤの天辺とつり橋みたいなタ
    ラップでつないだとこを乗客が降りてくるでしょ
まきお: うんうん(笑)
かさい: あれ、恐くないんか、みんな! って(^^;) ぜんぜん怖がってなかっ
    たやん<乗客
まきお: ブルースクリーンだもん(笑)って身も蓋もない(笑)
かさい: そーゆー、こまかーいところはいっぱい突っ込みどころがあったけど
    ね(笑)んでもういきなり何の前触れも無く巨大ロボットの襲撃です
    よ。ウルトラシリーズかオマエわ(笑)
まきお: 素敵じゃない~(笑)おいらはそれより、そのあとの「巨大ロボット
    襲撃!スカイキャプテン応答せよ!」の通信にやられちゃった(笑)
    あれ、今の時代によくやったよ(笑)普通、できない(笑)
かさい: できないねえハズカシくて(笑)そこがほれ、時代設定の妙でしょ
    う(笑)1939年だし、許そう、みたいな(笑)
まきお: いや、時代設定の問題ではないと思うが(^_^;)しかしあの愛機、カー
    チスはすごかったね(笑)
かさい: すごいっちゅーか「ありえん」(笑)
まきお: いやーもう、素敵すぎ(笑)発想が純粋こども脳よね(笑)
かさい: そそ、小さいころに「グワーン、これは水空両用機じゃー、ばばばば
    ばば!」とかいって遊んでたそのマンマ(笑)
まきお: なんも考えてない(笑)一応、プロペラはひっこむけど(笑)
かさい: そのくらいは子どもでも考える(笑)漫画読んで思いついた機能をそ
    のまま実用化しました、ってアータ(^^;) ぜんぜん説明になってない
    (笑)
まきお: 他のメカもよかったねぇ。空中空母やら移民ロケットやら
かさい: クラウドベース、カッチョよかったねえ~!マンタ部隊もカクイイ!
まきお: 空母はキャプテンスカーレットだよね。ユニオンジャックがかっこい
    ー。マンタ隊はスティングレーのデザイン
かさい: そそ、キャプテンスカーレットだ。んで、アンジェリーナ・ジョリィ
    のフランキーがまたカクイイしカワイイ!(笑)
まきお: キャプテン助けるために特攻して、脱出するじゃない? 脱出して、
    海上に出て、そのまま空母までとんでくでしょ(笑)
かさい: あ、脱出ロケット、あれも「ありえない」ね(笑)
まきお: あのシチュエーションにこの映画のすべてがあるなぁと思った(笑)
    「ええねん、かっこよかったら」(笑)
かさい: それや!(笑)
まきお: ねぇ。あそこでアンンジェリーナが海上にプカプカ浮いたら台無しよ
    ぉ。死んでも台無し。監督よーわかってる(笑)
かさい: 正義の味方は死ねへんねん(笑)結局のところ、あのロボットと羽ば
    たく飛行機とロケットと戦闘機。よーするにカックイイメカが描きた
    かったんだわな、この監督
まきお: うん。と思ってみてたんだけど、ストーリーもよくできてるよ。オズ
    の魔法使いなのね
かさい: 結局、オズの魔法使いは居なかった、というオチね
まきお: そうそう、あの電気ビシビシでローレンスオリビエの顔が大写しにな
    るのもそうだよね
かさい: 故人を使うとはなあ。最初のへんでオズの魔法使いを上映してる映画
    館で待ち合わせ、という伏線もあったね
まきお: うん。だから単なるメカフェチかと思ったけど、ああいう時代の活劇
    を絵、キャラ、ストーリー含めてやりたかったんだね
かさい: やっぱ時代でしょー。コンラン監督の次回作品は、バローズの「火星
    のプリンセス」だって。これも楽しみ~。ジョン・カーターシリーズ
    大好きなのよー
    
●「痛快漫画映画」ね
    
まきお: スカイキャプテン2も作って欲しい、っていうか、つくらんといかん
    でしょ、これは。毎週テレビで見たいよ、おいらは(笑)
かさい: これさあ、ほんとウルトラマンとか仮面ライダーのノリで、ナンボで
    も作れるよなぁ(笑)
まきお: 難点を言えば、もうちょっとコメディっぽい要素が多くてもよかった
    んじゃないかと
かさい: グウィネス・バルトロウがその役まわりだったはずだけどね。ちょっ
    とむかつく女にしすぎたかな(笑)
まきお: (笑)いや、同じシナリオ、セリフでも、これ、ハリソン・フォード
    がやると、もっとコメディっぽい感じになるよね
かさい: あー、そっちかぁ、うーん確かに地上に降りたキャプテンがもう一つ
    たってなかったのは残念だね
まきお: モデル顔で表情乏しいからギャグ言ってもギャグに聞こえない(笑)
    脚本でもっと天然ボケさせるとかしたらよかったのにーって
かさい: コクピットの中ではかっこいいんだけどね。あ、顔がほとんど隠れて
    るからか(笑)
まきお: 最後のオチはよかったけどね(笑)
かさい: 最後のオチねー(笑)「そこで終るんか、おいっ!」ってつっこんで
    しまいましたよ(笑)
まきお: あの終わり方はすばらしいです(笑)中身がまったくない(笑)あれ
    はマンガの終わり方ですね
かさい: いえてる(笑)
まきお: あと、メカに対する愛が足りない~。たとえばキャプテンはけっこう
    あっさりと愛機を捨てたりするでしょ
かさい: 捨てたっけ?
まきお: 捨てるっていうか、どこいったのかわからん(笑)宮崎アニメだと、
    たとえばラピュタでも最後に凧とフラップターがちゃんとあったり
かさい: 最後、島に潜入したときが最後ね、たしか
まきお: 共に戦ったメカに対する愛って、日本独特なのかもしれんが。コナン
    でもファルコが最後、ボロボロになるまで活躍するじゃない? ああ
    いうメカに対する愛がなくて、物量作戦ってのがやっぱアメリカや
    なーって。カメラに対する愛はあったけど(笑)
かさい: ナウシカもラストシーンでメーヴェがでてくるね。宮崎さんがそうい
    うのにこだわりがあるだけじゃないのか?
まきお: 宮崎アニメにかぎらず、ヤマトにせよ、ガンダムにせよさぁ
かさい: ま、そこはやっぱちょっと考え方違うかもだが
まきお: でもまぁ、わしらが見たかった宮崎アニメに近いよね、スカイキャプ
    テン。痛快漫画映画ね
かさい: そやねん、今回ハウルが「痛快」でも「漫画」でもなかったんで、す
    ごいフラストレーション溜まってたのが、スカイキャプテンのおかげ
    でスカッとした(笑)
まきお: (笑)ラピュタでも、思想的な衝突とか、SWでさえ、主人公の悩みと
    かいろいろ心理的な葛藤があるけど、スカイキャプテンって全然ない
    (笑)どうぶつ宝島とか、あの世界ね(笑)ここまで心理的な葛藤が
    ないシナリオってのもめずらしいんじゃないかと。
かさい: 人間はダメなんやー、って考えたマッドサイエンティストが、発端に
    はなってるけど、ぜーんぜん話の途中ではそんなん関係ないからな
まきお: 最初から死んでるしー(笑)いやほんとに中身ない(笑)正義もふり
    かざさないし、悪の論理もない(笑)
かさい: ないない(笑)ええねん。女性はどう見るかわからんけど、昔「オト
    コノコ」だった男性は見て損はしないと思いますね。純粋に娯楽とし
    て楽しめます(笑)
まきお: なんかね小学校の時に通ったプラモ屋の匂いがするような映画(笑)
かさい: エエ表現や(笑)
まきお: こういう、ブルースクリーンに役者は実写って、スターウォーズepI
    くらいからちょこちょこと増えてきてるけど、今回のまでいくと、CG
    くさいってのを通り越して、先祖返りっぽいなーと。メリエスの月世
    界旅行とか。あと、カレル・ゼマンの盗まれた飛行船とか、悪魔の発
    明とか
かさい: 砲弾で月いくやつだっけ<月世界旅行
まきお: そそ。セットは全部、書き割り
かさい: なんちゅーか、舞台の芝居をそのままフィルムに写したような映画で
    したね
まきお: そうそう。書き割りぽいのがいいのね。映画というより、やっぱ紙の
    マンガに近いんよ。アニメよりもマンガに近い感じで。最近のリアル
    っぽいCGIには食傷ぎみだけど、こういうのはどんどん出てくるとい
    いなぁと
かさい: あ、わかった。わかったけど、適切な言葉が思いつかない(^^;) えー
    と、要するに絵ですよ「描いてる」感じ。パッと見、映画としては違
    和感あるんだけど、絵を「作ってる」んだな、って思った
まきお: そうそう。アニメも今、絵じゃなくて映画っぽいのばっかでしょう?
    これはタンタンとか、シュイッテンとか、絵の上手い人のマンガを
    読んでる感じに近いのがうれしかった
かさい: そうだねえ。リアルなのもいいけど、かえってあざとい感じがして馴
    染めないでいたのよ<最近のアニメとか、子ども番組
まきお: で CGIを使うことが、ずーっと「リアル感」の方に行ってたんだけど
    こういう絵を描くように、映像を作るってのは今後増えてくるかなと
    そうそう、キャシャーンもそんな感じだった
かさい: あ、キャシャーン見てないわ。一度見とくべきかなー
まきお: 暗いぞ(^_^;) これとは正反対だぞ(^_^;)
かさい: ひー(笑)

【笠居 トシヒロ/WEBコンテンツクリエイター・デザイナー】
中村勇吾さんプロデュースの fotologue.jp で、フォトログはじめましたー
趣味の写真ばっかですが(笑)><http://fotologue.jp/madcphoto/>
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
喪中ハガキが何枚も届くと、歳とったなぁとしんみり思う今日この頃。
<http://www.makion.net/>

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■イベント案内
JPC conference 2004
<http://www.jpc.gr.jp/jpc/events/2004/index.html>
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日時:12月10日(金)10:30~17:50 受付10:00~ 
会場:TEPIA(テピアホール)東京都港区北青山2-8-44 TEL.03-5474-6111
http://www.tepia.jp/flash/intro/map.html
展示 12:00~18:00 協賛各社の製品・デモをご覧いただけます。無料。

●JPC conference 2004 タイムスケジュール
10:30~11:30「基調講演」アップルコンピュータ株式会社

11:30~12:00「Adobe Acrobat を活用したPDF/Xワークフロー」百合智夫氏
(アドビ システムズ株式会社 クリエイティブプロフェッショナル部 サービ
スプロバイダーマネージャー) 

13:00~13:40「OS Xとグラフィックソフトで拡張するクリエイティブの世界」
海津宜則氏   

13:40~14:40「ユビキタス時代のクロスメディアマーケティング」
株式会社デジタルパレット 取締役副社長 星名勧(JPC理事)
モデレータ:メディアプローブ株式会社 代表取締役 渡辺泰(JPC副理事長)

14:55~16:15「グラフィックコミュニケーション進化のために標準化を考える」
横飛剛氏(日産自動車株式会社 マーケティング本部 宣伝部) 
岩藤重人氏(株式会社アサツー ディ・ケイ クリエイティブ・センター) 
竹ノ上蔵造氏(株式会社第一製版 代表取締役) 
海老原進氏(株式会社光文社 広告局広告部 主任) 
川野辺武司氏(大日本印刷株式会社 市谷グループモノづくり21推進本部 技
術第1部 部長)
モデレータ:赤羽紀久夫(PDF委員会副委員長、株式会社グラファイン 代表
取締役 グラフィックワークコンサルタント)

16:30~17:50「OS Xは使える? どうして使わないの?」
・事例紹介:株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ クリエイ
ティブ本部IT推進部 次長 前田義治氏
・事例紹介:株式会社毎日コミュニケーションズ「MacFan」編集部 編集長 小
林正明氏
・パネルディスカッション
パネリスト:前田義治氏、小林正明氏、海津宜則氏、大城英一郎氏(株式会社
ドリームデザイン 取締役 R&Dプロデューサー)、ほか交渉中
モデレータ:猪股裕一(JPC理事長、多摩美術大学教授)

コンファレンス受講料:JPC会員無料、団体会員:5,000円、一般:10,000円 
パーティ(コンファレンス終了後)参加料:JPC会員無料、一般:5,000円
主催:JPC(NPO法人日本パブリッシング協会)
協力:アップルコンピュータ株式会社、アドビ システムズ株式会社
協賛:エプソン販売株式会社、株式会社きもと、コニカミノルタビジネスソリ
ューションズ株式会社、日本シーベルヘグナー株式会社/X-Rite株式会社
後援:電塾、社団法人日本印刷技術協会、社団法人日本雑誌協会

●JPC conference 2004』JPC会員は受講無料
個人会員年会費:12,000円(12月からお申込の場合、初年度は9,000円)が、
この機会にお申込いただくと、初年度年会費6,000円でJPC会員にご登録いただ
けます。JPC Conference受講無料に加え、JPCが開催する定例・特別セミナー
の受講無料、他特典が多数ございます。参加申込みのページで入会を受付けて
います。ぜひこの機会に入会を!
http://www.jpc.gr.jp/jpc/events/2004/index.html

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■編集後記(12/8)
・今週金曜日のJPCコンファレンスのプログラムはおもしろい。参加費は一般
10,000円だが、会員は無料、パーティも無料である。このさい会員になって
しまえばオール無料だ。そして、定例や特別のセミナーもオール無料。しかも
いまなら会費が6,000円で済む。事前登録してなくて当日いきなりの参加も大丈
夫、当日の入会も可能。この機会にJPC会員になりましょう。(柴田:JPC理事)

・「ドッグイヤー:Dog Year」という言葉の由来は、犬の寿命は人間の約7分
の1であり、犬が年をとるスピードは人間の約7倍に相当することからきている
という。本当にそうなのか。うちのハニー号が12月5日で満7歳になった。それ
なら、7歳×7=49歳(人間相当)なのか、来年は56歳か? そこでネットで
「犬の年齢」を検索したら、たくさんのサイトに年齢換算表が載っていた。そ
れによると、生まれてから1歳までが猛スピードの成長で、犬の1歳は人間の17
歳だという。2歳が24歳、3歳が28歳で、以下4歳刻みになる。だから、7歳のハ
ニー号は人間換算44歳だという。このまま、わたしもハニー号も生存を続行す
ると、5年後にハニー号がわたしの年齢を超える計算だ。いずれにしろ、年寄
り2人と1匹のマンション暮らしが続く。年金生活になったらフルムーンで旅行
かななんて考えていたのは、飼い犬導入前の話。その上、広い庭付き一戸建て
からマンションに。もはや、二人そろっての旅行は不可能になった。ペットを
飼うということはそういうことだ。大阪に住む友人夫婦は、犬と猫をあわせて
1ダース飼っているから、半日以上の遠出ができないと笑っていた。自分が選
択したペットとの同居だから仕方がないのだが……。       (柴田)

・「カメラ日和」を買った。雑誌「LiVES」の増刊だ。私のストライクゾーン
ど真ん中な雑誌。ページのわりに内容は少ないかもしれない。テクニックに走
ってないし、パソコン関係のページは知っていることばかりだし。だけどペー
ジをめくっていて、こんなの撮りたいな、撮れちゃうかも、と思わせてくれる
のだ。エディトリアルデザインも好き~。最近、生活を大切にしようとしてい
る雑誌、スローライフな雑誌が意外に売れているけれど、このカメラ日和も生
活を大切にしたいなと思わせてくれる雑誌だと思う。   (hammer.mule)
http://www.camerabiyori.com/  カメラ日和
http://www.terauchi.com/phatphoto/  PHatPHOTO
http://www.livesjapan.com/  LiVES

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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E-Magazine<http://emaga.com/>、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、melma!<http://www.melma.com/>、
めろんぱん<http://www.melonpan.net/>、MAGBee<http://magbee.ad-j.com/>、
のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、
お届け時刻が遅くなることがあります。ご了承下さい。

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