[1716] 敬称はどうか

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1716    2005/03/24.Thu.14:00発行
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   1998/04/13創刊   前号の発行部数 18360部
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<ポリシーなしに生きる>           

■笑わない魚[148]
 敬称はどうか
 永吉克之

■Otaku ワールドへようこそ![1] 
 やる気の表明
 GrowHair

■展覧会案内
 ポール・コックス展
 第22回 ザ・チョイス大賞展
 高砂淳二写真展「海そして南島 -精霊たちのなないろの物語-」


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■笑わない魚[148] 
敬称はどうか

永吉克之
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さん、様、殿、氏、君、ちゃん、どん、りん、たん、ぴょん、殿下、陛下。

これらは、言わずと知れた「敬称」である。まあ、敬称と呼ぶには適正を欠くものもふくまれているが、そんなことは問題ではない。

私は日頃から、反動的国粋主義者として、確固たる根拠もなく外国文化を攻撃し、日本の伝統文化に関しては知識も乏しいのに、無条件に讃美してきたので、日本語の敬称についても、当然、その尊さ、歴史的重みを訴えたいのだが、いかんせん、いまだに正しい使い方ができないのである。

●敬称の使用にともなう困難

高校のとき、親しい友達に彼女ができたりすると、「おい、斉藤、うまいことやりゃーがって、このガキゃ、地獄に落としたるー!」とかなんとかいいながら、力いっぱい背中にとび蹴りを食らわせ、プラットホームから線路に転落させてジャレあっていたものだが、友達がその家族、特に親といるところでは、改まって「斉藤くんは」と敬称をつけて「クラスでも人気で」なんて他人行儀にふるまうのであった。

しかしそう言いながら、普段は呼び捨てにしあうことを以て親しさの証左としている友人を、手のひらを返したように、敬称をつけて呼び、お宅様の御子息扱いをしなければならいことに、偽善のにほひを感じていたのであった。

そばに親がいようが先祖がいようが、親しい友人とのつきあい方を変えたくなかったのだ。どんなときでも、親しい友人とは、口汚く罵りあい、「ぶっ殺しちゃるけー!」と喚きながら階段から突き落とせるような、遠慮のいらない関係でいたかったのである。

●敬称の効果

これと似たような現象が、教師、生徒、保護者という「学校の三大元素」が集ったときにも発生する。私が中学二年のとき、数学の授業で父兄参観(現在では「保護者参観」と称するそうな)があった。

私は、数学の授業を受けなくてすむのなら、一流ファッションデザイナーにでも、国際的アクションスターにでもなる覚悟ができていたほどの数学嫌いだったが、そこへもってきて、数学教師というのが粗暴な男で、私はよく「おい、永吉、おみゃートロいなー。ここさっきやったばっかだがや、死ね、たわけ!」(中二のときは名古屋に住んでいたのである)と、屈辱的な叱られ方をしたものだ。今の時代に「死ね」なんて言ったら、大問題になるだろう。

ところが、保護者が授業を参観している間はやたらと愛想がよく、「中井くん、35ページの問題の計算を黒板に書いていただけますか」なんて口調で話すのだ。「おまえ書け」が「書いていただけますか」にグレードアップするのだから、親の存在というのは重圧があるのだろう。

しかしそれだけではない。これは「くん」という敬称の力もあるのだ。「中井くん」と口にしたら、続きは「35ページの問題を解いてごらん」あたりの言い方に自然となるはずだ。「中井くん、35ページの問題をさっさと解け、この野郎」とは、どうしたってならない。敬称が言葉遣いまで変えてしまうのである。もし、この数学教師が「中井ぴょん」と呼んでいたら「35ページの問題の解答キボンヌ(^^;)」といった口調で話したにちがいない。

いや言葉遣いだけではない。敬称がその人物のイメージをも変えてしまうのだ。例えば、「頼朝公」と聞くと、初の武士による政権である鎌倉幕府を作った偉大な武将をイメージするが、「頼ぴー」と聞くと、なんだか、鎌倉幕府なんかアホでも作れそうな気がしてくるから不思議だ。

●敬称を統一する

以上のような不都合を解消するためには、いっそ敬称をなくしてしまうのが、手っ取り早くて楽なのだが、そんなことをしたら、日本文化を無批判に讃美するという私の基本姿勢を否定することになりかねないので、敬称をなくすのではなくて、統一するのである。

老若男女を問わず、すべての日本人の名前に統一的な敬称をつければいいのだ。敬称には、たとえば「様>殿>君」といったようなランクがあるので、それをなくして、完全に平等にすればいいのである。

私としては「たん」を第一に推したい。これが、あらゆる敬称のなかで、日本人が最も親しみを感じる敬称であるということを否定する者はいない。また、これが名前についていれば、口調も堅苦しくならずに済むというものだ。

「山本たん、もうすぐ部長の大川たんが、工場を視察に来るから、現場責任者の近藤たんに伝えといて」
「あ、大川たんが来た」
「あれ、近藤たん、なんでみんな仕事しないの?」
「だって大川たん、工場が差し押さえられて機械動かせないんだもん」
 
「そうだったけ? そんなこと社長の平野たんもしらないよ、ははっ」
「はははははは」

てな感じで、何にも解決しなくても、仲好し気分のなかで、すべて円くおさまったような気になれるのだ。

【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
49歳になった。しかし、有名人でもない、みすぼらしい中年男が何歳になったかという話題ほど、人の興味をひかないものはない。

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■Otaku ワールドへようこそ![1] 
やる気の表明

GrowHair
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今回からレギュラーとして隔週で書くことになりました。よろしくお願いします。(以下はデアル調でいきますです)

●まずは軽く自己紹介

といきたいところだが、苦手なんである、自己紹介。自分のことはいつも棚に上げてるもんだから、改めて自分を特徴づけるものは何か、なんて考えてみると「なんもねーよ、駄目だぁ」とヘコんでしまうのである。

●駄目ライター

そもそも私はクリエイターでも何でもなく、一介のサラリーマンにすぎない。それも感性がものを言うクリエイター的なお仕事とはおよそ縁のないエンジニア。昭和63年入社以来一つ所に勤めているので、勤続年数が平成の年数と一致する。寄らば大樹の陰。クリエイターの対極みたいな身分である。デジクリに書く資格、あるんかいな。柴田編集長、やっぱり降ろして下さい。

●駄目サラリーマン

じゃあサラリーマンとしてならしっかりやっているのかと言えば、これがまた全然駄目で。

一般的に言って、仕事というものは、やる気と能力のある人のところに集まってくるという性質がある。

だから、さぼろうと思ったら、見せないことである。まあ、能力の方はない袖は振れないので心配要らないが、やる気の方は会社では極力温存している。ある日曜日、私が趣味としてコスプレ写真を撮るところを見に来た同僚がいて、「あんな真剣な姿、見たことなかった」と感心していた。

にもかかわらず、けっこう仕事が回ってくるので、最近はもっと積極的に、やる気のなさをアピールしている。

ただし、クビになっては元も子もないので、最低ラインの働きだけはするように心がけている。落ちない程度に低空飛行。

人間、いざそろそろお迎えが来ようかという段になって、もっと仕事しときゃよかった、なんて後悔する奴ぁ、あんまりいないと思うけど。それにしちゃ、みんなよく働くよね。楽しいのかな? おじさんたち、がんばってね♪

●駄目人間

生きる上でのポリシーは、ポリシーなしに生きることである。成り行きまかせ。

それではいけない、人生は目標を持たねばならぬ、とおっしゃる方がいるかもしれない。目標に向かって努力するからこそ進歩があり、人生が充実するのだ、と。お説はごもっともなのだが、そういう高尚な話は、私の体を素通りしてしまう。

だけど正直に言うと、自分のこのポリシー、いや、ポリシーのなさ、いやいや、ポリシーのなさというポリシーを密かに誇りに思っている。

成り行きまかせに生きていると、平々凡々たる生活に埋没してしまうかと言えば、案外にそうでもないのである。例えば、人に薦められた本は(主として漫画だが)できるだけ読んでみる。その方面には興味ないなぁと思っても、この人が面白いと言うのならば、きっと私の知らない面白さがあるのだろう、そう思うと、やはり読んでみずにはいられなくなる。本に限らず、何かを見るのも、どこかへ行くのも、何かをやってみるのも然り。

そうするうちに、やりたいことが急速に膨れ上がっていき、やれることが追いつかなくなってくる。そういうところに心の若さがあるのではないかとちょっとばかり自負の気持ちがある。

●駄目人生

そうやって生きていると、人生どんなふうになるか。そのおちゃらけぶりを振り返ってみる。

小学生の頃は、給食の時間に級友をいいタイミングで笑わせて牛乳を吹かせるのが得意だった。それがなぜか大学では数学を専攻。自分にはこれ以外に考えられない、と迷わず進んだものの、あっという間に難しさについていけなくなって、嫌気がさす。

あの頃走りだったコンピュータグラフィクス(CG)に興味が傾いた。何しろ、洋々たる可能性だけあって実質的には何もない時代だったから、ちょっとしたプログラムを書いて幾何学模様なんかを描いてみせれば、皆がおおっ、と感心した。今でこそCGは美少女とほぼ同義語になっているが、あの頃は美少女の片鱗もなかった。ゼミの教授が寛大で、卒業論文の代わりに幾何学模様の卒業制作で通してくれた。修士課程もその調子。

就職してからはCGでは食えないとみて、画像処理を希望。かなえられてそれなりに幸せな日々を過ごすも、調子こいてデキない上司を小馬鹿にしていたら、斜陽部門に左遷された。

やる気をすっかり失くして趣味の世界へ逃避。画像の世界から離れ難い思いで、みずからカメラを抱えて街へ。折りしも世紀末にさしかかり、その時代を代表するような題材を探し求めるうちに、原宿を「発見」。ビジュアル系ロックバンドのコスチュームでたむろするお姉さんたちを撮りまくることに人生の意義を見出す。

その中の一人は高取英氏率いる月蝕歌劇団の団員で、誘われてお芝居の晴れ姿を見に行った。思いがけない方へ世界が広がり、成り行きまかせの人生のすばらしさを実感。残念ながら、その方はほどなく退団し、私もお芝居への興味は何となくしぼんでしまったが。

ビジュアル系コスの人たちの中にはアニメ系コスに流れる人たちも多くいて、後にくっついてコミケに足を踏み入れた。人の多さにまず驚愕。以降のことはこれから追い追い語っていきましょう。

●情報のセグメンテーション化傾向

最近の時代的傾向として、情報がセグメンテーション化されつつあるな、と思
う。

例えば、1970年代の歌謡曲でキャンディーズやピンクレディーが流行れば日本国民で知らない人はいないと思われるほどの勢いだった。レコードは、ごく一部の人が買うことにより、百万枚売れた。ところが最近は、CDが百万枚売れたからといって、それはひとつの世代のコアなファンたちが全員買うからであって、世の中全般にはあまり知られていなかったりする。

コスプレの世界で「ちょびっツ」の「ちぃ」や「ファイナルファンタジー」の「ユウナ」を知らなければモグリである。それくらい定番中の定番だ。ところが、外の世界には案外と知られていない。

ということは、ある閉じた世界で常識とされていることを、外の世界に放り投げてみせることで、へぇー、そんな世界があったんだー、と驚きをもって迎えられることが多々ありそうである。

オタク文化をテーマにしようと思う。

漫画、アニメ、ゲームを核として、コスプレ、フィギュア、同人誌、声優コンサート、メイド喫茶、等々へと広がりをみせている、ポップなカルチャーについて語っていきたい。

ところで表記について。おたく評論家の大塚英志氏は著書「おたくの精神史」にも述べられているように、ひらがなの「おたく」にこだわっている。一般的には、最近は「オタク」とカタカナ表記が多くなってきている。

私も本文では「オタク」で行こうと考えているが、タイトルではあえて"Otaku"とした。これは、「オタク」という言葉の意味が多様化してきて、否定的なニュアンスを含む場合もあるので、一度そういう多様性をご破算にして、ポップなカルチャーに(作り手にせよ受け手にせよ)何らかの形で関わりをもつ人々を指す、価値判断を抜きにしたニュートラルな言葉として"Otaku"と表現したい。

Otakuとは何か、というあたりからして次回以降にゆずることにして、そんなところをつらつらと書いていきたい。それだけだと3.76回ぐらいでネタが尽きてしまいそうなので、あっちゃこっちゃに話が寄り道するかもしれない。

面白そう、と思われた方、次回以降をお楽しみに。何じゃそりゃー、俺の方がマシなこと書けるぞー、と思われた方、交代しませんか?

【GrowHair】GrowHair@yahoo.co.jp
目下の心配事は、安アパートの床が抜けないかということ。「只今、大量のメイド本を除去して救出にあたっています」なーんて中継された日にゃ、生きていけんぞ。
http://i.am/GrowHair/


▼「やる気の表明」らしからぬ表明ですが、これも芸のうち。連載は、隔週の金曜日になります。なぜ、木曜日に現れたのかというと、レギュラーの茂田さんがダウンしたため緊急出動です。本日の編集後記にも関係あり。(柴田)

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■展覧会案内
ポール・コックス展
< http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0504.html
>
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会期:4月4日(月)~4月28日(木)11:00~19:00 土日祝休 水20:30
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)
内容:コンセプチュアルなインスタレーションや、グラフィックなアイデアあふれるポスターデザイン、大人にもファンが多いアーティスティックな絵本など、幅広い活躍で知られるポール・コックスのインスタレーション。

・第167回クリエイティブサロン
日時:4月4日(月)18:00~19:00
場所:クリエイションギャラリーG8 入場無料 要予約(TEL.03-3575-6918)
ゲスト:ポール・コックス
会場:ギャラリーカフェ(ギャラリー隣)

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■展覧会案内
第22回 ザ・チョイス大賞展
< http://www.genkosha.co.jp/il/topics/choicet22.html
>
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「イラストレーション」誌(玄光社)2004年度「ザ・チョイス」に入選した57名の作家による計143点の作品を展示します。今年は例年に比べ作品数が多く、見応えも充分。イラストレーション界の明日を担う新鋭たちのパワーは圧巻です。入場無料。

【東京展】
日時:3月28日(月)~4月22日(金)10:00~18:00 土日祝休
会場:ミツムラ・アート・プラザ(東京都品川区大崎1-15-9 光村印刷1F TEL.03-3492-1193)
オープニングパーティーならびに授賞式を、東京展初日の3月28日(月)18時より会場にて行います。参加自由ですのでお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

【大阪展】
日時:5月16日(月)~26日(木)9:00~17:15 土日祝休
会場:ペーパーボイス(大阪市中央区南船場2-3-23 平和紙業 TEL.06-6262-2416)

【名古屋展】
日時:5月30日(月)~6月12日(日)11:00~19:00 無休
会場:セントラルアートギャラリー(名古屋市東区泉1-13-25 セントラル・アートビル4F TEL.052-950-6566)

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■展覧会案内
高砂淳二写真展「海そして南島 -精霊たちのなないろの物語-」
< http://epsite.epson.co.jp/
>
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会期:3月23日(水)~5月8日(日)10:30~18:00 
会場:エプサイト(東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
TEL.03-3345-9881)
内容:フリーの水中写真家として15年のキャリアを持つ高砂氏は、仕事を通じ、世界40カ国以上のさまざまな土地を旅してきた。本展は、7つの要素(色、いのち、ダイビングの喜び、南の島、ナイト・レインボウ、ブルー、海流の脈動)によって構成される。作品はすべて35ミリのポジフィルムから高精度のスキャンを行い、インクジェットプリント出力されている。


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■編集後記(3/24)
・編集者の醍醐味と言えば、突然のトラブルを速攻で解決できたときだろう。会社員編集者の時は、言い過ぎ、書き過ぎで自らを窮地に立たしたことは度々あり、それらは修復できないことが多かったけど、それは自業自得だから別なお話。編集は相手のある仕事だから、相手の都合に合わせるめんどうな調整が必要だったが、それもけっこう楽しかった。あの原稿が来ないときはこれをこうして、台割りを書きかえて、といつも考えながら仕事をしていた。ふりまわされているようで、ちゃんとサバは読んでいたのだ。さて、メールマガジンになってからも、突然のトラブルがやってくる。日刊だから、即座に解決しないと発行できないことになる。ようするに、当日の原稿が存在しないというトンデモなケース。通常は、いくつか原稿をストックしておくので、すぐ対応できる。しかし、先日は、当日になってまさかの原稿落ち。たまたまストックが1本もない。どうするか、という午前10時。もう1本のレギュラーとのバランスで、情報を集めてお茶を濁す手は使えない。そこで、翌日掲載の原稿をチェックしたら、1本の原稿がいつもより長い。2回分くらいの分量があるではないか。ラッキ~、筆者に連絡して2分割、2日にわたって掲載することで当日の体裁は整ったのだった。ちょっと冷や汗。これがどの号のことだったのか、読者のみなさん、すぐにおわかりになるだろう。魔の月曜日。そういうことが起きないようにデータベースを運用しているのだが、埒を越える人には通用しない。まあ、醍醐味であるけど、もうけっこー。あ、今日も、、、(柴田)

・添付書類のついたメールが届かなかったりする。それも送信側にはエラーメッセージが届かないまま。エラーが出たら、送信側のサーバは再トライするけれど、エラーが届かないんじゃどうしようもない。焦りながらサポートに電話入れたら、サーバ容量が残り少ないと言われたのでプラン変更を申し込む。クライアントさんたちに電話。「メールサーバがおかしいんですが、最近、添付書類を送られたり、返事の届いていないメールはありませんでしょうか。」新企画の話なんてしちゃったり、近況報告したりしているうちに長電話。楽しかったと笑顔でパソコンの前に座ると仕事の山。忘れてた~。(hammer.mule)
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