[1743] 百均

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1743    2005/05/10.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18543部
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       <先人の熟考を形に表すのを「解析」と呼ぶ>       

■電網悠語:Ridual開発記編(93)
 百均(ヒャッキン/百円均一ショップ)
 三井英樹

■デジタルサウンズ研究室 
 王道楽土の夢
 モモヨ(リザード)

■買い物の王子さま 
 我が家の衣替え
 石原 強



■電網悠語:Ridual開発記編(93) 
百均(ヒャッキン/百円均一ショップ)

三井英樹
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「百円ショップ」と呼ぶものだと思っていたのに、娘は「百均(ヒャッキン/
百円均一ショップ)」と呼ぶ。最近そこに頻繁に行く。家での片づけのため、
手ごろな大きさの整理箱が目当て。

それにしても、百円でよくこれだけのものを作れるなぁと、今更ながら感心す
る。今までの値付けが不当なものに感じる商品もあれば、これはヤバイだろう
と思えるものもある。最近は後者の方に目が行く。

ケースとか、箱とかの単なる「立方体」というのであれば、材料費と多少のギ
ミックで百円はアリだと思う。しかし、明らかに「形状」に工夫があるような
「名品」を、型にとって作りました、という商品には眉をひそめてしまう。

例えば、マッサージ系の商品。どこかで見たなぁという独特のフォルム。でも、
よく見ると、細部に手抜きが見える。百円だということでは文句は出ないが、
そのオリジナルをデザインした人には耐え難いのではないかと想像する。マネ
そのものにも腹を立てるだろけれど、やるなら細部までやれよという怒りもあ
るんじゃないだろうか。

「肩を叩く」という機能を、最適化するために考え抜かれた形状。如何に叩き
易いかを追求した結果としての、その曲線、重さ、材質。その結果だけを型取
りしてプラスチックを流し込めば、コピー完了。でも、繰り返された計算も試
行錯誤も、そこには跡形もない。

●無残なリニューアル

努力することなく利益を得ようとする、そうしたソックリさんを見つめながら、
嫌な経験を思い出した。

1ピクセルにこだわって、長時間話し合い、格闘してリリースしたサイト。そ
の更新の時だった。一緒に頑張ってきた者がリーダーになったにもかかわらず、
リニューアルされたサイトは無残だった。

場違いな情報、勘違いなその見せ方、単なる形だけの利便性、ユーザが積極的
に求めていない機能、見苦しいアバター、オチャラケたアイコン。どれをとっ
ても、それまで格闘してきたブランド戦略とは異なる方向性のものが付け足さ
れ、これでもかというほどチグハグな印象だけが輝いていた。

理由は、予算。「今回は前回ほど予算をかけられないので、できる範囲でやり
ました」、担当者は平然と、噛み付いた私に答えた。重ねた試行錯誤もアイデ
アも無視して、経済性だけが優先された。夢や芸術性では食っていけないのだ
と、現実的に考えろと、彼は私を諭すように言った。

私達は、1ピクセルまでこだわる事で、アート性を高めようとした訳ではな
かった。自分達の美意識とかそんな話ではなく、システムにユーザビリティと
かブランドという「付加価値」を付けるために徹夜した。

本音を明かせば、クライアント教育も兼ねたプロジェクトだった。エンドユー
ザに愛されるサイト開発の一例を示したつもりだった。単なるシステム的な発
想だけではない「おもてなし」。それを一緒にこれからも作り続けたい。そん
な風にプロジェクトの間中想い焦がれていた。納品したファイル群だけでなく、
仕事の進め方自体を提供した気でいた。エンドユーザの立場に立つ一例として。

●よいものにはコストがかかる

予算内に収まるように作ること、収支を合わせることは、もちろん必要なスキ
ルだ。しかし、一方で世の中には「投資」という言葉もある。チャンスだと思
われる分野や時には、短期的な収支ではなく、長期的な視野に立つ。

そのあたりを促すこともWeb屋の仕事に入ってきていると思う。「今、このユ
ーザを掘り起こしましょう、種蒔きしましょう、半年後には収穫があります」。
商品とユーザと企業とを熟知できる立場にあるWeb屋こそがこの台詞を言える。

深く考えることには、時間やコストがかかる。逆に言えば、コストを下げたけ
れば、深く考えなければ良い。ユーザのことを考えない、運用のことを考えな
い、全体の整合性のことを考えない、企業イメージなど考えない。コストダウ
ンする方法など山のようにある。一個100円でGIFアイコンを作成を発注して、
組合せだけで、ごちゃごちゃのサイトを作ることは現実に可能な話だ。

しかし、安く開発する方向性に走り出すと、その先に待っているのは価格競争
だ。価格競争で生き残るのは並大抵のことではない。そして、価格だけで選ば
れるWeb屋になることに私は未来を感じない。そもそも、会社の総合受付をハ
リボテで作りましょうと提案することがあるだろうか。無理してでも大理石で
設計したいではないか。Webは今やその総合受付以上に会社の顔だ。

新たな付加価値を含めた開発を持続させることは、Web屋にも顧客にも、悪い
ことではない。安かろう...、の先に本当に良い状態が待っているのか。良い
ものにコストがかかるのは自明のことで、それを納得してもらいながら、より
良い総合受付を作っているのが我々Web屋じゃないか。

アリモノでまかなったり、思慮浅く対応したり、価格競争に走ったりすること
は、タコが自分の足を食べている姿を思わせる。その時は食べた気になってい
ても、大事なときに全力を出せない体になっていく。

その後、そのプロジェクトを進めたチームの良い話は聞かなかった。相変わら
ず、仕事は取れていたようだが、残業残業でとてもハッピーには見えない。余
裕もなく自転車操業。付加価値を育てずに、できる事だけをやった結果だと感
じたし、先を見ない「現実主義者」という正当化台詞が哀れに思えた。

●更新系のモノつくりの原点

出来上がったチグハグなサイトを見つめながら、Web屋の仕事を改めて考えた。
公開されているサイトは誰のモノなのだろう。もちろん、お金を出したクライ
アントのものである。でも、そこにつぎ込まれた情熱や知恵は、きちんと受け
継ぐ責任もあるんじゃないだろうか。

細部にまで拘って作り込んだサイトが、公開後数ヶ月で、様々な「部品」を付
け足されて、レイアウトが崩れていくという経験は何度もした。あの長時間に
わたるユーザビリティとか見易さの議論は何だったんだろう、と幾度となく涙
を飲んだ。

時代は進んでいるし、ユーザの志向も想いも変わるだろう。だから、それに合
わせて、Webサイトも変わっていくべきだと思う。でも、Webサイトは自動販売
機で買ったものじゃない。きちんと変遷の歴史を踏まえながら変えるべきだろ
う。

映画「マトリックス」を見たときに、「これは『GHOST IN THE SHELL 甲殻機
動隊』じゃないか」と思わされた。しかし、「コピー」でも「二番煎じ」でも
ない。ウォシャウスキー兄弟監督が正式にコメントしたかどうかは知らないが、
明らかに「GHOST..」に対する敬意を感じる。出典が分かるように細工をしつ
つ、新たな価値を付け足している。出典の暗示には潔ささえ感じる。

先代の優れた点を、更に磨きをかけたものに昇華していく。それが猿真似では
ない、更新系のモノつくりの原点なのかもしれない。それを「オマージュ」と
呼んでも良いだろう。

Webサイトがリニューアルという階段を超えて、なお輝きを維持するのは珍し
い。担当者の交代や、開発陣の入れ替えなど、知恵の継承を阻害する要因に満
ち溢れているためだ。

でも、熟考されたサイトのリニューアル時に、更にその熟考を重ねられるなら、
更に良いサービスをユーザに提供できるのではないか。それこそが、ユーザを
大切にすることであり、長期的にその会社や製品のファンを育てることに繋が
り、それこそが経営戦略の根幹なのだと信じる。

安さという魅力に負けて「百均スタイル」で進むのか、多少コストはかかって
も「熟考の継承スタイル」を貫くのか。ユーザとの接点をどのように捉えてい
るのかで、進む道が決まっていく。

ps.
先人の熟考を形に表すのを「解析」と呼ぶ。Ridualは、サイト構造を視覚化す
るというアプローチで、熟考の継承を可能にしようとしています。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
あっと言う間に連休が去っていった。片付けばかりしてた。なんでモノって捨
てられないんだろう。絶対一生見返さないと思うものですら。溜まりに溜まっ
た自分の遺物をみながら、つくづく進歩がないなぁと実感。同じこと繰り返し
ている。
コナンに熱を上げてる娘に、久々に箱から出した「おやこ刑事」を読ませる。
結構はまってる。アナクロ教育、でもえぇ話はいつの時代でもえぇ話や。

・販売窓口(ベクター)
<http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/sr042976/>
・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
<http://www.ridual.jp/>
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
<http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/>

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■デジタルサウンズ研究室 
王道楽土の夢

モモヨ(リザード)
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JR西日本の脱線事故の惨劇はまだ頭を去らない。関西方面では、乗務員に対す
る嫌がらせ騒動すら起きているようだが、それは暴走だと思う理性は持ち合わ
せているものの、あの押しつぶされた電車を見てしまった衝撃は、それほどに
破壊的だったということだろう。

さて、連休前に書いてきた中国の反日は、休みの間に中国と政治家レベルで折
衝を重ねているようだが、実りはあまりなさそうだ。実務レベルでは淡々と復
旧などが行われているようにも見られるが、根本のところでは解決していな
い。これは、何とかして乗り越えていきたい。

それは、ほとんど願い、祈りに近い気持でそう思うのだが、一方、この話題を
とりあげた連休直前の討論番組では『脱亜論』まで飛び出した。福沢諭吉にか
えれ、というのである。この脱亜論というのは、昭和の表現で申し訳ないが、
長屋住まいの子が同じ長屋の仲間と遊ぼうとせず、屋敷町に住んでいる上品な
少年・少女の仲間入りしたがっているようで、私には、感情的に受け入れられ
ないところがある。

この例でも同じことが言えるが、相手は嫌がっているのである。胡散臭がって
いるのだ。西欧支配階層の一部では、つい100年ほど前まで『黄禍論』が人の
口に上っていた。黄禍論とは、黄色人種は世界に対して禍、つまり否定的要因
だというような勝手な中傷である。ほとんど、妄想だが、実際に西洋人にとっ
て、日本人も韓国人も中国人も同じに見えていることは、誰でも体験的に知っ
ている事実であって、そうした状況下で脱亜論を唱えても、むなしいだけだ。

この、討論の最中に誰かが言い出すと思っていたのは、同じアジア圏なのだか
ら共闘して大きなコミュニティーをつくればよい、という意見だ。朝まで、見
ていたが、似たようなことを言う中国人はいたが、日本人からは、この発言は
聞かれなかった。これもまた、誤解の種になるだろうから、この辺を少し書い
ておきたい。

インドや東南アジア、中国、韓国、日本、これらは、同じアジアの仲間であり
同朋であることは、私たちは、心底、理解しているし、そう思っている。私な
どは、単純だから青年のおりにそうした感情を幾度も吐露している。しかし、
日本人には、先の大戦を反省すればするほどに、それを口に上らせにくくなる、
ある事情がある。

『王道楽土』この言葉は、けして否定的なものではない。しかし、ある人々に
とっては苦い過去を思い出させることだろう。というのは、この言葉をスロー
ガンに満州国が建国されたからだ。当時の関東軍部内ですら、この美辞麗句を
そのまま信じた人がいたようだが、その結果は歴史に明らかである。

『大東亜共栄圏』という言葉も同じ。これこそ、まさにアジアは一つだ。なに
しろ、皆で栄えようというのである。言葉自体にネガティブなところはなく、
この言葉が使われだした初期において、アジアの人々すら共感を表明していた
のだ。

これらの端緒は、世界をその目で見てきたアートディレクター、岡倉天心の行
動にも見てとれる。アジアの意味を考え、インドに危機あれば自らが駆けつけ
て闘おうとするその気概は、当時の、多くの青年達に影響を与えたことだろう。
そのような青年にとっては、善意や憧憬、夢に発したはずの行動だった。しか
し、その結果はというと、日中戦争、それにつづく太平洋戦争、つまり第二次
大戦なのだ。

こういう経緯を歴史に叩き込まれている私たちである。なかなか、そうした言
葉、ともに栄える未来であったり、アジアはひとつ、というような当然の言葉
が口に出せないでいる。

これが、あるいは、戦後日本人に架せられた十字架、呪いなのかもしれない。
次に私たちの口から『王道楽土』という言葉が出る時、私たちに失敗は許され
ないのだ。

アジアに幸福を。
願うことは、どこの国の民も同じだ。

モモヨ(リザード) 管原保雄
<http://www.babylonic.com/>

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■買い物の王子さま(83)
我が家の衣替え

石原 強
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ゴールデンウィーク前半は、どこにも出かけないで家の雑用を片付けます。フ
ローリングのワックス掛け、ベランダのペンキの塗り直し、換気扇の掃除等々。
今まで先延ばししてきた衣替えにもようやく手を付けました。冬服を片付けて、
クローゼットは夏物に入れ替えます。同時にリビングの絨毯も、夏向けの敷物
に取り替えました。

これで、夏に向けた準備はバッチリと思ってたら、夜になって異変が起こりま
した。肌の弱い家人が足がかゆいと言い出したのです。敷物があやしい。暑く
なる前なので油断したけれど、もうダニがいるらしい。

すぐにダニ退治したいけど、小さな子供がいるのでむやみに殺虫剤を撒き散ら
すわけにはいきません。とりあえず敷物の表裏に掃除機をかけたけど、これか
ら暑くなるし、安全なダニ対策が不可欠です。昨年「通販生活」で見つけた
「ダニ捕りマット」を使うことにしました。

このマットは中にダニを閉じ込めて退治するものです。カーペットやクッショ
ンの下に敷いておくと、マットから発する餌の匂いでダニが集まってきます。
ダニが餌と思って食べるのは5~10ミクロンの吸湿発熱セラミック。それが口
や気門などを塞いでしまい、ダニは脱水状態になって死ぬのだそうです。

人体に影響が無く安全な分、効果も緩やかです。梅雨や真夏の時期は、殺虫剤
を併用することになりますが、使用回数は確実に減らすことができるのです。
うちでは、リビングと寝室で使うつもりなので、「ダニ捕りマット」は少なく
とも5枚程必要になります。

一刻も早く欲しいので楽天市場で検索。結果を安い順に並べて、上位のお店に
アクセスします。サイトにはさらに安い「お得な3枚セット」の表示を見つけ
て、2セットを購入。送料は無料になりました。

購入後、お店から「はじめましてっ♪」というメールが届きました。そこには、
丁寧なお店の紹介が掲載されています。楽天市場が好きで、店長が自らネット
ショップを立ち上げたこと、卸し売りをやっているために、安く仕入れられる
ことに加えて、こんなメッセージがありました。

---
「このビタミン剤薬局で買うより1,000円安かったんです!」
商品名は伏せますが、当店でご購入いただいたお客様からのメールです。当店、
スポット品ということで、たまーに通常考えられないような仕入があります。
それを「スポット情報」という事でお客様にメルマガで配信するんです。
---

ゴールデンウィークにもかかわらず、お店の素早い対応で、注文から3日で到
着しました。敷物は天日に干したので、とりあえず今は大丈夫。すぐにセット
すれば、暑くなる頃にはじわじわと効果を発揮しているでしょう。

後で「通販生活」のサイトを見直したら、なんと昨年購入した後に価格が安く
なっていました。今回の購入価格よりも、送料をあわせて900円安くなるので
す。ちょっと悔しかったけれど、価格差を埋められるお得な商品を、このお店
のメルマガでチェックしてみようかと思います。

ダニ捕りマットを買ったお店「美と健康の専門店サンハウス」
<http://www.rakuten.co.jp/sunhouse/>

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
この商品、使っていても本当にダニが捕獲されているのかわかりません。メー
カーでは、使用済みのマットからダニの捕獲数と種類を調べてくれるサービス
があります。怖いものみたさで試してみたいけど、2万円はちょっと出せない。
<http://www.tcb-j.com/mat5.html>
・ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」
<http://www.webanalyst.jp/mt/>


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■編集後記(5/10)
・「結納を受ける側の席順を教えて」なんて、妻の友人から電話が来た。娘さ
んの相手が関西のええとこのぼっちゃんとかで、気さくな東京人もいちおう形
式を重んじようということらしい。そんなこと自分のオフクロさんに聞けばい
いじゃないかと思ったが、どういうわけか、リクエストがわが家に回ってきた
のだ。じつはわたしは結納の経験者。義弟の結納の使者(ってのか?)もやっ
たことがある。しかし、部屋のレイアウトや席順なんて知りませんて。そこで
ネットで検索したら一発で解明、頼まれてからわずか4分でレイアウト・席順
の図をプリントアウトして相手にファクスしたのであった。また、先日、同窓
会の連絡をアメリカに嫁いだ人に送るのだが、エアメイルの表書きの形式なん
かすっかり忘れていたので、これも検索、一発で解明。いや~、あらためてネ
ットは便利だと思う。ところで、オールアバウトの「CG美少女」ガイドをやっ
ているわたしだが、「CG美少女」でgoogleしたら26万9000件のトップに出てい
た。去年の今頃は2位だったの。やったね。            (柴田)

・抽選会があった。私の前後の数字「パンダさん25番」「パンダさん27番」は
当たったのに「パンダさん26番」ははずれ。はずれて当然だし、元から偶然だ
けが頼りのくじ運は悪いんだけど、まったくかすらなければ気にならないのに、
前後は当たっているからなんだかなぁと。こんなはずれ方をするのは逆に強運
なのかもなぁ。うちの母親はくじ運に強くて、たいてい何かをもらってくる。
私と足して二で割ると丁度になるような気が。偶然性に頼らず、自分で運を引
き寄せなさいっていう啓示なのかもなぁ。一生こんなんなのかなぁ。くじ運以
外の運は強いほうだと思うんだけど。 (hammer.mule)

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
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