[2302] 勇気を磨く日々

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<地図が読めない女>

■ショート・ストーリーのKUNI[34]
 手
 やましたくにこ

■新連載=装飾山イバラ道
 勇気を磨く日々
 武田瑛夢

■デジクリトーク
 コストに優しく、かつ面白い印刷や加工を探してみよう!
 津田淳子

■展覧会案内
 タイムトンネルシリーズVol.25 葛西薫1968
 WELCOME TO MAGAZINE POOL 雑誌デザイン10人の越境者たち


■ショート・ストーリーのKUNI[34]


やましたくにこ
< https://bn.dgcr.com/archives/20071030140500.html
>
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少し前から妻が人前で手を隠すことには気づいていた。

明け方、ふと目覚めた私はそのことを思い出し、まだ寝息をたてている妻の右手をそっととってみた。なんということだろう。妻の手はすっかり年をとったひとのそれになり、張りをなくした皮膚といくつものしみが時のもたらす残酷さを思い知らせた。妻は私より7歳上だ。

私は手を隠していた妻の気持ちを思いやった。置き去りにされた気がした。

寝床に横たわったまま私は思った。
妻に手を買ってやらねば。

あることを意識しだすと、それまで見えていなかったものが見え、耳に入っていなかったものが聞こえてくる。人は知りたいという熱意さえあれば、自らサーチエンジンと化すものなのだ。

私はたちまちにして必要な情報を得た。「人工手」の歴史。「人工手」の材質や安全性。副作用。「人工手」に関するよくある質問。「人工手」を扱っている店。

さっそくそのうちのひとつ、勤め先から近いところにある店に私は行ってみる。時計屋みたいな感じの店で、ガラスケースに手がいくつも並んでいる。私は妻に似合いそうな手を目で探した。妻の手は女性にしてもきゃしゃなほうだが、指は先細りではなく、ぼきぼきとしている。肉が薄い。肌の色は白いほうだ。

「奥様へのプレゼント?」
女の店員が話しかけてくる。それで二日後が妻の誕生日だということを思い出す。うなずくと「そうだと思ったわ」と思わせぶりなことを言う。

私の目は値札に釘付けになる。思っていたより高い。そういえば、ウェブサイトをいくつも見たが、値段について明記してあるところはなかったようだ。もちろん、商品の性質上、スプーンや靴下を買うようなわけにはいかないだろうと思っていたが、でも、もう少し安いと思っていた。なんの根拠もなく。

いくつもの手の中に、妻にふさわしいと思える手があった。だが、その手は特に高い。金額として、まるっきり話にならないわけではない。でも、高い。それの購入と引き換えに、私は多くのものをがまんしなければならなくなる。パソコンの買い替えを先延ばしにしなければいけない。これからしばらくは会社の歓送迎会のいくつかを欠席したほうがよさそうだ。ランチを安いものにするか。映画をレンタルDVDですますか。

いいじゃないか、それくらい。
私の中で声がする。もちろんだ。でも、今日は現金の持ち合わせがない。
カードがあるじゃないか。
また声がする。でも、カードを使って引き落とされる口座は妻も利用する口座だ。なにか変じゃないか、それは。プレゼントなのに。
いま手付金だけ払えばいいじゃないか。
また声がする。確かにそうだ。でも、そんな方法はこの店ではだめかもしれない。
本当は買いたくないんだろ。
声がする。
けちなんだよ、おまえは。
私は認めたくない。でも、ひょっとしたら本当に、自分はけちなのかもしれない。妻を愛しているつもりでもそうじゃなかったのかもしれない。

私は何気なく店員の手を見る。その手は手袋で覆われている。視線を感じて彼女は言う。声が魅力的だ。
「手を見せてはいけないことになってるの。売り物の手より美しくてもいけないし、醜くてもいけないから。わかるでしょ」
「ああ、わかるとも」

私はそう言いながら、想像の中で彼女の手袋を脱がせる。手袋がするりと脱げて音もなく床に落ち、あらわになった手を愛撫する。それから白いブラウスも、グレイのスカートも脱がせる。唇から耳から、うなじへと、キスを浴びせる。彼女はのけぞるが私を避けはしない。私は執拗に愛撫を続ける。すべすべの布地の内側へ指先をもぐりこませる。彼女の全身はとろけて、もうすっかり準備ができている。

ところが私の準備が。
おかしい。
こんなはずでは。
「今日はだめなのね」
はっと我に返ると正面から私を見据える彼女の視線と会う。
「ああ」
私は意味もなく上着のボタン穴をもてあそんだり裾を引っ張ったりする。
「また出直すよ」
ふうっと彼女の口から息がもれる。

店を出るなり私はたちまち後悔する。あの店にはいくつも手があったけれど、気に入ったのはひとつだけだった。それがすぐに売れてしまわないという保証があるのか? 手付金を払って、とりあえず押さえておいたほうがよくないか?

私はUターンする。数歩歩いて立ち止まり、またUターンする。
だいじょうぶさ、きっと。
おまえは世界一のけちで小心者で薄情者だな。
そんなことはないさ。ゆっくり考えたほうがいいに決まってる。
はん! なんとでも言い訳をすればいいさ。

二日後に私は同じ店に行く。分割払いでもいいかどうか聞こうと思って。
「残念ね。あの手は売れてしまったわ」
女店員が言う。相変わらず手袋をはめたまま。

私はがっかりして来た道を戻る。だが、自分の中に「これでよかった」という気分が混じっていることに気づく。私はやはり、けちで小心者で、しかも薄情者だ。妻を全然愛していないのだ。よかったじゃないか。これでパソコンが買えるぜ。私の中の皮肉屋が言う。

私は妻への誕生日プレゼントにしゃれたデザインのブックカバーとバラの花束を買って帰る。毎年、誕生日はバラの花束だけだったから、今年は特別だ。

家に帰ると、珍しく妻がリビングにいない。花束と小さな包みを持ったままそっと寝室に入ると、妻が鏡の前で手をかざして見ている。なんと、その手は若々しく美しい手に替わっているではないか。

私の視線に気づき、妻の表情が一瞬凍り付く。それから、どこかからあわてて探してきたような笑顔を浮かべる。
「安かったのよ」
そして、立ち上がり、また手を見ながら言う。
「知ってるでしょ。最近はこういうのがあるってこと」
「うん」
それはあの店にあって、そして私が迷っているうちに売れてしまった、あの手にちがいなかった。妻が自分で買ったのだろうか。そうは思えなかった。私はブックカバーをどうすればいいのだろう? いつも妻は、私を置き去りにするのだ。

【やましたくにこ】kue@pop02.odn.ne.jp
みっどないと MIDNIGHT短編小説倶楽部
< http://www1.odn.ne.jp/%7Ecay94120/
>

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■新連載=装飾山イバラ道
勇気を磨く日々

武田瑛夢
< https://bn.dgcr.com/archives/20071030140400.html
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武田瑛夢です。タイトルの「装飾山イバラ道」は、制作しているデコラティブなアートが積み重なって山になるには険しいイバラの道がある、というような意味です。これから日々の喜怒哀楽を書き綴っていこうと思いますので、よろしくお願いします。

私はあまりゲームと縁がなさそうなタイプだけれど、任天堂のWiiで最近かなり遊んでいる。そもそもこれがはじめての自分で買ったテレビゲームなのだ。本当はファミコン世代。しかし子供の頃は学校のみんなが持っていたゲーム類を、私は一切買ってもらえなかった。縁日のものは食べちゃダメ! というのに近いノリで、ゲーム禁止の幼少期だったのだ。

そんなヒトが大人になって、こうしたおもちゃを手にしてしまうと、変にはじけることが多いらしいけれど、私もまったくその通り。今年は正月から「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」をクリアするのに躍起だったし、そのあとは「おどるメイド イン ワリオ」や「エキサイト トラック」などなど。

週末にまとめて進めるゲームや、ちょこっと気分転換用などいろいろなタイプがある。そして、今進行途中のゲームが「ゼルダの伝説 時のオカリナ」だ。そう、もう何年も前のゲームを、それこそ時を越えてやっている。オンラインで購入し、クラシックコントローラという昔タイプのコントローラを使って遊ぶのだ。

Wii版「トワイライトプリンセス」をクリアできたので9年前に制作された「時のオカリナ」もきっといけると思っていたら、これが難しい。グラフィックは思ったよりもきれいで、一度その世界に入り込んでしまえば、過去のゲームのクオリティという点はまったく気にならなくなった。

「時のオカリナ」は単に難易度が高いというよりは、「厳しい」のだと思う。たとえば、縄の上を歩くときにちょっと操作がどんくさいとすぐに下に落っこちる。次への手がかりに気づくまでに時間がかかり、まさかと思う方法でやっと先に進めたりする。

そして、年齢的な問題のせいなのか週末にだけプレイするというやり方だと、かなりの時間を「前回まで何をやっていたか」を思い出すのに費やさなければいけないから辛い。自分のせいとはいえ、情けないし時間がもったいない。

海外ドラマの「24」の「前回までの24」ように「前回までのゼルダ」がてっとり早くムービーで見られたらどんなにいいだろうと思う。既にそんな機能のあるゲームはあるのかな。プレイヤーのシーンを、ダイジェストして生成しなければならないからけっこう大変そう。

そして私は、瑛夢(えいむ)という名前で性別不詳だけれど、地図が読めない女なのである。だからダンジョンマップが読めない。読めないというよりも、ワクワクしないのだ。しかし、うちには去年からだんながいるので、マップはだんなが解読してくれる。

そう、実は私は一人でなんか絶対ゼルダをクリアする力などないのであった。マップがみつかると、だんなは私よりも明らかに嬉しそう。私に指示ができて主従関係が好転するからか?

でも私の方が剣で戦ったり、何かを飛びながら進むなどのアクションが得意。そしてどうもだんなより勇気がある。まだ見たことのない敵が登場するシーンになると、なぜか必ず私がコントローラを持たされているから。

つくづく思うのはゼルダを戦うのに必要なのは、この「勇気」だということ。ずっと抜けられないところを、ある日の朝、少々の犠牲を払ってでも行こうという気持ちで戦ったら勝てたりする。ゼルダは勇気を磨くのにもってこいだ。

ただ実際は「勇気の前に記憶力」というのも事実。すばやく前回までの戦いを思い出せなければはじまらないなと。勇者である前に賢者でなければクリアへの道は遠い。

人が9年も前にとっくに超えた道を、今がんばっているのもなかなか楽しいものだ。きっとどんなに昔のゲームでも新鮮に楽しめるのが、幼少の頃にゲーム禁止だった恩恵なのかもしれない。

【武田瑛夢/たけだえいむ】 eimu@eimu.com
「やさしいデザイン」を書き上げて見に行った映画は「300」のスパルタ世界。
ヘルメット付きDVDが買えなかったのが残念です。

装飾アートの総本山WEBサイト“デコラティブマウンテン”
< http://www.eimu.com/
>

新刊「やさしいデザイン」誰でもかんたん、レイアウト・配色・文字組
エムディエヌコーポレーション発行 インプレスコミュニケーションズ発売
< http://www.mdn.co.jp/content/view/3983/
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■デジクリトーク
コストに優しく、かつ面白い印刷や加工を探してみよう!

津田淳子
< https://bn.dgcr.com/archives/20071030140300.html
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デジクリ読者のみなさま、こんにちわ。グラフィック社の津田淳子と申します。突然ですが、私は自分の仕事が「本づくり」なだけに、紙や印刷、そして加工などに非常に興味を持っています。面白い紙や、見たことのない印刷や加工などを目にすると、「どうやって作っているんだろう?」としげしげと眺めてしまい、果てはスリスリと手で触ったりしてしまいます。

これが自宅や自分のデスクなど、他人の目に入らない場所なら問題ないのですが、夢中になると書店店頭で本のカバーをさわるのはもちろん、駅貼りのポスターや電車の中吊り広告までスリスリしてしまうので、傍目からは奇妙に映っているんだろうなぁ、と我に返ることしばしです。

そんなとき思うのは「この印刷や加工、いいなぁ。……でも、私の作っている本は予算がないし、時間もないし、無理だろうなぁ……」。実際、印刷会社にいろいろと見積もりをとってみるものの、実現できることはあまりありません。そんなフラストレーションは、印刷物に携わる多くの人が思っているはず。それならそんな中でもできそうな、コストに優しく、かつ面白い印刷や加工を探してみよう! と思い立って作ったのが、『デザインのひきだし vol.3』です。

『デザインのひきだし』は今年1月に創刊した、デザイナーや編集者など、印刷物づくりに携わる現場の方々に向けた、デザイン/印刷/紙/加工情報を掲載した媒体で、4か月に一度というゆっくりしたペースで刊行しております。

今月刊行した第3号では、上記の通り「コストに優しい おもしろ印刷・アイデア加工」を特集。色付きオペークインキによる印刷や、オフセット印刷で使える温度で色が変わる示温インキ、光によって見え方の変わる偏光パール印刷などなどなど、厳しい予算内でも使えそうな特殊印刷や加工をビシッと紹介。ミルキィ・イソベさんや祖父江慎さんのインタビューから、人気アートディレクターの印刷の技紹介、そして後半ではクリエイターがさまざまなおもしろ印刷やアイデア加工に挑戦した「誌上トライアル」を掲載。ここでトライアルした印刷物が、付録として16枚、初版限定で実物綴じ込みしていますので、ぜひともお手に取ってご覧ください。

他にも巻末特集「写真を大切に。」を始め、装丁道場/デザイン調査隊/欧文書体物語/タテヨコナナメデザイン談義/鉛筆デザインプロジェクト/覆面座談会などなど、盛りだくさんの内容で、現在、全国書店で発売中です。

『デザインのひきだし vol.3』
グラフィック社編集部・編
定価:2,000円(税別)
ISBN978-4-7661-1831-5
B5判 総144頁(オール4色/2種類の本文用紙)
初版限定16+2+1種、計19枚の付録付き!
< http://www.graphicsha.co.jp/cgi-bin/book_data.cgi?id=821
>

→アマゾンで購入するなら
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766118316/dgcrcom-22/
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■展覧会案内
タイムトンネルシリーズVol.25 葛西薫1968
< http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_ex_current/gg_ex_current.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20071030140200.html
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会期:10月29日(月)〜11月22日(木)11:00〜19:00 水20:30 土日祝休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F)ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビルB1F TEL.03-5568-8818)
内容:タイムトンネルシリーズは、第一線で活躍しているクリエイターの若き日にスポットをあてる展覧会で、今回はアートディレクター・葛西薫氏。葛西氏のデビュー当時から現在に至るまでを、二会場で紹介する。クリエイションギャラリーG8では、サントリーウーロン茶、ソニー、西武百貨店などの広告の仕事を中心に、アイデアスケッチも展示する。ガーディアン・ガーデンでは、舞台や映画、装丁、プロダクト、展覧会の作品制作など、その試作の過程も紹介する。
◇第195回クリエイティブサロン 副田高行、藤井保、葛西薫
日時:11月9日(金)19:00〜21:00
会場:クリエイションギャラリーG8
入場無料 要予約(TEL.03-3575-6918)

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■展覧会案内
日本雑誌協会・日本書籍出版協会創立50周年記念企画
WELCOME TO MAGAZINE POOL 雑誌デザイン10人の越境者たち
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20071030140100.html
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会期:11月2日(金)〜11月27日(火)11:00〜19:00 土18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィックギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)
内容:雑誌デザインの第一人者でもある藤本やすし氏(TMDC主宰・Cap代表)のプロデュースにより、雑誌デザインの先端シーンを10名のクリエイター達の取り組みを通して紹介する展覧会。毎号型破りなデザインで注目を集めるシンガポールの雑誌「WERK」とコラボレーションにより、国内外で活躍する10人のクリエイターが部数限定の「アートとしての雑誌」を制作する。雑誌というメディアを未開の領域へと展開させ、その新たなる可能性を示す展覧会となる。
●ギャラリートーク
日時:11月9日(金)17:30〜19:00
出演:石渡健文(Brutus編集長)+幅允孝(Bach代表)+藤本やすし(Cap)
日時:11月22日(木)17:30〜19:00
出演:デヴィッド・カーソン
会場:DNP五反田ビル ホール/入場無料 要予約

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■編集後記(10/30)

・「茂さん、和子さん、タイへ行くチャンスです!」というタイ国際航空の新聞広告があった。茂さん、和子さんとは昭和27年生まれの男の子、女の子で一番多かった名前だと小さく解説がある。今年55歳の人への呼びかけは、団塊世代全体に向けたものであることはわかる。当時同級生に何人もの茂ちゃん、和子ちゃんがいたものだが、最近は流行の名前に完全に駆逐されている。日曜日に行われた全日本大学女子駅伝の上位6校の選手名を眺めていたら、意外なことにクラシックな名前の復活が見られた。久美子、博子、恵理子、明子、紀子、良子、菜美子、依美子という「子のついた名前」が36人中8人もいたのだ。ほかにも、和代、一恵、紗代、瞳、愛美、智美、由江、由紀、麻有美、千鶴、絵理、美佳、香織といったクラシック系の名前も。新しいタイプの名前としては、唯我、生夏、征耶の3人しかいない。極端に言うと、36人中33人はごく普通ないしはクラシック系の名前なのだ。このデータから導かれるのは「クラシックな名前の方が足が速い(娘が多い)」という驚愕の事実である。んな、アホな〜。それにしても、最近の女性アスリートはかわいい娘が多い。走る姿が美しい。けっこうなことだ。スポーツ中継見るためにハイビジョンがほしくなる。デスクは足が速いのかな?(柴田)

・スイカ(Suica/東日本)、イコカ(ICOCA/西日本)、トイカ(TOICA/東海)。JR九州ではスゴカ(SUGOCA)らしい。いいっすね〜。トイカは初めて知ったよ。イコカは東京出張時にしか使わない。ほとんどピタパだ。全国これ一枚で動けたらいいのに〜。/クライアント提案用にとピックアップしていた画像群。間の会社とで、これにしようと一つに絞った。のはいいものの、画像を買うため検索しても同じ画像は出てこない。冷や汗が出てくる。会議を重ねて決めたものなのに、今さら使えませんと言うのは……。はじめてフォトリサーチサービスなるものを利用。購入できることがわかってほっとする。日本の画像素材サイトで良かった……。今回のは和風のものだったので、日本のサービスを利用していたのだ。これが英語サイトなら英作しなきゃいけないところだ。キーワード検索って全部の結果が出てくるわけじゃないのね。(hammer.mule)
< http://www.pitapa.com/
>  ピタパ