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2008年06月30日

■KNNエンパワーメントコラム IKEAに対して言いたいいくつかの事!/神田敏晶

KNN神田です。

湘南に引越しをしてから、早や一か月。一番お世話になっているところがある。それはIKEAである。

棚、引き出し、小物、ベッド、ワードローブ…とにかく安い! かつては無印良品が占拠していた場所を、新居ではIKEAのシェアが確実に上昇してきている。

IKEAの前にまず、デザイントーンを、渋谷のカッシーナ、中目黒のBALSでレイアウトを、藤沢のFrancfrancで価格帯を調べておく。無印良品は、今回は卒業なのでパス(…ていうか、無印生活が長かったので無印色を払拭するため)。それから、IKEAに行くと、価値観がかなり変わった。カッシーナとは2桁ちがう! BALSで1桁。Francfrancで半額といった模様だ。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[173]Illustrator CS2/CS3編 等比数列/古籏一浩

Illustratorでは等差数列に従った図形は手軽に描くことができますが、等比数列の場合は簡単にはできません。このような場合は、スクリプトの方が適しています。

以下のスクリプトは、等比数列の計算式を使って図形を描きます。ここで使っている計算式は

結果 = 2 × (dのn乗)

となっています。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[42]コングクスで爽やかに夏を迎えましょう/HAL_


●いやな「つゆ」

梅雨もまっただ中、蒸し暑いですね。日本の夏は湿度が高くじめじめして、ちょっと身体を動かせば汗で身体がべとべとになり気持ちが悪い。でも、これが日本の夏、そこに住んでいる私たちは逃げることなく、そんな環境にも耐える強い精神を持っています。と言いたいところですが、最近では簡単に崩れてしまう神経の持ち主が多いのか、あっさり自分を自分で追いやってしまう若い人たちがおこす嫌な事件ばかりが目につきます。

「殺してみたかった」で人を殺せますか。「殺してみたかった」やつは一度殺されてみれば良いんです。「殺してみたかった」と思う精神はまともな人間の考えではない、というところから弁護団が犯罪者の精神鑑定などを要請しますが、はたして精神鑑定は必要あるのでしょうか。私の持論は「罪を犯す人間は少なからず精神が病んでいる。まともな精神の持ち主だったら、罪など犯すはずがない。だから、すべからく犯罪者は精神鑑定など行う必要ない。その犯した罪で裁かれるべきである。」です。

もちろんそんな馬鹿な人間ばかりではなく、日本人の持つ粘りのある強靱さ、バネを生かしたスポーツ選手など、前向きに生きる人たちもたくさんいます。でも、マスメディアに登場するのは馬鹿な人間たちばかり、その方が目を引くのは分かりますが、そのおかげで似たような事件が続発するのも事実です。報道のありかたを少し考えて欲しいなと思います。

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[2454] IKEAに対して言いたいいくつかの事!

<丁寧なイラストにすればすべては解決する!>

■KNNエンパワーメントコラム
 IKEAに対して言いたいいくつかの事!
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[173]Illustrator CS2/CS3編
 等比数列
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[42]
 コングクスで爽やかに夏を迎えましょう
 HAL_

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2008年06月27日

■映画と夜と音楽と…[380]何者かになりたかった…あの頃/十河 進

●発売を待ちかねていた「小説現代」七月号

小説宝石 2007年 07月号 [雑誌]ちょうど一年前には、「小説宝石」7月号が書店に並ぶのを待っていた。大沢在昌さんとの対談「ハードボイルドがなければ生きていけない」が掲載になっていたからだ。今年は、「小説現代」7月号の発売を待っていた。第54回江戸川乱歩賞の選考経過が掲載されているからである。

今年の受賞者がふたりだということは、すでに知っている。最終選考に残れば連絡があることも聞いていた。最終選考に残ったのは5篇だったという情報も入っていた。しかし、僕が応募した作品がどこで落ちたのかは、選考経過を見なければわからない。一次選考も通らなかったのか、二次選考くらいまではいったのか…。

乱歩賞あてに原稿を送ったのは、締め切り直前の1月下旬だった。それから受賞作の発表があった5月の半ばまで、もしかしたら受賞するかもという甘い夢をときどき見た。そう思う反面、ダメだよなあ、きっと…という気分が襲ってくる。その繰り返しだった。しかし、最終選考まで残らないと、大沢在昌さんには読んでもらえないのである。

小説を書こう、と久しぶりに火がついたのは、大沢在昌さんのひと言からだった。昨年の5月末、対談の間に「ソゴーさんは、小説書かないの?」と聞かれた。「昔、書いていたんですけど…」と、僕は言葉を濁す。「最近は、年配になってからのデビューも流行ってますよ」と、大沢さんは笑った。

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■Otakuワールドへようこそ![76]幻妖の棲む森:人形と写真を展示します/GrowHair

深い深い森の奥、冥(くら)い水の流れるところに、幻妖が棲むという。人間界と地続きでありながら、決して人を寄せつけないその地は、ただの鬱蒼とした森と変わりないように見えて、何かが違う。支配する法則がまるで異なり、怪異な現象が日常的に起き、妖術が飛び交う。

そんな森に棲む幻妖とは、どのようなものだろうか。妖精や精霊のように穢れなく神々しいものなのか。鬼や天狗のように荒々しいものなのか。死霊や変化のようにまがまがしいものなのか。いやいや、ひょっとしてもしかすると、きゅんきゅんにキュートであったり、妙になまめかしくエロティックであったりはしないだろうか。

そんなコンセプトの下に、人形とその写真を展示することにしました。三人の創作人形作家、橘明、林美登利、八裕(やひろ)沙(まさご)がそれぞれのイマジネーションで制作した冥き水の森の住人たちを展示します。それと、制作者が深い森に連れていった人形をGrowHairが撮った写真も。
 会期:10月23日(木)〜11月1日(土)
 時間:平日12:00〜19:00 土日12:00〜17:00
 会場:ヴァニラ画廊(東京都中央区銀座 6-10-10 第2蒲田ビル4階)
 < *http://www.vanilla-gallery.com/index.html >

慣れないことで、なにかと至らぬ点はあるかもしれませんが、渾身の力作が並ぶ予定です。ご興味があれば、どうぞ足をお運びくださいませ。

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[2453] 何者かになりたかった…あの頃

<僕はひとりで喋って自らを追い込んだ>

■映画と夜と音楽と…[380]
 何者かになりたかった…あの頃
 十河 進

■Otakuワールドへようこそ![76]
 幻妖の棲む森:人形と写真を展示します
 GrowHair

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2008年06月26日

■わが逃走[24]人はなぜ写真を撮るのか。の巻/齋藤 浩

こんにちは。フォトグラファに憧れるデザイナー・齋藤浩です。

商売柄、写真を生業とする人と仕事をすることが多いのですが、やはりプロの写真家の仕事はスゴイです。「この広告はこういうことを伝えたいので、こんな感じに撮ってほしい」と言うだけで、そういった写真が撮れてしまう。

そんなプロの写真家を尊敬し憧れるオレは、自分が絶対彼らのようになれないことを知っている。なぜなら俺様は小心者だからだ! 頼まれて撮ったはいいが、写ってなかったときのことを考えると恐い! 考えただけで胃が痛くなるのだ。

でも写真を撮ることは大好きなんだな。そんな訳で、私は無責任な写真しか撮らないことにしている。つまり、写真はあくまでも趣味だってことです。

さて、今回のテーマ『人はなぜ写真を撮るのか』。大それたサブタイトルをつけてみたものの、そんな深いテーマを小心者の私ごときが語れるはずはありませんでした。なので、「オレはなぜ写真を撮るのか」を、人生を振り返りつつ検証していきたいと思います。

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■伊豆高原へいらっしゃい[17]天体望遠鏡を買い換えてみた/松林あつし

このところ、雨ばかりです。梅雨なのでしかたないのですが、今年は4月から天候不順で、ほとんど星を眺める機会がありませんでした。ただ、星の観測ができたとしても、以前書いたとおり、「極軸合わせ」がうまく行かないことには観測の醍醐味もほとんど味わえません。極軸合わせとは、北極星を基準として赤道義の軸を正確に合わせる行為で、特に天体写真を撮る場合には観測前には必ず行わなければならないのです。

しかし、中途半端なベランダウオッチャーである僕は、自宅で北極星が見えないからといって、遠征にまで出かけたりしないのです。あくまでベランダで、という前提で始めた観測ですので、なんとかそこはこだわっていました……というより、現地まで重たい望遠鏡を運ぶのが単に億劫なだけなのですが……。

北極星の見えないベランダでも極軸を合わせる方法はありますが、非常に手間のかかる作業で、かなりの熟練を要します。毎回星を見る度に、1時間も2時間もかけてその作業をする気にもなれず……結局、勘を頼りに極軸合わせをしたことにして、毎回納得のいかない観測結果にうんざりしていたのです……今までは。

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[2452] 人はなぜ写真を撮るのか。の巻

<全てYMOが教えてくれた>

■わが逃走[24]
 人はなぜ写真を撮るのか。の巻
 齋藤 浩

■伊豆高原へいらっしゃい[17]
 天体望遠鏡を買い換えてみた
 松林あつし

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2008年06月25日

■ネタを訪ねて三万歩[41]哀愁の名犬ロンドン物語/海津ヨシノリ

●InDesignのセミナー

今月の頭に開催された「富士ゼロックス東京どこでもフェア」で、InDesignのセミナーを五回行ないました。同じ内容といっても、私にとってInDesignと銘打ったセミナーは初めてのことで、かなり緊張してしまいました。もっとも、普段使っているソフトなので、いつものように私なりの使い方を整理しました。それが一番ですね。ここが重要なわけです。私はInDesignを仕事で使っています。教科書的な使い方ではないかもしれませんが、そんな使い方を常時している方は少ないでしょう。

で、以前どこかで揶揄された「海津さんは画像屋」というイメージが及ぼした影響は大きく、困ったものです。また、どなたが発した言葉だったか忘れてしまいましたが、しばらくは「海津さんもページものやるのですか?」といわれ続けて、対応に疲れました。InDesign的な処理は、アナログ時代のグラフィックデザイナーは誰もが行なっていたわけで、別に珍しくもなんともないわけです。もはや、時代はグラフィックデザイナーと言っただけでは通じなくなっているのかもしれませんね。

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■グラフィック薄氷大魔王[141]オキシライド電池のパワー/吉井 宏

SANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用) N-TG1SキングパワーUだのアルカリ乾電池だの、新しい種類の乾電池がときたま出てくる。10年前くらいからうちの電池はニッケル水素充電池ばかり。最近、自然放電が少ないと評判のSANYOのエネループに総取っ替えした。せっかく充電しておいたのに、いざ使うときには半分以下になってるみたいなことがなくなり、安心して電池をストックしておけるようになった。

先日、サンドペーパーを取り付けて使う往復運動式の電動ヤスリ(仕組みとしては強力な電動歯ブラシみたいなもの)を使っていたとき、エネループ単四電池の充電済みストックが切れた。探してみたら、コンビニで衝動買いしたまますっかり忘れていた単四のオキシライド電池を発見。

Panasonic オキシライド乾電池単三 4本ブリスターパック ZR6XJ/4B使ってみてびっくり! 普通の電池が100のパワーとすると、オキシライド電池は体感150〜200くらいのパワー。モーターの力強さがぜんぜんちがう。今まで強く押し当てると止まってしまう程度のパワーだったのが、先端を手でつかんでも止められないほど。そりゃ、こんな強力な電池を160本も束ねたら、人が乗った飛行機だって飛ぶだろうって納得。

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[2451] 哀愁の名犬ロンドン物語

<グラフィックデザイナーと言っただけでは通じない?>

■ネタを訪ねて三万歩[41]
 哀愁の名犬ロンドン物語
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[141]
 オキシライド電池のパワー
 吉井 宏

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2008年06月24日

■気になるデザイン[14]お札、大好き。/津田淳子

突然ですが、みなさん、お金は好きですよね? 私ももちろん好きで、その中でも福沢諭吉が描かれているものが一番好きなわけですが、印刷・加工好きでもある私としては、お札の印刷技術についても、ひとかたならぬ興味を抱いている。

現行の日本のお札は世界的に見ても、偽装防止のための印刷・加工技術は非常に高いものだそうだ。私の手元で留まっていることが少ないながら(苦笑)、お札をじっくり眺めてみると、昔ながらの白透かし(光に翳して見ると肖像画が白く透けて見える。対して黒透かしは、透かした部分が黒くというか濃く見える透かし)や精密な肖像画、ルーペで見ればマイクロ文字が見えたり、角度を変えて見ると色が変わって見える偏光パールインキが使われていたり、数字の部分が凹版印刷で盛り上がっていたり、ブラックライト下で発光したり、ホログラムがついたりと、特殊印刷の宝庫だということがよくわかる。

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■装飾山イバラ道[16]パリ旅行記(6)ノートルダム寺院とステンドグラス/武田瑛夢

パリ旅行では豪華な建築や装飾品を見るのも楽しみだったけれど、最後に行ったノートルダム寺院のあるシテ島では、また違った目的の装飾をみつけることができた。寺院のステンドグラスだ。

大学時代にステンドグラスの工房でアルバイトをしていたので、ステンドグラスは好きだったけれど、実際に教会で見ることは少なかった。本格的な寺院の壁面を内側から見られるのはなかなかない機会なので、なるべく天気の良い昼間の時間を狙っていたのだ。シテ島には、ステンドグラスで有名なセントシャペルがある。

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■ローマでMANGA[10]ヴァレンティーナ/midori

前回は、MANGAとコミックスの構築法の違いを、夢中になって説明してしまいました。まだ考察は続いてますが、今回は工房の中身を。

いよいよ第一回の工房も終わりました。イタリアの学校制度は6月が学年末だからです。当初の参加者8名が、紆余曲折で5名になりました。今回はそのうちの一人、ヴァレンティーナに焦点を当てます。

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■マガジンガイド&プレゼント/『Web Designing』2008年7月号 毎日コミュニケーションズ刊

<編集部より>

Web Designing (ウェブデザイニング) 2008年 07月号 [雑誌]「Web Designing」編集部の小林です、皆さんこんにちは。ふと思ったのですが、最近「もしもし、小林です」と言う機会がまったくないことに気づきました。というのも家に固定電話がなく、携帯電話にかかってくる電話は当然ぼく宛てで、名乗る必要がないからです。携帯電話の登場によって、それまであった日常風景の一部‥‥モノでいえば、先の固定電話や公衆電話、テレフォンカードがどんどん姿を消しています。しかし、消えていくものがあれば、生まれてくるものもあるのが世の常で、最近では、非常におもしろい携帯電話サイトが生まれつつあります。
「Web Desigining」7月号特集1のテーマは、この「携帯電話サイト」です。モバイル業界の動向はもちろん、Flash Liteでのサイト制作方法について詳しく解説します。

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[2450] お札、大好き。

<おもしろいぞ携帯電話サイト>

■気になるデザイン[14]
 お札、大好き。
 津田淳子

■装飾山イバラ道[16]パリ旅行記(6)
 ノートルダム寺院とステンドグラス
 武田瑛夢

■ローマでMANGA[10]
 ヴァレンティーナ
 midori

■マガジンガイド&プレゼント
 『Web Designing』2008年7月号 毎日コミュニケーションズ刊

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2008年06月23日

■KNNエンパワーメントコラム 全録ビデオ、SPIDER zeroに期待すること/神田敏晶

KNN神田です。

「AV Watch」によると、2008年6月20日から、テレビ一週間分、全チャネル全部録画できる「SPIDER ZERO」の個人向け販売が開始された。
< *http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080620/ptp.htm >

「株式会社PTPは、地上アナログ放送を8チャンネル、1週間分まるごと録画できるHDDレコーダ『SPIDER PRO』の個人向け限定販売を6月20日に開始した。モデル名は『SPIDER zero』となり、ヨドバシカメラ新宿西口本店、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの2店舗で店頭販売を実施。数日中にPTPのサイトでも受注を開始する。なお、利用可能なエリアは東京、神奈川、埼玉、千葉のみ」

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■クリエイター手抜きプロジェクト[172]Illustrator CS3編 アンドゥアニメーション/古籏一浩

llustrator CS3から、新たにアンドゥ、リドゥ機能がスクリプトから制御できるようになりました。不思議なことに、Photoshopには標準でヒストリーパレットがあり、任意のヒストリーに戻せるのに対して、Illustrator CS3ではヒストリーパレットもなく、手作業またはバッチで一定回数アンドゥを繰り返して元に戻す、といった作業をしなければなりません。

また、機能が使えるようになったと言ってもヒストリー機能はないので、何回アンドゥしたのかが全く不明です。
20回前に戻したいなら

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[41]カムジャタンは真っ赤な鍋/HAL_

さて、はじめてしまったものを、ここでやめては男がすたるというもんです。この見聞録の今後をどうしようかと、ここ一週間悩み続けていました。今年は韓国に行く予定も立ちませんし、東西を見聞するというタイトルがついているのに、いつまでも韓国の話ばかりでも仕方がありません。では、日本の中での見聞をと考えても、さほど国内を歩いて回っているわけでもありませんし、そこらにある観光案内のようなものを書いても、プロの方々の足元にも及びません……。

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[2449] 全録ビデオ、SPIDER zeroに期待すること

<テレビにおける「クラウド・ソーシング」>

■KNNエンパワーメントコラム
 全録ビデオ、SPIDER zeroに期待すること
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[172]Illustrator CS3編
 アンドゥアニメーション
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[41]
 カムジャタンは真っ赤な鍋
 HAL_

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2008年06月20日

■映画と夜と音楽と…[379]祭りが終わったとき/十河 進

●失恋しただけで培ってきた世界が崩壊した

1968年の晩秋だった。高校2年の秋である。僕は17歳になった。夏休み前から準備をした文化祭が終わり、僕は祭りの後の喪失感のようなものに苛まれていた。何かが失われてしまったのだ。心が高揚した、あの素晴らしかった何かが…。それは、もう二度と僕の元には戻ってこない。

その年の4月、何事につけて消極的で引っ込み思案だった僕は、自己改造の志に燃えていた。自己改造をしようと思ったきっかけは簡単である。前年の秋、僕は失恋したのだ。十代半ばの少年にとっては人生における大事件であり、そういう挫折を経験した後、少年は「自分の何かを変えたい」と切望するようになる。

4月は、そんな少年には都合のよい時期だった。クラス替えも終わり、顔なじみも少なくなった。数少ない親しい級友たちとは別々のクラスになり、元々目立たなかった僕のことを知っている人間は少なかった。学校にも慣れたし、まだ受験には時間があった。

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■うちゅうじん通信[24]孤独の共感/高橋里季

今日は、前回掲載した「ミナカのペンダント」について書きます。前回の物語りはこちらから。ペンダントのイラストも見てみてね。
< *http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080606140300.html >

脳と心の化学 (ポピュラーサイエンス)さてペンダントの中にある記号は、エンドルフィンという神経伝達物質。脳内麻薬物質ともいわれるもので、化学式を探したのですが、やっと見つけたのは、1993年の本で大木幸介著「脳と心の化学」(裳華房)から。

本によると、R(アミノ酸)4個でエンケファリン、30個でβ・エンドルフィンというように書いてあって、どうやって30個のRを図式にするのか、また、α型はどうなのか、よくわからないんです。

映画にもなった小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」では、数学の「友愛数」が出てきたり、「オイラーの公式は暗闇に光る一筋の流星だった。」とか書いてある。名もないインドの数学者が発見したという「ゼロ」についての記述も面白くて、「古代ギリシャの数学者たちは皆、何も無いものを数える必要などないと考えていた。」とかね。

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[2448] 祭りが終わったとき

<あなたの中の孤独になら共感できるかもしれない>

■映画と夜と音楽と…[379]
 祭りが終わったとき
 十河 進

■うちゅうじん通信[24]
 孤独の共感
 高橋里季

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2008年06月19日

■デジアナ逆十字固め…[78]WEBのカラーマネージメント/上原ゼンジ

最近、サムスンのXL20 PLUSというディスプレイを使っている。Adobe RGB比119%という、色再現域の広さが売りのディスプレイだ。バックライトに白色LEDではなく、ひじょうに鮮やかなRGBの光を出すLEDを採用することによって、色再現域を広げることが可能になった。

なぜ色再現域の広いディスプレイがいいのかと言えば、最終的な出力メディア、たとえば印刷やインクジェットプリントや他のディスプレイの色再現域をカバーできていれば、色再現のシミュレーションをする際に有利になるからだ。

基本的には、ディスプレイの色再現域は4色プロセス印刷の色再現域よりも広いが、鮮やかなシアンやエメラルドグリーンなんかは、ディスプレイでは再現できない領域だった。それが技術開発により、カバーできるようになってきたというわけだ。

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■ショート・ストーリーのKUNI[41]特別篇 時には大阪人のように/やましたくにこ

永吉克之さんが不調ということで、「デジクリ大阪枠」から私が代打に立つことになった。それで大阪のことを書こうと思う。永吉さんだけでなく、大阪も最近府庁だ。そう、大阪は府庁で東京は都庁…ちがうがな。大阪と永吉さんが不調だ。

一極集中で東京ばかりが活気づいてる、用もないのにみんな東京に行くし(あんただよ)、六本木ヒルズも東京ミッドタウンも別になんばパークスとそう変わらないのに行ってみたりするし(だから、あんただよ)。その一方で、大阪は破綻寸前でお金がないお金がない、だからあれもだめ、これもだめ、と知事が連日新聞やテレビに出て窮状を訴えている。

ああ、なんだかわびしいさびしいかっこわるいはずかしい。

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■展覧会案内/茂木健一郎・はな・角田光代・荒木経惟 4人が創る「わたしの美術館」展─とっておきの横浜美術館コレクション─

茂木健一郎(脳科学者)はな(マルチ・タレント)角田光代(小説家)荒木経惟(写真家)の4氏をキュレーターに迎え、各キュレーターが横浜美術館のコレクションから選定した作品が展示される。

・茂木健一郎(脳科学者)テーマは「絵の力 -延長された顔-」
美術作品に表現された「顔」に注目し、そこに浮かび上がる人間の本質を探る。ポール・セザンヌ、フランシス・ベーコン、岸田劉生、奈良美智、松井冬子などの作品を展示。

・はな(マルチ・タレント)テーマは「ほほえみ浮かぶ、絵の中で」
仏像が写真作品にどう表現されているかという視点で、藤本四八らの作品を選定。さらに、マチス、川上澄生、斎藤清らの版画も展示。

・角田光代(小説家)テーマは「光」
「神」に触れようとしたことが感じられる、という視点で片岡球子、オディロン・ルドンらの作品13点を選定。また、この中から選んだ4点に触発されたショート・ストーリーを発表。

・荒木経惟(写真家)テーマは「模写・複写・盗作」
日本画を中心に選定するほか、本展のために撮り下ろした自身の新作を展示。また、「アラーキーの横浜美人100人撮り!」を開催し会期後半に展示。

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■イベント案内/DESIGN HUB第11回企画展:「日本のグラフィックデザイン2008 GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2008」

約2,500名のプロフェッショナルからなる、アジア最大のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行している年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN』の2008年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示。

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[2447] WEBのカラーマネージメント

<大阪弁で外貨を稼げばいいのだ>

■デジアナ逆十字固め…[78]
 WEBのカラーマネージメント
 上原ゼンジ

■ショート・ストーリーのKUNI[41]特別篇
 時には大阪人のように
 やましたくにこ

■展覧会案内
 茂木健一郎・はな・角田光代・荒木経惟 4人が創る「わたしの美術館」展
 「日本のグラフィックデザイン2008 GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2008」

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2008年06月18日

■MKチャット対談 iPhoneは買いか?/笠居トシヒロ&まつむらまきお


かさい: まいどー、笠居です。まずは、岩手・宮城地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。m(__)m

まきお: ども、まつむらです。地震多いですねぇ。こればっかは防ぎようがないけど、防震対策とかはしておかないとコワイねぇ

かさい: かなりエライことになってるみたいですが>現地 何かお力になれることを考え中です

まきお: ですねぇ。さてさて先週ですか? iPhone、発表されたねぇ

かさい: されましたねえ、とうとう。当初の予定より1か月ほど早まったのかな?>3G iPhone

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■グラフィック薄氷大魔王[140]7年ぶりに発掘された初代ScanSnap/吉井 宏

このところ、不要品やずっと使ってないものを引っぱり出して処分している最中。試し書きしただけの筆記具や紙、どうしても捨てられなかった思い出のガラクタ。時代遅れのパソコン周辺機器や使ってない機械。余りすぎのケーブル類や電源アダプタなど。

不要品整理と同時進行で、古い書類や切り抜きなどを細かく破ったりシュレッダーにかけて捨てている。契約書などの大切な書類は箱を用意して保存。切り抜きも選別して必要なものはスキャン。雑誌の特集ページを丸ごと残してあるものは、二度と手に入らない内容や写真だったりするので、捨てられない。普通のA4フラットベッドスキャナで何千ページもスキャンする気にならないし、簡単にデジカメで撮ってしまうのも惜しい。

FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 楽2ライブラリパーソナルV4.0セットモデル FI-S510-SRあっそうだ! 数日前、不要な周辺機器類の段ボールに放り込んだばかりのScanSnapを思い出した。2001年に買って以来、ほとんど使わずクローゼットの奥の奥に突っ込んであったのを数日前に見つけたのだった。最近ルー大柴氏がコマーシャルに出てるPFU/富士通のドキュメントスキャナで、fi-4110EOXという初代モデルだ(Windows専用)。
富士通ScanSnap < *http://scansnap.fujitsu.com/jp/ >

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[2446] iPhoneは買いか?

<オレの美学がゆるさん>

■MKチャット対談
 iPhoneは買いか?
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[140]
 7年ぶりに発掘された初代ScanSnap
 吉井 宏

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2008年06月17日

■音喰らう脳髄[51]溶けだす山/モモヨ

今朝のワイドショーは、土曜日に起きた地震のニュースでもちきりだった。どの局も、山容全体が陥没したようになってしまった荒涼とした空撮映像を、繰り返し放送していた。そのショック度は壮絶だ。地震大国日本に生まれ、これまで幾多の揺れを経験してきたはずの私たちにも、改めてその猛威を思い知らせるシロモノだった。巨大な連山が、熔けてしまったように陥没しているのである。

それにしても、ここ数年のうちに私たちが目撃してきたさまざまな天変地異、その惨状の凄まじさは、いかばかりか。言い尽くせるものでない。その原因の一端は温暖化にあろうが、そればかりとも言い切れない。

たとえば、インド洋の大地震とその後の大地震、中国四川での地震、新潟、今回の東北、こうした地震災害は地球規模で何か大きな変動が起きているその結果でもあるからだ。

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■Episode of ガテン系デザイナー[18]携帯電話について子どもとの約束/相子達也

こんな私でも人の親ですから、子育ての悩みはいっちょまえに持っているわけです。2人(13才女、11才男)とも大して手がかからず、身体も丈夫でフツーの子供として(?)スクスクと育っています。「そんな勢いで育つな」と思うこともしばしば。そして、いろいろと問題が発生するのです。今回はその1です。

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■曜日感覚のないノラネコ[16]Mac miniを49,800円で手に入れる/須貝 弦

●ようやく「母艦とモバイルの切り分け」を実現

Apple Mac mini 1.83GHz Intel Core 2 Duo/1GB PC2-5300/80GB/Combo/Intel GMA950 MB138J/A3年8か月ぶりに新しいMacを買った。Mac miniの安いほうのモデルだ。今までPowerBook G4を家でも出先でも使っていたが、これからはMac miniがメインで、PowerBook G4は取材時のメモや、気分転換等で出先で原稿を書きたいときなど、ある程度限定された用途で使うことにする。これで、以前デジクリにも書いたと思うが、メインマシンを常に持ち歩くことによるリスクは回避できる。

PowerBookからMac miniにデータを移行して、PowerBookはまっさらにした。そして、改めてTigerをインストール。G4のマシンにはTigerがちょうど良いようだ。ひととおりのアプリケーションをインストールしたが、仕事のデータはほとんどすべてMac miniの中。今PowerBookの中に入っているのは、直近の取材のメモと、昨日出先で仕上げた原稿だけ。

それも、済んだものからどんどんMac miniにデータを移してしまう。Mac mini側でTime Machineバックアップが行われたら、PowerBookからは削除してしまう(たまに、ちょっと心配になって自分のFTP等にアップするくらい)。

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■サイト案内/スペシャルサイト「デジタルフォト&デザインセミナー2008」

玄光社「コマーシャル・フォト」とアドビシステムズの主催で、5月22日〜31日に大阪・名古屋・東京で開催された「デジタルフォト&デザインセミナー20 08」の詳細なレポートをWebで公開している。

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[2445] 携帯電話について子どもとの約束

<私はバカボンのパパのようになれたか?>

■音喰らう脳髄[51]
 溶けだす山
 モモヨ

■Episode of ガテン系デザイナー[18]
 携帯電話について子どもとの約束
 相子達也

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 Mac miniを49,800円で手に入れる
 須貝 弦

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2008年06月16日

■KNNエンパワーメントコラム 藤沢市ブランドのゴミ袋から考えたこと/神田敏晶

KNN神田です。

湘南IT生活が始まった。住居が、神奈川県藤沢市の鵠沼海岸になったことによって、今までの生活と大きな違いに驚いた!

管理会社のプリズミックさんから、携帯に留守電が残っていた。「神田さん、ゴミが藤沢市指定の袋ででておらず、市の清掃局から苦情が…」というメッセージだ。ボクのゴミだということで"アシがつく"ということは、ゴミの中身から本人を確認までしているということだ。恐るべし藤沢市清掃局!

今まで、東京でも、都指定のゴミ袋とかあるのは知っていた。しかし、マンション側が普通のゴミ袋で問題がないところばかりだったので、45リットル袋を200円以下で買い、山ほど入っている物を使っていた(何枚か忘れるほど、気にならなかったからだ)。あえて考えるのは、燃えるゴミと燃えないゴミの違いだ。

しかしである! 指摘されたことにより、藤沢市指定のゴミ袋を購入しにいって唖然としてしまった…。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[171]InDesign CS/CS2/CS3編 GPSの座標データを読み出し表示する/古籏一浩

今回も同じGPSネタで、InDesign CS/CS2/CS3でGPS座標値を表示するものです。InDesignの場合はスクリプトは短めです。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[40]ソウル、610ロウソク集会と若年失業と露天商と/HAL_

「日刊デジクリ」をさかのぼってみたところ「電子浮世絵版画家の東西見聞録」の第一回は昨年の6月18日号「心はソウルへ飛ぶ」から始まっていました。初回からずっと一年間ソウルの話をし、昨年は三回もソウルに飛ぶ事になるなど、数年前からは考えられない事でした。

記念すべき一周年を迎えても何の変化もないわけですが、ソウルとの関係はだいぶ変化してきています。ネタもストックがあるわけでもなく、一年を迎え仕切り直しをするべきかなとも考えています。でも、今回も気になったソウル時事ネタを書いてしまいました。

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[2444] 藤沢市ブランドのゴミ袋から考えたこと

<オバサン化していても恥じることがない>

■KNNエンパワーメントコラム
 藤沢市のゴミ袋が高くて考えたこと
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[171]InDesign CS/CS2/CS3編
 GPSの座標データを読み出し表示する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[40]
 ソウル、610ロウソク集会と若年失業と露天商と
 HAL_

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2008年06月13日

■映画と夜と音楽と…[378]人情がなくなりゃこの世は暗闇/十河 進

●人情なんて余計なものを背負ってちゃ生きていけねぇ

ひとり狼股旅映画の傑作「ひとり狼」(1968年)の中で、市川雷蔵演じる渡世人の伊三蔵は「おめぇにぁ人の情というものがねぇんだな」と同業の孫八(長門勇)に問い詰められ、その信条をこう吐露する。

──親分もなきゃ子分もねぇ、ねぐらもなきゃ身よりもねぇんだ。渡世の掟がたったひとつの頼りよ。人情なんて余計なものを背負ってちゃ生きていけねぇ。

それを横で聞いていた水車守の老人(浜村純)は、「おめえ、正気で言ってるのかい。人情がなくなりゃ、この世は暗闇だ」となじる。

王将/人生劇場そのセリフで思い出したのは、僕が子供の頃に村田英雄の歌でヒットした「人生劇場」の歌詞だった。「義理がすたればこの世は闇よ」というフレーズである。義理と人情は対立概念として捉えられている。だから、高倉健は「義理と人情はかりにかけりゃ義理が重たい男の世界」と「唐獅子牡丹」で歌った。

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■Otakuワールドへようこそ![75]これでいいのか冷血社会? 秋葉原通り魔事件に思う/GrowHair

別の話題で途中まで書きかけたところで、秋葉原での凶行のニュースがネットで速報されているのを見つけ、続報や掲示板から目が離せなくなり、筆が止まってしまった。書きかけた話題は次回に回すことにして、今回はこの事件のことを書きます。

まずは、亡くなられた7人の方々のご冥福をお祈りいたします。先進性とユニークな文化で人々から愛される街秋葉原において、このような凶行がなされるとは誰しも思いも及ばなかったことで、日曜の午後の歩行者天国をまったく無防備で歩いているところへ、何の恨みを抱かれる覚えもない赤の他人から突然の襲撃を受ける理不尽さを思えば、被害に遭われた方々のくやしさ、無念さは察するに余りあります。平和なショッピング街の空気を暗転させる凶行になんのためらいもなかった犯人の神経はとうてい理解の及ぶところではなく、心凍らせるものがあります。

被害に遭われた方々にはもちろんまったく責はなく、全面的に犯人が悪く、相応の裁きを受けるべきなのは明らかなことです。しかし一方、このようなことが起きてしまう社会というのは、けっして健全な状態にあるとは言えないのではないかという不安もぬぐいきれず、もしかすると我々はこの事件から何か教訓を得て、社会のあり方を考え直す機会と捉えるべきなのではないかとも思えてきます。もはや昭和の時代が遠く感じられるほど、人心はどんどん変化していきます。だけど、社会の進んでいく方向、これでいいのでしょうか。

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[2443] 人情がなくなりゃこの世は暗闇

<本能が壊れたというふうにも見える>

■映画と夜と音楽と…[378]
 人情がなくなりゃこの世は暗闇
 十河 進

■Otakuワールドへようこそ![75]
 これでいいのか冷血社会? 秋葉原通り魔事件に思う
 GrowHair

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2008年06月12日

■わが逃走[23]尾道とカメラの巻/齋藤 浩

1◎持って行くデジカメで悩む

大林宣彦監督の『転校生』直撃世代のオレにとって、やはり尾道は特別な場所だ。先日、ひょんなことからその尾道へ行くことになった。実に18年ぶりのことである。

18年前は、あえてカメラを持っていかなかった。“聖地”の風景を脳に焼き付けるためだ。青い少年の心がそうさせたのであろう。今思い返しても、まあその気持はわかる。

今回はもうオトナなので、デジカメを持って行くことにした。で、悩んだのがどれを持って行くかだ。

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■伊豆高原へいらっしゃい[16]ドラマ「HEROES」を見終えて……/松林あつし

HEROES / ヒーローズ Vol.1最近はあまりアメリカのドラマも見ることがなかったのですが、「HEROES」のTVCMを見るうち、ちょっと見てみたいなという気分になり、一話目を借りて観てみました。そうしたところ結構おもしろく、一気にシーズン1を見終えてしまいました。

今まで、同じSFでも超能力ものはあまり真剣に観たことはなく、映画の「X-MEN」や「ファンタスティック4」も時間つぶしで観る程度でした。根本的に、超能力映画をSFと呼んでいいかどうかという疑問もあります。宇宙ものに比べて超能力ものは科学的根拠が希薄で、とても「サイエンス・フィクション」とは呼べそうにありません。もちろん、すべての超能力映画がSFというジャンルでくくってあるわけではなく、サスペンスやサイコホラーに属する作品もたくさんあります。

この「HEROES」は、SFというよりはサスペンスに近い超能力ものと言えるのかも知れません。ただ、登場する特殊能力者がタイムトラベラー、テレポーター、予知能力者、飛行能力者、肉体再生能力者、読心術者、放射能発散者、透明人間、怪力人間、壁抜け人間、サイコキネシス能力者、発火能力者などなど、派手な能力者ばかりが登場するところは、アメリカドラマだな、と感じます。もう少し身近でも起こりそうな、地味な能力+サスペンスの方がよりリアリティが出たのではないかと思います。

それでも、それぞれ