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2008年11月28日

プレゼント当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございました。またぜひご応募ください!

●2521号 「Web Designing」2008年11月号 毎日コミュニケーションズ刊
●2521号 「ラジカル式 にんにく本」 CCRE刊
●2504号 「Web Designing」2008年10月号 毎日コミュニケーションズ刊

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■映画と夜と音楽と…[399]文久三年のダークサイド/十河 進


●大河ドラマをキッカケにして日本の歴史を学んだ

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD]NHKの大河ドラマ「篤姫」が高視聴率を保ったまま、もうすぐ終わろうとしている。30年近く大河ドラマを見てこなかった僕も、珍しくはまった番組だった。毎週日曜の6時からNHKハイビジョン・チャンネル、つまり最も早く見られる放映で見続けてきた。

たまに何かの都合で見られなくても、日曜日の放映は夜の8時からとBSでの10時からの放映がある。それでも見損ねたら翌週の土曜日の昼間の放映でチェックできる。そういうことで、僕は一度も欠かさなかった。ただし、まったく見る気がなかった一回目の冒頭15分ほどを見逃している。

「篤姫」の原作がずいぶん前に出ていた宮尾登美子の小説だとは知っていたが、内容にはまったく知識がなかった。幕末の話であることも知らなかった。宮尾登美子原作の映画はいくつも見ているが、小説を読んだことはない。いや自伝的だと言われる「朱夏」は読んだかな。よく憶えていない、やれやれ。

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■うちゅうじん通信[34]うちゅう人は夢を見ない/高橋里季

私は夢をほとんど見ません。本によると、「見ないのではなくて忘れてしまうだけ」だそうですね。普段は、まったく夢を見ないんだけど、見る時は、人生の節目とかに、大事な夢をバッチリ見る感じです。

初恋が終わった時、私は、失恋した相手を殺して、庭の夾竹桃の木の下に埋める夢を見ました。殺す場面はなくて、私はビニール製の雨ガッパを着て、返り血を浴びたまま、埋め終わって土をならしているところでした。

失恋と言っても、中学校の先輩の彼とは、お互いに誕生日プレゼントをしあうような感じで、つきあっていたというほどでもないんだけど。その彼が進学した時に、私の志望校よりランクの低い学校だったのでがっかりしました。バカだったんだ。そう思って、それが私の失恋です。

夢分析的には、「もうひとりの自分」を殺した(抑圧することにした)というようなところでしょうか? 私より成績が下の男の子を好きか嫌いか、意識で考えるより先に、夢でハッキリ答えが出た感じでした。

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■ところのほんとのところ[7]ところのパリフォト見学/所 幸則

パリには来てるけど、パリフォトに行く直前に、個展がイタリアのブレシアのギャラリーでやれることになったという知らせが。2009年9月だそうで、その期間中にヴェローナではセミナーも頼まれた。ギャラリーから直接連絡が来るらしいです。国際電話でZOOMの編集長に(通訳通して)そう言われました。

さて、パリフォトだ! 会場に向かう。一般入場の前日のオープニングパーティみたいなものかな? すんごい人で、ゆっくり作品を見られる感じがしないなあ〜。それにしても広いし、アービングペン、サラムーン、アンセルアダムス、植田正治、アラーキー、スティーブハイエット、ウイリアムクライン、なんでもあるなあ。ちょっと写真に当たった感じで頭がボーっとする。

こんなに沢山の作家の名作を見る機会はめったにないと思うな。しかも、半分くらいの人は買う気があってきてるんだな。だって、オープニングなのにもう赤ピンついてるのがある。だいたいの相場で、一番多いのが2000ユーロ〜7000ユーロかな、なかには10万ユーロってのもあるよ! 10万ユーロのやつの詳細をみるとエディション20枚とかいてある。20×10万って、、、200万ユーロ?すんごいね、一枚の写真がさ。

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■マガジンガイド&プレゼント/「Web Designing」2008年12月号 毎日コミュニケーションズ刊

<編集部より>

Web Designing (ウェブデザイニング) 2008年 12月号 [雑誌]「Web Designing」編集部の小林です、こんにちは。みなさん、青色の食品って想像できますか? 頭の中でさまざまな食材を青色に染めてみると、げんなりしてしまいますよね。青色は食欲を減退させる色として認知されていて、食品パッケージで使われることはめったにないそうです。日本において、そのセオリーをはじめて崩したのがポカリスエットのパッケージデザインだといわれています。当時のデザイン業界では、かなり衝撃的な事件でした。さて、「Web Desigining」12月号特集1は、色の使い方を解説した「Webサイト配色の最旬セオリー」です。セオリーをうまく外した配色のためにも、まずはセオリーを知ることが基本となるはずです。

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[2544] 文久三年のダークサイド

<スプーンも曲りました>

■映画と夜と音楽と…[399]
 文久三年のダークサイド
 十河 進

■うちゅうじん通信[34]
 うちゅう人は夢を見ない
 高橋里季

■ところのほんとのところ[7]
 ところのパリフォト見学
 所 幸則

■マガジンガイド&プレゼント
 「Web Designing」2008年12月号 毎日コミュニケーションズ刊

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2008年11月27日

■買物王子のモノ語り[5]話題の「マインドマップ」を体験してみました/石原 強

最近、「マインドマップ」という不思議な絵のようなものが気になっていました。お仕事のできる人が使っているとビジネス雑誌でも紹介されていて、さくさくと仕事がはかどったり、どんどん発想がひろがったりするらしい。気になりながらも「なんだか怪しいなあ」としばらく横目で見ていました。そんなある日、本屋さんで、マインドマップの解説本を手に取ってぱらぱらと見ていたら、以前から知った顔があってビックリしました。

松岡克政さんという、元デザイナーで現在は経営コンサルタント。ものづくりからビジネスに興味を持って、勤務していた日立製作所を退職、中小企業診断士の資格をとって独立しというちょっと変わった経歴の人。資格取得の勉強中にマインドマップに出会い、公認のインストラクターになったのだそうです。先日、オフィスに遊びに行った時「きっと役に立つよ」とマインドマップを薦められたのを思い出しました。

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■デジアナ逆十字固め…[88]「カラーマネージメント関連最新動向」セミナー/上原ゼンジ

今回は、私が仕切りを担当しているJPCセミナーのお話。タイトルは「カラーマネージメント関連最新動向」ということで、個人的な興味で専門家の方達に詳しい話を伺おうと思っています。

カラーマネージメントというのは、写真やイラストレーション、CGなどをはじめ、車のボディカラーやアパレル関係など、さまざまな「色」を別のメディア上(印刷、ディスプレイ、プリンタ etc.)で近似した再現を得るための技術のことです。そして、このカラーマネージメントの達成には、さまざまな分野での標準化ということが重要になってきます。

さまざまな分野というのは、たとえばデジタルカメラ、色空間、プリンタ、印刷などのことです。デジタルカメラで言えば「Exif」というフォーマットがありますが、こういったフォーマットを無視してメーカーが独自に製品を開発すれば、ファイルが開けなかったり、色がバラバラだったりという不都合が起きてきます。

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■ショート・ストーリーのKUNI[49]目印/やましたくにこ

あるところに王子様と恋人が住んでいました。ふたりはとても仲むつまじく、だれもがうらやむほどでしたが、恋人は重い病にかかってしまい、あれよあれよと言う間に明日をも知れぬありさまとなってしまいました。まだ18歳という若さであったので、その口惜しさは並大抵のものではありません。

「私はもうすぐ死ぬわ。でも、必ず生まれ変わって、あなたと結婚するの」
「何を言うんだ。死んだりするものか」
「いいえ、わかるの。これは仕方ないことなの。どうか、生まれ変わった私を見つけて。一年後に生まれるから」
「1年後に生まれる赤ん坊はたくさんいる。その中から君の生まれ変わりをどうやって見つけたらいいのだ。赤ん坊は僕にはみんな同じに見える」
「だいじょうぶ。目印を持って生まれるようにします」
「目印? どんな?」
「それはね」
「うん」
「きん の み」

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[2543] 話題の「マインドマップ」を体験してみました

<男というものはまったくろくでもない生きものである>

■買物王子のモノ語り[5]
 話題の「マインドマップ」を体験してみました
 石原 強

■デジアナ逆十字固め…[88]
 「カラーマネージメント関連最新動向」セミナー
 上原ゼンジ

■ショート・ストーリーのKUNI[49]
 目印
 やましたくにこ

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2008年11月26日

■ネタを訪ねて三万歩[46]レールに乗ってしまったのかも/海津ヨシノリ

今月は予定表を見たくないほどのハードスケジュールでした。予定されていた飲み会への参加は全滅となってしまうほど、怒濤の11月もそろそろ終わりです。このテキストが公開されてあと3週間ほどで、今年の授業も終わり。昨年もネタにしたように、学校に行くことが既に私の中で一定のリズムとなっているため、何だか寂しい限りです。

●来年も同じ講義を担当することに

授業と言えば、駿河台大学の文化情報学部がメディア情報学部となる来年からも、授業を受け持つ事になってしまいました。ただし、今年と同様に後期からの担当です。代役だったはずが、いつの間にかレギュラーというわけです。本来の先生は相当調子悪いのかもしれませんね。早く良くなって欲しいと願っています。

しかし、突然関わった今年の学生の多くが3年生でしたので、これで来年もとりあえず学内で顔を合わせることになりました。一部の学生とは既に「飲みにケーション」済みなので、妙な拍車が掛かってしまうかもしれません。でも、そんな関係はどこの学校であっても大切にしたいと思っています。

しかし、ボーッとしているわけにもいきません。来期も同じ講義を行うとは夢にも思っていませんでしたから、与えられた講義を外さないために、新たに色々と資料を買い込んでいます。

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■グラフィック薄氷大魔王[160]復活する人たち/吉井 宏

ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版>毎年送られてくるTASCHENアートブックのカタログの表4が、映画「ゴッドファーザー」のスチル写真だった。口に綿をふくんで役作りしているマーロン・ブランド、渋くて非常に良い。「ゴッドファーザー」は中学生のときにテレビ放映で観たきりだったけど、もう一度ちゃんと観てみたくなり、ツタヤでDVDを借りてきた。

僕は映画の中に完全に入り込んで観ちゃうタイプなんだけど、こんな怖い映画だったかな、ってくらい怖かった。もうずっと体が震えっぱなしだし、口がカラカラになってノドの奥がくっついてしまい、ペリペリはがさなくちゃならないような状態になってしまった。で、すごくイイ。美しいし映画としてうますぎる。歴代映画のベストに選ぶ人が多いのもうなずけるなあ、と。

で、Wikipediaを見てみたところ、衝撃の事実が。「ゴッドファーザー」は1972年公開。マーロン・ブランドは1924年生まれ(2004年没)。ということは、ヴィトー・コルレオーネを演じたブランドはまだ48歳の若さだったのだ! 1970年の映画制作開始時には、今の僕と同じ46歳ってことになる。同じく現在46歳のトム・クルーズがヴィトーを演じるみたいなもんだよ。

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■展覧会案内/08年チャリティー企画 266人のクリエイターによる「大切に使いたい」ビニール傘展 傘日和

ビニール傘といえば使い捨てのイメージがありますが、最近はデザインの施されたビニール傘も出はじめ、お気に入りの傘として使っている人も増えてきています。そこで、使い捨てのイメージを一新した大切に長く使いたいと思うビニール傘を266人のクリエイターのみなさんにデザインしていただきました。雨にまつわるデザイン、傘の八角形を活かしたデザインなど、これまでのビニール傘にはなかったデザインがせいぞろいしました。

オリジナルビニール傘は受注生産です。収益金につきましては、財団法人日本ユニセフ協会に寄付させていただきます。(サイトより)

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[2542] 復活する人たち

<実は宮崎オタクだった>

■ネタを訪ねて三万歩[46]
 レールに乗ってしまったのかも
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[160]
 復活する人たち
 吉井 宏

■展覧会案内
 08年チャリティー企画 266人のクリエイターによる
 「大切に使いたい」ビニール傘展 傘日和

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2008年11月25日

■装飾山イバラ道[25]泳ぎながら休む──水泳/武田瑛夢

近所にスポーツジムができた当初、早期入会申し込みの割引特典がついていたので会員になった。あまりジムに行けない日々が続いていても、割引特典の権利を捨てたくない気持ちからついつい退会もせずにいた。元々プールで泳ぐのが好きだ。久しぶりにプールに行ってみると、オリンピックイヤーだからなのか、北島選手の影響なのか平泳ぎする男性が多いような気がする。

ジムのプールは、初心者用や何往復もする人のためのロング用にレーンが分けられている。私はゆっくりと長く泳ぐタイプで、ロング用にいることが多い。ジムによっては、25メートルを何秒前後という泳ぐ速さの基準値が書いてあるところもある。1本のレーンを泳ぎながら人がすれ違うので、あまりに速度が違うと困ったことが起こるからだ。

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■ローマでMANGA[15]東京でMANGA/midori


●体験留学で里帰り

今年3年目になる体験留学のために東京に来ている。体験留学というのは、私がMANGA・セミナーの講師をしているローマを本校とするマンガ学校で、3年間満点を取った生徒に授与される奨学制度で、水道橋にある東京アニメーター学院で2週間にわたって普通の授業に編入させてもらう仕組みなのだ。

私は通訳として参加するので、この時期、仕事で毎年里帰り。実家の家族の顔を見られるのが嬉しい。

イタリアでマンガ学校に入ろうとする子達は、日本のアニメのTV放映と日本のMANGAを見て育っており、日本風のマンガを描いて日本の出版社から作品を出したいという夢をもっている。さかんに「ドラゴンボール」や「らんま」のキャラクターを描いてその夢を膨らませながら、ある程度成長するとマンガ学校の門をたたくわけだ。

ところが学校では、日本のMANGA風の絵を描いても仕事に結びつかないので、徹底して「矯正」し、フランス風、アメコミ風の絵を描くようにする。矯正された後も、日本MANGAへの憧憬を捨てたわけではないから、学校が優秀生徒に用意する東京への体験留学は、夢の一部をかなえることになる。

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■おかだの光画部トーク[4]初心者向けデジカメ入門:1 カメラを選ぶ《その3》ボディとレンズを選ぶ/おかだよういち

今回は、デジタル一眼レフカメラを購入する時に悩む、ボディとレンズの選び方に関してです。

ボディを選ぶ時の選択肢として、手ブレ補正機能が付いているかどうかは予算や後々のシステムの拡張の上で大きな問題です。ペンタックス、オリンパス、ソニーはボディ内に手ブレ補正機能が搭載されています。ブレに合わせてイメージセンサーを動かす事で、手ブレを軽減するような仕組みになっています。片やニコンとキヤノンは、ボディには手ブレ補正機能は付いていませんので、この機能が必要な場合は、手ブレ補正付きのレンズを使います。双方一長一短があるので、どちらが優れているとは言い切れません。

ボディ側に手ブレ補正が付いていれば、どんなレンズを付けても補正効果が出ます。安いレンズでも、昔の古いレンズでも補正が効きますし、レンズの価格も安く押さえられます。

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■展覧会案内/川村貞知「MEDIA-ICON PROJECT '08」

内容:メディアアートによりイコン(=聖像:ユングの元型論におけるマンダラパターン)を表現するプロジェクト。今回の企画ではコラボレーションやワークショップなどによる表現も試みている。

制作協力:井上尚己・小原宏美・小林美郷・中村せいら(女子美術大学メディアアート学科)

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[2541] 泳ぎながら休む──水泳

<ヨーロッパマンガとヨーロッパMANGA>

■装飾山イバラ道[25]
 泳ぎながら休む──水泳
 武田瑛夢

■ローマでMANGA[15]
 東京でMANGA
 midori

■おかだの光画部トーク[4]
 初心者向けデジカメ入門:1 カメラを選ぶ《その3》
 ボディとレンズを選ぶ
 おかだよういち

■展覧会案内
 川村貞知「MEDIA-ICON PROJECT '08」

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2008年11月21日

■映画と夜と音楽と…[398]「愛の喪失」という名のジャズ/十河 進

●マッコイ・タイナーのピアノで甦った黄色いひまわり畑

あることがきっかけで再びジャズアルバムをCDで集め始めたのが、15年近く前のことになる。それまでは手持ちのレコードだけを聴いていたのだが、それも仕事に追われてあまり時間が取れなくなっていた。ある日、突然、僕は最新の情報が知りたくなって久しぶりに「スウィング・ジャーナル」を購入し、新譜コーナーを読んでみた。

プレリュードとソナタその月のゴールドディスクは、マッコイ・タイナー・スーパーグループの「プレリュードとソナタ」だった。マッコイ・タイナーは何枚もアルバムを持っているが、テナー・サックスがジョシュア・レッドマン、ベースがクリスチャン・マクブライド、アルト・サックスがアントニオ・ハートという売り出し中の若手が揃っていた。

演奏曲の中にミッシェル・ルグランの「I'LL WAIT FOR YOU」があったので僕は迷わず購入し、自宅へ戻りCDデータベースに登録すると、すぐにプレイヤーにかけた。一曲目はショパンの「プレリュード第四番・ホ短調」である。そして、二曲目にアントニオ・ハートの哀愁に充ちたアルト・サックスが流れたとき、僕はエッと思った。

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■Otaku ワールドへようこそ![85]キヤノンキヤノン"EOS 5D Mark II"はここがすごい/GrowHair

キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D」の後継機種にあたる「EOS 5D Mark II」が近日発売される。これに先立って、品川にあるキヤノンSタワーにて、プレミアム発表会が開催された。で、今回はそのレポートなど。

これ、いい! 今までISO 1600までしか上げられなかった感度がISO 6400まで上げられるようになって、しかも画像のガサガサが格段に抑えられている。画素数が1280万画素から2110万画素に増えて、画素サイズが小さくなったにもかかわらず、それを乗り越えて上回る高感度・高画質を実現した技術がすごい。

しかも、これって、めちゃめちゃ欲しかった機能のド真ん中。今まで、薄暗い場所での撮影では、ブレないようにじっと息を止めてシャッターを切っていた。その度ごとに、脳細胞が230個ぐらい酸欠死したんじゃないかと恐れつつ。即、買いだ。間に合ってよかった。

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[2540] 「愛の喪失」という名のジャズ

<出るのはわかってたさ!>

■映画と夜と音楽と…[398]
 「愛の喪失」という名のジャズ
 十河 進

■Otaku ワールドへようこそ![85]
 キヤノン"EOS 5D Mark II"はここがすごい
 GrowHair

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2008年11月20日

■わが逃走[33]世田谷カレー事情の巻/齋藤 浩

オレはカレーが好きだ。とはいえ、物心ついたときから好きという訳ではない。幼少の頃、カレーといえば母が作ってくれるSBゴールデンカレーが定番だったが、小学2年生のとき、初めてボンカレーを食べて「いつものカレーよりずっとおいしい」と言って母を怒らせたこともある。

まあ、一般的な庶民レベルにカレーに馴染んでいた程度であって、突出してカレー好きという訳でもない子供だったのだ。“子供といえばカレー好き”という、大人が決めた概念が好きじゃなかったとも言える。だからなのか、特に給食のカレーは好きではなかった。

しかし、本質的な理由はもっと具体的だ。だって、肉のかわりにでかい厚揚げが入ってるんだもーん。確かに肉も入ってはいたが小さいのが少しだけで、オレの給食カレーの思い出といえばこの厚揚げなのだ。

美味しいから入れたとは思えない。絶対肉の量をごまかすために入れた子供騙しだ、と思っていた。アクセント的に入れる分には構わないとは思うが、量も多かったし明らかに一片が大きすぎるのが特にいただけない。

せっかくカレーを食べているのに、厚揚げ内部までカレー味が浸透していないので、豆腐7に対しカレー3くらいのおかしな味になってしまうのだ。それでも周りの子供たち=同級生は、「わーい、カレーだカレーだ」とか言って喜んでる。そんなことするからますます大人が手を抜くんじゃないか、なんて思っていたことを思い出す。相変わらず嫌な子供だなー。

さて、その後我家のカレーはゴールデンカレーからディナーカレーへとグレードアップし、オレもスパイスとかコクとか香りなんてものを意識しはじめた。とはいえ、カレーといえばおうちのカレーであって、わざわざカレー専門店に食べにいくものではなかったし、そもそもそんなものは私が育ったS玉県のO宮市なんかには存在しなかったのだ。

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■伊豆高原へいらっしゃい[26]太陽光発電の現状を考える/松林あつし

世界的大不況の影響で、どの国も経済再生最優先となっています。日本でも経済対策が色々検討されているはずなのですが、聞こえてくるのはひとりあたり12,000円をどうやって配るか、というおかしな議論ばかりです。一時期の地球温暖化対策に代表される、エコロジー問題はすっかり陰を潜め、みんなそれどころではないよ、って感じですね。

ただ、温暖化は対策が遅れれば遅れるほど、後のしっぺ返しが大きくなる、という性質のもので、不況だからといっておざなりにはできません。にもかかわらず、なぜ経済を優先させると、環境対策は後回しという雰囲気になってしまうのでしょうか……? それはたぶん、今までのエコが精神論だったからではないでしょうか。

エコのためには、何かを犠牲にする、または何かを我慢する……経済が好調な中にあっては、そういう「エコな事をしている」という自己満足を楽しめる余裕もありました。しかし、本当に苦しい時に、そのような余裕こいている場合ではないのでしょう。オール電化、太陽光発電、ハイブリット車などもそうです。どれも導入するにはそれなりの費用が必要になりますので、こんなご時世では買い控えが起きてもしかたありません。

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[2539] 世田谷カレー事情の巻

<光熱費ゼロ国家になるかも>

■わが逃走[33]
 世田谷カレー事情の巻
 齋藤 浩

■伊豆高原へいらっしゃい[26]
 太陽光発電の現状を考える
 松林あつし

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2008年11月19日

■MKチャット対談 神秘! マッ波現象の謎に挑む/笠居トシヒロ&まつむらまきお

Design Premium 4 日本語版 MAC キャンペーン版>CS 1/2 or STUDIOかさい: まいどー、笠居です。まだまだ寒くならない感じで、暖冬確定ですね今年は

まきお: まつむらです〜。あったかいねぇ。そういや、CS4が発表になったようで、あちこちで悲鳴が(笑)

かさい: そうそう、発表というか、予約開始されてますね

まきお: Flashはいろいろ新表現が可能みたいですねぇ。他のアプリは全然見ていないのだが、どうなの?

かさい: 他のアプリはわかんないです。とりあえず、WebPremiumをそのままCS 4にUGするだけですが。オレも一応Win版だけヨドバシで予約しましたよ、アップグレードバッケージ

まきお: 予約特典はナニが付くの?

かさい: 特典というか、ヨドなら10%ポイント還元あるから〜

まきお: アド美たんのフィギアはつかないのか…

かさい: つかへんつかへん(^_^; ま、この価格になると10%はでかいですよ。マスコレ2パッケージ新規購入なら、ポイントでモバイキーが買える

まきお: そんな高いんか?……新規だと1パッケージで40万かぁああああ! すげーな(笑)びっくりした(笑)メディアを越えた表現力ちゅーか、財布の底をブチ抜く価格だなぁ

かさい: まぁ、今回はオレも迷ったよ

まきお: プロじゃなきゃ手を出せる値段ではないなぁ。プロでもフリーだときついな。UGで10万? やめやめ、その金で自転車買うべきだ(笑)

かさい: 9万8千円かな。CS3の時よりは、1万ちょっと安くなってるんだけどね、前の時は11万したから>UG

まきお: まぁ、来週、CS4のセミナーがあるみたいなので、それでアップグレードする価値があるかどうか、確かめてみようではないか、諸君
< http://www.camroc.co.jp/cs4/ >

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■グラフィック薄氷大魔王[159]KORG nanoシリーズを見てきた/吉井 宏

KORG SLIM-LINE USB KEYBOARD nanoKEY BLACK先日ここに書いた「KORG nanoシリーズが発売延期になってムキー!!」を読んでいただいたジェット☆ダイスケさんからのお誘いで、「KORG nanoシリーズ」のブロガー向け説明会に行ってきました。せっかくなのでレビューっぽく書いてみます。

KORG nanoシリーズは、デスクトップミュージック(DTM)向けのMIDI入力機器の新製品です。ノートパソコンといっしょに使って快適なようにデザインされていて、ミニサイズで手軽なのが魅力。MIDI端子を省かれており、ミニUSB端子で接続、バスパワーで動作する。nanoKEY、nanoPAD、nanoKONTROLの三種類がある。
< http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/nano/index.html >

僕の場合、GarageBand等を使うときはタブレットでピアノロールを操作するのですが、確認用にOxygen8という25キーの小型MIDIキーボードも使ってました。小型とはいっても、タブレットの横に置くにはでかすぎる。膝に載せたりしてみたけど、どうにもしっくり来ない。それでMIDIキーボードを使うのが面倒になり、ますますタブレットだけで済ませてしまうようになる。

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[2538] 神秘! マッ波現象の謎に挑む

<人間兵器やんか>

■MKチャット対談
 神秘! マッ波現象の謎に挑む
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[159]
 KORG nanoシリーズを見てきた
 吉井 宏

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2008年11月18日

■音喰らう脳髄[59]環境と人間/モモヨ

いま上映中のドキュメント映画『ロッカーズ』に関する評言を読んでいると、どぎもをぬかれたりすることがある。で、よく読んでみると、どうやら、映画というもの、フィルムというものをよくわかっていなかったりする。映像記録の媒体は、みなビデオのようなものと考えているようなのだ。

「素材の選択は、まちがっていないのですよ。しかし、映像がねぇ、もう少しなんとかならないもんか、そう思いましてね」

わかってないくせに、そんな言葉をさらりと言ってのける。

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■クリエイターのための自転車ライフ[4]それでもやっぱりクロスバイクがおすすめだ/須貝 弦

短期集中連載の「クリエイターのための自転車ライフ」は、この第4回で最終回。今後は、まつかさコンビが『デジクリ別冊「自転車を楽しむ生活」』を画策されているとのことなので、そちらに譲ろうと思う次第だ。そもそも、デジクリの原稿枯渇危機を救うため“だけ”に生まれた連載でもあるし(笑)、デジクリには本来もっと相応しい話題があるはずだ。

●そもそもクロスバイクとは

今さら説明するまでもないが「クロスバイク」とは、MTBとロードバイクの中間に位置するジャンルだ。具体的には、MTBに近い形態かつ(それなりの)強度があるフレームに、ロードバイクと同じ直径のホイールを備え、タイヤの太さはMTBとロードバイクの中間──といったところだ。価格帯としては、5〜10万円くらいがボリュームゾーンと言えるだろう。

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■アナログステージ[4]異相シナプス/べちおサマンサ

「能力限界の先には何があるのか」を日々模索している男、フナクゴヤ。常に人間のコミュニケーションに疑問を感じ、あることを思い浮かべる。

「人類から言葉をなくしてしまえば憎むべき社会は生まれず、社交辞令という、うわべのコミュニケーションに付き合うこともなく、会話から派生する憎悪もなくなる代わりに、言葉を失うことで洞察力も高まり、相手を思いやる気持ちが芽生え、相手の本来の姿がみえてくるのではないだろうか。」

限界という言葉があるから挫折という言葉が生まれ、他人の言葉に嫉妬し、考えることを止めてしまう。感情をコントロールするのも言葉や文字だ。人類ならではの文化が、逆に人間の可能性を最大限に引き出し得ないと考えたのだ。

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[2537] それでもやっぱりクロスバイクがおすすめだ

<それがわかっていない>

■音喰らう脳髄[59]
 環境と人間
 モモヨ

■クリエイターのための自転車ライフ[4]
 それでもやっぱりクロスバイクがおすすめだ
 須貝 弦

■アナログステージ[4]
 異相シナプス
 べちおサマンサ

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2008年11月17日

■KNNエンパワーメントコラム はじめての北海道バスツアー/神田敏晶

KNN神田@北海道です。

ようやく、今頃になって夏休みが取れた。飛行機で行く北海道バスツアー、温泉つき3泊4日で39,800円。

なんだか、海外に行く時の燃料チャージでいけてしまうからとても不思議だ。韓国にいっても燃料チャージがかかるのに、国内ではかからない。ありがたいことだが…。

そもそも、石油の原油価格が戻っているのに、いまだに燃料チャージを加算するのは、とても問題だ。911の際のセキュリティ問題から、この燃料チャージが発生している。このチャージの代金はどこに消えているんだろうか?

とういうことで、この休みは、飛行機に乗って、どこかへ旅に行くことにした。とにかく温泉に行きたい! その一心で検索する。どこも高いし、行くのに交通が特に面倒くさい。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[186]InDesign CS3編 InDesign CS3でFTP、HTTP通信を行う(1)/古籏一浩

今月(2008/11)末に「組版時間を半減する! InDesign 自動処理実例集」が発売されます。今回から7回にわたって、この書籍に掲載できなかったテキストを一部修正し掲載します。このネタ元は、以下のアドビフォーラムにあるものです。
< http://www.adobeforums.com/webx/.3c05d466 >

それで注意事項なのですが、動作が確認できているのはMacOS X版のInDesign CS3のみです。Windows版に関しては、上記フォーラムなど参考にしてやってみるのもよいかと思います(Windows XPでやってもらったのですが、うまくいきませんでした)。

掲載できなかったネタは、タイトルにあるようにInDesign CS3でFTP、HTTP通信を行うというものです。InDesign CS3やPhotoshop CS3にはソケット通信機能が搭載されており、Webサーバーとやりとりしたりメールを送信することができます。

とはいえ、InDesignユーザーがいきなりソケット通信機能を使ってFTPやHTTPの処理を行うのはハードルが高いでしょう。そうでなくても、認証機能の搭載やバイナリファイルの処理などが絡むと、面倒か場合によっては不可能な場合もあります。

そこで、InDesign CS3を改造してFTP、HTTP通信ができるようにします。InDesign CS3アプリケーション本体に手を加えるので、自己責任で行ってくださるようお願いします。失敗しておかしくなった場合には、InDesign CS3を再度インストールすれば元にもどります。また、これから説明する手順でやってもうまくいかない可能性もあります。

改造すると言っても、Bridge CS3にある機能をファイルごとコピーするだけで、さらに決められたプログラムをターミナルから実行するだけなので簡単に終わります。

InDesign CS3でFTP、HTTP、HTTPSが利用できればサーバーにあるJPEGファイルなどをダウンロードし、その後ページ上に配置することが可能になります。

今回は準備段階ということでInDesign CS3を改造します。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[56]ボヘミアンと横浜石川町の鰻/HAL_

鰻というと、みなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょう。スーパーで売っている鰻、それとも有名店野田岩で出てくるような鰻でしょうか。鰻が好きだという人は多いと思いますし、土用丑の日には鰻を食べるものだという、強迫観念から食べる人もいるでしょう。私ももちろん鰻は大好きですが、かなり高価なイメージを持っていますし、パートナーがあまり鰻好きではないので食卓に出てくる事はほとんどありません。

そのパートナーが唯一、美味しいと言って食べる鰻屋さんがあります。ここ数年は行く事がなくなっているのですが、仙台市内サンモールの南町通方面の入り口付近にある開盛庵の鰻です。昨今の食は全てが柔らかな物ばかりが良いようにメディアで取り上げられる事が多く、そして鰻はお重から飛び出さんばかりの大きさ、そしてその食感を味覚音痴のタレントたちが「ふわふわで甘くておいしぃ〜」と、お経のように唱えています。

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[2536] はじめての観光バス旅行

<新しいカウンターカルチャーをめざすサイト公開>

■KNNエンパワーメントコラム
 はじめての北海道バスツアー
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[186]InDesign CS3編
 InDesign CS3でFTP、HTTP通信を行う(1)
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[56]
 ボヘミアンと横浜石川町の鰻
 HAL_

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2008年11月14日

■映画と夜と音楽と…[397]車掌さんを乗せたバスが走った頃/十河 進

●路線バスから車掌さんが消えたのはいつだろうか

僕の育った四国高松には、コトデンバスが市内を縦横に走っていた。琴平電鉄が母体のバス会社である。琴平電鉄は金比羅さんのある琴平駅までの路線が始まりだったのだろう。観光地への客を運ぶ電車だった。琴平には金丸座という芝居小屋もあれば、遊所もある。江戸時代の末期、金比羅さんへは森の石松だってお参りしたのである。

渡り鳥故郷へ帰る琴平電鉄は、その後、香川県内にいくつかの路線を敷き、主要な交通機関として利用された。市内の公共交通はコトデンバスが担った。小林旭主演「渡り鳥故郷へ帰る」(1962年)は高松が舞台だが、旧国道11号線、通称観光通りを走るコトデンバスが写っている。昭和37年の光景だ。

「田舎のバスはオンボロぐるま」という歌のフレーズが、半世紀近くたっても僕の記憶に刻まれている。歌ったのは誰か調べてみたら、NHKの大河ドラマ「篤姫」で皇女和宮のお付き庭田をやっていた中村メイコだった。作詞作曲は三木鶏郎だというのも初めて知った。あの歌を思い出すと、僕はボンネットバスを思い浮かべる。

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■うちゅうじん通信[33]うちゅう人は勉強不足/高橋里季

前回テキストで、シニフィエをシニフェと書き、シニフィアンをシニファンと書きました。それで、柴田編集長から確認のメールが来ていたのに、私ったら気づかずに、結局、訂正が間に合わなくて、そのまま掲載ということになりました。
前回テキスト
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20081031140200.html >

だけど、私は学生の時から、何十年も、ずっとシニフェ、シニファンと間違えて覚えていたんです。それで今回、びっくりして、ソシュールの本とか取り出してみたけど、どの本にだって、ちゃんとシニフィエ、シニフィアンと書いてあります。

どうして間違えて覚えたのかなぁ。しかも私は、前回思いついた「シニフェな太陽」という語感がすっかり気に入って、「なんか、個展や本のタイトルにしたいくらいだわ〜」とご満悦だったのです。う〜ん「シニフィエな太陽」では、ちょっと違う感じ。パティシエとかマロニエみたいな感じで読むのかしら?

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■ところのほんとのところ[6]出発前のストレス&あたふた/所 幸則

パリの画家のお世話も終盤にかかり、40代のキュレーターで忙しくてなかなかスケジュールがあわない人をつかまえるために、彼が出席してる展覧会のオープニングが終わる20時頃に迎えに行き、ぼくのところまで連れて来て、作品を見てもらい、いろいろ意見を聞いた。

ほんとのところ、そこまで〜っというほどズバズバ、作品への意見や画廊の現状や百貨店の絵の販売ルートの話など幅広く教えてくれて、いろんな東京アート事情がわかって、すごくよかったと思う。

紹介するにしても金曜の夜にやっとあえて、二日後の日曜日の朝に成田から帰ってしまうとなるとどうしようもないので、次回はゆっくり来て下さいという話でまとまった。実際、東京に5日間滞在ではどうしようもないよー、と僕も本当は思っていた。せめて週をまたいで9〜10日あればいいのに。

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[2535] 車掌さんを乗せたバスが走った頃

<「泣かせの浅田次郎」の術中にはまった>
 
■映画と夜と音楽と…[397]
 車掌さんを乗せたバスが走った頃
 十河 進

■うちゅうじん通信[33]
 うちゅう人は勉強不足
 高橋里季

■ところのほんとのところ[6]
 出発前のストレス&あたふた
 所 幸則

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2008年11月13日

■デジアナ逆十字固め…[87]12年ぶりの個展/上原ゼンジ

エプサイトで個展をやることになった。エプサイトというのは、西新宿の三井ビルの中にあるエプソン運営のギャラリーだ。エプソンの大判プリンタを使ってでっかくプリントしたり、風合いのある紙にきれいに出力することを得意としている。40坪ぐらいの広いスペースをパーティションの配置の仕方で、毎回違った空間に仕立て上げているユニークなギャラリーだ。

凶区/Eroticaここで行われた展覧会で印象に残っているのは、森山大道さんのモノクロプリントをでっかく出力して見せた「凶区 Erotica」とか、藤原新也さんが自ら作った壁紙を貼った小部屋いくつも造って展示をした「フェルナンド・ペソアの午後 Afternoon in Portugal」。あるいは最近だと、今森光彦さんの「神さまの森、伊勢 日本の聖域・神宮の杜」などがある。

そのほか、倉田精二、川田喜久治、細江英公といった方々が、展覧会をしてきたようなスペースだし、面識のなかったキュレーターから連絡をいただき、自分の展覧会をやりたいと言われた時は、にわかには信じがたいものがあった。だってオレには何の実績もないわけだしね。

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■ショート・ストーリーのKUNI[48]夜明け前/やましたくにこ

ある夜明け前、ふと目が覚めたカンバヤシくんはどうしたものかそのまま眠れなくなった。目をつぶってさっきまでいた心地よい眠りの中に戻ろうとしたが、うまくいかない。ため息をついて目を開けてみるとぼんやりとした不景気な闇が部屋を覆っているばかり。

いつしか思いは過去にさかのぼり、忘れたはずのことがひとつ、またひとつ、脳裏に蘇ってくる。そういうときに限って思い出したくない恥ずかしいこと、なさけないことばかり思い出されるのはいったいどういうことなのか。

しかも、もはや後期中年者となった身には思い出したくないことの種はいくらでもあって、これでもかこれでもかとカンバヤシくんをいたぶり続けるのだ。ああもう耐えられない、こんな恥ずかしい人生はいっそのことさっさと終わりにしたいものだと思ったころ、ドアチャイムが鳴った。

「どなたさまですか」声をひそめてインターホンで応答すると
「セールスマンです。すみませんが、開けていただけませんか。お時間は取らせません」となぜか早口で言う。

カンバヤシくんはついドアを開けてしまう。ドアの外は当然、まだ暗い。踊り場には黄色っぽい明かりがにじんだように点っている。ドアに足をはさみ、半分だけ開け放したかっこうでカンバヤシくんはセールスマンに対応する。地味な色のスーツに身を包んだ、これといって特徴のない男だ。

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■セミナー案内/JPC定例セミナー「理想的なグラフィック・ワークフローの提言」〜紙メディアを進化させる2つのISO規格〜

<主催者情報>

これまでJPCでは、印刷関連業界に対して様々な指針を示してきました。その結果、色基準やファイルフォーマットなどの運用方法に一定の成果をあげられたのではないかと自負しております。今回のセミナーでは、グラフィック・ワークフローはどうあるべきか、具体的な規格とともに、さらなる提言を行ないます。

アプリケーションソフトを駆使して、完全データを書き出し、決められた色基準通りにプルーフを出力したり印刷を行なう。こうした作業は、漠然と進めるのではなく、PDF/X-4(ISO15930-7)とISO12647という明確な規格が伴うことで、より多くのメリットを手に入れることができます。その全体像を解説し、将来への展望を議論します。

主な対象者:印刷物の発注者、制作者、受注者など印刷に関わるすべての方々

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[2534] 12年ぶりの個展

<そんな人がまた個展なぞやって大丈夫なのか>

■デジアナ逆十字固め…[87]
 12年ぶりの個展
 上原ゼンジ

■ショート・ストーリーのKUNI[48]
 夜明け前
 やましたくにこ

■セミナー案内
 JPC定例セミナー「理想的なグラフィック・ワークフローの提言」
 〜紙メディアを進化させる2つのISO規格〜

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2008年11月12日

■グラフィック薄氷大魔王[158]SNSの真価/吉井 宏

ブログの更新、最近はTDW以外ほとんどしなくなっちゃった。何か思いついても、デジクリのネタにすればいいやと思ってるうちに機会を逃したり忘れちゃったりする。あまりにエントリーが少なくなってるので、ときたま「デジクリの連載にこんなこと書きました」とエントリーを入れたりすることもあるのだが、もうブログは習慣じゃなくなっちゃってきてます。よくないです。っていうか、僕的に楽しくないです。

ブログって、思いついた瞬間に勢いで書かないと意欲がなくなっちゃう。後で見返すと、なんでこんなしょうもないことを一生懸命書いてたんだろうと思うこともしばしばだけど、そうやって書き散らかしたことがその時の空気や気分をよく反映しているところが貴重だと思う。また、その瞬間に同じことを思った人がコメントしてくれたりして事象を共有できるし。そこが、ケータイからブログやmixi日記へ書き込みする魅力なんだろうな。

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■武&山根の展覧会レビュー 世界恐慌をネタにダラダラととりとめのないチャットをしてみる/武 盾一郎+山根康弘

武:こんばんはー。

山:どーも。

武:いやー、忙しいねー。呑むのに(笑)。

山:なんでやねんな、って呑んでるけど。

武:まあ、とりあえず良かったすねー! THE NEXTでのライブ・パブリケーション。
< http://swamp-publication.com/archives/2008/11/live_publicaton_1.php >

山:予期せぬことがぎょーさん起りましたが、総じておもろかった。

武:246表現者会議展も無事搬入出来たし。< http://kaigi246.exblog.jp/ >
  一段落してしまって、眠りまくりんぐ。

山:連絡ないと思ってたら寝まくってたんか! でも、展示はまだ続いてんねやろ。

武:そうそう。プロジェクト展なんで。これからも続きます。気持ちを切り替えて行かないとだけど、なんだかいろいろ忙しくなってしまって大変です。いっそのこともう年明けて欲しい(笑)。

山:そうやなあ、年明けて来年なって再来年なって、、、もう何でもええか。

武:最近展覧会行ってないからねー。今回も展覧会行けずしてのチャットなんでどうしようかなー、と。

山:うーん、展覧会レビューのはずやのにな。困ったもんやな。

武:で、原稿になるようなチャットをこの酔っぱらい状態で考えないとな。

山:そうやなあ、えーっと、、株価が下がることがこんな僕に影響を及ぼすということはまったく困ったもんですな。僕はなんも持ってないのに。

武:ヤバいねー。ホントに世界恐慌だね。うちの事務所も倒産が秒読み段階だし、バッタバタ会社とかいろんなものが倒れてる。こうなるともう、何がなんだか分からない状態だよ。って、このチャットをどうするか? だな。さしあたって。

山:どないしよっかなあ。

武:いやさ、そんな中だけど展示があったり、これからもいろいろやる事あるワケじゃあないですか。

山:大変やがな。

武:そうだねー。金にならないことで忙しい。

山:忙しいのは金にならないせいだよ(友人談)。

武:わはは! それもまた真なり。あとは、いろいろ活動の幅が出て来たんだけどそれらが既存の「金儲け」とはまた違う所だったりしてる。けど、実はそちらの方が「生きている」、「生きてゆく」ことに密接に関係している、という予感はあれど、いかんせん実生活的金銭のフォローにまではならない。というジレンマ。

山:けっこうみんなそんな感じなんちゃうの。みんな、って誰やって話やけど。

武:そのことが生活をホントに支えてくれたらいいワケだよ。そうしよう。

山:どういう意味?

武:やれること、やりたいことはあって、実際そのようにやっている、と。その営みが、しっかり実生活を金銭的にも支えてくれたらなあ、と。

山:くれたらなあ、って結局は期待かいな(笑)。しかし、金ってなんなんやろねー。

武:それは難しーなー。けど、これだけは言えるな。金がそんなになくても、やれることとやりたいことが明確な人間は、そうそう死なないし殺されないし犯罪にも走らない。金に不安になってヘンテコリンな「金いじり」をする人間の方がむしろ追い込まれてしまったりする。っつーか、このベクトルでチャット進めて原稿になるんか?(笑)

山:知らん。ところで何呑んでんの?

武:今日はねー、日本酒ですよ。純米酒。黄桜、純米。安かったん。

山:僕は発泡酒やがな。なぜか。普段呑まない。

武:ビールじゃないってことか。金銭的危機感か(笑)。

山:なんでかは僕にもわからん(笑)。

武:金について話そうか。「金とアート」(笑)。

山:展覧会レビューのはずやのになあ困ったもんやなー、、あ、じゃあしょうがないから自分らの展示をレビューしよう(笑)。

武:セルフレビューかいっ!

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[2533] SNSの真価

<金にならないことで忙しい>

■グラフィック薄氷大魔王[158]
 SNSの真価
 吉井 宏

■武&山根の展覧会レビュー
 世界恐慌をネタにダラダラととりとめのないチャットをしてみる
 武 盾一郎+山根康弘

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2008年11月11日

■装飾山イバラ道[24]ハイビジョンでゴジラ/武田瑛夢

ケーブルテレビのチャンネルの中でも、日本映画ばかりを放映しているのがその名も「日本映画専門チャンネル」。ここで10月から3か月に渡ってゴジラの全28作品を放送している。

チャンネル数が多いのがウリでもあるケーブルテレビでは、いつどこでおもしろい作品をやっているのか、発掘するのが大変。番組表の冊子もあるけれど、さほどマメでもないのでテレビ画面の番組表を横にスクロールして、目につくものだけ見る。

いつものように番組表をなにげなく見ていたら「昭和ゴジラシリーズ15作品予告篇集」というのをやっているのをみつけた。昭和の15作品分の公開当時の劇場予告編をまとめたもので、全部で45分くらいだし気軽に見てみた。東宝のキラキラ輝く文字で始まるあのゴジラ。大きな手書きの「公開迫る!」などの白い文字を重ねた、昔懐かしい雰囲気だ。

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■おかだの光画部トーク[3]初心者向けデジカメ入門:1 カメラを選ぶ《その2》

前回は、「カメラを選ぶ時に何が撮りたいかを考えましょう。」という内容でした。撮影スタイルを考える事で、その人にとっての良いカメラが見えてきます。今回は、コンパクトデジカメとデジタル一眼レフの違いを挙げてみます。

まず一番大きな違いは、その大きさでしょう。一眼レフの大きなボディサイズは、重くて常に持ち歩いて撮影するには億劫になるなど使い勝手においてマイナスです。しかし、その大きなボディの中には大きなイメージセンサー(画像素子)が入っています。

デジタル一眼レフの普及機に搭載されているセンサーはAPS-Cというサイズで、大きさは23.4ミリ×16.7ミリ。これに対しコンパクトデジカメに多く使われている1/2.5インチサイズのセンサーは5.7ミリ×4.3ミリ。面積比で約15倍あります。

最近ではコンパクトデジカメの画素数もどんどん大きくなってきて、1,000万画素あたりは普通です。画素数を大きくすると売りやすいのか、コンパクトデジカメにそんな画素数必要なの? って思える程の1,470万画素なんてカメラも出てきています。

画素数だけをとって見てみると、一見一眼レフと変わらない気がしますが、同じ1,000万画素でも、一眼レフのそれとコンパクトデジカメのそれとは全く違います。それは先に挙げたセンサーのサイズ。小さなセンサーに1,000万画素を詰め込むと、ひとつひとつの素子が受ける光量も少なくなります。

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■クリエイターのための自転車ライフ[3]仕事の移動に自転車を使ったっていいじゃないか/須貝 弦


●場合によっては電車やバスより速い自転車

自転車通勤について触れた前回、終わりのほうに「自宅で仕事をされているフリーランスおよび自営業の方は、仕事の打ち合わせに出かけるときなどに、上記の手法を取り入れていただくとよろしいかと思います」と書きました。今回はその話を少しふくらませてみたいと思います。

そう、自転車を仕事の移動に使ったっていいと思うのです。よく考えてみてください。バイシクルメッセンジャーのみならず、郵便局、宅配便、ヤクルト、警察、そば屋、銀行……多くの事業所が、業務として自転車を使っているではありませんか。いや、ここに挙げたのはほとんど配達業なわけですけど、とはいえ、デザイナーのような人々が仕事の移動に自転車を使うのもアリなはずです。大手の制作会社や代理店では難しいかもしれませんが、小さなデザインオフィス、自営の会社等であれば、可能でしょう。

私が渋谷にある某編集プロダクションにいた頃(フリーランスで、机を借りていた状態ですが)、自転車通勤している編集者は、仕事の移動も自転車でこなしていました。そこで私が社長に「仕事の移動用に自転車を持ち込んでもいいか」と相談したところ、すんなりOKをいただいて、それ以来しばらく、渋谷を起点に自転車で移動していたことがあります。

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■デジクリトーク ワーキングプア出版/白石 昇

白石昇です。こんにちは。ほとんどの人ははじめまして。

以前、デジクリに書かせていただいたときから実に一年半も経過しておりまして、デジタル技術は激しく進化を遂げ、日本社会も変容してしまいました。

思い起こせば、デジクリにはじめて掲載されたのが平成13年、あの当時はタイ王国サムットプラカーン県という場所にて書いておりましたのですが、あれから7年時は過ぎ、長崎→バンコク→長崎と移動しながらちょくちょくデジクリに書かせていただいたりしておったのです。

落ち着きのない人生で本当に申し訳ありません。そういった落ち着きのない流れをふまえたうえで、なぜかわたくしいま東京におります。2月下旬から住んでおりますのです。

いやあ、東京といえば変容した日本社会のど真ん中なので、さぞかし暮らしにくかろうと思っていたのです。わたくしみたいな大貧民はきっと大変な暮らしを強いられるのだろうと生活に追われて働けど働けど食べゆくのにギリギリなのだろうと。

ところがぎっちょん。

なにコレ東京?

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[2532] ハイビジョンでゴジラ

<なにコレ東京?>

■装飾山イバラ道[24]
 ハイビジョンでゴジラ
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[3]
 初心者向けデジカメ入門:1 カメラを選ぶ《その2》
 一眼レフかコンデジか
 おかだよういち

■クリエイターのための自転車ライフ[3]
 仕事の移動に自転車を使ったっていいじゃないか
 須貝 弦

■デジクリトーク
 ワーキングプア出版
 白石 昇

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2008年11月10日

■KNNエンパワーメントコラム レーシック手術体験レポート(4)レーシック手術でウェブ2.0から視力2.0へ!/神田敏晶

KNN神田です。

「終わりましたよ。がんばりましたね。お疲れ様でした。成功です。」
何人かの手が、左眼のテープをはずしていく。ああ、生き返った〜とこの時に実感できた。うーん、なんだか左目が痛い。右目も痛みがあるが、左目で帳消しになっている。

ゆっくりと立ち上がり、首のあたりの水分もふいて立ち上がる。さっきまでのボンヤリ感が、今度はシャープだけど、なんだかシバシバしている気になった。確実に、視力は上がっていることは確認できた。

足で押して、手術室を出る。ちょっと、戦い疲れで足元が危ない。ささえてもらいながら、休憩室へ案内される。ナースさんに、「ここで20分ほどお休みになっていてくださいね」と言われ、リクライニングチェアに横になる。「終わった〜」。自分の小さな勇気をほめてあげる時間だ。しばらくすると、現実に戻る。

早口のナースさんが、たくさんの目薬を一気に説明する。疲労困憊のぼくは、「もっと、ゆっくり説明してください」とお願いして、目薬の説明を受ける。その中に痛み止めのボルタレンがあったので、さっそくもう飲んでいいですかと聞くと、これは、痛みがひどい時のものですといわれたが、痛みがひどかったので、もう飲むことに(ロキソニンのほうがボクには効くのだけど)…。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[185]Adobe Photoshop CS/CS2/CS3編 グーグルマップの色違いマーカーを大量生成する/古籏一浩

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ルート案内機能がついて、ますます便利になったグーグルマップ。使っている人もたくさんいるでしょう。グーグルマップはAPIが公開されているので、自分のページに組み込んだりして使っている人もいるかと思います。

そのグーグルマップに表示されるピン=マーカーですが、赤色と決まっていて自由な色にすることができません。自由な色や形状にするカスタムマーカーの機能がありますが、作るのも面倒くさい人もいるはずです。

デフォルトのマーカーはG_DEFAULT_ICON.imageにマーカー画像のURLが入っており、ここを変更するだけで自由なマーカーを表示することができます。

そこで、Photoshopを使って、あらかじめ色が異なるマーカーを大量に作成してしまおうというのが今回のネタです。ネタとしては、かなりの力わざですが。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[55]木炭画の魔術師・黒田晃弘氏との出会い/HAL_


●雨の日のZAIM CAFE ANNEX

2008年9月10日、横浜日本大通りに面した旧関東財務局ビルを利用したZAIM CAFEの別館として、その名の通りZAIM CAFE ANNEX(以降ANNEX)がオープンしました。ANNEXは、ZAIN CAFEオーナーでもある空間デザイナー植竹悦夫氏の手により築84年の民家をリノベーションされた「隠れ家ギャラリー」として運営されています。
< http://zaimcafe.com/annex/ >
横浜市中区石川町 TEL.045-308-8481

この民家は昇り坂の傾斜道に沿ってまるで二階屋のように存在し、さらに上に中庭が展開しているという面白い構造で、そこが気に入って植竹氏が手を入れたという事です。リノベーション後の室内には落ち着いた雰囲気が漂い、窓枠に使ったファサードの古材が洋館風イメージを醸し出しています。内部の家具にも様々なアンティークが配されるといったこだわりを見せ、足を踏み入れたとたん、植竹氏の懐に入り込んでしまったような、こだわりの空間に圧倒されます。

去る10月23日、ANNEXの噂を聞き及び、11月に行うパーティー会場として利用できないだろうかと偵察がてら出かける事にしたのですが、外は大雨。この時同行約束の女性タレントが「雨女!」と自負しているのですから、しかたがない。雨にも負けず、風にも負けず石川町へと向かいました。

ANNEXは石川町から5分もかからない距離。しかし、この辺の地形は横浜特有の谷間を使って上下に折り重なるように立ち並ぶ、古い街並みがそのまま残った場所、狭い路地がくねくねと分岐し、行き止まりも多いところなのです。そして、大雨という事も重なり非常に分かりにくい。

道を間違える事もなく到着はしたのですが、道の途中、心の中は不安で満ち、それにすべての上り坂が川のようになり、足元をすくわれるような激流と化している中を、靴は濡れ放題、靴の中まで雨がにじみ込むという状態で歩いていったのです。

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[2531] 木炭画の魔術師・黒田晃弘氏と出会い

<タブレットと木炭の対決>

■KNNエンパワーメントコラム レーシック手術体験レポート(4)
 レーシック手術でウェブ2.0から視力2.0へ!─その後
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[185]Adobe Photoshop CS/CS2/CS3編
 グーグルマップの色違いマーカーを大量生成する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[55]
 木炭画の魔術師・黒田晃弘氏と出会い
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2008年11月 7日

■映画と夜と音楽と…[386]不運は続くよどこまでも/十河 進


●「蟹工船」が売れる時代に本工と臨時工の分類は通じるか?

先日、散歩をしていたら共産党の宣伝カーが「若者の三人にひとりは非正規雇用者です」とスピーカーからがなり立てていた。僕は、非正規雇用者であることがいけないことだとは思わない。雇用形態は、昔に比べて自由になってよかったと思う。問題は、非正規雇用と正規雇用に大きな賃金格差があることだ。

僕は長く組合活動(労働運動)をやっていたし、役員をやっていた出版労連の中央執行委員たちは日本共産党シンパが多かったけれど、特に共産党に好意を持っているわけではない。どちらかと言えば、その教条主義的な対応にはうんざりすることがある。

出版労連の役員をやっているときも、僕はどちらかと言えば反主流派だったと思う。その会議の中で僕がよく批判していたのは「労連も、結局、本工主義じゃないか」ということだった。「蟹工船」が売れる時代だから、本工と臨時工という分類は通じるかもしれないが、要するに正社員と非正社員ということだ。

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■Otakuワールドへようこそ![84]祭は終わった/GrowHair

腑抜け状態です。この原稿、書かなきゃと思うのですが、思った端からシャボン玉みたくどっかへ飛んでいってしまい、頭を働かすとか、手を動かすという方向につながっていきません。というわけです。以上。

というわけにもいかないので書きますけど、別に自分に鞭打って無理やり書いているとかではないんです。ただ、展示のことを振り返ると、山で撮ったり壁紙作ったりしたときの大変な思いやら、終始閑古鳥が鳴いてたらどうしようという不安を笑い飛ばせるくらい多くの人に来ていただけた驚きと喜びと感謝の気持ちやら、4人とも大きなイベントに乗っかって作品を展示したことはあってもグループ展には不慣れで、来廊していただいた方々に礼を尽くしきれなかったという忸怩たる思いやら、それでも、とにもかくにもやり遂げて、全体的には成功と言える出来栄えだったという充足感やら、祭りが終わってしまったという感傷やら、「で、これからどうすんだ」という放心状態やら、いろんなものが入り混じって、わっと泣いてしまいそうな、たまらん気持ちになって、考えが進まなくなってしまうわけですよ。それで、ぽや〜んと。ああシャボン玉が飛んでいく……。

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[2530] 不運は続くよどこまでも

<頼むからそんなに主人公をいじめる展開はやめてくれ>

■映画と夜と音楽と…[386]
 不運は続くよどこまでも
 十河 進

■Otakuワールドへようこそ![84]
 祭は終わった
 GrowHair

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2008年11月 6日

■わが逃走[32]違和感を覚えるメニューの魅力と注文する勇気の巻/齋藤 浩

齋藤浩が書きたい事をだらだら書くだけの『わが逃走』ですが、今回は特にだらだらです。

昨日、東京に向かう飛行機の中で、必死にこの連載のためのネタ出しをしたのですが、そこで出た案は全てボツにしました。特に理由はないのですが、なんつーかこう、ダラダラしたものを書きたくなってしまったもので。という訳で、だらだらと脈絡のない話を簡潔にまとめました。ダラダラ。

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■伊豆高原へいらっしゃい[25]リフォーム補助で外壁塗り替え/松林あつし

先日、家の外壁を塗り替えました。うちは中古で購入した住宅ですが、もうすぐ築20年を迎えます。今のところ、これと言って深刻な不具合もなく、去年の台風の直撃にも耐えましたので、当分大きなリフォームは必要ないかと思っていたのですが、壁だけは、かなり痛んでいたようです。

建築当時の壁は、二階部分が「ボード貼り」、一階部分が「吹き付け塗装」だったようですが、その後、前のオーナーが全体に塗料を塗ったようです。長年住んでいるご近所さんの話では、7〜8年前に一度塗装をしていたとの事ですが、その割には痛みが激しい……西側は元の色がわからないほど色あせていますし、全体的に粉を吹いたように塗料が剥がれてきています。

家が傷む最大の要因は、水の浸入による柱の腐食やシロアリなどによる柱の破損が主なものですが、どちらにしても、雨水の流入が最も気をつけなければならない事ではないでしょうか。

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■展覧会案内/タイムトンネリシリーズVol.27 福田繁雄展「ハードルは潜(kugu)れ」

福田繁雄 ggg Books 世界のグラフィックデザインシリーズ 8タイムトンネルシリーズは、第一線で活躍しているクリエイターの若き日にスポットをあてる展覧会である。27回目を迎える今回は、日本を代表し、国際的に活躍するグラフィックデザイナー、福田繁雄氏。

《展示内容》
第一会場(クリエイションギャラリーG8)
おもちゃや小型彫刻など立体作品を中心に、ポスターのモチーフとなる作品も紹介する。

第二会場(ガーディアン・ガーデン)
これまでに手がけた3,000枚に及ぶポスターの中から、福田氏が選出した「ポスターベスト50」や、そのアイデアスケッチも紹介する。

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■展覧会案内/M/M (Paris): The Theatre Posters

M/M(Paris)は、ミカエル・アムザラグとマティアス・オグスティニアックにより1992年にパリを拠点に設立されて以来、デザイン、ファッション、現代美術の各界を巻き込み、衝撃を与え続けています。

本展では、1995年以来彼らが手がけているCDDBブルターニュ演劇センター・ロリアン劇場のためのポスターを紹介いたします。このシリーズはM/M(Paris)の特性が最も発揮されているもので、時にユーモラスに、時に狂気じみていて、無邪気なことも攻撃的なこともあり、装飾的なことも、グロテスクなことさえあります。

極めて即興的な印象を与えるのですが、実のところ、個々の視覚的破調は、綿密に統制された全体の一部を構成しているのです。それぞれの作品は共鳴しあい、迸るような視覚的連続性を感じさせつつ、一度として自己満足や陳腐な表現に陥ることがありません。彼らは非凡かつ魅力的で、雄弁なグラフィックの表現様式を生み出しているのです。(サイトより)

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[2529] 違和感を覚えるメニューの魅力と注文する勇気の巻

<おでん屋のクリームブリュレ>

■わが逃走[32]
 違和感を覚えるメニューの魅力と注文する勇気の巻
 齋藤 浩

■伊豆高原へいらっしゃい[25]
 リフォーム補助で外壁塗り替え
 松林あつし

■展覧会案内
 タイムトンネリシリーズVol.27 福田繁雄展「ハードルは潜(kugu)れ」
 M/M (Paris): The Theatre Posters

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2008年11月 5日

■MKチャット対談 今夜はデジチャリトーク♪/笠居トシヒロ&まつむらまきお&森巧尚

かさい: まいどー笠居です。ちょっと間が空いたけど、かなり肌寒くなってきましたねー

まきお: まいど、まつむらですー。ようやく、って感じやねぇ。今年は秋が遅い。紅葉もまだまだですなぁ

も り: こんにちはー。森巧尚です。よろしくですー

まきお: おお、森さんだ〜

かさい: 今日はですねー、大阪南港のインテックス大阪で開かれていた、サイクルモード2008というのに行ってきたんです

まきお: ぼくは別イベントにも用があって、そっちと掛け持ちだったのですがそこで会ったウチの卒業生が「Flashやる人はみんな自転車好きなんですかー?」って言ってたよ(^_^;)

かさい: 入り口であった子かな? そうです。Flashやる人は、みんな自転車好きなんですよ

まきお: そうなのか?(笑)デジクリで自転車の話をする理由はそれでいいのか?(笑)

かさい: それ以外に何があるというのかw 森さんも最近自転車を買ったばかりということで、一緒に行ったんですよね

も り: 笠居さんのお話を聞いているうちに欲しくなってついポチッっとしてしまいました。まだ5日目です−。で、自転車の展示会があるというので見に行ったのですが、見るものみんなはじめてばかりでした

かさい: デジクリデスクの濱村さんも一緒に行ったんですよね。ほーら、みんな自転車好きw

まきお: じゃあ今日はデジクリ別冊「自転車を楽しむ生活」メルマガ創刊企画会議ということで〜(笑)

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■グラフィック薄氷大魔王[157]無線LANを持ち歩く/吉井 宏

CradlePoint PHS300 Portable Personal WiFi Hotspot WiFiルーターコミューチュアから発売になったモバイル無線LANルータ、「PHS300」(CradlePoint社製)を購入しました。これ、ず〜〜っと待ってたのです。イーモバイル等の端末をUSB接続して使う、持ち歩ける無線LANルータ、いわば、自分専用のHOTSPOT(PHS300の「PHS」は「Parsonal HotSpot」の略だそうです)。

PHS300公式販売サイト
< http://cmtrshop.com/SHOP/PHS300.html >

まあ、僕の場合、イーモバイルのUSB端末+ノートパソコンで外出先でインターネットできてるんで、今さら「どこでも無線LANスポット」なんて、ものすごくうれしいわけじゃないんだけど。でも、ひとつ、とってもウレシイことがあるんですよ〜〜。

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[2528] 今夜はデジチャリトーク♪

<デジクリ別冊「自転車を楽しむ生活」メルマガ創刊企画会議>

■MKチャット対談
 今夜はデジチャリトーク♪
 笠居トシヒロ&まつむらまきお&森巧尚

■グラフィック薄氷大魔王[157]
 無線LANを持ち歩く
 吉井 宏

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2008年11月 4日

■音喰らう脳髄[58]うかつすぎる話/モモヨ

毎度のことだが、政治家という奴はとんでもなくいいかげんなことを平気で言うものだ。つくづくそう思う今日この頃である。先ごろ発表された新総理大臣の経済対策には、失笑を禁じえない私である。

各家庭に約六万円支給するとかの耳ざわりのいい言葉を並べた直後に、三年後の消費税アップに言及し、聴く者にまるで両者がバーターであるような印象を与え、与野党間で論戦が盛んに行われているが、これなどはさしたる問題ではない。気になることは別にある。またもや、税金を金融機関救済にあてることである。

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■アナログステージ[3]腹肥商事社内プレゼン その1「健康アセンブル」/べちおサマンサ

ここ、株式会社腹肥商事は、日本人の過剰な健康ブームに便乗し、健康促進グッズの製造・販売をしている会社だ。バブル崩壊とともに、いまでは社長の山本と従業員の相川、二人だけの会社となってしまった。

「相川くん、健康ブームにあやかって成長してきた我が社も、こう、会社が体力不足なうえに、収入という栄養素がまったく見つからない。あと数か月で、栄養失調という倒産が確実というところまで来てしまった。」
「まだ日本人の健康体志向は終わっていませんよ! 商品開発力がわが社の強みじゃないですか。社長がそんな弱気ではダメです。」
「しかし相川くん、もう、会社の資金繰りも、中性脂肪でドロドロになった血液状態なんだよ。」

日に日に落胆していく山本の表情に、会社のアイデアマンとして頑張ってきた相川は、もう一回ヒット商品を生み出そうと頑張るも……。

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■デジクリトーク/DTPデータ解体新書──DTPな人たちのソフトウェア環境は今 笹川純一

データ入稿の印刷という業務に携わって、もう8年くらいでしょうか。今まで印刷通販という業務形態を通じて、全国のお客様の様々なデータを拝見させていただきました。

そうした業務を行う中で、最近のDTPに携わる方々の制作環境はどんな感じになっているのだろう? という興味がわいて「DTPのソフトウェアのバージョンは何を使っていますか?」というアンケートをWebで行いました(2008年9月30日で投票は締め切りました)

◎Illustrator・Photoshop・QuarkXPress・InDesignでの結果は、以下の通りになりました。

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[2527] うかつすぎる話

<DTPな人たちのソフトウェア環境は今>

■音喰らう脳髄[58]
 うかつすぎる話
 モモヨ

■アナログステージ[3]
 腹肥商事社内プレゼン その1「健康アセンブル」
 べちおサマンサ

■デジクリトーク
 DTPデータ解体新書
 笹川純一

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