■Episode of ガテン系デザイナー[17]最新iMacレビュー:iMacはクリエイターの皆さんにおすすめか?/相子達也
先週、新iMacが我が家にやってきました。何年ぶりだろう、新しいの買うのは。「保険」のためにと、Classic環境やOS 9が動くMacを残していましたが全然使わないことに気付き、またBootCampでWindowsを動かせばムダにマシンを起動しなくてもよいので、初のIntel Mac導入となりました。
まず、新しいマシンを選ぶのに最初に決めたことは「大画面」と「ある程度速い」ということ。となると、MacProかiMacか、それともMacBook Proにモニタをつなぐかということになりますが、MacProだと高いうえにモニタまで買わないといけないし、MacBook Proも同じこと。それにPowerBookがあるからノートはとりあえずいらない。となると、価格とスピードと大画面を実現するのにベストな選択はiMacということで決定。そんなわけでiMacレビューです。
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どうせならと、iMacの最高スペック3.06GHzでハードディスクを750GBにしてアップルストアで注文。メモリはそのままにして、別のショップで2GBを2枚購入。今あるモニタをつないでデュアルにするため、Mini DVI-DVIアダプタも注文しました。NVIDIA GeForce 8800 GSに期待が高まります。
いつ香港を出発し、いつ成田に到着して、いつ税関を通過したかまでトラッキングできるので「ヤツはいまごろ成田だな」とワクワクすること1週間。その後は宅配便に渡されると、トラッキングするヒマもなくあっという間に到着。やるなぁ、クロネコヤマト。
やたらデカイ箱からiMacを取り出して、そのまま「うつ伏せ」に。メモリスロットのカバーを外して、ベロを引っぱると装着されていたメモリがパキッと飛び出します。かなり堅いので壊れるんじゃないかと緊張する。
こんなかんじで交換します。
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iMac(Mid 2007)の情報です。現在のモデルはiMac(Early 2008)
カバーをしめてデスクに置くと「で、でかい」下部にボディ部分があるため、モニタよりも一段高くなるうえに、24インチというサイズ。液晶がテカテカ(正確には液晶の前にガラスパネルがある)なのも初なので、Leopardのデスクトップはどんな感じなのかと電源を入れる。お、この画面に映っているイケメンは誰? あ、オレオレ、オレじゃん(すみません)。
ウエルカムムービーが高画質大画面で感動。思ったより音もいい。ユーザー登録はしないであれこれといじってみる。子供とPhoto Boothで変な顔とハデなエフェクトで写真を撮るとか、Garagebandでいろいろと鳴らしてみるとか、ひと通り遊んだら、インストールDVDを入れて再起動。ハードディスクをフォーマットして、まっさらな状態で新規インストールをしました。アップデートをあててからBoot CampアシスタントでWindows用のパーティションをつくり、各種ソフトのインストールを開始。古いマシンからのメールデータなどは移行しないで、まっさらな状態から使うことにしました。
さてさて、いつものソフトの動きはどうかなとあれこれ起動して試してみる。Finderのレスポンスがすごくいい。Safariも軽いし、CS3やFinal Cut Studioの各ソフトも軽快に動く。体感ではMacProと同じくらい。Photoshopで150MBの画像を開いてエフェクトをかけたり、スクロールしてみると、1/10のサイズを扱っているような軽さに「おー」を連発。Motionでテンプレートを開き、プレビューしてみると、HDがすいすい動くのにも「おー」。After Effectsではプレビューの軽さがうれしい。Web系のツールは言うに及ばず。CINEMA4Dでは3DモデルをGeForce 8800 GSのおかげで、ぐりんぐりん動かせます。
ここでベンチマークをひとつ。
CINEBENCH R 10
Rendering (Single CPU): 3541 CB-CPU
Rendering (Multiple CPU): 6746 CB-CPU
Multiprocessor Speedup: 1.90
Shading (OpenGL Standard): 6647 CB-GFX
これは、どんだけなのかと比較を見てみますと
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となります。さすがに8GBから16GBのメモリを積んだうえコア数の違うMacProには太刀打ちできないですけど、Photoshopではなかなかの結果。
いろいろなマシンとの比較ができるこちらもどうぞ。
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同じメモリ容量(2GB)だとMacProにも勝つ項目があって思わずにやにや。
Windowsではどうか? Boot CampのパーティションにWindows XPをインストールしてチェックしてみました。3.06GHzは最高速の部類なので、すごい速い。やはりゲームでしょう、とSEGA RALLY REVOをやってみる。もうゲームマシンです。1920×1200の解像度でなんの問題もなくプレイできました。ちなみにVMware FusionにWindows VISTAをインストールしてみましたが、思ったより軽く動きます。
iMacはクリエイターの皆さんにおすすめか? かなり、おすすめです。ただし24インチモデルのほうがいいでしょう。画面の明るさを最小にしてもまぶしいと感じる人が多いようなので、その辺は実機でチェックをしてください。私は大丈夫。メモリは最大の4GBにしましょう。
デュアルモニタにできるので、手持ちのモニタがあれば広大なデスクトップが手に入ります。VMware FusionにXPとVISTAをインストールすれば、Webの動作・表示チェックも簡単。Final Cut ProやAfter Effectsもレスポンス良く動くので、あまり長い尺でなければ映像制作でもOKだし、WebやあまりヘビーでないDTPが中心ならベストバイです。
OS X 10.5.2と10.5.3では、特にビデオカード関係のスピードに差があるようです。
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【あいこたつや】aitatz@gmail.com
現在、建設業はかなりマズイ状態になってきたようです(何年も言われてますが)。こちら栃木でも、何社かは廃業の準備をしているなんて話が聞こえてきます。今年は淘汰の年になりそうですね。先ほどなぜか停電に!? ノートで原稿書いていてよかった。1分もしないうちに復旧したけど、雨が降っているだけなのになんで停電?
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コメント
素晴らしいレビュー記事、楽しく読ませていただきました。わたしも5月6日に新しい iMac (24インチ、3.06GHz,4GBメモリ、1テラバイトのHD) を購入した者です。
このレビュー記事を読んで、買うときの動機から始まって最後までほとんど同じ感想を持ちました。良い買い物をしたと満足しています。(^_^)
投稿者: 【篠の風】 | 2008年6月 3日 22:18