[2527] うかつすぎる話

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<DTPな人たちのソフトウェア環境は今>

■音喰らう脳髄[58]
 うかつすぎる話
 モモヨ

■アナログステージ[3]
 腹肥商事社内プレゼン その1「健康アセンブル」
 べちおサマンサ

■デジクリトーク
 DTPデータ解体新書
 笹川純一

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■音喰らう脳髄[58]
うかつすぎる話

モモヨ
< https://bn.dgcr.com/archives/20081104140300.html
>
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毎度のことだが、政治家という奴はとんでもなくいいかげんなことを平気で言うものだ。つくづくそう思う今日この頃である。先ごろ発表された新総理大臣の経済対策には、失笑を禁じえない私である。

各家庭に約六万円支給するとかの耳ざわりのいい言葉を並べた直後に、三年後の消費税アップに言及し、聴く者にまるで両者がバーターであるような印象を与え、与野党間で論戦が盛んに行われているが、これなどはさしたる問題ではない。気になることは別にある。またもや、税金を金融機関救済にあてることである。

わが国は、すでにバブル終末期において、破綻した金融業界再生のために多額の税金を投入している。結果、業界は復活。長い間、税金も免除されていたおかげで黒字をあげ続けていた。政府、関係各者ともに、わが国の業界は力がついているので万全であるといい、うち数社は、米国の破綻救済のために手を差し伸べさえした。秋の初めのことだった。幾人かは疑問を呈したものの、政府関係者は、日本の金融機関は盤石の構えだ、そう言いつづけてきた。そして、秋の決算が発表されたわけだが、結局、破綻した米国某社のアジア関連会社買い上げに名乗りをあげたNという証券会社は赤字だった。赤字の相当額は、米国の経済破綻救済にあてられていることは言うまでもない。

米国では、自国の金融機関救済に税金をあてることを議決するに際して、議会は相当に紛糾した。その記憶はまだ新しい。

わが国政府の今回の経済対策には、税金を自国の金融会社をダミーとし、それを経由させて米国の経済破綻対策を支援することをうかがわせる部分があり、政治家達が、このことに留意していない。それがうかつだ、と私は思うのだ。

うかつな点は他にも多々ある。が、気になって仕方がないことが、もう一つあるので、この際、それも書いておく。土日の高速道路使用料金を上限千円にとどめるというやつ。あれだ。

この対策で出てしまう高速道路の赤字は、税金で補填するつもりだろう。それは目に見えている。そればかりか、この法案を理由にして、結局、道路族議員達の思うままに国費を浪費させることになる。それも目に見えている。であれば、消費税の増税分すら、今後、そこに流れ込まないとは断言できないではないか。

と、まあ、これはよく交わされている議論だから、よしとしよう。私が気になっているのは、京都議定書、例のエコの問題、温暖化対策はどうなっているのか、ということである。経済対策として優れた案かもしれないが、温暖化対策としては、まったく逆だ。そのぐらいのことが理解出来ない、あるいは自民党内で誰も指摘しないのか、そう思うと頭が痛くなってくる。エコの問題もまた緊急なものだったはずだ。

国際公約とか、どうなっているのか知らないが、日本人はいいかげんな奴等だ、世界からそう思われないようにしてもらいたい。うかつな政治家のせいで、我が国全体、国民の品性を問われるような事態だけは避けたい。

とりあえず、だ。こんな馬鹿げた案しか出せないのなら、やっぱり選挙してもらった方がいいかもね。

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/
>

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■アナログステージ[3]
腹肥商事社内プレゼン その1「健康アセンブル」

べちおサマンサ
< https://bn.dgcr.com/archives/20081104140200.html
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ここ、株式会社腹肥商事は、日本人の過剰な健康ブームに便乗し、健康促進グッズの製造・販売をしている会社だ。バブル崩壊とともに、いまでは社長の山本と従業員の相川、二人だけの会社となってしまった。

「相川くん、健康ブームにあやかって成長してきた我が社も、こう、会社が体力不足なうえに、収入という栄養素がまったく見つからない。あと数か月で、栄養失調という倒産が確実というところまで来てしまった。」
「まだ日本人の健康体志向は終わっていませんよ! 商品開発力がわが社の強みじゃないですか。社長がそんな弱気ではダメです。」
「しかし相川くん、もう、会社の資金繰りも、中性脂肪でドロドロになった血液状態なんだよ。」

日に日に落胆していく山本の表情に、会社のアイデアマンとして頑張ってきた相川は、もう一回ヒット商品を生み出そうと頑張るも……。

「社長、こんなのはどうですか? ホラ、よく電車の吊り革や手すりで、懸垂やら運動をやっている人がいるじゃないですか」
「ハァ、いるねぇ。やってるのって、酔っ払いが多いけど。この前、いきなりドアの前で腕立て伏せを始めた酔っ払いにはビックリしたけどねぇ。」
「吊り革の持ち手を、ハンドグリップにするんですよ! こう、ギュッ!ギュッ! って握って、通勤中に握力の向上が図れます!」
「どこに売るんだね。」
「もちろん、鉄道会社に売り込むんですよ。メタボが気になるお父さん、通勤時間でフリッツ・フォン・エリックに変身! って、どうでしょう。」
「いや、相川くん、アイデアはいいんだけど、その、キミの考えるコピーはどうにかならないのかね? フリッツ・フォン・エリックなんて知ってるの、往年のプロレスファンしかいないよ。その前に、鉄道会社が相手しないよ。」

(JR東日本が始めたトレインチャンネル、新たな広告配信システムとして活躍をしておりますが、先日、子供が「ママ、12チャンネル(テレビ東京)にして」とおねだりしておりました。放送局を車両ごとに振り分けると、即席視聴率調査ができて面白いかも)

「あ! そうか、なんで気が付かなかったんだ! 社長、商品化されてそうで、されていないモノがあります! 第二の心臓といわれている、足の裏ですよ!」
「おお、さすが相川くん、目の付け所が違うねェ、それだよ、それ!」
「いいですかシャチョー、足の裏のツボを靴下にプリントするんですよ。」
「ほぉ、なにか意図があるのかね?」
「休憩時間などにツボの場所を見ながら、こう、ギュッ! ギュッ! って押して、『うーん、ここが痛いのは膵臓が弱ってるのかぁ』とか、健康バロメーターになります。」
「……。どこに売るんだね。」
「紳士服専門チェーン店などに売り込むんですよ。自力で解消! 足ツボ仙人・孤独なパパを応援します! ってどうでしょう?」
「キミは、働くお父さんをバカにしているのかね?」
「ツボをプリントするだけではなく、竹炭を繊維に組み込んで消臭効果も狙うんです。最近では、足の臭いは男性だけではなく、ブーツを履く女性にも悩みのひとつになっていますから、フリーサイズにしてもいいですよね。竹炭から機能性粒子を育成させ、(中略)紫外線照射すると様々な効力を得ることもできます。竹は昔から研究を続けられている素材ですが、ナノテクが盛んになっているいま、新しい活用法も次々と公開されています。実際に竹を2次加工、3次加工したものを段階的にSEM(走査型電子顕微鏡)で見てみると、粒子や表面に変化がみられるんですよ。」
「相川くん、相川くん、話がデジタルクリエイティブじゃなく、試料分析の話になってしまっているじゃないか。しかも、そんな話を配信してしまって大丈夫なのかね。」
「マズいところは中略してあります。エジソンがフィラメントの原料として活用したのを初め、竹の奥深さは凄いですよ、社長。」
「読者のかたは既に読み飛ばしていそうだが、面白いね。早速、開発してみようじゃないか。」
「足ツボプリントはありませんけど、竹炭繊維の靴下は売ってますヨ」

(実際に竹炭繊維の靴下を利用しているのですが、蒸れもあまり感じられず、なり快適です。保温性もなかなか良く、冬場のオフィスに重宝できそうです。冷え性のかたは、睡眠時にも役立つかも)

「それよりも、社長も何かアイデアを出してくださいよ。」
「近頃は、DVDを使ったエクササイズが流行っているじゃないか。」
「そうですね、ビリーなんて日本中にブームを巻き起こしましたからね。」
「実は、制作コストが掛からないのも特徴なんだよ。」
「さすが社長、ランニングコストも計算しないとダメですよね。」
「できるだけイニシャルコストも削減できる方法で考えてはいる。」
「お金ないですもんね、会社。で、何のDVD作成するんですか?」
「実録! アニキの、宴会中にもできる重役エクササイズ!」
「な、なんか、任侠ホモ映画みたいなタイトルですね……。数年前にあった、『重役室』ってタイトルの、中年ホモAVを思い出しちゃいましたよ。」
「タレントさんを使う予算はまったくないから、出演はワタシとキミだ。相川くん、実は前からキミのことを……」

【べちおサマンサ】 pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
FAプログラマー兼秘密でいっぱいの、ナノテク業界の開発設計。
GrowHairさんのグループ展へ行ってきた。足を入れると抜け出すのが難しくなる世界だと直感的に分かったので、遠目に見ながらも引き寄せられるように人形の顔を覗いてみると、表情は笑っているが、どことなく疲れている。
「人形は心を映す鏡」。なるほど、自分の顔だったのか。

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■デジクリトーク
DTPデータ解体新書──DTPな人たちのソフトウェア環境は今

笹川純一
< https://bn.dgcr.com/archives/20081104140100.html
>
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データ入稿の印刷という業務に携わって、もう8年くらいでしょうか。今まで印刷通販という業務形態を通じて、全国のお客様の様々なデータを拝見させていただきました。

そうした業務を行う中で、最近のDTPに携わる方々の制作環境はどんな感じになっているのだろう? という興味がわいて「DTPのソフトウェアのバージョンは何を使っていますか?」というアンケートをWebで行いました(2008年9月30日で投票は締め切りました)

◎Illustrator・Photoshop・QuarkXPress・InDesignでの結果は、以下の通りになりました。

■Illustrator

 [1位]…28.5%…Illustrator 8
 [2位]…22.3%…Illustrator CS2
 [3位]…21.6%…Illustrator CS3
 [4位]…12.2%…Illustrator 10
 [5位]… 7.9%…Illustrator CS
 [6位]… 3.4%…Illustrator 9

Illustrator8が予想通り1位という結果に…。

実際、Illustrator8の操作感や軽快さ、安定感が良いという方がまだまだ多いようですね。Illustrator8.0.0(8.0.1への無償アップデートをしていないインストール時のバージョン)だとファイルの保存に問題があったり、動作が不安定だったりしましたが、Illustrator8.0.1だとかなり安定して動作しましたからね。(※1)

次点のIllustrator CS2はバージョンアップの関係でしょうかね。Illustratorは、例えばIllustrator5.5を持っていて、Illustrator10に一気にバージョンアップするといったことができましたが、Illustrator CS3からそういったことができなくなったので、Illustrator CS2のバージョンアップの駆け込み需要があったのかもしれませんね。実際、Illustrator CS2だとテキスト編集などで行間が詰まる問題があったりして私も結構困っているのですが…。(※2)(私はIllustrator CS2をメインで使っていますので……)

データ入稿では最近Illustrator CS2以降がかなり増えていますね。

Illustrator 10はMacOS9でも動作しますが、MacOS Xでも動作するので結構使われているのかもしれません。ただ、Illustrator CS4が発売されると、Illustrator 10からのバージョンアップができなくなるので、4位のIllustrator 10がどのように動くのかが今後気になりますね。

※1:Illustrator8.0.1へのアップデートは以下のページ。
< http://www.adobe.com/jp/support/downloads/801.html
>

※2:Illustrator CS2/CS3で発生する問題。
Illustrator CS3では一応解決します。
保存を繰り返しながらテキストを編集すると行間が突然詰まる
< http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?226891+002
>

■Photoshop

 [1位]…22.7%…Photoshop CS2
 [2位]…22.1%…Photoshop CS3
 [3位]…18.5%…Photoshop 7
 [4位]…13.3%…Photoshop 5.5
 [5位]…12.3%…Photoshop CS
 [6位]… 7.5%…Photoshop 6

PhotoshopもCS2が多いですね。

Photoshop CS以降が63%程度なので、新しい環境でPhotoshopを使われている方がかなり多いことが読み取れますね。やはり画像データを扱うにあたっては、CPUが速くてメモリ搭載量が多い、新しめのマシンの方が有利だからでしょうか。最近のマシンでは、メモリが4Gバイト搭載というものも珍しくはないですからね。

Photoshop CS2/CS3ではメモリが1Gバイト以上の方には描画を高速化するTipsもあるので(※3)、新しめのマシンがやはり快適なんでしょうね。

※3:たった1文字ファイル名を変更するだけでPhotoshopを高速化させる方法
< http://blog.ddc.co.jp/mt/mail/archives/20080730/100400.html
>

■QuarkXPress

 [1位]…35.8%…QuarkXPress 3.3
 [2位]…34.9%…QuarkXPress 4.1
 [3位]…14.4%…QuarkXPress 6.5
 [4位]… 6.2%…QuarkXPress 3.1
 [5位]… 5.0%…QuarkXPress 6.0

QuarkXPress 3.3という、予想通りといえば予想通りの結果になってしまいましたね。それでも、QuarkXPress 4.1への移行も半分程度は進んでいて意外な感もありますね。QuarkXPress 6系は、実際に使っていてもあまり安定感がなかったような気がしますが、QuarkXPress 8はどうなんでしょうかね。データの入稿もQuarkXPress 6系よりはまだ、QuarkXPress3.3やQuarkXPress 4.1の方があるように感じです。

QuarkXPress 8では、OpenTypeフォントの異体字などの対応や透明効果の対応などもされていて機能アップはされているみたいなのですが、どこまで日本のシェアを巻き返せるかが気になりますね。

■InDesign

 [1位]…37.3%…InDesign CS2
 [2位]…32.2%…InDesign CS3
 [3位]…11.6%…InDesign CS
 [4位]… 9.4%…InDesign 2

InDesignは新しめのソフトウェアなので、InDesign CS移行に大きく偏っています。データ入稿では、ページ物の印刷の多くはInDesignから書き出したPDF/X-1aでの入稿が非常に多いですね。ひとつのファイルで渡せて、リンクファイルの渡し忘れなどがないので、比較的気軽にPDFが利用されているみたいです。

今回のアンケートを採ってみて分かったのは、DTPを使っている人は古い環境に固執しているといったイメージが浮かび上がったわけではなく、新しい環境を使用している人たちが意外と多いということです。

新しい環境では、インターフェイスが違ったり操作感が違ったりして、色々戸惑うことも多々あるかと思いますが、それを乗り越えれば今までできなかった作業の効率化などが図られるのではないでしょうか(それを乗り越えるのが、なかなか勇気や根気が必要なのですけどね)。

セミナーなどでソフトウェアの新機能を知ることも大切ですが、自分に本当に関係あるのかなぁという気持ちになることも多いので、身近な人で新しい環境での作業をしている人がいたら、まずはそういった人たちに実際はどうなのかを色々聞いてみることが、新しい環境への移行の第一歩なのかもしれません。

【笹川純一】sasagawa@ddc.co.jp
DTPデータ入稿を手がけてまだまだ8年目の、個人的には若手だと思っている印刷会社の人。昔は出力できなさそうなデータでも最近のパワフルなRIPだと、あっさり出力できてしまうので、一抹の寂しさも感じる今日この頃(笑)。
今まで出会ったDTPデータのエラーや、PDF変換手順などを掲載した冊子の販売も行っています。
< http://www.ddc.co.jp/
>

現在「DTPでよく使っているフォントの種類は何?」というアンケート実施中
< http://blog.ddc.co.jp/mt/dtp/archives/20081022/120900.html
>

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■編集後記(11/4)

COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2008年 11月号 [雑誌]・月刊「コマーシャル・フォト」11月号で特集されている、画像とデザインのコミュニティ「iStockphoto」が興味深い。ここの会員は全世界で360万人以上、コントリビュータ(作品出展者)は6万人以上、出品されている作品は350万点以上(写真、イラスト、動画、音声を含むが、以下写真について)と、とてつもない大きさである。「iStockphoto」の特徴は、ロイヤリティフリー写真1点の価格が小は百数十円、大でも2000〜3000円と安いことだ。しかし、ここは世界中の人がアクセスする巨大サイト、人気のある写真作品は1点で12000回以上もダウンロードされているように、なにごとも半端な数字ではない。年間30万ドルを稼いだコントリビュータもいるという。そして、誰でもコントリビュータになれるのも特徴。メンバーに登録し、簡単なクイズ形式のテストに合格し、写真3点が審査を通れば契約に至る。すべてネット上で行われ、審査も出品もすべて無料。21歳以上でプロ・アマ・有名・無名不問、匿名で「多く売れるが勝ち」の実力勝負である。出品にはすべて審査があるので、クオリティが高いという。出品点数やロイヤリティは、ダウンロード回数が増えるに従いランクが上がり、どんどん増えていくというインセンティブな仕組みになっている。サイドビジネスで始めて熱中してしまい、会社をクビになって、プロのフォトグラファーに転身したという女性の逸話もある。この人は「iStockphoto」の人気作家で最高レベルの待遇を得ている。評価が高いファイル、人気があるダウンロード作品を眺めてみると、ちょっと拍子抜けするほど普通だが、わかりやすく汎用性がある。「誰もが使いたくなる、より多くの人に好まれる」というのがポイントらしい。専属作家の作品を見ると、たしかに素材として使いやすいと感じる。イラストも見たが、この程度ならハードルは低い。日本人会員はまだ多くない、いまがチャンスか。一攫千金も夢でない、かも?(柴田)
< http://nihongo.istockphoto.com/index.php
> iStockphoto
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>
アマゾンで「コマーシャル・フォト」を見る

ニンテンドーDS Lite クリムゾン/ブラック・DS Liteを買った。今頃? である。なんだかとっても基礎的勉強がしたくなって、NHK高校講座を見ようかとまで思っているのであった。NHK高校講座はテレビ版、ラジオ版があるのだが、テレビ版はサイトでも放送と同じものが見られるようになっているし、ラジオ版も音声があがっている。ほんとどこでもやる気さえあれば勉強ってできるようになってるんだなぁ。恵まれているよなぁ。年間カリキュラム一覧があるので、苦手にしているもの、あいまいなままにしているものだけでも受講しようかと思ってしまう。そして隙間時間に遊び感覚で勉強できるDS Liteまで急に欲しくなった。やっぱり書いて覚えないとなぁ。ニンテンドーDSi ブラックDSiが出たこの時期に、いや本当はDSiが欲しいと思ったのだが、当然どこも売り切れ。入荷がいつになるかなんてわからない。ちょっと勉強したいのよね的な今の気持ちは大切だし(タイミング逃したら消えそう……)、旧製品ならきっとお安くなっているんじゃないかしらと電気街を覗いてみたが、DS Liteでさえ売り切れ。欲しいクリムゾンブラックなんて当然なくて、小さなお店にピンク一台だけ、とかそんなレベル。DSiが出たのに価格は下がっていない。どういうこと? どころか、買取価格が9,800円とかそういう表示まである。中古は品薄の上、安い電気街でさえ13,800円とかザラ。新品定価が16,800円なのに。ピンクは欲しくないのよね、と思いつつも、お店に戻ったら売れ切れ。結局中古のクリムゾンブラックを15,000円弱でゲット。新品かと見間違うほどの美しさで、保証が残っていたさ。焦って買ってしまったが、ネットでは普通に20,000円強で売られていて拍子抜け。いや、定価よりいまだに高いのってどういうこと?(hammer.mule)
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DSi
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迷いました