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2009年7月31日

■映画と夜と音楽と…[428]「男たちの絆」再び/十河 進


●コインを投げるまでもなく男は死を覚悟している

男は、迷ってなどいない。確かに、それまで「次はどうする?」と仲間に訊かれると、何かにつけコインを投げた。裏か表か。その結果に従った。別れ道でもコインを投げ、目の前を通り過ぎる金塊輸送車を襲うかどうかもコインを投げた。しかし、今、ボスにつかまっているのは、昔の仲間の妻と生まれたばかりの赤ん坊だ。そのふたりを救いにいくことを、男は既に決意している。迷ってなどいるはずがない。

昔の仲間は死んでしまった。その仲間の死は男が招いたのだと思い込み、仲間の妻は男を仇だとつけ狙っている。一度は、その妻に撃たれた。防弾チョッキが弾丸を防いでくれた。その妻と赤ん坊を、男は救いにいく決意をしている。それは命を棄てにいくことだ。男はボスの命令で、ボスに背いた昔の仲間を殺しにいき果たせなかった。そのため、ボスは仲間の妻と赤ん坊を人質に取り、命令に背いた男をおびき寄せようとしている。

マカオの港。停泊する船に男と仲間たちは、たまたま手にした1トンの金塊を積み込んでいるところだ。男たち4人は荒野をさまよい金塊輸送車を襲い損ねたが、別のギャングたちが金塊輸送車を襲撃しているところに出くわした。護送隊の中のひとりの警官が果敢に反撃していた。ライフルの腕は抜群だ。だが、多勢に無勢。警官たちは射殺される。そこを男たちが助け、襲撃してきたギャングたちを全滅させる。

クールに「仲間は全滅。帰ったところで疑われるだけだ」と言い放つ警官に、男は「いっそ俺たちと一緒にいくか」と誘う。その瞬間、男たちと警官の間に絆が生まれる。出逢ったばかりだが、男たちは警官の射撃の腕に敬意を表し、孤軍奮闘する姿に警官の誇りを見たのだ。警官もアウトローの男たちに何かを感じ、彼らを信頼する。

男は金塊を船に積み終えたとき、仲間たちを振り返る。ひとりの太った仲間がコインを投げて寄越す。それを受け取った男は、苦虫を噛みつぶしたような顔だ。コインを投げるまでもないのだ。男の決意は変わらない。男はコインを海に投げ棄てる。それを別の仲間が黙って見つめる。その仲間には、男の決意がわかっていた。

男は船の操縦席にいる警官に向かって「ひとりでいけ」と言う。警官は男たちとボスとの確執には関係がない。男も警官を道連れにするつもりはない。他の仲間たちは、自分と行動を一緒にするだろう。だから警官に「ひとりでいけ」と言ったのだ。「金塊は好きなようにしろ」と男が続けると警官は「夜明けまでは待っている」と答え、ウィスキーをボトルからひと口呑み、男に投げて寄越す。

男はウィスキーボトルを受け取り、やはりひと口呑み、仲間にボトルをまわす。ウィスキーボトルが仲間たちに次々に渡っていく。男たちはウィスキーをまわし呑みしながら、ボスと手下が待ち受けるホテルへ向かう。そこは間違いなく、彼らの死に場所になる。死んでいった彼らの仲間が気にかけていた妻と生まれたばかりの赤ん坊を救うために、彼らは死を覚悟して向かうのだ。そこに悲壮感はない。

ボスのアジトに着いたとき、仲間のひとりがボストンバッグに詰めてきた金塊を出し、ボスから6人の命を買おうとする。ボスは男たち3人と死んだ仲間の妻と赤ん坊には「おまえはいっていい」と言う。しかし、男には「おまえは残れ」と命じる。仲間たちは、死んだ仲間の妻と赤ん坊を玄関から送り出すと同時に拳銃を抜く。椅子に座っていた男も、体ごと椅子を倒し拳銃を抜く。

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■Otaku ワールドへようこそ![100]100回記念特別バカ企画:レイヤーがカメコを撮る/GrowHair

100回目である。何がって、この「Otaku ワールドへようこそ!」が。50回目ぐらいのとき、自分でもまさかこんなに続くとは思ってもみなかった、100回なんてぜーったい無理だ、なんて言ってたような気もしなくもないが、まさかまさかの100回目である。

これもひとえに読者様のおかげであります。こんなフザケたコラムに目くじら立てることもなく、シャレと受け流しつつ読んで下さっている読者様の寛大さに感謝、感謝であります。

ついでに、言わずもがなのことを言っておくと、編集部の忍耐力のおかげというのもありまして。「ケバヤシめ、また下ネタかいっ。よくもデジクリの品位を下げおって」と苦虫噛みつぶしモードの柴田さんに、「これぐらいだいじょーぶじゃないですかぁ」と明るくなだめすかす濱村さんという構図。こうして、デジクリにおける「いやん、これより下はダメなのよライン」をだましだましずるずると押し下げてきたという、せめぎ合いの歴史が水面下で展開していたというわけです。

他の筆者の皆様、ソッチの方面のことを書くときは、このくらいはぎりぎり大丈夫だという基準として参考にしていただければと思うわけですが、どちらかというと、できれば高尚なことなどを書いてバランスをとっていただいたほうが、デジクリにとってはありがたいかと……。

いやほんっっっと、たわけたやつですいません。これからどうするって、特に考えもないので、続くかぎり書いていくんでしょうけども、太宰治によれば、「人は生涯、同一水準の作品しか書けない」(※)のだそうで、まあ、こんなのが続くわけですが、今後ともよろしくおつきあいのほどを。※「もの思う葦」のはしがき。「コクトオの言葉と記憶している」として。

さて、今回は、こんなおめでたいやつがめでたい気分に浸っている100回目というわけで、ややはっちゃけぎみでいきます。

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[2687] 「男たちの絆」再び

<あれから遠くにきたものだ>

■映画と夜と音楽と…[428]
 「男たちの絆」再び
 十河 進
 
■Otaku ワールドへようこそ![100]
 100回記念特別バカ企画:レイヤーがカメコを撮る
 GrowHair

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2009年7月30日

プレゼント当選者発表

Web Designing (ウェブデザイニング) 2009年 07月号 [雑誌]●2666号 「Web Designing」2009年7月号 毎日コミュニケーションズ刊

Web Designing (ウェブデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌]●2679号 「Web Designing」2009年8月号 毎日コミュニケーションズ刊

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■電網悠語:日々の想い[126]残る言葉/消える言葉、残る姿/消える姿 /三井英樹

義父が逝く。突然に。
夕飯中に倒れて、そのままに。普通の日で、直前まで普通に草刈をしていたという。会議中に訃報を受け、翌朝家族で東北新幹線に乗る。

電車の揺れの中、様々なことを思い出す。実際のところ、きちんとした会話を私はできていない。彼の津軽弁を私が理解できなかったから。言葉のキャッチボールを数回できれば良いほうで、途切れ途切れのコミュニケーションだった。それでも、夏休みには息子も娘も比較的長期に渡って帰省し、その数回ごとに私もおこぼれをもらうように、山と海とを眺める、ネットの不自由な快適な日々を送らせてもらえた。そして、毎晩のように少しだけ晩酌をして、その途切れ途切れの会話を重ねた。

突然のことだったので、お別れをいえるようにと諸々5日間も「葬儀」が続く。驚いたのは、「通夜」の前に「火葬」があったこと。親戚らが集う場が、火葬の前にはあったが、それを「通夜」とは呼ばないとのこと。それほど多くはない私の体験とはどれとも異なる形で進んでいくお別れの儀式。理解不能なお坊さんのお経の響く空間で、私は聖書の言葉を想っていた。教会葬は、天に凱旋するとか再会とか、慰めの言葉に満ちている。でも、いつもは飲み会と化す仏式葬儀は嫌いなんだけれど、今回は抵抗感は余りなかった。哀しげに思い出話に耽るご高齢の方々が優しく映る。

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■ショート・ストーリーのKUNI[63]夏の夜/ヤマシタクニコ

午後7時のニュースが始まって間もないころだった。食卓にひと足早くついた父親が、よく冷えた飲み物──それは彼がまだ飲んだことのないものだ──のグラスを手に取っていた。すぐそばのキッチンでは母親が揚げ物をレンジで温めていた。彼の鼻孔ににんにくの香りが飛び込んだ。

「ぼく、それ、いらない」
「なんですって?」
母親は聞き返した。ファンの音がうるさくて聞こえなかったのだ。

「ぼく、それ、いらない」
「どうして」
「にんにくのにおいがする。ぼく、にんにく、きらいだもん」
「にんにくはとても体にいいのよ」
「でも、きらいだ」
「大きくなれないわよ」
「いい。食べない」

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■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント/『Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書』──アツいぜ! Flash Lite対談 東條雅樹×岡田昇三×よしだゆたか


Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書 (Web Designing BOOKS)よしだ:早いものでCSS Nite in OSAKA, Vol.17 からもう一週間ですね。本の先行販売やら臨時サイン会やらお疲れ様でしたー!

東 條:お疲れさまでした〜! 急に舞台に呼ばれたり、サイン会の席があったりびっくりでした。

岡 田:サイン会は正直、失笑でしたねw

よしだ:完全に見せものでしたね。

東 條:本買ったらサインもらわなあかんの? みたいな。

よしだ:もらわなあかんのですよw


●本の見どころは?


岡 田:まま、サイン会はさておき、『Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書』が無事出版されましたが、本の見どころなんかを教えていただけますか?

東 條:第10章、第11章あたりが携帯コンテンツ作る上でかなり濃い内容になってるかと。

岡 田:第11章はFlash Liteならではのバグ系の事ものってますしね。

よしだ:ですね。本を書くと決まったときに一番先に3人から集まったTIPS集ですがお互いに「おお!」と感心したり仕様を再確認した項目も多かったりしましたしね。

東 條:あったあった! 最初、mixiのコミュに3人でTIPS書きあってましたもんね。

岡 田:それぞれ執筆された箇所でここ読んでや! ってとこあります?

東 條:携帯の時計とかは、気軽に作ってくばれるコンテンツだし、アイデア一つですごく面白いものできたりするんで、第2章、第3章をよろしく!

よしだ:うん。時計はめっちゃ使えますよね。デザイン次第でいろんなターゲットに刺さるから作れて損はないと思います。仕事になったりもしますしね。

岡 田:Flash Liteに取り組む一番最初のきっかけにもなりますね。

よしだ:ですです。

岡 田:あと、やっぱりよしだくんは音ですか?

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[2686] 残る言葉/消える言葉、残る姿/消える姿

<サイン会は正直、失笑でしたねw>
 
■電網悠語:日々の想い[126]
 残る言葉/消える言葉、残る姿/消える姿
 三井英樹

■ショート・ストーリーのKUNI[63]
 夏の夜
 ヤマシタクニコ

■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント
 『Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書』
 ──アツいぜ! Flash Lite対談
 東條雅樹×岡田昇三×よしだゆたか

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2009年7月29日

■ネタを訪ねて三万歩[55]学生イベントに参加して盛り上がる/海津ヨシノリ


●私が学生だった頃にオーバーラップ

7月19日、造形科の学生で今年大学院生となったSさん(※1)達が続けている『t o m o s u(ともす)プロジェクト』(※2)に、今年も参加してきました。コンセプトは以下の通りです。
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様々な環境と限られた場所で、さもすれば見逃してしまうような物事を平面や空間、音を用いて、観る人の感覚に訴えかけるコンセプトで、関わる世界中の人と現象を大切にして、表現をしていきたいと思います。(HPより)
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正直この世界観にはまっています。「作品が出来ました。見に来てください」というお決まりの展示会ではないからです。昔からの定番である、作者側からの視点だけで作品を主張する一方的な展示、ではない新鮮な感触が心地よいのです。

そんな新しい展示と表現にこだわる彼らと私の関わりは、教員と学生ではなく、完全に仲間なのです。少なくとも私はそう感じています。そんな関わりが得られたのは講師の特権ですね。大いに楽しみたいと思っています。

(※1)男子生徒です。私は学生に対する呼称は全て「さん」で統一しています。逆に私は敬称で「くん」を使うことはありません。そう改めて数年が経ちます。やっと言い間違えないで済むようになりました。ただし、幼稚園児などの場合は使うかもしれません。

(※2)29YORKst
< http://www11.plala.or.jp/york/top/framepage.html >

このイベントへ、初回から4回ほど参加している私は、イベント冒頭で椅子に坐り損ねて、おもいっきり後頭部からコケてしまったこともありました。かなりマヌケな状況でしたが、それもまたイベントの一部であり、全体の中の作品というわけです。ついにはこのイベントの中で、私は生まれて初めてジャンベを即興演奏してしまうまでのめり込んでしまいました。

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■グラフィック薄氷大魔王[188]轟音246/吉井 宏

国道246号の脇に住んでもう14年目。そりゃ、クルマの騒音は相当のものだ。でももう慣れちゃってるし、窓さえ閉めておけばそれほど気にならない。逆にすごく静かなところへ行ったりすると「キーン」って無音がやかましくさえ感じる。

そういうわけで、普通に流れるクルマの音はぜんぜんオーケーなのです。大型トラックでさえ、普通に走ってる分にはたいした音はしない。でも、ガマンできない音もある。数分に一台、とんでもなくやかましい音のクルマやバイクが通る。たぶん、「轟音マフラー」「爆音マフラー」と呼ばれる、改造マフラーを装着してるらしい。いい音を追求したり、存在をアピールしたかったりするんだろうけど、方向として間違ってるよ。

また、エンジン音を大きくしておくと、スピードを出していても人がよけてくれるという期待なのかもしれない。確かにそれは効果アリと思われる。でも、耳が遠い人もいるし、ヘッドホン着用自転車だっているわけだし、役に立たない場合だってあると思うのだが。もちろん、当人以外は大迷惑だ。

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■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント/『基礎からしっかりわかる ActionScript 3.0』─AS3が、やさしくなる方法 森 巧尚+まつむらまきお


●ActionScript 3.0の必要性って?

こんにちは。森 巧尚です。
基本からしっかりわかるActionScript 3.0 (Web Designing BOOKS)このたび、『基礎からしっかりわかる ActionScript 3.0』という、超入門者向けのFlash AS3本を出しました。「Flashはとても好きなのに、AS3になると急に本格的なプログラムになって難しそうだから抵抗がある」って思われる方って多いんじゃないでしょうか。実は僕もそうでした。最初、すごく抵抗がありました。

だって、自分がやってる制作の仕事って、ほとんどAS2やAS1で対応できることばっかりなんですよね。わざわざAS3を使わないと作れないってことは、あんまりない。だから、AS3っていうのは、これまでFlashを使ったことがないプログラマーのために追加された別バージョンのスクリプトで、自分は使わなくてもいいんじゃないの、ってそんな風にさえ考えていました。

でも、それと同時に不安もありました。やっぱり3.0っていうんだから、最新版なわけです。だんだんAS3が必要なコンテンツも要求されるようになってくるだろうし、いずれは普通に使えて当たり前と言われるかも知れません。もしかして、これって問題を先送りにしてるだけでは? 忙しいときは、AS3を勉強してる時間がないよ、なんて言ってますけど、少しヒマができたときでも、めんどくさいなあ、なんて思ってしまいます。この抵抗感って何でしょう?

●なぜAS3はとっつきにくいのか?

やっぱり一番大きいのは、「見た目」ですね。あの長くて難しそうなスクリプト。AS1だったら、ボタンに「押されたら、このURLにジャンプ」って書けばいいだけだったのに、AS3になると、クラスだの、宣言だの「馴染みのない専門用語」のスクリプトで長々と書いて、でも結局できることは同じなんですよね。

作るときって「こんな風に作りたい」っていうイメージが頭の中にあるうちに、パッと書いて、パッとイメージ通りに動くか確認したいのに、いちいちヘルプを読んだり、使い方を調べながらスクリプトを書いていたら、頭の中にあった「こんな風に作りたい」っていうイメージがくずれてしまいそうです。

たぶん慣れというのはあるんだろうなあ、とは思いつつも、「書き方」というのは、AS3への一番の抵抗感ですね。というわけで、この本を書くのに一番時間がかかったのは、自分で自分の気持ちを納得させることでした。いったい、このAS3の書き方は何なんだ、と……。

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[2685] 轟音246

<絵がいっぱいのスクリプト本>

■ネタを訪ねて三万歩[55]
 学生イベントに参加して盛り上がる
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[188]
 轟音246
 吉井 宏

■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント
 『基礎からしっかりわかる ActionScript 3.0』─AS3が、やさしくなる方法
 森 巧尚+まつむらまきお

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2009年7月28日

■音喰らう脳髄[73]豪雨と政治/モモヨ

ROCKERS[完全版] (スタンダード・エディション) [DVD]21日の豪雨で山口県防府市を中心に大きな被害がでたばかりなのに、それに続くように26日まで九州北部で豪雨が続き、結果、さらに大きな範囲に被害が広がっている。

一概に断言できないが、これも温暖化の影響なのかもしれない。

何が起きているか、誰にもわかっていないが、何かが起きつつあるし、すでに起きているのは確かだ。

温暖化といえば、先だって行われたラクイラ・サミットでは、先進国側(やな言葉だな)が「2050年までに温室効果ガスの排出を80%削減する」とし、「世界全体で50%の削減を目指す」という案を新興国も参加する「主要経済国フォーラム(MEF)」に提出して検討したが、結局は「温暖化を招いたのは先進国の過去の排出が原因」とする新興国側の理解が得られなかった。

どうにかならないものか、そう思うが、その一方で正直に告白すると、私は、新興国側の論にシンパシーを感じてしまう。

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■Episode of ガテン系デザイナー[26]防災情報ブックマーク/相子達也

先週から各地で大雨が降り大変な被害が出ています。皆さんの所は大丈夫ですか? 昨日、竜巻が起こった館林市は私の住んでいる所から10キロほどしか離れていません。発生時刻ころベランダで洗濯物を取り込んでいたのですが(私は洗濯係)、ものすごい風がその館林方面に向かって吹いていました。

以前、建設業に就いていた時は、担当の河川が警戒水位などに達すると、決められた区間を見回りするのが楽しみ(不謹慎)でした。仕事が休みになって楽だったからなんですが。

何度か、危険水位を超えた水が堤防を乗り越えてしまうような現場に遭遇したことがあります。近所の人から「なんとかしろ」なんて言われますけど、残念ながらなにもできません。戦える相手ではないのです。よく「土のう」を積んで流れを変えたり、入り込まないようにしているシーンを見ますが、シートを使った本格的な積み方をしないとあまり効き目はありません。特に川の流れだと、1袋が1トンほどの土のうじゃないと駄目です。「指定の場所に避難してください」としか言えないのです。

誰もが自分の所は大丈夫なんだろうか、と考えることと思います。少し前は、自分で河川を見に行くか(非常に危険なのでやめましょう)報道で近い地域の情報から間接的にとか、広報車でも来ないと状況を知ることはできませんでしたが、今は国や地方自治体などからリアルタイムの情報も含めてWeb上に公開されています。

まずは、自分の住んでいる地域の安全度はどれくらいなのか調べましょう。すでにブックマークされている方もいると思いますがご活用ください。

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■アナログステージ[19]ないなら作るのがクリエイター/べちおサマンサ


●MacBookがウギーウギーと鳴きます。

皆様コンニチハ、火曜日の14時です。三時のおやつは、バームクーヘンが一番好きです。先週から出張ばかりで、ゆっくりと腰を落ち着かせることができないのが、なんとも。ということで、出張軟禁され続けており、世間の動向がまったく分からなかったりしてます。

Parallels 4.0を導入してから、MacBookの唸りが日々強まるばかり。OS Xで使用しているときは大人しいファンやHDも、XPを起動させると、ここぞとばかりの唸りと悲鳴を上げはじめ、ちょいと気の毒。Win機では、あれやこれやと、ついつい高温になりがちな使い方なので、筐体のカバーはすべて取り外しているのはもちろん、大型のファンなどを横に置いて冷却させていたりするので、とにかくうるさい。

始めてMacBookを使ったとき、こんなに静かなパソコンってあるんだ… と感心した。ファンなんて付いているの? ってくらい静かだったので、カラカラカラとフル回転しているファンノイズを聞いていると、やっぱり不安になる。いまだにMacというものに対して、繊細なイメージが付きまとっているので、Win機と同じような乱暴な扱いができない。

日に日に、ファンノイズが大きくなるので、もしかしたらファン自体が壊れかけているのかな? なんて思いもしたが、前述のようにOS Xで使う分には大人しいので、やはり、Para+XPのコラボレーションが原因だ。そこで、サンワサプライのノート用クーラーパッドを購入してみた。
< http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TK-CLNUA4W >

おお、放熱効果が結構あるようで、ウギーウギーと唸っていたファンが落ち着いてきた。しかし、会社で使っている分にはいいが、出張先にまでクーラーパッドを携帯するわけには行かないので、なにか別の冷却方法を考えねば! と考えてみた。

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■展覧会案内/特別企画『広告跳躍時代』昭和の広告展[III]-1970年代・80年代-

1970年代・80年代の日本は、高度経済成長がもたらした社会のひずみや、ドルショック、二度の石油危機などを乗り越えて世界第2位の経済大国へと躍進しました。国内の産業は、モノ作り一辺倒から、金融、流通、サービス、マスメディアなどソフト産業重視へと構造を変化させ、また消費者がモノよりも心の豊かさを尊重する成熟消費社会へと転換していく、まさに、日本も企業も私たちも「元気な時代」でした。このようにエネルギー溢れる変化の中で、広告手法を格段に向上させ、多くの優れた人材を輩出し、広告業界は広告費にして実に7倍近くの成長を遂げました。

広告は企業経営の一環として重要な役割を果たすと同時に、時代の気分をリードする存在になっていったのです。本企画展は、旧来の価値観にとらわれず新しい時代の広告を模索した70年代、そして多様化する価値観の中で様々な広告活動が展開された80年代の20年間に焦点を絞りました。広告がライバルと競いあう企業のパートナーとして、また、自分らしいライフスタイルを追求する消費者の代弁者として、消費行動のみならず社会や文化そのものを牽引していくドライバーの役割を果たすに至った経緯を、さまざまな「VS」すなわち対比構造の中でご紹介いたします。

経済優先VS人間回帰、商品VS商品、メインカルチャーVSサブカルチャー、家庭VS自立、直球VS変化球、理性消費VS感性消費、商品VS企業(サイトより)

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[2684] ないなら作るのがクリエイター

<デジタルクリエイターも被災したらただの人>

■音喰らう脳髄[73]
 豪雨と政治
 モモヨ

■Episode of ガテン系デザイナー[26]
 防災情報ブックマーク
 相子達也

■アナログステージ[19]
 ないなら作るのがクリエイター
 べちおサマンサ

■展覧会案内
 特別企画『広告跳躍時代』昭和の広告展[III]-1970年代・80年代-

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2009年7月27日

■KNNエンパワーメントコラム「いのちの食べ方」と万物感謝の日/神田敏晶

KNN神田です。

「いのちの食べ方」というドキュメンタリーを見た。2005年の映画だ。
< http://bit.ly/16Ys0c >  Wikipedia
< http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ >

レンタルビデオ店「ファレノ藤沢店」のオススメコーナで見つけた。このビデオ店、地方のお店としてはとってもよくがんばっていると思う。プレゼンテーションも上手。TSUTAYAも見習うべきだろう。アダルトコーナーには、なんとパチンコ台まで導入。なぜか(?)そこでパチンコをやっている人も多いから不思議…。

さて、この「いのちの食べ方」は、ニコラウス・ゲイハルターというオーストリア人の監督の作品。音楽もナレーションもなく、淡々と、肉、魚、野菜、卵の生産工程が静かに映し出される。カメラのアングルが、フィックスで延々と続く。早送りで見ても何も変わらないほどだ。解説もセリフも何もないので、ただただ、見せられている映像から想像するしかない。

「命いただきます」の、このときのCMのことを思い出した…。このほうがまだ丁寧だ。
< http://bit.ly/2dR9k8 >  KNN

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■クリエイター手抜きプロジェクト[213]Illustrator CS3/CS4編 Web上にあるファイルを読み込み配置する/古籏一浩

今回のネタは、インターネット上にあるファイル(テキストファイル、HTMLファイル、XMLファイル)をBridge CS3/CS4経由で読み込み、Illustrator CS3/CS4に配置します。

まず、以下のファイルで読み込むファイルがあるURLを変更してから、ホームフォルダにgetWebData.jsxというファイル名で保存します。
URLは
var fileObj = getHttpData("http://www.openspc2.org/index.html", "~/temp.txt");

http://www.openspc2.org/index.html
を変更してください。ファイルに日本語が含まれる場合には、UTF-8の文字コードでないと文字化けしてしまいます。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[83]横浜黄金町映画祭、手延べ白石温麺/HAL_

とある事情で「第2回・黄金町映画祭」に、スタッフとして運営に関わることになりました。この黄金町映画祭は第2回目で、昨年の第1回開催は「再上陸─海外が注目する日本の才能」をテーマに、様々な日本映画の中でも海外から高い評価を得た作品たちを取り上げ、注目を集めました。期間中は参加作品の監督、映画関係者を招いたシンポジウム、学生の作品上映などがあり、かなりの盛り上がりを見せたようです。

そこで私も、ここ数か月の間、映画祭の中心になる劇場「シネマ・ジャック&ベティー」に何度も足を運んでいます。黄金町は数年前までダークな存在であり、足を踏み入れるのも怖い街であったようです。この地域は第二次世界大戦中に壊滅し、戦後はヒロポン密売や非合法の青線地帯として街が栄えました。当時は警察官の巡回すら身の危険を感じる地帯であったとかで、新宿の歌舞伎町の怖さどころではなかったようです。

横浜開港祭が近づいた2005年、そんな街のイメージを払拭すべく警察の手が入り、街の人々も立ち上がり、新しく明るい街にすべく活動しはじめています。事実上堂々と売春行為を行っていた「ちょんの間」と呼ばれる飲食店も、2007年には改造され若者向けの店になってきているとということで、現在は危険な街ではなくなったのでしょうが、なんとなくね。はじめの頃は、委員会に行くためこの街を歩くのがちょっと不安でした。

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■セミナー案内/RIAコンソーシアム・ビジネスセミナーXIII〜明日のWebデザインへのヒント!〜

Webクリエイティブの面で、ここ1〜2年、停滞感、やりつくした感をお感じではありませんか? 今回は、気鋭のクリエイター達のチャレンジの事例を見ながら、今後のWebのコミュニケーションやデザインはどう変化していくのかを講演者、パネラーと共に考え、皆様とも意見を重ねたいと思っております。

キーワードは、AR/BOWカード/GAINER/リアルとの連動。(主催者より)

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[2683] 「いのちの食べ方」と万物感謝の日

<自分がその雄牛だったらどんな気持ちだろう>

■KNNエンパワーメントコラム
 「いのちの食べ方」と万物感謝の日
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[213]Illustrator CS3/CS4編
 Web上にあるファイルを読み込み配置する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[83]
 横浜黄金町映画祭/手延べ白石温麺
 HAL_

■セミナー案内
 RIAコンソーシアム・ビジネスセミナーXIII
 〜明日のWebデザインへのヒント!〜

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2009年7月24日

■映画と夜と音楽と…[427]たまらないほどの切なさが漂う/十河 進


●印象的な母親役が続いた夏川結衣

天然コケッコー [DVD]夏川結衣という女優さんは昔から気になっていた人なのだが、このところ印象的な母親役をやっている。「天然コケッコー」(2007年)では夏帆が演じる主人公そよの母親で、夫(佐藤浩市)が浮気をしていると娘に言われても「たまにゃーええよ」と泰然自若と構えて余裕を見せる。そのどっしりとした自信と、若い頃からの儚げな美貌が妙にマッチして説得力があった。

NHK土曜ドラマ トップセールス DVD-BOX最近、夏川結衣はNHKドラマ「トップセールス」の主演を始め民放のドラマにもかなり出ているらしいが、僕には昔から映画女優というイメージがある。映画を仕事の中心にしている感じがする。男優で言えば西島秀俊とか浅野忠信、大森南朋といった人たちも仕事の主軸を映画に置いているが、中堅女優では映画をメインにしている人はあまり思い浮かばない。

歩いても 歩いても [DVD]その夏川結衣のもう一本の印象的な母親役は、是枝裕和監督の「歩いても歩いても」(2007年)である。小学生の男の子を持つ母親の役だ。彼女は最初の夫と死別し、子連れで阿部寛と再婚した。その阿部の実家へ帰る電車の場面から登場するのだが、彼女は阿部の両親が自分との結婚を快く思っていないことを知っている。

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■ところのほんとのところ[21]「東京フォト2009」に向けて/所 幸則

これを書いてるのは日食の日である。数日前の報道では、東京でも太陽が完全には欠けないまでも、三日月くらいにはなるらしいと言っていた。[ところ]は、近所の内科帰りにインフォスタワーの前で人が騒いでるのを見て、なんだなんだ? って思って空を見上げたら日食だった。すっかり忘れていた。

その時はあっというまに厚い雲に消えてしまったのだけれど、家に着く直前のコンビニ前で人が立ち止まってるのを見て、再び空を仰ぐと、今度は結構長い時間見られた。携帯でパチリ。mixiでマイミクの日記を覗くと、恵比寿は見られた、新宿だけど見えなかった、大田区は見えた、台東区は見えなかった、とか様々だった。まあ見られてラッキーだった。みなさんはどうでしたか?

さて、9月4日(金)から6日(日)まで開催される「東京フォト2009」に向けていろいろ動いてます。
< http://www.tokyophoto.org/ >

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■デジクリトーク/地味な女・地味な県 もみのこゆきと

「あんたいつもいつも忙しいわけじゃないでしょ。うちの○○とか△◇の提出書類とか作ってよ」
「え、いや、そのそれは基本的にお客様の方で作っていただくものでして……」
「なんでそのくらいの時間もないの。そんな時間もないほど忙しくないでしょ。誰からお金もらってんの。やってよ」

何言ってんだよ、このクソヤロー!。そこまで金もらってねぇぞ。持ち帰り残業してるくらい夏は仕事が逼迫してんだボケナス。あたしを勝手におまえんとこの事務員にすんじゃね。ヤラせるつもりならもっと金払え。あたしが男だったら、おまえなんかラブホにラチって、ひっくり返してでんぐり返して「気持ちいいんだろ? わかってんだよ、ほら」とか言ってピノキオみたいな鼻っ柱へし折って「ごめんなさい、もう許して」って言わせてやるのによ。

冒頭のありがたいお言葉を頂戴したわたしの怒りを、舞城王太郎の「阿修羅ガール」風に表現するとこんな感じである。だいたい初対面の人間に向かって、つーか対面したこともない人間に向かって、いきなり電話で「あんた」とか言ってるあんたってどうよ。

しかし、実際はチキンハートなわたしであるので、「は、左様でございますか。お客様は神様でございます。平和こそ全人類の願い。世界の国からこんにちは」と卑屈に返答し、電話口で唇をかみしめ涙する程度の抵抗しかできないのであるが。

♪私 お人好しだから
♪イヤとなかなか言えない
♪だから仕事がふえるの
♪コピーお茶くみばかり 損してる
(地味な女 by 森高千里)

さて、その舞城王太郎なる作家であるが、覆面作家でプロフィールの詳細は明らかにされていない。わかっているのは、せいぜい福井県の出身であるということくらいだ。

ふーん。福井県ねぇ。

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■セミナー情報/DTP Booster 005(Tokyo/090827)─InDesign

●「InDesign上で作れるグラフィカルなページの制作方法と、ユーティリティを使っての作業効率化の方法〜ゲーム雑誌・スキー雑誌の現場から〜」
杏珠(Design × Lifehack × CrossOver Lab)

実際に仕事で作成した雑誌(『月刊スキーグラフィック』、『電撃プレイステーション』)のInDesignデータを使っての作成ポイントを紹介します。
・作成手順をレイヤーごとに分けるという考え方
・InDesign上だけでできるグラフィカルなデータ制作、Illustratorでも流用できる立体パーツの作成方法
・きれいなシャドウの作り方と考え方
・オブジェクトをグループ化してから「効果」処理することにより、表現の幅が広がる解説

●「あえてInDesignの常識に軽〜くツッコミを入れる」
大石十三夫(なんでやねんDTP)

マニュアル本などで紹介されていて、常識となりつつある部分を違った角度から検証・解説します。
・「文字ツメ」機能の弱点と適切な使用方法(使用箇所)を、「オプティカル」「メトリクス」との比較で……。
・その優位性が見逃されがちな禁則調整方式「調整量を優先」を他の調整方式との比較で検証・解説します。
※補足として「文字組みアキ量設定」も少し取り上げます。

InDesignエッセンシャルハンドブック●「InDesignの10問20答 〜2009夏の陣〜」
市川せうぞー(名もないテクノ手)×森裕司(InDesignの勉強部屋)

長く仕事をつづけていると、知らず知らずのうちに自分のやり方だけに偏りがちです。そんな時、誰かのやり方を見てハッとしたりしませんか? やり方はひとつじゃないってことです。
このセッションは10のお題に「YUJI流」「せうぞー流」のやり方を紹介します。Tips &Tricks、小技から大技、定石から反則技まで織り交ぜてのセッションになります。「人のふり見て、わがふり直せ」と見ていただければ幸甚。このセミナーが驚きと発見に満ちていますように。

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[2682] たまらないほどの切なさが漂う

<参加するだけだとこんなに楽なのね>

■映画と夜と音楽と…[427]
 たまらないほどの切なさが漂う
 十河 進

■ところのほんとのところ[21]
 「東京フォト2009」に向けて
 所 幸則

■デジクリトーク
 地味な女・地味な県
 もみのこ ゆきと

■セミナー情報
 DTP Booster 005(Tokyo/090827)─InDesign

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2009年7月23日

■わが逃走[48]鉄道と富山の巻/齋藤 浩

ポスタートリエンナーレのレセプションに出席し、先日富山から帰ってまいりました。

世界のグラフィックデザインはとんでもなく元気です。日本では『チラシの大きいやつ』などという誤った認識をしているエライ人が多いのか、デザイナーが提案するポスターと、実際に街に掲出されているポスターとのギャップがまだまだあります。

その溝を地道に埋めていくことが、今の私にできる社会貢献なのかもしれません。そんな訳で、これからも世のため自分のために制作を続けようと心に誓った齋藤浩です。

さて、その富山にて羽目はずしたせいか風邪をひいてしまいまして、少々ぼーっとしています。ぼーっとしたまま本業に関わりのある文章は書けないので、今回はデザインとは無関係な部分を中心に、富山の旅について書きます。

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■デジクリトーク/自分を「カスタマイズ」する 杏珠

デジクリ読者の皆さん、はじめまして。私、フリーランスでエディトリアルデザインを中心に10年ほど(この業界に入って14年)仕事をしているディレクター/デザイナーの杏珠(あんじゅ)と申します。

今回ひょんなことから、コラムを書かせていただくことになりました。自分の文章力のなさは自覚していますが、今までの経験と考え方を自分なりにまとめて、その気持ちを心を込めて伝えることで、読んでいただいた方がちょっとだけでも幸せになってもらえれば……と思いながら、お話させていただきます。

今回お話する内容は「『カスタマイズ』ってなんだ?」です。

みなさん「カスタマイズ」って言葉、聞いたことがありますか? これを簡単に言うと、「ソフトウェアの設定や設計を、ユーザの好みに合わせて設定すること」といえると思います。

DTPを仕事にされている方の中で、「わたしは機械が苦手なので、Mac(PC)はできれば触りたくない」という方も多いと思います(私の周りでも結構いらっしゃいます)。その理由を聞くと、上位では「むやみやたらに触ったら壊れそう」「操作方法が分からない」「昔(OS9)と環境が変わった(OSX、Adobe CS等)」「お金がかかる」「まわりに詳しい人がいない」という答えが出てきました。

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■デジクリトーク/一歩進んだ情報収集[2]YouTubeでチュートリアルや事例 馬場幹彦

前回の続きです。

チュートリアルが豊富なのもYouTubeの特徴です。Adobe関係のアプリの使い方を知りたければ、そのアプリの名前で検索するとチュートリアルが出てきます。アフターエフェクツの使い方なんか、もう、すごいですよねぇ。「aftere ffects tutorial」で検索するとわんさか。
< http://www.youtube.com/watch?v=x9tc48FR9Tw >

例えば、写真家を目指そうという人がライティングについて調べたいとします。でも、本を買っても、いまいちピンときません。実際に現場を数踏むのがいいのでしょうが、趣味の人にはなかなかそんなチャンスもありません。

でもYouTubeなら、ありあまるほどチュートリアルがあります。たいていはDVDの宣伝だったりするんですが、少しずつ試してみるのもいいかと。ひとつ見つけると関連映像がいっぱいでてきますので、なんか様子がわかりますね。調べていくとグリーンバックのときの照明で気をつけることとかも出てきます。
< http://www.youtube.com/watch?v=Rr_rxocEMYI >

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■公募案内/「東京コンテンツマーケット2009」出展者募集

東京コンテンツマーケット2009事務局は、日本のクリエイターの祭典『東京コンテンツマーケット2009(以下TCM)』の出展者募集を開始した。今年で8回目を迎える「TCM」は、TIFFCOMや東京ゲームショウ、東京国際映画祭などとならぶ『JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)』のオフィシャルイベントで、アニメ、ゲーム、CG、映画、キャラクターなど多様なオリジナルコンテンツが結集する"クリエイターの総合見本市"。

自分の作品と才能を世に出してビジネスチャンスをつかみたい"コンテンツクリエイター(出展者)"と、優れた才能や作品を発掘し一緒にビジネスを展開したいと考える"ビジネスパートナー(来場者など)"との出会いの場を提供する。募集要項はサイト参照。出展申込締切は8月14日(金)。

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[2681] 自分を「カスタマイズ」する

<YouTubeはタイムマシン>

■わが逃走[48]
 鉄道と富山の巻
 齋藤 浩

■デジクリトーク
 自分を「カスタマイズ」する
 杏珠

■デジクリトーク
 一歩進んだ情報収集[2]YouTubeでチュートリアルや事例
 馬場幹彦

■公募案内
 「東京コンテンツマーケット2009」出展者募集

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2009年7月22日

■MKチャット対談 メディア芸術について「さらに」考えてみる/笠居トシヒロ&まつむらまきお

R35:くだらない表現、えらそうな表現が含まれています

かさい: まいどー、笠居です。 毎日暑いですねえー。あ、今日(これの配信日)は皆既日食ですね!! 皆さん見られましたか〜?

Amazon.co.jp 日食グラス SUN CATCHER-Xまきお: どもども、まつむらです〜 amazonで日食グラス仕入れたのだが、なんか曇り空っぽいなぁ…orz

かさい: そうなのよねー(この原稿は19日の日曜日に書かれています)日食グラス、オレも買ったんだけど、無駄になると悔しいなあ

まきお: まぁそんときゃ、太陽の黒点観察しましょ〜♪

かさい: 立ち直り早いな(^_^; ま、太陽撮影用のNDフィルター(2万〜)を買い込んじゃった人よりは、ダメージも少ないんですけどね

まきお: それいうなら、ン十万かけて遠征している方、ご幸運をお祈りします(^_^;

かさい: 沖縄地方は、晴れだし、ほぼ真円の皆既日食になるらしいのでうらやましいですわー#あとで調べたら、トカラ列島や小笠原諸島あたりがこれに該当する#みたいですね、沖縄本島は外れてるのね


まきお: さてさて、前回話題にした、メディア芸術センターなんですが、あれからもうちょい調べてみたんすよ

かさい: ほほう、どんなことについて?

まきお: まずは「メディア芸術」っていうくくり方についてね

かさい: ふむ。どうせなんもわかってないやつが作った言葉じゃろー、って切り捨ててしまいましたが、真相やいかに

まきお: 朝日新聞に記事がでてまして、引用しますと
 >「浜野保樹・東大教授は「当時の文化庁『芸術選奨』にないジャン
 >ルを集めた」と話す。」
寄せ集めでしたー\(^O^)/
< http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200907110085.html >

かさい: やっぱり orz あまりにも予想通りで力抜けるわ

まきお: しかも、
 >「その『メディア芸術』も昨年から芸術選奨に入った。」
ってことで、今やなんの根拠も論拠も理由もないやん(笑)

かさい: そもそも「芸術選奨」自体、文化庁主催の賞でしょ?

まきお: そうだよ

かさい: じゃあ、主催の文化庁が、範囲広げりゃよかっただけの話じゃね?アニメやマンガでも芸術性が高い作品には賞あげます、って言やぁすむことじゃん。わざわざメディア芸術なんて枠作らなくてもさ

まきお: すむすむ(笑)まぁそこに、各ジャンルからの思惑もあって、そのまますすんじゃったんだろうねぇ。で、もうひとつ、調べました

かさい: なんでしょうー

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■グラフィック薄氷大魔王[187]きれいに描かないほうがいい/吉井 宏

ここ5〜6年くらい、それ以前はほとんど意識してやったことがなかったドローイングをやってるわけですが、最近になってようやく気がついてきたことがある。誰かに見せる作品じゃないドローイングやスケッチって、なるべく汚く描くほうがいいみたいです。

いろんな人のスケッチブックやノートを見て、迷いがない美しい線で描かれたドローイングにあこがれ、あらためて紙に描くようになったのですが、僕は昔から「きれいな線画」を描くのが苦手。それを克服するために摩擦の大きい色鉛筆を使ったり紙を選んだり、鉛筆の持ち方のフォーム改造などして、快適にきれいな線が描けるように工夫してきたわけです。

スキャンして単品のスケッチ(僕の場合、キャラクター単品のドローイングがほとんど)を一つずつ切り離して、500pixelサイズに揃え、番号をつけて一つのフォルダに入れてある。ときどき見返しては少しずつ手を入れたりするんだけど、ここで問題が。きれいな線画のドローイングは、もうそれ以上何か変更したい気持ちが起きにくいのです。つまり、きれいに描いてしまったものはそこで完結してしまっており、発展させにくいってこと。

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■セミナー案内/F-site トップランナーの制作現場 〜デザイン&アニメ編〜

demo1「Flashサイトにおけるアートディレクションとデザイン」
Metamosphere 櫻井優樹(50分)
< http://www.metamosphere.com/ >

おしえて!!FLASH 8 (毎コミおしえて!!シリーズ)demo2「Flashお絵描き使いこなし技」まつむらまきお(50分)
< http://www.makion.net/ >

demo3「TVアニメ制作のワークフロー」マックス・ワイントラウブ(60分)
< http://maxweintraub.com/ >

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■セミナー案内/「デザインスーパー」メビック扇町クリエイター塾

〈主催者情報〉
コミュニケーションデザインの領域が広がり、デザインに求められる役割が大きく変化しています。How ToからKnowledgeへ。スーパーな講師の視点を皆さんに投げかけることで、デザインの価値と本質の発見を試みます。

「研究型デザインのすすめ」
日時:8月26日(水)19:00〜21:00
講師:松下計/アートディレクター

変わる価値―変わりつつある価値「Design × Printing = GRAPH」
日時:9月2日(水)19:00〜21:00
講師:北川一成/GRAPH ヘッドデザイナー

「新たな価値観・サスティナブルデザインの創出“ゆりかごからゆりかごへのモノ創り”」
日時:9月7日(月)19:00〜21:00
講師:植松豊行/東北芸術工科大学大学院教授、(財)日本産業デザイン振興
会理事、(株)パナソニックデザイン社社長

「菓業と家業と私」
日時:9月16日(水)19:00〜21:00
講師:荒木志華乃/(株)荒木志華乃デザイン室 代表取締役

「デザインよもやま話し 飲みながら話そう」
日時:9月24日(木)19:00〜21:00
講師:長友啓典/アートディレクター

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[2680] メディア芸術について「さらに」考えてみる

<必要なのは規制じゃなくてレーティングなんだよ>

■MKチャット対談
 メディア芸術について「さらに」考えてみる
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[187]
 きれいに描かないほうがいい
 吉井 宏

■セミナー案内
 F-site トップランナーの制作現場 〜デザイン&アニメ編〜
 「デザインスーパー」メビック扇町クリエイター塾

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2009年7月21日

■気になるデザイン[29]四六判、菊判ってなんだ!?/津田淳子

いよいよ明日は皆既日食ですね。小さい頃、金環日食を見たような記憶はあるのですが、皆既日食が、それも日本で見られるなんて、これを逃してはならぬ!と、一昨年より行く気満々だったのですが、とうとうこのコラムを書いた直後に奄美大島へ出発することと相成りました。いやぁ、次に日本で皆既日食が見られるのは2035年の9月2日。26年後ってことは、うわ、無事生きていれば還暦かぁ。うーむ、先は長い。

というわけで、飛行機の時間まであと少し。その間に今回は印刷業界(出版業界かな?)の業界用語についてちょっと小話を。

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■装飾山イバラ道[39]伊勢旅行記(1)伊勢神宮とおかげ横丁/武田瑛夢

そろそろ夏休みだけれど、一足お先に伊勢志摩へ2泊3日の旅行をしてきた。今回から3回に分けて伊勢旅行記を書きます。

今回の旅は、週末旅行程度の短さが気軽で良かった。梅雨の間だったので天気が良くないのも半分覚悟でいたけれど、3日間の昼間はなんとか雨は降らずに済んだ。宿泊は賢島(かしこじま)という三重県の英虞湾(あごわん)にある島。島と言っても橋で電車が通っていて近鉄の終点の駅なので便利だ。

地図で見ても橋は短くて、きっと電車で通るのは一瞬なはず。いつ橋を通過するのか車内から緊張して待っていたけれど、本当に海が見えたのは「あっ」と言う間のことだった。この辺はどこも木々が鬱蒼と茂っていて、広々とした海が見えるのは橋の上だけだ。海に来たというより山に来たような印象。

今回の旅の目的は、伊勢神宮のお参りと二つの水族館。日数が短いのであまり予定を詰め込まずにいくつもり。旅のガイドブックを買ってみたら、おいしそうな伊勢エビやあわびのグルメや特産品の真珠の写真が満載で、伊勢志摩というのはとても豊かな地方というイメージだ。

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■おかだの光画部トーク[18]ホワイトバランスって何だ? その2/おかだよういち

前回に引き続き、ホワイトバランスについてもう少し勉強しましょう。

ホワイトバランスとは、どのような光の下でも適切な白に写るように、光源の色温度に合わせて基準を調整するデジカメ特有の機能です。

最近のデジカメは賢いので、AWB(オートホワイトバランス)の設定でほぼ問題なく、普段はあまり意識する必要はありません。では、どういうシチュエーションでホワイトバランスのことを考えるのでしょうか。

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■マガジンガイド&プレゼント/「Web Designing」2009年8月号 毎日コミュニケーションズ刊

〈編集部より〉
Web Designing (ウェブデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌]こんにちは、『Web Designing』編集部の西田です。
明日22日は、日蝕ですね。日本全域で観察できることや、南のほうでは皆既日蝕を観られるということで話題を呼んでいます。周りでも、奄美大島に観に行く人、さらには国外にまで出かける人もいたりします。私は……、仕事します、はい。日蝕は月が太陽の前を横切るために起きるわけですが、今月号の第2特集「Flash開発ツール『Progression』が、変える。」の扉ページでは、月の写真が使われています。なぜ月が出てくるのかというと、実は特集のテーマであるProgressionにちなんでいるわけですが、どういう関係なのかは本誌を見て確認してください。

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[2679] 四六判、菊判ってなんだ!?

<このコラムを書いた直後に奄美大島へ出発>

■気になるデザイン[29]
 四六判、菊判ってなんだ!?
 津田淳子

■装飾山イバラ道[39]
 伊勢旅行記(1)伊勢神宮とおかげ横丁
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[18]
 ホワイトバランスって何だ? その2
 おかだよういち

■マガジンガイド&プレゼント
 「Web Designing」2009年8月号

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2009年7月17日

■映画と夜と音楽と…[426]人間は成長するのものなのか?/十河 進


●日本人のモラル低下を示す図書館の本への仕打ち

カミサンが市の図書館でパートとして働き始めて10年ほどになるだろうか。週に3日だけだが、土日のどちらかは必ず出勤している。最初は近くの分館だったけれど、数年前から少し離れた団地の中の分館に通っている。そのせいか、新刊情報に関してはかなり詳しくなっていて、最近の小説家については時々教えてもらうことがある。「誰々の本がよく動く」などと、実際の貸し出し現場の話は現実感がある。

以前に通っていた図書館は市内に10数カ所ある分館の中で最も利用率が悪く、カミサンに「たまには一緒にいって、本を借りてよ」などと、同伴出勤をねだるホステスみたいなこと(経験はないけれど)を言われたが、利用率が低いと問題にされることもあるという。毎日、貸出件数はどこの分館が少なかったかコンピュータで集計され、カミサンの分館はいつもビリだと嘆いていた。

警官の血 上巻昨年の春、日本冒険小説協会全国大会で「警官の血」がベストセラーになっていた佐々木譲さんと話していて、「カミサンが図書館でパートしているのですが、『警官の血』は100人待ちだと言っていましたよ」と言ったら、「それは、何かうれしいなあ」と佐々木さんは破顔した。作家にとっては、図書館の一冊を何百人に読まれても印税は増えない。でも、多くの人に読まれることを佐々木さんは素直に喜んでいた。

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■Otaku ワールドへようこそ![99]決定版! ミもフタもない英語学習法/GrowHair

旧Novaに通っていたころ、よく生徒仲間から「どうしたらそんなに上手く英語が話せるようになるの?」と聞かれることがあった。そういうのにまじめに答えてはいけない。いろいろ試してみた学習法の中で、これもよかった、あれもよかった、なんてことを並べ立てていくと、相手は次第に不機嫌になっていく。しまいにゃ「そんだけ勉強すりゃ、上手くなってあたりまえじゃない!」とかって、怒られちゃうのである。おもむろに腹のポケットのチャックを開けて、「翻訳コンニャク!」とでもやればよかったのかな?

ニュートンは偉大だ。万有引力を発見して名を馳せるようになってからは、上流階級の紳士淑女が集うサロンなどにも呼ばれるようになったに違いなく、行けば決まって「あの偉大な発見はどのようにしてなされたんですの?」なんて聞かれたに違いない。まじめに答えていると、相手がうんざりしているか爆睡していることを発見したに違いない。そこでひねり出した答えは世紀の傑作というほかはない。「りんごが木から落ちるのを見て」だってさ。

あのねぇ、万有引力の法則っていうのはねぇ、すべての物体にはお互いに引っ張り合う力が働いていて、その大きさfはそれぞれの質量m1、m2に比例し、重心間の距離rの2乗に反比例する、その比例定数Gはいつでもどこでも不変である、ってやつでしょ? 観察から帰納的に導き出されたケプラーの法則なんかを、演繹的に説明づけられちゃう根本原理なわけでしょ? それ、りんごの木、眺めててひらめくかぁ? みんなよく信じるよなぁ。

ヤフオクで競り落としたコンニャク、食べたら一夜にして英語がぺらぺらに話せるようになってました。なんてね。ふと気がつけば、今はもうすでに21世紀。あってもいいんじゃないかな? ひょっとしたらと思ってヤフオクをチェックしてみると……。なんとっ! 過去に何回か出てた形跡があるじゃんか! 翻訳コンニャク。競り落とされてるのもあるし。どうだったんだろ? ってなわけで、まじめに語る気があんまり起きないんですけど、今回は、英語学習法のことなど。

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[2678] 人間は成長するのものなのか?

<努力と報酬とを比べると常に報酬が努力を下回る>

■映画と夜と音楽と…[426]
 人間は成長するのものなのか?
 十河 進

■Otaku ワールドへようこそ![99]
 決定版! ミもフタもない英語学習法
 GrowHair

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2009年7月16日

■つはモノどもがユメのあと[07]mono06:10kHz直読最終章──「YAESU FRG-7」/Rey.Hori

前々回から延々と続くラジオ話である。もう少々お付き合い願いたい。時は1976年頃。周波数直読機能のない自分のラジオで、何とか10kHz直読による待ち受け受信ができるようになったところから。

例えば最近のコンピュータやデジタル家電製品の、単位時間当りの進歩の幅とは比べるべくもないが、大ブームの渦中にあってBCL用ラジオも徐々に進化をしており、筆者らBCL少年は毎月の専門誌のレビュー記事を見ては電気店や専門店で実際に触れてみたりし、いっぱしの技術評論などブチ上げたりしていた。

前回触れたが、ブームの中心を牽引していたのはBCLラジオであり、これらはマニア性の強い特殊なラジオとは言え、家電メーカが作って一般の電気店で売られていた。これに対して、無線通信のプロが無線機と一緒に使うプロ用ラジオというものがあり、通信型受信機と呼んで区別していた。こちらは無線機メーカが作っていて、専門店でしか見ることができない。

前回珍しくほとんど脱線しなかったのに、ここで脱線。筆者は大阪の辺境の生まれ育ちなので、当時専門店と言えば日本橋まで出掛けることになる。日本橋とはもちろん「東京都中央区ニホンバシ」ではなく“でんでんタウン”こと「大阪市浪速区ニッポンバシ」である(でんでんタウン、ってまだ言うんやろか。高校の頃は完全にギャグにしてたけど)。

当時その日本橋しか知らぬ身としては、同時期の秋葉原もきっと同じようにアツかったんだろうな、ラジオ会館とかちょっと見てみたかったな、などと今にして思う。関東生まれの読者諸氏は、以下文中の「日本橋」を「秋葉原」に読み替えて理解に努めてもらえれば幸いである。

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■ショート・ストーリーのKUNI[62]家電/ヤマシタクニコ

私の友人で次のように言ったものがいる。
「電化製品って、こわれかけてから本当にこわれるまでが長いのよね」
まったくその通りである。

たとえば、ふたが開かなくなった、スイッチランプが点灯しなくなった等の軽微な故障の段階で、早くもあきらめて買い換える人が世の中にはかなりの割合で存在する。「こわれかけてから本当にこわれるまでの長い期間」を電化製品とともに過ごすことを拒否した人々である。

ところが、一方では「本当に」「確実に」こわれるまでしつこく使い続ける人が、少数派ではあるが、いる。後者の場合、電化製品はしばしば20年、時には30年を優に越えて家庭に居続ける。そして人間達と密に接しているうちに彼らは電化製品としては衰退するものの、ある種の「進化」をとげ、言語を操り、思考し、意志の疎通をはかることのできる電化製品を超えた何かに変貌していくという。もちろん、言語といっても人間の耳には聞こえない「家電語」であるが。

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■デジクリトーク/一歩進んだ情報収集[1]YouTubeで Wiiリモコン 馬場幹彦

こんにちは。デジタル基盤を利用したメディアのあり方、あたりでうろうろしている馬場といいます。ひょんなことから登場することになりました。
文章は苦手なほうなので、少々見づらいのは我慢していただくとして……^^;

皆さんは新しいもの、新しい事柄を調べるには何を使われますか? Google? 私はこういったところから情報を探したりしています。英語圏からの情報が多いのですが、映像なのでだいたい、何をしてるかぐらいはわかるんじゃないかと思います。

Wiiリモコン(「Wiiリモコンジャケット」同梱)たとえばWiiリモコンですが、Wii remoteというのが海外での呼び方です。この動画の再生回数、評価の回数をみてもらえば、すげーって思った人の多さがわかりますね。ここから、いろんな取り組みが世界的にひろがっていきます。
< http://www.youtube.com/watch?v=Jd3-eiid-Uw >

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[2677] YouTubeで Wiiリモコン

<現役のBCLマン達はどう対策していますか>

■つはモノどもがユメのあと[07]
 mono06:10kHz直読最終章──「YAESU FRG-7」
 Rey.Hori

■ショート・ストーリーのKUNI[62]
 家電
 ヤマシタクニコ

■デジクリトーク
 一歩進んだ情報収集[1]YouTubeで Wiiリモコン
 馬場幹彦

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2009年7月15日

■武&山根の展覧会レビュー お知らせ編「The scenery of a beautiful Cancer 〜美しい癌の景色〜」/武 盾一郎&山根康弘+c-mori(エモリハルヒコ)


山:どーもー。

武:ういーっす。なんかチャット久しぶりな気がする。

山:そう言えばそうやな。ところで体調どうすか。風邪引いてたっぽいけど。

武:こんな時期に風邪ひくなんて。ちょっとずつ良くはなってきてるが、まだ鼻水が。

山:医者行ってへんの?

武:いってない。

山:行けばええのに。

武:もうちょっと良くなってから行こうかと(笑)。

山:なんじゃそりゃ。

武:医者やってる時間に起きれないし、少し良くなってからじゃないと医者に行く元気が出ないんじゃ。これ一人暮らし老人になったら大変だな。元気で金持ちしか医者に行けないジャマイカ!

山:…そんなこともないやろ。

武:わはは。てか忙しそうだねー。

山:いやあ、現場はないけどヨーロッパから帰ってきて引っ越して展示準備で。わけがわからん。

武:ヨーロッパはどうでしたか?

山:楽しかったで。

武:何処行ってきたん?

山:えーと、まずウィーンから入ってプラハ経由でベルリン、夜行バスでパリに行ってそっからナント。んで、帰ってきました。

武:ナントまあ。

山:…その全然力が入ってないテキトーな返しは何なんや。

武:酒が入ってないからだろうか、呑む気にならない、困ったもんだ。酔っぱらいチャットのアイデンティティーが崩壊してしまう!

山:重症やな。なんかもっとひどい病気にかかってるんとちゃうか。あ、でもちょっと前からもう酔っぱらいキャラやめたいって言うてたやん。

武:うん、もう潮時なのかもなあ。

山:引退(笑)。

武:わたくしは酔っぱらいダメ人間を引退致します!

山:おお! 引退おめでとう! で、今後の予定は?

武:シラフでダメ人間に生まれ変わります!

山:なるほど。真のダメ人間をめざすのか!

武:そう! 夕べ酒呑んでないんだけど泥酔状態みたいな感じになってたんですよ。精神統一で泥酔状態になれる術を俺は体得した!

山:この人あほや(笑)。

武:うん、もう、目に映る全てのものが美しいんです。キラキラと輝いているんです。

山:そういうたぐいのことを定期的に言うよな、武さん(笑)。

武:これからはずっとそう言うことにした。まあ、とにかく、忙しいわけですね。って、ヨーロッパの話どうなったんだ? ナント大きな平城京。

山:…やっぱあかんな。しゃあない。こうなったら僕は霧島呑もう。今日は黒霧島ではない。

武:多分、熱あるんかも。計ってホントに熱あるとやる気なくすから、体温計ってない。

山:病院行きなさいよ。びょーいん。

武:病院から来やがれってもんだよ! こっちが金払うんだぜ! 金貰えるんなら行ってやらあ!

山:いや〜うまいわ霧島。

武:あれ、まじ?

山:まじやで。あたりまえやないか。

武:じゃあ、俺、病気の身体に鞭打って純米酒呑んでしまうかっ! 1升800円の純米酒をめっけたんよ。

山:お、へんなやる気だしてきたな! わはは、呑め呑め。ところで料理酒じゃないの?

武:料理酒でないのだふっふっふ。うー、酒を体内に入れてしまったぁー! っくぅ〜。

山:あほや(笑)。

武:もう世の中どうだっていいわ。

山:うわ! そこまで行くんか! さっきまでキラキラとか言ってたやないか。

武:自意識を捨てて、無意識の宇宙に委ねなさい。。。さあ。

山:あ、宇宙存在タケールだ!

武:宇宙のエネルギーと結びつくのです。そうすれば世界はあなたのものです。

山:そうなのか。じゃあもうゆだねてしまおう。は〜〜〜(深呼吸)。

武:純米酒「宇宙」。

山:本格芋焼酎「無限」。

武:無限宇宙に身も心も未来も委ねなさい。。。

山:なにやってんねん!

武:えー、すすみましょう。そうそう、展示じゃないですか、山根くん!

山:展示? あ、そうやったそうやった。こんど展示するんすよー。

「The scenery of a beautiful Cancer 〜美しい癌の景色〜」
会期:8月21日(金)〜10月11日(日)
会場:NADiff a/p/a/r/t
< http://www.nadiff.com/home.html >
plan-01:Yamane Yasuhiro
8月21日(金)〜9月10日(木):山根康弘展
plan-02:Takano Itohisa
9月12日(土)〜10月4日(日):鷹野依登久展
plan-03:SWAMP
10月5日(月)〜10月11日(日)

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■グラフィック薄氷大魔王[186]超特大サイズのモレスキンノート!/吉井 宏

MOLESKINE モレスキン フォリオ スケッチブック A4こないだ文具店に行ったら、目を疑うものが売られていた。A4サイズの特大モールスキン、FOLIOコレクションという新シリーズだそうです。罫線つきのルールド、白紙のプレーン、厚い紙のスケッチブック、水彩紙の水彩画用アルバム、アコーディオン式で袋状のポートフォリオなど5種類ものラインナップ。っていうか、A4サイズで驚くのはまだ早い。なんと超特大のA3サイズも用意されている。在庫がなくて実物は見れなかったけど。
< http://www.moleskine.co.jp/ > モールスキン

(いや、モレスキンと書かなくちゃいけないな。モールスキンでは何のことかわからなくなってるかもしれないので、ちょっと不本意ではありますが、これからモレスキンと呼びます)

で、以前から何度か書いてますが、あこがれのノートだったモレスキンを使い始めたものの、いろいろ紆余曲折の末、2冊を使い切らないうちに使用を中止しました。要するに、僕のノートやスケッチブックに対する変な思い入れやこだわりが強すぎて自然体で使えず、あげく、「ええいっ! ノートやスケッチブックみたいに紙を束ねた製品は金輪際使うのはやめだっ! ペラの紙だけ使うぞ」ってことになったのです。

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[2676] 超特大サイズのモレスキンノート!

<このトラックパッドならマウスさえ必要ないかも>

■武&山根の展覧会レビュー お知らせ編
 「The scenery of a beautiful Cancer 〜美しい癌の景色〜」
 武 盾一郎&山根康弘+c-mori(エモリハルヒコ)

■グラフィック薄氷大魔王[186]
 超特大サイズのモレスキンノート!
 吉井 宏

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2009年7月14日

■音喰らう脳髄[72]パティ・スミスをまるごと経験する/モモヨ

ランド(1975-2002)~グレイテスト・ヒッツこの夏、フジロックフェスティバルにパティ・スミスがやってくる。いや、《この夏》なんて話じゃない。7月24日の出演、…だから来週の金曜日の話だ。

パティ・スミスって誰? という人は別として、彼女を知っている者、それも彼女の魅力に一度でもはまった者にとっては、けっこうな大問題。私も行きたい。ひどく行きたい。何が何でも行きたいくらいだが、その前後の私は、これまでデジクリで書いてきたように、新作のレコーディングにどっぷりつかっている。行きたくても8月末まで動けそうもないのだ。

ということで、8月にレコーディングが終わったら、絶対に観にいきたい、そう思っている映画が、彼女のドキュメンタリー映画《Dream of Life/パティ・スミス ドリーム・オブ・ライフ(原題)》。
< http://pattismith-movie.com/ >

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■Episode of ガテン系デザイナー[25]ゲーム温故知新/相子達也

ゲームセンターCX DVD-BOX「ゲームセンターCX」という番組をご存じですか? なぜか作業服を着た「課長」の有野晋哉(よゐこ)がファミコンなどの古いテレビゲームをプレイして、ミッションをクリアするという番組。
< http://wwwz.fujitv.co.jp/otn/gamecenter/index.html >

我々にとっては、懐かしいゲームが登場するので「あーあったあった」と楽しめます。人気のあったゲームや難しいところが話題になったゲームで、有野課長が苦労しているところが面白くて子どもとよく見ています。

横スクロールするシンプルな画面だけど、なかなかクリアできないところが子どもにとっては興味津々らしく何本か見ているうち、ついに息子が「うちに古いゲームはないの?」……来ました。ついにこの時が。実は古いゲームを懐かしむどころではなく、ほとんどのハードが納戸の奥にひっそりとしまってあったのです。

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■アナログステージ[18]博士と助手 3ラボ目「ありきたりのコンテンツを斬新に考える」/べちおサマンサ

【前回のあらすじ】
自称・国内最先端の研究所に勤めるまつばら博士と助手の小松カヲリ。役に立ちそうもない電話の発明ばかりする博士に、だいぶ愛想を尽かし始めたカヲリくん。今回は、少しだけまともなお話です。
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090303140400.html >

「カヲリくん、カヲリくん…」
「はぃ、はかしぇ… なんれすか…」
「今日は、平成何年何月何日何曜日かね…」
「記憶によると、平成21年7月14日の火曜日だと…」
「わしら、前回登場したの、いつだっけ…」
「わかりましぇん…」
「腹肥ばかり登場しているのを見て、嫉妬と同時に、ウチらの出番は本格的になくなったと危惧してしもーたよ。でも、こうやって登場できたということは、べちおくんも忘れてはいなかったわけだ」
「そうですね、とりあえずはもう、きわどいネタはやめましょうよ」
「なにを言っているんだね、きわどいネタなんて、なーんにもありゃせんわ」
「いやいやいや、そんなことないですよ。読む人読んだら、相当きわどいですよ。べちおさんの正体が、世にバレていないからいいようなものを…」

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■セミナー案内/8月開催イメディオセミナー(一部)

●Web素材制作の便利アプリ ビギナー向けFireworks CS4入門
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09788 >
日時:8月1日(土) 13:00?17:00 ハンズオン
講師:森和恵氏(r360studio) 定員:10名 料金:10,000円

●Web制作のキホン ビギナーのためのDreamweaver CS4入門
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09790 >
日時:8月6日(木)13:00〜17:00 ハンズオン
講師:森和恵氏(r360studio) 定員:10名 料金:10,000円

●成果を出すEメールマーケティング! 企業成功事例に学ぶ
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09791 >
日時:8月7日(金)15:00〜16:30(予定) 聴講
講師:中西康治氏(株式会社エイジア) 定員:40名 料金:2,000円

●動くWeb広告制作の定番 ビギナーのためのFlash CS4入門
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09795 >
日時:8月27日(木)13:00〜17:00 ハンズオン
講師:森和恵氏(r360studio) 定員:10名 料金:10,000円

●Web担当者・ディレクターのためのWordPress入門講座
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09796 >
日時:8月28日(金)15:00〜17:00 聴講
講師:小嶋新氏(NPO法人しゃらく) 定員:40名 料金:3,000円

●『脱・やらず嫌い!』デザイナーのためのFlash AS3.0入門 前編
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=09797 >
日時:8月28日(金)13:00〜18:00 ハンズオン
講師:秋葉秀樹氏 定員:8名 料金:17,000円(後編割引あり)

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[2675] ゲーム温故知新

<エコ規格法案とか出始めたりして>

■音喰らう脳髄[72]
 パティ・スミスをまるごと経験する
 モモヨ

■Episode of ガテン系デザイナー[25]
 ゲーム温故知新
 相子達也

■アナログステージ[18]
 博士と助手 3ラボ目「ありきたりのコンテンツを斬新に考える」
 べちおサマンサ

■セミナー案内
 8月開催イメディオセミナー

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2009年7月13日

■KNNエンパワーメントコラム 国政は「サルでもわかる」サイトとtwitterの活用を/神田敏晶

KNN神田です。

東京都議選終わりました。自民党石原伸晃幹事長代理は、この結果を「東国原知事の発言」の影響と分析するが、ボクは、そうではないと思う。これは、まったく自民党のミスである。

その理由をふたつ。

1)そもそも古賀選対委員長の人選ミスと、NDA(秘密保持契約)を知事側と結んでいない点。メディアに吹聴することをまったく想定していないわきの甘さ。
2)東国原知事の国政参加を断る口実(?)に、真剣に反応してしまった自民議員のオウンゴール。知事に対して嫌悪する態度のネガティブ映像がすべて報道されてしまった。

それ以前に、東国原知事の発言ひとつで影響を受けてしまうことそのものが情けない。知事を総裁候補にもできず、このままでも問題がすべて負のスパイラルに巻き込まれはじめた。

麻生総理の解散時期発表に、焦点が集まる。夏のイベントや国民の予定にも影響を与えるのだから、景気対策のためにも解散はいつかを一刻も早く明示すべきだろう。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[212]番外編 4K overの映像を作ってみよう/古籏一浩

「4K映像」という言葉を、聞くことはほとんどないでしょう。映像系で、フルハイビジョン以上の解像度を求める人にしか用がないものです。そもそも、ハイビジョンでなくても、携帯の小さい画面に映る映像だけでも十分な方や、YouTubeの映像でも別に構わないという方には、4K映像はほとんど意味がありません。映画ならともかく、家庭用のテレビに映るものものであれば、現行のハイビジョン映像(放送で伝送されてくるものはビットレートの関係で、そんなにきれいにはならない)で十分でしょう。

それでも、せっかく買ったデジタル一眼レフカメラが高い解像度を持っており、連写機能もあるならば、4K映像をどうにか作ってみたくなるというものです。限界まで使わないと……。

作る前に、4K映像のサイズって、どのくらいの解像度なの? という方もいるでしょう。まとめると、以下のようになります(数値の単位はピクセル)。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[82]西村陽一郎氏の「フォトグラム」、夏の味覚「だっし」/HAL_

●西村陽一郎氏の「フォトグラム」

LIFE―西村陽一郎写真集ウェブマガジン「ボヘミアン」で、以前ご紹介した写真家・後藤元洋氏から紹介を受け、西村陽一郎氏にお会いしてきました。西村氏はカメラを使わない写真「フォトグラム」の制作で知られています。さらに、光源として蛍の光を使うこともあると聞き、興味津々で連絡をとりました。

カメラを使わない写真「フォトグラム」は、印画紙の上に直接物を置いて制作します。印画紙は光に当たると感光し、モノクロ写真の場合は黒くなります。その性質を利用したもので、1910年代から一般的にあった手法です。説明を聞いて、なんとなく理解は出来るものの、いったいどんな作品であるのか、私の想像の外にありました。

お会いするためにMailで一度連絡を取り、日程調整を図ったのですが、その後しばらくしても何の返事もいただけません。忙しいのかなと思いしばらく待っていましたが、こちらからはメールで連絡するしか方法がないので、さらに待つしかありません。その時、西村氏がちょうど個展をやっているという情報を得、さらに三本目のメール連絡を送ってから会場に足を運びました。

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[2674] 国政は「サルでもわかる」サイトとtwitterの活用を

<初心にかえってマニュアルチェック>

■KNNエンパワーメントコラム
 国政は「サルでもわかる」サイトとtwitterの活用を
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[212]番外編
 4K overの映像を作ってみよう
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[82]
 西村陽一郎氏の「フォトグラム」/夏の味覚「だっし」
 HAL_

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2009年7月10日

■映画と夜と音楽と…[425]ゴールはスタートでしかない/十河 進


●世の中でのしあがっていくために東大をめざすのか

男は貧しい家に生まれた。だが、学校では優秀な成績を通し、世の中でのしあがっていくために東大医学部をめざす。そして、彼は見事に東大医学部に合格する。だが、親からの仕送りなんてものはない。しかし、東大医学部の学生というだけで、家庭教師の口はいくらでもあった。男は、その謝礼だけで学費も生活費もまかなって東大を卒業する。

彼が家庭教師をやった生徒はみんな金持ちの子弟で、親は子供のためならいくらでも金を出した。東大合格者の親の年収は高い。それは、新聞などでも報道されているが、高収入=高学歴なのである。高収入の親は子供の教育費を惜しまず、金持ちの家に生まれた子どもたちは、生まれたときから恵まれている。貧乏人の子は、最初からハンデを負っているのである。

ある時、男は気付く。金持ちの子どもたちの家庭教師をして東大に送り込むということは、貧しい子どもたちのチャンスを潰しているのではないかと…。自分が高額な報酬を得て受験の技術を教えている金持ちの息子が東大に入ることによって、もっと厳しい環境で努力しながら東大をめざしている貧しい少年少女たちの夢をつぶしているのではないか。

だから、男は小汚い木造アパートの一室で仲間たちと塾を始めた。そこで彼が教えたのは、私立高校になんかとてもいけないけれど優秀な少年であり、貧しい家に育った少女だった。男は社会に対して異議申し立てをしたかったのだ。金持ちで恵まれた環境に育った子どもたちばかりが、東大という日本のエスタブリッシュメントの予備軍に入り、やがて日本のエリートとして育っていくことを…。

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■ところのほんとのところ[20]One second book(1秒の本)/所 幸則

去年の9月28日(日)から10月4日(土)まで、ギャラリーコンシール渋谷で開催した個展「渋谷1sec(瞬間と永遠)」。これを機に、[ところ]は新しい「第二期所幸則」として生きていくことにした。

CHIAROSCURO 天使に至る系譜第一期所幸則は、2006年「CHIAROSCURO 天使に至る系譜」(美術出版社)で20年の終止符をうったつもりだ。ここには[ところ]の20年以上の作品と、考え方、アイデアの出し方、手法までほとんどがつまってるのだから。この本の出版は、所幸則を一度リセットしたかったからだったんだと思う。

実際は2000年ぐらいから考えてたのだが、なかなか新しい方向性が定まらない。[ところ]がこれだと思ったのは、2008年に「One second」という概念を思いついたときだろう。それに、モノクロとランドスケープ、これらがそろって初めて「第一期所幸則」にリセットをかけられたと思っている。

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■デジクリトーク/私は、「アニメの殿堂」に行きたい 三井英樹

私は大筋賛成です、国立メディア芸術総合センター。

国がマンガのために何ができるのか。それは未来を継ぐ人材を生む場所、あるいは触発を受ける場所を提供することだと思う。その場所とは、学校とかじゃない。一人静まりてマンガと向き合える場所です。博物館、理想的じゃないですか。ロダンだって、ゴッホだって、モネだって、雑踏の中ではない、非日常の中で正視してきた。マンガを伝えるべき文化とするなら、それぐらいの場所がなくては駄目でしょう、逆に。

額縁付きの原画をめでるのを云々とか言っているけど、手塚さんの原画をガラス越しに見つめ続けたよ、実際に。当たり前じゃない、輪転機では汲み取れない情熱がそこにあるんだもの。感動した。鳥肌が立った。何十年も経ったけど、忘れない。私はそっちの道には進まなかったけれど、それが未来の「手塚」を生むんです。赤字経営したって、たった一人の新しい手塚を生み出せれば、100億なんて全然OKだ。私の税負担は100円以下、毎年払ってもいいよ。そして、ゆとりがあるからやるべきことでもない。いまやらんと困る状態が見えているのも事実。絵が下手な漫画家や、売れ筋しか追えない編集者、そんな使命感失くした人間ばかりになる前に取り掛かるべき文化大事業。

私はマンガから希望をもらって生きてきた。今後それが腐っていくのは耐え切れない。現場関係者自身が、襟を正す場所としても必要。噴出している編集者vs漫画家闘争も、お前らマンガ好きでねぇの? とその場所で一喝できる場所があったほうがいい。ガラス越しでも、手塚さんの原画の前で、そのドロドロやってみろと言いたい。見てて恥ずかしい。読む側のことを考えないで、エンターテインメントなんてありえない(基本的に描き手を応援するけれど、知りたくない話が多い、文化の担い手である自分達だけで解決すべき話が)。

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[2673] ゴールはスタートでしかない

<初めて応援しますが、頑張れ、文化庁。>

■映画と夜と音楽と…[425]
 ゴールはスタートでしかない
 十河 進

■ところのほんとのところ[20]
 One second book(1秒の本)
 所 幸則

■デジクリトーク
 私は、「アニメの殿堂」に行きたい
 三井英樹

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2009年7月 9日

■デジアナ逆十字固め…[94]哀しみの高分子ポリマーレンズ/上原ゼンジ

ボケ/ブレ不思議写真術 (カメラプラス)高分子ポリマー球を撮影レンズとして使ってみる、というのをいろいろとやってきた。高分子ポリマーというのは、消臭ビーズとか、猫砂とか、植物の栽培用などに使う、水を吸ってプルプルに膨らむ透明の物質のことだ。

どうやってレンズ代わりに使ったのかというと、ガラス板の上にそのポリマー球を載せ、ガラスの下に置いた被写体を上から撮影するという方式だ。散りばめた球のひとつひとつに被写体が映り込んで面白い。しかし、このやり方だと被写体が限定されてしまうのが、いまいち不満。できたら外でスナップ写真なんかも撮ってみたいんだよなー、などという話を友人にしてみた。

すると友人は「鏡を使えばいいんじゃない?」というヒントをくれた。カメラを上から覗き込むというスタイルはそのままで、前方の被写体を45度に取り付けた鏡で上の方に反射させたらどうかというアイディアだ。ハッセルとかローライフレックスで撮影しているところを想像してみるといいかもしれない(いや、ちょっと違うか?)。

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■わが逃走[47]思い込み再び の巻/齋藤 浩

みなさん、こんにちは。私はどうも最初に「こうだ」と思い込んでしまうと、それが誤った情報でもそのまま突き進んでしまう性分のようです。

以前『わが逃走 第7回 思い込んだらの巻』でも描きましたが、例えばモノの名前から物語の内容に至るまで、自分の脳内で一度こうだ! と思った事柄は、わりと自信をもって間違え続けてしまう。

しかも時間の経過とともに誤った情報も増幅していき、しまいには正しいことを言ってる相手を小馬鹿にしてしまったりするのです。ああ、穴があったら入りたい。そして、真実を知った後で激しく反省するのです。

まあ今のところ、これといって他人に危害を与えるような危険な思い込み(参照:実話1)はしてないのですが、油断は禁物です。

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■デジクリトーク/編集者よ、熱き思いを語れ 柴田忠男

MANDALA Vol.3 (2009) (講談社MOOK)講談社「モーニング特別編集」の豪華フルカラー増刊「MANDALA」を読む。とにかくでかくて重い。加えて高い。A4ワイド、340ページ、厚さ20ミリ、重量1300グラム弱。寝ながら両手で持ち上げて見るのは不可能な体裁だ。本の定価は税別2286円。

誌面は、前から右開きのSideAと、後ろから左開きのSideBに分かれている。収録作家は、日本が6人、イタリアが5人、フランス2人、ドイツが1人、スペインとドイツの合作が1、計15編16人である。「世界の『超』漫画マスター16人競演!」と背表紙にある。高級紙に美麗な印刷の豪華な短編マンガ集だ。

しかし、日本の優れたストーリーマンガに慣れきったわたしには、残念ながらこれらの作品の世界観には入って行けない。一枚絵としても美しいものもあるし、コマ割が新鮮に見えるものもあるが、夢中になってコマを追って行くことはない。

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■コンテスト案内/エプソンフォトグランプリ2009

インクジェットプリンターでプリントされた写真作品を対象としたコンテスト「エプソンフォトグランプリ2009」では、7月8日から12月10日まで作品を募集する。このコンテストは2006年から開催し、今年で4回目。昨年度の応募は過去最高の16,898作品に及び、名実ともに国内最大級のデジタルフォトコンテストに成長しつつある。

本年度より、家族やペットなど普段の生活を楽しく撮った写真による「ファミリースナップ部門」を新設した。また、自然風景・動植物などをテーマとした「ネイチャー部門」、人々の生活をテーマとした「ヒューマンライフ部門」それぞれには、A3サイズ以上の優秀な作品を対象とした「ラージエプソン賞」を新設した。

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■気になる情報・記事CLIP

・マイコミ優待登録7月9日まで! -クリエイターイベント「ReMIX Tokyo 09」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/09/018/index.html >
・マイクロソフト、Webクリエイター必見のイベント「ReMIX Tokyo 09」開催
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/01/006/ >
・全クリエイター必見イベント「ReMIX Tokyo 09」に川崎和男氏の登壇決定
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/19/038/ >
・【インタビュー】「ReMIX Tokyo 09」 -マイクロソフトがWebクリエイターに伝えたい想いとは
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/06/05/remixms/ >

・【コラム】世界中のクリエイターが敬愛する良質の文具やアイテムたち-4
17世紀鉛筆職人のスピリッツを受け継ぐ「STAEDTLER(ステッドラー)」の鉛筆
< http://journal.mycom.co.jp/column/creatorsitems/004/index.html >

・【コラム】Flashアニメ作家・青池良輔の「創作番長クリエイタ」-9
ショートコンテンツ(短編作品)の物語作法について、さらに深く考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/009/index.html >

・様々なジャンルの優秀なデザインが集結 -「グッドデザインエキスポ2009」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/06/025/index.html >

・『つみきのいえ』に続け! -「第13回文化庁メディア芸術祭」作品募集開始
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/26/038/index.html >
・エコをテーマとした映像や音楽などの作品募集開始 -「eco japan cup 2009」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/06/012/index.html >
・「ニッサン童話と絵本のグランプリ」作品募集開始、大賞受賞作品出版決定
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/02/028/index.html >
・プロクリエイターを目指す学生のための「学生CGコンテスト」作品募集開始
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/30/070/index.html >

・クリエイターを刺激する2000種類のデザインアイテムを紹介するサイト登場
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/01/038/index.html >

・500円でデジカメ画像からオリジナルフィギュアが作れる「ペラモデル」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/02/077/index.html >

・HDR合成を行い、カメラの能力を超える美しい画像を作成する「Hydra」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/06/038/ >

(マイコミジャーナル)

[2672] 哀しみの高分子ポリマーレンズ

<なぜこんなにムダにでかいのか>

■デジアナ逆十字固め…[94]
 哀しみの高分子ポリマーレンズ
 上原ゼンジ

■わが逃走[47]
 思い込み再び の巻
 齋藤 浩

■デジクリトーク
 編集者よ、熱き思いを語れ
 柴田忠男

■コンテスト案内
 エプソンフォトグランプリ2009

■気になる情報・記事CLIP

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2009年7月 8日

■MKチャット対談 メディア芸術について考えてみる/笠居トシヒロ&まつむらまきお


かさい: まいどー、笠居です。だいぶご無沙汰でしたねー。ここんとこずーっと忙しかったので世間の流れについて行けてませんが、もう夏だとゆーことだけは分りますw

まきお: どもども、ごぶさた〜。チャットは一ヶ月ぶり? なにもかも皆懐かしい…

かさい: 艦長!

まきお: がくっ(笑)

かさい: 死んだ。。。。というわけで今日はここまで

まきお: いやいやいや(笑)今月から関西JRのホームが全面禁煙になって往生しとります、まつむらです〜

かさい: 生きてんのかw そうそう、灰皿なくなりましたね。それでも心ない輩、そもそも喫煙所の場所無視してホームで吸ってたような奴らは灰皿があろうがなかろうが吸うんでしょうが

まきお: そーゆー連中のおかげで、ルール守ってる人が迷惑すんだよ〜。大阪駅なんかを禁煙にするのは納得するけど、大学のある田舎の駅なんかホームの端、30メートルくらい果てにあったのを撤去だよぉ〜。タバコすう人以外、だれも来ない場所のを撤去せんでもええやんかぁ(泣

かさい: ちょっとの間のたばこくらい我慢しなさい(^_^; 電車が来て30m先からダッシュするのも辛かろうw

まきお: 1時間近く乗るんだからこそ、吸いたいのだ〜(^_^;

かさい: (笑)ま、昔と比べると、いろいろ不便にはなってますな、タバコ以外でも、お仕着せというか、あれこれ押しつけられることが多いというか

まきお: マナーが悪いとか、そういうコトを法律でどうこうしようってのがイヤだよなぁ。健康診断で「腹まわり」測定された時はどうしてくれようかと思ったよ(笑)

かさい: わははははははw あーそういえばメタボ検診行ってないやw

まきお: 変な法律ばっか増えてるような気がするなぁ。そうそう、なんだっけメディア芸術センター?

かさい: あー、麻生首相がご執心の「アニメの殿堂」ってやつね

まきお: あれも、なんだかなぁ。そもそも「メディア芸術」って言葉からしてウソ臭い(笑)

かさい: 芸術もメディアも両方分ってないやつが作った言葉だね(笑)

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■グラフィック薄氷大魔王[185]iPhone OS 3.0のメモ同期とEvernote/吉井 宏

Mail.appの「メモ」がiPhone/iPod touchの「メモ」アプリと同期できるようになった。これ、ずっと待ち望んでいた改良点なんですけどね……。せっかくEvernoteを使い慣れたのに〜、同期が実現した今となっては「メモ」のほうが手軽で便利に思えてしまう。Evernoteを知って以来、Mail.appの「メモ」はほとんど使ってなかったんですよ。メモも原稿書きも全部Evernote。

EvernoteにもiPhoneアプリがあり、本家サーバーといつでも同期できるのです。っていうか、ネットに接続してさえいれば、パソコンからでもiPhone/iPod touchからでも、書いた端からサーバーに上がって同期される。ポケット一個的メモ機能としては完璧。

ただし、いくつか難点がある。iPhone/iPod touch(以下iPod touchと書きます)内のEvernoteには、メールアプリと同じく、過去にウェブからiPod touchに読み込んだ内容しか保存されていない。オフラインで全ての情報をiPod touchで見るには、あらかじめ読み込んでおかなくてはならない。動作も重い。iPhone OS 3.0から搭載された全検索機能でEvernote内が検索されないらしいのも残念(Evernoteにも検索機能はあるので致命的ではないけど)。

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■セミナー案内/DTP Booster 004(Osaka/090717)

「CS以降のIllustratorでの文字組版」鷹野雅弘(株式会社スイッチ、DTP Transit)

Illustratorは、CSから文字組版に関する機能が一新されました。必ずおさえておきたいベーシックな機能から、ニュースレターなどを組版するために覚えておきたいテクニックまで、時間の限りご紹介します。

・フォント指定をスピーディに行うには
・行数が増えてもずれないように表組みを行うには
・アピアランスを使ったグラデーション、フチ文字とグラフィックスタイルとの併用
・多彩になったカーニングと文字組みアキ量設定について
・段落スタイル/文字スタイルの作成と適用について

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■公募案内/ASIAGRAPH 2009年度 CGアートギャラリー公募展示部門 募集中

〈主催者情報〉
ASIAGRAPHでは、優秀なCG作家と作品が国を越えて交流し、新たな創造と産業がアジアから生れ出ることを目指し、作品展示の場として「CGアートギャラリー」を開催して参りました。今年度も、以下4部門の公募展示を行います。

●第1部門/CGアート作品公募部門「CGアートギャラリー」
アジア地域で出生、居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学生不問。CGが主要な表現手法となっているオリジナルのアート作品(動画以外)

●第2部門/動画(アニメ)作品公募部門「CGアニメーションシアター」
アジア地域で出生、居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学生不問。オリジナルのCGアニメーション作品(ただし、実写編集中心の映像作品は対象外)

●第3部門/学生(25歳以下)アニメーション作品公募部門
日本に在住、もしくは日本国籍を保有する学生及び卒業生で、応募時の年齢が25歳以下の者(大学院、大学、専門学校生が主な対象。高校生以下も応募可)オリジナルのCGアニメーション作品。(ただし、実写編集中心の映像作品は対象外)

●第4部門/こどもCGコンテスト部門
アジア地域で出生、通学、もしくは国籍を持つ中学生以下のこどもを対象に静止画、動画作品。CGを主要な表現手法とするオリジナル作品。

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[2671] メディア芸術について考えてみる

<メディア芸術に必要なのはサーバだ(笑)>

■MKチャット対談
 メディア芸術について考えてみる
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[185]
 iPhone OS 3.0のメモ同期とEvernote
 吉井 宏

■セミナー案内
 DTP Booster 004(Osaka/090717)

■公募案内
 ASIAGRAPH 2009年度 CGアートギャラリー公募展示部門

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2009年7月 7日

■装飾山イバラ道[38]クラフツマンシップの吸引力──一澤信三郎帆布/武田瑛夢

昨年のある時、電車の中で座っていた女性の、膝の上に置かれた布のバッグがあまりに素敵だったので、それがどこのものなのかどうしても知りたくなった。私は欲しい物があると、その物へたどり着くまでの過程自体を楽しむことがよくある。

ここで勇気のある人ならば「あの、失礼ですがそのバッグ素敵ですね。どちらでお求めになりましたか?」とか聞けるだろうけれど、私は聞けないタイプ。というか、見た目だけの情報を持ち帰って、自分で探す楽しみを知ってしまったのだ。

しっかりと全神経を集中してその物を見つめ、外観を脳にインプットする。視線が強くて見られる方は嫌かも。若者言葉で言うところの「ガン見された」感じだろうな。

静かに電車を降りて、家に帰ってからWEBで検索する。その製品は布製だけれど丈夫そうな張りのある生地だった。ブランドタグらしいものもあったけれど、遠くて読み取れなかったのが残念。でも、印象的な黒地に和風な花柄のトートタイプの製品だった。

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■おかだの光画部トーク[17]ホワイトバランスって何だ?/おかだよういち

わたしの周辺だけかもしれませんが、最近初めてデジタル一眼を購入してテンションが上がっている人が更に増えているような気がします。一眼レフではないですが、先日発売されたばかりのオリンパスPEN E-P1に物欲をそそられている友人も何人もいますし、すべてオートのカメラ任せ簡単コンパクトデジカメに、そろそろ飽きてきた時期なのでしょうか。

今回は、ちょっと上級機を使う場合に知っておきたい、ホワイトバランスを勉強してみましょう。

ホワイトバランス自体は上級機でなくても、コンパクトデジカメや携帯カメラでも設定項目はあるはずです(iPhoneにはないですが)。ただ、このクラスでは設定ができるとは言っても、「太陽光・曇り・電球・蛍光灯・オート」のどれかを選択する程度なので、かなり大雑把です。コンパクトデジカメでも上級機や、デジタル一眼などは、任意でホワイトバランスを設定できたり、色温度を設定できますので厳密な色を再現するのには安心です。

では、そもそも「ホワイトバランスって何よ?」「色に温度があるの?」ってことですが、デジカメはオートに設定(AWB)しておけば、基本的に特に意識することなく、屋外でも蛍光灯の下でも、それなりに自然な色に写ります。これはデジカメならではの機能です。

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■展覧会案内/2009 ADC展 2009〈Tokyo Art Directors Club Exhibition〉

ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、現在、トップクラスのアートディレクター78名により構成されています。この全会員が審査員となって行われる年次公募展がADC展で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する権威ある賞として、内外の注目を集めています。

今年度も、2008年5月から2009年4月までの一年間に国内で発表、使用、掲載された約10,000点の応募があり、ADC会員の4日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、11月末の『ADC年鑑』(美術出版社刊)刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。(サイトより)

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■展覧会案内/第1回グラフィック「1_WALL」展

「1_WALL」は、2008年春に30回を迎えた『ひとつぼ展』をリニューアルさせた公募展で、今回が第1回目の展覧会となる。予備審査(ポートフォリオ審査)と一次審査(ポートフォリレビュー)を通過した6名が、個展開催の権利をかけて作品を発表し、最終プレゼンに挑む。7月9日(木)には、グランプリを決定する二次審査会を公開で開催する。

展覧会開催にいたるまで、ポートフォリオ審査のみだった『ひとつぼ展』に比べ、さらにもう一段階ポートフォリオレビュー審査が加わり、より本気度を確認する、応募者にとってはより面倒な審査になった「1_WALL」。今回選ばれた6名から、新たなグラフィックの境地を見いだせるか。

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■展覧会案内/デザインの港。浅葉克己展。

生きる力をくださいトンパ。トンパ文字や作曲家一柳慧の図形楽譜を取り入れた新作、浅葉がライフワークとするスポーツ卓球に焦点をあて、卓球台にライブ・エレクトロニクスの加工を施し球が台上に接触すると不思議な音を発する実験的作品、浅葉の撮影したパノラマ写真、これまでに広告制作をともにした坂田栄一郎、十文字美信などの写真で構成される。

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■展覧会案内/ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」〜この一瞬を永遠に〜/熊切圭介写真展「60年代の光と影」「女性を撮る」

HOPE 空、青くなる国内外のミュージシャンを捉えたアーティスト写真などで知られる写真家、ハービー・山口が撮影したアーティストの肖像、ロンドンや東京の街とそこに生きる人々の素顔を映し出したシリーズ作品に加え、ベルリンの壁崩壊当時に現地や東欧で撮影した写真など未発表作品を含む写真約240点による大規模なハービー・山口展です。現代人が忘れかけていがちな、心が光り輝く瞬間を思い出させてくれる作品をお楽しみください。 (サイトより)

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■展覧会案内/2009 JPS展 名古屋展

会期:7月7日(火)〜7月12日(日)10:00〜18:00 金20時 最終日15時
会場:愛知県美術館 展示ギャラリーE/F(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階)

デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト 日本のすばらしき自然とそこに生きる生き物の一瞬を撮る (サイエンス・アイ新書)◇講演会 海野和男「里山から熱帯林まで 多様な昆虫の世界」
日時:7月11日(土)13:30〜16:00
会場:愛知芸術文化センター12階A室
申し込み不要、参加費無料
< http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/ > 海野和男のデジタル昆虫記

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■イベント案内/関西電塾第100回記念「電神祭」

〈主催者情報〉
デジタルの進化を追い続け9年、関西電塾はこの度100回目を迎えることになりました。この記念すべき日に、私たちはこの関西クリエイティブ業界の発展を願って、関西電塾始まって以来最大規模のイベントを開催致します。デジタル業界の一線で活躍中の講師陣によるセミナー、デジタル最新機器、最新技術を誇る企業の展示会、関西クリエーターが一つにまとまるコラボレーションイベント等、充実した内容のイベントになる予定です。(案内より)

日時:7月25日(土)11:00〜17:00(電神ナイト19:00〜21:00)
会場:株式会社2055(東大阪市中新開2-8-8)
< http://www.2055.jp/access.html >
入場料:5,000円(電神ナイトは1,000円)
詳細・問い合わせ:サイト参照

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[2670] クラフツマンシップの吸引力

<何がなくともグレーカード>

■装飾山イバラ道[38]
 クラフツマンシップの吸引力──一澤信三郎帆布
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[17]
 ホワイトバランスって何だ?
 おかだよういち

■展覧会案内
 2009 ADC展 2009
 第1回グラフィック「1_WALL」展
 デザインの港。浅葉克己展。
 ハービー・山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」
 熊切圭介写真展
 2009 JPS展 名古屋展

■イベント案内
 関西電塾第100回記念「電神祭」

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2009年7月 6日

■KNNエンパワーメントコラム New York Timesの "times people" で知る "ソーシャル・ニュース"/神田敏晶

KNN神田です。

< http://nytimes.com/ >
は、ウェブの進化とともに、常に進化しているサイトだと思う。

nytimes.comは、いち早く有償化に挑み、いち早く一般記事を無料で、コラムを有償化。そして、またいち早くすべてを無償化…。ニューヨークタイムズにとっては、ウェブが誕生してから、幾度もビジネスモデルの見直しを迫られ続けてきている。

創刊158年(1851年)の歴史的な重みですら、ウェブの誕生のたったの16年で天変地異級の激動に迫られている。このページのリンクを見てほしい。
timespeople
< http://timespeople.nytimes.com/view/people/54730529/activities.html >

これは、ボクが編集している、ニューヨークタイムズのサイトだ。ここでは、自分が編集長になれるマイページを作ることができる。アイコンの下の「My Activity」はボクが選んだNew York Timesの記事だ。そして、「NewsFeed」はボクが選んだ人たちが選んだNew York Timesの記事。さらに、「Following」という、ボクが選んだ人たちと、「Followers」というボクを選んだ人が可視化されている。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[211]Illustrator CS2/CS3/CS4編 特定の文字で始まる、終わる、含まれるテキストフレームを選択する/古籏一浩

Illustratorには、テキストフレームだけを選択したり、同じ色の線や塗りを選択する機能があります。しかし、文章の最後が「。」で終わっていないテキストフレームを選択したい場合や、先頭の文字が特定のマークや文字列で始まっているものを選択したい場合があります。

特に決まった文字列を検索する場合には、毎回ダイアログに検索文字を入力する手間がなくなる分だけ楽になります。

以下のスクリプトは、先頭が■で始まるテキストフレームを選択します。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[81]Corel Painter Sketch Pad、身欠きにしんと茄子の煮物/HAL_

●手軽に描ける感覚が感動的な「Corel Painter Sketch Pad」

久しぶりに静かな興奮を覚える、素敵なアプリケーションに出会いました。その名もCorel Painter Sketch Pad。Painterの名前が付いているので「ペインターの廉価版かな?」と思ったら大間違いでした。このソフトは、名前の通りスケッチするためのソフトだったのです。起動すると、ディスプレイいっぱいにSketch Padが広がります。それは、なんとなくArtRage 2に似ています。

ArtRageは、イーフロンティアから販売されているお絵かきソフトです。油彩や水彩など絵を描くための道具がそろい、筆に水を含ませたり、絵の具の濃度を上げたり、様々な機能が付きとても楽しいソフトです。私もずいぶん楽しませてもらいましたが、結局のところ、本気で絵を描こうと思うとPainterを立ち上げてしまい、徐々にArtRageを立ち上げる回数が少なくなりました。パッケージの絵まで描かせてもらったのに、不義理な私です。

実はSketch Padもそんなものかなと思っていたのですが、じつは絵を描くためのソフトではなかったのです。もちろん、本気で取り組めば絵は描けます。ですが、そんな気にはさせないソフトです。

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[2669] New York Timesの "times people" で知る "ソーシャル・ニュース"

<ボリュームや物量は、もはや「邪悪」>

■KNNエンパワーメントコラム
 New York Timesの "times people" で知る "ソーシャル・ニュース"
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[211]Illustrator CS2/CS3/CS4編
 特定の文字で始まる、終わる、含まれるテキストフレームを選択する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[81]
 Corel Painter Sketch Pad/身欠きにしんと茄子の煮物
 HAL_

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2009年7月 3日

■映画と夜と音楽と…[424]夫婦はふたつの形に分類できる?/十河 進


●「風の歌を聴け」の「僕」はペキンパー好き

1Q84 BOOK 1村上春樹さんの新作「1Q84」を読んだ。「アフターダーク」から5年弱、「海辺のカフカ」からだと7年ぶりの新作になる。日本の作家で、そんなに悠々としたペースの書き下ろし作品だけでやっていける人は他にはいない。マーケットの広い欧米のベストセラー作家並みだ。世界中で翻訳が出ている人だから可能なのだろう。

「海辺のカフカ」は主人公の少年のいきつく先が香川県で、高松駅前で讃岐うどんを食べる場面があった。その後、海辺の図書館が舞台になるのだけれど、僕は松原で有名な津田の海岸あたりをイメージしながら読んだ。おだやかな瀬戸内の砂浜に松林が続く美しい風景を思い出した。

「1Q84」は、ジョージ・オーウェルの「1984年」からインスパイアされた部分もあるし、「エホバの証人」や「オウム真理教」など宗教の問題、ドメスティック・ヴァイオレンスもテーマとして取り込まれている。「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「アフターダーク」と、次第に色濃く村上ワールドを覆い始めている「根源的な悪」「絶対悪」の存在も顕わになってきた。

「1Q84」については、事前に内容的な情報を一切流さないことにしたそうなので僕も物語については書かないが、村上さんの個人的嗜好があまり変わっていないので何だかホッとした部分もあった。ハードボイルドミステリが好きなのはチャンドラーの翻訳で一般的に知られたけれど、スティーブン・キングなんかも愛読(かつてキング論を文芸誌に発表した)したはずだ。そんな要素もうかがえる。

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■Otaku ワールドへようこそ![98]マイル修行とロケハンを兼ねて四国へ行ってきた/GrowHair


●マイル修行:効率のパズル

ものごとは、ぎりぎりですり抜けていくのが、最も効率がよい。剣の切っ先だって、ボクシングのパンチだって、ぐわんぐわんよけたりせず、ひょひょっとかわすのが極意とされる。

愛媛に行こうと決めたのは、6月10日(水)のこと。行ったのは、6月13日(土)14日(日)。このフライトで、JALの手持ちが1万マイルを超えたので、それを使って、6月27日(土)には出雲に飛んだ。6月いっぱいで期限切れ失効になりそうだった4,000マイルをぎりぎりで救って活用することができた。

これ以外に解はなかった。パズルのピースがぴっちりとはまったような、気分のよさ。何かの達人になったかのような……ってほどのもんでもないか。

マイルは、クーポン券や電子マネーに移行して、お金として使うこともできる。しかし、それをせず、飛行機に乗って使うのが最もお得な使い方である。たとえば、羽田─出雲間を2人で往復する場合、マイルを使わずにまともに支払うと、「特便割引7」のような割引チケットを使ったとしても、約9万円かかる。

一方、マイルを使って「おともdeマイル割引」を利用すると、1万マイル+約2万円で、2人が往復できてしまう。つまり、1万マイルが7万円分の価値を生むのである。一方、クーポン券などに引き換えると、1万マイルは15,000円程度にしかならない。

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[2668] 夫婦はふたつの形に分類できる?

<そのタイトルを聞くと僕の心は騒ぎ出す>
 
■映画と夜と音楽と…[424]
 夫婦はふたつの形に分類できる?
 十河 進

■Otaku ワールドへようこそ![98]
 マイル修行とロケハンを兼ねて四国へ行ってきた
 GrowHair

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2009年7月 2日

■私症説[06]ささやかな悲願/永吉克之

われわれ人間に最も近い類人猿、なかでもチンパンジーのみなさんにお願いしたいのは、そろそろ人間の言葉を話せるまでに進化していただきたいということなんです。チンパンジーのみなさんは、今では自動販売機でジュースを買うこともできるし、檻の鍵を開けることもできる。言葉を話せるようになるまで、あと一歩、いや半歩ですよ。後はその手をちょっと伸ばすだけの進化なんです。何を迷う必要があるでしょう。

期待できるのはチンパンジーさんしかいないんです。九官鳥やオウムの一派も人語を発しますが、あ奴らは物真似をしているだけで、自分の意志を伝えているのではありません。あんな下等動物と張り合う必要なんかありません。連中はほとんど爬虫類なんですから。

私がこんなことを考えるようになったのは外でもありません。ある日曜日、4歳の息子を連れて、動物たちと触れあうことのできる動物園に行ったんです。その日は、子供たちが、首輪をはめて柵の外に出したチンパンジーさんに自分の手から餌を食べさせるという趣向でした。大丈夫よと励ましながら、怖がる子供の手をひっ掴んで、無理矢理食べさせている親子が多いなかで、わが息子は、自らバナナを手に取ると、臆することなくチンパンジーさんに近づき、さあ、と言ってバナナを差し出したのです。親として、これほど誇らしいことはありません。よくやったぞ、息子。私は涙を見せまいと、天を仰ぎました。

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■ローマでMANGA[20]スーパー8現る──宿題の結果/midori

前回、イタリアのデ・アゴスティーニ社刊「MANGAの描き方」に付随するサイトで、登録者が投稿する絵の中から適当に選んで講評する仕事の話をした。そして、宿題を出したことも。

宿題は、原稿一枚、日本のMANGA出版社が普通に使うサイズ、270ミリ×180ミリの枠内に、横長のコマを三つ配置し、これをバックにして、左側に全身のキャラ、正面向きを入れる。要するに、キャラを前面に押し出したインパクトのあるページ構成。

私のページ内の「ブログ」に「宿題」というタイトルを設けたので、そこにアップしたことを知らせる一文を入力するように、という条件も出した。

そして、すべての条件をクリアしなければ、添削はしないよと言ったものの、初めてでもあり、皆の一生懸命が伝わってくるし、しかもほとんどが高校生。ええい! 持ってけ泥棒! 全員受け取ってしまうことにした。エラーはちゃんとそのように伝えて。

そして101名の参加者と相成った。2万人の登録者の中の101名というのは、それほど多くもないけれど、講評するには充分の数だ。投稿済みを表明する場所を間違えた人、原稿の大きさを間違えた人は別カテゴリーにした。

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■ショート・ストーリーのKUNI[61]飛ぶ/ヤマシタクニコ

嵐の去った翌朝は、道にちぎれた小枝だとかまだ青いままの木の葉とか、まれには子どものおもちゃなんかが散らばっているものだ。私がそんな道を歩いていると、小枝や葉っぱに交じって女がひとり、横たわっているのに出会った。

女は、簡単な衣服を身につけてはいたが、はだしで、もちろん、何も持っていなかった。私を見ると起き上がり、私が歩き出すと無言でついてきた。そのようにして私は女を連れて帰り、そのまま一緒に暮らし始めた。それがいまの妻だ。つまり、妻はちぎれた小枝や枯れ草、キャラメルの包み紙などと同じように嵐に乗ってどこかから飛んできたのだ。

そういうことがよくあることかどうかは知らない。でも、妻に捜索願いも出ていなかったらしいことから察するに、世間では絶えず、だれかが嵐に乗ってやってきたり、またどこかへ去っていったりするのだと思われる。

私は隣の奥さんに「おふたりはどこで出会ったの?」と聞かれたことがある。私は笑いながら「道に妻が落ちていたのです」と答えた。隣の奥さんはとてもおもしろそうに笑っていた。

最初のうち、妻は強い風が吹くたびに室内で身を固くしておそろしそうにしていた。その風にのって、またどこかへ運ばれてしまうと思っていたようだ。私のほうでも、嵐の夜はたとえ真夏でも戸をしっかり閉めて用心した。妻がどこかへ行かないように。でも、だんだん平気になった。

それから何年もたった。私たちは人なみにけんかもするようになった。
「おまえなんか顔も見たくない! またどこかへ飛んでいってしまえ!」
「あなたが行けばいいのよ!」
「ああ、いいとも、飛んで行ってやる!」

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[2667] ささやかな悲願

<やはり私の出番ではないか>

■私症説[06]
 ささやかな悲願
 永吉克之

■ローマでMANGA[20]
 スーパー8現る──宿題の結果
 midori

■ショート・ストーリーのKUNI[61]
 飛ぶ
 ヤマシタクニコ

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2009年7月 1日

プレゼント当選者発表

SANWA SUPPLY OAウェットティッシュ(液晶用) CD-WT4P30●2655号 「液晶用ウェットティッシュクリーナー」

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■ネタを訪ねて三万歩[54]永遠に不変な記憶の黄金比/海津ヨシノリ


●思い出の比率

随分前にテレビで知った気になる話のひとつに、「思い出の比率」というものがあります。曰く、良い思い出が60%、悪い思い出が30%、どちらでもない思い出が10%という割合をキープ出来ないと、人は生きていられないのだそうです。バランスを保っている人に新しい「良い思い出」が加わることで、思い出のバランスが崩れ始めると、全体のパランスを保つために脳が「良い思い出」「悪い思い出」「どうでもいい思い出」のバランスを調整するらしいです。そして、驚くべきことにこの比率は人種、民族、世代に関係なく共通なのだとか。

そういえば、冷静に考えてみると、若い時は怒り心頭であった思い出の幾つかが、いつの間にか良い思い出にすり替わっていることに気がつきました。正確には「それほど怒り狂うような思い出ではなくなっている」に変化してしまった感じです。恐らくこれは、誰もが感じていることではないでしょうか。古い記憶ほど「良い思い出」になりやすい……と。そのためか、子供の頃の記憶はどれも私にとって楽しく痛快な出来事ばかりに変化していました。

ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] [DVD]今月のお気に入り映画でも触れていますが、授業で使う予定で、"ALWAYS 三丁目の夕日"と、"ALWAYS 続・三丁目の夕日"のスペシャルエディションDVDを買い、改めて二本続けてじっくりと二度も見てしまいました。今更ここで私が解説するようなマニアックな作品ではないので御託を並べるのはやめますが、1958年というのは、新しい東京が生まれ始めた年と言っても過言ではありませんね。東京タワーがその象徴みたいなものですから。

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■グラフィック薄氷大魔王[184]MJとFFとその頃のいろいろと/吉井 宏

同じ日に亡くなるとは。マイケル・ジャクソンとファラ・フォーセット。

ジャクソン5とかぜんぜん知らなかった。80年代の初め頃、日本でスクーターのCMに出てたんだよね。ダンスがうまいかわいらしい男の子だなと思いました。その後すぐに「今夜はビート・イット」や「スリラー」で大ブレイクすることになるわけです。

すごいファンでもないんですが、「スリラー」のLPをはじめ、アルバムやCDはほとんど買いました。ブレイク以降の彼の曲は、お金をふんだんにかけて世界最高の才能を集めて作ったら、どんなポピュラー音楽(と、ミュージックビデオ)を作れるか? の実験みたいで、ゴージャスで好きです。あと、プレスリーもビートルズもリアルタイム体験としては知らないので、彼らに匹敵するであろうMJくらいは追尾しておきたいという気持ちもあったし。

当時はMTVの流行り始め。金曜の深夜にやってた「SONY MUSIC TV」を延々見てました。MJのビデオが流れるのを待ってたのです。ついでにいろんなアーティストを知ったし、いろんな映像表現も覚えました。まだビデオデッキを持ってなかったってことが、ひとつのキーになってると思う。食い入るように見て目に焼き付けるしかなかった。

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■展覧会案内/うえだ好き──写真家・植田正治に捧げるオマージュ

植田正治の世界 (コロナ・ブックス)日本を代表する写真家・植田正治。戦前から2000年に亡くなるその日まで、貪欲に創作活動を続け膨大な数の作品を遺しました。長いその生涯の中で実験的精神旺盛な植田は、写真とは異なるいろいろな分野のクリエーターと出会い、インスピレーションを得て独創的な世界を展開していきます。そのなかでまた、さまざまな人々に刺激を与えていくことになります。

そして、亡くなった後も多くの写真家やクリエイターを魅了してやみません。そんな数多くの写真家やクリエイターの思いからこの展覧会は企画されました。写真家のみならず、各界で活躍されるクリエイター、アーティストの方々にご協力いただき、植田正治へのオマージュの意味を込め展覧会名を『うえだ好き』とし、現在活躍中の作家の作品とコメント(文章)で綴る展覧会となります。

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■マガジンガイド&プレゼント/「Web Designing」2009年7月号 毎日コミュニケーションズ刊

Web Designing (ウェブデザイニング) 2009年 07月号 [雑誌]〈編集部より〉

こんにちは、『Web Designing』編集部の西田です。
みなさん、blogが登場したころのことを覚えていますか? 私は、「トラックバック」という仕組みに「人のサイトに、勝手に自分のコンテンツを付け加えられる!」と衝撃を受けたことを覚えています。blogで受けた衝撃は、人によってはRSSだったり更新の容易さだったりするわけですが、その源流はMovableTypeであることは間違いありません。

さて、今月の特集2は、今や、そのMovable Typeを越えようかという広がりを見せているblogツール「WordPress」です。創始者であるMatt Mullenweg氏へのインタビューから、Movable Typeからの移行まで、WordPressの魅力を余すところなく伝えています。

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[2666] MJとFFとその頃のいろいろと

<古い記憶ほど「良い思い出」になりやすい>

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 永遠に不変な記憶の黄金比
 海津ヨシノリ

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 MJとFFとその頃のいろいろと
 吉井 宏

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