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2009年9月30日

■ネタを訪ねて三万歩[57]勇み足インストールSnowLeopard騒動/海津ヨシノリ


●トラブルの原因はOSとしか考えられない

いつもは、必ず様子を見てからインストールする最新OSですが、セミナーなどの関係でSnow Leopardを速攻で上書きインストールしたところ、色々な事件が勃発してしまいました。まず、いくつかのシェアウェアが問題を起こしてくれましたが、直ぐにアップデータがリリースされたのでとりあえず安堵しました。

もちろん、ここまではお約束の範囲。しかし、問題はSnow Leopard以外に要因があるとしか考えられないトラブルが発生してしまったこと。相性も悪いのでしょうが、常識的に考えてSnow Leopardだけを責めるには、あまりにも不自然な事態というわけです。

最初のトラブルは、インストール直後にフォルダやダイアログなどを選択、あるいは確定できないという障害に悩まされたこと。つまり、何も処理ができなくなってしまったのです。選択と同時に瞬間対処すれば何とかなる、という悪夢のような状況でした。

文字入力画面の場合は、この瞬間対処を文字数だけ実行しなくてはなりません。ただし、それも欧文入力の時だけで、和文の場合は変換する行程があるので絶望。別のマシンで色々調べたものの、類似情報がなく、それだけはやりたくないフォーマット後に元のLeopardに戻す作業を本気で考えました。

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■グラフィック薄氷大魔王[193]アマゾンレビュー、スパムブログ、Twitter/吉井 宏

●アマゾンのレビューのウォッチング

特に、「星一つ」のレビューがおもしろいです。いや、ウォッチングだけじゃなくて、真剣にどれを購入しようか迷ってるときに参考にするわけですが。他の人が星4〜5つばかりの項目で星一つのレビューはたいてい、勘違い、私はこんなものじゃ満足しないぞ、へそ曲がり、初期不良だった、説明やスペックをよく読まずに購入した、目的とちがうものを購入した。高級機種を持ってるのに安いもの買ってやっぱだめだとか。すごいプロらしいのに初心者向け解説書を買ってしまい、そんなわかりきったこと書くな、役に立たないとか。

僕の場合、主にデジタルガジェット、パソコン周辺機器、それと映画DVDと書籍程度のレビューしか読んでないけど、ゲームなんかだともっと熱くてすごいんだろうな。あと、本や映画の内容やあらすじをくわしく書いちゃう人がいますね。買わないぞと断言しているものをこき下ろしたり、発売前に印象を書いちゃう人とかも多い。そんなレビューにくらべれば、自腹で買ったのに(理由はどうあれ)ガッカリした心の叫びを誰か聞いてくれ〜〜っ、のほうがぜんぜんマシです。

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■クリエイターのための法務相談 デジクリ出張所[01]デジクリ出張所 本日開設!/高木泰三

日刊デジクリをご覧の皆さま、はじめまして。行政書士の高木泰三と申します。この連載では、クリエイターに知っておいて欲しい法律について、毎回ゲストからの質問に答える形で解説しつつ、一緒に考え、悩んでいきたいと思います。

今日は第一回ということで、スペシャルゲストhammer.muleさんと一緒に進めて行きます。hammer.muleさん、宜しくお願いします。

mule:宜しくお願いします。まず......行政書士って、どんなお仕事ですか?

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[2713] 勇み足インストールSnowLeopard騒動

《特に「星一つ」のレビューがおもしろい》

■ネタを訪ねて三万歩[57]
 勇み足インストールSnowLeopard騒動
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[193]
 アマゾンレビュー、スパムブログ、Twitter
 吉井 宏

■クリエイターのための法務相談 デジクリ出張所[01]
 デジクリ出張所 本日開設!
 高木泰三

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2009年9月29日

■装飾山イバラ道[42]海外通販の楽しみ/武田瑛夢

WEBの通販が好きでダンボールがたまりがちだけれど、届いた時にひときわ嬉しいのは海外から買った物。英語で入力された宛名書や、かっこいいスタンプが押された商品が無事に届くと「キター!」と思う。

外国のショッピングサイトでも、買いたい商品のボタンをポチポチしながら進んで、最後にカード番号を入力して注文を完了すればいい。英語の勉強にもなるし、日本では入手困難な物も買える。何より今は1ドル90円台の時代なのだ。

●海外通販の3つのチェックポイント

とはいえ、自分の住所の表記や入力に間違いがないか届くまで不安だ。リスクを考えてあまり高額の買い物はしないこと、トラブルが起きたりメールが来たら対処する覚悟を持つことなど、自分なりにルールを決めて楽しむ。

今回のタイトルを「海外通販のすすめ」にしなかったのは、やっぱり人にたやすく勧められるようなものでもないと思うから。デンジャラスなことにならないとは言い切れない。

個人輸入の代行業者に頼む方法もあるけれど、相手が日本人であっても危険なことに敏感である必要があるのは同じだ。

それでも私なりの海外通販を楽しむコツをまとめてみたい。代行を通さずに自分で海外通販を利用する場合の。それには最低限以下の3つのチェックポイント(入門者用)があると思う。

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■おかだの光画部トーク[21]最近オススメのiPhone写真アプリ/おかだよういち

前回は、iPhone用の広角マクロレンズと魚眼レンズをご紹介しました。今回もiPhoneネタで、最近オススメのiPhoneのカメラ・写真系アプリをふたつご紹介します。

●TiltShift Generator(¥115)
< http://fladdict.net/blog/2009/09/tiltshift-generator.html >

fladdict氏が制作された、ミニチュア写真っぽく画像を編集するアプリです。No.16で紹介した、同様のTiltShiftというアプリよりも使いやすいです。
iPhoneのカメラで普通に撮った写真も、このアプリでちょいと加工するだけでトイカメラで撮ったようなとっても味のあるアートな写真になります。アプリ内からtwitterに投稿することも出来ます。

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■展覧会案内/13 FRAMES 次世代映像クリエイター13

デジタル編集に関わるハード、ソフトの普及によって、若手の作家が次々と作品を発表しています。今回は、次世代を担うであろう若手の映像クリエイターを紹介します。自ら制作した立体造形によるコマ撮りのアニメーションで、どこか温かみのある作風の作家や、えんぴつや筆など手描きのタッチを活かし、アナログな手法と最先端の技術をうまく組み合わせた独自の世界を表現する作家など、表現は多彩に広がっています。これまでに手がけた映像作品とともに、制作する過程で作られた原画や絵コンテ、立体オブジェなどを展示するほか、メイキング風景やインタビュー映像を通し、個性も手法も異なる13組の感性に迫ります。これからの映像の分野を担っていく新鮮なクリエイティビティをお楽しみください。(サイトより)

出品作家:
AC部、青木純、石橋加奈子、一瀬皓コ、岡本憲昭、加藤隆、上甲トモヨシ、外山光男、半崎信朗、パンタグラフ、御影たゆた、横田将士、吉浦康裕

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■展覧会案内/Second Stage at GG #26 山本ヒロキ展「渋谷美術学院」

Second Stage at GG第26弾でご紹介するのは、グラフィックデザイン界の新世代の旗手と称される山本ヒロキです。山本は、多摩美術大学在学中に第17回グラフィックアート『ひとつぼ展』(2001年)に入選しました。その後、メーカー・デザイン部勤務を経て、自身が立ち上げたMARVINでの広告やエディトリアル、プロダクツ等のデザインは、あらゆる固定観念から解き放たれたかのような一貫した強いアイデンティティをもち、大胆かつ繊細で、多くの注目を集めています。
今回のテーマは、主任として教鞭をとる実在の美術系大学専門予備校「渋谷美術学院」です。学院内の空間を写真で切り出し、再構成し、一枚のポスターに別世界を表現しています。シンプルな紙の上に表現された新たなグラフィックデザインへの挑戦をぜひご覧ください。(サイトより)

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■展覧会案内/山形季央展

山形季央は、資生堂のアートディレクター、クリエイティブディレクターとして、ブランドの立ち上げや、展覧会のアートディレクション、2005年には資生堂のコーポレーション・メッセージ「一瞬も一生も美しく」のコピー開発など、資生堂の広告の中枢を担う活躍をしています。また、その一方で、ダンスカンパニー山海塾の公演ポスターや、上田義彦『AMAGATSU』、十文字美信『わび』など写真集のブックデザインでは、日本の美や身体美にこだわり、非日常的な他にない美しい世界を表現しています。
本展では、1階に『顔』をテーマにした実験的な新作を、そして地階では、今までの資生堂でのアートディレクションの仕事や、ブックデザインを担当した写真集、文化公演のためのグラフィックなどを一堂にご紹介いたします。常に、化粧や女性の美について考えてきた山形ならではの展覧会になることと思います。併せて「gggBooks-91山形季央」も刊行いたします。(サイトより)

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■気になる情報・記事CLIP/マイコミジャーナルより

▼Flashアニメ作家・青池良輔の「創作番長クリエイタ」
8.ショートコンテンツ(短編作品)の物語作法について考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/008/ >

9.ショートコンテンツ(短編作品)の物語作法について、さらに深く考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/009/ >

10.紙からデジタルへ -制作アプリケーション選択について考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/010/ >

11.紙からデジタルへ -キャラクターをデジタルデータ化する手法を考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/011/ >

12.キャラクターをFlashでアニメーションにする方法を考える
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/012/ >

13.紙からデジタルへ 脚本から絵コンテを描く方法とは
< http://journal.mycom.co.jp/column/kurieita/013/ >

▼【インタビュー】Flashアニメ作家 青池良輔が語る「クリエイティブとツールの関係」
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/25/araro/ >

▼【インタビュー】プロのデザイナーが選ぶツールを探る 松田行正インタビュー
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/09/ymatsuda/ >

▼【インタビュー】玩具の製品パッケージに、その名が刻まれる造形作家 安藤賢司の造形作法
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/14/andoukenji/ >

▼アナログ/デジタルを自在に駆使し表現する マンガ家/映像作家タナカカツキ
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/18/tanakacr/ >

▼「Intuos4」で「Illustrator」の可能性を拡げる
< http://journal.mycom.co.jp/ad/2009/intuos4/index4.html >

▼古代から現代に続く文字の歴史に見る人間の創造性 都立中央図書館企画展示
< http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/24/mojibunmei/ >

▼国際的な建築家、隈研吾の現在の活動を紹介「Studies in Organic」展
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/22/001/ >

▼公募されたアート作品を都庁で展示する「トーキョーワンダーウォール」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/17/067/ >

▼アートディレクター寄藤文平による初のイラスト展「KIT25」@btfで開催
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/17/001/ >

▼今年も10月に開催! デザインのトレードショー「DESIGNTIDE TOKYO 2009」
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/15/071/ >

▼印刷メディアの未来とは? 印刷機材展「JGAS(ジェイガス)2009」開催
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/24/011/ >

▼「鉄腕アトム」をCGアニメ化した映画『ATOM』に用いたCGテクニックとは
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/25/036/ >

▼Googleの3Dソフト「SketchUp」で作る作品コンテスト開催
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/18/066/ >

▼ミッキーをモチーフにしたオリジナル作品募集 -ディズニー社公認企画
< http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/28/045/ >

[2712] 最近オススメのiPhone写真アプリ

《カラフルな一眼レフカメラが買える国に生まれて幸せ》

■装飾山イバラ道[42]
 海外通販の楽しみ
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[21]
 最近オススメのiPhone写真アプリ
 おかだよういち

■展覧会案内
 13 FRAMES 次世代映像クリエイター13
 Second Stage at GG #26 山本ヒロキ展「渋谷美術学院」
 山形季央展

■気になる情報・記事CLIP
 マイコミジャーナルより

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2009年9月28日

■KNNエンパワーメントコラム セカイカメラは犬のマーキング力を人類に与えた!/神田敏晶

KNN神田です。

9月25日に「セカイカメラ」がiPhoneアプリケーションとして登場した。以前から話題になっているだけに、早速ダウンロードを試みた。アクセスするが、なかなか登録できずに、さっそく挫折。24時間の放置後、サイトを見ると、セカイカメラ関連の情報がウェブサイトに続々と登場。

いつも新しいモノにはいの一番に触っているけれども、24時間新しモノ好きな先輩たちにまかせてから、省力でチェックすることをこの歳になって覚えた。

何かを発見して報告する感動はないが、膨大な実験の時間は簡単に解消される。オトナになると、そういうことになるのか? と思いながら、イヤイヤそんなことでどうする! と自分にも「喝!」を入れる。

何事にも代え難い、「初物食い」にしか得られないカタルシスがあるからだ。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[218]MacOS X((Leopard/Snow Leopard)編 Safariで開いているページをFirefoxでも表示する/古籏一浩

MacOS X Snow Leopard(10.6)には、自動化を助けるためのアプリケーションAutomator(オートメーター)が付属しています。AutomatorはMacOS X Tiger(10.4)から付属しています。このAutomatorはSnow Leopardになって、さらに改良されました。起動すると新規にワークフローを作成する画面になりますが、ここに新たに「サービス」「プリントプラグイン」が追加されました。他にも、従来とは違うワークフローが作成できるようになっています。

今回は新たに追加された「サービス」を使って「Safariで開いているページをFirefoxでも表示する」ワークフローを作成してみます。MacOS Xには最初のバージョンからアプリケーションメニューに「サービス」というメニューが存在します。これは選択されたテキストや画像、ファイルなどに対して一定の処理を行うものです。MacOS Xの初期の頃に、画面キャプチャーを行うサービスが項目として用意されており、個人的には結構使っていました。

このMacOS Xのサービスメニューは、あまり使われていない機能ではないかと思います。ただ、使い方によっては便利なものになります。特にSnow LeopardになってからはAutomatorでサービスを作成できるようになったので、自分が便利に使いたい処理を登録しておくことができます。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[88]Artist HAL_の近況報告、里芋の明太焼と天然みずの実/HAL_

ヨコハマ黄金町映画祭「こども映画ワークショップ」終了いたしました。残念ながら告知が上手くいかず盛況とは言えなかったのですが、お絵かきやさんで元実験映像作品も作っていた「まつばらあつし」さんにもお手伝いいただき、楽しいイベントとなりました。来年も開催するらしいので、その際はまた参加出来たらなぁと思っています。映画館の裏側を初めて見ましたが、現像液の充満する映写室は普通はなかなか入ることは出来ませんので、貴重な体験が出来たと思います。
< http://www.koganecho.com/ >

さて、ここ一ヶ月の内に様々なことが決まり、そして進行し、さらに新しいことが始まる予感がしています。個人的な環境ですが、今回はそんな状況をちょっとだけご報告しておきます。

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[2711] セカイカメラは犬のマーキング力を人類に与えた!

《イカイカメラ(異界カメラ)とか出てきそう》

■KNNエンパワーメントコラム
 セカイカメラは犬のマーキング力を人類に与えた!
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[218]
 MacOS X((Leopard/Snow Leopard)編
 Safariで開いているページをFirefoxでも表示する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[88]
 Artist HAL_の近況報告/里芋の明太焼と天然みずの実
 HAL_

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2009年9月25日

■映画と夜と音楽と... 太地喜和子のふくよかな頬 弾痕、やくざ絶唱/十河 進

●手術で最終回を見損ねた「ナショナル・キッド」

少し前のことだが、同僚から「扁桃腺で熱を出して休んだ」と聞いた途端、いきなり子供の頃に受けた扁桃腺の手術を思い出した。兄の自転車の後ろに乗ってウオノメを切ってもらいに医者にいったのを別にすれば、自分の体内に初めてメスが入ったときだ。その日にちまでわかる。1961年4月27日。何だか最近、体に関する古い出来事を思い出す。

扁桃腺とアデノイド、切り取られた肉片を3個見せられた瞬間が甦った。9歳の僕は思わず目を背けた。血にまみれた白く丸い肉片だった。自分のものとは思えなかった。医者は「確かに切り取りましたよ」という証拠なのだろうか、必ず切り取ったものを見せる。10年ほど前には、カミさんの切り取られた大腸を見たことがある。

007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
48年前、小学4年生になったばかりの僕は、目隠しをした姿で椅子に座らされた。のどの奥の両側に何本もの麻酔注射をされた。部分麻酔だから意識はあるし、医者と看護婦のやりとりも聞こえる。手はどうなっていたのだろう。椅子に固定されていたとしたら、どう見ても拷問である。そう言えば「カジノ・ロワイヤル」の底の抜けた椅子に縛り付けられた拷問場面は有名で、映画化された「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)でも再現されていた。

記憶では、手術は30分くらいかかった気がする。その間、口を開け続けていた。「はい、もっと口を開けて」という医者の声で、思いっきり口を開いた。「見えてきたぞ」という声と共に何かをハサミで切り取られるような感覚があり、舌の上にボトリと肉片が落ちてきた。おそらくアデノイドだろう。あのときの生理的なイヤ〜な感触は、50年近くたっても忘れられない。

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■Otaku ワールドへようこそ![103]人形撮影の理論と実践:それはとってもややこしい/GrowHair

●人形を撮ると何が写るのか

人形の写真とは、成り立ちのたいへんややこしいものである。......とだけ言ってもおそらくピンと来る人は少ないでしょうから、それをこれから説明しようと思います。

芸術作品一般について言えることだと思うが、作品を鑑賞する側から考えるとき、作品を見る視線の到達点において、3つのモードを変遷するのではなかろうか。

第一に、作品そのもの。誰でも見ればいやおうなしに目に飛び込んでくる、物理的な存在形態そのもの。それを見なければ何も始まらない。例えば、風景画や人物画で言えば、平面上に描かれた絵柄そのもの。全体の構図とか、全体的な明暗の調子とか、色合いとかコントラストとか、線の流れとか陰影のつき方とか。

その作品がいかにして生まれてきたかという背後のことには一切考えを致さず、あたかも宇宙の開闢以来そこに存在していたかのごとく、すべてをありのままに受け入れ、直接的に作品と対峙しようという姿勢である。

第二に、その作品を生み出した作家を見る、というモード。作品を、制作者から鑑賞者への手紙のようなものだと捉え、それを通じて制作者を知ろうという姿勢である。そういう鑑賞の仕方が、推奨すべきことなのかどうかは知らない。作品は、発表した時点で制作者の手を離れ、独立した存在となるべきであり、鑑賞者は制作意図にとらわれず自由自在に解釈すればよろしい、という考え方もあろう。

まあ、私生活を穿鑿するような見方は気持ちのいいものではないが、作品ににじみ出る制作者の苦悩や精神世界の深淵に思いを馳せるというのは、自然なことなのではないかと私は思う。

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[2710] 太地喜和子のふくよかな頬

《人間もまたインプットをアウトプットに変換する装置である》

■映画と夜と音楽と...
 太地喜和子のふくよかな頬
 弾痕/やくざ絶唱
 十河 進

■Otaku ワールドへようこそ![103]
 人形撮影の理論と実践:それはとってもややこしい
 GrowHair

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2009年9月24日

プレゼント当選者発表

Illustratorお絵描きBOOK●2697号 「Illustratorお絵描きBOOK」大賀葉子 春日出版刊

ファッションイラストレーション・ファイル2009-2010 (玄光社MOOK)●2705号 「ファッションイラストレーション・ファイル2009-2010」玄光社刊

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■わが逃走[51]顔に見えるコレクションの巻/齋藤 浩

数年前、某大手電機メーカーが関わる公共事業の一環で、水害を未然に防ぐための『ナントカシステム』とかいうものをアピールせよ、というお題をいただき、新聞広告を作ったことがある。

その際、キービジュアルとした写真が、3つの穴の開いたマンホールの蓋から雨水が溢れているというもの。穴の配置がまるで人の顔を思わせるような位置関係にあったため、泣きながら水を吐き出している人の表情にも見える。

コミカルに、そしてシリアスにナントカシステムの重要性を訴える、我ながらすばらしい広告だったにも関わらず、最終的にはお蔵入りしてしまった。校正刷りまで出したのに、今思い返しても残念である。

で、その人の顔に見えちゃう効果を『シミュラクラ現象(類像現象)』というらしい。最近ではその効果を活かしたプロダクトデザインの研究なんかが進んでいて、例えばバイクを正面から見たときに人の顔に見えればその分視認性が増し、事故防止につながるといった話などなど。

なんでこんな話をしているかというと、先日私のゼミの学生がシミュラクラ現象をテーマにポスターを作ったのだった。なんかソソるテーマであったので、ここらで私も顔に見えるモノたちの写真を撮ってやれ! と思い立ったところ、そういえば20年ほど前に同じテーマで写真集を作ろうとして途中で挫折していたことを思い出したのだ。

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■つはモノどもがユメのあと[08]mono07:終わらない道の始まり──「SONY RMO-S360」/Rey.Hori

夏休み明けのデジクリでは、何故かデータバックアップの話題が相次いだ。本連載も急遽(でもないが)当初予定を変更して、そのバックアップ話に乗っかることにする。話題の流れということもあるが、筆者のバックアップ環境や方法がそろそろ幾度目かの曲がり角に差し掛かっている気がするのもその理由だ。

筆者初のコンピュータには外部記憶などというシャレたものは、予感すらなかった。電源を入れる度、CPUにHALTをかけて、真っ白アタマに前面パネルのアドレススイッチを一つずつ進めながら、テンキーを動作させるブートプログラムを一語ずつ書き込むのだ。バーストモードDMAというヤツで、バックアップ、などという単語はそこにはカゲもカタチもまだない。1978年頃のことだ。

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■電網悠語:日々の想い[131]変化に対応する、変化を防ぐ、変化を作るサービス/三井英樹

Webサイト構築プロジェクトは、良い悪いの判断を別にして、当初から揺れるものである。行き先が変わったり、同乗者が変わったり、車掌が変わったりする場合もある。行き先を失うことすら稀ではない。生まれて10年強のメディアである。しかも、日夜それを支える技術が進んでいく。担当者も担当部署も、ある程度の試行錯誤は致し方ない。

それらに応じて、車を変え、人を変え、様々な臨機応変体制は、多かれ少なかれ要求される。それがWeb屋の幅であり、スキルや発想力とは別の「力」として期待される部分なのだろうと、最近よく思わされる。

どうあるべきか論も大切だが、そうなってしまった時にお手上げでは専門職としては淋しい。諭したり、文句を言ったりする前に、対策を講じることも大切だ。燃え盛る火事を前に、説教されても、聞かされる方は不愉快極まりないだろう。火を見れば、どうしたら火がつかないかは置いておいて、バケツリレーの列に参加してくれる方が頼もしい。

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■セミナー案内/DTP Booster 008(Osaka/091030)「カラーマネージメント講座--書籍ができるまでを例に」上原ゼンジ

色空間の違いや変換などの最新知識を印刷物が思ったような色にあがってこないため、落胆される方は多く、ディスプレイと印刷物(アウトプット)を近づけるカラーマッチングは、クリエイターの必須課題です。制作者と印刷会社とはターゲットを共有し、近づける必要があります。カラーマッチングの技術と知識向上のためのセミナーを、書籍ができるまでを例にして行います。

講師は数々の書籍、セミナーで評価の高い上原ゼンジ氏。モニタだけを頼りに画像データを作られ、色校を重ねることなく品質の高い写真集を出版されました。最近ではギャラリー企画による写真個展も行われています。

グラフィックデザイナー、DTP制作者、フォトグラファー、印刷会社、学生、カラーマネージメント初心者、学び直したい・実例を知りたい方に、色空間の違いや変換についてなど、クリエイターに必要な最新知識をお届けします。

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[2709] 顔に見えるコレクションの巻

《図画工作系男子、略して図工系男子。マルシーってことで》

■わが逃走[51]
 顔に見えるコレクションの巻
 齋藤 浩

■つはモノどもがユメのあと[08]
 mono07:終わらない道の始まり──「SONY RMO-S360」
 Rey.Hori

■電網悠語:日々の想い[131]
 変化に対応する、変化を防ぐ、変化を作るサービス
 三井英樹

■セミナー案内
 DTP Booster 008(Osaka/091030)「カラーマネージメント講座--書籍がで
 きるまでを例に」

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2009年9月18日

■映画と夜と音楽と...[433]もてないおとこたちのうた ワイルドバンチ、北国の帝王、マーティ/十河 進


●鬼瓦のような笑顔のボーグナインが好きだった

アーネスト・ボーグナインが好きだった。40年前、僕の友人は「ボーグナインは笑った顔が怖い。まるで鬼瓦のようだ」と、ボーグナインの笑顔を愛情を込めて形容したが、もちろん友人もアーネスト・ボーグナインが大好きだったのだ。僕たちはアーネスト・ボーグナインの怖い笑顔が見たくて「ワイルドバンチ」(1969年)を何度も見にいった。

男たちが死を覚悟してマパッチ将軍率いるメキシコ軍に戦いを挑むのは、ダッチ(アーネスト・ボーグナイン)の思いを共有するからである。ダッチはマパッチ将軍の砦にメキシコ人のアンヘルと一緒に金を受け取りにいくが、アンヘルだけが捕らえられダッチは彼を見捨てて帰らざるを得ない。だから、ダッチはアンヘルを救いにいこうと仲間たちに提案するのだ。

しかし、マパッチ将軍の砦にいってもリーダーのパイク(ウィリアム・ホールデン)を始め仲間たち(ベン・ジョンソンとウォーレン・オーツ)は女を買いにいき、やる気があるのかないのかわからない。ダッチは娼婦の家の前に座って、仲間たちが出てくるのを待つだけだ。やがて、パイクが現れ「レッツ・ゴー」と言ったとき、待ってましたとばかりにダッチは口を耳まで広げるほどの笑顔で「へへっ」と笑う。

男たちはライフルを抱え、四人並んでマパッチ将軍のところへいく。そして、瀕死のアンヘルの喉を切り裂いたマパッチ将軍をパイクが即座に撃ち殺し、数百人の兵士たちと一触即発の緊張状態になったとき、ダッチは再び耳まで避けたように口を広げて歯を見せ、「へへっ」と笑う。確かに、その笑顔は鬼瓦のようだった。その顔をサム・ペキンパーはアップショットで見せてくれる。

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■ところのほんとのところ[24]東京フォトに続いて10月もイベントや個展が/所 幸則


●東京フォト前夜

VIP Viewing(特別内覧会)という、初日の前夜に行われたイベントに、[ところ]も作品の展示チェックも含めて参加した。特別なお客様、関係者が来場し、腰を据えて作品を見る日ということらしい。なかなか立派な会場で少し緊張した。Edward Weston、Ansel Adamsなどのオリジナルプリントも久々にじっくり見られたが、あまりにVIPが多過ぎたり、照明がちゃんとされてない部分もあったりで、もったいないないなーと思った。VIP Viewingの様子は、水谷充さんのブログで少し見られます。
< http://mmps-inc.jugem.jp/?day=20090904 >
< http://www.tokyophoto.org/ > 東京フォト2009

●東京フォト初日

初日の午前中はすごい人出だったらしいが、[ところ]が13時に入った時はちょうどいい感じの入り具合。昨夜は人がいっぱいで、照明の不具合もあったりして、あまりいい作品が見られないなと感じたんだけど、今日は違った。結構いいのがあってちょっと頭が疲れた。難しいなあ、作品の評価は、と[ところ]は思いました。

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■デジクリトーク あの素晴らしいトイレをもう一度/もみのこゆきと

転職で失敗した。わたしは今、甘やかな過去の思い出を抱きしめ、哀しき現実に打ちひしがれている。

かつてシステムエンジニアをやっていた頃の社屋は、バリバリの新築だった。出入り口はバイオメトリクス認証。データセンター入室にはカードキーによるチェック。全館警備がかかった館内で、人間の体温をセンサーが感知すると、けたたましいサイレンが鳴り響き、警備会社から係員が駆けつける仕組みになっていた。

しかし、今の職場は「建築されたのは戦後ですよね?」と確認したくなるほど、ボロボロに古めかしい。施錠しても「これ、力任せに引っ張ったら開きますけど??」というシロモノなのである。女子更衣室のドアも歪んで閉まらないため覗き放題だ。"震度5で倒壊する"に2000点賭けてもいい建築物なのである。

そのような環境であるからして、たとえば流し台の高さなど「欲しがりません。勝つまでは!」時代の日本女性の平均身長に合わせてあり、比較的身長高めのわたしなど、茶碗を洗うときに腰が痛いったらありゃしない。エレベータは「階段使ったほうが早いんじゃね?」と思うくらい遅く、巷間「日本一遅いエレベータ」と呼ばれている。

しかし何よりも許しがたいのはトイレである。どのへんが許しがたいのかと言えば、「じょ〜」とか「ぷぅ」が外部に高らかに鳴り響く構造になっているからなのだ。

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■セミナー案内/DTP Booster 007(Tokyo/091013)「InDesignの文字組みアキ量徹底攻略」

「InDesign文字組みアキ量徹底攻略」リターンズ
InDesignカンファレンス2008東京でおこなわれた、InDesignでオリジナルの文字組みアキ量設定を作成するためのポイントをロングバージョンで再演!

InDesignを使う場合の難関ともいえる文字組みアキ量設定。その機能を使いこなす第一歩として、オリジナルの文字組みアキ量設定を作成する場合の基本的な考え方を解説。また、文字組みアキ量設定を使うとどのようなことができるのか、文字組みで拘ってみるポイントや作業を楽にするためのポイントを紹介します。

大橋幸二 < http://www.dtp.il24.net/tubo/ >
都内を中心に活動するフリーランスのグラフィックデザイナー。印刷物やWebのデザインだけでなく、DTP関連の執筆なども行う。著書に『Adobe InDesign文字組み徹底攻略ガイド』(ワークスコーポレーション)、『InDesignクイックリファレンス』(毎日コミュニケーションズ)など、DTP関連の著書が多数がある。DTPの壺を主催。

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[2708] もてないおとこたちのうた

《WEBで見るとふ〜んって感じ、プリント見るとおお〜ってなるね》

■映画と夜と音楽と...[433]
 もてないおとこたちのうた
 ワイルドバンチ/北国の帝王/マーティ
 十河 進

■ところのほんとのところ[24]
 東京フォトに続いて10月もイベントや個展が
 所 幸則

■デジクリトーク
 あの素晴らしいトイレをもう一度
 もみのこゆきと

■セミナー情報
 DTP Booster 007(Tokyo/091013)「InDesignの文字組みアキ量徹底攻略」

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2009年9月17日

■電網悠語:日々の想い[130]二つのパートナーシップ:管理型と協走型/三井英樹

コンペに呼ばれたとき、結果がどうであれ、その審査については細かく訊かせていただく。様々な審査情報提供は、コンペのお誘いをしてきた側としての説明責任だと思っている。評価の仕方、どこがどのようにマッチし、どこがミスマッチだったのか。担当者には、最高の説明プレゼンを期待する。作り手が全力で提案をするのだから、それは最低限の礼儀だろう。コンペに参加する側にとって、失注した場合の報酬はそれしかない。

その時に交わされる言葉は、実は後々の関係に大きく響いてくる。勝敗にかかわらず大きな教訓となる。最近勝ち取った案件で一番嬉しかったのは、「1の情報を出したときに、平均値として7から8の応答を期待できると感じたので」。提案に持っていった「案」だけに反応してもらえただけではない、今後長い道のりを歩んでいく際の「期待値」や「潜在能力」を評価していただけた、と素直に嬉しかった。

これから一緒に歩んでいきましょう、よろしくお願いします。そのように脳内翻訳機が働く。テーブルに並べられた少ない情報からも、高品質なコミュニケーションを構築しようとする意思と、恐らくはそれができるであろうスキルの見極め。更に情報が増えたなら、より高品質なものが出来上がるだろうという期待。いちいち細かな指図をしなくても、自律的に物事を進めていけて、それでいてクライアントの想いからそれていない。一緒にクライアントのビジネスを創って行けるパートナー。つまらない仕事を外出しするのではない、外部ブレインを設ける感覚に近い。

戦略的クライアントは、そうした機能を期待している。まだまだWebサイトを単なる「HTMLの塊」的に考えている方々も多いけれど、言われたとおりの作品を綺麗に作り上げるスキルに興味を失っているお客さんも増えてきた。ありきたりのサイトを作りたいのなら、徹底的に値段を叩ける環境でもある。オーダーメイドを狙うのであれば、クライアントが自分達にない発想を期待するのも道理である。

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■ショート・ストーリーのKUNI[65]キャベツ/ヤマシタクニコ

おれはかっこいいキャベツだった。

これには二重の意味があって、ひとつは、おれはキャベツの中でも美しいフォルムと色つやを有する、祝福されたキャベツであったということ。そしてそもそもキャベツは野菜の中でもかっこいい、百菜の王とでもいうべき存在であるということだ。

なのに、スーパーの裏手でおれはすぱっと半切りにされ、ラップをぴちゃっと巻かれ、「特売 98円」のシールを貼られるという屈辱的な運命に見舞われた。おれは一瞬のうちにおれ自身が2つに分裂するというありえない事態に直面し、これをどう解釈すればいいのかと煩悶する時間も与えられず、同じように身の不運をかこっているやつら(とはいってもかっこよさが違う)といっしょにどさどさと野菜売り場の一角に積み上げられた。

「おい、もういっぽうのおれ、いるのか」
「ああ、いるよ。もういっぽうのおれ。ちょっと苦しいが、なんとか」
そう言い交わしている間にもたくさんの手がおれたちを取り上げてひっくり返したり眺めたりしてはまた戻し、また取り上げ、どんどんおれともう一方のおれは離ればなれになっていった。

ああめんどくさい。これからは「おれ」と「おれ2」と書く。おれが、おれだ。

おれはおれ2の存在を時々確認しつつ、客たちにもてあそばれるままになっていた。いや、かっこいいおれだから、あっというまにおれは選び取られ、プラスティックのかごに入れられ、レジへと向かうだろう。おれよりぶさいくで何の取り柄もないほかのキャベツらとはじきにおさらばするのだ。

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■?×?× CrossOver Talk[1]自分が体験したことを別の次元で試してみる──仕事と料理の美味しいカンケイ/杏珠

デジクリ読者の皆さん、こんにちは。studio H.M代表のディレクター/デザイナーの杏珠(あんじゅ)です。

もうすっかり秋の空気が流れていますが、いかがお過ごしでしょうか? 食べることが好きな私としては「食欲の秋」を満喫しようかと思っています(秋に限らず、食に対してはオールシーズン満喫するつもりなのですが...〈笑〉)。

今回は「自分が体験したことを別の次元で試してみる」ということをお話させていただきます。楽しんでやったこと、何気なくやったことが、自分の宝物になるとしたら、すごく楽しいことだと思いませんか?

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[2707] 二つのパートナーシップ:管理型と協走型

《すべて想定内の平坦なプロジェクトなどない》

■電網悠語:日々の想い[130]
 二つのパートナーシップ:管理型と協走型
 三井英樹

■ショート・ストーリーのKUNI[65]
 キャベツ
 ヤマシタクニコ

■?×?× CrossOver Talk[1]
 自分が体験したことを別の次元で試してみる
 ──仕事と料理の美味しいカンケイ
 杏珠

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2009年9月16日

■MKチャット対談 Snow Leopardインストールレポート 大問題がない代わりに、ものすごく便利、もないですから(笑)/笠居トシヒロ&まつむらまきお

Mac OS X 10.6 Snow Leopardかさい: まいどー、笠居です。いやぁ、すっかり秋ですねえ〜〜。朝晩冷え込みますが、皆さん、お風邪など召してませんか?

まきお: まいどですー。いやほんま、急激に寒いすね。前回のチャットの直後に親不知を抜きまして…

かさい: ははぁ、ほんまに親知らずですねえw

まきお: うるせぇ(笑)まぁ、えらいめにあいました。皆さんも歯は大切に〜

かさい: どうでもいい話題、ありがとうございました(笑)

まきお: 痛かったんだぞーっ、どうでもいいとはなんだっヽ(#`Д´)ノ


かさい: (笑)あー、そうそう、Flash-JPやF-siteにもニュース記事があがってますが、11月に「FITC Tokyo 2009」というイベントがありますよ
< http://fitctokyo.com/ >

まきお:「FITC Tokyo 2009」…なんですかそれわっ

かさい: 世界各国で好評を博したデザイナークリエイター向けイベントがついに日本上陸、ってことらしいですが、ま、詳しいことは、ニュース参照してください。とりあえず、告知義務はたしたぞー>西村さんw
< http://www.flash-jp.com/modules/news/article.php?storyid=179 >

まきお: おお、協力にFlashJPが…全然知らんかった。抜歯でダウンしている間に世の中動いてたんだなぁ…

かさい: とゆーわけでですね、11月の話はひとまず置いといてですねw
    前回の続きっぽいんですが、Snow Leopardインストールしたんで、今日はその話などを。。

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■グラフィック薄氷大魔王[192]大判モレスキンノート<RHODIA<ペラ紙 /吉井 宏

みなさんたいてい文房具好きですよね。僕もたぶん文房具マニアです。他のマニアック関連グッズにくらべて格段に安いのでいろいろ買って比べたりでき、マニアになれる敷居が低くて楽しいわけです。

僕の場合、文房具好きでこだわる自分と、役に立ちさえすりゃ何でもいいじゃん的自分の戦いが常にあります。その意味では、究極にカッコイイ文房具より、そのへんのキオスクやコンビニで買えるノートとボールペンを使いこなすほうがカッコイイという感覚もよくわかる。紙ナプキンや使用済みコピー用紙の裏に書いたアイディアからスタートするビッグビジネス、なんて最高にカッコイイ。使いこなす道具としてのかっこよさと、純粋にデザインや高級感のかっこよさって別のものみたいです。わかっていてもついついカッコイイ文房具を買っちゃうのです。

でも、やはり好みに合わなかったり使いこなせなかった文房具が部屋の中にあるのが非常に苦しい。デジタルガジェットや楽器の類は、気に入らなかったらどんどん買い取り・下取りしてもらうので、手元から消えるだけマシなのです。こりゃいいぞと購入したソフトも、気に入らなければアンインストールすれば消えてなくなってしまう。

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[2706] Snow Leopardインストールレポート

《アプリとOS二人三脚でユーザは振り回されるなぁ》

■MKチャット対談
 Snow Leopardインストールレポート
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[192]
 大判モレスキンノート<RHODIA<ペラ紙
 吉井 宏

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2009年9月15日

プレゼント当選者発表

WEBデザインメソッド-伝わるコンテンツのための理論と実践●2700号 「WEBデザインメソッド 伝わるコンテンツのための理論と実践」矢野りん ワークスコーポレーション刊

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■音喰らう脳髄[75]野党 自民党がんばれ/モモヨ

前回、デジクリの原稿を書いたのは選挙直後、あれから二週間たったわけだが、その間、テレビのワイドショーなどでは、鳩山氏の私生活、例えば氏と奥さんの食事のことなどを追っかけたりしている。なんだかなぁ、な話である。

当然、民主党の政策のことなども話題にあげているのだが、どの番組も似たり寄ったりだ。マニフェストにかかげた政策を逐一とりあげて、この政策は実現可能か、可能であれば何時になるのか、などという安易な話題に終始し、結果、財源は云々という話になる。

実を言えば、その財源についてが問題なわけで、実際に民主党中心に新内閣を組み、各大臣を任命し、そのうえで各省庁の内情、とりわけ経済的内情を正確に把握し、先ごろ、自民党が泥縄式につくりあげた補正予算を精査しなければ、何も答えは出てこない。

そんなことは多分誰もがわかりきったことなのだが、どうにも、このところのマスコミは先走りすぎた感がある。特にテレビ報道のお祭り騒ぎが癇に障るのは、私の気のせいだろうか。

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■アナログステージ[21]「イヤだと思うから嫌」を解消させる──東海道新幹線パラダイス/べちおサマンサ

出張という名の旅行が全然終わりを告げてくれないのです。うんざりを通り越して、前世からのカルマにしては重い。もう十分に償っているはずなのに、いったいなんだっていうのだ……。

ということで、愚痴をだらだら云っていても仕方ないので、どうせなら、出張という旅行を楽しんでみようと、出張の移動には付き物の新幹線から楽しんで伝えてみたいです。ちなみに、ワタクシは横浜在住で、勤めている会社の所在地が新横浜なので、新横浜から西は神戸、北は仙台までを基準に新幹線を使い、それより離れた地域は、飛行機で移動にしております。

で、今回は一番利用数の多い、東海道新幹線を的に綴りますです。東北新幹線や上越新幹線は、年に一回、利用するかしないかなので、詳細が分からなかったりします、すいません。なぜか、東北方面に出張のときって、冬でも荷物を載せて、車で移動するケースが多いということもあります。

東海道新幹線の利用数といったら、地元のローカル線である、横浜線に乗る機会より多かったり……。普段は車での移動生活がメインなので、仕方ないっていえば、仕方ないんですけどね。

まず、いつも会社のクレジットカードで、目的地まで切符を手配するのですが、緊急を要している場合を抜かして、新幹線の乗車時間のタイミングを計ります。早朝から午前中の新幹線は、殺伐としてます。とくに平日の『のぞみ』は、肌が乾燥するくらい、ピリピリした空気が車内に充満しています。

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■展覧会案内/神戸ビエンナーレで文化庁メディア芸術祭の作品展を開催

文化庁メディア芸術祭は、10月3日から始まるアートの祭典「神戸ビエンナーレ」において作品展を開催する。メディア芸術祭としては初めての関西での作品展となる。

今回の作品展は、神戸ビエンナーレのメイン会場であるメリケンパークで開催されるコンテナを用いた展覧会「アートインコンテナ」の一つとして行われるもので、メディア芸術祭は3つの大型コンテナとシアターを用いて作品を紹介。出展作品はインタラクティブアート、インスタレーション、アニメーション、映像などさまざま。

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■セミナー案内/Google Japanのアンドロイド担当者が語る「the world of ANDROID」

今、携帯電話用ソフトウェアの新しいプラットフォームとして注目されている「アンドロイド」。そのビジネス的側面、開発的側面の両面から、Google Japanのアンドロイド担当者にご講演いただきます。滅多に聞くことができない貴重な内容となっておりますので、ぜひご参加ください。(主催者情報)

講師:クリス・プルエット(グーグル株式会社 デベロッパーアドボケイト)

プログラム:
14:00 主催者からの挨拶
14:05 「the Business side on ANDROID」(50分)
15:05 「the Development side on ANDROID」(50分)
15:55 セミナー終了 〜名刺交換会
16:30 終了

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■ブックガイド&プレゼント/「ファッションイラストレーション・ファイル2009-2010」

ファッションイラストレーション・ファイル2009-2010 (玄光社MOOK)288人のイラストレーターが描いたファッションイラストレーションを、主にオリジナル作品を中心に収録しています。ここに描き出されたのは若者たちのファッションであり、ファッショナブルなライフスタイルですが、それはまた現在の文化・風俗の記録にもなっています。

紹介するイラストレーターは、ファッション誌や女性誌で活躍するばかりでなく、ファッション関連商品やファッションビルなど広告の世界にも多用され、ファッショナブルライフを提案するための一翼を担っています。

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[2705] 東海道新幹線パラダイス

《たのむよ自民党、健全な野党に育ってくれよ》

■音喰らう脳髄[75]
 野党 自民党がんばれ
 モモヨ

■アナログステージ[21]
 「イヤだと思うから嫌」を解消させる
 ──東海道新幹線東海道新幹線パラダイス
 べちおサマンサ

■展覧会案内
 神戸ビエンナーレで文化庁メディア芸術祭の作品展を開催

■セミナー案内
 Google Japanのアンドロイド担当者が語る「the world of ANDROID」

■ブックガイド&プレゼント
 「ファッションイラストレーション・ファイル2009-2010」

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2009年9月14日

■KNNエンパワーメントコラム ビートルズリマスター盤、"素人耳"で聞いた音はどこへ消えた?/神田敏晶

ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】2009年9月9日(水)24:00 全世界でビートルズのリマスターが発売された。ラジオでは、ずっとビートルズのリマスター盤がオンエアされる。

「アンソロジープロジェクト」の時のような新曲および、レアテイクではないが、ワクワクしている。パッケージをひもとき、ひととおりのギミックを楽しんで…。おそらく、ビートルズのパッケージ盤を購入するのは、これが最後になるのかもしれない…(いつも裏切られているが)。

いよいよ、CDをCD-ドライブに入れてみた…。いや、これがだめなんだ! この行為が音楽をダメにしている。いつからCDをPCにいれて、しかもiTunes経由のApple losslessの可逆圧縮音で、アップルのあの最低な音質のイヤフォンで、しかも電話で音楽を聞くようになってしまったんだろう…。ビートルズに失礼である!

「iTunes LP」での発売を期待していたので、今回は、「モノラル盤ボックス」を買いそびれてしまい、もはや高値となってしまっている。どうして、今回iTunesにビートルズが入らなかったのが不思議だ。わざわざ4人の写真まで使っていたのに…。
< http://bit.ly/L0aWy >

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■クリエイター手抜きプロジェクト[217]MacOS X((Leopard/Snow Leopard)編 特定の拡張子を持つファイルだけをコピーする/古籏一浩

今回は非常に短いネタです。MacOS X LeopardまたはSnow Leopardで使える方法です。

特定の拡張子を持つファイルだけをコピーするには、ファインダの検索ボックスに、例えば .jpgと入力すればJPEG画像ファイルだけがリストアップされます。表示されたファイルを選択して、コピー先のフォルダにドラッグドロップすればコピーできます。簡単なフォルダ構成であれば、このような方法を使っている人も多いでしょう。また、スポットライトでファイルを検索してコピーする方法もあります。

MacOS Xには、これとは別にターミナルからUNIXコマンドを入力することで、特定の拡張子を持つファイルだけをコピーすることができます。まず、アプリケーションフォルダにある、ユーティリティフォルダ内のターミナル .appを起動します。例えばターミナルから

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[87]ZAIM CAFE Hodogaya Park、ホタテのオイル漬け/HAL_

9月7日(月)保土谷公園の中にZAIM CAFE Hodogaya Parkがオープンし、オープニングレセプションに招待を受けたので行ってきました。ZAIM CAFE はヨコハマ関内の旧財務局ZAIMにあるアメリカンスタイルのカフェで、訪れたことのある人なら誰でもが知っている所です。このZAIMは横浜独自の「シティアート」の発信現場として、様々なアーティストが活躍してきた場所です。その中庭にあたる部分をカフェにしたのがZAIM CAFEです。このカフェの別館として昨年はZAIM CAFE ANNEX がオープンし、Webマガジンボヘミアンでもスタート時にはパーティー会場として使わせて頂きました。

隠れ家的な雰囲気のANEEXはギャラリースペースがあり、今まで様々な作家の展示が行われてきましたが、ZAIM CAFE Hodogaya ParkもANEEX同様にギャラリースペースを儲け、外側に広がるテラスは公園を散歩する犬連れの人達までが入れるようなウッドデッキになっています。公園の中なのでとても良い環境で爽やかな風がながれるスペースですが、交通の便が悪いのでフリーの人がどれくらい入るのか心配になるような……。

・ZAIM CAFE Hodogaya Park

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[2704] ビートルズリマスター盤、"素人耳"で聞いた音はどこへ消えた?

《年齢によっても聞こえる音が違う》

■KNNエンパワーメントコラム
 ビートルズリマスター盤、"素人耳"で聞いた音はどこへ消えた?
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[217]
 MacOS X((Leopard/Snow Leopard)編
 特定の拡張子を持つファイルだけをコピーする
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[87]
 ZAIM CAFE Hodogaya Park/ホタテのオイル漬け
 HAL_

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2009年9月11日

■映画と夜と音楽と…[432]「名をこそ惜しめ」とギュは言った ギャング、マルセイユの決着(おとしまえ)/十河 進


●「ギャング」42年ぶりのリメイク「マルセイユの決着」

マルセイユの決着(おとしまえ) [DVD]ジャン=ピエール・メルヴィル監督の「ギャング」(1966年)を42年ぶりにアラン・コルノー監督がリメイクした「マルセイユの決着(おとしまえ)」(2007年)が公開されたのは、昨年の暮れだった。渋谷の単館での公開で、集客をそれほど期待していない感じだった。当然、ハリウッド映画のような扱いにはならないだろうが、もう少し何とかならないものか。

メナース [DVD]アラン・コルノー監督といえば、イブ・モンタン主演の「真夜中の刑事」(1976年)で日本デビューを飾り、同じくモンタンを使って「メナース」(1977年)を作った。大型トラックが墜落するシーンのテレビスポットが頻繁に流れたのを憶えている。その後の日本公開作品は少ないが、「インド夜想曲」(1988年)は注目された作品だった。

「真夜中の刑事」は原題が「パイソン357」という拳銃の名前で、イブ・モンタンの役にはどこかメルヴィル監督作品「仁義」に登場する刑事くずれでアル中のスナイパー(イブ・モンタン)に対するオマージュが感じられた。公開当時、この監督はメルヴィルが好きなんだろうなあ、と思ったことを僕は憶えている。

そのアラン・コルノーが「ギャング」をリメイクしたと聞いて、僕は早くからパンフレットを入手して部屋の壁に貼ってあった。ネットで予告編を見ると、全体がアンバー系の色調で統一され、なかなかいい雰囲気だった。ちょっとゾクゾクする映像で、「これはいいかも」と期待した。男ばかり出てくる映画で、マヌーシュ役のモニカ・ベルッチひとりが目立っていた。

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■Otaku ワールドへようこそ![102]オタクは8月がやけに忙しい/GrowHair

飾り立ても卑下もせず、オタクのありのままの姿を描写することにより、世の中一般からオタクに対して抱かれているイメージと実際の姿とのギャップを埋めていきたい、という壮大な使命感をもって4年ほど前に始めたこのコラムだが、そんなことは全部テレビやら映画やら社会評論系の本やらに先回りされちゃってすっかり意気が挫け、どうしたもんかと悩んだあげく、結局はあるオタク一個人としての活動報告とか体験談とか日々の雑感といった「小さな物語」にスコープを縮めて細々と続けていくしかあるまい、と開き直って、気がつくと100回も書いてました、っていうのは前回述べたとおりです。

無名の一個人の生活ぶりなんて、それこそミクシィの日記にでも書いておけばいい話であって、ここに書く意味あるのか、って考えると腰が引けるのですが、たまーに読者の方から「面白い」と言っていただけるのが支えで続けてられるようなもんです。大変失礼なたとえですが、面と向かって面白いと言ってくれる人が一人いれば、何も言わないけど面白いと思って読んでくれている人がその30倍はいるのではないか、と勝手に解釈して自分を奮い立たせているわけです。いや、ほんっと、読んでいただいて、ありがとうございます。

さて、今回はその路線の典型みたいなもんで、恒例化してますが、私の夏のあれやこれやの報告です。

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[2703] 「名をこそ惜しめ」とギュは言った

《とかく恥の多い人生に、「またかよ」な1ページが加わります》

■映画と夜と音楽と…[432]
 「名をこそ惜しめ」とギュは言った
 ギャング/マルセイユの決着(おとしまえ)
 十河 進

■Otaku ワールドへようこそ![102]
 オタクは8月がやけに忙しい
 GrowHair

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2009年9月10日

■わが逃走[50]猛暑の魚津を散歩するの巻/齋藤 浩

みなさん、こんにちは。暑かったり寒かったりする今日この頃ですが、先日の朝起きるとなんだか熱っぽいので体温を計ってみたところ38度5分もあって、で、慌てて医者に行ってインフルエンザかどうか調べてもらったところ幸い陰性でした。

とはいえ意識はもうろうとして、とるもの手につかず。さらに熱が下がったところで、手と足と腹に不気味な斑点が出まして再度医者へ行ってみたところ、『手足口病』という2歳児がかかる病気であることが判明。「いやー、大人がかかるのもめずらしい」と医師に褒められましたとさ。「なあに、2〜3日で治るよ」と言われたら、本当に治った齋藤です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

なんだかんだでこの連載も50回目を迎えることができました。よくもまあ、こんなくだらない話を書き続けたもんだと自分で自分を褒めてあげたい。で、50回といえば一応節目ってことなんで、それなりに盛り上がりそうなテーマを考えてみたものの結局どれもパッとしなかったので、例によって狭く深い散歩の話とか、テキトーに書くことにしました。

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■電網悠語:日々の想い[129]プロジェクトの生まれるところ:提案@コンペ/三井英樹

コンペティション(コンペ)への参加の声がかかる。基本的にはそれがプロジェクトの始まり。正式には、予算化されていないが、メンバーが招集され、提案を作りこんでいく。召集は、RFP(Request For Proposal/提案依頼書)の傾向から、個々のスキル適性を考えてチーム編成候補案とし、あとは自己推薦型で調整する。やる気に燃え手を挙げた者が、舵を取る。それがクリエイティブの源泉なのだろう。

RFPを読み解き、状況分析と何がWebでできるのか、何があるべき姿かを考え、議論する。自分たちの経験も活かされる。これで本当に買う気になるか、これで理解できるのか。自分たちを様々な状況に当てはめてみて考える。妻ならば、子ならば、父ならば。身近な仮想ユーザも総動員で出演していただく。メンバー間での議論も熱い。職位とか殆ど関係ない。それはないだろう、と誰でも言える。そして言えなければならない。ユーザの目の前で説得力がなくては手遅れだ。

コンセプトを詰めて、デザインを進める。選考ポイントによって、焦点の当て方は異なるけれど、どの要素にもどの表現にも基本的には理由が必要だ。ただなんとなくという理由で、何かを「そこ」に配置することはない。先ず、デザイナが質問してくる、「これ何?」。通常開発プロジェクトを抱えながら、提案プロジェクトは進むので、根源的質問はかなり「ウザイ」。でもそれが説明できない自分はかなり「ユルイ」。反省を重ねつつ、精度を上げていく。そうした格闘の結果が、一つの提案にまとめられる。だから重みがある。

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■デジアナ逆十字固め…[96]青焼きの感光紙で撮影してみる/上原ゼンジ

カメラ・オブスキュラというのは、カメラの原型だ。いろんな形態の物があるのだが、単純なタイプで言えば、まず箱があってレンズがついている。レンズの反対側にはスクリーンがあって、そのスクリーンに外界が映しだされるというもの。写真機の誕生前に考案され、風景を写実的に描きたい場合なんかに利用された。巨大な物では部屋が丸々カメラ・オブスキュラになっている場合もあるらしい。

このカメラ・オブスキュラは牛乳パックに虫眼鏡を取り付け、スーパーのレジ袋をスクリーンとして使えば、すごく簡単に試してみることができる。うまく作ればかなりはっきりとした映像を映すことができるのだが、単純な工作でスクリーンに映る映像を見るとけっこう感動的だ。

このスクリーンの部分に感光するものを置き、どうにかして映像を定着できないだろうか? と考えた人がいて、それが写真の誕生へとつながったというわけだ。だから、スクリーンの部分に印画紙を置き、現像、定着させれば、一番原始的な写真のプロセスを体験することができる。

私自身は現像できる環境を持っていないので、これは残念ながら試すことができない。しかし、日光写真を使えば、現像の設備なしでも写るんじゃないだろうか? と思いついた。日光写真というのは、以前「SUNPRINT KIT」という製品を試したことがある。露光したら、水に付けて現像、定着を行うというすごく単純な仕組みだ。これで写真が写ればなかなか面白いことになりそうだ。

どんなカメラを作ろうかと、ネットでいろいろ調べていたら「牛乳パックカメラ」というものを発見してしまった。青焼きの感光紙を使って、手作りカメラで写真を撮るというものだ。理科の実験として考えられ、新聞やテレビでもすでに紹介されているらしい。いい事思いついた! と思ったのに、すでに普及している方法だったとは……残念!

ただ、この牛乳パックカメラに利用されている「コピアート」という感光紙に興味を持った。富士フイルム社製のものだが、図面の青焼きをとったりする場合に使うものらしい。アイロンで熱を加えて現像するという単純さと、値段が安いのに惹かれた。業務用途で複写に使われるものだから、セットの枚数は多いけど、単価はすごく安いのだ。

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[2702] 猛暑の魚津を散歩するの巻

《Web屋であることの最大の醍醐味》

■わが逃走[50]
 猛暑の魚津を散歩するの巻
 齋藤 浩

■電網悠語:日々の想い[129]
 プロジェクトの生まれるところ:提案@コンペ
 三井英樹

■デジアナ逆十字固め…[96]
 青焼きの感光紙で撮影してみる
 上原ゼンジ

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2009年9月 9日

■武&山根の展覧会レビュー お台場のガンダムとはアートとして何だったのか/武 盾一郎&山根康弘

編集部注:【】部分はtwitter発言

山:すんませーん。遅なりまして。

武:おー、すでに泥酔。全部山根のせい。

山:は?

武:チャット20時からって言ったろーに! 首を長ーくしながら、梅酒を1杯、2杯、、、気が付いたら、小一時間。もう眠い。

山:まだこれからやん。

武:余力がない、替えの電池は何処にあるんだ?

山:どうせツイッターに力をそそいでたんやろ。どれどれ。
< http://twitter.g.hatena.ne.jp/Take_J/20090908/1252422314 >
やっぱり(笑)。

武:ベーシックインカムについて研究してたんですよ。山根を待ちながら。

山:それはええけど泥酔せんでももええやないか。

武:俺のせいじゃない! 梅酒が美味すぎるせいだ!

山:まあいいや。ところで今日はどうするんやったっけ? もう明日なんですけど原稿〆切。

武:え? どうよ、展示の方は。

山:展示! そうなんです展示やってるんです。10日までですよ! みなさん!
< http://japan.swamp-publication.com/?eid=787201 >


●『The scenery of a beautiful Cancer』
8月21日(金)〜10月11日(日)/NADiff a/p/a/r/t

武:まずは、8月21日(金)19:00〜:オープニングパーティーだな。
< http://japan.swamp-publication.com/?eid=787161 >

山:わはは! オープニングやのにクローズしてるんはなんでや!

武:なんかもう、人間と人間のショットじゃないよな。ギリシャ神話の風景だよな古典絵画的風景。

山:ギリシャ神話て(笑)。なんすか。神々の遊びですか。

武:なんだろ、こんな絵画か彫刻なかったか? 山根が悪魔的なポジションで。

山:なんでやねん。天使的位置やないか(笑)。

武:まあ、白いし光の当たり方も劇的で、一方俺は日影だし服黒いし。けど、俺が善で山根が悪、という神話的寓意なの。

山:なにを遊んどんねん。しかし寝てる方も幸せな顔しとるな(笑)。

武:わはは! で、8月29日(土)19:00〜:SWAMP Symposium vol.1/ロジャー・マクドナルド、山根康弘、鷹野依登久
< http://japan.swamp-publication.com/?eid=787169 >

山:このシンポジウム、僕はすごく楽しめたんですが、お客さんはごく近しい人だけでした。それもええねんけど。ロジャーはどう思ったんやろ。

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■グラフィック薄氷大魔王[191]バックアップ安定中/吉井 宏

先週のMKチャット対談のバックアップ話、この種の話は燃えますね〜。僕も、あーでもないこーでもないといろいろやってきましたが、最近は割と方法が安定してきましたので書いてみます。

やはりDropboxの登場は画期的でした。もちろんTimeMachineも使っており、日常のバックアップは一応完璧と思われます。現在使ってるマシンはMac ProとMacBook Pro13インチの2台です。以前は複数のマシンをなるべく同等に扱おうとしてましたが、現在はMacBook Proは出張所みたいな扱いです。

ほとんどの作業のファイルはDropBoxフォルダに置いてあるので、両方のマシンで完全に同じ作業を継続できるようになってます。ADSLの頃は同期にけっこう時間がかかってましたが、Bフレッツの今ではよほど大きなファイルでなければ、もう一方のマシンにイスを移動する間に同期は終わってます。

50GBのDropboxがあれば、過去1〜2年の未整理の全仕事ファイルと19年分の完成画像のJPEGやムービーや、その他ファイルなどがほとんど入ります。万が一、物質的な一切のモノを失ったとしても、ウェブの向こう側のDropBoxが残ってさえいれば、ほぼ今までどおりに仕事を続けることができます。本当に心強いです。データを失ったらどうしよう〜と、いつも心配だった頃には考えられなかったほどの絶大な安心感です。

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[#2701] お台場のガンダムとはアートとして何だったのか

《計11か所にバックアップ。わー完全バカだ〜》

■武&山根の展覧会レビュー
 お台場のガンダムとはアートとして何だったのか
 武 盾一郎&山根康弘

■グラフィック薄氷大魔王[191]
 バックアップ安定中
 吉井 宏

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2009年9月 8日

プレゼント当選者発表

基本からしっかりわかるActionScript 3.0 (Web Designing BOOKS)●2685号 「基礎からしっかりわかる ActionScript 3.0」森巧尚 毎日コミュニケーションズ刊

Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書 (Web Designing BOOKS)●2686号 「Flash Liteで作る携帯コンテンツ実践教科書」東條雅樹×岡田昇三×よしだゆたか 毎日コミュニケーションズ刊

Adobe Flash CS4 詳細!ActionScript3.0入門ノート[完全改訂版](CD-ROM付)●2691号 「Adobe Flash CS4 詳細!ActionScript 3.0入門ノート[完全改訂版]」大重美幸 ソーテック社刊

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■気になるデザイン[31]こんなときだからこそ、へこたれない!/津田淳子

まずは、前々回(かな?)に用紙規格についての話を書きましたが、それにメールを頂戴しました。

 ちなみに四六判や菊判とは違った紙の規格で、A判、B判というものがあるが、
 このB判というのは日本独自の規格だって知ってました? 江戸時代の公用
 紙である「美濃紙」(美濃和紙は岐阜でつくられた伝統的な和紙)を元に決
 められた「美濃判」から来てるそう。むむ、B判なんて名前から、てっきり
 国際規格かと思ってたのに!

と書いたのですが、すみません。これは間違いでした。というのも、日本工業規格(JIS)と、ISOと2つのB系列の規格があるそうです。でもって、それぞれサイズが異なると。なので、日本のJIS規格のB系列は美濃判から来たもので、ISOのB系列の規格とは異なるというのが正解。きちんと調べきれておらず、大変失礼しました。でもって、ご指摘くださった吉田印刷所の笹川純一さまへお礼申し上げます。勉強になりました。

さて、去年も今年も、出版社倒産のニュースをいくつも目にしますね。私がショックだったのは、今年4月に自己破産した雄鶏社。かわいい手芸の本がたくさんあって、何冊も持ってるのに……。昨日もゴマブックスが民事再生を申請というニュース。ちょっと噂にはなっていましたが、本当だったんですね……。
< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/07/news025.html >

ギネス世界記録2010ケータイ小説『赤い糸』とかいろいろヒット作もあっただろうに、負債総額38億2000万とは! 出版なんていう利がさして多くない商売で、これだけの負債があったら、到底、再建なんて難しそうだなぁ。私、ギネスブックの日本語版『ギネス世界記録』ってちょっと好きだったんだけど、これはどうなるんでしょうか。今年版は来週発売予定だったそうですが。もう印刷も済んでそう……。

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■装飾山イバラ道[41]伊勢旅行記(3)ミキモト真珠島/武田瑛夢

伊勢旅行記の最終回の3回目は、志摩の特産品の真珠について。伊勢志摩の美しいものの代表と言える真珠は、御木本幸吉がこの地で世界で初めて養殖に成功した。その場所が「ミキモト真珠島(みきもとしんじゅじま)」なのだ。伊勢旅行記の1回目で触れた「まわりゃんせ」という伊勢の周遊チケットを買うと、このミキモト真珠島の入場も可能なので、お得と思ってスケジュールに入れた。

・ミキモト真珠島
< http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/ >
< http://www.eimu.com/dgcol/miki.jpg > 島の外観

ここでは、真珠養殖の実演や真珠製品が作られるまでを詳しく見学することができる。博物館では、アンティークのパールジュエリーや万博に出すようなオブジェサイズの立派な真珠作品を見られるので、考えていたよりもずっと見応えがあった。

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■おかだの光画部トーク[20]iPhoneに付けるレンズ/おかだよういち

GIZMON iPhone 3G用ワイド&マクロレンズNo.16でiPhoneをトイカメラ的に使うことを書いた後にも、続々とおもしろいガジェットやアプリが出ています。今回は、わたしが最近持ち歩いて使っている、iPhone用のレンズを紹介します。

おおよそ35mm程度の単焦点レンズが付いたiPhoneですが、コンバージョンレンズを取り付けることで撮れる写真のバリエーションが広がり、楽しみが増えます。わたしが今使っているのが“GIZMON iPhone 3G用フィッシュアイレンズ”と“GIZMON iPhone 3G用ワイド&マクロレンズ”です。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/3708757237/in/set-72157615670331003 >

iPhoneの背面の、カメラが付いている部分は手に馴染みやすい柔らかなカーブが付いているので、通常はなかなかレンズやフィルターなどを取り付けにくくなっています。このレンズは、まずカメラの部分に磁石が付いたアタッチメントを取り付けておいて、水平に脱着できるようになっています。取り付けは両面テープで貼るだけなので簡単です。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/3709571862/in/set-72157615670331003 >
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/3708764913/in/set-72157615670331003/ >
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/3708768737/in/set-72157615670331003/ >
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/3896000413/in/set-72157615670331003/ >


パワーサポート エアージャケットセット for iPhone 3G Clear PPK-71本体に両面テープでそんなの貼り付けるのが嫌だという人は、パワーサポートエアージャケットなど、薄型カバーに装着しても大丈夫のようです。
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001DTYMEC/ >

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■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント「WEBデザインメソッド 伝わるコンテンツのための理論と実践」/矢野りん

WEBデザインメソッド-伝わるコンテンツのための理論と実践みなさん、こんにちは。矢野りんです。今日は、8月にワークスコーポレーションさんから出ました私の最新刊、「WEBデザインメソッド 伝わるコンテンツのための理論と実践」を紹介させてください。
< http://www.wgn.co.jp/store/dat/3141/ >

●ビジュアルデザインの重要性に着目

デジタルメディアには、皆さんご存じのとおりたくさんのカテゴリがありますね。ウェブページ、デジタルサイネージ、アプリケーションデザインなどなど。そして、カテゴリが増えるにつれ、関わる人間の立場も増えています。ディレクション、マネジメント、設計の専門家。今では、こうした個別の専門に向けた情報が「デザイン」というジャンルの中で語られるようになりました。そうした流れからは、設計思想の整備やワークフローの最適化といった抽象的な作業こそ、デザインの成功を左右するのだという主張が共有されているように思えます。

……なんですが、この流れの中でひとつだけ、まだないがしろにされているジャンルがあります。それはビジュアルデザインです。

ビジュアルデザインはジャンルを問わず、あらゆる成果物が必要とする大切な「顔」です。抽象的な作業の精度をいくら上げても、ビジュアルに不備があれば成功は難しいですよね。ビジュアルデザインは、好ましさを左右するという感覚的な側面以上に、成果物に対する分りやすさや使いやすさまでを左右します。ウェブデザインのジャンルでも、ビジュアルの担う役割は大きいのです。

なのに、ウェブのビジュアルデザインについては、なかなかまとまった情報が提供されている状況にありません。そんな想いから、「デジタルデザインのビジュアル性の向上」に注目して、この本をつくった訳です。

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■イベント案内/矢野りん「WEBデザイン!ビジュアル系」

内容:ディレクションや設計が「WEBデザイン」の範疇で語られる中、なかなか網羅的な情報が提供されていなかった「ビジュアルデザイン」の鉄則を解説した書籍のエッセンスを、矢野りんさんが自ら紹介。WEBデザインでビジュアルデザインが果たす機能を理解し、ビジュアルデザイン上達のコツをつかむきっかけを提供します。(主催者情報)

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■セミナー案内/「デザイン発想 インダストリアルデザイン編 売れない時代の商品開発発想法」

未曾有の不況下でも売れている商品があります。本研修では、インダストリアルデザイン分野(商品開発関連)のデザイン発想について、デザイナーの持っている可能性を最大限引き出すための実務に役立つ講義と演習を行います。

商品開発において色や形を考える以前に、ユーザーの選択基準に符合せず、既に商品企画が破綻している事例は多く見られます。このセミナーでは色や形だけではない「広義のデザイン」を実践することによって、売れない時代の商品企画作りに必要なファクターを探っていきます。(主催者情報)

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[2700] iPhoneに付けるレンズ

《制限を愛し表現を楽しむデザイナーの皆さんへ》

■気になるデザイン[31]
 こんなときだからこそ、へこたれない!
 津田淳子

■装飾山イバラ道[41]
 伊勢旅行記(3)ミキモト真珠島
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[20]
 iPhoneに付けるレンズ
 おかだよういち

■メイキング・オブ・ブックス&プレゼント
 「WEBデザインメソッド 伝わるコンテンツのための理論と実践」
 矢野りん

■セミナー・イベント案内
 矢野りん「WEBデザイン!ビジュアル系」
 「デザイン発想 売れない時代の商品開発発想法」

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2009年9月 7日

■KNNエンパワーメントコラム LiveTweetで変るセミナーの姿/神田敏晶

KNN神田です。

セミナーやカンファレンスは、現代の有意義な情報メディアのひとつであると思う。実際に自分でもしゃべらせていただいたり、主催することも多いので、セミナーの価値は十二分に把握しているつもりだ。しかし、そのセミナーも「twitter」の登場によって、大きく変化しはじめている。

一般の方が、普通にセミナーに参加申し込みをする場合、その時間帯に他の業務やアポイントメントや会食を入れることは当然ながらできない。その時点で、自分の一日の時間配分率がそのセミナーによって決定されてしまう。そして当日、その会場に定刻に到着するためには、若干の時間の余裕をもって移動しなければならない。そして時間も交通費も労力もかかる。

セミナーの価値には、当然そこで語られるべきものの「本質的な価値」もあれば、そこの「場」という空気がおりなす「心理的効果の価値」も含まれている。セミナーに参加することによって、その時間は他のことからはすべて逸脱して、そのセミナー空間に没入することができるというメリットがある。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[216]hotoshop CS3/CS4編 Web上にある画像を読み込み加工し別名で保存する/古籏一浩

今回は、インターネット上にある画像ファイルを読み込み、Photoshop CS3/CS4で加工処理した後、画像を別名で保存します。Photoshop CS3/CS4にはソケット通信機能がありますが、画像などのダウンロードはBridge CS3/CS4を経由する方が簡単です。

基本的な方法はこれまでと同じです。サンプルでは読み込み、保存する画像形式はJPEGですが、PSDでもTIFFでも可能です。画像形式はPhotoshop CS3/CS4で読み込めるものであれば大丈夫です。ただし、ファイルが壊れていたり拡張子と実際の画像形式が合っていない場合にはエラーが発生します。サンプルでは、エラーの処理はしていません。通信エラーがない限りは大丈夫だとは思います。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[86]リハゴデニールのライブ、秋刀魚の蒲焼き炒め/HAL_

先月29日に久しぶりにライブハウスへ行きました。以前行ったのはもう遠い記憶の中のこと、パンクやスカの流行った時代、イギリスで隆盛したパンクとスカを融合したツートンズスカのマッドネス(Madness)を見に行った時が最後だったような気がします。

この時代のマッドネスはファンが少しずつ増えてきたころで、まだホンダのコマーシャルで認知される前でしたので、ライブの箱は歌舞伎町にある小さな所でした。今回のライブは、六本木にあるmorph-tokyoというライブハウス。はじめて行ったのですが、マッドネスライブの箱、半分以下という小さな場所でした。

当日はインディーズバンドboabeeNockのCD発売記念ライブということで、前座としてBalletta Butterfly、REMINGS、Rehagodenny'leの三組のライブがありました。私の目的は三番目のリハゴデニール(Rehagodenny'le)です。実は先日のパーティーで知り合った人の事務所が抱えている音楽グループで、とてもいいから見に来て下さいとのお誘いがあったからなのです。ボヘミアンナイトは様々な人が来るので、時にはこういう特典もあります。

会場は六本木からミッドタウン方向に歩き、すぐ右側にあります。逆方向から行った私は場所を勘違いし、会場先の角を左に溜池方向へ曲がるつもりでした。すっかり、行くべき場所はこの先だと思い込んでいた私が会場の前を素通りしてしまいそうになった時、私は誰かに声をかけられたのです。

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[2699] LiveTweetで変るセミナーの姿

《ボリューム名をSnowLeopardからSlowLeopardに変更》

■KNNエンパワーメントコラム
 LiveTweetで変るセミナーの姿
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[216]hotoshop CS3/CS4編
 Web上にある画像を読み込み加工し別名で保存する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[86]
 リハゴデニールのライブ/秋刀魚の蒲焼き炒め
 HAL_

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2009年9月 4日

■映画と夜と音楽と…[431]ダイアン・レインの聡明な額 ブラックサイト、トスカーナの休日、ストリート・オブ・ファイヤー/十河 進

●アクセスの数が増えれば人が死ぬという設定

ブラックサイト [Blu-ray]少し前のことだが、「ブラックサイト」(2008年)というダイアン・レイン主演のサスペンス映画を見た。流行のサイコキラーあるいはシリアルキラーものだが設定が凝っていて、なるほど現代ではこんな犯罪も可能なのか、と少し落ち込んだ。ネット社会のダークサイド(結局、人間自身のダークサイドだ)を扱っていて、テーマ自体が現実を批判している。

ヒロイン(ダイアン・レイン)は刑事の夫が殉職し、母親と同居して娘を育てているFBIのサイバー犯罪捜査官である。一晩中、様々なサイトを監視し、犯罪行為を摘発している。場合によっては罠を仕掛けて犯人を特定し、地域の警察に連絡して逮捕させる。

彼女が夜の勤務に就いているのは、朝、帰宅して娘を学校に送り出すことを日課にしているからだ。娘が学校にいっている間に眠り、娘を迎え食事をさせて、出勤する。その落ち着いた母親ぶりが、歳を重ねたダイアン・レインによく合っていた。

ある夜、彼女はとあるサイトのライブ映像を見付ける。子猫が監禁されていて、そのサイトにアクセスするたびに子猫の命が縮まる仕掛けになっている。ネットで情報が駆け巡りアクセスが増加し、子猫はアッと言う間に死んでしまう。サイトから「みんなで一緒に殺した」というメッセージが発信される。

ところが、次の獲物は人間だった。裸の男が監禁された映像が映る。アクセス数が増えると、男の周りに仕掛けられた照明用の白熱ランプが点灯し、男を灼く仕掛けだ。男の皮膚が火ぶくれになり、悶え苦しむ様子がライブで映る。FBIはアクセスしないようにアナウンスするが、アクセス数はどんどん増えていく。

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■ところのほんとのところ[23]「One second book(1秒の本)」と「PRADOX -TIME-」と/所 幸則

さて、この夏は振り返るとさんざんな夏だった。梅雨がいつまでも終わらなかったというのが最大の理由だ。[ところ]の撮影は、「晴れた日」というのが基本スタイルなのである。説明するのは大変なので割愛するけれど、とにかく晴れてないとだめなのです。

運が悪いことに、この夏はたまに晴れても[ところ]は撮影以外で動かなければならかったり、夏風邪で倒れていたりということが本当に重なって、撮りに出られなかったのである。

[ところ]は本当に落ち込んだ日々を過ごしていた、夏風邪は3回もひいた。これは人生でも最大の回数だ。3回とも胃腸にくるタイプだったので、体力的にもずいぶん低下してしまった。

9月1日は台風一過という予報だったので、今回は逃せないな! ということで朝8時から12時まで、久々の夏日に渋谷を徘徊。「渋谷ワンセコンドシリーズを撮りまくり」のつもりだった。ロケハンは薄曇りの日に結構行っていたので、だいたいあたりはついているから、期待を持って現場に向かったのだけど、意外に雲が多く頻繁に太陽が隠れる。

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■ローマでMANGA[21]2万人の中の1%/midori

宿題第二弾です。デ・アゴスティーニの「MANGAを描く」シリーズのサイトの監修の一部です。

毎週、ゴマンとアップされる絵の中から適当に、コマ割りしてあるものを1枚、そうでないものを10枚選んで、講評をするというページがあります。コマ割りは細かく講評し、絵は数行で短く講評します。

なぜ「MANGAを描く」なのに、コマ割りしたものを1枚しか講評しないのかというと、アップされた絵のほとんどが一枚絵なのです。一枚絵と言っても、状況のある(背景があったり、動きがあったり)ではなくて、ポーズをとったお人形さん式の絵、しかも圧倒的にファンアート、つまり既成のキャラクターを描いてます。

好きなキャラをまねして描くのは、いいんです。でも、それを講評しても始まらない。漫画を描くようになってほしい。MANGAを描きたいという人に、このページを読んでほしい。MANGAをちゃんと教えるところはないから、少しでもその役に立ちたい。ということで、少ないコマ割りの絵は必ず一枚選んできっちりと講評。そしてせめてオリジナルを描いている絵を選んで、MANGAの視点から見た講評(性格付けができているかとか、表情がどうかとか)をすることに落ち着きました。

でも、やっぱりMANGAなんだから、コマ割りした原稿に近づいてほしい。自分でコマ割り構成を考えるのではなく、コマ割りをしてあって、そのコマ割りの意味を考えながら絵を当てはめる、という方法だったら、コマ割り原稿を描いたことのない人でも近づくかも…と言う苦肉の策の「宿題」でありました。

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[2698] ダイアン・レインの聡明な額

《夏風邪を3回もひいた…》

■映画と夜と音楽と…[431]
 ダイアン・レインの聡明な額
 ブラックサイト/トスカーナの休日/ストリート・オブ・ファイヤー
 十河 進

■ところのほんとのところ[23]
 「One second book(1秒の本)」と「PRADOX -TIME-」と
 所 幸則

■ローマでMANGA[21]
 2万人の中の1%
 midori

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2009年9月 3日

■電網悠語:日々の想い[128]贈る心、来訪者への想い/三井英樹

大学を出て最初に入った会社が外資系だったことを理由に、お中元もお歳暮も実感なく生きてきた。一年の特定の時期に、それなりの量の何かを送るという経験から逃げてきた。それでも、誰かに何かを贈るということから完全に離れて生きていける訳ではない。

お世話になったとき、心配だったとき、何かを一緒に祝福したいとき、様々な場面で、いそいそとデパ地下に向かう。慣れていない分だけ、場違いな雰囲気を漂わせているのを自分で感じ取る。そんな多少の冷たい視線の雑踏の中、想いを届けたい人が一番喜んでもらえるようにと、探し回る(ECサイトを使うのは、贈るものが分かっている時や、ワインなど種類が多い中から安く選びたい時)。

和菓子がいいか、洋菓子がいいか、それとも花か。定番がいいか、少し奇をてらったものがいいか。宅配便を受け取ったときから、包装紙を解き、箱を開けるまで。過剰包装を嫌がるかどうかも考える。ニヤッとして欲しいのか、微笑んで欲しいのか、おどろいて欲しいのか。様々な妄想を抱えたまま探し続ける。



同じ妄想を膨らまして、Webサイトを考える。クライアントの考える「ユーザ像」をベースに、その人達がどう感じるのかを考える。喜んで欲しいのか、納得して欲しいのか、驚いて欲しいのか、安心して欲しいのか。一人で見るのか、家族で見るのか、子供と見るのか、恋人と見るのか。検索から辿り着くのか、クチコミから辿り着くのか、広告から辿り着くのか。

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■ショート・ストーリーのKUNI[64]夢の続き/ヤマシタクニコ

駅から徒歩5分、階段を下りて雑居ビルの地下1階に下りると、目の前に小さな看板があった。

夢の続き屋マック/MAK

看板には丸縁めがねに長髪でひげをはやし、しかも髪の右半分を三つ編みのお下げにしているという奇妙な男の絵が描き添えてあった。さっき通ってきた道にも同じ絵の看板があって、そこにあった矢印を頼りにぼくはやってきたのだ。

そうっと扉を開けると、カウンターの中から絵のまんまの男がぼくをちらと見た。つまりこの男がマックというわけか。看板ほどにこやかでも愛想良さそうでもなかったけれど。店内にはワックスのにおいが満ち、歩くと床がかすかにきしんだ。何年か前に流行った洋楽が低く流れている。

「いらっしゃいませ」
「えっと、ここですよね。夢の続きがみられるという…」
「はい。もう一度みたい夢、目が覚めたくなかったのに途中で目が覚めてしまった夢。なつかしい人に会った夢。みなさん、一度や二度はそういう経験をお持ちです。新技術の開発でそれが可能になりました。みたかった夢の続きがみられます」

マック、らしき男は何百回と言ってきたであろう説明を無表情で述べた。うわさに聞いていた通りだ。

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■デジクリトーク DTPデータ解体新書──DTPな人たちのフォントは今 DTPで「ライセンスフォント」を使用していますか?/笹川純一

株式会社吉田印刷所で7月に行ったアンケートは「DTPで「ライセンスフォント」(フォントレンタル)使用していますか?」という内容でした。

フォントの買い方には、パッケージでの購入の他に、「ライセンスフォント」(レンタルフォント)といわれる「期間を定めて、使用料を支払い、フォントを使用できる」タイプのものがありますが、このライセンスフォントを使用していますか? ということをアンケートでお答えいただきました。結果は以下の通りです。

◎DTPで「ライセンスフォント」を使用していますか? …投票数:384票

  ●はい           … 39.3%
  ●いいえ(知らない)    … 29.7%
  ●いいえ(導入予定はない) … 22.9%
  ●いいえ(導入を検討中)  …  8.1%

1位は「ライセンスフォントを使用している」という方が約40%でした。
思ったより高い割合だった、という印象を受けました。

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■展覧会案内/銀座界隈ガヤガヤ青春ショー 〜言い出しっぺ横尾忠則〜灘本唯人・宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則 4人展

日本のグラフィックデザインを牽引した4人のイラストレーター。高度経済成長期真っ只中、1960年代の銀座をテーマに、当時の4人の代表作を中心に紹介、それぞれの“青春グラフィティ”を繰り広げる。

◇トークショー
日時:9月18日(金)16:00〜18:00
会場:DNP銀座ビル5階大会議室
出演:灘本唯人・宇野亜喜良・和田誠・横尾忠則
定員70名、入場無料 要電話予約 9月4日(金)より申込みを開始

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■ブックガイド&プレゼント/「Illustratorお絵描きBOOK」大賀葉子

Illustratorお絵描きBOOK描きたいがいますぐに──Illustratorを気軽に使って簡単なイラストを描きたい人、Illuteratorを使いたいけれど難しく感じている人のための、初心者向けの本です。多岐にわたる機能のすべては紹介できませんが、基本的な機能を効率よく覚えていただけるようにしています。(サイトより)

〈著者の大賀葉子さんから〉
Adobe Illustratorをタブレットで使っている私にとってはとても嬉しい機能が増えているCS3、CS4。今までよりもずっと直感的にillustratorを使える方法をあれこれ紹介しています。色々な方法から同じ絵を作るお約束のコラムもお楽しみに!

〈編集者の菅原正春さんより一言〉
大賀葉子ファンのみなさま、お待たせしました。Adobe Illustrator CS3、CS4に対応した「Illustrator お絵描きBOOK」がついに刊行されました。機能は強化されていますが、操作手順は簡略化されているので、ややこしい解説文は少なく、その分、大賀さんの素敵なイラストが盛りだくさんの内容となっています。書店に行かれたら、手にとってそのままレジに向かってください。絶対に後悔はさせませんよ。

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[2697] 贈る心、来訪者への想い

《Webサイトの敵は自動販売機なのだ》

■電網悠語:日々の想い[128]
 贈る心、来訪者への想い
 三井英樹

■ショート・ストーリーのKUNI[64]
 夢の続き
 ヤマシタクニコ

■デジクリトーク DTPデータ解体新書──DTPな人たちのフォントは今
 DTPで「ライセンスフォント」を使用していますか?
 笹川純一

■展覧会案内
 銀座界隈ガヤガヤ青春ショー

■ブックガイド&プレゼント
 「Illustratorお絵描きBOOK」大賀葉子

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2009年9月 2日

■MKチャット対談 バックアップ狂想曲/笠居トシヒロ&まつむらまきお


かさい: まいどー、笠居です。長らくご無沙汰しておりましたが、皆さんお変わりありませんか? オレは寝不足でヘロヘロですw

まきお: まいどー、まつむらです。のんだくれてます〜(笑)

かさい: 飲んでんのかよ(^_^; オレも飲みたいぞ

まきお: 今日は三連ちゃんの中日でして(笑)まぁそれはそうと、選挙でしたよ、選挙

かさい: でした、って明日やん>投票日(本稿収録は土曜日の夜中)

まきお: 明日行けないので、今日行ってきました〜。政治のアップグレードは無事、なされたんでしょうかねぇ

かさい: どうなんですかねぇ。有権者のほぼ全員が同じこと考えてると思うな

まきお: インストールしてみないとバグがあるかどうかわからんという?(笑)

かさい: (笑)そうそう、インストールと言えば、オレは昨日、雪ヒョウ買ってきましたよ

まきお: 夏なのに

かさい: 頭に雪かぶってます(笑)ネコ科なのに、寒いとこ好きって変なヤツだよね>雪ヒョウ

まきお: 読者は何のコトかわからんぞー(^_^; MacOSですね。えー、10.6?

かさい: そうそう(笑)MacOS 10.6 "Snow Leopard"。昨日(8/28)が発売日だったんです

Mac OS X 10.6 Snow Leopardまきお: ジャケ写はPIXERのCGとかいう話を聞いたが…

かさい: そうなの? デザイナーが「X」のバリエーション尽きたんで、写真に逃げたんだと思ったわ。しかし、そういわれるとそうなんかと思ってしまう、昨今のCG技術。。

まきお: なにを信じていいのやら(笑)

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■グラフィック薄氷大魔王[190]Snow Leopardは素晴らしいのにディスクが不良品/吉井 宏

Mac OS X 10.6 Snow LeopardSnow Leopardを、Mac Proに上書きでインストールしました。久しぶりにHDDの中身を整理してからとも思ったけど、新OSというより単にアップデートっぽいので、上書きでゴー。3年前に17インチMacBook Proのv10.4(Tiger)にアプリをインストールして以来、ずっと転送と上書きで同じ中身を引き継いでる。これだけグチャグチャにいじってながら何も問題出ていないのは、OSXがいかに強靱かってことでしょう。

クリーンインストールでなく、上書きインストールがデフォルトになったのは良いことだと思います。初心者がまちがってHDDをフォーマットしちゃうことがあるので、上書き優先にしたそうです。確かに安全。それに手順がシンプルで簡単。数10分でインストール完了。

「Snow Leopardに必要なハードドライブ容量は、前バージョンの半分以下。音楽なら1750曲、写真なら数千枚を保存できる、約7GBのスペースを節約」とのことですが、インストール前にくらべて20GB以上空きが増えてるような気がするんだけど、気のせいかな?

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[2696] バックアップ狂想曲

《ズバっと根本的に解決する手段はないのかね! きみっ!》

■MKチャット対談
 バックアップ狂想曲
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[190]
 Snow Leopardは素晴らしいのにディスクが不良品
 吉井 宏

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2009年9月 1日

■音喰らう脳髄[74]野党の心意気/モモヨ

本日(月曜日)、午後からスタジオで仕事だというのに、台風が関東を直撃するという。「電車の運行に異常がなければいいが」などという不安な思いにかられつつ、この原稿を整理している。

この7月から8月……、

私は、子供たちが夏休みを謳歌する間、彼らと付き合いつつも、新作アルバムの制作に励んでいた。昨夜も豪雨の中、スタジオで、民主党の圧勝を伝えるテレビの選挙速報を見ていた。

どの番組を民主党の歴史的圧勝と驚きをもって伝えていたが、実は、そうした局の中には、選挙前に、さらに大胆な予想を、例えば民主320議席などという予想をしていた局もあった。どういう意図、調査からあげられた数字なのかは知らないが、そうした大胆予測からすれば、308議席というのは、おとなしい数字だろう。おおかたの予想通り。奇跡でも何でもない。むしろ、小選挙区の多くでは接戦が展開され、民主党側にゆるみがあれば、結果はそうとう変わっていたろうと思われる。

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■Episode of ガテン系デザイナー[27]見えちゃうのはいろいろと大変だ/相子達也

もう涼しくなってきてしまいましたが、オカルトな話をひとつ。うちの息子はいわゆる「見える」人です。またまたご冗談を、うそつけ、と思われたでしょうが、どうやら本当なのです。今12才なんですが、この頃はだんだん見えなくなってきたそうです。薄くなってきたというか「あーいるなぁ」っていう気配だけ感じることがおおくなってきたんだとか。友達も一部知っているし、そろそろ書いちゃってもいいかなと、やや無責任な親がお送りします。

私は全然見えないし、オカルティックな経験もほとんどないので、実証できないのがくやしいのですが、ホントのところはどうなのかと、取りあえず色々試してみたことがあります。

車で走っている時、歩いている時、家に居る時などなどで突然質問します。「今、いる?」「うん」「どこ?」「土手の上と道の左側」即答です。「どんなひと?」「土手の上は男の人、道にいる人は女の人」「どんな格好?」「男の人は普通の格好、シャツとズボン。女の人は薄くてよくわからない」これも即答です。

自分の息子ですから、表情や口調からウソをいっているかどうかは分かりますし、これ以外の質問に対しても具体的でなおかつ即答なんです。いつ聞いてもそうなので、私としては疑う余地がありません。

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■アナログステージ[20]ワガママなくらいがちょうどいい/べちおサマンサ

●夏期休暇? なんですかね、夏期休暇って

連休を楽しんだ皆様コンニチハ、べちおです。連休、いかがでしたか? ワタクシ、ズーっと仕事してました。毎日です。日曜日もです。日本の世は連休中だってのに、普段より忙しかったのは何故だ。前回のデジクリで書いた、クーラー機能付きのアルミケースを、ゆっくりと組上げる予定だったのに。板金屋さんで加工してもらったケースすら、取りに行く時間がない始末。

なんだか、このまま中途半端になってしまそうな前に、夏が終ってクーラーパッドなんて必要なくなる季節になり始めている。クーラーじゃなくて、ヒーターのほうが重宝しそうな、そんな勢い。しかし、個人でなにかを始めると、必ず仕事に追われ始める。いまに始まったことではありませんが、創作意欲バッチリ、やる気バロメータもマックス上昇しているときに限って、仕事に邪魔をされる。

時間の使い方が下手なのかと自問自答するが、こればっかりはワタクシのせいではない。ということで、8月30日からまたもや出張に出てます。いつものように、新幹線の中で原稿を書き始めたんですが、movatwitterの「イマココ」に夢中で、まったく手が進みません。今日は、久しぶりに700系の新幹線なので、ネットにも繋げられない。

・movatwitter
< http://movatwitter.jp/ >

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[2695] 野党の心意気

《ミス・ユニバースの衣装が「あれ」だった》

■音喰らう脳髄[74]
 野党の心意気
 モモヨ

■Episode of ガテン系デザイナー[27]
 見えちゃうのはいろいろと大変だ
 相子達也

■アナログステージ[20]
 ワガママなくらいがちょうどいい
 べちおサマンサ

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