[2754] なつかしくてあたたかい浅草

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《年賀状の素材をどうしようか悶々とする時期です》

■気になるデザイン[35]
 缶詰のふたに新風が!
 津田淳子

■装飾山イバラ道[46]
 なつかしくてあたたかい浅草
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[25]
 ネットプリントしてみよう
 おかだよういち


■気になるデザイン[35]
缶詰のふたに新風が!

津田淳子
< https://bn.dgcr.com/archives/20091201140300.html
>
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ちょっと身の回りに目を配ってみると、本当にたくさんのものが溢れていることに、改めて気づかされます。そしてそれらのものは、どんなものでも誰かしらの手によってデザインされているものです。それを「デザインした」という意識がないままつくられているものも含めて。

そんな中で、知らず知らずに便利に使ってきたものの、その製品のデザインがどのように考えられてつくられたのかを知る機会を得ると、「なるほどー」と、改めて機能性のよさや、フォルムの美しさなどに感心することがある。

例えば、子どもの頃から何気なく使ってきた、キッコーマンの卓上醤油びん。細めの三角フラスコのようなびんに赤いふたのあれです。誰しも使ったり、目にしたことがあると思いますが、これには各所にさまざまな工夫と知恵が詰められているそうです。

詳しくはキッコーマンのWebに載っているので、そちらをご覧いただければと思うのですが、この卓上びんの大きな特徴として「もれない注ぎ口」というものがある。それまでの醤油さしというのは、急須のような、やかんのような形をしていたので、注いだあとにどうしても、そこから醤油滴がたれてしまったそう。いやぁ、うちにも陶器製のやかん型醤油さしがありますが、確かに液だれします。見た目はかわいくて好きなんですが。

それをこのキッコーマンの卓上びんは、解消しているんですね。Webによると「100以上の試作と思考錯誤を繰り返した末に、とうとう誕生したのが現在の液だれしない形です。」とのこと。うーむ、注ぎ口なんて注目したことがなかったけれど、すごい工夫が詰まっていたんですね。

他にも、詰め替え頻度から勘案した最適容量という観点から150mlの容量になっていたり、さまざまな工夫が凝らされているそうです。

キッコーマン しょうゆのおいしい話
< http://www.kikkoman.co.jp/magazine/talk/no01/talk/index.html
>

他にも、最近新発売されたもので「すばらしい!」と思ったのが、いなば食品のツナ缶に採用されている「ソフトタブ」。ツナ缶は思い当たるでしょうが、この「ソフトタブ」は、「あぁ、あれね」という方は、まだ少ないかもしれません。

缶詰は、もとは「缶切り」を使って、ギコギコとふたを切ってあけているものでしたよね。鋭い犬歯みたいな形の金属の缶切りを使って。そういえば小さい頃、その缶切りとは違って、はさみ型のような缶切りを缶にかませ、その缶切りについたつまみをぐりぐり廻すと、比較的力を使わずに缶が切れる缶切りというものがあったなぁ。あれも当時は「簡単にきれいにあけられる!」と喜んだものでしたが、あまりにスパッと切れるので、その切った缶のふたで手を切りやすいのが最大の難点だった気がします。

その後、プルタブのついた缶詰に、「おお、なんてすばらしい!」と感動したものでした。だって缶切りがなくてもあけられるなんて、キャンプに行ったときとか、災害時とかにホント便利ですよね。それにあける時間もかからず、これを思いついた人はえらい! と思っていました(いや、今も思っていますが)。

そんな缶詰のふた界(?)に新風を巻き起こすのでは!? と勝手に一人思っているのが、このソフトタブ。缶詰のふた部分が、厚みのあるアルミホイルのようなものでできていて、大きなつまみを持ってピッと手軽に剥がせるんです。

いなば食品 ソフトタブ(ツナ缶)
< http://www.inaba-foods.co.jp/softtab.html
>

プルタブのついた缶ふたは、あのタブに指をいれるのがちょっと難点で、固いタブだと、爪が痛くなることもある。それから、私は力があるので問題ないですが、力の弱い人だと、特に最後の部分をとるのにちょっと難儀しますよね。無理に力を入れると、中の液体がはねちゃうし。

このソフトタブの方が、力が少なくても空くので、使いやすいと思う人は多いはず。皆さんもスーパーやコンビニに行かれたら、ちょっと缶詰の棚を覗いてみてくださいな。けっこう驚きますよ。

【つだ・じゅんこ】tsuda@graphicsha.co.jp

平日毎日、更新中! デザインのひきだし・制作日記
< http://dhikidashi.exblog.jp/
>

オリジナルグッズ・ノベルティグッズづくりに役立つ、グッズの価格や最低ロットがドドンと掲載された『グッズづくりのイエローページ』、年賀状づくりの決定版『自分だけのオリジナルデザインで かんたん かわいい 年賀状2010』、表紙が全部シール(!)になった『デザインのひきだし8』全国書店で好評発売中です!
< http://www.graphicsha.co.jp/
>

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■装飾山イバラ道[46]
なつかしくてあたたかい浅草

武田瑛夢
< https://bn.dgcr.com/archives/20091201140200.html
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先週、あるイベントの日程を間違えていたのに当日気づいて、突然の空き時間ができてしまった。ポカである。すごくお天気の良い日ということもあり、以前から行きたかった合羽橋に夫婦で出かけた。

午前中からまずは浅草の雷門へ。早い時間だと雷門の提灯に日が射しているということもあり、門の前は写真を撮る団体でごった返していた。人に邪魔にならないように門の中を抜けて仲見世へ。来る予定がなかったのでなかなか気分が切り替わらなかったけれど、揚げ饅頭やお煎餅を売る様子を見ながらだんだんと観光モードになっていく。
< http://www.eimu.com/dgcol/senso > 雷門

●ラッキーとアンラッキー

ふと思い出して、人気の焼きたてメロンパンの店へ行って見るとまだたっぷりとあった。前に来た時は売り切れの文字にがっかりしたっけ。持ち帰り用に冷めたものを買ったけれど、せっかくなら焼きたてを食べれば良かったと思ったり。まだ頭が戦闘態勢に入っていなかったので判断を誤る。

観光地ってどこの場所にも楽しい思い出と共にやり残したことや、食べ損ねたものがある。それらの取りこぼしたことをずっと覚えてられるほどの執念もないけれど、予定もなかったのに私がメロンパンの店へ直行したのがだんなさんはちょっと驚きだったみたい。うちのだんなさんには、食べたいものの在処を調べたり覚えておいたりという欲がない。

浅草寺の本堂へ着くと、振り仰いでそこにあるべきものが見えない。お堂のある所に、ビルの工事現場みたいにバーンと布が張られているのだ。「平成本堂大営繕 ご寄進のお願い」という看板が。屋根の吹き替えと外壁塗装などをしているらしい。本当にすっぽりと四角く覆ってしまっているので、本堂の屋根のシルエットも何もかも見えないので、外国から来た人は残念だったろうなと思う。

お参りを済ませてふと、おみくじでも引いてみようかという気になる。おみくじは「凶」さえ出なければ読むのは楽しいし、まだ今日は時間が早いこともあって、「凶」が出たら結びつける木製の棚のところにはひとつも白い紙がなかった。「凶」ってそうそう出るもんじゃないだろうしね。だんなさんがおみくじを引き、番号札の数字の引き出しを開けた。「凶」という字が目に入る。「えぇ〜、もしや本日最初の凶の人?」笑うしかなかったけれど、自分のおみくじを引くと「半吉」。すごく微妙だ。

まぁ、私は予定を間違うし、だんなさんは無理矢理連れて来られて、引きたくもないおみくじ引かされて「凶」なのはかわいそうだけれど当たっているのかも。凶のおみくじは、棚の日陰のところにこっそり結んで帰るとする。

帰る道すがらの仲見世は、行きよりもずっと歩いている人の平均年齢が低く見えた。若い人も浅草が好きなんだな。威勢の良い人力車の勧誘をなんとか振り切りながら合羽橋方面へと向かう。人力車の数が多すぎて飽和状態だと思う。

●あこがれの合羽橋道具街

合羽橋へは歩いて行った。方向音痴なので道は覚えていないけれど、いわゆる食器の売っている合羽橋道具街に着く。小さいすり鉢とすりこぎにレンゲなどを買いたいと思う。ひとつひとつの食器の店をのぞくと、さすがに種類とサイズの品揃えはすごい。全体量が多いので、逆に自分の欲しいものを見つけ出すのが大変というのもわかった。

食品サンプルのお店は、合羽橋の華と言えるのかもしれない。ミニチュアサイズもかわいいけれど、本物のレストランの店先にあるような実物大のサンプルは迫力がある。サトウサンプルさんはネットで通販もしている。

・サトウサンプル
< http://satosample.web.fc2.com/sato-net/index.html
>

何かおみやげを買いたくて探したけれど、ミニサイズのお寿司1コやケーキ1コというのはなんだかさみしい。やはりいろいろな物がずらっと並んでこそサンプルなのかもしれない。

ネット販売だったら寿司部門の「ちらし丼上:6,800円」や甘味喫茶部門の「プリンアラモード:6,500円」が1コで満足級の華やさでおすすめ。私はお店で「携帯ストラップ天ぷら:1,100円」を買った。いくらのお寿司と迷ったけれど、えびの天ぷらがリアルでサンプルらしい感じが良かった。

目的のすり鉢等も買えたので、さっさと浅草へ戻り昼食とする。前から食べたかった「天健」のかき揚げ丼。すごい塊のかき揚げがのっている。えびといかと三つ葉がおいしい。数種類の天ぷらがのる天丼と違って、ずっと同じ味のかき揚げで飽きてしまうかと思ったら、不思議にするすると食べ進めた。自分で作るならたまねぎやにんじんを必ず入れてしまうかき揚げだけれど、魚介類のプリプリ感を生かすなら、ここのように野菜を少なくするのもいいなと思う。

●本気で焼いてる手焼き煎餅

甘味のおみやげを買う。「満願堂」の芋きんに、「アンヂェラス」のアンヂェラスというロールケーキ。裏の通りで偶然みつけた「入山せんべい」は、手焼きのしっかりしたお煎餅。職人さんが数人座って並んで、お煎餅を手焼きしている姿を見たら素通りはできない。一人だけが演出風に焼いているお煎餅屋さんではなく、ここでは煎餅をばんばん生産している感じなのだ。全部の煎餅が本当に手で一枚一枚焼かれている。

しょうゆ煎餅一種類しかなく10枚1,200円だけれど、厚みがあってちょっと覚悟が必要なくらい噛みごたえのあるしょうゆ味。シンプルだけれど本格派で、本当に気に入ってしまった。

前のお客が「おこげ」と伝えて買っていたのでマネをして買ったら、白い袋の中にこげ色の濃いものや割れた「こわれ」が入ったお徳用だった。タイミングが合えば買えるので、次回買う時も聞いてみるつもり。

・入山せんべい
< http://www.tctv.ne.jp/miyakyo/tenpo/iriyama/index.html
>

私が浅草に感じている「いつもお祭り」な感じは変わらずとても楽めた。昔の浅草を知らないのに、懐かしいし温かい。きっと、日本人が日本に残っていて欲しいと思うものだけが残っているからだと思う。残したいなら常連になるか、良さを広めるしか応援する方法はないのかもしれない。

【武田瑛夢/たけだえいむ】 eimu@eimu.com

装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/
>

グラチャンバレーの男子の試合は見応えがあって久々におもしろかった。バレーボールはテンポがあって点の動きも早いのがいい。オリンピックで何度もくじけたけれど強くなって嬉しい。

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■おかだの光画部トーク[25]
ネットプリントしてみよう

おかだよういち
< https://bn.dgcr.com/archives/20091201140100.html
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オンラインで写真を共有したり、twitterと連携して今感じた瞬間を写真でみんなに伝えたり、デジカメ全盛の時代、デジタルならではの写真の楽しみ方が増えてきました。

とはいえ、やっぱりプリントは写真の楽しみ方の原点。いつでも手に取ってぱらぱらとアルバムをめくって見れますし、人に写真をあげる時もデータもいいけど、もらった時にその場で見られるプリントも嬉しいものです。

フィルムの時代は、撮ったらお店に持って行って現像・プリントという行為が必ず発生していましたが、デジカメになってからというもの、撮るだけ撮ってパソコンに読込んで、blogなどに掲載した後は、意外とそのままになっちゃってませんか? それですと、せっかくの素敵な写真がただのデータ、ハードディスクの肥やしと化してしまってもったいないので、たまにはプリントしてみましょう。

ということで今回は、わたしがいつも使っている、カメラのキタムラのネットプリントを紹介しましょう。
< http://www.kitamura-print.com/index.html
>

インクジェットプリンタで、写真専用紙に自分でプリントという手もありますが、枚数が多いと結構時間もかかって大変ですし、インク代+紙代+時間コストを考えると結構高く付きます。お店でプリントの方が結果安いし、クオリティーも満足できるはずです。

サイトからWindows用の注文ソフト「プリント直行便」が無料でダウンロードできます。Mac版はないので、BootCampかParallelsなどのエミュレーター上のWindowsにインストールして使うことになります。しかし、Parallels上のXPで使うとちょっと遅すぎて、かなり忍耐が必要です。

ほぼ同様のことがWebブラウザの注文ページから可能ですから、Macの人は無理にWindows用のソフトを使うよりこちらの方がいいかもしれません。

メアドとパスワードを入力して会員登録をします。店頭で受け取る場合に、希望の店舗を登録しておきます。

準備が整ったら最初の画面で、「デジカメプリント」を選択。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840398/in/set-72157615670331003/
>

ブラウザの場合は「デジカメプリントをする」の「注文する」をクリック。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147081013/in/set-72157615670331003/
>

写真があるフォルダを掘っていき、プリントしたい写真を選択します。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147081863/in/set-72157615670331003/
>


ブラウザの場合は、一枚ずつファイルを選ぶ方法と、一覧で表示されるサムネイルを選ぶ方法のどちらかを聞かれる画面の後、プリントしたい写真を選択します。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840228/in/set-72157615670331003/
>

写真を選んだら、次の画面でプリントサイズや枚数などを設定します。一枚ずつでも一括まとめてでも設定可能です。プリント直行便ソフトの方では、一枚一枚トリミングの設定までできます。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840642/in/set-72157615670331003/
>
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147080759/in/set-72157615670331003/
>

わたしはいつもKG(102×152mm はがきサイズ)でプリントします。一般的なLサイズやDSCサイズより大きくて見栄えがするし、はがきサイズ(ほぼA6)のプロポーションなので整理用のアルバムなどの種類も豊富、しかも一眼レフのアスペクト3:2でトリミングなしの全画面プリントできるから、はがきサイズが好きです。

枚数とサイズの設定が終わったら、注文のボタンをクリックするとファイルの転送がはじまします。すべて終了すると確認のメールが届き、数時間後にはプリント完了のメールが届くので、お店に取りに行ってお金を支払って完了。

お店にメディアを持って行ってプリント注文するよりも、値段が安く設定されていますし、100枚以上10%オフなど枚数が増える程お得になるクーポンなどもありますので、自宅プリントより安上がりです。

このデジカメプリントの他によく使うのがA1ポスタープリント。プレゼントするととても喜ばれます。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148070876/in/set-72157615670331003/
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< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148070390/in/set-72157615670331003/
>

こんな感じで写真を組み合わせて一枚の画像にして注文すると、A1の大きなポスターをプリントしてくれます。値段も思ったより高くないし、年に何回かポスタープリント半額キャンペーンとかあるので試してみるといいですよ。なんせ小さな子供だと自分の背丈より大きい写真ですから迫力あります。
< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148071050/in/set-72157615670331003/
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< http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147312657/in/set-72157615670331003/
>

プレゼントした時のことは、以前blogに書いていますのでよかったらそちらもご覧ください。
< http://s-style-arts.info/index.php?ID=429
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< http://s-style-arts.info/index.php?ID=459
>
< http://s-style-arts.info/index.php?ID=398
>
< http://s-style-arts.info/index.php?ID=367
>

カメラのキタムラはその他にもいろんな種類のフォトブックの作成や、Tシャツプリントやマグカップ、クッションなど、様々なものに写真をプリントできるサービスもあり、小さなお子さんのいるパパ&ママ達はますます写真を撮るのが楽しくなるんじゃないでしょうか。
< http://photobook.kitamura.jp/
>
< http://www.kitamura-print.com/tshirt/
>
< http://www.kitamura-print.com/photogoods/
>

【おかだよういち/WEBクリエイター・デザイナー+フォトグラファー】

どうしましょう。もう12月になっちゃいました。年賀状の素材をどうしようか悶々とする時期です。
< http://s-style-arts.info/
> < mailto:okada@s-style-arts.com >
< twitter:http://twitter.com/okada41
>

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■編集後記(12/1)

・姉妹紙「写真を楽しむ生活」は、発行日の前夜にメインコンテンツである「全国写真展情報」を整理して、ひとまず体裁を整えておく。新製品、レビュー、ニュース、読み物などの情報は、発行日の午前中(11時ごろまで)にあちこちのサイト(約30くらい)を巡回して情報をクリップしていく。だいたい一時間くらいかかるこの作業は楽しい。写真関係のサイトが中心だが、最近は新聞サイトも見るからいくら時間があっても足りないくらいだ。「写真を楽しむ生活」のメニューの一番下に「その他の読み物」というカテゴリーがあり、わたしが気になった情報をランダムに並べている。家電、鉄道、大型機械、おもちゃ、電子出版、おもしろ動画、書籍、地図、自転車、食品、健康、AV機器、物欲物件、工事現場、デジタルガジェット、文房具、大型店舗などなど、写真と関係ない趣味のクリップがほとんどだが、やっていてここが一番おもしろい。ついつい記事を読み込んでリンクをたどったり、おばかな動画を見ているうちに制作時間がなくなっていく。
この欄でクリップし、自分でも気になったから買ってみた、ヤマサの特選しょうゆ「鮮度の一滴」はおすすめである。テレビCMで、いかにも意地悪そうな姑が「あら、またしょうゆ変えたの? あなた、ホント空気読めないわね!」と小言をいうと(みょうなイチャモンだな)、嫁が明るく「いえ、空気に触れないだけです」と応ずる。しょうゆは、開封後に空気に触れることで酸化がすすみ、色が濃くなり香りや味もどんどん落ちていく。だが、「鮮度の一滴」は開封後に何度注いでも空気が入らない新容器で、常温保管でもしょうゆが劣化せず70日間は新鮮だという。黒ずんでいないきれいな色のしょうゆ、香りも味もナイス。たまごかけごはんが食べたくなる。(柴田)
< http://www.yamasa.com/sendo/index.html
>
ヤマサ「鮮度の一滴 特選しょうゆ」
< http://www.yamasa.com/cm/details/sub13.html
>
ヤマサ「鮮度の一滴 特選しょうゆ」CM「嫁と姑の空気」篇

・ポスターいいなぁ。/そのしょうゆは、うちの近くのスーパー2軒では売っていない。と調べていたら、「関東限定」とあるではないか!/ごたごたしていて、ずっと顔写真つき身分証明書のない状態が続いている。保険証も現状に即したものはない。そのためiPhoneへの乗り換えは延期中。今日やっとパスポートがもらえる予定(出かける時間ができれば)。クレジットカードや銀行口座、郵便口座、生命・医療保険などの手続きも面倒で、申請自体は半分済んだが、まだ半分残っている。いや、探せばまだまだありそう。会社によっては、電話受付しかなく、それも平日の9時5時なんてところがあって、混雑しているからと改めてかけなおそうとしているうちに5時を過ぎ、明日土曜日だ、今日月曜日だったのに、で順延ってのも。で、届いた申請書類に書き込んで、証明書のコピーつけて、投函して〜というステップも順延。ここしばらくで、区役所に四回出かけたよ......。早く図書館カード作りたいな〜。/歩いて10分のところにある銀行。この銀行は都銀なのに、コンビニATMでは平日入金ですら手数料がかかる。もっと近くにせめてATMだけでもないのかと調べていたら、目の前に建っている病院の中に。勝った〜!(何に?)(hammer.mule)