[3194] iBooks Authorで教科書を作成

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《キーワードは「自主的に」と「後続貢献」》

■エンドユーザー大変記[18]
 最悪の帰省とニューハード
 ジョニー・タカ

■クリエイター手抜きプロジェクト[303]電子書籍編
 iBooks Authorで教科書を作成
 古籏一浩

■講師だって、最初は初心者だもの[番外]
 そろそろ、変わらなきゃイカン。〜2012年の抱負〜
 森 和恵

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■エンドユーザー大変記[18]
最悪の帰省とニューハード

ジョニー・タカ
< https://bn.dgcr.com/archives/20120130140300.html
>
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1月21日、22日と実家の高崎に帰省した。行きは王子での沿線火災で、当初の予定を変更して新幹線に乗らねばならない羽目に陥り、帰りは大船で人身事故のために西大井で40分、武蔵小杉で20分足止めを喰らい、結果武蔵小杉で途中下車して東横線に乗り換えないといけなくなった。これまで30年近く高崎に帰省しているが、車での渋滞を除いてでは最悪の帰省になってしまった。

その時に気づいたことを書いておきたい。

大宮でネットブックを立ち上げてみたら、無線LANのアクセスポイントを駅外にあるオフィスビルや、公衆無線LAN含めて20個以上も拾ってしまう状況になってしまった。これでは通信速度が遅くなるのも当然である。

無線機器の特性故に、関係のないアクセスポイントまで拾ってしまうのは仕方ないとしても、こうなってしまうと諦めざるを得ない。

(参考)
< http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/26/news100.html
>

自宅では、角度によってはYahoo!BBとFONを拾う場合があるが、それでも差しさわりがなく使えたりする。しかし、20個以上も拾ってしまうとただストレスしか感じられなくなる。

どんな状況かというと、ツイッターのTLの読み出しやメール受信に時間がかかったり、ブラウジングもスクロールがとにかく遅かったりする。

こういう通信量が増大した中で起きたのがドコモの回線障害である。

< http://www.nttdocomo.co.jp/info/network/kanto/pages/120126_2_d.html
>
< http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1201/26/news091.html
>

私は横浜にいるので影響はなかったものの、端末を売りっ放しでインフラ整備がまったく追いついていない、象徴的なことが起こってしまった。それにしても「見通しが甘かった」って......。iPhoneが出た時に先を見越して通信インフラを増強する考えにはならなかったのだろうか。まぁ、一寸先は闇の世界だから読みづらいといえばそうかもしれないけど......。

しかも、その原因が無料通話アプリや地図アプリでかかる制御信号が輻輳を起こしてしまい、新たに交換したパケット交換機の処理能力がオーバーしてしまったことだ。無料通話アプリというのがなんとも皮肉だ。

(参考)神尾寿のMobile+Views:ドコモに何が起きたのか 大規模障害に垣間見える、顕在化するスマホ時代の課題
(ITmedia プロフェッショナル モバイル)
< http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1201/27/news024.html
>

「iPhoneを併用することで回線負担が軽くなる」というのはなるほどなぁと思った。障害対策として「5000万台でも耐えられるネットワーク」を挙げてきたが、

ドコモ、通信対策で1640億円投資--アプリ事業者と連携も(CNET|Japan)
< http://japan.cnet.com/news/service/35013532/
>

変な意味でiPhoneとiPadを投入する前提で、と勘ぐってしまうのは悪い癖だ。

●PS Vitaを触ってきた

機種変更手続きを待っている間、Vitaのデモ機があったのでやっと触れる機会を得た。奇妙なズッシリ感が、ガジェット好きの方にはたまらないかもしれない。デモプレイ出来るゲームが限られているので、両面のタッチパッドをあまり体験できなかったのは仕方ないにせよ、ソフト次第でかなり化けるハードであることはよく分かった。

触ってみた感じでは、十字キーやボタンの押し具合がまだ軽い感じがして、少しの力や経年変化で壊れてしまうのではないかと思った。まだ作りこみがうまく行ってない感じがする。通信面やカメラはまだ未知数だ。

単純に手持ちのPSPとの比較でしかないのだが、まだ良くなりそうな感じである。ただ初期費用が3Gタイプでドコモの事務手数料含めると3万超えてしまう。あくまでも産業の法則を信じるしかないが、エイヤっと買ってしまいそうな魅力がある。

その点、3DSにはどうもそそる要素がないのだ。どう見ても私の目では立体的に見えないので、その時点で魅力が半減する。単純に価格が高い、ローンチの段階でキラーソフトがない......等々理由を積み上げていくと、結局、数字として如実に現れている。

任天堂、450億円の営業赤字に転落へ 3DS販売台数を下方修正
(ITmedia ニュース)
< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1201/26/news088.html
>

いずれにせよ、ゲーム業界が曲がり角に来ているのは間違いない。選択と集中か、それともソーシャル含めた多面展開をするのか。ここの見極めが出来ないメーカーは撤退をせざるを得ないだろう。そう感じている。

【ジョニー・タカ】johnnytaka32(a)gmail.com

1976年、横浜・関内で生まれ、上州と越後の風を受けて育ち、来世でもFUNKを踊り続けるフリーランサー。ヴァーチャル・キャラクターに曲を付けて選曲を展開する"コンピレーション"を1998年から行っている。2012年は2月発売のPSPソフト『フォトカノ』のコンピレーションを展開予定(と言っても勝手にやってるだけです。それを続けて14年目)。PS3でも『THE IDOLM@STER2』が発売されたので、そちらの選曲作業も始めてます。
< http://music.ap.teacup.com/cafedejohnny/
>

(日常ブログ)< http://ameblo.jp/johnnytaka/
>

○実家帰ったらほとんど飲みっぱなし。親戚は殆ど酒が飲めないのに私と親のためにとにかく買ってくるので、もったいないから飲まざるを得ない。結局翌日二日酔い気味になり、そして西大井で足止めを喰らう......。地場野菜がとにかく美味しいので、余計に酒が進む一因にもなった。

○帰省前にGalaxy Nexusを手に入れようとしたものの、「一括購入でないと機種変更できません」と言われた。その先の理由を教えてくれないのである。そのショップでは、キャッシュカードでの決済確認を省いているからかもしれないが、何か力関係さえも携帯キャリアが持ちたがるのは気持ち悪い。

偉そうなことを言える立場ではないが、ユーザーより上に立ちたいというでは、そもそも客商売としては失格である。なんか、政府が力を失って、企業が権力を握る世界を描いたSFがあったような気がするけど......。

○アップルQ1決算、利益倍増で130.6億ドルに--iPhone販売が牽引
(CNET|Japan)
< http://japan.cnet.com/news/business/35013411/
>

ジョブズが死んだこととiPhone4S発売以外、何も特別なことはなかったのに、なぜここまで売上を伸ばせるんだ? クリスマス商戦があったから、では何も説得力はない。エコノミストやアナリストが誰も解明できない最大の謎なのかもしれない。

「kindle fireはiPadの売上に特に影響はない」とティム・クックが言っていたけど...それにしても、kindle fireって響きがカッコイイ。キンドルファイヤー!

一方で、事業的に似ている部分があるのに逆のパターン。

○NEC、従業員5000人を削減へ 今期は1000億円の最終赤字に(ITmedia)
< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1201/26/news087.html
>

何がここまで違ってしまったんだろう......売り方が下手なのか、「日本製は高い」から敬遠されるのか......。

○レトロゲームのお宝がいっぱい! 杏野はるなゲームミュージアム絶賛公開中(動画あり)(kotaku japan)
< http://www.kotaku.jp/2012/01/retrogameidol_museum.html
>

完全予約制で場所が新井薬師前といささか距離があるが、気分転換に行ってみようかな。もろファミコン世代である私にはたまらないかもしれない。ただ、自慢できるわけではなく、RPGが苦手でドラクエもFFもポケモンもやったことがないし、行き着く先はギャルゲー......というかなり威張れない立場ではあるんだが......。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[303]電子書籍編
iBooks Authorで教科書を作成

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20120130140200.html
>
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「世は海なり。身は船なり。志は舵なり。舵を悪しく取れば、行くべき方に行かず。風浪に逢へば、舟くつがへるが如し」

これは明治時代の中学校の国語の教科書の一文です。私が習った頃の教科書には、こういうナイスな文言はまったくありませんでした。この教科書は明治33年(1900年)ですので、ちょうど日清戦争と日露戦争の間に発行されたものです。NHKで3年に渡って放送されたスペシャルドラマ、「坂の上の雲」の時代のものと言えば分かりやすいでしょうか。

当時どのような教科書だったのか、少しは興味ある人もいるかもしれません。そこで、最新の(?)iBooks Authorを使って、明治時代の教科書を作成してみました。と言っても、さすがに文章を入れるのは辛いので、スキャナで取り込んで見開きにしてiBooks Authorでレイアウトしました。

便利そうなiBooks Authorですが、実際に使ってみるとなかなか面倒というか、手間がかかる部分もありました。まず、画像は複数配置できますが、選択した画像を自動的に1ページ単位で割り付けることができないようです。

メニューにもオプションにもないので駄目なようです。この機能がないと、漫画などは不便ではないかと思います。が、iBooks Authorは教科書を作成するソフトですから、教科書が漫画(画像)だという考えはないのでしょう。

次に困ったのが綴じ方向。国語の教科書なので右綴じになるのですが、iBooks Authorでは常に左綴じになってしまいます。めくる方向と逆になってしまいます。将来的にバージョンアップされるかどうかも怪しいところです。英語の教科書を作成する想定で作られているでしょうから、日本語の教科書は対象外で、右綴じには対応しない気がします。

次に困ったのが、縦方向で固定するという機能がないことです。ページオプションで横向きに固定することはできるのですが、縦方向での固定がありません。ということで、仕方なく横向きに固定して、見開きで取り込んだ教科書の画像を配置しています。

さらにページが増えていくと(&画像が増えていくと)、保存にもやや時間がかかるようになります。また、メモリが12GB程度ではレインボーカーソルが出てしまうこともあります。画像が増えると考え込まれてしまいます。文字だけなら快適と言えば快適なのですが。某連載原稿もレイアウトしてみると、テキスト主体だとひどく重くなることはないようです。

ということで、iBooks Authorで作成した国語の教科書を以下に用意しました。iPad専用ですので、iPhoneのiBooksでは表示できません。

・新體國文讀本 二の巻
< http://www.openspc2.org/eBook/iBooks/
>

【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

大正時代の教科書だと裁縫のが手元にありますが、この時代になると少し着色されています。裁縫の本は、実用的というか昔の着物の作り方が載っていて資料としても面白いかなと思います。

明治25年くらいのだと、今の人にとっては平仮名自体がわからない状態です。ゑとかゐではない形状のものがあります。親戚のお婆さんの名前が、まさにそれでした。葬式の時、漢字だと思ってパソコンや携帯で変換しても全く出てこなくて一体何の文字なのか誰も分かりませんでした(発音はわかります)。

数年経過して古い教科書を入手して、ようやく判明。漢字ではなく単なる平仮名ということがわかりました......。それにしても120年経過しただけで、日本語が読めなくなってしまうこともあるわけです。

・クリエイター手抜きプロジェクト【2011年分まで用意しました】
< http://www.openspc2.org/projectX/
>

・毎度おなじみASCII.jpの連載
「iOS 5の新機能で作る「パノラマビュー」アプリ」
< http://ascii.jp/elem/000/000/662/662804/
>

・新JavaScript例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/javascript2/
>

・Google API Expertが解説する Google Maps APIプログラミングガイド
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844331167/
>

・jQuery Mobile 1.0例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/jQuery_Mobile/1.0/
>

・CSS3(スタイルシート Level 3)例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/CSS3/
>

・改訂5版JavaScriptポケットリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4774148199
>

・10日で覚えるHTML5入門教室
< http://www.amazon.co.jp/dp/4798124184
>

・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。

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■講師だって、最初は初心者だもの[番外]そろそろ、変わらなきゃイカン。〜2012年の抱負〜/森 和恵
< https://bn.dgcr.com/archives/20120130140100.html
>
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こんにちは。森和恵です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

...そうです。早くも1月末ですが、今日がわたしのデジクリ新年1回目なのです。「え〜。いまごろ正月かよ」とかお思いかもですが、そんな事情でご容赦ください。ということで、今回は今年の抱負などを語りたいと思います。

●自分が思う人生折り返しを迎えて

実は、40歳になったら引退しようと思っていたのですよね。いままでずっと仕事ばっかりだったので、死ぬ前に好きなことやってやれ! と思ってました。そう思うようになったのは、父親の死がきっかけです。

私が31歳の時に父親が60歳で亡くなりました。仕事ばっかりしてた人で、口癖が「定年になったら、のんびり釣りでもやるよ」でした。病気が発覚したのが59歳の時。もう、釣りに行くことはできない体になっていました。

私たち家族を何の不自由もなく支えてくれた父を尊敬していますが、同時にそんなの嫌だとも思っていました。自分は、がむしゃらに働いて40歳になったら引退、その後20年ぐらいは好きに生きようと考えていたのです。

去年いよいよ自分がその歳になったとき、迷いました。本当に仕事をばっさり捨ててもいいものか、どうか。去年は暗中模索でもがいていた年でした。そして一年考えて出した結論が、せっかく仕事で得たことを何か形にして昇華させたい、でした。捨てることができなかったんです。もちろん、好きなこともしたいですが、ね。

●「r360study」今年の秋には本格稼働!

まずは仕事の抱負ですが、キーワードは「自主的に」と「後続貢献」です。

これまでは、会社員・派遣社員・請負仕事......と相手から依頼があり、それをきちんと遂行するという受け身の立場で仕事をしてきました。リーダーの資質がない自分には、補佐役が向いているのだと考えていました。要求されたことを、全力で打ち返してきました。

でも。人生終わりと考えたとき、それではつまらなくなったのです。少しぐらいなら、自分で何かを始めてもいいのかな、と考えるようになりました。自主的に発信し、キラキラ輝いている素敵な人たちがまわりに大勢いたからです。うらやましいな、と思いました。

私にできることは、Web系の基礎知識を教えること。これから始める人が学ぶ道しるべとなり、彼らの背中をポンと押すことだけ。

だったら、Web制作に携わる人にいま必要なことを効率よく学んでもらえる場を作ろうと考えました。Web業界で後に続く方々に少しでも貢献できればと思います(お仕事なので相応の対価を受けますが、それほど儲け主体ではなくやろうかなと)。

利用した人が、「そういえばあの場でコレを教えてもらったな......」というふうに記憶に留めてくれるなら、私がたしかに生きいてた証として残るような気がするのです。

その活動は「学習教材(動画・ビデオ)を提供するサイト運営」と「セミナー実施」を主軸にします。サービス名は「r360study」です。期限を決めないとずるずるいっちゃうので......ここは勇気を出して宣言しておきます。今年の秋には本格稼働! ということで、よろしくです。

●趣味レベルの物づくりも

絵を描く、話を創る、写真を撮る、料理する......と、本来は作ることが好きなのですが、仕事ばっかり人間だったので、それを忘れて生きてきました。人生終わる前に楽しみたいと思うので、作ることもちょこちょこ復活しようかと思います。

手始めに、春に行われるコミケに販売で参加します。お友達二人と組んで、とあるアニメの薄い本を作って持っていく予定です。イラスト描きとお話作りのリハビリをしないとな、と思っています。想像するだけで、楽しそう。

それに馴れたら、自分の趣味の本を出版するのも面白そうですよね。前から考えてるのが、Adobeソフト擬人化+解説本。出してみようかなぁ。可愛い女の子が教えてくれるソフト解説書とかって、どうですか?

同人誌......というと、いろいろ偏見もあるかもしれませんが、商業誌には絶対に出てこない面白い本もたくさんあるんですよ。個人の「作りたい!」が爆発してて、イイ感じです。

[Smart PHONE Girl]
< http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/02/19/040030021935.html
>
※スマホ擬人化の本。解説がすごいらしい。
[書体の研究 Vol.10]
< http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/00/99/040030009999.html
>
※書体(フォント)に関するマニアックな解説。

●体力回復のためにジム通い

去年の秋頃に方針を決めたものの、うまく実行に移せなかった原因は......なんと体力不足でした。体力がないと当然気力も生まれません。歳をとると共に、無理が効かなくなってくるのが本当に実感できました。昔ならちょっとハードなスケジュールでも徹夜でカバーしていたのに、眠くなって寝ちゃうんですよね。ダメな自分。

そこで、体力回復のためにジムに通うことにしました。ひとめを気にするタイプなので、ジムで誰かに見ていてもらった方が続くと考えたからです。また、フリーで仕事をしているとどうしても自宅にひきこもり気味なので、あえて自宅から遠い町中のジムに通うことにしました。ジムに行くついでに刺激も得られますよね。

昨年末にジムの体験入学をしたのですが、体力測定の結果、肥満+筋力の衰えを指摘されました。まずは、ならすために負荷の少ないトレーニングから始めています。上から下、ジム用バッグまで、心斎橋のアディダスで一気買いしてしまいました。形から入るのも大事で、気分よく続けられてます。

●公表して自分にプレッシャー

抱負をこのような形で発表しようと思ったのは、同年代や少し後輩の方から、「女性がひとりで仕事を続けることへの不安」を話されたり、相談されたりすることが多かったからです。

セミナー講師などをしていると順風満帆に見られることが多く、「先生みたいになるにはどうしたらいいですか?」とか言われてしまったり(自分としては、期待に添えない人生送ってて、トホホな感じですけれど)。

そういうわけなので、今回のテキストで同年代の女性の方々に「こんなことを考えてますよ」とお伝えできたらいいなと思います。また、去年の秋からやろうとしてうまくいかなかったことでもあるので、公表しちゃって自分にプレッシャーを与えるためにも使わせてもらいました。

みなさんも、今年の抱負を文章にしてみてはいかがでしょう?
気持ちの整理ができますし、やる気力も沸いてきます。
まだ、ギリギリ1月ですしね。今日明日で書き綴っておきましょう。

......ということで、今回は終わりです。
なんか、個人的なお話でスミマセン。(^^ゞ
さて、次回は...なんと一週間後に登板します(私にしてはスパンが短い)。
年末にお約束のFacebookの話か、今くわしく調べてるEpubの話を...と検討中です。ではまた!(^θ^)

※記事へのご意見・ご要望は下記より受付ます。
< http://bit.ly/gIHFfu
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【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
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>
< mail r360studio@gmail.com >
サイト制作の教科書 r360study
< http://www.facebook.com/r360study
>

年度末ということもあり、大阪のiMedioさんで担当する講座も新規企画の最終花盛りでございます。結構いろいろやる予定なので、お役立ちそうなものがあればぜひご参加くださいませ。

これからはじめる電子書籍出版 EPUB制作入門(2月10日)
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12927
>
デザイナー未満のための Webデザイン入門(2月24日)
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=12928
>
[続]デザイナー未満のための Webデザイン入門(3月9日)
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=13078
>
伝える技術 〜 わかりやすいセミナー進行の極意 〜(3月2日)
< http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=13072
>

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■編集後記(01/30)

・福井晴敏のリアルタイム・フィクション「震災後」を読む(2011.11、小学館)。「週刊ポスト」に2011年6月から11月にわたって連載されたものに加筆・修正したものだ。タイトルには小さな字で「こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか」とある。これを言うために、筆者はあのタイミングにこの小説を書いたのだと思う。東京は多摩市に住む平凡なサラリーマン・野田の人生は、あの日を境に一変した。中学生の息子は自分でつくった闇に閉じこもり、疎外感と厭世観を深めて行く。「未来を返せ! あんたらはまだいいよ。これまで好き勝手に生きてきたんだし、定年になるくらいまで細々とやっていける。地震とか原発で放射能漬けか、原発をやめて黄昏の世界か。どっちしか選べない世の中を創ってきたのはあんたたちだろう? 返せよ!」と息子に迫られても返す言葉がない。子どもたちに手渡すはずの世界が失われようとしているのに、自分にはなにもできないことが辛く、悔しく、また情けない。彼はひとりで泣く。そこに、非常時には意外に(尋常でなく)頼りになることがわかった同居の父がいた。これは父・自分・息子の三世代の男たちが「未来」の話をするストーリーだ。いい話だったが、あまり感動できなかったのはわたしが偏屈なせいだろう。でも人には薦めたい。こんな時だからなお。(柴田)
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・3DSはすれ違いが楽しい。キンドルファイヤーの必殺技みたいな響きが好き〜!/iBooks Author。Lion入れなきゃなぁ。CS5で不具合があると聞いたが......。/そうなの、体力が原因なの。私の行動力不足は。/カラオケに行った。カラオケに行ってもほとんど歌うことはない。声量がない上、音程もとれない。知らない曲や歌詞を知るのは楽しい。が、今回は二人きりだったので歌わねばなるまいと汗をかきつつ選曲。これなら歌えるだろうと選んでみるが、うろ覚えだわ、声が出ないわで四苦八苦。すぐに頭に浮かぶ曲がなくなり、好きな曲を歌ってみるが、記憶にある迫力声(歌手の声)にはならず別物に。どんな曲でも許してくれる方だったので、調子に乗って宝塚歌劇の曲を入れてみた。ジェンヌを尊敬した。まず、間が保たない。歌劇なだけあって、間が多い。この間にポーズをとったり、踊ったりするのだが、芸なしなのでそれはできない。歌詞も、その場の空気のようなものがあって、意味不明気味なのを押し切らないといけない。ミュージカルナンバーだと、とーーーっても恥ずかしい歌詞があったりして赤面。音も取りづらく、歌にならない。すぐさま消した。ノリで押せるショーナンバーの曲を増やしてください、カラオケメーカーさん。それからカラオケは消耗することを知った。1時間も歌うと体力が尽きてくる。お腹周りが痩せそう。普段は腹筋の燃費が良すぎたようだ。(hammer.mule)
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忠臣蔵を歌いたかったが、歌ったところが想像できて諦めた
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「思い残すことはござらん」トップ退団と旧大劇場の閉館とが重なった公演
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「ライライライライ ライライライ」が続く......
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E7%80%A7%E9%9B%84
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忠臣蔵、ノバボサともに故寺田瀧雄作
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「あなたの愛をめぐって 皇帝陛下と争う」は平常心では歌えない