[3298] 「DevFestX 2012 Summer」イベント信州会場より

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《ビデオ録画は、旦那さんのお仕事。< (_ _) >》

■デジクリトーク
 みんないっしょに泳ぐんだ! 無料学習サイト「ShareWis」
 辻川友紀

■クリエイター手抜きプロジェクト[324]番外編
 「DevFestX 2012 Summer」イベント 信州会場より
 古籏一浩

■講師だって、最初は初心者だもの[息抜き]
 この夏のおすすめアニメ3本(すごい悩みましたけど)
 森 和恵

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■デジクリトーク
みんないっしょに泳ぐんだ! 無料学習サイト「ShareWis」

辻川友紀
< https://bn.dgcr.com/archives/20120709140300.html
>
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はじめまして。株式会社シェアウィズの辻川友紀と申します。知識の地図を使った無料学習サイト「ShareWis」を運営しています。

僕たちは法人設立が2012年2月、サイトのオープンが5月と、いわゆる起業間もないスタートアップです。ここでは、ShareWis立ち上げの経緯や、今後の展望について、つらつら書いてみたいと思います。

●「ShareWis」はどんなサービス?

ShareWisは、学びたいけど続かない、そんな悩みを抱えた社会人向けの学習サイトです。

「知識の地図」というインターフェース上に、ユーザーが投稿する、YouTubeの動画や4択問題でできた学習コンテンツが配置されていてます。学習を完了すると、「知識の地図」上で学習コンテンツの色が変化します。

「知識の地図」を塗りつぶしながら、ゲームのステージをクリアーするように、一歩一歩、継続的に学習を進めることができます。

< http://share-wis.com
>
(現在はGoogle Chrome、Safariのみに対応しております)

●小さな知識を寄せ集めて大きな学習コンテンツを作る

事の発端は、僕が会社に勤めていた頃に遡ります。僕が大学を出て就職した会社は、外資系のメーカーでした。面接のときに初めて英語を話したというくらい、海外での経験がないくせに、グローバルな環境で働きたいと生意気なことを口走った結果、日本人のほとんどいない製品チームで働くことになりました。

アジアの状況をアメリカやヨーロッパのチームに伝える役目をしていたのですが、そもそもアジアの状況が分からないし、伝えようと思っても英語でのコミュニケーションでとても苦しい思いをしました。

それでも、自分なりに調べたことをまとめ、カタコトの英語でミーティングに参加しているうちに、チームの人達から「君と働けてよかったよ」と言ってもらえるようになり、実際に僕が説明したことで、多くの国の製品プランがダイナミックに動いていく様子を目にしました。

きっと、アメリカ、ヨーロッパのチームからすれば、変な英語をしゃべるアジア人の小僧だったんだと思いますが、そんな僕でも自分で考えたこと、伝えたいと思ったことを外に発信することで、グローバルなビジネスに影響を与えることができるんだと実感しました。

...と同時に、こういうことって、もっと世の中に広がるべきなんじゃないだろうかと思いました。些細な知識だって、世の中をちょっと動かすことができたんです。みんなでやればもっとすごいことができるはずです。

『みんないっしょに泳ぐんだ! 大きな魚のふりをして!』
(スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし)

ちっぽけな知識を寄せ集めて、大きな学習コンテンツを作る。「知識の地図」で、スイミーのように大海原を泳ぎきれるか、はたまた、大きなマグロに食べられてしまうのか(ビジネスとしてはそれはそれでおいしい話かもしれませんが)、ShareWisの挑戦は始まったばかりです。

●Webでしかできない新しい学習のかたちを模索

最近はアメリカは元より、日本でもたくさんの教育系スタートアップが誕生しています。僕たちも競業サービスの分析として150個くらいのサービスを実際に触ってみました。

そして思ったのは、いまやWeb上には無料でどこでも学べるコンテンツが、それこそ山のようにあるなぁ、ということです。

しかし、無料でどこでも学べるコンテンツなら既に図書館にだってあるわけです。そして、図書館があるだけで、すべての人が賢くなるわけではないように、Web上に学習コンテンツがあるだけでは、僕たちの学習に関する問題のすべてが解決されるわけではないと思います。

そのため、多くのサービスが、単に無料のコンテンツを提供するのではなく、本当にWebでしかできない新しい学習のかたちを模索しています。

ShareWisでは、

・自分の学びたいものとどのように出会い、
・学んだものをどのように意味付け、
・そして、次の学びにどうのようにつなげていくか、

これらの問題を「知識の地図」で解決したいと考えています。

この目標を達成するためには、まだまだ乗り越えないといけない壁が数千枚、数万枚あります。

「知識の地図」は意図しているような価値を提供できるのか...
コンテンツは十分に揃うのか...
コンテンツの質は管理できるのか...
人材は...
資金は...
......

悩みはたくさんありますが、これらの壁を見事に突破し、目指しているサービスが完成したあかつきには!

僕は仕事をほっぽらかして、
一日中「ShareWis」を見て過ごそうと思っています。

ということで、「ShareWis」に関心をもっていただいた方は是非サイトを訪れてみて下さい。ここはこうした方がいいよ、あるいは、手伝ってやってもいいよ、なんて思って下さる方がいれば、是非是非メールなりTwitterなりでご連絡下さい!

【辻川友紀(つじかわ・ともき)】

1984年生まれ。2012年2月 株式会社シェアウィズを設立。
ShareWisをお手伝いいただける方絶賛募集中。
mail: tsujikawa@share-wis.com twitter: @torimeshi1221

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■クリエイター手抜きプロジェクト[324]番外編
「DevFestX 2012 Summer」イベント 信州会場より

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20120709140200.html
>
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昨日(2012/7/8)に、Googleの「DevFestX 2012 Summer」イベントが開催されました。今回はいろいろな都合上、参加することになりました。

普段はあまりイベントには行かないのです。かつてコミックマーケットに参加したくらいです。おまけに、どう見ても売れそうもないソフトやサークル誌を扱ってました。売れないものを扱っていただけで、怪しいものを売っていたわけではありません。

それは、さておき「DevFestX 2012 Summer」ですが、詳しくは以下のページに掲載されています。
< https://sites.google.com/site/devfestxjapan2012/
>

簡単に言うと、「Google I/O」に行った人からの報告を垂れ流すイベントです。ただし、会場は分散していて全国9か所+海外1か所となっています。これをすべて同時接続し各会場から報告を受け、さらに質問までやりとりするというものです。

複数会場を同時に接続して、映像&音声でやりとりするのは難しいのですが、GoogleのHangoutを利用することで簡単にできるようになりました。さらに、Hangout on Airを使えば、そのままYou Tubeにもライブ配信できるというおまけ付き。実際に配信された映像が以下にアップされています。

・DevFestX 2012 Summer
<
>
<
>

ということで、お気楽に参加してきました......とはならず、今回は主催側(イベントスタッフか?)なので、さすがにお気楽にというわけにはいきませんでした(実際は他の人におまかせ状態でしたが......)。

ちなみに信州会場は「塩尻インキュベーションプラザ」で行われました。
・塩尻インキュベーションプラザ(SIP)
< http://www.s-sip.jp/
>

信州会場は「Google I/O」参加者がおらず、各会場からの映像&音声を流すだけ(パプリックビューイング)となっていました。もちろん、質問などはOKなのですが、奥ゆかしい信州人よろしく30人以上いても誰も質問しないという静かな状態(最後のGeoでは無理矢理GDGメンバーが一人質問)。

ちなみに、九州会場は参加者が踊ったりして、なんだか騒がしい状態になってました。熱い九州人に比べると、信州人は素晴らしくクール!

複数会場を同時接続するといっても、Skypeだったら大変ですが、HangoutではGoogle+から招待してもらうだけです。カメラとマイク、もちろんGoogleアカウントが必要です。Hangoutに招待してもらったら、あとは時々マウスポインタを動かします。というのも、音声入力やマウス、キーボードからの入力がないと自動的に切れてしまうためです。

とても簡単なはずのHangoutですが、実際にやってみるとそうはいきません。イベント前に二回リハーサルをやっているのですが、最初から問題が発生しました。

塩尻インキュベーションプラザ側で用意してもらったマシンがWindows 7でした。もちろんブラウザはIE。最初に京都会場と接続した時は問題なかったのですが、他の会場と接続していくと、ひとつしか相手先の映像が表示されないという困った事態に。

本番では会場側で表示する会場を切り替えるため、一か所しか相手先が表示されないのは困ります(映像切り替えはHangout呼び出し側でコントロールできるようですが)。

MacBookのSafariでは問題なく表示されるので、原因はIEにあると判断。さっさとIEは切り捨てて、Google Chromeをインストール。Google Chromeでは問題なく各会場の映像が表示されました。やはりIEでは駄目な時代になっていたようで......。

HangoutはひとつのGoogleアカウントで複数台接続できるのですが、同時接続するとハウリングしてしまうことがありました。そこで本番に使うマシンは一台に。もっとも、Hangout(か、on Airの制限?)で最大10台までしか接続できないようです。

一回目の接続テストは一応無事に終わりました。念のため、前々日に二回目の接続テストも行いました。今度は緊急事態に備えて固定電話を使ったテストです。東京がすべて制御しているため、東京が落ちると全滅になります。そこで、電話回線を使って音声だけでも流そうと安全策を考えたわけです。

早速、電話回線でテスト。ところが、マイクが電話からの声を拾えませんでした。これで電話は緊急時には役に立たないということになり、本番でトラブルがない事を祈るというような状態でした。

それでも、塩尻インキュベーションプラザは別々のインターネット回線が二つ使える施設なので、まあ大丈夫だろうという事で本番当日を迎えました。

当日は午前11時に集合しイベント会場の準備です。わたしが行った時にはだいたい準備が終わってました。いよいよ本番です。まず、開始一時間前に各会場と東京を接続してマイクテストを行います。この時点では音声も映像も、信州会場では問題なし。

他の会場だと、音声絡みでうまくない部分もありました。特に最初の会場は音割れが激しく、あまり聞き取れない状態になっています。マイクに近づいて話すと駄目みたいで、マイクからはなれると音声は良好な状態になりました。アメリカからの音声もクリアで、Skypeよりも聞き取りやすい感じです。

音声トラブルは他にも。会場が複数あるため、話している会場以外のマイクはオフ(ミュート)にしておく必要がありました。これは、実際にやってみるまでわかりませんでした。どうも、on AIR側でエコーがかかってしまうようです。

信州会場のGeo&SNS部分の質問で、音声が駄目なのは私のせいです。途中からオフにしたりしてましたが、マウスがなく素早い操作ができず結局、東京からコントロールされるハメに......。

ソフト的に切断するのは難しいので、ハード的にマイクのスイッチをOFFにするようにしましたが、ソフト的にオフ、ハード的にもオフにしたら、今度はノイズが入ったような状態になってしまいました。ここらへんは、多少ノウハウが必要なようです。

また、突然Hangoutが切れてしまうという事態も二回発生しました。他には九州会場も切れてしまったようなので、同時大量接続の場合は何かあるのかもしれません。

おまけに、Hangoutの最後はそれまで見事に配信を一手に行っていた東京が落ちてしまいました。最後の最後で切れてしまったため、終了アナウンスがなくなって、流れ解散みたいになってしまいました。

東京がない方が地方同士で面白くやりとりできてよかったり......。何にしても「DevFestX 2012 Summer」イベントは無事に終了しました。で、この原稿はイベントの片付けの最中に書いていたりします。

あとはYouTube動画にあるので時間のある方は見てくださいませ。

【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

あ、あと会場の写真は以下にアップしてあります。

< http://pic.twitter.com/csV6KipV
>
< http://pic.twitter.com/CD6i11sq
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< http://pic.twitter.com/97SZCd4X
>
< http://pic.twitter.com/mYro9elx
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・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>

・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/
>

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。

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■講師だって、最初は初心者だもの[息抜き]
この夏のおすすめアニメ3本(すごい悩みましたけど)

森 和恵
< https://bn.dgcr.com/archives/20120709140100.html
>
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こんにちは。森和恵です。そろそろ梅雨も終わって、夏到来ですね。夏休みの予定を立てる...とか、ワクワクしませんか?

さて。いままでずーっとWeb系のネタを書いてきましたが、たまには息抜き的な記事もどうかな? と思い、「アニメ&漫画」ネタでも書くことにしました。

●ごあいさつ代わりに、アニメ&漫画歴

将来の夢は「漫画家になりたい」という、普通の漫画好きの子供でした。子供のころ、父方の祖母の家が本屋さんに本を卸す問屋さんの上の階で、店主さんと祖母が仲良かったこともあり、祖母の家に遊びに行くと問屋さんの中で本の読み放題......という幸せな時間を過ごしてました。

そういった英才教育(?)のおかげもあり、すっかり本好きに。そして、漫画好きに。中学校は勉強もせずに漫画を描き続けてました。そう。ちょうどそのころに「同人誌即売会」なるものが目立つようになり、神戸で過ごしていた私は、神戸ワールド記念ホールや中之島公会堂で実施されていた即売会に買いに行ったり、コスプレしたり......していました。(アニメ作品でいえば、ゴッドマーズとかマクロスとか)

高校でも漫画研究会に属して、即売会で売り方の方に回ったり、幕張までイベントに出かけたり......と楽しい日々を送っておりました(アニメ作品でいえば、キャプテン翼とか聖闘士聖矢とか)

ところが、友達の一人が高校生にして商業誌デビューを果たしたのをきっかけに、将来の夢として「漫画」を捨てることになりました。友達のレベルと比べて自分の腕では「金にならない」というのを理解したからです(苦笑)。

それから、パソコンに出会い......現在に至ります。

大学からしばらくは熱心に活動はしていなかったのですが、「コードギアス」というアニメに出会って、再熱してしまい......またこちらの世界で楽しむ日々を送っております。やっぱり、小さい頃に刷り込まれた「好き」は、死ぬまで続くようですね。(^^)

  【参考】コードギアス
  < http://www.geass.jp/first/
>

●夏の注目アニメ

ものすごいテレビっ子なので、テレビの横に週に見るテレビ番組の表を印刷して貼っています(ビデオ録画は、旦那さんのお仕事。< (_ _) >)。この夏は見たいドラマが一本もなくて、アニメのみ18本...という恐ろしい結果に(もしかすると、あと2本ぐらい増えるかも)。

  【参考】私の夏期テレビ番組表
  < http://bit.ly/MczYAz
>

GIGAZINEさんが一か月ぐらい前にその期にスタートする注目アニメの特集を組んでくれるので、それをもとに公式サイトを見て、キャスト・制作スタッフ・ストーリーなどを確認して、青田買いしていきます。

  【参考】GIGAZINE 2012年夏季開始の新作アニメ一覧
  < http://gigazine.net/news/20120602-anime-2012summer/
>

この夏のおすすめは、下記の3本(すごい悩みましたけど)。

まずは、「ソードアート・オンライン」。ロールプレイングゲームのアニメ化。ライトノベルも展開していて、この春季に人気を博したアニメ「アクセル・ワールド」と同じ川原礫さん原作。アクセル...は、2クールで夏も続くので、川原さん原作のアニメが2作品放映されることになります(関西では、土曜深夜MBSで連続放映)。

川原さんのストーリーは、ライトノベルっぽい雰囲気なのに感動させてくれるので楽しみです。キャラクターデザインが、「WORKING!!」の足立慎吾さんなのも可愛くて見どころ。

  【参考】ソードアート・オンライン
  < http://www.swordart-online.net/
>

次は、二期もので恐縮ですが「境界線上のホライゾンII」。こちらも、ライトノベル原作なのですが、一巻1000ページというボリュームのある物語(原作未読なのですが)。戦争&学園&能力者もの......という、王道っぷり。

とにかくキャラクターが多くて、どこかに好みの人がいるよねっ! というのも強みかもしれません。また、主題歌・BGMなどでテンポ&スピード感のある高い音楽性も魅力です。

  【参考】境界線上のホライゾンII
  < http://genesis-horizon.net/
>

女性におすすめなのが、「夏雪ランデブー」。青年と未亡人の恋の始まりのお話......なんですが、亡くなったご主人の霊が傍にいて、ややこしいことに......というストーリー。

  【参考】夏雪ランデブー
  < http://natsuyuki.tv/
>

ノイタミナアニメ(フジテレビの深夜アニメ枠ブランド)なのですが、美術や演出が高クオリティなので安心して見れます。「もやしもん」の二期も闇に楽しみです。

  【参考】ノイタミナ
  < http://noitamina.tv/
>

●ネタはココでゲットしてます

昔はアニメ雑誌を買いあさって情報収集をしていましたが、いまはネットがあるので超簡単になりました(嬉泣)。アニメ&漫画関連のTwitterアカウントのリストをざっと読む感じで、日々のざっくりした収集をしています。

 【参考】 私のアニメ&漫画関連Twitterリスト
  < http://twitter.com/r360studio/anime-manga-game-people
>

あとは毎日ではないですが、コミックナタリーとアキバBlogを周回する感じです。イベント・本の発売やショップ特典・イベント......などを知るには便利ですよ。

 【参考】コミックナタリー
  < http://natalie.mu/comic
>

  【参考】アキバBlog
 < http://blog.livedoor.jp/geek/
>

こうやって、日々収集した情報はお友達限定でFacebookとかでつぶやくに留まっているのですが、そろそろBlogでも作ろうかなーとドメインだけは取っていたりします。自分へのプレッシャーも兼ねてURLだけ晒しておきますね。この夏中には、本格稼働したいものです。

  【工事中】 r360studio-sideB
  < http://r360studio-b.com/
>

......ということで、今回は終わりです。挨拶代りということで、状況説明がてらの小ネタをまとめてみました。これからも、息抜きでたまに挟みますのでよろしく! です。ご意見などは下記のフォームからお寄せください(同じ趣味の方は、お友達になりましょー)。

次回は7月26日です。Dreamweaver CS6の新機能紹介として、jQuery Mobileがらみの新機能をご紹介しますね。ではまた!(^θ^)

※記事へのご意見・ご要望は下記より受付ます。
< http://bit.ly/gIHFfu
>

【森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜】
< site: http://r360studio.com
> < twitter: http://twitter.com/r360studio
>
< mail: r360studio@gmail.com >
< サイト制作の教科書 r360study: http://www.facebook.com/r360study
>

そろそろ、9月からのセミナー計画を立てているところです。合わせてデジクリのネタにもしたいと思っているので、「こんなこと知りたいよ!」とかありましたら、上記の受付URLよりお知らせくださいね。(^^)

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編集後記(07/09)

●今村友紀の「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」(河出書房新社、2011)を読む。第48回文藝賞受賞作。作者は東大大学院生で、受験関連本やHow to本を多く書いている石井大地。あの大森望と尾崎由美の文学賞メッタ斬り!コンビが「ダヴィンチ」で評価しているのだから読まなくてはなるまい。147ページ、45分で読み終えたが、なんじゃこれは、全然おもしろくないぞ。読点がひとつもない、メリハリもない文体が延々と続く。読みにくいというほどでもない。改行が一カ所もないページも多い。まあ、読んでいるうちに慣れてしまうのだが。スピード感はあるかな。

「もの凄い稲光がピッカーンと射し込んできて一瞬視界が真っ白になって徐々に教室のなかが見えるようになってくる頃にどごごごごごごごごごごと地響きがするのでみんなは大パニックになって席を立ってわあ空きゃあと叫んで」と、試しにイントロを書き写し始めたが、一向に終わらないセンテンス。13行続いた。戦闘機が飛んでくる。気味悪い生き物が襲って来る。女子高生は次々と殺されていく。いきなり不条理な破滅に直面した女子高生マユミは、どうやって生き延びるのか。

りアルなサバイバルSF、ではない。マユミの生きている世界とガラスや鏡を通して見た世界は微妙に違う。辻褄が合わない。いつの間にか記憶と事実が食い違っている。マユミは世界が無数のパラレルな世界のからみあいでできていることに気がつく。だからどうした。そもそもこの事態はなにがどうして発生したのか、なんの説明もない。どうやって問題を解決するのか。45分間読んで、どうにかこの世界観を理解した(つもりだが)、さあというときに放り出された。責任をとってくれ。「情報が遮断された『一人称の世界』のリアルとはこういうことかもと思わせられる。秀作である。」と朝日で文芸時評していたのが斎藤美奈子。目利きも目が曇ったのか。(柴田)

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●大阪の観光名所として、真っ先にあげられる通天閣。大阪生まれの大阪育ちだが、好んで行くことはない。他府県から来られたゲストが所望しない限り。その私が行ってきましたよ通天閣。理由は、新世界100周年記念キャラクターとしてキン肉マンが選ばれたから。通天閣内にミュージアム、今回のイベント限定グッズが置かれているマッスルショップ、CCP製等身大フィギュアなど、どんなものか見ておきたかったのだ。通天閣のまわりは、ちょっとだけきれいになっていて驚いたし、中も改装されていた。ミュージアムはわざわざ行くほどでもなかったかなぁと思ったりもしたが、地上91mから見下ろす大阪は新鮮だったよ。100周年記念ということで、券売所の横には「100歳以上の方、タダ!」との貼り紙。それって......。入場券にはキン肉マンのポストカードつき。通路にはビリケンさんのポスターがあって、「大丈夫やで。上向くのしんどいときは、通天閣みたらええ。」という、まさかの自虐ネタ。そりゃスカイツリーと比べたら......。「『幸福の神』検索、で一番目に出てくるんは、わしやで、まじで。」とのSEO対策万全ネタもあった。(hammer.mule)
< http://www.tsutenkaku.co.jp/
>  通天閣
< http://shinsekai.net/release/396/
>  等身大フィギュア
< http://log.yoshidayasuto.jp/archives/4083347.html
>
ポスター
< http://www.ccp.jp/muscular/vol049.html
>
マッスルショップに発売前のマンモスマン、日本橋のジャングルにマンモスマ
ンとフェニックスが置いてあったよ。

< http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3483017.html
>
久しぶりに晴れたので一眼でいろいろ撮った
< http://blog.livedoor.jp/nagashiyomi/archives/5638212.html
>
手持ち花火は先についているヒラヒラした紙をちぎってから点火する
< http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/5653636.html
>
「パソコン画面を自分だけが見られるようにする方法」海外の反応
< http://iphone-lab.net/archives/252323
>
近くに到着したらリマインドされる機能は既にあるが、その技術を他の人へ「おきてがみ」として。
< http://design.kayac.com/topics/2012/07/777blogway.php
>
23人のカヤック社員がおすすめする「つくるときに役立つ三種の神器」まとめ
< http://alfalfalfa.com/archives/5662975.html
>
途中で寝落ちした映画。私はデレク・ジャーマンのブルー。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29
>
ブルーのWikipedia