[3357] 俳優デビュー

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《新iMacの薄さ強調デザインすごいな! 板だよ板!》

■ネタを訪ねて三万歩[93]
 俳優デビュー
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[321]
 CLIP STUDIO PAINTとドローイング
 吉井 宏




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■ネタを訪ねて三万歩[93]
俳優デビュー

海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20121024140200.html
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実は夏休み前に、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科の卒業制作作品への出演依頼があったのです。

大昔、私は演劇を目指そうとした時期もあったので、基本的に嫌いではなく、学生からの依頼だったので可能な限り協力しようと思いましたが、スケジュールの関係で断念してしまいました。

滅多にないことなので可能な限り協力したかったのですが、スケジュールを動かすことが出来なかったので、どうしようもありませんでした。とにかく、キチキチで余裕のない過密スケジュールとなってしまうのが怖かったのです。この余裕がない状況は、基本的に大失敗の引き金に成ります。

実際、数週間前にこの状態が一週間続いたことがありましたが、見事に忘れ物のオンパレードとなりました。

月曜日(12時間)にガラ携とiPhoneを忘れ、火曜日(15時間)に財布を忘れ、
水曜日(15時間)にスケジュール帳を忘れ、木曜日(11時間)にメガネを忘れ、
金曜日(12時間)に回数券を忘れ、土曜日(10時間)にプリントデータを忘れ
......なんて、ちょっとヤバイですね。

ちなみに、曜日の後の括弧内の時間は自宅のドアから出てドアまで戻って来るまでの時間です。日曜日に爆眠したのは言うまでもありません。死ぬかと思いました。

話を戻すと、オファーのあったことも忘れかけた今月に入り、突如として新たな出演依頼が舞い込んできました。日程はバッチリです。

そうしたら、なんと今回の依頼は夏休み前に一度断った作品だったのです。紆余曲折の末に撮影が長引いていたようです。作品は「おテントSUN」という題名で、70分ぐらいの大作になるようです。現在ラストスパートの撮影が続いています。

ちなみに最初の依頼の時は同じ場所でも予定は1時間半でしたが、今回は4時間半です。最初のオファーを無理して受けていたら大変なことになっていたと思うと、汗が噴き出してきました。

さて、私の役はキッチリと専門分野の勉強をしている几帳面な民俗学の教授で、台詞はソコソコあって少し大変でした。登場シーンは2シーンで、撮影は5カットほどありました。

カメラはビデオカメラではなくて一眼レフです。時代は確実かつ問答無用でコレですね。その昔、デザインの世界でもデジタルをバカにしていた方達がいました。先見の目がなかったのでしょう。しかし、そういったオバカな大人がどの業界にも君臨しているのが現実。若い人の夢を潰す行為は、ほとんど犯罪ですね。

ところで俳優としての私の活動は、学生時代に映画学科の作品に数回出たぐらいです。デザイン学科映像コースの学生の作品に、ジェダイマスターとして登場したこともありましたが、ちゃんとした台詞があるのは今回が初めてです。普通の人間としての役も初めてかも知れません。ちょっと癖になりそうです。

そこで一生懸命に台詞を覚えようと頑張ったのですが、どうにも覚えられない部分があり困惑してしまいました。ところが、少し言い方を変えることで一気に頭の中に入ってしまいました。正に文語と口語の違いですね。

現場でも皆さんこのようにしていたので、案外無理して言いにくい台詞を覚えなくても良かったのかも知れません。あとはいくつかのアドリブも入れて撮影は予定通りに完了しました。

実は台本を頂いたときに仰天してしまったのですが、今回の作品に登場する俳優の半分以上は顔見知りの学生だったからです。それも千差万別。デザイン学科や造形学科の色々な学年の学生が混在していました。もっとも、知り合い全員とシーンを共有しているわけではなかったのが少し残念でした。

で、とっても面白かったのは撮影場所です。私の役柄からもわかるように講義のシーンです。絵的には階段教室ですね。ということで、小田急線の鶴川(位置的には鶴川と玉川学園の間)にある和光大学の教室を借りての撮影でした。

私は和光大学構内に入るのは今回が初めてなのですが、どこか懐かしい部分と新しい部分が交差し、校内のどこへ行っても絵になりました。

階段教室は駿河台大学や東京工芸大学での講義で体験済みでしたが、和光大学の階段教室はとっても落ち着くのです。何故なのかはわかりませんでしたが、何か懐かしいぬくもりのような感じです。

それから衣装ですが、普段の私のイメージで依頼したということでしたので、そのままで臨みました。もっとも一応もう一人の教授役との対比ということで、1930年代のレトロなミッキーの絵が入ったTシャツを着用しました。とにかく完成が楽しみです。出来上がったらDVDに焼いてもらえるようです。

ところでDVDといえば、10月からあの馬鹿げたリッピング法が施行されましたね。今まで授業でやっていた、次のようなことは御法度&逮捕になってしまいます。

・何枚ものDVDの幾つかのシーンを行ったり来たりするための時間を節約するなどで、自分が持っているDVDの映像データを自分のPCに落として再生。

・ネットの動画サイトにあった映像を授業で流したいが、ネット環境が不安定であったり既に削除されていたりするので、予め自分のPCに落としておいた条件の良い映像を再生。

今回の改正法が、「ダウンロード禁止法」などと呼ばれているように、今後は注意が必要ですね。ただし、直接「ニコニコ動画」や「YouTube」などのストリーミングサービスを使って閲覧する行為は違法ではありません。それが仮に違法にアップされているモノでもです。

授業に際してはその都度ネットに繋いで、ネットから再生するように対処するしかありません。また今回の改正法では、教育機関であることでの例外規定は一切適用されません。

私はこのオバカ法が可決された段階から、少しずつ中古のDVDなどを買いあさっていたので、私自身の授業で大きな問題はありませんでしたが、それでも駆け込みで20枚ほどのDVDを買うことになりました。正直キレかかっています。

キレかかっていると言えば、皆さんどうして、都内でもあんなに繋がらないソフトバンクのiPhoneや、アップルによるiPhone5地図問題に寛容なのでしょう。気持悪すぎます。

私はiPhone5にもしていませんし、IOSのアップデートもしていないので地図問題は影響ありませんが、回線が使い物にならないソフトパンクには中指立てまくらせていただいております。もしこれがマイクロソフトのミスだったりしたら、メディアがこぞってバッシングするのは火を見るよりも明らかですね。

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■今月のお気に入りミュージックと映画

[悲しみのJODY(She Was Crying)]by 山下達郎 in 1983

ベストアルバムの影響なのかはわかりませんが、親子ほども違う学生達にファンが多いのでびっくりしてしまいました。彼の音作りの精神は年代に無関係で支持されるという証拠ですね。私が子供の頃に、親ぐらいの世代と同じ曲に夢中になるということはあり得ませんでしたが、今はそれがあり得るだと思うと、ちょっと楽しくなってしまいます。

[魔法にかけられて]by ケヴィン・リマ in 2007(USA)

全編に盛り込まれたディズニーのパロディーは見ていて納得のシーンばかり。エンディングもハラハラドキドキで、これまた終わってみれば誰もが納得のストーリ展開。これは演技力も評判が良くキャリアの割には無名に近かったエイミー・アダムスの起用が大きいですね。ナレーションもジュリー・アンドリュースなので、英語版・日本語字幕で見なくては絶対にいけない作品ですね。

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■10月のアップルストア銀座でのセッション

Apple Store GinzaにてHands on a Macとして画像処理セッション
『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol. 73』
様々なシーンで活用できるテクスチャーの生成方法をハンズオンします。何も無い状態から作成するテクスチャー生成術は、アクションとして登録することも可能であり、画像処理の様々なシーンで応用できます。

またIllustratorで作成したデータを、Photoshopのテクスチャー生成に活用する手順も解説いたします。なお、ハンズオンセミナーは予約制で申し込みに関してはAppleに一任しております。

【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家
/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
>

いい歳をして馬鹿げていると突っ込みが入りそうですが、私は基本的に相手の話を真に受けるタイプなのです。大人の社会でよく交わされる「今度一杯ご一緒しましょう」「近くまで来たら是非お立ち寄り下さい」などがそれです。

もっとも流石に「お立ち寄り」は控えるようになりましたが、社交辞令としては解るとしても、実現することがあり得ないコトを前提で使うのもなんだか気分が悪いわけです。

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■グラフィック薄氷大魔王[321]
CLIP STUDIO PAINTとドローイング

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20121024140100.html
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●紙に描くときの手の動きの観察から

紙にはサッサカ描けるのにペンタブレット(板タブ)では自由自在に描けないのはなんでだ? ってことで、手の動きを観察してみると、左手で紙をものすごく頻繁に回して描きやすいように傾けてるんですよね。絵を描くのは右手が主役な気がするけど、左手が紙を動かしてる働きも大きい。ほとんど両手で描いてる。

PhotoshopやPainterにも「画面の回転」があってよく使うけど、回す操作ってけっこう面倒。ショートカットキーを押しながら、ペン/カーソルを回す操作のために動かすもんだから、描いてる箇所からカーソルが離れてしまうのもマイナス。描いてた位置にペンを戻すのにひと手間多い。右手を動かさずに紙だけ回したい。

intuos5のマルチタッチ機能を使うと「左手の二本指ジェスチャーで画面を回転」が可能だし、WACOMもそういう使い方前提でマルチタッチ機能を搭載したわけだけど、実際やってみると思うように回ってくれない。

ホイールを使えば描いてる位置からカーソルを離さずに回転できるけど、キーボードから手が離れてしまう。せめて中央のボタンがスクロールになってりゃある程度は使えるのになあ。というわけで、やはりショートカットを使うほうがマシ。

そういえば、ショートカットで45度だか30度だか画面回転できるソフトがあったような気がするけど何だっけな? ComicStudioかな? ......で、Twitterで教えてもらったのがCLIP STUDIO PAINTなのでした。セルシスの製品。ComicStudioとIllustStudioの後継だそう。

< http://www.clipstudio.net
>

●キーボードショートカットの設定など

Photoshopではドローイングに便利なように「五本指ショートカット」を設定してるのですが(リンク参照、その後変更したショートカットもありますが)、まったく同じにCLIP PAINTも設定。鉛筆を使いながら消しゴムを使うような「ショートカットで一時的にツールを切り替え」もPhotoshopと同じ。
< https://bn.dgcr.com/archives/20090325140200.html
>

肝心の「画面回転」は、初期設定では15度ずつの回転だけど、30度に変更しました。回転ショートカットは「-」と「^」ですね。遠い〜〜〜! と思ったら、これも変更可でした。五本指ショートカットの上方の「Q」「W」を割り当てました。

「R」にズーム、「Y」に画面回転解除、「E」には投げ縄選択。あと、Photoshopの「ゆがみフィルタ」と同じ「command+Shift+X」をメッシュ変形に割り当て、などなど。

●Photoshopでドローイングとの比較

というわけで、Photoshopとほぼ同じ使い勝手になりました。ぜんぜん違和感なく使えちゃう。ってことは、Photoshop使ってもたいして変わらんってことなのですが、どこにアドバンテージがあるのか?

「ショートカットで設定した角度ずつ画面回転できる」と「ストロークの滑らかさがPainter的に調整できる」「その場で左右反転」くらいか。惜しい点は、「画面操作の動作がちょっと重いこと」と「メッシュ変形はPhotoshopのゆがみフィルタのように自由自在じゃない」くらいかな。

Photoshopでいうところの「背景」がなく、描けるのはレイヤーって点。消しゴムで消すと透明部分のチェッカー模様が出るのがウザいので、わざわざ背景に白のレイヤーを作ったりしてたけど、透明部分の「表示色2」も白にするとチェッカー模様が見えなくなった。まあ、これでなんとか。

あと、どんなに使いやすくてもCLIP PAINTはPhotoshopじゃないってことくらいか。別のソフトと併用する煩雑さ。機能がかぶるソフトを使い分けるのってめんどくさい。でもまあ少なくとも、提出する用の線画ラフのフィニッシュには重宝しそう。いつもPhotoshopで描いたガタガタヨレヨレの線画ラフ出してて恥ずかしかったから。

●Painterとの比較は?

なんでPainterと比較しないの? って件。仕上げまで2Dのイラストを仕事で描く機会がほぼなくなってるので、Painterから遠のいてます。

Painterはブラシの性能は文句なしでも、投げ縄ツールがめちゃくちゃ遅く、頻繁に切ったり貼ったり繰り返す下絵やスケッチに不便だったりするんですよ。切り抜き移動すると必ずレイヤーになってしまう点も。なので、ドローイングはPhotoshopを使ってたわけです。

念のため、CLIP PAINTとPainterの書き味をくらべてみた。細かい調整って点では「入り・抜き」を除けばさすがにPainterの書き味はさすが。でも、「無段階ズーム」と「ショートカットでツール一時切り替え」がないのでドローイングの快適さは段違いにCLIP PAINTやPhotoshopのが上。

で、新しい形を描いていくって意味では、やはりPhotoshopのほうがやりやすいかなあ。ブラシの性能が悪くても、選択や移動や変形などのレスポンスの良さの快適さが勝ってる。

●ドローイング専用として

CLIP STUDIO PAINT、僕的にはドローイング専用ですので、その他の機能については言及しません。っていうかまったくいじってないのでわかりません〜。2Dのイラストレーターの間ではすでに相当普及してるようですよ。

僕としては、最初に予想したとおりの使い方になるかな。Photoshopでおおよその形を作ってから、必要があればCLIP PAINTで線画ラフの清書って感じで。

......などとここまで書いた後で、CLIP PAINTでちょっとややこしいラフを描いてたところ、う〜〜〜むむ。やっぱいいわ、これ。なんかもう、いつもの「うーん、描きにくいなあ。紙や液タブで描けばもっとはかどるのに」的なモヤモヤがぜんぜん出てこない。やっぱ紙廃止の突破口になるのか??

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

Appleどうしたんだ? 事前にリークされた「こんな製品が出そう」がきっちり全部出ちゃったぞ......。新しいiPad miniには興味を持たないよう努めるつもり。あくまでLargeを希望。っていうか、ワクワク感を追求するなら、iPadを10cm遠くから見るのと実質同じiPad miniよりも、Nexus7になるよなあ。あと、iPadのコネクタが変更されて3月に出たばかりのiPad3がもう旧機種に。

新iMacの薄さ強調デザインすごいな! 板だよ板! 僕的本命はMacBook Pro13インチのRetina。15インチと同じ性能だったら買うつもりだったけど、デュアルコアかー。クロック数は高いけど。しかしMacBook Airとの違いが小さすぎる〜〜。Apple、製品ラインがかなり混乱してきたっぽい。4つのマス目に入りきらないぞ。

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」ver.2.0がリリースされました。
「長押しロール」のオン・オフ切り替えスイッチを追加しました。
「オフ」ではレスポンスが速くなるので、素早い演奏が可能になりました。
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV
>
●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb
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編集後記(10/24)

●横田増生「評伝ナンシー関『心に一人のナンシーを』」を読む(朝日新聞出版、2012)。どうしてこんなおもしろい才能・ナンシー関が生まれたのか、どんなバックグラウンドを持って、どんな軌跡をたどってきたのかという興味と、筆者の抱いた「隔靴掻痒」感(ナンシー発言の矛盾というか変化)を拭い取るために、ナンシーの文章を時系列に整理整頓し、裏付けとなる取材を加えてナンシー関の生涯をたどったのが本書である。関わりのあった山藤章二や小田嶋隆、リリー・フランキーら多数への取材で出て来た知られざるエピソードも満載、非常に読み応えのある評伝だった。

リアルタイムでナンシー関を読んでいたわたしは(熱心な読者ではなかったが)、テレビは好きだったが取り上げられた芸人や番組はほとんど見ていなかったので、名前を聞いても分からない人が多かった。それでも面白いと思ったのは、ナンシーが「簡単な言葉を使って、ほかの人がなかなか言語化できないことをさらりと表現できる能力を持った人」で「その才能を、お箸や鉛筆を使うのと同じくらいさりげなく使っている」からだ。カッコ内はテレビを見ない宮部みゆきによるが、まさにその通りだ。うまいことを言う。

作家・写真家の星野博美が読売の書評で鋭いことを書く。「彼女に対する賞賛の裏に隠されているのは、自分は矢面に立たず、芸能人や文化人をメッタ斬りにして溜飲を下げたいというズルさだ」ばれてたか。「ナンシー関ほどの非凡な女性が命を削って仕事に没頭したことや結婚しなかった理由を、体重や容姿に求めようとする著者の無意識な男目線には落胆した」うわ、そういえばそうだよ。かなり執拗だったなそれ。

「心に一人のナンシーを」とは大月隆寛の言葉で「みんなどこかでナンシーが見ていると思えば、自分で自分にツッコミを入れて、不用意に何かを信じたり、勝手な思い入れだけで突っ走ったりしなくなるんじゃないかと思ってさ」という意味だ。うまいことを言う。いまナンシーがいれば、テレビが芸能人がここまで馬鹿にはなっていなかっただろう。(柴田)

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●事前リークされてしまうのって、Appleらしくないよね。発表された時に驚きがなくてつまらない。それならわざわざ発表をリアルタイムで見る必要なくなっちゃう。iPad miniは今のところ欲しくないなぁ。携帯性はiPhoneのままでいいし、大きくみたいものはiPadがいいし。スケジュールやPDFファイル資料の閲覧、ゲームなんかも大きくていいわ〜。とは書きつつ、実物見たら欲しくなりそうな気はする......。

iMacは欲しくなっちゃったよ。今のところ必要はない、というより、今までiMacは買ったことないんだよなぁ。ディスプレイの関係で。iMacよりMac miniが気になる。最近はAirが欲しい時もある。待ち時間が発生しそうな時に、持ち運びの楽なAirがあるといいなぁと。Retina 13"は欲しかったけど待てなかったし、メモリのことを考えるとノーマル13"を買っておいて良かったよ。16GBのせててストレスフリー。SSDとHDDを組み合わせた『Fusion Drive』気になる〜。

シャープの『IGZO』パネル搭載新機種。消費電力が1/5〜1/10とのこと。充電しなくても翌日まで保つ(通常の使い方なら)んだって。いいなぁ。いま使っているiPhone 4Sはプッシュ多すぎるのか何なのか、半日で20%切るもんね。2回分の充電ができるブースターが必需品。天災時の備えで、電池と水分、おやつは必需品だとは思ってる。ラップはさすがに持ち歩けないけど、ビニール袋は持ち歩いてる。コンタクト時の眼鏡はつい忘れてしまう。友人はお店でもらうウェットおしぼりや、手ピカジェルまで持ち歩いてたりするよ。(hammer.mule)
< http://www.sharp.co.jp/corporate/report/smart_tab/
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