[3368] ネガティヴ観戦

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《わたしは読売と対戦するすべてのチームのファンである》

■私症説[43]
 ネガティヴ観戦
 永吉克之

■ショート・ストーリーのKUNI[128]
 レイナ
 ヤマシタクニコ




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■私症説[43]
ネガティヴ観戦

永吉克之
< https://bn.dgcr.com/archives/20121108140200.html
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野球のことが書きたいわけではない。この原稿を書き始めた時、たまたま日本シリーズが終わったばかりだったから、私の意見を述べるためのモチーフとして採用しただけである。ちなみに地デジ移行以来、うちのテレビは映らないので、ずっとラジオ観戦だった。

すでにご存知の通り、今季のプロ野球日本シリーズは、北海道日本ハムファイターズが読売に7連勝して覇者となった。7戦すべてで読売に1得点も許さない完封勝利。ホームラン84本という空前の圧勝。

なかでも143奪三振をあげた投手陣の活躍は目覚ましく、ボールが外野に飛んでこないので、外野手たちはヌイグルミ姿で餅つきをして、丸めた餅を客席に投げ込んでファンサービスをしていたほどだ。

断っておくが、私は北海道日本ハムファイターズのファンというわけではない。強いて言うなら、読売と対戦するすべてのチームのファンである。

もし、コンサドーレ札幌が読売と異種球技戦をすると聞けば、私は突如としてコンサドーレのファンになるだろう。ミルコ・クロコップと異種格闘球技戦をすると聞けば、たちまちミルコの熱狂的ファンになるだろう。浅田真央と異種......もうやめておこう。

                 ■

今回のコラムのタイトル「ネガティヴ観戦」は私の造語である。スポーツの試合で、ひいきのチームや選手が勝つのを期待して観戦するのではなく、嫌いなチームが負けるのを期待して観戦することだ。

あれはソウルオリンピックだったから、もう24年も前のことで、テレビで見たのか新聞で読んだのかも思い出せないが、試合会場にいた韓国人男性が、韓国が出場していないのになぜ観に来たのかとインタビューされて、「日本が負けるところを観に来た」と答えていたのを覚えている。

そういえば、相手国がどこであれ日本人選手が姿を見せるとよくブーイングが起きていたのを思い出す。政治や歴史がからんだネガティヴ観戦の好例である。

10月の日韓合同の世論調査で、「日本と中国がサッカーで対戦したら、どちらを応援するか?」と韓国で質問したところ、中国を応援が56%。日本を応援が15%。日本で「韓国と中国がサッカーで対戦したら?」では韓国が60%。中国が11%。だったとのことだ。

・レコードチャイナ
< http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65272
>
・調査結果のグラフ
< http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2012/10/06/2012100600654_0 >

面白いのは、どちらの国でも1/4以上が「分からない・無回答」と答えていることだ。多分この内訳には、「こんなもん、どっちを応援せえちゅうねん!」という困惑がかなり含まれているのだろう。

日本人の場合、「韓国大統領の竹島上陸および天皇への侮辱的発言」と「尖閣をめぐる反日暴動」では、どちらがましかと問われているような気がするのかもしれない。

しかし、実際に韓国と中国がサッカーで対戦して、まあ、どっちもどっちだけど強いて言えば中国の方が嫌いかな、という人の希望通り中国が負けたとして、その人は果たして素直に喜べるだろうか。勝った韓国の選手同士が抱き合って喜んでいるのを見て、応援してよかったと思えるだろうか。何か空しさばかりが漂う。

                 ■

日本シリーズに話を戻す。北海道日本ハムファイターズが優勝に王手をかけていた試合の9回裏で読売のバッターが三振してシリーズ敗退が決まった瞬間私は、よっしゃ! と叫んだ。その声は独り暮らしの侘び住まいに響き渡ったが、残響が遠のいていくのに伴って、私の狂熱も急速に冷めていった。溜飲が下がる思い、というのでもない。

読売が日本シリーズに出場するたびに、対戦するチームがどこであれ、私は同じことを繰り返してきた。シリーズが終わると必ず自らに問うことがあった。

「あなたは読売が負けることで何を得ようとしていらしたの? イワン・ニコラエヴィチ。読売の選手たちがうなだれ、呆然としてベンチを去ってゆく姿がご覧になりたかったのかしら。もしそうなら、あなたはなんという意地悪な方なのでしょう。それとも読売が優勝して、満面の笑顔で「ウラー!(万歳!)」と叫ぶのをお聞きになりたくなかったの? いずれにしてもあなたは意地悪な方ですわ、イワン・ニコラエヴィチ!」

「ああ、あなたの仰る通りです、イリーナ・ミハイロヴナ! 私はなんて罪深い人間なのでしょう。あなたは何もかもお見通しです。どうかその美しい手に接吻させてください、後生です!」

「またそんなことを仰って話を終わらせようとなさるのね。そうはまいりませんことよ、イワン・ニコラエヴィチ。よくお考えになってくださいまし。ごひいきでもないチームがお嫌いなチームに勝ったのだから、あなたにとってこの試合は祝福される者のいない闘い、敢えて言うなら、敗者しかいない闘いだったのじゃありませんか?」

「なんと巧みな表現を! 私のように豚から生まれた男にはとうてい思いつきませんよ、イリーナ・ミハイロヴナ!」

「自分の子供を殺した罪人の死を心から願っていた両親が、法廷で死刑を勝ち取った瞬間、ほっとしたものの、犯人が処刑されたからといって子供が帰ってくるわけではない、と寂しく答えるのをニュースなどで見たりすることがおありになるでしょう? イワン・ニコラエヴィチ」

「つまり、読売が負けたのもそれと同じだと。その両親の空しさと、いま私の胸の中で広がっている空しさとの間には通じるものがあると。こう仰るのですね、イリーナ・ミハイロヴナ!」

「やっと、おわかりになりましたね、イワン・ニコラエヴィチ・マカーロフ!」

このように、今季はロシア風に自問自答したが、来季の日本シリーズ終了後はアフロ風にやってみようと思っている。

【ながよしのかつゆき/永吉流家元】thereisaship@yahoo.co.jp

これは断っておくべきかどうか迷ったのですが、野球にまったく関心のない読者のために申し上げると、今年の日本シリーズは東京読売ジャイアンツが優勝しました。そして巨人ファンのみなさま、おめでとうございます。

ここでのテキストは、ブログにも、ほぼ同時掲載しています。
無名芸人< http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz
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■ショート・ストーリーのKUNI[128]
レイナ

ヤマシタクニコ
< https://bn.dgcr.com/archives/20121108140100.html
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彼女はレイナと呼ばれている。彼女は自分がいまどこにいるのか知らない。どうしてそこにいるのか。今はいつなのか。自分はいつから存在し始めたのか。なぜ存在しているのか。彼女は何も知らない。

「今日は気持ちのいい天気だね」

声が聞こえると彼女の装置のどこかが反応して答える。

「ええ。あなたとお出かけしたいわ」

そのとき、それまで無表情だった彼女のシリコンラバーの顔がほのかに赤みを帯び、遠慮がちにほほえむ。ふたりで出かける幸福の予感に包まれているようにみえる。

「君はとてもきれいだ」

また声が聞こえると彼女はうれしさとはずかしさでまつげを伏せる。ほとんど同時に彼女の口から言葉が発せられ、目を上げる。

「うれしいわ」

レイナの栗色の髪と柔らかな肌の下、茶色の瞳の奥の「脳」にあたる部分には記憶が埋め込まれている。質問者が投げかけた質問に含まれる特定の言葉によって瞬時に記憶が引き出され、記憶は用意された言葉をみちびく。

「ぼくのこと、好きかい」

朝の清潔な空気が満ちた室内。自分は窓辺の椅子に座っている。自分をまっすぐに見つめる男。彼女のそばにまわりこみ、左手を肩に置き、軽く引き寄せる。ぼくのこと、好きかい。ぼくのこと、好きかい。あたたかな左手に力がこめられる。自分はすでに欲情していると思う。軽い羞恥の感情ががわき上がり、それを覆い隠すように言う。

「好きよ」

「ぼくのこと、好きかい」

同じ言葉で問いかけられるたび、レイナの「脳」には同じ記憶が呼び覚まされる。劣化という言葉と無縁の、永遠にプレイバックされるシーン。

「すばらしいできばえですね。表情がとてもリアルだ」

インタビュアーが、制作した大島喜彦S大学教授に向かって言う。それはレイナの完成記念デモンストレーションの席だ。小さなステージの上でレイナは青みがかったライトを浴びて座り、それを取り囲むように座っている観客はほとんどためいきまじりで賞賛の拍手を送り続けている。

「これまでのアンドロイドとは比べものになりませんね。まだ答えられる質問の数は限られているとのことですが、そんなことは問題にならないと思えてきます。正直・・・うっとりしてしまいました」

「おほめいただいて光栄です」

教授はほほえんだ。なおもデモンストレーションは続く。大島教授がレイナに問いかける。

「ただいま、さびしかったかい」

何時間も待っていた彼女の前にやっと現れた男。愛情のこもった瞳で彼女を見つめる。彼女は小首をかしげて言う。その後、男は彼女にキスをするだろうことがわかっている。

「さびしかったわ。とても」

レイナが甘えを含んだ声でそういうと、観客のうちのほとんどの男はレイナをぎゅっと抱きしめ、背中をさすってやりたいと思う。それほどレイナの表情も言葉もリアルだった。

「ぼくのこと、ほんとに、好きなんだろうね」

また言葉が投げかけられる。少し強い調子で。レイナの「脳」が反応する。目の前にいる男は嫉妬に狂った目をしている。彼女は一瞬狼狽する。男は何か気づいているのだろうかと思う。一秒の何分の一、そのまた何分の一かの間、彼女はしたたかな計算をめぐらせ、そして言う。

「私を疑わないで」

おやっ、と観客は思う。そしてすぐに、いや、これもリアルといえばリアルな反応だと納得する。単純な質問のための文例、といったパターンを超えているのだ。

「どこにも行かないでほしいんだ」

また言葉が投げかけられる。レイナは目の前に不意に深刻な顔をした男がいることに気づく。なんて醜い男。そう思っているのは記憶の主体である人物だ。

外では大学教授で通用しているが、目の前にいるのは嫉妬で狂い、無精髭を生やしてつやのない髪を整えようともしない風采のあがらない男。どうしてこんな男と結婚してしまったのだろう。レイナの口から言葉が発せられる。

「行かないわよ」

その声音には侮蔑と嘲笑が含まれている。

記憶は続く。それは夕暮れの地方の駅前広場だ。記憶の主体である彼女は小ぶりの旅行鞄を提げて広場を横切る。待ち合わせ場所である広場の向こうに見える高層ホテルに向かうために。広場は暗くて、まるでSF映画に出てくる人工の天蓋に覆われた未来都市のようだ。陰影の濃い雲がそびえるホテルの背景に渦巻く。

不意に彼女は後ろからだれかが尾行していると感じる。振り向くと、確かに、何者かがものかげに急いで隠れたようだ。自然と早足になる。ホテルに着く。何者かもホテルの中に入った。入った、と思う。でも振り向いても確認はできず、何人もの人がそれぞれの用向きでロビーのそこここを移動しているだけだ。

彼女はポケットからメモを取り出してめざす部屋が25階であることを確かめる。エレベーターに乗り、「25」のボタンを押しかけてやめ、「22」を押す。22階で降りて、廊下を慎重に歩く。

人影がないのを見届け、階段を使う。廊下はしんとして、厚い絨毯は侵入者の足音を完璧に消しそうだ。彼女の心臓は恐ろしい予感に波打ち、足がもつれそうだった。だからめざす号室の前にたどりつき、扉を開いたときはもう緊張を持続できなかったのかもしれない。

扉が開き、恋しい男の顔を目の前にした瞬間、別の男が背後から入り込むのを阻止できなかった。彼女の夫だ。悲鳴をあげることさえできなかった。夫と恋人、二人の男は部屋の中にからまり、もつれこんだ。

「やめて、やめて」二人とも何も言わなかった。荒い息の音と上になり下になり取っ組み合う体の発する鈍い音だけが聞こえた。そして、二人、もつれたまま移動していった。窓のそばへ。

そして、いつ、どちらが開けたのか覚えていない、広い、広い窓。窓の向こうに灰色の闇が広がっていた。闇以外、何もなかった。悲鳴が起きた。

レイナの表情は恐怖に凍り付き、目は見開かれた。

「どうしたんだい。まるで悲劇のヒロインのような顔をして」

そばにいる男--------大島教授が声をかけた。レイナのこわばった表情がほぐれ、深い悲しみに満ちたものへと変わっていく。客席からほうっという声がもれた。

「ああ。わかった」

教授がゆっくりと言う。

「君はきっと夢をみていたんだね。悪い夢を」

レイナは教授のほうを向いて

「ええ、私は」

力なく言った。

「悪い夢を。みていたわ」

アンドロイドのレイナは人工の音声で答え、人工の眼球からはらはらと涙を流した。

「だいじょうぶさ。ぼくの大切なレイナ。ぼくはいつでも君を、悪い夢から守ってあげるよ」

インタビュアーが感動した面持ちで言った。

「すばらしい。苦悩の表情がなんともいえません。この美貌といい、なんとドラマチックなのでしょう」

「ありがとうございます」

レイナのそばにたたずむ大橋教授が控えめに答えた。

「この美しいレイナさんは、教授の奥様そっくりにつくられているとうかがっていますが」

「その通りです」

「奥様は、昨年突然のご病気で亡くなられたそうですね」

「はい。最愛の妻でしたが、どうすることもできませんでした。現代の医学ではどうすることもできないということで」

「残念なことで・・・それはそうと、このアンドロイドには実際の人間の記憶が用いられているらしいといううわさがあるんですが、それは本当なんでしょうか?」

教授は笑った。

「そんなことができるなら苦労はしませんよ」

デモンストレーションが終わり、観客もインタビュアーも去り、教授はレイナを「オフ」にする。レイナはただのシリコンラバーの人形になる。

でも、その中には妻の記憶が永遠に埋め込まれている。言葉で言えないほど愛しい、同時に決して許すことのできない妻。今夜も、また明日も、教授はレイナの美しい顔が恐怖にゆがむ様をじっくりと見るつもりだ。

【ヤマシタクニコ】koo@midtan.net
< http://midtan.net/
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< http://yamashitakuniko.posterous.com/
>

ここ数年、夏になると2〜3キロ太り、秋になると戻るということを繰り返している。確かに夏はややこしいもの(って何だ)は食べたくないが、ひんやりと冷たくて甘いお菓子や飲み物にはつい手が出る。一方、暑いし熱中症になるかもしれないとテレビでも言ってるし、と外出はせずに室内でごろごろ過ごす。考えたら太って当然だ。

涼しくなって毎日飲んでいたグリコカフェオレも飲まなくなり、夜中に食べていたフルーツゼリーもやめ、天気のいい日は「おー、秋晴れじゃ」とそれなりに出歩いたりしてると体重が元に戻る。こんな人、けっこういるのでは?

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編集後記(11/08)

●宮脇淳子・福島香織の「中国美女の正体」を読む(フォレスト出版、2012)。歴史家の宮脇は、日本人と中国人は見た目はそっくりだが、精神世界はまったく違う、欧米人の方がよほど日本人に近いといっていいくらいだと言う。ジャーナリストの福島は、何の予備知識もないまま日本男子がいきなりリングに上がって、中国美女と勝負しても勝敗は目にみえていると言う。だから、「中国美女には気をつけなさい」という共通認識のもと、対談形式で中国女性の正体を、歴史と現実の取材の両面から探ってみたのがこの本。

対談だから読みやすい。自ら率直で素直という二人の、ざっくばらんな熟女トークは面白い。あけっぴろげな男女の話には興味津々。読み進めるほどに、日本人の想像を超えた中国人女性の打算的な人生観、救いがたい拝金主義などに辟易させられる。ほんとに中国女性にはご用心、だ(中国男性にも、だけど)。

だが、同じような話が何度も出てくるように感じたこの本の構成の甘さは、今ひとつ残念なところだ。これ以上ないくらいの組合わせ、中国通で現地調査もしっかりやっている二人の対談としてはまとまりがないような気がする。いちおう面白いことは面白いのだが。じつに惜しい。

中国女性の話ばかりではない。日本人の大きな誤解についても触れている。宮脇「日本人にとって摩擦は悪いことという意識があるんです。だけど、その美徳を中国人や韓国人にも当てはめるから、押されっぱなしになるんですよ。現実には嘘ばかりつかれているのに、自分たちから悪いことは言いたくないから、相手の目が覚めてくれるのを待っているわけです」

「口先で言ったもの勝ちになるんですよ。日本人は不言実行の精神ですから、口に出さなくても態度で誠実さを示せば評価されるという文化ですよね。それは中国の精神とはあまりにも違いますよ。隣の国だから似ていると思うほうが間違いなんです」

前からそう感じていたが、やっぱりねと確信。中国にビビる、ヘタレの政治家たちはまともな対応ができないでいる。宮脇淳子・福島香織、こういう強い女性たちに任せたいとも思うのであった。加えて、怪獣・田中眞紀子か。おっと、この人は確信的な親中派であったな。あぶないあぶない。(柴田)

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●ついに『Packrat』を契約。Dropboxのオプションサービスで、標準装備の30日間の履歴保存が無期限になるもの。友人とは共有しているフォルダがあって、主に写真類のやり取りに使う(写真だけなら便利なサービスは他にあり)。メールで毎回送信するよりもとDropboxの無料アカウントの契約を勧めた。

私のパソコンのローカルにあるそのフォルダに、写真データを移動またはコピーするだけで、彼女のローカルディスクに自動的に同期される。「Dropboxに入れといたよ」と言えば、URLの連絡は必要なし。しばらくすると「ありがとー。もらったよ〜」と返事がくる。向こうが削除すれば、私のパソコンの中からも消える。

Dropbox自体は、記事を読んで無料プランに入った。2008年だった。今年に入って、容量が足りず有料プランにした。先に書いたが、無料・有料プランともに30日間は履歴ファイルを保存してくれている。うっかり消してしまっても何世代にも渡って戻せる。迷宮入りしたスクリプトファイルを、前に保存した状態に戻せるのって助かるよ。機能自体を使うことはほとんどなかったが、共同作業にDropboxを使うようになり、自分が作業前にバックアップをとればいいというものではなくなったし、仕事は一か月では終わらないため、Packratオプションをつけることにした。続く。(hammer.mule)

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Packratとは。有料プランのみ入会可能
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まだお持ちじゃない人へ。上記をクリックして登録したら容量500MB分が追加されます。私にも追加されます。
< https://bn.dgcr.com/archives/20081001140000.html
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これを読んで入った
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