《日本は3Dプリンターの発展途上国》
■ショート・ストーリーのKUNI[174]
私は変わる
ヤマシタクニコ
■3Dプリンター奮闘記[59]
3Dプリンターを使える人材を育てよう
織田隆治
■ショート・ストーリーのKUNI[174]
私は変わる
ヤマシタクニコ
■3Dプリンター奮闘記[59]
3Dプリンターを使える人材を育てよう
織田隆治
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■ショート・ストーリーのKUNI[174]
私は変わる
ヤマシタクニコ
< https://bn.dgcr.com/archives/20150521140200.html
>
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ある朝、マキノ氏の脳内に天啓のごとくひとつの思いが浮かんだ。それは、個人の人間性というもののかなりの部分は日々の生活習慣の集積によるのではないかということだ。
日々をどのように暮らし、振る舞うかということは表面上のことのように思われるが、表面が内面に浸食し、身となり骨となり、やがてそれはひょっとしてその人そのものになるのではないだろうか。いや、なる。きっと、なる。
ということは、その生活習慣を変えれば、自分は別の自分になるのではないか。そうだ。それにちがいない。
そう思ったのはマキノ氏が仕事をやめ、妻とも別居してそろそろ半年になるころで、その日も独り身の気楽さでだらだらと目覚め、だらだらと朝刊を手にしたときであった。
そこで朝刊を読もうとしたとき、ふと、友人のオオタの言葉が虚空にぽっかりと浮かんだ。
──ぼく、朝刊はいつもトイレで読むんですよね...。
「よし、自分もそうしてみよう。今までそんなことはしたことがないが、やってみようじゃないか」
さっそく朝刊を持ってトイレに入ると、なんだか集中できていい感じだ。窓から朝日が程よく差し込む。ひとりなのでだれに気兼ねすることもない。
なるほど、このような習慣がオオタという人間をかたちづくっている要素のひとつであり、私はそれを導入したというわけだ。うむ。
マキノ氏はなんとなくわくわくしてきた。よし、この調子で「いつもの自分らしくないこと」をしてみよう。と思いながらいつものようにコーヒーをいれようとしてはっとした。
「あぶないところだった。いつものようなことはやめようと決めたのに。習慣とはおそろしいものだ。コーヒーを飲むのはやめよう。といってもどうしたらいいんだろう」
そのとき、前の会社にいたとき隣の席に座っていたナカムラ嬢の言葉が、天井の蛍光灯のあたりにきらりと浮かんで見えた。
──私、朝は健康のために野菜ジュースをつくって飲むひとだったりするんですよ。うふふ...うふふ...。
「そうか。なら私も野菜ジュースにしよう。まったく私らしくないところがいいというもんだ」
しかし冷蔵庫を開けてみるとナスビとじゃがいもしかなかった。よく考えるとジューサーもミキサーもない。それでナスビとじゃがいもをすり鉢ですってみた。なんだかわけのわからない汚らしいものができたが、目をつぶって飲んでみた。
「おえっ」
しかし、新鮮な気持ちではある。口の中とお腹が気持ち悪いだけだ。そのくらいはがまんしよう。使った食器や調理器具を片付けようとしてふと、学生時代の先輩、コウダの言葉が耳元に聞こえた。
──おれは料理するのはきらいじゃないんだが、片付けるのがきらいでね。だいたい三日分くらいの食器が流しに山積みだよ。まとめて洗えばいいんだからな。はははは...はははは...。
「よし、では私もそうしてみよう。今日も明日も食器は洗わないぞ」
マキノ氏は、流しにどろどろのナスビやじゃがいもが付着しまくったコップやすり鉢やまな板やその他を放り込んでそのままにした。
そのとき、ブイーンと大きな音がした。外で草刈りをしているのだ。昔の上司、トノヤマ部長の言葉が浮かんだ。
──草刈り機ってうるさいだろ。おれはいつも「じゃかやしわい!」と怒鳴るんで、女房がはらはらするんだがね、黙ってられないんだよ。わはは...わはは...。
「私は一度もそんなことをしたことがない。よし、やってみよう」
マキノ氏はがらりと窓を開けた。ブイーン、ブイーン、とやかましい音を立てながら作業員が二人、ひたすら仕事をしている。まだ若くて腕力も強そうだ。どきどきしてきた。
「...こら...そこの草刈りしてるひと」
ブイーン、ブイーン。
「...あの...うるさいのですが...」
ブイーン!
声はまったく届かなかったようだ。なぜかほっとしながら、わなわな震える手でマキノ氏は窓を閉めた。
「わ、われながらすごい。若いあんちゃんに堂々と文句を言ってしまった。私という人間は、もはやかなりの部分私ではなくなっているようだ。少なくともオオタとナカムラ嬢とコウダ先輩とトノヤマ部長という要素が、すでに私の中に入って来たのだ。無理もない」
ようやく心拍数も落ち着いたところで、テレビでも見ようとリモコンを手にして、またマキノ氏ははっとした。
「危ない危ない。またいつものようにテレビを見ようとしたが、ということはテレビを見てはいけないのだ。そうだ。出かけよう」
出かける前にいつものように顔を洗おうとして、それもやめた。いつもと違うかっこうで出かけようと思ったが、当然いつもの服しかない。
それで手持ちのポロシャツを裏返しに着て、ズボンのすそは片方だけまくり、靴下ははくのをやめた。財布を手にしたとき、死んだ父親の言葉が畳の上にぽわわわんと浮かんだ。
──ふっ。男が財布なんぞ持つもんじゃねえ。ポケットに裸で突っ込むのが男というもんだぜ...もんだぜ...。
マキノ氏は財布を投げ捨て、現金を全部ポケットに入れた。そして家を出て歩き出した。めちゃくちゃ気持ち悪い。
靴の中で脚がぺたぺたするし、ズボンのポケットの中の現金が重い上にこぼれそうで気になるので、ポケットに片手を突っ込んだまま歩く。しかもお腹の具合が非常によくないが、全部まとめて気にしないことにする。
マキノ氏は買い物、それも「衝動買い」をするつもりだった。会社に勤めていたころライバルだった、ムラモトの言葉が耳元によみがえる。
──いやー、昨日も衝動買いしてしまったよ、カメラの交換レンズと三脚と。合計20万円ほどだけどね。その前はおしゃれなブーツが目について、これも衝動買いだよ。ほんの7万円ちょっとの安物だけどね。気に入ったからそれまではいていた靴はその場で捨てて、そのブーツをはいて帰ってきたんだよ。ははは...その前は...いやー、衝動買いはよくないなあ...はははは。
近所のスーパー以外ほとんど買い物をしたことがなく、なんでも妻にまかせていたマキノ氏であったが、とりあえず駅前を抜け、まっすぐ歩いたところにある昔ながらの洋品店に入った。
「すすすいません、服を買いにきました」
だれにともなく宣言してしまった。で、どうしたらいいのだろう。すると会社で斜め前に座っていたコタニ嬢の言葉が浮かんだ。
──私が着るべきお洋服って、なんていうのかな、向こうから呼びかけてくるんですよね...うふ...。
店内を見渡したが、どれも呼びかけてこなかった。そのかわり店員か店主かわからないが推定年齢73歳の女が奥から現れ「これなんかどうやろね」と、オレンジ色のド派手なポロシャツを出して来た。なぜか茶瓶の模様入り。
マキノ氏はほとんど顔をそむけようとしたが、耐えた。値段も自分で買ったことがないので、安いのか高いのかわからない。
「私にはようわからんのやけどね。なんでこんな模様がはやるのか。三年ほど前に仕入れたんやけど」
すすめているのかいないのか理解できない。しかし、こんな服はいままでの自分なら絶対買わないだろう。だから買うべきなのだ。
マキノ氏はそのポロシャツを買い、来ていたポロシャツを惜しげもなく脱ぎ捨て、その場で着替えた。そして毅然とした面持ちで店を出た。
歩きながらマキノ氏はなんとなく悲しくなった。自分以外の人間になることはこんなにもつらいことなのか。
どう考えても自分にそのポロシャツは似合ってなかったし、依然として靴がぺたぺたするし、ナスビとじゃがいものジュースでお腹がごろごろしている。ポロシャツが思ったより安かったのがせめてもの救いだ。
「だいじょうぶだ。すぐに慣れるに決まってる。着慣れない服もだんだんなじんできて、皮膚の一部みたいになるように。そして、やがて私はかつての私でなくなるのだ。ああ、そのときはどんな気持ちがするのだろう」
と思いながら歩いていると、向こうから妻のマリコがやってきた。別居とはいえ、マリコは徒歩圏内のアパートに住んでいるのだ。
マリコはためらいもせずずんずんと近づいてきて、ついにふたりは向き合った。茶瓶模様のポロシャツを身にまとい、素足に革靴をはき、顔も洗わずぼさぼさ頭のマキノ氏を、マリコは上から下までまじまじと見た。そしてすべてを見透かしたように言った。
「あんたの考えそうなことだわ」
それから歩き出し、ふと思いついて回れ右をしてマキノ氏に言った。
「右のほほにぺちゃんこになった蚊がくっついてるんだけど」
マキノ氏はほほから蚊をはずしかけたが、羽を一枚残したところでまた思い直してほほに戻し、すたすたと歩いて帰った。
私はもっともっと変わるのだ。そう思いながら。
【ヤマシタクニコ】koo@midtan.net
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「デジタルフォト&デザインセミナー」(IMPホール)に行ってきた。フリーになったし、平日のこうしたセミナーにも参加できるのだからと思って。参加者がほとんど男性だったのでびっくりした。見渡したところ女性は一割くらい。そして、年齢の割にドしろうとの私には、どの人も経験豊かなデザイナーさんやフォトグラファーさんのようにみえて、小さくなっていたのであった。
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■3Dプリンター奮闘記[59]
3Dプリンターを使える人材を育てよう
織田隆治
< https://bn.dgcr.com/archives/20150521140100.html
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北京ネタの続きを書くつもりでしたが、日本の3Dプリンターの現状に変更。
最近、3Dプリンターを取り上げるニュース番組が、かなり減ってきました。三年くらい前から二年くらい前までの一年間は、世間にコンシューマー向けのプリンターが出始めた時期でもあって、色々な番組やニュースで取り上げられ、沢山の情報が発信されていました。
で、今はどうでしょう? たまに取り上げられる程度になり、普通にテレビを付けていても、ほとんど見ることもなくなって来ました。
逆に、ネットの世界では、毎日色々な新しい技術や機種についての情報が発信されています。
ネットのニュースは、特定の方が見るものが多く、僕も多分その特定の一握りの人なんだと思いますが、最近の素材、技術の発展というと、かなり凄いものが出て来ています。
今までのスピードから見て、信じられない程高速な出力ができる技術も発表され、世界では恐ろしいスピードで進化して行ってます。
テレビ番組にしたら、二時間以上の特番が作れるほどなんじゃないかな。
半面、一時期の冷やかし的なブームも去り、今3Dプリンターに関わっている人は、本当にやりたい、やっている、という熱意のある方が多いように感じます。
大型家電店なんかに置いてあるプリンターって、売れているんでしょうかね?一度、販売している所を見に行きましたが、人もまばらで売れているようにはみえませんでした。売り場に説明できる人も、多分少ないんだと思います。
白もの家電、黒もの家電と違い、3Dプリンターってもっと特殊なもので、データが触れてナンボの物です。
ブームに乗って買っちゃった人も、今でも続けて動かしている人の割合ってどれくらいあるんでしょうね。そうやって、眠っているプリンターも多いんでしょう。
現在、日本は本当に3Dプリンター分野では、アジア各国から見ても残念ながら完全に遅れた発展途上国です。台湾、韓国、中国からは、色々と新しいプリンターが発表され、精度もかなり良くなってきています。
最近のニュースで、中国の学校に大量の3Dプリンターを導入する、というような発表も行われていますね。
この「3Dプリンターの英才教育」が、本当に必要なのかは別として、国を上げての取り組み具合は凄いものだと思っています。
結局、使えてナンボのものですし、今後の産業、工業からは切っても切れない製造機械、技術になって来ることは確実ですから、そろそろ日本も本腰上げて向かい合って行く時期に来ています。
......というか、遅いくらい。
そういう、「基礎知識」がついた人が社会に出て来ることで、3Dプリンターも売れるようになるでしょうし、それを使って色々工夫したり、作り出すことをやり始めるでしょうね。
今の日本では、企業や工場、研究施設等がメインの「購買主」となっており、一般向けじゃないですね。それは、基礎知識もない人に売るような商品じゃないってことなんですよね。
それで、需要が伸びるはずもなく、商売としては難しくなることに繋がっているんでしょう。
企業向けだけでいい、という考えを持っているメーカーさんもあるとは思いますが、それで本当にいいのかなぁ、と最近ツクヅク思う訳です。
ここ最近では、小さいながらも国産メーカーの3Dプリンターも出て来ていますし、精度も高くなってきています。安価で良い国産のプリンターもあります。
しかし、そういう物を買う人は限られているのが現実です。もっと基本的なことを教えてくれる人、機関、場所が必要なんでしょうね。
そういった意味で、僕は専門学校や大学等で、3Dプリンターの基礎や応用について講義を行っています。本当に微力なんですが、もっと使える人が増えてくれて、大手国産メーカーさんにも頑張って頂きたい。
僕が発起人の一人でもある、大阪3Dプリンタービジネス研究会でも、素材メーカーさんも毎回来られて、新しい素材を開発したので試して欲しい等、活発な意見交換がなされています。
現在では、出席メンバーも280名を超え、多種多様な分野の方が、毎回60名ほど参加されていて、もっと業界自体がこんな感じだったらなぁ......と、いつも思っています。
新しいビジネスコラボなんかも生まれていますし、もっとこういう場を増やす、広めて行く、なんてことをして行かないといけないんじゃなでしょうかね。
個人事業主で、昨年は色々とブッキングして出られなかったことも多かったんですけど、今年に入ってからはほとんど出席するようにしています。
熱融解式のプリンターも、三年前に買ったものから、最近ではBelluloという機種を入れました。このプリンターも、これからどんどん進化して行くんだろうと思っています。
素材自体のバージョンアップも凄い勢いです。以前は、PLAなんて、すぐ折れるし湿気には弱いしなぁ......なんて言ってましたが、最近のPLAの開発技術には驚くばかりです。
金属を混じらせたもの、通電するもの、柔らかさの違うもの、より強度の高いもの等、多種多様な素材フィラメントが開発されています。
この分野って、日本は強いはず。素材自体も、日本のメーカーが行い、逆輸入の形で入ってきている素材も多いと聞きます。
もっと、気軽に3Dプリンターを活用でくる環境を、整えていかないといけませんね。
そのためには、もっと情報を一般に広めて行く必要がありますし、そういった「使える人材」を育てることって、今後の日本での3Dプリンターの発展には重要なポイントになってきます。
今の低価格プリンター。凄くいいですよ。後は、どう使うか、どう使えるか?もっと間口を広げましょう。
【___FULL_DIMENSIONS_STUDIO_____ 織田隆治】
oda@f-d-studio.jp
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編集後記(05/21)
●久しぶりにDVDで「オーメン」を見た。30年近く前のアメリカ作品。「エクソシスト」と並ぶ、反キリストをテーマにしたホラー映画の代表作だ。テレビやビデオで何度も見た覚えがあるが、内容はうろおぼえ。悪魔の子・ダミアンを巡る話で、見る者はダミアンの正体を知っているが、肝心の両親はそれになかなか気がつかなくて、ハラハラドキドキさせられる。乳母の異常な自殺、串刺しにされる神父、探偵役の首切断など、ショッキングな映像が見もの。うまい映画だなあと感心しながら見て、その後、特典映像のリチャード・ドナー(監督)とスチュアート・ベアード(編集)の音声解説も見た。
すると、「オーメン」を見ながら二人でおしゃべりするという構成で、本編をまるまる見せる。再び同じ映画を見せられるわけだが、二人の冗談交じりの会話は退屈ではなかった。「アメリカ文化の堕落は本作から始まった」とどちらかが言ってた。「オーメン」の大ヒットで20世紀フォックスの経営は持ち直し、「スター・ウォーズ」を制作できたという。「今はすべての効果がデジタルで処理される」「ばからしい」「安価な方法があるのに」。墓地のシーンはセットだ。空や樹木は描いている。「今だったらすぐにコンピュータに頼ったはずだ」「その通り。そしてやり過ぎてしまう」。これみよがしなSFXを笑う。
「いい画だ」「いい編集だ」と褒め合うのもいやみでない。監督による撮影方法の解説、編集による特殊効果の解説も巧みだ。そして、ロケ場所や撮影の裏話も興味深い。サファリパークのロケでは「撮影スタッフが一人ライオンにかみ殺された。我々の撮影の直後に襲われた」「撮らなかったのか」「はははは」笑ってる。偶然とはいえない事故が次から次と続いた。飛行機が墜落し死人が出た。悪魔に「映画をつくるな」と警告された気がしたという。ダミアン役はまったくの素人だった。「泣き叫ぶシーンで笑い出すからつねって我慢させたよ」。あの不気味な黒犬は、上顎をゴムでとめて歯をむき出させたのだとか。
「度重なる不幸はすべて偶然として説明できる。不幸続きで精神的に追い詰められた男が、ついに子供を殺そうとする話だ。悪魔が人を殺す場面はない。すべての死は事故として説明がついてしまう」と監督は何度も言う。そう強弁されると、そうかな、とは思わないけど。脚本とキャスティングがすばらしい。最後、棺は三つだったが、デミアンを生かしておいた方がいいということになり(シリーズ化して儲けようという会社案)撮り直した。ダミアンがふり向いてほほえむ有名なシーンは「わたしは笑っちゃだめだと言い続けた」。音声解説は監督+脚本家もあるが、映画をもう一度見るのは......もういい。(柴田)
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「オーメン(特別編)」
第一作が最高。シリーズ物はどんどんダメになる。
●マラソン続き。SAVASの「ピットインゼリーバー マスカット風味風味」。酸っぱいものが欲しくなった時用にと購入。1本100kcal。ビタミンB、Cなども。
「スーパーヴァームゼリー」。言わずと知れたVAAMの最強バージョン。運動30分前に摂取するものなので、整列中に食べられるようにとゼリー。51kcal、アミノ酸3,000mg。
「メダリスト アミノダイレクト5500」。VAAMでも良かったんだけど、飲んだことなかったので試してみたかった。ハーフ地点でのブースター用に。直接でも水に溶かしてでもOK。クエン酸2,027mg、アミノ酸のうちたとえばロイシンは1,080mg。22.7kcal。
「エアーサロンパスDX」。フェルビナクが効く〜というCMのフレーズが頭に浮かび、3%配合のこれにした。冷やす効果に加えて鎮痛効果のあるものを。続く。
(hammer.mule)
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ピットインゼリーバー マスカット風味
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スーパーヴァームゼリー
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エアーサロンパスDX