[3916] ざっくり日本の歴史(中編その8)真田幸村

投稿:  著者:  読了時間:30分(本文:約14,500文字)


《買い物三昧の京都散策》

■まにまにころころ[77]
 ざっくり日本の歴史(中編その8)
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[427]
 Adobe AfterEffects CS6〜CC 2014編
 タイムラインに配置されたレイヤー情報を書き出す
 古籏一浩

■LIFE is 日々一歩(12)[コラム]
 パン・雑貨・チョコ...梅雨前の京都散策
 森 和恵

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■まにまにころころ[77]
ざっくり日本の歴史(中編その8)

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150601140300.html >
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こんにちわん、コロこと川合です。前回は関ヶ原の戦いについて書きました。徳川家康率いる東軍が勝ち、西軍は憂き目をみます。なお、関ヶ原の戦いは、関ヶ原だけ戦ったのではなく、地方でも、東軍支持の大名と西軍支持の大名が戦っています。九州で兵を挙げた黒田如水はそのタイプで、東軍支持派として、九州の西軍支持派を次々に平らげていきました。

家康は戦後処理を一手に担い、都合のいいように国を組み替えていきました。重要な拠点は一門で固めたり、東軍として功績があった大名でも、豊臣恩顧の大名は、加増しつつ遠隔地に移したり。

西軍は、いうまでもなく、処刑、厳封、改易ラッシュ。

西軍の大将だった毛利輝元は、紆余曲折の末に、大幅減封され萩(長州)へ。この紆余曲折も面白いのですが、長くなるので割愛します。ググって!

ボロボロにされながらなんとか薩摩へ戻った島津は、交渉の末、なんとか本領安堵。交渉の余地があったというのも面白いのですが詳細は割愛。ググって!

......なお260年後、倒幕運動の中心になるのはこの「薩長」です。

そんなこんなで徳川家康は反対勢力を追いやり幕府を開き、豊臣家との主従も、実質逆転させました。とは言えやっぱ主君筋。扱いをどうしたもんかなー、と。

屈服させるか、滅ぼしてしまうか。

まあとりあえずというかなんというか、秀吉の遺言に従って、秀忠の娘を秀頼に正室として嫁がせます。1603年、秀忠は満24歳、秀頼は満9歳です。嫁いだ娘というのは、秀忠と江の長女である千姫。満6歳でした。

1605年、家康は将軍職を秀忠に譲ります。将軍というのは武家の頂点。その職を秀忠に譲るということで、将軍職は徳川家が今後も担っていくことを示したわけです。幼い秀頼に代わり家康が将軍職を預かっている、というような甘い見方も打ち砕かれました。

徳川は豊臣に臣下の礼を取るよう勧めますが、そこはやはり拒否されました。淀殿がつっぱねました。

秀頼と言えば淀殿べったりなマザコンってイメージがどこかありますが、でもこの頃、秀頼はまだ今で言えば小中学生くらいなんですよ。お父さんの秀吉はもう亡くなっていますし、お母さんの淀殿がなにかと口出しするのも仕方ない。元服するかどうかってくらいの年齢ですから、自立を求めるのもそれはそれで分からないでもないですけども、お家の存亡を左右する判断を委ねるのは酷でしょう、この時点では。

◎──二条城会見

1611年、後水尾天皇の即位に際して京都に入った家康は、二条城にて秀頼との会見を求めます。会いに来い、と。たぶん淀殿はまたキレたと思うんですが、豊臣方の大名たちも間に入って取りもち、会見することになりました。

家康はこの時と翌年と二回に分けて全国の大名を呼び、幕府に従う旨の誓約書を出させていますが、秀頼にはそれを出させていません。ここの解釈には諸説あるようで、「秀頼を立てたんだよ説」「立てたフリして仲間はずれにした説」また「誓約書出してないから臣従してない説」「会見に出向いた時点で臣従説」などなど。まあ、何にしても会見もしたし、カタは付いていないものの、両者ひとまずは歩み寄ったところで一段落。

......と思いきや、両者、このあたりからゆるゆると戦支度にかかります。二条城でなにがあったんでしょうね。(笑)

◎──方広寺鐘銘事件

そして1614年、有名な方広寺鐘銘事件が起こります。豊臣が再建を進めていた方広寺の梵鐘が完成したんですが、その銘文の中に家康を呪う言葉がある、と。以下、家康付きの御用学者・林羅山の攻撃と、銘文担当の僧・文英清韓の弁明。(Wikipediaを参照しました)

・『右僕射源朝臣家康』
羅山「は? 家康さまを射るってどういうことよ?えらい直球やな、おい?」
清韓「いやいやいや、右僕射って右大臣の唐名ですって! 他意はないです!」

・『国家安康』
羅山「家康さまの名前をぶった切ってくれちゃって、まあ」
清韓「ちゃいますって! 敬意を払って織り込んだんですって!」

・『君臣豊楽』
羅山「ほー、豊臣を君主として楽しく、ね。豊臣の天下を狙ってるんやね」
清韓「そんな大それたことやなしに、名前を織り込んだだけですやん......」
家康「お前らの考えはようわかった。あれやな、結局のところ、うちらとコト構えるっちゅーわけやな」

とまあ、一触即発状態。

賤ヶ岳七本槍の一人として有名で、方広寺再建の担当だった片桐且元が弁明に奔走するも、もともと家康に近しい立ち位置だったことが災いして逆に豊臣方から「お前どっちの味方やねん」と、裏切り者呼ばわりされる始末。

且元も悪いんですけどね。家康に弁明に行ったものの会ってすらもらえず、「家康さま、会ってもくれへんほどに激怒してますわ。もうこれは、秀頼さまが家康さまのところに出向くか、淀殿を人質に差し出すか、大阪城を退去して他所に移るか、そのどれかしかないと思いますわ」って、そんなことを奏上。......結果、秀頼に叩き出されました。で、徳川方に走りました。

且元も悪い、と書いておきながらアレですが、完全に家康にハメられた感じで。見事に踊らされています。何があったかは割愛します。ググって!(しつこい)

さあ、もはや、対立はピークです。

豊臣は戦に備えて全国の浪人に檄を飛ばして集めにかかります。九度山に蟄居していた真田幸村もそれに応じた一人。また黒田家を離れていた後藤又兵衛もそれに応じてはせ参じます。軍師官兵衛で長政と幼少期を共にしていた彼です。

徳川はそんな豊臣に対して、征伐の狼煙を上げます。ついに決戦です。

◎──真田幸村

さて、大坂の陣に入る前に、ここで少し真田幸村について。前回も少し名前は出しましたが、大坂の陣のヒーローなので、特別扱いします。(笑)

ハイライトは大坂の陣の話の中で触れることにして、ここでは背景などを少し。

まず、ここまでずっと「真田幸村」と書いてきましたが、実際は真田信繁です。

亡くなってすぐの軍記物でなぜか幸村と書かれてそれが定着したものでして、存命中に幸村と呼ばれていたのかどうかは、実は定かではありません。軍記物の創作、というのが有力なようですが、名乗っていなかったとも限りません。名乗っていたという記録がないだけなので。

ともかく、まあすっかり定着し、後々には幕府の記録や家系図でも幸村って書かれるようになったくらいなので、分かりやすいように、基本的には幸村って呼ぶことにします。

その幸村ですが、生まれは1567年、真田昌幸の次男として信濃に生まれます。祖父の代から武田家に属していましたが、武田が滅亡すると、織田信長に恭順。1582年、幸村15歳の時です。

が、それからたった三か月で本能寺の変。付近の旧武田領は、上杉、北条、徳川で切り取り合いになります。真田は三者の間を渡り歩きつつ、最終的には上杉に付き、この機会に自立します。1585年、そのあたりのもめごとから第一次上田合戦に。

前回書いた、押し寄せる徳川7000人の軍勢を1200人で撃退したっていうやつです。幸村パパの仕事。幸村は上杉に人質として送られていました。ほどなく真田は豊臣に付くことになり、幸村、今度は人質として大坂にいくんですけどね。

その後、幸村は大谷吉継の娘を正妻に迎えて、1590年の小田原征伐にも従軍。1594年には豊臣姓を下賜されたそうなので、秀吉には気に入られていたんじゃないでしょうか。分からないですけど。

で、1598年に秀吉が亡くなり、1600年に関ヶ原の戦い、と。前回書いたとおり、西軍に付いた昌幸と幸村の親子は、東軍に付いた信幸の嘆願もあり死罪は免れ、九度山に配流。昌幸は1611年に九度山で亡くなります。幸村は1612年に出家。

1614年、秀頼の呼びかけに応じて、息子の大助と共に九度山を脱出、大坂へ。ここからの活躍は、大坂の陣についての話の中で。

◎──真田十勇士

真田幸村と言えば、それに仕えた十勇士が有名。とは言っても、後の講談から生まれた架空の存在ですが(一部はモデルもいますし、実在説もあります)。

幸村は江戸時代の軍記物でもヒーローで、また色々な物語が創作されました。そして大正時代に講談を編集した立川文庫にて、「真田十勇士」としてまとめられました。十名のうち、個別に有名なキャラクターも数名いるので、名前は聞いたことがあるという人物がきっといると思います。

・猿飛佐助(さるとび さすけ)

ね、聞いたことあるでしょう?(笑)甲賀流の忍者です。私と同年代か少し上の方にとっては「オン キリキリバサラ ウンハッタ」の彼です。誰が呼んだか忍者の小ザルです。怒れば百メガトンです。ダントツ人気で、立川文庫版作者ゆかりのJR今治駅前に銅像も建っています。

・霧隠才蔵(きりがくれ さいぞう)
こちらも有名。伊賀流の忍者で、同じ十勇士でありながら佐助のライバルです。

・三好清海入道(みよし せいかい にゅうどう)
・三好伊三入道(みよし いさ にゅうどう)
兄弟の破戒僧です。

・穴山小介(あなやま こすけ)
大坂夏の陣において幸村の影武者として戦死。

・由利鎌之介(ゆり かまのすけ)
真田昌幸・幸村親子を狙っていたが、捕らえられて家臣に。

・筧十蔵(かけい じゅうぞう)
やや有名でしょうか。火縄銃の名手です。

・海野六郎(うんの ろくろう)
真田幸村の家臣。

・根津甚八(ねづ じんぱち)

名前は有名ですよね、俳優として。(笑)俳優の根津甚八さんは、本名も名字が「根津」で、それで十勇士にあやかって唐十郎さんから「甚八」と名付けられたそうです。

・望月六郎(もちづき ろくろう)
やや有名、ってところでしょうか。爆弾使いです。

というか並べると、佐助と才蔵が有名すぎて、他は霞んでしまいますね......

以上が真田十勇士です。講談では幸村は大坂夏の陣を佐助と薩摩へ落ち延びるようです。それぞれが大活躍の物語なんですが、個々に紹介する余裕はないので、なにか適当な本でも読んでみてください。いっぱいあります。

有名どころとしては、柴田錬三郎『真田十勇士』、司馬遼太郎『風神の門』など。『風神の門』は、十勇士というか才蔵の話です。最近では笹沢佐保の小説『真田十勇士』を岡村賢二がコミカライズしたものが、コンビニにも並んでいました。

◎──今回はここまで

すいません、大坂の陣と真田幸村について書くと前回言っていましたが、そこに至るまでが長くなってしまったので、今回はここまでにしますね。また次回!

【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan >
< https://www.facebook.com/caputllc >
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■クリエイター手抜きプロジェクト[427]
Adobe AfterEffects CS6〜CC 2014編
タイムラインに配置されたレイヤー情報を書き出す

古籏一浩
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150601140200.html >
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今回は、AfterEffectsでタイムラインに配置された、レイヤー情報を書き出すスクリプトです。基本的なプロパティを書き出すスクリプトは10年ほど前に掲載しましたが、現在のバージョンでは動作しなくなっています。

ということで、作り直し&機能アップしたのが以下のスクリプトです。実行すると、結果を保存するファイル名を入力するように聞いてきます。入力すると、自動的にプロジェクト内のコンポジションを走査し、タイムラインに配置されたレイヤーのプロパティ値とエフェクト値を全部書き出します。


function outputProperty(output){
var fps = 1/30; // フレームレート
for(var k=1; k<=app.project.items.length; k++){
var t = app.project.item(k).typeName;
if (t != "コンポジション"){ continue; }
var compName = app.project.item(k).name;
output.writeln("●コンポジション名:"+compName);
for(var j=1; j<=app.project.item(k).layers.length; j++){
try{
var layName = app.project.item(k).layer(j).name;
output.writeln("■レイヤー名:"+layName);
// デフォルトのプロパティ値を書き出す
writeProp(output, app.project.item(k).layer(j), [
"position",
"rotation",
"anchorPoint",
"scale",
"opacity"
]);
// エフェクトの値も書き出す
for(var i=1; i<256; i++){
try {
var prop = app.project.item(k).layer(j).property("effect").property(i);
output.writeln("★"+prop.name + " ("+prop.matchName+")");
writePropEffect(output,
app.project.item(k).layer(j).property("effect").property(i),
app.project.item(k).layer(j));
}catch(e){
output.writeln("----------------------------------");
break;
}
}

}catch(e){
break;
}
}
output.writeln("=======================");
}
// タイムラインのレイヤーのプロパティを一括書き出し
function writeProp(output, layObj, propList){
for(var j=0; j<propList.length; j++){
var propName = propList[j];
var tmpObj = layObj.property(propName);
output.writeln("●"+layObj.name+", "+propName);
for(var i = layObj.inPoint; i<layObj.outPoint; i+=fps){
var n = tmpObj.valueAtTime(i, false);
output.writeln(n);
}
output.writeln("-------------------------");
}
}
// タイムラインのレイヤーエフェクトのプロパティを一括書き出し
function writePropEffect(output, layObj, parentLayObj){
var propList = [];
for(var i=1; i<256; i++){
try{
propList.push(layObj.property(i).name);
}catch(e){ break; }
}
for(var j=0; j<propList.length; j++){
var propName = propList[j];
var tmpObj = layObj.property(propName);
output.writeln("▼"+propName);
for(var i = parentLayObj.inPoint; i<parentLayObj.outPoint; i+=fps){
var n = tmpObj.valueAtTime(i, false);
output.writeln(n);
}
output.writeln("-------------------------");
}
}}
(function(){
var savefile = File.saveDialog("プロパティを保存するテキストファイル名を入れてください");
if (!savefile) { return false; } // キャンセルされたら何もしない
var flag = savefile.open("w");
if (!flag){
alert("ファイルに書き込めませんでした");
return;
}
//outputProperty($); // ESTKのJavaScriptコンソールに出力する場合
outputProperty(savefile);
alert("処理が終わりました");
})();


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

ここのところ、ずっと自動処理のスクリプトばかり作ってます。Webの世界は競争相手が多いのですが、JavaScript自動化の世界はほとんどいません。その代わり自分で試行錯誤する必要があります。

でも、いずれはこんなことをプログラムしなくても、人工知能がやってくれる時代が来るかもしれません。というか、生きている間にそういう時代が来ると面白いんですが。

Google I/Oでの発表でも、そんなような未来を感じさせるものもありました。でも、何でもGoogle様の言う通りに行動しないと損する、バカを見るという世界になってしまうのは、どうなのかなと。

最近だと「フレッシュプリキュア」が、そんな世界・オチだったけど(この手のコンピューターが支配する云々は伝統的にたくさんの作品がある)。

・フレッシュプリキュア
< http://www.toei-anim.co.jp/tv/fresh_precure/ >

・Apple Watch(アップルウォッチ)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/AppleWatch/2015/ >

・Photoshop自動化基本編
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/ >

・Illustrator自動化基本編
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA >

・Adobe JavaScriptリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00FZEK6J6/ >

・ExtendScript Toolkit(ESTK)基本編
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00JUBQKKY/ >

・データビジュアライゼーションのためのD3.js徹底入門
< http://www.amazon.co.jp/dp/4797368861 >

・4K/ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/ >

・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/ >


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■LIFE is 日々一歩(12)[コラム]
パン・雑貨・チョコ...梅雨前の京都散策

森 和恵
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150601140100.html >
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こんにちは。森和恵です。今日から6月がスタート。梅雨が来る前にどこかへ出かけてみませんか?

ということで今回は、昨日行ってきた京都のお話をします。晴明神社まで乗せてもらったタクシーの運転手さん曰く、「6月はコレといった行事がないので、京都的にはオフシーズン」なんだそうです。

昨日も、多少暑かったものの風は涼しくて、いい季候の中で散策をすることができました。修学旅行生が多いけれど、観光客の数は穏やかでしたし、梅雨前の晴れ間を狙って行ったのは正解でしたね。

参加してきたパン屋さんの試食会のこと、烏丸御池周辺のおすすめスポットをご紹介します。

●パン屋さんめぐりの会×PAUL共同試食会

今回の京都訪問の目的は、『パン屋さんめぐりの会×PAUL共同試食会』への
参加でした。

PAULは、仕事でよく訪れる大阪本町の大通り沿いにあるフランス系のおしゃれパン屋さんです。大人気のバケット&バタール(フランスパンとよく呼ばれるパン)やクロワッサンの他に、クロックムッシュ(食パンにハムやチーズを挟んで、ベシャメルソースを塗ってから焼くおしゃれトースト)も絶品です。

【PAUL】
< http://www.pasconet.co.jp/paul/index.html >

そんなPAULさんの試食会&工房見学ができると聞いて、京都三条店まで行ってきました。

スタートしてすぐに、カゴ盛りのシンプルな食事パンが振る舞われました。どれも美味しそうでしたが、このあともまだまだ出てくる...ということだったので、「持ち帰り」を前提に少しずついただくことにしました。

食べている間、PAULのスタッフの方から直接、お店の歴史やその精神をお聞きしていました。PAULは、パンだけではなくてタルトやカヌレなどのお菓子も美味しいのですが、「リュスティック・シック(野趣的で洗練)」、素朴でスタンダードなフランス文化をそのままみ、洗練された文化を発信しているのだそうです。

たしかに、奇をてらわない昔ながらの風味を味わえる商品ばかり。スタッフの方は、「ともすれば愛想がないパンに見えますが...」としきりに恐縮されていましたが、とんでもない。伝統を磨きながら守り続けていくのは、尊いことだと思います。

次に、サラダとパンが盛られた大皿が登場しました。キレイな盛り付けに試食会場から感嘆の声が上がります。これ、ランチでいただいたら1000円以上するよね...。参加費用は千円だったので、この辺でずいぶん恐縮してしまいました。

この皿で感動したのが、キッシュ。いままで食べた中で一番美味しかったんじゃないかな。これから、キッシュが食べたいときはPAULさんに行こう! と決心するほどでした。

おなかいっぱいひとしきりいただいたあとは、お口直しのデザートです。一口サイズのフローズンドリンク(イチゴとチョコの二種類)&赤い果実のタルト(イチゴとベリーの二種類)をいただきました。

おなかいっぱいの中での工房見学。写真撮影はNGでしたが、パンを作るために使っている機材や厨房の中などを拝見できました。清潔感があふれている厨房で、「ここのパンは安心して食べてもいいんだな」と感じさせてくれました。

ここまででも、「もういっぱいいただきました!(大感謝)」なのです。

が、コレで終わりませんでした。「お土産」として、手提げ袋いっぱいにパン・マカロン・オリジナルグッズのミニバックもいただいてしまいました。

私も友達も、もちろん参加されたすべての方が大満足でした。京都に訪れた時は、絶対に寄りますね、ありがとうございました。

●買い物三昧の京都散策

試食会が終わった後は、烏丸御池周辺のお店を散策してきました。

【京都散策20150531:Googleマイマップ】
< http://bitly.com/1FNGj38 >
※前日に候補をあげて作ったマップなので全部は行ってません

【京都しゃぼんや】
< http://www.shabonya.com/ >

試食会のあったPAUL京都三条店の向かいのお店。石けんなど香り製品が販売されています。「せっけんのお試し」コーナーがあり、実際に流し台で手を洗って体験できますよ。たくさんパンを試食して、油と砂糖でペタペタになった手をキレイに洗えてうれしかったです。

今回、わたしは石けんシャンプーを購入しました。椿油&蜂蜜でつやつやの髪になるそうで、試すのがいまから楽しみです。
< http://yasashisa.net/web/archives/items/2584 >

【マリベル】
< http://www.mariebelle.jp/index2.php >

チョコレートの有名なお店で、この日も女性の方で大賑わいでした。ブルー&ゴールドのテーマカラーにとことんアンティークな店内は、ちょっとした異空間でしたよ。ザ・京都っぽい「鰻の寝床」なお店も一見の価値あり。

今回、わたしはバークチョコレートを購入しました。この時期限定のイチゴ味と、ねっとりと濃厚なミルクヘーゼルナッツはあとを引く味でした。(たくさん試食があるので安心)
< http://www.mariebelle.jp/item/bark.html >

【ウニール 京都御幸町店】
< http://www.unir-coffee.com/archives/2091 >

PAULさんでお土産のパンをたくさんもらったので、せっかくならそれに合うコーヒーをと、前から気になってたこちらのお店へ伺いました。

今回、イートインでカプチーノをいただいたのですが、これがめちゃめちゃ絶品で...。一口飲んで、友達におもわず「コレ飲んでみ!!」とどや顔で言ってしまいました(恥)。

感動したのでコーヒー豆を予定より多めに購入。今朝、ペーパー用に中挽きしてもらったガテマラをいただきましたが、本当によい香りとさわやかなお味でした。素人の私が煎れても美味しいんだから、きっと本物です。

これまで、遊びで京都にはあまり訪れたことがなかったのですが、もっと寄りたいお店もいっぱいあったので、ぜひまた行きたいなと思います。

●気のおけない友達のこと

いつもお出かけはひとりのことが多いのですが、今回はご縁があってお友達のはざくみさんを誘ってゆきました。NGの場合に、相手に断らせる負担を掛けたくなくて、あまりお友達を誘うということをしないのですが、彼女とだったら一日楽しく過ごせそうだなと思ったのです。

10歳近く年齢が離れていますが、落ち着きがあって「自分」というもをのしっかり持っている彼女。わりと気を遣いすぎてしまう私も安心するのか自然体で話せます。好みや思考もいい感じに違うので、刺激し合えるのもうれしいところですね。

そんな彼女と各週月曜日に「雑談顔出しGoogleハングアウト」を放送しています。ゆるっとした二人のトークをぜひ聞きに来てくださいね。

【はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか〜(仮)】
< https://plus.google.com/107385577387550259571/posts >

さて次回は......新しく勉強を始めたPHPのことを書きます。まずは「プログラマーじゃない人がプログラムを始めるには」的なことはじめを。こうご期待。ではまた!


【森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜】
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編集後記(06/01)

●沢木耕太郎の「銀の街から」「銀の森へ」を読んで、「その作品を見てみたい」と思った日本映画を二本続けて見た。「天然コケッコー」と「かもめ食堂」である。「天然コケコッコー」と思い込んでいたら、コがひとつ多かった。この作品は2007年公開、原作はくらもちふさこの講談社漫画賞受賞作品「天然コケッコー」、読んでないけど。舞台となるのは山と田んぼが広がる木村町、主人公・右田その(中2:夏帆)が通う小中学生あわせても全校生徒たった6人の分校、そこへ東京から大沢広海(中2:岡田将生)が転校してくる。それによってもたらされる、そのの恋心や生徒たちの多少の変化が描かれている。

だが、この町に全校生徒たった6人の分校しかない、という設定の奇妙さが最初から気になる。人里離れた山奥ではない。電車も走る普通の田舎町だ。その町の人たちの言動にリアルさを感じる展開になると、ますます分校と生徒たちの描写が浮いて、ほとんどファンタジーの世界のように思えてくる。要するに、こどもたちが過ごしてきたのは「夢のような時間」であり、やがて失われるということを言いたいのであろう。だが、こんな場所やこんな子供たちはいない。設定がヘンだけれど、それは考えないことにすれば、普通のよくある主人公の成長物語映画だ。いいたいことは分かったが、違和感は残る。

「天然コケッコー」ではセリフが聞き取れず字幕を使ったが、「かもめ食堂」では小林聡美、片桐はいり、もたいまさこがさすがのセリフまわしのうまさで、しっかり聴き取れてうれしい。ヘルシンキで「かもめ食堂」という日本食の食堂を営んでいるのがサチエ(小林)、旅行で単身フィンランドにやってきて、食堂を手伝うようになるのがミドリ(片桐)とマサコ(もたい)である。決して激さないサチエというキャラクターを演じる小林が魅力的で、存在感が半端ではない片桐ともたいも、ぴったりの役柄をみごとに演じている。およそあでやかとはいえない女優陣だが、2006年制作の映画にピタリとはまる。

この映画では三人の女性たちの詳しい背景は省略されている。サチエがなぜヘルシンキで日本食堂をやっているのか、その経済力はどこにあるのか、なぜ単身なのか、そもそもどんな素性なのかわからない。あとから加わるミドリ、マサコについても同じだ。まったく説明不足である。しかし、映画に集中して楽しんでいると、そんなことは気にならない。沢木は、荻上直子監督が説明を一切排除し、「余白の豊かさ」を生んでいるからだと説明している。確かにここまで心地よくさせてくれるなら、説明なんかいらない。淡々とした小林聡美がたまらない。「転校生」の少女がこんないい女に。いま50歳くらいか。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WGUSS6/dgcrcom-22/ >
「天然コケッコー」

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ELGLDA/dgcrcom-22/ >
「かもめ食堂」


●マラソン続き。名古屋までは近鉄特急一本。うちからだと所要時間は新幹線での移動とほぼ同じ。遅い昼食を車内販売で賄うつもりが、車内販売がなかった......。一番前の席を取ったが、前は壁であった。コンセントもなかった。新型にはあるそうだ。

名古屋に到着すると霧雨。ホテルまでは徒歩5分ぐらい。フロントには立て看板があって、「名古屋マラソン出場者の方→」「←それ以外の方」と受付が分かれていた。名古屋マラソン側のリストは100人前後。

朝食は3部制で5時半、6時、6時半の先着順。お腹が空くのもなぁと考え、6時からにした。6時半に部屋に戻る時、ランニングウェアで出発する人とすれ違ったわ。

食べに行ったら、ほぼ皆さんランニングウェア。骨格のしっかりした体型の20代が多く、私のようなヘナチョコは少数派、そして、きらきらランナーはゼロ(笑)。ここはどこの合宿所だ! と心の中で突っ込んだ。外国人もいたよ。

バイキング形式で和・洋・中。ちらっと皆さんの食事内容を見て研究。カーボローディングなのか、ご飯を食べている人が多かった。あるテーブルでは、お皿が積み上がっていて、その上まだ大盛りご飯のおかわりをしていた。圧倒されたよ。アスリートは、胃腸が強く、たくさん食べられるのが一番。

前日の夜は、名古屋名物「みそ煮込みうどん」を食べたよ。ホテルの近くにお店があったの。美味しかった〜。お客さんの中にはマラソン出場者らしき人たちがちらほら。 (hammer.mule)

< http://blog.goo.ne.jp/keithhorii/e/a209a15a5c90512f93661edfdb37d0db >
こんな感じになるんだとワクワクしながら予約していた......

< http://mirai82.blog.so-net.ne.jp/2015-02-09 >
なるほど「クラシック近鉄特急が往く」か。前が壁

< http://www.runfes-niigata.com/mochi-carboloading >
「餅には、ごはんの約1.4倍の糖質=エネルギー源」

< http://number.bunshun.jp/articles/-/724046 >
レース前、カーボローディングは必要か?

< http://yamamotoyahonten.co.jp/ >
味噌煮込うどん専門店の「山本屋本店」