[3963] 例の件で勝手にダメージ受けてるヤツがいます

投稿:  著者:  読了時間:18分(本文:約8,800文字)


《わかんないのなら首をつっこむな》

■ローマでMANGA[89]番外編
 私達にできることはなにもない
 midori

■グラフィック薄氷大魔王[443]
 例の件で、勝手にダメージ受けてるヤツがいます
 吉井 宏



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■ローマでMANGA[89]番外編
私達にできることはなにもない

midori
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150826140200.html >
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90年代に講談社のモーニングが海外の作家に書き下ろしてもらった作品をのせるという前代未聞の企画を遂行していたときに、ローマで「海外支局ローマ支部」を請け負って、そのときのことを当時のファックスをスキャンしつつ、それをもとに書いているシリーズ……のはずなのだけれど、今月は状況が特殊で資料をあれこれ見る状態にないので「番外編」です。

来月92歳の誕生日を迎える舅が我が家にいる。150年ぶりという猛暑がヨーロッパを襲った7月に、避暑を兼ねて郊外の我が家にお出で願ったのだ。

4年前に後妻を亡くしてから、一人暮らしをしていた。耳が少し遠くなったくらいで、ボケはないし、買い物も料理も得意な人で十分に独立した生活をしていた。

ところが、あっという間に瀕死の人になってしまった。高齢者は実に脆いということなのだ。その過程はあとに回す事にして、現状を言うと、Hospiceという制度の臨死ケアを受けている。

< https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%B9 >
< http://www.naito-izumi.net/archives/150.html >

●誰にでも訪れる終着点の死に向かう

Hospiceの制度は病気の治療はしない。もう先がない事がはっきりしている人を対象に、死期を早めたり延ばしたりするのではなく、状態を自然に保ちつつ、痛みを和らげて平和にあの世に送っていこうとする医療ケアだ。

私達は在宅ケアを選んだ。医者は週に一度、看護師は毎朝来てくれる。病院に毎日通う疲労から解放されて、家族も少し気が楽になる。

最初の日に医師が来て診察し、状態をはっきりと言ってくれる。病院から運んできた日の木曜日に最初の診察があり、回診日である次の火曜までもたないかもしれないという。

舅の体が今どういう状態にあるのか、普通の言葉を使ってわかりやすく説明してくれる。そして処方した点滴には何が入っていて、それぞれどういう役目をするのかも説明してくれる。三週間入院していた病院の医師とは大違いだ。

私と旦那と、ベローナから飛んできた義理の妹が医者の話を聞いていたが、活発そうな若い女医さんは、旦那が状況を受け入れていないことを素早く見て取った。

旦那の目をしっかりと見つめて、旦那の年齢を聞いて60歳と言う答えを得ると、「今日までお父さんと一緒にいられたというのはとても幸運なことなんですよ」と言った。家族の心理ケアまでしてもらった。

女医さんが処方してくれたのは、痛み止めと利尿剤と肺を広げて呼吸を助ける薬のミックス。確かに点滴が始まってしばらくすると、舅の呼吸が安定し、唸るのをやめて眠る人の呼吸になった。

言葉が無くなって、どこか痛いのかどうして欲しいのかコミュニケーション手段が無くなっていたところに、ガイド兼通訳を得た思いだ。

生まれて少しづつこの世に慣れていくのと逆の過程をたどっていく。立てなくなって寝たきりになる。声があやふやになり、言葉にならない音声とわずかな頭の動きでコミュニケーションをどうにか取る。内臓の機能がだんだん衰えていく。ただひたすら眠っているような状態になる。

一番困る状況は情報がないことだ。なにをしたらいいのかわからない。このガイドのお陰で、死に逝く人がどの辺にいるのかわかる。

そして、私達にできることはなにもないということも。なにをしたらいいのかわからないという状況も、私達を困惑とある種の罪悪感に陥れる。でも、何もできないのだ、とはっきりわかることで、静かに見守ることができる。

もっとも、呼吸が段々苦しそうになるのを聞くのは辛いけれど。舅はこのリンクにある説明に添った状態で症状が進んだ。
< http://www.geocities.jp/yccfh851/newpage22..html >

●死が遠い世界

私が小さいころ、いわゆる昭和30年代は祖父母、両親、子供の三世代で暮らすのが当たり前だった。世代が違う者達が暮らすことで起こる軋轢もあったけれど、自然な時の流れ、繰り返す生と死、世代交代ということを自然に学べたように思う。

世代交代、繰り返す生と死ということは、自分の時が自分だけでは終わらないということを学ぶことだ。つまり、人生は一回だけ、だから自己中心的に自分の楽しみだけを求めればいい、という考え方にはならないということだ。

今は、自分が死ぬ、という考えから遠く生きていく。暴飲暴食、美食、ある人はドラッグで自らの肉体を傷つけていく。

この世にあるときの肉体は天からの借り物。借りたものは大事に使って、社会の役に立てる、というのがよく死ぬための良い生き方なのでは、と思う。

と、このフレーズを書いていたら、明治天皇の「教育勅語」を思い出した。知らない方はぜひ読んでみてください。
< http://chusan.info/kobore8/4132chokugo.htm >


【Midori/マンガ家/MANGA構築法講師】midorigo@mac.com

MangaBox 縦スクロールマンガ 「私の小さな家」
< https://www-indies.mangabox.me/episode/18803/ >

主に料理の写真を載せたブログを書いてます。
< http://midoroma.blog87.fc2.com/ >


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■グラフィック薄氷大魔王[443]
例の件で、勝手にダメージ受けてるヤツがいます

吉井 宏
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150826140100.html >
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●なぜ僕がこんなにダメージ受けたのか?

佐野氏叩きを自分が叩かれてるように感じてしまった僕も極端かもしれんけどw そのへん考えてみた。

オリンピックが東京に決まったとき、まっ先に思ったのは「マスコットキャラクターを僕がやれたら最高だなあ!」ってことだった。コンペの話が舞い込むのを期待したってバチ当たらないでしょ?

……誰がマスコットやるんだろう?

佐野研二郎氏は、僕にとってグラフィックデザイナーとしてではなく、キャラクターデザイン関連の本や雑誌の特集で、SUICAペンギンの坂崎千春氏とかと並んでまっ先に出てくる、キャラクターを作って使いこなす第一人者のひとり。

だから、オリンピックのマスコットは佐野氏のような有名デザイナーか、村上隆氏や奈良美智氏のようなアーチストがやるんだろうな……と、なんとなく思ってた。

で、新国立競技場の件でゴタゴタになってるうちに、マスコットキャラクターの件なんてすっかり忘れてた。

そこへ「エンブレムが佐野氏で決定」というニュース。僕にとっては「斜め上」w 完全に意表を突かれた。マスコットキャラクターより格上(語弊があるw)のエンブレムとは! すげーすげー!

それで、僕の勝手な思い込みが発動したのだ。「佐野氏は僕の夢を斜め上で実現した」→「佐野氏の立場になりたかった」→「佐野氏=僕」w

ところが、ベルギー劇場ロゴ以降の騒ぎはご存じのとおり。なにしろ「佐野氏=僕」だから、そりゃダメージ来るわ。あらゆる攻撃がズシンズシンと、全部僕に来たw

いちおう、知人でもない当人を直に擁護するつもりはなかったけど、「その決めつけは不当だ」「行きすぎた個人攻撃やめてー」を中心にFBで主張していたのだが、わかんない人にはまったく届かない。それで疲れちゃったんだな。

一番大きかったのが、何を作ってもどこからか似たものを探し出されてパクリと決めつけられる恐怖。創作意欲なんて吹き飛んでしまう。

もうひとつ。「オリンピックエンブレムに採用」っていうデザイナーとして考え得る限り最上級の栄誉と引き替えに、あることないことあれこれ引きずり出され、ネットやマスコミにおもしろおかしく袋だたきにされ、訴訟沙汰にまで広がる……。

マスコットキャラクターの作家にも同じ運命が待ってると思うと、怖ろしい。家族や周囲にまで被害が及ぶ。栄誉を栄誉として受け取れなくなる。ぜったい無理、そこまでの目に遭うなら辞退したいw オリンピック関係なく、大きな仕事をすると地獄がもれなく付いてくるんだ……などなど。

……以上、ダメージの大半は被害妄想と自覚、妄想由来の被害者気分に浸ってるアホらしさに気がついたので、たぶんもう大丈夫w

●叩きすぎの件

画像の盗用はマズい。トレス発見厨が跋扈する世の中では特にヤバい。どんな下っ端デザイナーも肝に銘じて仕事するべきだ。

アートディレクターが部下の管理をしくじったのなら謝罪して当然。デザイナーは「名前が冠されるアートディレクターの名誉に傷を付けないように」って万全を期してやるものだろうけど、そこが崩れてた落ち度は彼にある。

で、この件で最もガッカリしたのは、まさかと思ってた人までがすっかり釣られてしまって叩きに加わってること。

氏と「同類」に見られたくないための過剰反応かもしれないけど。マスコミまでがおもしろおかしく紹介してるし、「今回のオリンピックは何でも叩き放題ですよ〜!」って共通認識になっちゃったらしい。

この騒ぎの最初の頃に「面白半分で叩きまくって自殺に追い込むようなことが(たとえ罪を認めたとしても)正義とはまったく思わない」と書いた。謝罪を経て、さらに勝ち誇ったように叩きまくる彼らはいったいどうなってるんだ? もうなんともならん。

なんちゅうか、ここまでくると佐野氏の件はどうでもよくなってて、大勢の人が安全な場所から個人を叩き続けて、恥ずかしいとも思わない風潮が嫌すぎ。

日本社会やオリンピックのためを思ってなのかもしれないけど、理由があるから叩いて可とはならない。連続通り魔殺人とかの犯人だって、無制限に叩いていいわけないよ。有名犯罪者の家族がどうなるか知ってるでしょ?

「民度が低い」としか言いようがない。足元の地面が崩れていく感じ。それに、落ち度がなくとも自分も叩かれる側になるかもという恐怖。騒いでる大半の人にこの恐怖はないだろうけど、それが「安全圏から叩く」なのだ。

思い出したけど、日本人はそんなことしないよなあ! って思った映画の場面。一つはタイ製のウルトラマンがテレビで紹介されたとき、ウルトラ兄弟たちが無抵抗状態の怪獣を代わる代わる袋叩きにする場面。

もう一つは、映画「空軍大戦略」で、乗員がほとんど全滅状態になって煙を引きながらよろよろ飛んでるドイツ軍の爆撃機He111を、主人公たちのスピットファイア戦闘機がやはり代わる代わる蜂の巣にしてヒャッハー! の場面。

……それはとても違和感があり、恥ずかしいことだと思ってた。

ただ、この袋叩きに気持ち悪さを感じてる人たちも多いことがわかってきて、ちょっと安心した。

●もう時代が違うらしい

実は、こういった超巨大国家イベントが「開かれたもの」であるべきとはまったく思ってない。特権階級の貴族みたいな人たちや、それぞれの分野の雲の上の人たちが責任を持って決めたことを「ハハーッ」と押し頂くでいい、と考えてた。今は「外野の声」にマスコミも乗っかって騒ぎすぎ、不健全になっちゃったなあと。

けど、ネットで「双方向」になったことで、もうそういう考えは通用しなくなってきてるのかもしれない。「エンブレムを人気投票で」とか聞くと、人気投票だけはヤメロ! 責任逃れだ! とか思ってたけど、否応なくそういう流れになっていくんだろうな。

●スルー力を鍛えようw

Yahoo!のニュースを見るだけでも、集められた多くのトピックが「炎上」を狙って書かれてることがわかる。妙に一方的だったり感情に訴えたり。読んだ瞬間に脊髄反射でSNSに書き込みしたくなる衝動が仕込まれてる。そう思わせるように刺激的で面白く書かれてるんだし。

SNSにシェアしたりコメントの応酬にのめり込むのは、「自分にほとんど関係ない事柄に奪われてる時間」。

衝動に負けない相当強い精神力が必要だなあ。書きたくなったら、「あ、これは釣られてるんだ!」っていちいち思うようにしよう。しばらく「スルー力強化週間」ってことで。

ところで、僕はグラフィックデザインは多少知ってるから、専門家ではない文化人や芸能人など著名人たちのあまりにも的外れなコメントにあきれた。ってことは、誰もが専門外のことについてはデタラメを言ってる可能性がある。「わかんないのなら首をつっこむな」だ。そのへん肝に銘じたい。

(とはいえ、些細な発言をメディアが「こんなこと言ってるぞ!」って広めるから耳に入っちゃうだけなんだけどね。あと、自分にどんな発言を求められているかわかるからこそ、人気者なんだなあ、など)

他にも「勝手エンブレム」の件など、書きたいことは山ほどあるんだけど、わかってる人はちゃんとわかってるから、僕が青筋立てて書く必要はない。それがスルー力。いくら力説したって叩いてる人たちは意見を変えない。オモチャを奪われることになるんだから。

……グギギギ。そのうち慣れるだろうw

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

一時は「あ、これはヤバい精神状態かも?」と思うくらい落ち込んでた。もう何も書きたくなくなり、柴田編集長に夏休み明けからの無期限休載を申し入れたほどw

だって、自分に何の関わりもない話題を取り上げて小ネタとして論評するのって、単にSNSのシェアみたいなものに過ぎないし、基本形は「叩きの人たち」と同じじゃん。「スルー力」を鍛えれば、書かなくても済むテキストなのだ。

もうデジクリやSNSやブログに文章を書くこと自体がバカバカしくなってきた。一切やめよう。黙々と仕事してるほうがいい。って思ったのが一週間前。

当初は本当にそのつもりだったのだけど、「何か面白いものないか? ネタ探し」の姿勢をやめたら、なんと! ニュースも本も雑誌もWebもテレビもつまらないし、興味を持てないから頭に何も入ってこない。ほとんど抜け殻。

あれ? これはマズいかも……。日常的に書くことが、興味のサイクロン式吸引力になってたらしい。

う〜ん、書くのを止めるのは良くないな……。休載は撤回します。って夏休みだったから休載になってないw これからもサイクロン式掃除機にお付き合いください。

ところで、今の僕の心配は、自分で考えた証拠として、Photoshopで描いたスケッチではなく紙のスケッチを残しておかなきゃいけないだろうか? ってこと。紙なんてスキャン終わったらほとんど捨てちゃってるよ!

あと、Pinterestに間違った悪いイメージがつくのは嫌だなあ。

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
< http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500 >

・rinkakの3Dプリント作品ショップ
< https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii >

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii >

・ハイウェイ島の大冒険
< http://kids.e-nexco.co.jp >

・App Store「REAL STEELPAN」
< https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8 >


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編集後記(08/26)

●映画DVD「るろうに剣心」を、あまりのつまらなさ(昔流行った「さぶい」みたいな感覚といおうか)に、一作でやめようと思ったが、結局三作全部見てしまった。そして深く後悔したのでござる。設定があまりに漫画的(悪い意味の表現)で、セリフが説明的で、しかも陳腐で。原作の漫画はよくできているそうだが、絵柄が苦手なのでわたしは見ていない。この映画に熱中できるのは漫画を読んでいた人だけではないのか。とくに女の子。映像技術やアクションには目をみはるほど凄い部分が確かにあるが、ストーリーは徹底的にいいかげんなトンデモであった。いい大人が過剰に評価する映画ではないと思う。

主人公・剣心は幕末の暗殺者「人斬り抜刀斎」だった。それから10年経ったというのだが、主演・佐藤健の「凄み度ゼロ」の幼い表情はなんだ。なにを考えているのかサッパリわからない分、セリフで説明しなければならない。恋人の師範代・神谷薫(武井咲)の存在必要度もゼロ。そして全体に深刻ぶった芝居が多く、「この世のすべての哀しみを一人で背負うつもりか?」なんてセリフがよく言えたもんだよ、師匠・福山雅治。二人の会話のリアリティのなさといったら。極めつきは、たかがテロ集団が国家を震撼させるという設定の白々しい嘘八百、荒唐無稽。どこで造ったんだよ? あの変な軍艦(笑)

「緋村(剣心)が動かねばこの国は滅びる」「もうお前しかいない。これは戦争だ」「日本の未来はそなたの剣に」なんて誰が言ったんだか。この映画では、志々雄真実こと藤原竜也だけ、ただ一人、異常によかった。包帯で顔が隠れているから、表情の芝居ができないのにもかかわらず、かなり豪華な配役(らしい)の中で一番の存在感があった。藤原は言い回しに妙な溜めがある役者で、普通はそこだけ気になっていたが、ここではどんなにくさいセリフでも、どんなリズムでしゃべっても抵抗がない役回りだからやり放題。アクションもパワフルで、予想外の四人がかりに対応するんだから、体力的にも優れている。

スピーディな剣術アクションシーンは確かにみごとだ。よくぞここまで作り込んだものだと感心する。ただし、どの対戦も長すぎる。うんざりするくらい長い。というわけで、この三部作、やっぱり残念な出来だと思う。拍手喝采大絶賛する人の気持ちがわからない。そして、この映画の最高のセリフはこれだ。「何が『ござる』だ。そのくだらねえ物言いはやめろ!」っての。志々雄真実がたしか二作目で吐き捨てた。ははは、メインの役者のほとんどが空虚なセリフを言わされていたのに、この映画の本質を突いた(笑)藤原竜也のこれはじつに爽快。アドリブか、まさかね。疲れる映画であったでござる。 (柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B013U2F0WC/dgcrcom-22/ >
るろうに剣心 伝説の最期編 DVDスペシャルプライス版


●吉井さん復帰してくださって良かった〜!/「自分にほとんど関係ない事柄に奪われてる時間」のことに頷く。感性を磨いたり、勉強したり、情報を得たり、楽しい時間を過ごした方がいい(自戒)。というより、そんな時間があったら家事や美容をマメに……(自戒2)。/Ingressやってるとイジメにあっているのかと思える時がある(笑)。これについては後日また。

先日後記で紹介した、NIKE+の名古屋ウィメンズマラソン・エントリー権に当選していた。宿泊プランの下調べをしていて、そういやナイキで応募したのはどうなったんだろうと、メールを見たら……。ラッキー! しかし最近走ってない! やばい練習せねば。

買って良かったものの続き。昨日は「ラクネックローラー」しか書けなかった。今日は「THERMOS 真空断熱タンブラー」。

知ってるよ、ステンレスのタンブラーでしょ、という人は多いだろう。敢えて書いたのは、これが食洗機で使えるのと、保温もできるから。

ただし保温機能はいまひとつで、冬だと一時間もしないうちに、ぬるくなってしまう。魔法瓶水筒の方がいい。保冷も同様なのだろうけれど、氷を入れておくと四時間以上は残っていて、その間はキンキンのものが飲める。結露水滴どぼどぼでテーブルを汚す恐れもない。

常温または冷蔵庫から出した麦茶ポットを横に置いておけば、継ぎ足し継ぎ足しで四時間は冷たいものを飲み続けられるのだ〜! この時期の氷入り麦茶さいこうっ!

そして何といっても食洗機が使える。手間なし楽ちん。同じTHERMOS製品でも使えないものがあるので、要チェックなのだ。 (hammer.mule)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BB76L90/dgcrcom-22/ >
THERMOS 真空断熱タンブラー。保冷・保温・食洗機使用可。

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006WUMSKC/dgcrcom-22/ >
ラクネックローラー。首肩のツボ押し、もみ上げ、電源いらず。