[4013] テレビの街で飲み歩き

投稿:  著者:  読了時間:18分(本文:約8,500文字)



《これを使えば仕事のやり方がガラッと変わるかもしれない》

■ユーレカの日々[46]
 テレビの街で飲み歩き
 まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[453]
 「極薄マスキングテープ」他、塗装関連の小ネタ集
 吉井 宏




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ユーレカの日々[46]
テレビの街で飲み歩き

まつむらまきお
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20151111140200.html
───────────────────────────────────

最近、お気に入りのテレビ番組は「飲み歩き系」だ。

レストランや、料理を紹介するグルメ番組は数多いが、「飲み歩き系」はそういったものではない。ただただ、呑んでいる人たちを見る、という番組をぼくは「飲み歩き系ドキュメンタリー」と名付ている。

最初は意識していなかったのだが、気が付くとハードディスクの録画は飲み歩き系ばかりになっている。

●深夜食堂

そういう番組を見るようになったきっかけは、最初は2009年に放映されていた深夜ドラマ「深夜食堂」。新宿の裏路地にある小さな食堂を舞台に、そこに現れる様々な客の人間ドラマだ。ドラマを見るまで原作マンガも知らなかったので、見たのはほんの偶然だ。

グルメ番組はA級であろうがB級であろうが、「珍しいもの」「特別なもの」を取り上げるのが普通だ。このドラマでも毎回、ひとつの料理が取り上げられるのだが、特別な料理は一切登場しない。「たまごやき」だとか「焼きそば」だとか、本当にどこにでもある、普通の料理しか出てこない。

このドラマ(原作漫画)の発明は、そういったありきたりの料理こそ、人それぞれ、なにか思い入れのある特別な料理である、ということを貫いた点だろう。

ドラマとしては、水商売だとか不倫だとか苦学生だとかをテーマにした、かなりベタな人情話なのだが、毎回30分完結という短い尺でしみじみと語られるのを、深夜テレビで見るのが好きだった。若いころはこんなしみったれたドラマは大嫌いだったはずなんだが。

こういう店は、居心地がよさそうだが、じゃあ実際に町で見かけたら入るかといえば、一見さんはとても入りにくい。

そう、ぼくはこのドラマで発見してしまったのだ。入りにくそうな店は面白い。

●世界入りにくい居酒屋

入りにくそうな店は面白いが、入りにくい。ううむ、この矛盾をどうしたらよいものか、なんて思っていたら、昨年の夏からNHKのBSでそのままズバリのタイトルの番組、「世界入りにくい居酒屋」がはじまった。

世界各地の居酒屋をレポートする番組で、毎回、ひとつの店が舞台となり、名物を紹介しつつ、そこに出入りする人々を観察する。その土地々々の食べ物飲み物も美味しそうだが、それよりもそこに集まる人々、店の主人や常連客の様子が面白い。

特にラテン系の国は平日昼間っからヘベレケで、歌うわ、ナンパするわと大騒ぎである。それだけなのだが、これがとても楽しい番組に仕上がっている。

以前コラムで書いた「世界ふれあい街歩き」同様、レポーターは姿を見せず、声だけの出演の女性二人が「おいしそ〜」とか「おじさん、大丈夫かなぁ」とか、映像を見ながらダベるという趣向。この演出が実に秀逸で、実際にその店を訪れて、飲み食いしながら店の中の様子を観察しているような気分になれる。

現実でも、他の客の話に思わず聞き入ったりすることがあるが、そういった臨場感が演出されているのだ。なんでも女性二人のナレーションはビデオを初見で一発録りだそうで、ラフな感じがいかにも酒場で心地いい。

●夜の街を徘徊する

もうひとつ、今面白い番組が「夜の街を徘徊する」。マツコ・デラックスが夜の街をひとり、当てもなく徘徊するという番組。飲み屋に限っているわけではないが、飲み成分がかなり多めだ。

街歩き番組は、大阪ローカル番組「夜はクネクネ」という名作があった(83年〜86年放映)。大阪・毎日放送の名物アナウンサー、角淳一と、あのねのねの原田伸郎が街をただブラブラと当てもなく歩き、出会った人と話をするという番組。

関西人はもともと、しゃべるのが好きだ。テレビを見ながらテレビに突っ込むなど日常茶飯事。同様の企画で「豪快御影屋」という番組もあり、こちらは久本朋子が東京の街を歩くというものだった。どちらの番組もパーソナリティが「押しが強くない、聞き上手」というところが、街歩きで出会う人々の魅力を引き出していた。

「徘徊」のマツコ・デラックスもまた、人の魅力を引き出すことに長けた人だ。夜に出会う人々、それぞれのドラマを魅力的に見せてくれる。

●ドキュメント72時間

「ドキュメント72時間」は書店、キオスク、街頭、そして飲み屋など、様々な場所、シチュエーションを三日間、定点観察するNHKのドキュメンタリー番組で、2006年からやっているらしい(ぼくが見始めたのはこの一年)。飲み歩き番組ではないが、飲み屋も時々舞台になる。

普段の生活でよく知って入るけど、入ったことがないような場所を題材に、そこに出入りする人々を観察するという着眼点がよい。一見単なる群衆だが、一人ひとりにフォーカスしてみると、それぞれの人生、目的がドラマチックに浮かび上がってくる。

ナレーションの人情話的なまとめ方がちょっと鼻につくが、毎回毎回、新しい視点を提供してくれる。

●役割を脱いだキャラクター

これらの番組が見ていて面白く、気持ちいいのは、登場する誰もが人間として素直だからだ。たとえば「入りにくい居酒屋」で盛り上がっている客に話しかける。昼間からヘベレケな人が、職業は弁護士だったり、郵便局員だったりする。そしてそれぞれの人生、ドラマが見えてくる。

人間はだれもが、社会においてなんらかの「役割」を演じている。会社員だったり、教員だったり、店員であったり、客であったり、親であったり、子であったり。社会という物語の登場人物であることを義務として、粛々とその役割を演じ続ける。

しかし、実際にはその役割の下には、その人その人の人間性が隠れている。人
生があり、思想があり、ドラマがある。

本来、様々な人の集合が社会であったはずが、合理化された現代では個性は追いやられ、社会的な役割が主役になってしまった。やれコンプライアンスだ、マニュアルだと、役割を守ることばかりが人生になっているように思える。

先日、ユニクロで買い物をした時、袋を留めてているテープの端が、めくりやすいように折り返されていたのに気がついた。妻に聞くと、ユニクロはいつもそうだという。その店員個人の気遣いではなく、接客マニュアル化されているということだろう。

ユニクロの店員はいつも明るく気持ちいい接客をしてくれるが、テープの端というようなことまで全員が「役割」としてやらされているのかと思うと陰鬱な気分になる。この国で生きていくには、そこまでキャラクターを隠して、役割を演じなくてはならないのかと思うとゾッとする。

夜の街では、様々な役割という仮面が剥がされ、それぞれの本当の顔が見えてくる。役割を介して接しているだけではわからない、それぞれの人のキャラクターだ。それを見るとすごく安心する。

ああ、ちゃんと人は人だった、と思える。

●テレビの街を飲み歩く

そんなわけで、飲み歩き番組ばかり見てしまうこの頃なのだが、今回、この話を書こうと思って、ちょっと躊躇してしまった。客観的に見てみると、これはかなり変な風景だ。50過ぎた中年が、人が飲み食いしているのを真夜中の自宅のテレビで見る。妙というか、寂しいというか、アブナイというか。

そう思ってしまったのは、最近ビデオで見た二本の映画があるからだ。「26世紀青年」というカルト映画で描かれる26世紀の未来では、生活が便利になりすぎて、人間の知能はどんどん低下してしまっている。

人々は考えることをしなくなった結果、考えることができなくなっている。ヒット映画は「尻」という映画で、二時間、画面一杯に人の尻がずっと上映されている。それを観客はゲラゲラ笑いながら見ている。

テリー・ギリアムの「ゼロの未来」では、仕事が徹底的に抽象化し、仕事のための仕事になっている未来で、そこからさらに引きこもってしまう主人公が描かれる。ヴァーチャル空間で女性に恋をするが、現実のその女性を拒絶してしまう。

どちらも現代文明を強烈に風刺した作品なのだが、飲み歩き番組を夜中に一人で酒を飲みながら見ている中年男という風景が、あまりにもこれらの映画の場面と重なってしまう。自分がかなり危ない。

ふと、嫌な考えが脳裏に浮かぶ。「入りにくい居酒屋」や「夜の街を徘徊する」「ドキュメンタリー72時間」はすべて、ある目的のために作られているのではないか。役割を演じることに疲れた人々を安心させるために、そして人々が従順に役割を演じ続けられるように、すべてが巧妙に作りこまれた心理操作なのではないか。

ジョン・カーペンターの「ゼイリブ」という映画のことを思い出す。あの映画では一見平和に見える現代社会が、実はすでにエイリアンに乗っ取られていて、あらゆるメディアにはサブリミナル効果で「服従しろ」といったメッセージが仕込まれているという話だった。

そういえば昨今、テレビドキュメンタリーのヤラセや、報道の偏向、印象操作がやたら報道されている。

いかんいかん。テレビを見ながら飲み過ぎたのか。明日は現実の夜の街を徘徊することにしよう。


【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
twitter:http://www.twitter.com/makio_matsumura
http://www.makion.net/ mailto:makio@makion.net

「スター・ウォーズ」新作公開まであと一か月程度。巷には関連商品が溢れている。家にはもう置いておく場所がない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■グラフィック薄氷大魔王[453]
「極薄マスキングテープ」他、塗装関連の小ネタ集

吉井 宏
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20151111140100.html
───────────────────────────────────

12月中旬に立体関連の展示会に参加することになり、急いで作り始めた。誰も興味ないかもしれないけど、僕には興味アリアリな材料や作り方の話を、今後何度か書くのですみませんw

今回は従来の作り方をガラッと変えて、ぜんぜん新しい作り方にしてる。10年もやってていまだに作り方が安定しておらず、いちいち初めての作り方を試行錯誤するのもいかがなものかとも思うけど、緊張するし、刺激的でおもしろいのです。

●極薄マスキングテープ

新水性カラーアクリジョンの試しを、ときたま思い出したようにやってた。今回試してたのは、マスキングテープの厚みが薄ければ、塗り分け境界にあんなに段差が出来ないんじゃないか? ってこと。紙のマスキングテープは0.09mm程度らしい。

何をやったかというと、マスキングテープをサンドペーパーで削って透けるくらい薄くして切り抜いて貼り、塗ってみた。う〜ん、それほど効果あるようには見えないw

調べてみると、薄手のマスキングテープはスリーエムのものが良さそう。でも、本家の通販でも0.05mmのものは品切れ中みたい。0.105mmのものはモノタロウとかで手に入るけど。紙より厚いんじゃ意味ない。
http://www.mmm.co.jp/tape-adh/single/mask/fineline/various/index.html

ところで、マスキングテープより薄そうに見えるセロテープの厚みは0.05mm程度らしい。試してみると、お! 紙のより明らかに段差が少ない。スコッチのメンディングテープ(0.058mm)もいいかも。

「極薄テープ」で調べると、0.01mmってのもあった。究極の薄さ! 試してみたいな。
http://www.teraokatape.co.jp/products/class/class001/list001/data_000256.html

マスキングの段差を細かいサンドペーパーでザッと削ってからクリアーを塗るのは先日もやってみてたけど、セロテープマスキングの段差を削ってクリアーを塗ると、ほぼ段差なし状態にできた。ウレタン吹けば完璧じゃないかな。

マスキングゾル使えばいいんじゃ? って意見もあるでしょうけど、水溶性なので使うつもりの水性アクリジョンで溶けちゃいます。

●ドラッグストアの防水フィルム

傷などが濡れるのを防ぐ「防水フィルム」はめちゃくちゃ薄いよと、facebookで教えてもらった。0.1mmの究極の極薄テープがそのへんのドラッグストアで買えちゃうって!

さっそく二種類買ってきた。ココカラファインで売ってるたぶんごくごく一般的な製品。名刺サイズのシートが5枚入って600円弱はちょっと高い。ロール状のは幅5cm×2mで同じような値段。ロールのはたぶんもっとお得な長巻きがあるはず。
http://www.yoshii.com/dgcr/acrysion-PA052202.jpg

ロール状のとシート状。性能はどちらもほぼ同じだけど、ロール状のほうがお得で便利。剥離紙を剥がすと、薄いってよりほとんど「膜」。引っ張りにも強くてけっこう丈夫。ただ、油断すると粘着面同士がくっつく。

貼ってからデザインカッターで切り抜くのだが、弾力があるのでしっかり切らないと皺が寄る。まあ、なんとか切れる。切れ端を取り除くには精密ピンセットが必要。

アクリジョンを三回塗って、だいたい乾いてから剥がしてみた。糊はきれいに剥がれる。紙のマスキングテープよりはぜんぜん段差が低い。段差を削る処理は必要だけど、かなりラクそう。使えます。
http://www.yoshii.com/dgcr/acrysion-PA052204.jpg

ただ、やわらかいので扱いがデリケート。引っぱって曲面を一気にマスキングするのは可能だろうけど、きれいに貼るのはむずかしいかも。

●タミヤエナメル塗料

捨てるつもりでまとめてあった、タミヤのエナメル塗料を久しぶりに試してみた。やはり色の伸びは最高。さすがに一度塗りでは完全ベタ面にはならないけど、平坦にきれいに塗れて気持ちいい。

たいていの塗料では、塗りにくい黄色など含めて二度塗りで済むっぽい。乾燥が遅く、塗料が溜まった部分が広がってくれる性質があるためムラが少なく、マスキングの盛り上がりも最小限で済む感じ。

USBファンで風を当ててみたところ、以前のような「いつまでも乾かなくて始末におえない」って印象じゃなく、割とすぐ乾いた。硬度はそこそこあるんだろうけど、もろい。強く引っ掻くとボロボロと剥がれる。

以前、何年も前にタミヤエナメルで塗った試し塗りを引っ掻いてみたら硬くなってて、剥がれなくなってたことがあるけど、時間を置けば完全硬化するのかもしれん。

ただ、やはり臭いがダメ。シンナーみたいに強くはないけど、油絵具のような、じわじわと頭が痛くなってくるような臭い。この臭いに何日も耐えて作業するのはむずかしそう。アクリジョンとの比較で言えば、平坦に塗れることを差し置いても、アクリジョンの勝ちかなあ……。


【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/

今日、iPad Proが発売されてるはず。Pencilを早く使ってみたい! iPadでラフやドローイング、いや2Dイラストまで描けるようになるかもしれない。久々の「これを使えば仕事のやり方がガラッと変わるかもしれない」という期待。

以前はそれでいろんなモノを買い込んでは「ダメだった〜」の繰り返しだったけど、今回はイケそう? ……大量のラフを描かなくちゃいけないからと、禁を破って液タブを再購入したのに、ほとんど紙と鉛筆で済ませてしまった僕的にはあまり期待してはいけないのかもw

・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500

・rinkakの3Dプリント作品ショップ
https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii

・ハイウェイ島の大冒険
http://kids.e-nexco.co.jp

・App Store「REAL STEELPAN」
https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(11/11)

●久坂部羊「虚栄」を読んだ(角川書店、2015)。488ページもある分厚い医療サスペンスである。201X年、日本に急速に広まりつつある悪性度の高いがんに関して「最適化治療」を決めるための重要政策会議「プロジェクトG4」が発足した。G4とはがんに対する四つの治療法、すなわち手術、抗がん剤、放射線治療、免疫療法の四グループを指す。各グループを代表して阪都大学消化器外科、東帝大学腫瘍内科、京御大学放射線科、慶陵大学免疫療法科が、一致団結して、がんの撲滅を目指すのがプロジェクトの目的だという。だが真実は、それぞれの治療法の死活問題に直結する巨額予算を巡る熾烈な覇権争いなのだ。

登場人物が多い小説はそれぞれの関係を頭に入れて読まなければ混乱するのだが、作者は名前の色分けで判別しやすい工夫をしている。外科の玄田・黒木、内科の朱川・赤崎、放射線科の青柳、免疫療法科の白江といった具合で、その色の出てくるパートはどのグループかすぐわかる。また、がんといえばあの人、近藤誠をモデルにしたグループ外の医師も登場する。そして、メディアからは新聞社の医療科学部の美人キャップが狂言回しとして参加する。医学の専門的な部分は斜めに読んでも大丈夫、人物のキャラはよく立っており、物語は少しも退屈ではない。腫瘍もとい主要キャラが次々がんにかかる意外な展開(笑)。

患者にとってはどんな方法でもがんが治ればいいのだが、「プロジェクトG4」の面々は何よりも自分たちの治療法で治すことが重要である。他のグループの治療でがんが克服されても喜べない。へたをすると自分のグループの療法が葬りさられてしまう。この戦いでは一人勝ちしなければならない。あらゆる手段で他のグループを貶める、えげつない暗闘が次々と展開されて、おもしろいのなんの。近藤誠モデルの岸川までがんにかかり、がんは自己だから克服されない、がんは人類のためにある、とまで言わせるんだからたまらない。あの「白い巨塔」の数倍の陰謀渦巻く医療界の伏魔殿を描くエンターテインメント!

「虚栄」というタイトルには、医療者の虚栄と、マスメディアの虚栄という両方の意味を込めたと筆者は「本の旅人」インタビューで語る。「結局は時代の限界なんですよ。何でもわかるように見せかけているのは、医学の虚栄です」と、この物語で一番マトモで、わたしが唯一共感を覚えた、外科の筆頭講師・雪野が言う。だが、筆者は「いちばんウソくさい人物です。優れていて性格のいい人なんてほとんどいないですよ。優れている人はだいたい性格が悪いし、性格がいい人は得てして無能だったりする」なんて身も蓋もないことを言う。イジワル〜。三晩かけて寝ながら読破、厚さ4cm、重量600gには参る。(柴田)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404101994X/dgcrcom-22/
久坂部羊「虚栄」


●Ingress続き。味方の行動が敵に利する。かといって放置すれば敵に占拠されてしまう。一定の時間ごとに勝敗や個人ランキングが決まるので、そのままにするわけにはいかない。本当に良くできているゲームだと思う。延々と遊べる。

完成品はすぐには壊されたくないが、壊されないと次が作れないので実績にならない。陣地より実績だけを見て遊ぶようにすればいいのに、敵に占拠されると気持ち良くないんだなぁ。

大きなものを作らせないために、わざと敵のリンクを一部残してみる。すると味方がきちんと削除してしまう。すぐさま敵が大きな多重を作る。

好きにすればいいわと占拠する。すぐさま敵が来て壊していく。この時に頑張りすぎて変なリンクを作ってくれればラッキー。構築を得意とする敵の、一番の敵は味方。続く。 (hammer.mule)