おかだの光画部トーク[149]2016年 気になるガジェットいろいろ/岡田陽一

投稿:  著者:  読了時間:5分(本文:約2,200文字)



2016年明けてまもない6日〜9日まで、ラスベガスで開催された「CES 2016」で、気になる製品がいろいろと発表された。それらの中からいくつかご紹介する。
http://www.cesweb.org/

まずは、ニコンのカメラ。久々にフラッグシップ機の「D5」を発表。3月に発売だそうだ。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5/

価格はボディが75万円程度と、相当稼げるプロか、趣味にお金に糸目を付けずつぎこめるカメラマニア向けの価格。わたしのギャラではとうてい手が出せないハイスペックな機種なので、この機種は射程外であるが、同時に発表されたAPS-Cセンサーの「D500」に興味深々だ。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d500/

かつてD3と同時に発表されたD300と同様な位置づけなので、このD500が長年待ち続けたD300sの後継機のようだ。

昨年11月にD7200を新調したばかりだが、発売されたら、D500もじっくりと調査してみたいと思う。





同じくニコンから、「Nikon KeyMission 360 Action Camera」というGoProのような動画が撮れるアクションカメラが出るようだ。
http://www.nikon.co.jp/news/2016/0106_ces_01.htm

水深30mまで対応する防水性能や、耐衝撃、耐寒、防塵性能も装備。前後にレンズとセンサーを搭載し、360度全方位を4Kで撮影できる本格的なカメラなので、さまざまなシーンで活躍しそう。

プロトタイプで撮影されたプロモーションムービーはこちら。


カールツァイスのiPhoneレンズ!
http://lenspire.zeiss.com/en/zeiss-and-fellowes-brands-launch/

普段撮りの写真は、ほぼiPhoneになってしまってる人にとって、かなり欲しくなる商品じゃないだろうか。iPhone 6/6s/6Plus/6sPlusに対応しマクロ・広角・望遠のセットになっているようだ。これは、発売されたら即ゲット予定(価格がいくらになるのかわからないが……)。

ここからは、海外のクラウドファンディングのプロダクトで最近気になっているものや、実際に購入手続きを終えて、完成し届くのを心待ちにしているものをいくつか紹介する。

KICKSTARTERに出ている、こちらもアクションカメラだが、GoProよりもかなりコンパクトなので、アイデア次第でおもしろいものが撮れそうな「YoCam」。
https://www.kickstarter.com/projects/2121748736/yocam-the-worlds-most-versatile-waterproof-life-ca

同じくKICKSTARTERから、「Lumu Power」というプロダクト。
https://www.kickstarter.com/projects/lumulabs/lumu-power-a-light-meter-for-the-future

iPhoneのLightningコネクタに付けると、iPhoneが露出計とカラーメーターになるという夢のようなガジェット。

通常、単体露出計は安いもので2万円程度。カラーメーターは軽く10万円を超えるので、その2つの機能が合わさって300ドルというのはかなりお買い得。商品撮影など、ホワイトバランスをしっかり合わせておく必要がある場合に重宝しそうだ。

こちらは、Indiegogoというクラウドファンディングサイトから「Pinout」というプロダクト。
https://www.indiegogo.com/projects/pinout-a-smart-versatile-gadget-for-your-camera/x/12948545#/

一眼レフカメラ(のターミナル端子)に取り付けると、スマホからいろいろとコントロールできるようになる。スマホとBluetooth LEで繋がり、スマホからシャッターが切れるのは当然のこと、その他にGPSでジオロギング。

稲光の写真を撮るときなど威力を発揮する、センサーで光に反応したときにシャッターを切るなど、すでに持っているカメラの機能を数段アップしてくれるような面白いコンセプトの商品だ。

カメラとは関係ないが、カバン好きなわたしが届くのを心待ちにしているのがこちらの「G-RO」
https://www.indiegogo.com/projects/g-ro-revolutionary-carry-on-luggage--7/x/12948545#/

いわゆるゴロゴロのキャリーバッグだが、かなり革新的なアイデアが盛り込まれて設計されている。

ガタガタ道でも、多少の段差でも気にならない、バランスのとれた大きなタイヤ。コンパクトなのに収納力抜群のコンパートメント。スマホやタブレット端末が充電可能な充電バッテリーモジュールも搭載し、充電用のUSB端子まで付いている。

早くこれで出張に行きたい!

海外のクラウドファンディングは、魅力的なアイデアがつまった商品が次々と出てきて、とても面白い。


【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
mailto:okada@fuwhat.com
Twitter:http://twitter.com/okada41