[4058] 写真データのバックアップはこれで決まり!

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《すべてのプライバシーはGoogleに掴まれている……》

■おかだの光画部トーク[150]
 写真データのバックアップはこれで決まり!
 岡田陽一

■ところのほんとのところ[135]
 「撮って出し」の正体は?
 所 幸則 Tokoro Yukinori

■crossroads[02]
 「答え」を検索するシステム
 若林健一



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■おかだの光画部トーク[150]
写真データのバックアップはこれで決まり!

岡田陽一
https://bn.dgcr.com/archives/20160202140300.html

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2008年10月14日の第1回から、足掛け8年の間お世話になったデジクリでの連載ですが、今回の150回をもって終わります。

この8年の間に、カメラもデバイスもネット環境も大きく進化しました。そして、社会もいろいろな出来事がありました。

一番大きな出来事といえば、やはり2011年3月11日の東日本大震災でしょう。テレビに刻々と映し出されるリアルタイムの津波の映像や、個人のスマホで撮影された生々しい動画から、地震・津波・原発事故の怖ろしさ、悲惨さを目の当たりにしました。

震災後の記事がこちら

#53:写真や映像は何を伝える事ができるのか その1
https://bn.dgcr.com/archives/20110412140100.html

#54:写真や映像は何を伝える事ができるのか その2
https://bn.dgcr.com/archives/20110510140200.html


そして、震災で大切な写真データを消失してしまうリスクを改めて考え、クラウドにバックアップする必要性について、いろいろな方法を考えました。

#57:大事な写真データの保存先
https://bn.dgcr.com/archives/20110621140200.html


当時の環境ではFlickrが一番コストパフォマンスが高く、使いやすかったので3回に分けてFlickrについて書きました。

#58〜60:Flickrを使ってみよう その1〜3
https://bn.dgcr.com/archives/20110705140100.html

https://bn.dgcr.com/archives/20110719140100.html

https://bn.dgcr.com/archives/20110823140100.html


その後、Google+ Picasaウェブアルバムにもふれました。
#61:おすすめ Google+ Picasa ウェブアルバム
https://bn.dgcr.com/archives/20110906140100.html


8年経った今、それらが進化した「Googleフォト」がリリースされ、更に先日Amazonから「Amazonプライム・フォト」が日本でも使えるようになりました。個人的には本日時点で、デジタル写真データのバックアップは、もうこのふたつの併用で決まり! と考えています。

Googleフォトについては昨年の記事をご覧いただくとして、
#136:写真クラウドサービスの決定版になるか?「Google Photos」
https://bn.dgcr.com/archives/20150602140300.html


今回は「Amazonプライム・フォト」について解説します。
https://www.amazon.co.jp/clouddrive/primephotos/


Amazonプライム・フォトを使うには、Amazonプライム会員になっておく必要があります。今日現在、年間3,900円のサービスですが、特に最近、Amazonプライムのサービス内容の充実ぶりには3,900円以上の価値を感じます。

以前は、Amazonからの買い物に関しては、何度でも、どんなに安いものを買ったとしても送料無料ということだけだったので、頻繁にAmazonで買い物する人以外は、大したメリットはありませんでした。

しかし、最近は矢継ぎ早にさまざまなプライム会員限定のサービスがスタートしています。

・無料のお急ぎ便で、自宅でもコンビニなどの店頭でも受け取れる、お急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題サービス
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/?ie=UTF8&nodeId=200042080


・映画もTV番組も見放題のプライム・ビデオ
http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3535604051


・100万曲以上が聴き放題のPrime Music
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3589137051


その他の特典に加えてのプライム・フォト。

他のクラウドに写真を保存するサービスとの大きな違いは、多くのサービスがJPEGやPNG形式のみというのに対して、TIFFや、RAWフォーマットまで対応していること。

もうこれだけのために、3,900円払ってもいいくらいです。仕事で写真を撮っている人は特に。

今まで、大量にたまる一方のRAWデータをバックアップすることができず、写真を大量に撮影する人は、RAWデータをどうバックアップするか頭を悩ませていましたが、もうその必要はありません。

ただし、サポートしているRAWデータは、今のところNikon(NEFファイル)、Canon(CR2ファイル)、Sony(ARWファイル)と、DNG(Adobe Digital Negative)ファイル。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201649930


対応メーカー以外のRAWデータの場合は、LightroomでDNG(汎用のRAWデータ)に変換して、バックアップするのが良さそう。

対応フォーマット以外のデータは、写真として扱われないので、あっという間に5GBの上限に達してしまう。つまり、写真データと認識されたものだけが容量無制限で、それ以外のデータは、無料枠が5GBまでとなっている。

3,900円の中で最大限バックアップ用途として使うには、JPEGやRAWの写真データのみをバックアップ先として利用する。

そのためには、JPEGやRAW以外のデータを、それらと一緒のフォルダにまとめて管理しないような運用が必要になる(別に一緒でもかまわないが、アップロード時のファイルの選択が面倒になる)。

例えば、写真データを人に渡すためにzipでまとめたものを同じ場所に置いておくと、写真以外の大きなデータと認識されてしまう。

また、PSD(Photoshop)データも、写真として扱われないので、撮影後にPhotoshopでレタッチしたデータなども、別のフォルダで管理しておいた方がよいでしょう。

PCからのアップロード方法は、PC用のAmazon Cloud Driveアプリをダウンロードしてインストール。
https://www.amazon.co.jp/gp/drive/app-download


任意のフォルダを選択すると、その中のデータがアップロードされる。

今のところ、Googleフォトのように、監視するフォルダを設定しておき、そのフォルダに追加されたデータを自動でバックアップするような機能はないので、手動で任意のフォルダを選んでバックアップという方法になる。

スマホの写真に関しても、撮影した写真をすべて自動でアップロードするのではなく、自分で選択した写真のみをアップロード。そして、アプリを起動したままにしておく必要があるので、少し面倒で使い勝手はよくない。

ということで、スマホなどで撮った日常の写真はGoogleフォトに保存。デジカメでしっかりと撮影し、PCに取り込んだ写真(RAWとJPEG)は、Amazon プライム・フォトにバックアップ。というフローが現時点で最強ではないかと考えています。

大切な思い出となる写真のデジタルデータ。PCやハードディスクが壊れたり、家が火事になったり、地震や津波やゲリラ豪雨による水害などで街中が大きな災害に遭ったとしても、ネットのどこかにバックアップが残っていると少しは救われますよね。

「大切なデータは必ず、Cloudにバックアップする!」ということを最後のまとめとして、「おかだの光画部トーク」を締めたいと思います。

長い間読んでいただき、ありがとうございました!

【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
mailto:okada@fuwhat.com
Twitter:http://twitter.com/okada41



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■ところのほんとのところ[135]
「撮って出し」の正体は?

所 幸則 Tokoro Yukinori
https://bn.dgcr.com/archives/20160202140200.html

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「撮って出し」という言葉が流行っています。何も触ってないから純粋な気がすると思う、嘘がないと思う、という解釈もあるようです。

そして、銀塩がそうだから、銀塩は触りようがなかったからなどと、今の世代は大きな勘違いをしているようです。

まず「撮って出し」自体が、「自分が見たものを純粋に撮ったデータ」だということが、すでに間違いなのです。

jpegは各メーカーの開発部門の技術さんが研究を重ねて、色付けも、コントラストも、大衆にいかに喜んでもらえるかを考えて出力されているものだ、ということなんです。

それが多くのデジタルカメラにとって、売れ行きの差に繋がるからです。プリンターもそうです。メモリーカードをプリンターに挿したら、きれいな色でプリントが出てくるように調整されているものも少なくないです。

記念写真においては百歩譲っていいとしましょう。本当に肉眼で見たものより、肌も景色もきれいに写って嬉しいでしょう。但し、その写真を見ることで、現実と違う記憶にすり替えられていることは理解しましょう。それが「撮って出し」です。

そして、もともと代表的なデジカメのセンサーは、CMOSもCCDも本来色情報は持っていないということを知っておいた方がいいでしょう。RGBのフイルターを組み合わせて、なおかつ各メーカーが絵作りをしてカラーになっているのです。このことをよく覚えておいてください。

さて、「撮って出し」が、銀塩がそうだから、銀塩は触りようがなかったから、銀塩はよりこだわりの写真である、という幻想。

これについては前に書きましたが、銀塩が生まれた時から、写真を撮る人は自分が気にいったトーンになるように、自分自身で現像していました。

プリントに至っては、例えば有名なストレート写真家のアベドンは一枚焼いてから何十か所、鼻のこの部分は-1.3、目の下は+0.4とか書きまくっていたし、風景写真家で有名なアンセルアダムスは、同じ場所で最大32枚の露出違いの写真を撮り、正確に重ね合わせてすべてのディテールを出していました。

日本で人気のある植田正治さんですら、好んでプリント合成をしていました。マンレイなどはもっともっと色々な試みをしていたことは有名です。彼がやった白黒の銀塩では、後の世代が試したくなるような実験はほとんどやりつくしてしまったと言われています。

本来、写真の基本とはピンホール現象が由来です。これはカメラが産まれるはるか昔、地球ができた頃からあったと思われます。

暗い空間があり、そこに小さな穴が空いていたら、その空間の壁との距離のバランスが取れていれば、そこに外の景色が結像していたことでしょう。

それを定着したいと思ったのは、最初は画家でした。その後、科学の発展により、ガラス乾板、写真湿板などが生まれていきます。そして銀塩フィルムが発明され、普及したのが60〜70年前、その全盛期が35mmサイズのフィルムが一般に普及した頃から、フィルムの種類が減りだした2000年頃だろうか。

銀塩はいまや表現においての幅も極端に狭くなっている。それをさも基本のように言ってやっている[ところ]ら世代の人たちがいます。

どんどんムービーに侵食されて、ダメになっていく写真のいう表現。「撮って出し」だとか、表現の幅がなくなった銀塩に引っ張られてる場合ではないと思うのだけど。表現者の場合は。ただ、写って楽しいという人は、それはそれでいいと思いますよ。


さて告知です。巨大アインシュタインロマンのプリントを是非見てくださいね。神戸で初の[ところ]のプラチナプリントも見られます。

「Einstein Romance / YUKINORI TOKORO」
神戸市中央区海岸通2丁目4-8第二日新ビルB1F
Gallery TANTO TEMPO
http://tantotempo.jp/web3/


2月6日(土)より3月31日(木)まで開催します。2月6日のオープニングには在廊しています。写真集お買い上げの方には名前入りでサインします。お待ちしております。

なお、2月6日(土)には「六甲国際フェスティバル」のコミッショナーであり、世界的なポートフォリオレヴュアーであり、世界的な写真コンテストの審査員もしている杉山武毅さんと[ところ]の二人でポートフォリオレビューを行います。以下、杉山武毅さんのコメントです。

所幸則写真展を開催するにあたり、2月6日オープニング当日、所さんと僕と二人でポートフォリオレビューを行います。要申込。先着5名様まで。参加無料。お申し込みをご希望の方はinfo@tantotempo.jpまで「所幸則ポートフォリオレビュー希望」と書いてメールをください。

ポートフォリオレビューは各セッション30分〜45分。2シリーズまで拝見します。二人で拝見しますが、本ポートフォリオレビューの特徴は六甲山や主要なレビューとは異なり、作品を拝見するのみならず写真家としてやっていく上で普段悩んでおられることなどにも傾聴し、プロとして回答します。

オープニングに所さんが在廊される機会を使いますので、原則ポートフォリオレビューは公開にて実施することをあらかじめご了承ください。また、各ポートフォリオレビューの開始時間はこちらが指定します。ご了承ください。


【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則  http://tokoroyukinori.seesaa.net/

所幸則公式サイト   http://tokoroyukinori.com/



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■crossroads[02]
「答え」を検索するシステム

若林健一
https://bn.dgcr.com/archives/20160202140100.html

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こんにちは、若林です。今回が復活2回目になるのですが、前回お話していなかった新しいタイトルの意味について、少し触れてみたいと思います。

今回のタイトル「crossroads」は英語の「交差点」を意味しています。休載前の最後の記事で「人と人をつなぐ交差点になりたい」と書いた通り、自分の想いとして「上司と部下」「作る人と使う人」「デザイナーとエンジニア」など、立場や視点の異なる人同士をつなぐ存在になることがひとつの目標であり、それをタイトルとして掲げました。

「crossroads」と複数形ですが、単語としては「a crossroads」のように単数扱いとなるようで、複数の道「roads」が交差「cross」するからなのでしょう。

2015年6月30日配信 [3937] 人と人をつなぐ交差点になりたい
https://bn.dgcr.com/archives/20150630140000.html


そんな意味を込めていますので、記事の方も色々な人をつなぐきっかけになるものを書けるように頑張ります。

●Googleならできるのでしょう

さて、今日の本題です。先日、このような記事を見つけました。

強化されたGoogle Inboxのサーチ機能は文字列ではなく「答え」を検索する
http://lifehacking.jp/2016/01/inbox-search/


これまでの検索は、自分が得たい検索結果を見つけるための検索キーワードを人間が工夫していましたが、新しい検索システムではそんな努力をしなくてもよくて、知りたいことそのものを入力すれば良いということのようです。

確かに、メールを探す時(特に仕事関係)「どの話の流れだったかな」「発信者は誰だったかな?」「いつごろのだったかな?」などとあれこれ考えて、それでも見つからなくて、結局一番近そうな条件で絞り込んだ中から順番に見ていったら、最初に思っていた流れと全然違うところにあった! といったことがしばしばありますからね。

自分が探したいものをそのまま入力すれば、一発で見つかるのならとても楽になると思います。

一方、私は以前こんな記事を書いたことがあります。

私流Web検索
http://kwaka1208.net/my-web-searching/


自分の求めている情報が、どのようなサイトに、どのような言語で存在しそうかをイメージして絞り込むことで、より精度の高い検索ができるということ。

今回の新しい検索システムも、望む情報がメールにあることが分かっているから効果があるのですが、そもそもメールの中にあったかどうかを忘れてしまっては意味がありません。まだもうひとつ、人間の努力する余地も残っているようです。

でも、Googleならできるのでしょう。インターネットのサイトも自分のメールも全部検索対象にして、「それならメールの方を探した方がいいよ」とアドバイスしてくれるようなことが。

すべてのプライバシーをGoogleに掴まれているような気がして(実際そうなんでしょうけれど)あまりいい気分はしませんが、これからはそれが普通になり、そのことに違和感を感じない人が増えてくるのかもしれませんね。

【若林健一 / kwaka1208】
Web: http://kwaka1208.net/

Twitter: https://twitter.com/kwaka1208


CoderDojo奈良
http://coderdojo-nara.org/

次回は、2月13日(土)開始です。まもなく募集開始いたします!

【お知らせ】

今週土曜日(2月6日)に、無線LAN機能を搭載したマイコンボードによる初心者向けIoTセミナーを開催します。IoTの世界に触れてみたいという方、是非ご参加ください。

Linino One(ArduinoYun互換)でIoT体験
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=20446



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編集後記(02/02)

●デジクリの数字表記の問題について、度々書いた覚えがあるが、また。わたしは洋数字の「1」を一文字として使うのがきらいだ。あまりに幅がないのでなんともしまらないし、行末が揃わないからだ。「1日」は「一日」にする。日付の表示は、仕方なく洋数字のまま。そこで洋数字を全角にすると行末は揃うが、全角洋数字の並びは大変しまりがない(ネット上の新聞の表記は全角洋数字である)。でも最近は、洋数字を漢数字にしたり、しなかったり、きらいだった「1」でさえスルーしてしまうことがある。漢数字に直すと、そのテキスト全体でそれに揃える必要があるが、無視したり。もはや表記ルールはない。

縦組みの文章だったら、数字の表記ルールは守れるが、横組みになるとわたしにはもうお手上げだ。最近、非常に見苦しい三枚のポスターを見た。民主党の。なかでも、岡田克也党首のポートレート(異常に若い。なにを見ているのか、視線が泳ぐニヤケ顔)に添えられたコピー「1人ひとりを大切にする国へ。」がいけません。しかも縦組みで「1人ひとり」である。イチニンヒトリかよ。この妙な表記でいけば、「1人旅」「1人前」「1人娘」になってしまう。「ひとりひとり」を漢字で表記するとき「一人ひとり」が正しい、ことになっている。教育の世界での決まりごとで、この表記はバランスがとれている。

ということで、常識のなさをみごとに発揮してくれたが、党内で誰も異論を唱えなかったのか。正しい日本語を知らない人ばかりなのかもしれない。それはそれで恐ろしい。それにしても情けないコピーである。「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい。そんなあなたへ、すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」という自虐コピーの一枚もひどい。民主党のいう民主主義とはなんだ。どの口で民主主義なんて言う。まるでおバカ学生グループだ。しかも、「野党として、止める役割をやらせてください」と、もう絶対に与党にはなりません、と公言してしまった。それなら解党なさいませ。

もう一枚は「一強打破」と特太ゴシック縦組み。「1人ひとり」なら「1強打破」とするが民主党表記ルールじゃないのか。一強とは自民党のことだろう。選挙で戦う前から、こんな情けないこと大書きして恥ずかしくないのか。野党が連合して言うのならともかく。この三枚の自虐ポスター、民主党のオウンゴールとしかいいようがない。党内で誰も異論を唱えなかったのか。正しい日本語を知らない人ばかりなのかもしれない。それはそれで恐ろしい(思わず二度書きしてしまった)。いま「一強打破」をキャッチフレーズに使うべきはプロ野球界だ。一強はもちろんジャイアンツではない。ソフトバンクですよ。 (柴田)


●岡田さん、長い間ありがとうございました! バックアップ!/バックアップといえば、「Copy」が5月1日で終了。使っていたので残念。終わっていて驚いたのは「Listary」。久しぶりに使おうと思ったら「todoist」に。同じ会社だったとは。

私は日や数値の全角数字反対派(笑)。そういえば統一するように言われていたのに頭から抜けている……。す、すみません! 理由は一瞬で把握できないから。桁が発生するものだから。横書きで読むネットに慣れすぎてしまった。

数字にカンマがついていないのも苦手。下からいち、じゅう、ひゃく、せん〜と読まないといけないから。カンマがあると一瞬でわかる。一人は一人で、でも人数として報告する時は、数値扱いなので半角数字を使っている。

えーと、一人、二人と書くだけの時は全角(もしくはひらがな)が良くて、Aと答えた人は1人、Bと答えた人は15人、Cと答えた人は5人、なんて時は半角数字。一人旅、一人前、一人娘という熟語(成句?慣用句?)も漢字で書くなぁ。 (hammer.mule)

Copy End-of-Life。CudaDriveもなんだって。
https://techlib.barracuda.com/display/COPY/Copy+End-of-Life


A Goodbye to Listary 去年の8月7日に終わっていたのね。
http://listaryapp.com/


todoist
https://todoist.com/


「つながれない」「のこせない」「しゃべれない」pplogが2周年!
https://www.pplog.net/