crossroads[02]「答え」を検索するシステム/若林健一

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こんにちは、若林です。今回が復活2回目になるのですが、前回お話していなかった新しいタイトルの意味について、少し触れてみたいと思います。

今回のタイトル「crossroads」は英語の「交差点」を意味しています。休載前の最後の記事で「人と人をつなぐ交差点になりたい」と書いた通り、自分の想いとして「上司と部下」「作る人と使う人」「デザイナーとエンジニア」など、立場や視点の異なる人同士をつなぐ存在になることがひとつの目標であり、それをタイトルとして掲げました。

「crossroads」と複数形ですが、単語としては「a crossroads」のように単数扱いとなるようで、複数の道「roads」が交差「cross」するからなのでしょう。

2015年6月30日配信 [3937] 人と人をつなぐ交差点になりたい
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150630140000.html

そんな意味を込めていますので、記事の方も色々な人をつなぐきっかけになるものを書けるように頑張ります。





●Googleならできるのでしょう

さて、今日の本題です。先日、このような記事を見つけました。

強化されたGoogle Inboxのサーチ機能は文字列ではなく「答え」を検索する
http://lifehacking.jp/2016/01/inbox-search/

これまでの検索は、自分が得たい検索結果を見つけるための検索キーワードを人間が工夫していましたが、新しい検索システムではそんな努力をしなくてもよくて、知りたいことそのものを入力すれば良いということのようです。

確かに、メールを探す時(特に仕事関係)「どの話の流れだったかな」「発信者は誰だったかな?」「いつごろのだったかな?」などとあれこれ考えて、それでも見つからなくて、結局一番近そうな条件で絞り込んだ中から順番に見ていったら、最初に思っていた流れと全然違うところにあった! といったことがしばしばありますからね。

自分が探したいものをそのまま入力すれば、一発で見つかるのならとても楽になると思います。

一方、私は以前こんな記事を書いたことがあります。

私流Web検索
http://kwaka1208.net/my-web-searching/

自分の求めている情報が、どのようなサイトに、どのような言語で存在しそうかをイメージして絞り込むことで、より精度の高い検索ができるということ。

今回の新しい検索システムも、望む情報がメールにあることが分かっているから効果があるのですが、そもそもメールの中にあったかどうかを忘れてしまっては意味がありません。まだもうひとつ、人間の努力する余地も残っているようです。

でも、Googleならできるのでしょう。インターネットのサイトも自分のメールも全部検索対象にして、「それならメールの方を探した方がいいよ」とアドバイスしてくれるようなことが。

すべてのプライバシーをGoogleに掴まれているような気がして(実際そうなんでしょうけれど)あまりいい気分はしませんが、これからはそれが普通になり、そのことに違和感を感じない人が増えてくるのかもしれませんね。

【若林健一 / kwaka1208】
Web: http://kwaka1208.net/
Twitter: https://twitter.com/kwaka1208

CoderDojo奈良
http://coderdojo-nara.org/
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