[4116] 子どもたちの未来予想図

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《裏を知るとがっかりするような話がいっぱい》

■羽化の作法[15]
 段ボール村とラブホテルのクリスマス戦線
 武 盾一郎

■ところのほんとのところ[142]
 写真の加工に罪悪感のない人たち
 所 幸則 Tokoro Yukinori

■crossroads[14]
 子どもたちの未来予想図
 若林健一




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■羽化の作法[15]
段ボール村とラブホテルのクリスマス戦線

武 盾一郎
https://bn.dgcr.com/archives/20160510140300.html

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12月。街はクリスマス気分だが、僕たちはクリスマスまでにラブホテルの壁画の仕事を終わらせなければならなかった。

そして、新宿西口地下道は段ボールハウス強制撤去の噂で緊迫していた。僕たちはどっちに行っても緊張の連続だった。こういったものは重なるものだ。

さて、デジクリでは11回「強制撤去の情報」で12月10日に写真家の木暮茂夫さんの路上写真展のことを書いている。
https://bn.dgcr.com/archives/20160301140100.html


[13][14]ではいったん時間をちょっと遡って、ラブホテルでの出来事を書いてきた。そして今回は、再び木暮さんの路上写真展の時間に合流します。

合流までの出来事を制作ノートからピックアップ

11月7日(火)ラブホテル

ヤマネ失踪事件
参照:[13]ラブホテルでの制作・ヤマネ失踪事件
https://bn.dgcr.com/archives/20160329140300.html


12月5日(火)ラブホテル

「自分の奥からイメージを引っ張りだすんだ。そこに素晴らしいものがあると信じて。」

12月7日(木)・ラブホテル

ヤマネのお気に入りの掃除の仕事してる女性(アジア系外国人)がいなくなる 一品おばちゃんのメニューはにゅうめん
参照:[14]辻仁成さんのコラムで新宿段ボールハウス絵画が紹介される
https://bn.dgcr.com/archives/20160412140300.html


12月9日(土)・新宿

路上テレビの遠藤大輔さんから来年一月に強制撤去があるとの情報

12月10日(日)・新宿

写真家の木暮茂夫さんが路上写真展を開催
参照:羽化の作法[11]強制撤去の情報
https://bn.dgcr.com/archives/20160301140100.html


僕たちのスケジュール

1・月〜金はラブホテル壁画制作
2・土日は新宿段ボールハウス絵画制作
3・ラブホテルはクリスマスまでに完成
4・完成後は新宿段ボールハウス制作に集中し強制撤去に臨む

12月12日(火)のラブホテル壁画制作でちょっとした事件が起きた。

それはなんと制作中にお客さんに「絵、いいねえ!」と声を掛けられたのだ。ラブホテルのお客さんとは極力鉢合わせないように気を付けてたし、見かけても目は合わせずコソコソとしてきた。

40メートルに及ぶ絵が完成に近づき迫力が出てきて、お客さんも思わず声をかけたのだろう。ラブホテルを利用する人たちの目的はひとつだ。そんな人が僕らの絵に注意を向けたのだ。

段ボールハウス絵画もそうだけど、通り過ぎるストリートで「ふり向かせてやる!」という気持ちで描いていた。

ギャラリーや美術館などで「作品を展示」するなら、見てくれることが前提だ。しかし、僕たちは誰も見てくれない場所から始めたので、まず、「ふり向かせる」ことに重きがあった。

「ステージが用意されて優雅に舞うエリートとは違うのだ! 生きてる、とは路上で叫ぶことなのだ!」という意気込みだった。

ここ、ラブホテルでも「ふり向かせる」ことができたのだ。この出来事は自分を大きく励ましてくれたのだった。

ところが、ラブホテル制作で困ったことが起こる。それはお客様が増えて、駐車場が埋まり、壁画がなかなか進められないことが多くなるのだ。師走というが、人間は忙しい時期は仕事だけでなく、全方向に忙しく励むものなのだろう。

制作ノートより

12月13日(水)ラブホテル

「このごろやけに時が経つのがはやい。客も多く、やりにくし。何とか完成させねば。」

「新たなアイデアより、どのように画面を良くしてゆくか。埋めることよりも一つ一つの完成度の高さを求めたい」

12月14日(木)ラブホテル

「もうあと10日でクリスマス・イヴだ! (壁画を)描けるのは6日……、これはもう、ハイテンションでいくしかない!」

この日は段ボールハウス制作四ヶ月記念日だった。毎月14日は休みにしようと言ってきたが、12月14日は休まなかった。

12月16日(土)新宿

「場所を変えて描いた。都庁のよく見える段ボールハウス、あんまりにも差がありすぎるところだ。地下道にはおっちゃん達がビラ配りをしていた。亡くなった人に線香をあげた。複雑な気持ちだった。」

参照:『新宿 ダンボール絵画研究』より(写真・木暮茂夫)

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1178925012152384



ラブホテルの壁画はいよいよラストの一週間となった。

制作ノートより

12月18日(月)

「今週で完成させる。その思いは3人の中に充分ある。タケヲとヤマネから、その緊張のオーラが出てる。僕も頑張るしかない。少しだけ神様からも力を借りたい。。」

12月19日(火)

「あたまの中がパニックパニック。あっちもこっちも終わんない。ウワー、ウワー!!! と思ってたら雨が降ってきた。すこーし冷静に考える。

そんなに大変なことじゃない。落ち着いてやっていけば何てことないのだ。大丈夫。うまくいくさ。」

12月20日(水)

「もう20日! もうあとがない! アァ、もうもう!!!

……でもアセらないよ。アセってなんかないさ。ふはは。いけいけGo Go! 少しづつ完成させてゆくのだ」

12月21日(木)

「なんとか完成まで一歩!のとこまできた。もうあと少し! もうあとちょっと! 残りあと1日!!」

12月22日(金)冬至

「おわった おわった また新宿ONLYの日々が始まる。休みはない。打って、打って、打ち上げて、あすからまた[新宿]だ!!!」

ラブホテルの壁画は見事に完成した。休むまもなく僕たちは強制撤去されるであろう段ボールハウス群に絵を描くために、極寒の新宿西口地下道に向かうのだった。(つづく)


【武盾一郎(たけじゅんいちろう)/もっともっとこの星の美しい風景をいっぱい見たい】

小説家の星野智幸コレクション全四巻(人文書院)の装画制作中です。制作過程をフェイスブック、ツイッターにアップしております。夏以降に出版となります。乞うご期待!
https://twitter.com/hashtag/%E6%98%9F%E9%87%8E%E6%99%BA%E5%B9%B8?f=tweets&vertical=default&src=hash


ガブリエルガブリエラ第四回展覧会『瞳をぬけると金色野原』
http://gabrielgabriela-jp.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html

代官山アートラッシュ『薔薇』展にて
5月3日(火)〜5月16日(月)
http://www.artsrush.jp/


ジュエリーは一点ものも含めかなりなくなってしまいましたが、まだまだ作品ございますので、ぜひお立ち寄りください!

Facebookのページ http://www.facebook.com/junichiro.take

Twitter http://twitter.com/Take_J

take.junichiro@gmail.com


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■ところのほんとのところ[142]
写真の加工に罪悪感のない人たち

所 幸則 Tokoro Yukinori
https://bn.dgcr.com/archives/20160510140200.html

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「National Geographic」の超著名な写真家の、Photoshop編集がバレて炎上中だそうです。一大スキャンダルだそうです。

もともと写真の歴史から考えると、フェアリー(妖精)写真でヨーロッパが大騒ぎして数十年後に、その写真を撮った当時は少女だったおばあさんが、本の挿絵を切り抜いて妖精に見えるように撮影してプリントした、と告白して一件落着。

今では、自然派というか風景写真の世界でもごく一般的に行われていて、裏を知るとがっかりするような話がいっぱいある。(><)

例えば、幻想的な夜の草原を無数のホタルが飛び交ってる写真などが代表格だ。バックが暗闇だから非常にやりやすいのだろうが、昔ほどホタルが出ない日でもたくさんシャッターを押して、Photoshop編集で無数に飛んでるような写真が出来上がる。

実はフイルム時代も多重露光で同じようなことができたし、プリント作業でやってる人もいた。

例えばタレントの広告などでも、肌を素晴らしく見せるためにPhotoshop編集は行われている。

実際、ライティングや化粧の技術できれいに見せるテクニックなら、商業写真の世界では日常的に行われている。というか、写真が生まれてほどなくスポッティングという修正技術が生まれた時から、例えば見合い写真や肖像写真ではほとんどが使われていたでしょう。

ただどちらかというと、嫌なものを消すという考えが多かったと思うけれど。

なかにはリスフィルムを使って、同じ鳥がきれいに並んでいる写真を提示して見せた写真家もいたし、砂丘の写真家の中の浮いた帽子などもその類だろう。

フォトグラフという言葉の意味は、光で描く絵のような意味なので、特におかしくはない表現手法だったのではないだろうか。

ただ、報道やドキュメンタリーや「National Geographic」のようなものになると、[ところ]も写真という文字から受けるイメージとして、真実なんだろうと期待するし、そうであってほしいと思う。

だけど、それらの世界もその写真が有名な雑誌や新聞に掲載されたり、そういうところと契約することによってお金を得てる人が多いわけだから、いつ撮れるかわからない名作を待っているわけにもいかない場合もあるだろう。

有名になり期待がプレッシャーになって自殺した写真家もいるし、人から写真を買って自分のものとして発表することもあると聞く。

実際、かなり古いがこういう話がある。報道写真などでも、有名なのはトラック事故の写真で、ぐしゃぐしゃになったトラックの手前に壊れた人形が落ちていたことで名作と言われたが、トラックとは何の関係もない人形を手前に置いただけのものだった。人形はなかったのに置いたという可能性も高い。

そして、例えば地震で、夫が妻や娘を庇うように倒れていた写真を目撃者が携帯で撮った。それが全世界へ配信された。その写真も、もしかしたら写真を撮るためにそこに入ってもらった可能性だってゼロではない。

だけど、前者は交通事故の悲惨さを伝えることはできたし、地震の写真は真偽は本人にしかわからないけれど、地震の被害の悲惨さを伝えることができたという点では良いことだったのだと思う。

問題は今、世界中で行われている異常に増え続けている写真のコンテストだ。カメラ雑誌だけではなく、あらゆる企業が、あらゆる自治体がコンテストをしている。

そして、特にネイチャーやスナップ部門で、合成や過度な編集をどうやって見分けるかが大変な問題になっている。

「Sony Photography Awards」でも、プロフェッショナルフォトジャーナリズム部門で20%近い作品がPhotoshop編集が確認されたことで追放されるそうだ。これで歯止めがかかればいいけれど、そうはいかないだろう。

像があるべきところから像が消されるということが、最初の写真の修正だったのだから。

建築写真では電線を消すことに夢中になったし、自分のポートレイトからは、不必要なものを消していくことが容易になっていくように、写真業界がそう持って行ったのだから。

最近の携帯に始まり、あらゆるカメラに美肌効果が搭載され、つまらない写真でも面白く見せることができるソフトウェアを、カメラ内にも入れてしまっているんだから。

だいたい自分が撮りたいイメージを具現化するために、カメラを使って自己表現としての作品を撮るという気持ちが最初にある人もいるだろうが、カメラがただ好きで、有名になりたい、みんなに自慢したいという人が多いのだから。

そしてこの2000年以降に写真を始めた人には、最初からフォトショップがあったし、フォトショップが普及するまではスキャナーやプリンターにライト版がただでついてきたのだから。

写真の加工に罪悪感もないだろうしね。僕らはそれまでに30年以上暗室だけでやってきたという土台があるから、罪悪感も感じるけど。それでも暗室で実験はしてきたよね。その差が意識の差にもつながっていると思いますね。


【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則  http://tokoroyukinori.seesaa.net/

所幸則公式サイト   http://tokoroyukinori.com/



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■crossroads[14]
子どもたちの未来予想図

若林健一
https://bn.dgcr.com/archives/20160510140100.html

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こんにちは、若林です。長いGWも終わりましたね。

今年は3日と4日が雨という予報だったので、それに合わせて予定を組んだのですが、3日に少し降ったぐらいで4日はほぼ晴天。

天候に合わせて予定をキャンセルして組みなおしたので、個人的には残念な結果になってしまいました。みなさんはGWを楽しく過ごされましたか?

●私たちが見た未来

私たち(アラフィフ世代)が子供の頃にイメージしていた未来といえば、「空を飛ぶ車」やウルトラセブンやスタートレックにでてくるような「腕時計型の電話」、「人間と同じように振る舞うロボット」などがありました。

現在、それらはスマートフォンやスマートウォッチ、二本足歩行可能なロボットや人工知能、空は飛ばないまでも自動運転車、人は乗れないけれど自立飛行するドローンなど、かなり近いものが実用化、もしくはそれに近いレベルになってきています。

もう少し先に目を向けると、SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるホバーボードのようなものや(まだ飛べる時間が短く、ジェットエンジンなので街中を自由にとは行かないいようですが)、「TRON:Legacy」の中の対戦ゲームとほぼ同じものが、近い将来身近に利用できそうな形になってきています。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のホバーボード


Flyboard Air Test 1(ジェットエンジンで空中を自由に移動できるボード)


映画「TRON: Legacy」のディスク対戦ゲーム


Project Arena(ヘッドマウントディスプレイを使ったVRディスク対戦ゲーム)


●子どもたちはどんな未来を夢みる?

こんな現代において、今の子どもたちは未来にどんなイメージを持っているんでしょうね。SF映画と現実とがほぼ同じになってきて、子どもたちの見る夢の余地はなくなってきているんでしょうか?

普段、子どもたちと接することが多いのですが、子どもたちがどんな未来を見ているのかまったくわかりません。もしかすると、僕らが子どもの頃に明るいものだった未来は、今の子どもたちにとってそれほど明るいものではなくなってきているのかもしれない。

考えれば、僕らが子どもの頃に見た未来も、当時の大人たちが見せてくれたものばかりでしたから、本当なら今の子どもたちに未来を見せるのは私たちの役割なのでしょう。

私たちは子どもたちに未来のイメージを見せられているのかな。そんなことをふと思うことがあります。

きっと私たちが子どもの頃に見た「物質的に進化した未来」とは違う「新しい未来」なんだと思うのですが、それが何かが分からない。

子どもたちが未来の夢を見られるように、自分たちのイマジネーションを鍛えていきたい。


【若林健一 / kwaka1208】
Web: http://kwaka1208.net/

Twitter: https://twitter.com/kwaka1208


CoderDojo奈良
http://coderdojo-nara.org/

次回は、5月14日(土)に「Scrach Day 2016 in Nara」として開催します!


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編集後記(05/10)

●NHKは朝7時と昼12時のニュースと、大相撲の中継以外は殆ど見ない。「NHKスペシャル・老人漂流社会 団塊世代 忍び寄る“老後破産”」という番組が4月17日にあったそうだ。気がつけば見たはずだが、最近はテレビを見ないので新聞のテレビ欄はチラ見だから見落とした。ネットでこの番組への反応を読んだら、あのNHKのことだからさもありなんと思えるキツい意見があって、大いに共感したのだった。数人の怒れる視聴者の意見を整理してみた。番組では何人かの初老に焦点を当てて、三つのケースを紹介する。ところが、どうしてこのケースが「老後破産」に結びつくのか、非常に疑問であった。

埼玉の某団地街に住む男性。ひとり住まいだが、横浜の施設に母親がいる。息子もいるがあまり連絡が取れない間柄だとのこと。彼の年金は月14万円(豊かだな)。加えて時給1000円の送迎バスの仕事もあり、それが続けられるのはあと一年。そうなると老後破産だ、とNHKが決めつけている。なぜ破産なのだ? ひとり暮らしで月14万もあれば、ほとんど問題なく過ごせるのではないのか。彼の金の使い道は、家賃・駐車場4万5千、食費5万、その他医療費、保険料云々で赤字が9千円とのこと。往復5千円の交通費がかかる母への見舞いは月一回が限度だそうだ。「粗食で過ごす一人暮らし」で食費5万って、ほんとに粗食?

「年金だけだと正直足りない。削れるとしたら食費」と彼は言っていたが、当たり前すぎることであって、こんな発言を深刻そうに映すNHKの編集がいやらしい。気付かない視聴者は、結論の赤字というところだけを真に受けてしまうだろう。母親の施設費は母の年金でまかなえているとのことだから、収入の使い道は自分だけの問題である。次の初老夫婦は、貯蓄2000万円の家持ちで普通にみれば充分豪邸、介護を要する母と、今は就活中で収入のない息子とその子供(中学生くらいか)との4世代同居。初老夫婦の収入は月37万(豊かだな)。住宅ローンが9万。孫の小遣いに1万、通信費など雑費で8万6千(何だよ?)

極め付けは食費が月15万。食費・通信・雑費で計23万6千をサラッと流し、このままでは破産する可能性もあるいう。これを見て、NHKの制作姿勢に怒りを持った人は正しい。最後はもっとひどい。年金が23〜27万くらいあり、働いていて月に40万近く収入がある。貯金も十分にある。だが、団塊ジュニアが居候して、親の一人もめんどうをみる。息子家族を入れるために家の改築したため、月10万が数年必要で、食費が月15万(!)、毎月数万の赤字だという。それでも老後破産する危険性があるとNHKはいう。三例とも、お金があってけっこう自由な暮らしをしている、むしろ豊かな老人ばかりである。何が破産だよ。

腹立たしいのは、出てくる初老の方々に対してではない。NHKの番組構成の仕方である。都合のいい数字だけ並べて、破産状態でない人達をあたかも破産寸前のように編集し、視聴者の不安を煽る。この手を使えば年収1千万あっても老後破産という結論に持っていけるだろう。本当に老後破産する人は、そんな姿をテレビの前に晒すはずがない。老後破産する真の貧困老人はごく一部。それを日本の老人全員が直面する危機のようにみせかけるのは、大嘘もいいところで、ヤラセではないが偽装に近い。NHKは社会に不安を煽って、日本をどうしたいのだろう。これが公共放送なものか。解体したほうがいい。 (柴田)


●Photoshopでアイドルや女優の肌をきれいにしたり、身体を細く変形させるのはやめるか、加工していることを広く知って欲しい。比較対象にし、過剰に対応しようとする人、させる人が。実在しないから!

何かの発表会で、てきとーに写されている写真が本物だからっ。シミシワタルミ毛穴アザはあるんだからっ。内臓のなさそうなウエストなんて不健康なんだからっ。

NHKの制作者にとっては、食費月15万は貧困基準なのかも。

名古屋ウィメンズマラソン続き。心拍数を測るには、胸にバンドをつけないといけなくて、プロじゃないのに、こんなんやってられへんわ! と思っていた私には、腕時計ひとつで済むのが一番のメリット。

バンドなしは他社製品にも増えてきてはいるものの、国内のGPSを使用するのと、下位モデルとはいえ、レンタルしてGPSの掴みや精度、他の機能や画面を見られたのが購入の決め手。

後記で完走ヤバイヤバイと書いているように、私はほとんど練習しないため、リスタブルGPSは家人が使うこととなり、当日借りることになった。いや、もう、ほんと、これがもう。 (hammer.mule)

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