3Dプリンター奮闘記[79]TechShopに行って来た!/織田隆治

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前回はお休みしてしまって、申し訳ないです……。

この前、東京に出来たTechShopに行って来ました。東京出張だったんですが、基本的に3Dプリントに関する打ち合わせでしたので、打ち合わせをした方々と共に、TechShopを訪れました。

まず、印象としては、広い!

良いですねぇ……

中に入ると、説明員の方の引率で、色々な機材を説明してもらいながら拝見して廻ります。

3Dプリンターに関しては、そんなに凄い機器が置いてある訳ではありませんでしたが、レーザー彫刻機やUVプリンター、CNC、ミシン等、沢山の工作機器が並んでいます。

平日の昼間の参加だったので、中にはそんなに工作をしている方はおられませんでしたが、団体で説明を聞いておられる方々が2グループほどおられました。





僕が廻ってみて、いちばん印象深かったのは、レーザーが一番稼働率高そうだなぁ…ってことです。レーザーに関しては、とっても充実していて、4〜5台の機器が設置してありました。

3Dプリンターと違い、3Dデータではなく、イラストレーターなどの2Dのデータを扱うので、初心者の方もとっつきやすいんだろうなぁ、ということです。

3Dプリンターは、今かなり安くて良い機器も出て来ていますが、レーザーは安いものは出てきていますが、やはり安定性のあるレーザーは高価です。それを使いたい方が多いんでしょうね。

3Dプリンターを使うには、3Dデータが必要で、そのデータを作るってことにもまだまだハードルが高いのではないかなと、改めて感じました。

3Dプリンターを使用するためのPCが置いてあり、123DやFusion360が搭載されていました。こういった3DCADの講習も行われているようです。

機器に関しては、それぞれの機器を使うための講習があり、自分の使いたい機器を選び、その講習を受けてから使用出来るようになります。

レーザーだけ使いたい方は、レーザーの講習を。3Dプリンターを使いたい方は、3Dプリンターの講習を。といった感じです。

これは、今月正式にスタートする、僕の関わっているラボにも導入したい制度でした。

塗装ブースもありましたが、基本的には小さいブースになっていて、大きなものを塗装するにはちょっと難しいなぁ……といった印象でした。

やはり、塗装はシンナーや粉塵、臭いが出るので、少しハードルが高いように思います。基本的に水性塗料になるようです。

ここ、結構みんなラッカーやウレタンをバンバン塗装したいんじゃないかなぁ……なんて思います。使っている方に聞いたところ、やっぱりそういったハードな塗装をしたい、という意見もありました。

都心のビルの中だと、やっぱりこれは難しいのかも……。集塵機やフィルター、脱臭装置を設置する必要もありますし、そういった進展が期待されますね。

それから、UVプリンターも設置されていたり、布に染料でプリントするプリンター。それを縫合するためのミシン等も多数設置されています。

電子機器のハンダ付けをするスペースもあり、色々なジャンルの「モノ作り」をサポートされていて、いいなぁ……。これ、大阪にもあったら、僕はちょくちょく利用する! 正直羨ましいです。

僕も協力して立ち上げた「シゴトバLAB」という施設ですが、まだまだスタートしたばかりなので、そういった沢山の機種の機器は設置されていません。

熱融解式プリンター、光硬化式プリンター、レーザー彫刻機、卓上CNC、塗装ブース、撮影ブース、くらいです。ミシンやUプリンターなんかも導入出来たらいいですねぇ。

電子機器なんかは、基盤制作が出来るような機器も欲しいところですが、とりあえずハンダゴテくらいは導入出来そう。

3Dのデータ制作のための「Rhinoceros」や「ZBrush」の安価な講習会と、3Dプリンターの基礎講座、3Dプリンターとレーザーを使った「ワークショップ」は定期的に開催しており、ご好評頂いています。

ご興味おありの方は、シゴトバBASE、シゴトバLABで検索してみてくださいね。

今回、TechShopに行くことが出来て、すごく参考にもなりましたし、東京に住んでいたら、絶対ハマる!

なんだかワクワクする時代になってきましたね!


【___FULL_DIMENSIONS_STUDIO_____ 織田隆治】
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