[4150] 2016年夏のおすすめアニメ!

投稿:  著者:  読了時間:34分(本文:約16,600文字)



《新番組は「フランダースの犬」だった……》

■まにまにころころ[99]
 ざっくり日本の歴史(後編その17)
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[468]イベント編
 Google I/O報告会2016
 古籏一浩

■LIFE is 日々一歩(34)[アニメ]
 2016年夏のおすすめアニメ!
 森 和恵

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■まにまにころころ[99]
ざっくり日本の歴史(後編その17)

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160627140300.html
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こんにちわん、コロこと川合です。『真田丸』は相変わらず、三谷幸喜絶好調。面白いのですが、やり過ぎ感もあるのでちょっと心配でもあります。大河にはもう少しシリアスであって欲しい。見てなかったのですが以前の『新選組!』も同じような感じだったんですかね。

さて新選組と言えば、歴史好きには幕末屈指の人気グループ。新選組を題材にした小説、ドラマ、漫画、アニメ、ゲーム、舞台は、タイトルを挙げるだけで他に何も書けなくなるような分量になりますので割愛。

今回からしばらくは、幕末から明治にかけて活躍した個人や団体にスポットをあてて、それぞれの立場から見たこの時代に触れていきたいと思います。

初回はその人気にあやかって、新選組を取り上げます。

◎──新選組の立場と概要

幕末の勢力を大雑把に幕府方と倒幕方に分けると、新選組は幕府方です。京都の治安維持が新選組に課された役目でした。治安を乱すのは維新志士とか尊王志士と呼ばれる面々のうちの過激派です。

こんな言い方をするとちょっと語弊もありますが、行く末を憂いて志を立てる輩というのは、物騒なことが多いものですね。いつの時代でもどこの国でも。だいたいまあ過激な行動に出て、成功すれば英雄。失敗すればただのテロリスト。ともあれそれらを取り締まるのが、新選組の任務でした。新選組もまた過激でしたけど。

新選組は倒幕を企てる志士や、薩摩、長州の藩士を取り締まり、一定の成果を上げますが、時代の流れは倒幕へ。やがて倒幕方は新政府軍となり、旧幕府軍に属する新選組は敗走を続けます。その途中で局長の近藤勇も失い、最後は副長の土方歳三が函館で戦死して幕を閉じます。

なお新選組、新撰組と、二種類の表記を見かけますが、特に区別なくどちらも用いられていたようです。ゲームやアニメの『薄桜鬼』のように、手偏の方は異能を持った別部隊、なんてこともなく。

新鮮組は、以前東京にあったコンビニです。今はローソンに組み込まれました。新鮮組のスパムおにぎりが懐かしい。漫画『静かなるドン』に出てくる暴力団も新鮮組。中山秀征がドラマ版で組長の近藤静也を演じていました。この作品では、登場人物の名字の多くが新選組隊士から採られていました。

◎──新選組の成立まで

武士として忠義に殉じた新選組、ですが、近藤勇も土方歳三も、元は農民です。生粋の武士ではないからこそ、武士たるものかくあるべき、という思いがより強かったのかも知れません。

多摩の農家の三男坊として生まれた勝太(後の近藤勇)は天然理心流剣術道場である試衛館(試衛場)に入門、後に師範の近藤周助の養子となって、近藤勇を名乗ります。この試衛館に門弟として在籍していたのが土方歳三、沖田総司、井上源三郎、山南敬助で、また食客として永倉新八、原田左之助、藤堂平助がいました。斎藤一も出入りしていたそうです。

1863年、徳川家茂が上洛する際に、清河八郎の発案で将軍護衛の隊が、身分を問わず広く募集されました。これに近藤をはじめ、土方、沖田、井上、山南、永倉、原田、藤堂の試衛館グループが応募。

また、水戸藩浪士であった芹沢鴨、新見錦、平山五郎、野口健司、平間重助のグループも応募。この隊への応募は200名を超え、浪士組と名付けられて、将軍に先立って京都へ出発しました。

その道中、宿場で宿割り担当だった近藤が、芹沢の宿を手配し損ねて芹沢が激高。後に対立する近藤派と芹沢派の遺恨が、ここから既にあったとのことです。

さてその浪士隊ですが、京都に着くやいなや発案者の清河八郎が、この隊は、実は将軍警護のためでなく尊王攘夷のために集めたのだと、とんでもないことを言い出します。清河八郎はもともと討幕運動家でした。

そのまま将軍警護したいやつは残れ、ってことだったので、近藤派や芹沢派らをはじめ24名が残りました。この24名の隊は、京都守護職を務めていた会津藩預かりとなり、拠点の京都・壬生にちなんで「壬生浪士組」と名乗りました。これが後の新選組です。

なお清河について江戸に引き返した浪士組ですが、江戸に着いてほどなく清河と取り巻きが幕臣に惨殺されて、何もすることがなくなったため、幕府はその残りを取りまとめ「新徴組」とし、江戸市中取締役の庄内藩預かりとしました。

まあ会津も庄内も、なんともやっかいなグループをよくも引き受けたものです。人が足りなかったのか、面倒見がよかったのか、押しつけられたのか。そんな風に思うのも、この後のことを知ってるからかもしれませんけどね。

戊辰戦争の引き金となった江戸薩摩藩邸の焼討事件は、新徴組によるものです。また、戊辰戦争で会津藩が執拗に攻撃されたのは、京都で新選組が志士や長州藩士を斬りまくったせいだとの説があります。

さて話を戻しますが、そんな経緯で結成された壬生浪士組は京都守護職の松平容保から、不逞浪士の取り締まりと京都市中の警備を任じられます。

壬生浪士組は、芹沢鴨を筆頭局長、近藤勇、新見錦を局長とし、三人の局長と、山南敬助、土方歳三の二人の副長を中心に活動を始めます。新規入隊を募り、また活動資金を募り、徐々に隊の形を整えていきました。

予算が付けられていなかった新選組は、主に大坂の商家から活動資金を募るのですが、芹沢のやり方は完全に恐喝でした。また酒癖も悪かった芹沢は何かとあちこちで暴挙に及びます。

腕の立つ芹沢は、有事には頼りになる存在で、八月十八日の政変を受け御所の警備に向かった際、壬生浪士組を知らなかった会津の警護藩といざこざになりますが、芹沢が軽くあしらったそうです。なおこの八月十八日の政変での出動を機に、壬生浪士組は「新選組」の隊名を与えられたと言われています。

こうして新選組ができたわけですが、芹沢の暴挙は留まることを知らず、翌月、近藤派は芹沢を暗殺、芹沢派を粛正します。

◎──池田屋事件

局長・近藤勇、副長・土方歳三、総長・山南敬助の下、再スタートした新選組ですが、翌1864年7月、その名を轟かせることになります。池田屋事件です。

尊王攘夷の名の下に朝廷に取り入り倒幕を考えていた長州藩は、公武合体派の薩摩藩、会津藩によって前年、京都から締め出されます(八月十八日の政変)。

しかしその後も京都で密かに勢力挽回を図っていた長州は、新選組の捜査対象となっていました。攘夷志士として名高い梅田雲浜の弟子である古高俊太郎は、京都で枡屋喜右衛門を名乗って商売をしており、潜伏する長州藩士の後ろ盾として拠点や武器を提供していたのですが、その古高の素性が新選組にばれます。

拷問の末に自白したとされる内容は、長州の一派が、強風の日を選んで御所に火を放って、混乱に乗じて天皇を長州へ連れ去ろうとしているというもので。

さらに調査の結果、古高の逮捕を受けての会合が近々行われるとの情報が入りました。日取りはつかんだものの、どこで行われるのかは特定しきれなかった新選組は、近藤班と土方班の二隊に分けて、市内を捜索。

主力は土方の班でしたが、近藤の班が池田屋で現場に遭遇します。

一般的には、四国屋か池田屋の2か所にまで絞り、四国屋を本命として土方が、池田屋には近藤が、それぞれ向かったとよく言われていますが、実際にはその2か所の他にも回っており、手当たり次第探していたみたいです。

20数名の尊攘派に対し、新選組は見張りを残して近藤、沖田、永倉、藤堂4名で踏み込みました。内外で激しい戦闘となりましたが、土方班の到着で新選組が優勢となり、捕縛にかかりました。

新選組と言えば斬りまくるイメージで、この池田屋でもだいぶ斬っていますが、基本的には捕縛を前提としていたようです。でも人数差がなければ捕縛なんてできないので、池田屋でも最初は斬り合いになっています。

また新選組と言えば、袖口にダンダラ模様(大きなギザギザ模様)を白く染め抜いた、浅葱色の羽織が有名ですが、着ていたのは池田屋事件頃までのようで、その頃から後は黒ずくめだったようです。

池田屋事件では、肥後藩の宮部鼎蔵、長州藩の吉田稔麿といった吉田松陰に縁のある二人も亡くなっています。

この池田屋事件ですが、御所に放火しての天皇動座計画が本当だったのかは、はっきりしていません。もっと言えば古高が本当にそう自白したのかも謎です。ただこの後、長州は会津排除のために京へ進軍(禁門の変)するくらい過激な行動にでていますので、さもありなんと言ったところでしょうか。

なお池田屋ですが、その後持ち主も転々とし、昭和中頃には取り壊され跡地に建ったビルで今は「池田屋 はなの舞」という居酒屋として、歴女で賑わっているそうです。歴女より、『薄桜鬼』ファンですかね。コラボもしてますし。

◎──再編や分裂

池田屋で名を挙げた新選組は、その後の募集で隊士も膨れあがって、小隊制を採ります。「一番組組長、沖田総司!」なんていうあれです。

またこの時期、藤堂平助の紹介で、参謀となる伊東甲子太郎も迎えています。局長、副長に次ぐ役職として伊東が迎えられたこともあってか、総長の山南は翌1865年、置き手紙をして江戸へ帰ろうとします。ほどなく追手の沖田に追いつかれ、連れ戻されて切腹となりました。

一方で伊東は、近藤には気に入られていたようですが、そもそもが倒幕寄りの傾向があり、新選組の中でそれなりの立場を得ると同志を募って組を割り脱退します。1867年4月のことです。藤堂平助も斉藤一も伊藤に同行していますが、斎藤は間者として潜り込んだとの説があります。斎藤は後に復帰していますし。

この頃、新選組は会津藩預かりから、隊士全員が幕臣となっています。まあ、数か月で幕府自体がなくなってしまうんですけども。

伊東らは『御陵衛士』を名乗り活動を始めますが、近藤に接待を受けた帰路で新選組隊士に暗殺されます(油小路事件)。大政奉還の翌月、12月のことで、坂本龍馬が暗殺された近江屋事件3日後のことでした。

新選組は伊東の亡骸を路上に放置し、そこに駆けつけた御陵衛士も始末します。伊東についていた藤堂もそこで命を落とします。試衛館時代からの盟友だった藤堂について、近藤は永倉に、上手いこと助けてやるように伝えていたらしいのですが、事情を知らない隊士に斬られたとのことです。

なお藤堂は、文武に優れた美男子として伝わっていますが、残念ながら写真は残っていません。写真と言えば、よく本人の肖像と思われているものに斎藤や沖田のものがありますが、どちらも本人ではなく、斎藤のものは長男の顔から想像で描かれたもの、沖田に至っては姉の孫をモデルに描かれたものだそうで。

長姉が孫を見て「どこか総司に似てる」と言ったことがきっかけだそうです。だから、斎藤も沖田も美男子だった可能性、あるよ!

◎──戊辰戦争と新選組の最期

1868年1月に江戸薩摩藩邸の焼討事件があり、旧幕府軍は新政府軍との開戦へ。新選組は戊辰戦争に巻き込まれていきます。

徳川慶喜と共に大坂にいた旧幕府軍は、薩摩を討つために京へと進軍します。旧幕府軍主力は鳥羽街道を進み、また新選組は会津藩、桑名藩らと伏見市街へ進みました。旧幕府軍の目的は「討薩」でしたが、相手は「新政府軍」です。

数で勝っていた旧幕府軍ですが、新政府軍は新式の武器に加え、朝廷の後ろ盾を得て「錦の御旗」を掲げました。天皇が認めたのではなく岩倉具視が勝手に作らせたという説も強くありますが、その時から旧幕府軍は朝廷に楯突く賊軍、新政府軍は官軍となりました。

岩倉が用意していたことは確かなようですが、一応、朝廷は認めていたようです。許可に先立って作っていただけで。でも、錦旗に限らず、討幕の密勅偽造説など、岩倉には黒い噂が多いです。

錦旗のこともあり、旧幕府方と思われていた藩や旧幕府軍の内部でも新政府軍に付くものが続出、旧幕府軍は敗走します。新選組も井上源三郎らをうしないつつ大坂へと敗走しますが、大坂にいるはずの慶喜は、既に江戸に向けて脱出していました。

残された新選組らも旧幕府軍の軍艦で江戸に向かいます。船中、深手を負っていた山崎丞も亡くなります。

江戸に着いた新選組は、陸路を東進してくる新政府軍に対して旧幕府直轄地であった甲府を押さえるべく、「甲陽鎮撫隊」と名を改め、新たに兵も補充して進軍しますが、急造部隊は統率も難しく、先に新政府軍に押さえられてしまい、潰走しました。なおこの行軍の途中、病身の沖田は江戸に返されています。

甲府から逃げ戻った後、江戸城の開城を経て、会津へ北上して再起を図ろうとしますが、その方法を巡って永倉新八と原田左之助が袂を分かち、永倉と原田、ほか数名が離脱。神道無念流で永倉の同門だった芳賀宜道を隊長とした、靖兵隊を組織しました。

会津行きに備えて隊を再編した近藤と土方は、下総の流山に布陣。しかし、そこで近藤が新政府軍に捕縛されてしまいます。その処遇を巡っては新政府軍内でも意見が分かれましたが、最終的には斬首の上、京の三条河原に首を晒されます。

近藤の捕縛を受けて土方は、新選組の大部分を斉藤一に託して会津へ向かわせ、自身は旧幕府陸軍に合流、転戦しつつ北上します。負傷し会津へ護送されて、そこで斉藤とも再開しますが、会津の不利に土方は援軍を求めて庄内藩へ。しかし庄内藩は新政府軍に恭順を決めて門前払い、土方は仙台に転進します。

斎藤は最後の最後まで会津に留まり、生き残った会津藩士と運命を共にします。新選組は結成時に会津藩預かりだったので、会津に忠義を尽くしたんですね。

土方は仙台で榎本武揚率いる旧幕府海軍と合流して、奥羽越列藩同盟の瓦解を見届けると、榎本らと蝦夷地へ向かい、最後は箱館・五稜郭での戦闘にて銃弾に倒れ、この世を去りました。満34歳でした。

◎──次回も新選組

新選組の流れだけで長文になってしまったので、次回も新選組。もうちょっと個人個人の紹介などを書きたいと思います。


【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
https://www.facebook.com/korowan
https://www.facebook.com/caputllc
http://manikabe.net/

自分がいつの間にか歳さんの歳を軽く上回っていたことにショック……


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■クリエイター手抜きプロジェクト[468]イベント編
Google I/O報告会2016

古籏一浩
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160627140200.html
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今回は6月18日(土)に長野県と四国協同で行われた、Google I/O報告会2016についてレポートします。

・Google I/O報告会 2016 in 信州
http://gdg-shinshu.connpass.com/event/30911/

・GDG四国
https://sites.google.com/site/gdgshikoku/

・Google I/O GDG Japan
https://plus.google.com/communities/104013359534304539168

これまでも毎年、Google I/O報告会は行われてきました。同じ日程で全国同時開催でしたが、今年は会場ごとに報告会を開くようになりました。これは地域によって、Google I/O報告会の日程が異なるということです。

全国一律同時開催は、とにかく大変です。全国同時に何か所も映像で中継し、タイムスケジュールに沿ってやっていかなければいけません。必ず遅延し、最後は、どんづまりになってました。また、途中で中継が切れたりとトラブルは結構ありました。

その点、今年のように2か所をつないで中継するだけなら簡単です。各会場で日程が異なるようになったので、 GDE(Google Developer Expert)を何人も呼べるようになったのは大きなメリットでした。信州会場には足立さんと矢倉さんが来てくれることになりました。

・足立さん(Android,機械学習)
https://developers.google.com/experts/people/masahiko-adachi

・矢倉さん(Web)
https://developers.google.com/experts/people/masataka-yakura

私は自分のマシンを設置するくらいで、あとはお任せ(基本的に働かない……)。前日はGoogleハングアウトを使って、四国と映像でやりとりできるかなどのリハーサルを行いました。

だいたい、リハーサルはうまくいくのですが本番になると、何かしらトラブルが発生するものです。当日は……なんと高速道路が上下線通行止めになってしまい、スタッフが遅刻。参加者もオープニングに間に合わず、遅れてくるというオチがありました。

私が行った時は、会場には一人しかおらずなんとも淋しい状態でした。当日もリハーサルがあるのですが、時間になっても四国と繋がらず、一人うなっていました。

だいぶ経ってから中継が繋がり安心しましたが、なんともです。リハーサルでは四国名物を言い当てるということで「ジャストシステム」と答えたのですが……あちらでは「禁句」だそうで。知らずに連発してしまい申し訳ありませんでした。

さて、今回も怪しいガジェットをいくつか持って行きました。今回の目玉(?)はApple ][ です。

・Apple ][
https://ja.wikipedia.org/wiki/Apple_II

展示はこんな感じで行いました。




Apple ][ 以外では、IchigoJam/IchigoLatte、SONYの MSX(HitBit)、パナソニックのMSX、アラビア語キーボード、テスター+EPSON Mobelio(テスターの値が透過眼鏡に表示されるので、視線を移動させずに値が分かる便利なシロモノ)、小型ドローンなどがありました。

Apple ][ は初めて見る人が多かったようで、感動していた人も何人かいました。あと、なぜかウケが良かったのがIchigoLatte。IchigoJam機でJavaScriptが動くということで、それなりに注目されました。

また、IO2016の文字をIchigoJam+PanCakeを使ってグラフィカルに(レトロ風味たっぷりに)表示しました。

さて、実際にGoogle I/O報告会が始まってからは、大きなトラブルもなく進行しました。今回のGoogle I/Oは野外で行われたのですが、まあ暑かったとのこと。VR(仮想現実)の Daydreamは、なかなかよさそうなのですが、VRの夏は来ない……と思われるようで。

毎年「〜元年」と言われるのですが、最近では機械学習系くらいじゃないかと(それでも人工知能の夏は来ない……そうですが)。やはりAlphaGoの衝撃は大きいといったところでしょうか。

とにかく、今はマシンパワー(GPU)とビッグデータを使って、学習させまくることができるのが大きなポイント。しかし、上手に学習させないと不良娘なAIになったり、ヲタク少女AIになったりするので注意が必要。

ただ、一度学習させてしまえば、学習データをコピーできるのが人間と違うところです。一人優秀であれば、みんなが優秀になるという、人間にはないメリット(脅威)があります。

AndroidはAndroid Studioでの実演が行われました。全然使ってないので(Androidからはだいぶ前に離れたので)ふ〜んと見ている程度でした。iOS/XcodeのAutoLayout機能みたいなのを実演してました。まあ、ツールが便利になるのはいいことです。

Web系についてもプレゼンが行われました。Webをアプリと同等にするのか、難しいところです。裏で動くService Workerによって、ウィンドウを閉じたら終わりということではなく、バックグランドでサービスを動かし続けることができます。

でも、それならアプリで作った方がいいような気もしないでもないのですが。
じゃあWebをOSみたいにしてAPI云々というのは、これまで全部失敗しているの
で、もしかしたらWebは違う道筋を考えた方がいいのかもしれません。

Webでもアプリでも同じものが作れますよ、というのも作る側からすれば悪くはありませんが。

2か所を同時中継してのプレゼンは無事に終了し、あとは各会場でのローカルセッションとなりました。信州会場では機械学習+IoTネタ。その後は、GDEがパネルをあけて、そこに書かれている質問に回答するといったことが行われました。



また、会場からの質問等にもいくつか答えました(VRやイベント当日での現地と日本の違い。一番は暑さ〈気温〉が違うとのことで)。私がしゃべると長くなるので、すぐに途中で止められるというオチで……。

今回も、会場の様子をひたすらツイートしまくるということをやっていました。3年前は写真のみでしたが、昨年あたりからは動画もできるようになりました。

そして、今年はライブ中継も少しやってみました。ただ、ライブ中継は専用のツイッター/中継マシンを用意しないと難しいことがわかりました(当然と言えば当然ですが)。

また、ライブ中継・映像では会場の音をうまく拾えません。せっかく映像があっても音がほとんど聞こえない(聞き取れない)ようです。

今回は後ろの方でiPhone 6s+を使って動画を撮影しました。今まではビデオカメラだったのですが、iPhone 6s+でもいけるのではないかと。ということで実際に撮影したのが以下の動画です。音はやはり聞き取りにくいのですが、Twitterにアップした映像などと比べると、かなりマシでしょう。






来年もGoogle I/O報告会が行われると思いますが、毎年どうやるかは決まってないので、来年についてはさっぱり分かりません。

10年前とは違い、すでに現地でのGoogle I/Oが開発者向けっぽくない、イベント前にほとんどのネタが公開されているというのもあり、ワクワク感に乏しいのも、まあこれも時代の流れでしょう。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/

イギリスがEUから離脱という大ニュース。のはずが、まわりでは知らない人が何人かいました。離脱はないはずだ、との思い込みから「え? 本当に抜けたの!」という社長。「え? そうなんですか、知りませんでした」と営業マン。これから、さらに時計の針が逆回りという感じになるのか(なるはずだけど)。あの日の午後のお話。

さて、先々週から新しいアニメが長野県でも始まりました。(時間で録画してあるので)何をやるのかな〜と思ったら……♪ラララン、♪ラララン〜……どこかで聞いたことがあるフレーズ……。もしかして……

新番組は「フランダースの犬」だった……。ちなみに、前の番組は「平成天才バカボン」。新しい番組として放送されているのは「僕のヒーローアカデミア」とかごく一部。まあ、それでも見られるだけマシということに。

ヒーローアカデミアというより、もう疲労アカデミア。それにしてもヒーローアカデミアに出てくる「無個性」というキーワードだけど、1980年代前半は個性なんてのは、あってはならないシロモノだったんですが。

髪の毛の長さや、スカートやズボンの丈、とにかく規格品(無個性)の生徒を育成する時代。それ(管理教育)が行き過ぎて、その後は「個性」を重視する流れに。

ヒーローアカデミアの主人公も、1980年代前半にタイムスリップすれば「無個性」で落ち込むどころか、最優秀生徒になれそうな感じ。時代が変われば変わるもんだなあ、と毎週見ているけど、あっという間に終わって「アルスラーン戦記」になってしまうようで。アニメ番組もせわしくなった……。

・IchigoLatte(IchigoJam基板でJavaScriptが動く!)
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・JavaScriptによるデータビジュアライゼーション入門
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・Photoshop自動化基本編
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・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/

・Adobe JavaScriptリファレンス
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・データビジュアライゼーションのためのD3.js徹底入門
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・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/

・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/


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■LIFE is 日々一歩(34)[アニメ]
2016年夏のおすすめアニメ!

森 和恵
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160627140100.html
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こんにちは! 今週末には7月に突入ですね。夏がすぐそこまで来てますね。いまは梅雨入りしているようですが、まだ雨降りにあたっていなくて実感がわきません。今週はよく降るらしいので、梅雨のラストスパートに期待したいところです。

さてさて。今回は、夏期の新番組スタート目前ということで、アニメ新番組を紹介します。

毎年、夏はあまり期待できないなぁ……と思っていましたが、今年は小粒でよさそうな作品が目白押しで楽しみです。今期もGIGAZINEさんの記事『2016年春季開始の新作アニメ一覧』を参考にさせていただきました。
http://gigazine.net/news/20160604-anime-2016summer/

●2016年春アニメの私的ベスト3から

第29回「2016年春のおすすめアニメ!」では、
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160404140100.html

・僕のヒーローアカデミア【勇気をもらえるジャンプ作品】
・文豪ストレイドッグス【待ってました!大本命】
・ジョーカー・ゲーム【重厚なアニメがどこまで食い込むか?】

と、期待の高いアニメをピックアップした予想をご紹介しましたが、視聴後のベスト3はこのようになりました。

1)僕のヒーローアカデミア
http://heroaca.com/

ボンズなので……という理由で、視聴した作品ですが、「ジャンプ」らしくて単純に面白かったです。主人公が成長していく話は、見ていて心に響きます。

ヒーローものですが、これから育ってゆく学園ものでもあり、タイバニほど世界観が気張ってなくて、気楽に構えることができたのもよかったです。

「エッチのないウイングマン」というポップな印象でノリが懐かしかったです。13話で終わるのかなと思っていたら、2期決定なんですね。よかった。


2)シンドバッドの冒険
http://www.project-magi.com/sinbad/

シンドバットの魅力をふんだんに紹介しているアニメです。原作コミックを読んでいますが、原作よりもピカピカ光ってる感じがします。

カッコイイ! カッコイイ!(小野Dと櫻井さんのコンビが、違った角度でみれるのもいい)

あと、原作も含めての感想ですが、シンドバットがどうやってに王さまに成長していくか? がリアルに描かれているのがとても好きです。

「偉人」であったという綺麗なところばかりではなく、考えが幼くて失敗したり、自分の行動に葛藤したり……など、視聴者が「ザラリ」と砂をかんで冷めてしまうような、人間くさい部分もきちんと描かれています。この泥臭さは、ジャンプとサンデーの作風の違いかなと感じています。

3)文豪ストレイドックス
http://bungo-stray-dogs.jp/

前からファンで、原作コミックスも読んでました。原作の世界観を忠実に(わかりやすく特徴ををピックアップして)映像化するところは、さすがボンズです。血界戦線のときもそうでしたし、本当に安心してみることができました。

また、映像化されたことで原作とは違うとらえ方もできたのも楽しかったです。アニメを見た後、特に芥川龍之介の株が上がりました。敵キャラなんですが、声が切なくて。原作で絵を見ていただけでは感じられなかった部分ですね。

分割2クール(10月からスタート)らしいので、続きも期待しています。欲をいえば「原作とは違う、アニメならではの何か光る部分」も魅せてもらえるともっと好きになれそうです。

以上、ベスト3でした。

今期は原作付きの作品ばかりが目立ったので、次期はオリジナルでいい作品に出会いたいなと思います。オリジナルで、度肝を抜かすようなものに出会いたいですね(おそ松さん以来、そういう裏切られたおどろきがなくて)。

●2016年夏アニメは、これを見る!

さて、いよいよ夏からスタートするアニメの紹介です。ホントにたくさんあるので、迷いました。

◎日曜5時枠のふたつ

MBS(TBS)さんの日曜5時枠では、二つの作品が放映されます。どちらも2期もので、続きが待ち望まれていた作品です。1クール放映するには原作が追いついていないという状況のなか、このような形で放映してくれるのはうれしいですね。

○アルスラーン戦記 風塵乱舞
http://arslan.jp/2/

小説アルスラーン戦記の長いお話の中で、第6巻にあたるお話です。次の7巻では第一部が完結するのですが、その厳しい決戦に望む前のお話です。追放されたアルスラーンが父親と戦うために、力をつけ成長していく過程を描きます。

今回のアニメは、原作コミックスを“ハガレン”の荒川弘さんが担当されていますが、その原作もだいたい同じところを進んでいます。これから佳境という一歩手前の雰囲気を楽しみたいと思います。

○七つの大罪 聖戦の予兆(しるし)
http://www.7-taizai.net/

8月末から4週連続で放映される予定で、スペシャルという扱いになっています。原作者の鈴木央さんが書き下ろす完全新作です。

第一期のリオネス王国奪還から、次の戦い(第二部・魔神族編)に進むまでのつかの間の日々を描くと予想されています。PVにある「メリオダスとバンの約束って?」という台詞がヒントになりそうですね。

ひさしぶりなので、オールスターの顔見せを楽しみにしています。

◎91days(ナインティワンデイズ)
http://91days.family/

マフィアを題材にした重厚な男たちの物語。デュラララ!!の「朱夏」さんが制作です。シリーズ構成が「ジョーカー・ゲーム」の岸本卓さんです。

PVを見ましたが、美術も音楽もキャラも重厚で見応えがありそうです。きれい系男子がいなくて、おっさん(褒め言葉)がメインというのも好感が持てます。世界観とストーリーがしっくりあえば、毎週楽しみな作品になりそうです。

◎Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
http://www.thunderboltfantasy.com/

台湾で親しまれている『布袋劇』を使った新ジャンル「武侠ファンタジー人形劇」の作品です。日台合同映像企画になっています。まずは黙ってPVの映像をみてください。

初見で思ったことが、「ひょっこりひょうたん島(人形劇)×BASARA」でした。人形劇なのに、なにこの映像カッコイイやん!と思っちゃったのです。

虚淵玄×グッドスマイルカンパニー×T.M.Revolutionときたら、なんだろう……見とかないとだめな気がする、ワクワク感があふれてきてしまいました。

「えっ? アニメちゃうやん!」という突っ込みはなしの方向でお願いします。PVの映像を見て「キャー!!」となっちゃったんでしょうがないのです。T.M.Revolutionの曲にまやかされてるかもしれないけど。

自分の中でしっくりくるかどうか? 博打要素もあるチョイスでした。

という感じで、夏アニメ期待ベスト3でした。細かいものをあげるとまだまだあるのですが、なんとか3つにしぼった感じです。当たり外れもあると思うので、気になる作品はまず3話までみて判断してもよいかもですね。楽しみです。

さてさて次回は、Bootstrapネタに戻る予定です。そろそろ、レイアウト回りの話をしようかな。ではでは、また!(^^)


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編集後記(06/27)

●自慢じゃないが、世界の文豪の作品をちゃんと読んだことがない。子供向けの解説みたいのはけっこう読んだと思うが、ぜんぜん覚えていない。だから、黒沢明の「どん底」がゴーリキー原作の「どん底」だとは知っていたが、そもそも内容は知らなかった。川口中央図書館のAV棚で見つけたDVD。約60年前のモノクロ・スタンダード・125分である。まことにみすぼらしい棟割長屋(と呼ぶのは少し違うような気もする大部屋)に住む、まことに貧乏な人々の喜怒哀楽をじっくりと描いた映画で、かなり退屈である。どこが面白いんだと思うが、黒沢映画だからそんなはずはない、どこかを見逃しているのかとも思う。

えっ、これがオチ? てな感じなので、どうにも腑に落ちない。でも、ひまだからもう一回、ところどころを倍速にして見ていたら、けっこう味わい深いではないか。二度目は日本語字幕をオンにしていたから、役者のセリフがちゃんと分かったのだ。時代劇は字幕あるなしで理解度がぜんぜん違う。主な登場人物の半分は誰だか分る。三船敏郎も、大家の女房(山田五十鈴)とその妹(香川京子)と密通している短気な泥棒役で出てくる。誤って大家を死なせてしまい、その後は出てこないから主役ではない。途中参加の老いた巡礼・左卜全は、ウソっぽいが慈悲深い言動で長屋の住人に微妙な影響を与える重要な役だ。

登場シーンの多い、遊び人の三井弘次がじつにうまい。結局、オチのセリフを担当するから、この人が主役といっていいと思う。千秋実、藤原釜足、東野英治郎、上田吉二郎、清川虹子なども見分けがつくって、おれって相当年寄りじゃね? と思った。いや、リアル年寄りだけど。パッケージには「野放図で、底抜けの面白さ! 天下無類、型破りの異色大力作!」と煽りが入っているが、それほどのものではない。黒沢映画だからそんなはずはない、という思いはどこからか刷り込まれたものであり、「落武者」のような退屈きわまりない作品もある。遺作となった「まあだだよ」は、なんとも居心地が悪かった。

偶然だが「黒澤明の凄さを実感する8分半! なぜ伝説の映画監督なのか一発でわかる動画がコレだ!!」という「ROCKET NEWS 24」の記事を読んだ。
http://rocketnews24.com/2015/11/19/666411/
トニー・シュウという映画制作関係者が、黒沢映画を分析したものだ。黒沢映画のワンカットを次々と見せながら、シンプルに分かりやすく説明する。「七人の侍」から60年後の「アベンジャーズ」を、ダメな例として引き合いで出す。なるほどねえ、納得の連続だ。特殊効果ではなく「視覚的刺激こそが観客の心を動かすんだ」。この8分半で、絶対に黒沢映画を見たくなる。 (柴田)

黒沢明「どん底」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000086F7T/dgcrcom-22/


●EUの話って金曜日だったのね。まさか脱退になるとは思わなかった。私個人に影響が来るのはいつだろう。怖い。

/「ヒロアカ」2期嬉しい。そうなの、個性的でもいい世界って素敵だなぁと。森さんの記事を読んでおいて良かった。変わってると言われ続け、周りを伺って無個性になることを強いてきたからか、凄く好き。私の今期ベスト1。見てたのはジョジョと脱落した文豪だけなんだけど。

/アルスラーン戦記の再放送見ておけば良かった。気づくの遅かった。「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」はぜひ見ておかねば。

ロビ続き。結局二日かかった。海外吹き替えドラマ「殺人を無罪にする方法」をかけつつのながら作業で12時間ぐらい。器用な人なら一日あればできるはず。

ドラマは気力を続けさせるためだったが、ラストまでは見られず(全15話)。そのうち見ようと思いながら放置したまま。過去と現在が交差しつつ話は進み、何度もどんでん返しがあって面白いよ。最後までまだ見てないけど(汗)。

完成してスイッチを入れても反応なし。胴体から手足を分離。完成したものを分解するのと、トラブル箇所を探すのはめんどくさい。

しっかり接続できていないとすれば、ややこしかった太股か肩だろうと、開けてコネクタを押し込むとゴキッと入った。入れたつもりだったが足りなかったようだ。 (hammer.mule)

殺人を無罪にする方法
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B017WPGE82/dgcrcom-22/

トラブルシューティング動画
https://robi.club/movie/?p=1