[4154] いい歳した大人が語る幽霊談話

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,200文字)



《BBAのハートは壊れかけのRADIO》

■アナログステージ[144]
 いい歳した大人の幽霊談話
 べちおサマンサ

■歌う田舎者[57]
 どれがBBAの生きる道
 もみのこゆきと





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■アナログステージ[144]
いい歳した大人の幽霊談話

べちおサマンサ
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160701140200.html
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コンニチハ。今年から祝日で『山の日』とかできたんですね。2016年中盤にきて今さら知った、べちおです。来年は『川の日』、再来年は『谷の日』とかでき、祝日がたくさん増えるのでしょうか。いやだいやだ。

脳内チャットも、さすがに飽きがきてしまったので、本日は、幽霊話とは無関係で、まったく詳しくなさそうなゲストをお迎えしてのチャットです。薩摩からお越しの、もみのこゆきと先生です(パチパチパチ

もみのこゆきと(以下、もみ)「皆の者、苦しゅうない。生まれてこの方、一度も幽霊など見たことのないBBAが通りますよっと。まっこと科学的に証明できないことは信じないワタクシに対してそのお題とは、こはいかにしつることぞや」

──もみー先生、本日はお忙しいなか、横浜まで回線に乗ってご足労いただき、ありがとうございます!

もみ「64kbpsくらいでごわす」

──早速ですがもみのこ先生、もみのこ先生は幽霊とか心霊とか信じるほうでしょうか?

もみ「見たことないものは信じないワタクシです。そのわりには、憎いアイツやソイツのとこには、生霊でも死霊でもいいから、なんとかして化けて出てやりたいと思うております。あこがれの人は六条御息所ですね」

──さすが先生、いきなり源氏キャラできましたかw

もみ「呪い殺すとか、一回やってみたいでごわすことよ」

──今回のお題は、夏も近づいてきたことろなので、『幽霊の正体を皆さんで調べましょう』という、夏休みの観察課題みたいなものですが、オイラも幽霊とか信じておりませんw

もみ「べちお先生も見たことないんでごわすか?」

──もの凄い数のお寺や神社を廻っておりますが、見たことないです。福島県のお寺さんで、『これは絶対にヤバい! 夜とかきたら間違いなくヤバい!』という、鳥肌ゾワゾワなお寺さんはありましたけど、何もありませんでした。

もみ「『幽霊はありまーす』(←STAP細胞風)。すいません。ただ言ってみたかっただけw 苦しい時の神頼みしかしないワタクシも、もちろん一度も見てない……これじゃ夏休みの研究課題にならねーでげす」

──そうなんです、『ハイ、幽霊はやっぱりいないってことで決着がつきました』と終わらせると、まったくデジクリネタとして成立しなくなるので、『幽霊とはいったい何だ?』という話を無理やり展開していきますw

もみ「ドッペルゲンガーでござんしょうか…… と書きかけたものの、それす
ら科学的に証明されてないし」

──結論っぽく書いてしまうと、『一過性の催眠状態になっている自分』が、幽霊の正体ではないかなぁ……と。

もみ「はー、なるほど。……え、自分が幽霊?」

──ハイ。言わば幻覚です。

もみ「そーなると、ワタクシ、ぜひとも化けて出てみたいという願望があるのですが、幻覚を見れば良いと、このようなお話になるのでせうか」

──変性意識状態で、あれこれと刺激を受けると、脳回線に混乱が生じ、それが幽霊になると。

もみ「またまたなんだか難しいお話を。いや、ワタクシとしては幻覚では困ります。化けて出て、憎いアイツに危害を加えるとか、憎からずのアイツを無理やり手籠めにするとか、そういうことができないと、化けて出てもつまらないではござんせんか」

──もみーさん、シミュラクラ現象ってご存知でしょうか?

もみ「えー、たった今『変性意識状態』ってなに? ヘンタイとどう違うの? とググったところだったんですが、シミュラクラってまたまたなんですか、それ、おいしいの?」

──ウィキ先生の解説によると、『人間の目には三つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている脳の働きのことを、シミュラクラ現象という』そうですが、まぁ、簡単に言うところ、脳が勝手に作り出す、幻覚(妄想)のひとつですね。

もみ「うむー、なるほど。それはあるかもしれませんのう。そうなると、幽霊とはわかりやすく言うと『見間違い』ってことに」

──シミュラクラ現象は、人間の五感でいうところの、視覚によって生みだされるるものですが、視覚や聴覚など、五感すべてが混乱したときに生まれるのが、幽霊かとw

もみ「そういう脳の働き、プログラムがあるということは理解できる気がしますねえ」

──でしょでしょ?

もみ「そうなると、そのプログラムが発動するためには、例えば人間の心の動きとか願望とか、何かそういうものが影響するのかしら? 不随意筋的に発動するのか、随意筋的に深層心理的なものが関係するのか」

──例えば、四谷怪談など昔から伝わっている、有名な怖いお話って、たくさんあるじゃないですか。

もみ「はいはい」

──あのテの話も、仮に実話であったとして、罪を犯してしまったことへの罪悪感や、もし世間にそのことがバレてしまったらなどの罪責感、精神的な切迫や、たくさんの負が心に巣食ってしまい、それが纏まって自分のなかにでてきたものが、幽霊や怨霊と考えると、ちょっと面白くありませんか?w

もみ「てことはですよ、そういう良心の呵責に苛まれる、いわば善人のところには怨霊となって自分の中に現れるけど、善意の欠如した全くの悪人には現れず、のうのうと生きていけるってことになりゃしませんか?」

──ハイ、その通りです。怪談話が創作にしても、ある範囲までは自己体験をしてみないことには、創作にも限界があるはずです。

もみ「わーーーーーー。救いがなーーーい!」

──現実的な話、善人は金持ちにはなれませんしねwwwwww

もみ「わー、だからワタクシってビンボーなのねww 笑ってる場合じゃねーよ!」

──いまの番付長者です、見てみてください。善人がたくさんwww
http://forbesjapan.com/japanrich/

もみ「あは、あは、あはははは。ところで、そういう怪談話って男が化けて出るってあったかしら? 四谷怪談も番町皿屋敷も女よね」

──あ! 確かに。男モノって聞いたことがないですねぇ。イメージとしての幽霊が、女性のほうがしっくりくるんですかね。もしくは、女性のもつ執念深さが尾を引いているとかw

もみ「幽霊になって呪う方は女で、呪われる方は男で……てことは、良心の呵責に苛まれるような善人は男、すなわち、男=善人という式が成り立つのでせうか」

──(大笑)それはないでしょう。先ほどの『執念深さ』というのは冗談ですが

もみ「『外面如菩薩・内心如夜叉』女は上っ面は優しそうに見えて、心には鬼が住んでるって言葉がありましたわなあ」

──そもそも、男性と女性の立ち位置も影響があったんじゃないかなぁ。男女平等なんて、いまの時代では当たりまえのようなものになっておりますが、少し時代を遡っただけで、男尊女卑の嫌な話が、いくらでも掘れる。

もみ「どっちかというと虐げられる性が女の方だったので、幽霊の物語として成立しやすい素地があると、そゆことかしら」

──オイラ、フェミニストなので、そういう感情で捉えることが難しいのですが、性差はあったでしょうね。

もみ「CQCQ、こちら薩摩藩です。未だ男女差別の総本山ですw(←なんで無線通信なんだ!)いやあ、なんといっても女子はサインコサイン勉強せんでええという知事のお膝元でございますwww ええ、冗談はさておき、そうなると現代薩摩藩は一番怪談話が出てもいい地域ではないかと思うでごわすよ」

──以前、オイラが吉原の遊郭とかを別コラムで書いていたのって、ご存知ですか?

もみ「あ、そうだったでごわすね」

──そのときに、まぁ、いろいろとお勉強させていただいたのですが、『生きては苦界、死しては浄閑寺』っていう言葉があるくらいで、知れば知るほど、「こりゃ化けてでて当然だわ」という事例がたくさん。

もみ「それ、再読しようと検索してるんすけど、いつごろでしたっけ?」

──番外編でやったので、ナンバーないのですが…… あったあった。
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20110701140100.html

もう五年も前なんだ。そのあと続編で何話か書いたんですけど、仕事がアホみたいに忙しくなって、中途半端なままそれっきり。久多さんも楽しみにしてくれていたので、続きを書かないとなぁ。

もみ「いや、ぜひぜひ続きを。お待ちしております。幽霊の正体という研究課題の回答としては、『心が見せるファンタジー』ということなのでしょうかね」

──そう、夢の国wwwww

もみ「じゃあ、化けて出る方法はないのでせうか。呪い殺すとか手籠めにするとか(←まだ言ってる)」

──現物っすヨ、ゲンブツwww 人が一番怖い。

もみ「チッ。ドラえもんポケットから、化けて出る薬でも出してください」

──最近また、無差別な包丁マンたちでニュースを賑わせているじゃないですか。あんなの、リアル幽霊ですよ。

もみ「やっぱ人間が一番怖いですな」

──数年後のオイラは、どんな幽霊になっているんだろう。怖いわぁ。

もみ「六条の御息所にはなれないのかー」

──もみーさんなら、リアルでいけそうだけどwww

もみ「いや、リアルで手籠めにしたい若者たちに囲まれてますからねっwww」


【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp

NDA拘束員であり、本当の横浜を探しているヒト。ぶら撮り散歩師。愛機はD90とGRD4。最近はiPhone6で写真撮影多し。全国寺社巡りで、過去の懺悔道中をしております(まだ春眠中)。

最近になってまた、得体の知れない、無差別な事件が多発しておりますね。なにかに追われているのか、とり憑かれてしまっているのか。本人に自覚があるのかないのか。こわいわぁ。


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■歌う田舎者[57]
どれがBBAの生きる道

もみのこゆきと
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20160701140100.html
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本日は、薩摩藩の姥捨て山でくすぶっている、もみのこBBAのお悩みについて、お付き合いいただきたいと存じます。なんぞ、遠くから面妖な歌が聞こえて参りました。

♪近ごろ私達は いいBBA
♪悪いわね ありがとね これからも よろしくね
♪腐りかけの果実の いいところ
♪そういう事にしておけば これから先も イイ感じ

なのに、世間は全然そう思っていない風なのは、いったいどうしたことでしょうか。

悩めるもみのこBBAの相談相手として、本日は横浜のブラ撮り散歩師、べちおサマンサさんをお招きしました。物干し竿に干してあるブラばかりを狙って撮影することで有名なカメラマンの方ですね。よろしくお願いします。

べちおサマンサ(以下、べち)「コンニチハ、よろしくお願いいたします。ブラよりその中身のほうが好物のべちおです」

──揉むのと舐めるのとどっちが好きですか。

べち「乳首を人差し指でプルプルするほうが好きです」

──この話をどこまで深化させたらデジクリコードに引っかかるのか、大変興味深いところですねw

べち「wwwww 盛大にスルーされるか、削除されるかのどっちか」

──そのようなことになって部活禁止のお達しがあっても困るので、まじめにまじめーに参りましょうか。

ちなみに、ワタクシ的BBAの定義から申し上げますれば、概ね45歳から65歳くらいがBBAで、70歳以上は婆と、このように区別しております。65歳から70歳は、まあグレーゾーン金利的な立ち位置と申しましょうか……。

東京オリンピックイヤー生れとしては、男日照り=年の数、仕事は非正規ビンボー人と、もうどうすりゃいいのさ、この私 〜夢は夜ひらく〜 ひらかねえよ、どうしてくれんだよ!……という感じなのでございます。

べち「45歳から65歳がBBAかぁ。男性って、若いコが好きって定説になっているけど、実はそんなことはない。男性の目線ですが、自分の年齢±15くらいがゾーンであり、そこからBBA勘定が始まるんじゃないかとw」

──ほほー、なるほど。ちなみに、なぜBBAの定義を45歳からにしたかというと、さきほど美魔女オフィシャルサイトなんてものを見ましてね。そこの組員(←メンバーだよっ!)はおおむね45歳以下なんです。たまーに45歳以上もいるけど。

ということで、45歳以上ということにしてみました。ちなみにワタクシ的には、こういうとこに出入りしてる組員にはBBAを名乗る資格はないと、このように思っております。ここね。これはBBAじゃない。
http://bimajo.jp/

べち「なにこれwwww すごいねここwww」

──国民的美魔女コンテストってのがありましてねw

べち「応募してみてwww ちなみに、ブロードバンド推進協議会ってご存知ですか?」

──乳バンド推進協議会でつか?(←ブラつながり)。

べち「はじめ、『BBA』って言葉が巷に溢れはじめたころ、そっちかと思ってました」
http://bba.or.jp/ja/

──ブロードバンド推進協議会もBBA! 今検索して知ったでごわす。

べち「余談でしたw 話を戻して、もみーさんは美魔女になりたいのですね」

──いや、全然。美魔女の年齢範疇にも入らず、老いぼれるにはまだ若く、しかも旦那が稼いでくれるわけでもねーんで、とにかく働かなきゃならんのに仕事クビになりそうとか、にっちもさっちもどうにもブルドッグな状況をどうすりゃいいのかと、最近すっかり元気ねえでがす。

べち「ほうほう、いいオトコはたくさんいるのにねぇ。選り好み激しいんじゃないの、もみーさんw」

──自慢じゃねえが(自慢だ)、オトコにロマンチックに言い寄られた思い出っつーのは、ニューヨークで「あちらのお客様からです」とワインが来たのと、プラハで「君の部屋に花を贈りたい」と言われた二回くらい。もしかして日本人ウケしないのか(涙目);;。

べち「えー、すごい! そんなキューティーな体験しているの?! あ! オイラも今みたいなオッさん腹じゃなく、限りなく女子に近い時期があったんですが、その頃はポンギで遊んでまして、よくナンパされましたw

たまーに、オトコでもキュンってなる言葉でナンパしてくるのがいて、あれは凄い特技だと感心したことありますw で、オイラがオトコだって分かったときのビックリしてからの落胆っぷりもまた余興」

──え! ナンパするんじゃなくて、ナンパされてたんですか!? スゲエ!

べち「そーなんです、されてたんです。服装もレディースとか普通に着てましたし。って、某セーラー服OYGとは趣向は違いますヨw」

──ふふふw ……ワタクシ、こう見えても選り好み激しいんじゃなくて「ひっかぶい(鹿児島弁で臆病者)」で勇気がないんですわ。そのなんつーか、レンアイノセカイ(←こんなこっ恥ずかしいフレーズ、漢字で書けるか!)に踏み込めねーっつーか、寸前で逃亡してまう。んなことしてるうちに婚期逃した。

べち「へぇー、そーなんだ。そんな風には見えないけどなぁ」

──ついでにいうと、就活も「履歴書出したって年齢で落ちるんだどうせよーーーーーっ><」とか思ってるうちに、メンタル病んできて、部屋の片隅で重箱の隅つつきつつ暗くなってる。

べち「んにゃ、実際、(就活)年齢での判断基準って薄いよ。会社側がどこのポジションで欲しがっているかが一番重要で、そこにマッチングすると、就職ってそんなに難しいものではないかと。ただ、もみーさんが以前に言っていたけど、地域の温度差が、これが足枷になっていることも否めないわぁ」

──マジでお悩み相談室になってきたw べちお先生のまわりにはキラキラBBAとかおらっしゃるですか?

べち「いるいる。うちの横(歩いて300歩くらい)が、ららぽーとなんだけど、ワサワサいるw 会社は純理系なとこだから撫子ちゃんタイプばかりw」

──うへー。都会は違うのう。てか、ワタクシの仕事場にはそもそもBBA自体がおらん。

べち「友人関係でいくと、やっぱりアパレル系やデザイナーとか、そっち方面の友人は、キラキラしたBBAばかりw」

──どう考えてもワタクシがキラキラBBAになるのは難しそうじゃのう。

べち「そんなことないでしょ。趣味でも変わるし。もちろん、つきあうオトコでも変わるわよw 一番手っ取り早いのが、ヘアースタイルを変えてみる」

──そうだ! 学校で20代の男子たちに囲まれてるわけなので、その生き血を啜って若さと美貌を…うひひひひひ。

べち「あ、分かった。その20代のボクちゃんたちをドキドキさせてやりたいの
ねwww」

──ヘアースタイルと言やあ、こないだストレートパーマかけたら、20代の男子が「先生、やらしてください!」と授業中に叫んでたぞおい、BBAも捨てたもんではないかもしれん。

べち「それって、ヘアースタイル変えなくても、もみーさんに好意を持っているわよ」

──マジか!

べち「うんうん。化粧をするのだって、身嗜みのひとつって考えがあるけれど、
やっぱり、他人に好意を持ってもらいたいって要素が大きいわけだし、それが
男性からの『きれい』とか『かわいい』の一言でエンジンかかるじゃん?」

──確かになあ。でもBBAになると、そんな機会減るんだなあ。

べち「手抜きしたらダメよ。寝てるときでさえ、見られているって意識でいないとw」

──なんだかオカマさんに励まされてるような気がしてきたw

べち「この前、姫路に出張行っていたとき、とあるスナックのねーちゃんに『こっち(オカマ)ですか?』って言われたのよwww もともと口調はおねぇっぽいから、オイラ」

──オカマさんは相談相手にいいらしいねー。薩摩藩はオカマさんに会いたくても「おだまLee男爵」って店くらいしかない。しかしまだ未体験ゾーン。

べち「女性がBBAとなるタイミングってどのへんなんだろうね」

──女でなくなりそうになったときからBBA。完全に女でなくなったら婆かなあ。男性はなかなかJJIにはならないすよねえ。

べち「女性の意見だ。オイラはね、母親になった時かなぁ。JJIは女体に興味が失せたときじゃないw」

──母親になった時? それ早すぎる。

べち「『おばちゃん』って言われても、カチンとこなくなるときというか、自然と『おばちゃん』を受け入れるときってあるはずなのよね」

──BBAと正面切って名乗れるのは、更年期の足音が聞こえてからでしょ。そういやデパ地下で「おねーさん」じゃなくて「奥さん」と呼ばれたことに気づいた時には、「ちげーよ、奥さんじゃねえよ!」とムカついた覚えが…。

べち「それはダメだなw 一律で『おねーさん』にしないとwww」

──「おばさん」とか「おばちゃん」って呼ばれた記憶はあんまりないわ。横浜の姪っ子は「ねえねえ」と呼んでる。

べち「周りに子どもが多いか少ないかでも変わるしね」

──やっぱBBAになってからの呼ばれ方としては「奥さん」が一番多いな。一回も嫁入りしたことないってーのに!。

べち「奥さん… おくさん… 淫靡で魔性の言葉ですなぁw」

──団地妻w 男性は「男子」の時代が22歳くらいまであって、そのあと「男」が60歳くらいまでかなあ。70歳くらいまで行くのかなあ。

べち「肉食男子、戻ってこーい! いい女を見るのは、いいオトコになる秘訣だゾ」

──そうだ、そうだ! スマホでゲームばっかりやってるんじゃない! 当面は学校の男子たちに、「先生、今日もキレイですね」「先生、今日も美人ですね」と強制的に言わせて、BBAの人生にエンジンかけてもらうことにいたしましょうかねえ。

べち「化粧品のメーカは拘りなさいよ」

──ビンボー人でも買える商品プリーズm(__)m。

※「これが私の生きる道」PUFFY

※「ブルドッグ」フォーリーブス

※「圭子の夢は夜ひらく」藤圭子



【もみのこ ゆきと】qkjgq410(a)yahoo.co.jp

どれがBBAの生きる道なんだか、最近さっぱりわからねえ。これっぽっちも元気ないったらありゃしねえ。そんなわけで、べちお“オカマさん”サマンサ先生になぐさめていただきました。ありがとうございます。

数日前、次の仕事にありつけそうな雰囲気漂う電話があり、期待に胸をGカップくらいに膨らませて話をしたわけでございます。まだ決まってもいないのに退職の挨拶など夢想しつつ。

しかしながら辞める時期のタイミングが合わず、仕事の話は鼻先をかすめて去って行きました。よよよよよ。ワタクシには怨霊か何かが取り憑いているに違いありません。化けて出たいのはこっちだっつーの。

学校で担当するお子様方は、就職活動の真っ只中にあるわけですが、本日、ロン毛茶髪の男子が、こざっぱりと短髪黒髪にしてきました。もちろんワタクシの脳内のばんばひろふみが、ギターをかき鳴らしながら絶唱するわけでございます。

♪就職〜が決まって〜 髪を切〜ってきた時〜
♪もう若〜くないさと〜 君に言〜い訳したね〜

青い春が眩しい。男子から男に変わる過程を眺める眼福よ。おおっと、ここで脳内の徳永英明がアップを始めました。

♪思春期に〜少年から〜大人に〜変わる〜
♪道を探して〜いた〜 汚れも〜ないままに〜

ありがたやありがたや。浅草寺の香炉から煙を浴びるように、脱皮中の男子のオーラを毎日浴びております。これでBBAの寿命も三年くらい延びました。

……いや、ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん〜。それダメでしょ。仕事のアテもないのに寿命だけ延びたって、一層ビンボーに拍車がかかるだけでしょ。どうすんだよいったい。わーーーーーっ><。BBAのハートは壊れかけのRADIO。(ふりだしに戻る)。


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編集後記(07/01)

●三好範英「ドイツリスク」を読んだのは、イギリスがEUから離脱を決めるだいぶ前である(光文社新書、2015-9)。筆者は「今ヨーロッパは、戦後ヨーロッパを築いてきた統合、平和、寛容、自由などの理想を貫こうとすればするほど、それと裏腹の結果が生まれる自縄自縛に陥っているようにみえる」とし、その変調の大本はドイツの存在である、ヨーロッパの病はその多くがドイツの病に起因すると考えている。日本人の多くが漠然と抱く「ドイツを見習え」という思いは、大変に危険である。日本がドイツのあり方をそのまま見習っていては破滅してしまう。そんな危機感が本書執筆の一番根底にある動機だという。

わたしもドイツ好きだったが、ドイツの福島第一原発事故報道があまりにヒステリックでグロテスクで無知蒙昧で、日本の失敗を喜ぶ恥知らずぶりを知って、ドイツ嫌いに宗旨替えした。原発推進を掲げる政治勢力が存在せず、メルケル政権は脱原発と自然エネルギー普及を同時に実現しようという、コペルニクス的転回を決めた。その着手から4年以上が経過したが、電気料金の値上げへの不満と、エネルギー転換の実現性への疑念が広がっている。急速な自然エネルギーの普及により電力需給システムは不安定化するが、ドイツ人ならやり遂げるという幻想でしかなく、結局無謀な賭けであったと結論づけられるだろう。

この本で中心的に扱われるのは、ドイツのエネルギー転換、ユーロ危機、ロシア・中国という二つの東方世界への危うい接近である。あるフィンランド人が「ドイツは夢見る人」と言った。筆者はその言葉がドイツとドイツ人の本質をみごとに言い当てたと納得する。「夢見る人」とは、現実を醒めた目で見るのではなく、自らの抱いている先入観や尺度により、目的や夢を先行させ、自然や非合理的なものに過度の憧憬を抱くドイツ的思惟のひとつのあり方と定義できる。筆者は危うい大国ドイツの、夢見る政治が引き起こす混乱を詳細にレポートし、いまも日本に根強い「ドイツ見習え論」というビョーキを戒める。

日本とドイツは政治、経済、文化的にも世界的な影響力を行使できるだけの蓄積と成熟を備えた国である。しかし、「日本との比較においてドイツをとらえる際には、日本人が己を客観視するための、あるいは自己認識を深めるための『鏡』程度の役割を期待するに止めるべきではないか」「日本がドイツのやり方に一つの範を見ることに、わたしは否定的である。その根拠を、日本とドイツの地政的、歴史的条件に加えて、一言でいえば『夢見る人』としてのドイツ的思惟の危うさに見ていることを、読者は本書に読み取るだろう」。いまドイツは日本にとって、世界にとって最大のリスクになりつつあるのかも。 (柴田)

三好範英「ドイツリスク〜『夢見る政治』が引き起こす混乱〜」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016JPN8NA/dgcrcom-22/

川口マーン惠美「ドイツの脱原発がよくわかる本 日本が見習ってはいけない理由」
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20150522140000.html


●結婚、子供の数、出身大学まで書く必要はあるのかっ! 「離婚」って……。/最初ナナメチェックして(改行とかリンクをざっと見る)、45歳以上の女性のみが入れるIT系コミュニティがあるのかと思った(笑)。めっちゃいいやん!

/そういや私も「あちらのお客様からです」はあった。お昼の大阪、イタリアンで。めっちゃダンディなおじさまだった。/「寸前で逃亡」わかる!/べちおさんはイケメン。しかし初めてお会いした時は太られていて……。

昨日の続き。ヒロアカは初回視聴率が1.9%。平均3%と言われる枠で2%前後で推移。ちょっとわかる。初回はその世界に入っていけなかった。オールマイトが苦手だった。レコーダーが録画していたので二回目を見て、やっとその世界観を理解した。

見なかったという人の話を小耳に挟んだ。しんどくなるんだって。努力、熱血、努力だから。そうか、そういうものなのか。

余談だが、タイトルが思い出せずに「泣き虫ペダル」でgoogle検索したら「弱虫ペダル」が一番に出てきた。「泣き虫ペダル」約116,000件。「ペダル」で検索したら三番目。ヒロアカの主人公はずっと泣いているけど、弱虫ペダルは泣いているシーンあったっけ。

なのに「泣き虫」という単語の方が先に頭に浮かぶのは何故だ。主人公のことを弱虫とは思えないからかなぁ。独りでアニメ部を作ろうと思うぐらいタフなんだもん。 (hammer.mule)

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僕のヒーローアカデミア、アニメ版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00OBSIE4G/dgcrcom-22/
弱虫ペダル、アニメ版